JP2016044433A - テント - Google Patents

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Abstract

【目的】 本発明の目的は、居住空間を容易に変化させられるテントを提供する。【構成】 テントT1のアウターシート100は、第1シート110aと、第2シート120aと、マチ部150aと、連結部160aとを有する。第1シート110aの第1斜辺111aとマチ部150aの第2斜辺152aが接続されている。第2シート120aの第2斜辺122aとマチ部150aの第1斜辺151aが接続されている。第2斜辺122aが第1シート110aに沿うようにマチ部150aが折り畳まれた状態で、第1シート110aと第2シート120aが一連なりとなり、且つ連結部160aが第1シート110aと第2シート120aとを連結している。連結部160aの連結が解除され且つマチ部150aが展開された状態で、第1シート110a、マチ部150a及び第2シート120aが一連なりとなる。【選択図】 図2A

Description

本発明は、テントに関する。
従来のテントが下記特許文献に記載されている。このテントは、シートと、支柱と、複数の支持ロープと、複数のアンカーとを備えている。シートは多角錘の側面形状を有している。支柱はシート内に配置され、当該シートの頂部と地面との間に介在している。支持ロープは、シートの複数の斜辺の下端から各々延びている。この支持ロープの先端がアンカーに支持されている。
特開平06-123174号公報
この種のテントは、使用時の人数や天候等によって当該テント内及び/又は当該テント近傍の居住空間を変化させることが要望されている。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、居住空間を容易に変化させることができるテントを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1テントは、多角錘又は円錐の側面形状を有するアウターシートと、アウターシートを支持する支持部とを備えている。アウターシートは、略三角形の第1シートと、略三角形の第2シートと、略三角形のシートであるマチ部と、連結部とを有している。第1シートは、第1斜辺及び第2斜辺を有している。第2シートは、第1斜辺及び第2斜辺を有している。マチ部は、第1斜辺及び第2斜辺を有している。第1シートの第1斜辺とマチ部の第2斜辺とが接続されている。第2シートの第2斜辺とマチ部の第1斜辺とが接続されている。第2シートの第2斜辺が第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれた状態で、第1シートと第2シートとが一連なりとなり、且つ連結部が第1シートと第2シートとを解除可能に連結している。連結部の連結が解除され且つマチ部が展開された開状態で、第1シート、マチ部及び第2シートが一連なりとなる。
このような態様の第1テントは、居住空間を容易に変化させることができる。具体的には以下の通りである。連結部の連結が解除され、マチ部が展開されることによって、マチ部及び第2シートを日よけ及び/又は風除けとして使用できる。このマチ部及び第2シートによって日よけ及び/又は風除けされる空間がテントの居住空間として使用可能であるので、当該テントの居住空間を拡張することができる。第2シートの第2斜辺が第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれ、連結部で第1、第2シートを連結させるだけで、当該テントの居住空間が縮小する。
第1シートは一対とすることが可能である。第2シートは一対とすることが可能である。マチ部は一対とすることが可能である。連結部は一対とすることが可能である。
このような態様の第1テントは、居住空間が拡大する。開状態で、一対のマチ部及び第2シートに囲われる空間が居住空間として使用できるからである。
アウターシートは、少なくとも一つの略三角形の第3シートを更に有する構成とすることが可能である。第3シートは、第1斜辺及び第2斜辺を有する構成とすることが可能である。第3シートの第1斜辺が第2シートのうちの一方の第2シートの第1斜辺に接続され、第3シートの第2斜辺が第2シートのうちの他方の第2シートの第1斜辺に接続された構成とすることが可能である。前記マチ部が展開されると共に、前記第3シートが上方に移動可能である。
このような態様の第1テントは、居住空間が拡大する。開状態で、一対のマチ部、第2シート及び第3シートに囲われる空間が居住空間として使用できるからである。開状態で第3シートを庇として使用可能になるので、マチ部及び第2シートと共に日よけ、風除け及び/又は雨除けを好適に行うことができる。
アウターシートは、少なくとも一つの第4シートを更に有する構成とすることが可能である。第4シートは、第1斜辺及び第2斜辺を有する構成とすることが可能である。第4シートの第1斜辺は第1シートのうちの一方の第1シートの第2斜辺に接続された構成とすることが可能である。第4シートの第2斜辺は第1シートのうちの他方の第1シートの第2斜辺に接続された構成とすることが可能である。
アウターシートは、第2シート及び第3シートの少なくとも一方に設けられた第1係合部を更に有した構成とすることが可能である。第1係合部に、開状態で、第2シート及び第3シートの少なくとも一方を支持可能な支持ポールが係合可能な構成とすることが可能である。
このような態様の第1、第2テントによる場合、第1係合部が支持ポールに係合されるだけで、開状態で、第2シート及び第3シートの少なくとも一方が支持ポールに支持される。
上記第1、第2テントは、開状態で、第2シート及び第3シートの少なくとも一方を支持する支持ポールを更に備えた構成とすることが可能である。
支持ポールは高さ調整可能とすることが可能である。このような態様の第1、第2テントによる場合、支持ポールの高さを変えることで、第2シート及び第3シートの少なくとも一方の高さ位置を変えることができる。
上記した何れかの態様の第1、第2テントは、第2シート及びマチ部の少なくとも一方から延びたロープを更に備えた構成とすることが可能である。開状態で、ロープの自由端が地面に固定可能である構成とすることが可能である。
このような態様の第1、第2テントによる場合、ロープの自由端を地面に固定するだけで、第2シートが日よけ及び/又は風除けとなった状態が維持可能となる。
本発明の第2テントは、アウターシートと、アウターシートを支持する支持部とを備えている。アウターシートは、略矩形状、台形状又は円弧状の第1シートと、略矩形状、台形状又は円弧状の第2シートと、略矩形状、台形状又は円弧状のシートであるマチ部と、連結部とを有している。第1シートは第1端及び第1端の反対側の第2端を有している。第2シートは、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有している。マチ部は、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有している。第1シートの第1端とマチ部の第2端とが接続され、第2シートの第2端とマチ部の第1端とが接続されている。第2シートが第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれた状態で、第1シート及び第2シートが一連なりとなり、且つ連結部が第1シートと第2シートとを解除可能に連結している。連結部の連結が解除され且つマチ部が展開された開状態で、第1シート、マチ部及び第2シートが一連なりとなる。
このような態様の第2テントは、居住空間を容易に変化させることができる。具体的には以下の通りである。連結部の連結が解除され、マチ部が展開されることによって、マチ部及び第2シートを日よけ及び/又は風除けとして使用できる。このマチ部及び第2シートによって日よけ及び/又は風除けされる空間がテントの居住空間として使用可能であるので、当該テントの居住空間を拡張することができる。第2シートの第2端が第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれ、連結部で第1、第2シートを連結させるだけで、当該テントの居住空間が縮小する。
第1シートは一対とすることが可能である。第2シートは一対とすることが可能である。マチ部は一対とすることが可能である。連結部は一対とすることが可能である。
このような態様の第2テントは、居住空間が拡大する。開状態で、一対のマチ部及び第2シートに囲われる空間が居住空間として使用できるからである。
マチ部は、第2シートの第2端が第1シートに沿うように折り畳まれる構成とすることが可能である。アウターシートは、少なくとも一つの第3シートを更に有する構成とすることが可能である。第3シートは、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する構成とすることが可能である。第3シートの第1端が第2シートのうちの一方の第2シートの第1端に接続され、第3シートの第2端が第2シートのうちの他方の第2シートの第1端に接続された構成とすることが可能である。前記マチ部が展開されると共に、前記第3シートが前方に移動可能である。
このような態様の第2テントは、居住空間が拡大する。開状態で、一対のマチ部、第2シート及び第3シートに囲われる空間が居住空間として使用できるからである。
アウターシートは、少なくとも一つの第4シートを更に有する構成とすることが可能である。第4シートは、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する構成とすることが可能である。第4シートの第1端は第1シートのうちの一方の第1シートの第2端に接続された構成とすることが可能である。第4シートの第2端は第1シートのうちの他方の第1シートの第2端に接続された構成とすることが可能である。
連結部は、第1シートと第2シートとに設けられた線ファスナ及び面ファスナの少なくとも一方とすることが可能である。このような態様の第1、第2テントによる場合、連結部の連結及び解除が簡単になる。
上記した何れかの態様の第1、第2テントは、インナーシートを更に備えた構成とすることが可能である。アウターシートは、インナーシートに被せられた構成とすることが可能である。支持部は、インナーシート及びアウターシートを支持した構成とすることが可能である。
このような態様の第1、第2テントによる場合、第1、第2テントの多様性を向上させることができる。その理由は以下の通りである。開状態で、インナーシートによって第1、第2テントの内空間が区画され、アウターシートのマチ部及び第2シートによって第1、第2テントの近傍空間が区画される。すなわち、第1、第2テントの居住空間として内空間及び近傍空間を使い分けることが可能になる。
本発明の実施例1に係る初期状態のテントの概略的平面図である。 前記初期状態のテントの平面及び右側面から見た概略的斜視図である。 前記初期状態のテントの平面及び左側面から見た概略的斜視図である。 前記初期状態のテントの内部構造を示す正面及び平面から見た概略的斜視図である。 開状態の前記テントの平面及び右側面から見た概略的斜視図である。 前記開状態のテントの平面及び左側面から見た概略的斜視図である。 本発明の実施例2に係る初期状態のテントの正面、平面及び右側面から表した概略的斜視図である。 前記初期状態のテントの正面、平面及び左側面から表した概略的斜視図である。 開状態の前記テントの正面、平面及び右側面から表した概略的斜視図である。 前記開状態のテントの正面、平面及び左側面から表した概略的斜視図である。 実施例2のテントの設計変更例を示す説明図である。
以下、本発明の実施例1及び2について説明する。
以下、本発明の実施例1に係るテントT1について図1A〜図2Bを参照しつつ説明する。テントT1は、アウターシート100と、インナーシート200と、支持部300と、複数の支持ポール400と、図示しない複数のペグとを備えている。以下、テントT1の各構成要素について詳しく説明する。
インナーシート200は、六角錐の底面形状及び側面形状を有する防水シートである。インナーシート200は、底面シート210と、側面シート220と、複数の係合部230を有している。底面シート210は略六角形の防水シートである。底面シート210は6つの辺を有している。
側面シート220は六角錐の側面形状を有する防水シートである。側面シート220の下端の形状が底面シート210の外形に対応している。側面シート220の下端が底面シート210の辺に接続されている。側面シート220は、部分的にメッシュ部を有している。側面シート220は、メッシュを有さない構成とすることも可能である。側面シート220の正面には、出入口が設けられている。
係合部230は、側面シート220の下側の複数の角から各々放射状に延びたリング状のロープや紐である。この係合部230内にペグが挿入され、当該ペグによって係合部230が地面に固定されている。
支持部300は、インナーシート200内に配置され、インナーシート200の頂部を支持するポールである。支持部300はインナーシート200の頂部と底面シート210との間に介在している。このようにインナーシート200の展開状態が支持部300及びペグによって維持されている。なお、支持部300は、インナーシート200内に配置され、インナーシート200を展開状態で支持するテントフレームであっても良い。
アウターシート100は、インナーシート200よりも若干大きい六角錐の側面形状を有する防水シートである。アウターシート100は、インナーシート200に被せられている。アウターシート100の頂部は、支持部300に支持されている。アウターシート100は、一対の第1シート110a、110b(これが特許請求の範囲の一方、他方の第1シートに相当する。)と、一対の第2シート120a、120b(これが特許請求の範囲の一方、他方の第2シートに相当する。)と、第3シート130と、第4シート140と、一対のマチ部150a、150bと、一対の連結部160a、160bと、複数の第1係合部170と、複数の第2係合部180とを有している。なお、図1Aでは、第2係合部180は図示省略されている。
第1シート110a、110bは略二等辺三角形の防水シートである。第1シート110a、110bは、底辺と、第1斜辺111a、111bと、第2斜辺112a、112bとを有している。第2シート120a、120bは略二等辺三角形の防水シートである。第2シート120a、120bは、底辺と、第1斜辺121a、121bと、第2斜辺122a、122bとを有している。マチ部150a、150bは略二等辺三角形の防水シートである。マチ部150a、150bは、底辺と、第1斜辺151a、151bと、第2斜辺152a、152bとを有している。第3シート130は略二等辺三角形の防水シートである。第3シート130は、底辺と、第1斜辺131と、第2斜辺132とを有している。第4シート140は略二等辺三角形の防水シートである。第4シート140は、底辺と、第1斜辺141と、第2斜辺142とを有している。
図2Aに最も良く示されているように、第1シート110aの第1斜辺111aとマチ部150aの第2斜辺152aとが接続されている。マチ部150aの第1斜辺151aと第2シート120aの第2斜辺122aとが接続されている。第2シート120aの第1斜辺121aと第3シート130の第1斜辺131とが接続されている。図1Aに最も良く示されているように、第1シート110aの第2斜辺112aと第4シート140の第1斜辺141とが接続されている。
図2Bに最も良く示されているように、第1シート110bの第1斜辺111bとマチ部150bの第2斜辺152bとが接続されている。マチ部150bの第1斜辺151bと第2シート120bの第2斜辺122bとが接続されている。第2シート120bの第1斜辺121bと第3シート130の第2斜辺132とが接続されている。図1Aに最も良く示されているように、第1シート110bの第2斜辺112bと第4シート140の第2斜辺142とが接続されている。
マチ部150aは、図1Bに最も良く示されているように、第2シート120aの第2斜辺122aが第1シート110aの第1斜辺111aに沿うように、略半分(直角三角形状)に谷折り可能である。マチ部150bは、図1Cに最も良く示されているように、第2シート120bの第2斜辺122bが第1シート110bの第1斜辺111bに沿うように、略半分(直角三角形状)に谷折り可能である。このようにマチ部150a、150bが折り畳まれた状態で、第1シート110aと第2シート120aとが一連なりとなり且つ第1シート110bと第2シート120bとが一連なりとなる。第2シート120a、120b及び第3シート130がインナーシート200の側面シート220に沿う。マチ部150a、150bは、第2シート120a、120bとインナーシート200との間に折り畳まれたで配置される。このような状態が、第2シート120a、120b、第3シート130及びマチ部150a、150bの初期状態である。なお、第3シート130又は第4シート140には、インナーシート200の出入口と通じる出入口が設けられていても良い。
マチ部150aは、図2Aに示されるように、折り畳み状態から展開可能である。マチ部150bは、図2Bに示されるように、折り畳み状態から展開可能である。このようにマチ部150a、150bが展開された状態(二等辺三角形状の状態)で、第1シート110aとマチ部150aと第2シート120aとが一連なりとなり且つ第1シート110bとマチ部150bと第2シート120bとが一連なりとなる。第2シート120a、120b及びマチ部150a、150bは、インナーシート200から離れる。第3シート130が上方へ移動し、地面に対して略平行に配置される。このような状態が、第2シート120a、120b、第3シート130及びマチ部150a、150bの開状態である。
連結部160aは上記初期状態で第1シート110aと第2シート120aとを解除可能に連結する線ファスナである。連結部160aは、第1歯列161aと、第2歯列162aと、スライダー163aとを有している。第1歯列161aは、第2シート120aの第2斜辺122aに設けられている。第2歯列162aは、第1シート110aの第1斜辺111aに設けられている。上記初期状態で、第1歯列161aと第2歯列162aとが略平行になる。スライダー163aは第2歯列162aにスライド自在に設けられている。第1歯列161aと第2歯列162aとが略平行な状態で、スライダー163a内に第1歯列161aが挿入される。この状態で、スライダー163aをスライドさせることによって、当該連結部160aが閉開する(第1シート110aの第1斜辺111aと第2シート120aの第2斜辺122aとを連結したり、当該連結を解除したりする。)。
連結部160bは上記初期状態で第1シート110bと第2シート120bとを解除可能に連結する線ファスナである。連結部160bは、第1歯列161bと、第2歯列162bと、スライダー163bとを有している。第1歯列161bは、第2シート120bの第2斜辺122bに設けられている。第2歯列162bは、第1シート110bの第1斜辺111bに設けられている。上記初期状態で、第1歯列161bと第2歯列162bとが略平行になる。スライダー163bは第2歯列162bにスライド自在に設けられている。第1歯列161bと第2歯列162bとが略平行な状態で、スライダー163b内に第1歯列161bが挿入される。この状態で、スライダー163bをスライドさせることによって、当該連結部160bが閉開する(第1シート110bの第1斜辺111bと第2シート120bの第2斜辺122bとを連結したり、当該連結を解除したりする。)。
第1係合部170は、アウターシート100の下側の複数の角から各々放射状に延びたリング状のロープや紐である。上記初期状態で、第1係合部170内にペグが挿入され、当該ペグによって第1係合部170が地面に固定されている。第2係合部180は、アウターシート100の第1〜第4シートの斜辺の中腹から各々地面へ延びたロープや紐である。この第2係合部180にペグが挿入され、当該ペグによって第2係合部180が地面に固定されている。このようにアウターシート100の展開状態が支持部300及びペグによって維持されている。
第1係合部170のうち、第3シート130の第1、第2斜辺131、132の下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第3シートの第1係合部に相当する。)は、上記開状態で、ペグに代えて、支持ポール400が挿入される。これにより、第3シート130が地面に対して略平行な状態が維持される。第1係合部170のうち、第2シート120aの第2斜辺122aの下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第2シートの第1係合部に相当する。)及び第2シート120bの第2斜辺122bの下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第2シートの第1係合部に相当する。)は、上記開状態で、ペグに代えて、ロープの固定端が係合する。このロープの自由端がペグで地面に固定される。これにより、第1シート110aとマチ部150aと第2シート120aとが一連なりとなった状態、及び第1シート110bとマチ部150bと第2シート120bとが一連なりとなった状態が維持される。
支持ポール400は高さ調整可能な構成とすることが可能である。例えば、支持ポール400は、複数のポールが同心円状に配置され、高さ方向に伸縮する構成とすることが可能である。又は、支持ポール400は、複数のポールを有する構成とすることが可能である。複数のポールの高さ方向で隣り合う二つのポールの端部同士が取り外し可能に連結される構成とすることが可能である。この場合、複数のポールのうちの一又は複数のポールを取り外すことで、支持ポール400の高さ調整が可能となる。
以下、上記した構成のテントT1の組み立て手順について詳しく説明する。まず、インナーシート200及び支持部300を用意する。その後、インナーシート200内に支持部300を挿入し、当該支持部300をインナーシート200の頂部と底面シート210との間に介在させる。その後、インナーシート200の係合部230をペグで各々地面に固定させる。このようにしてインナーシート200が展開状態で立てられる。
その後、アウターシート100を用意する。このアウターシート100は、連結部160aによって、第1シート110aの第1斜辺111aと第2シート120aの第2斜辺122aとが連結され、且つ連結部160bによって、第1シート110bの第1斜辺111bと第2シート120bの第2斜辺122bとが連結されている。このアウターシート100をインナーシート200に被せる。このとき、アウターシート100の頂部が支持部300に支持される。その後、アウターシート100の第1係合部170をペグで各々地面に固定させると共に第2係合部180をペグで各々地面に固定させる。このようにしてアウターシート100が展開状態で立てられる。すなわち、テントT1が立てられる。
以下、上記の通りに立てられたテントT1の使用方法について詳しく説明する。第2シート120aの第1係合部170及び第2シート120bの第1係合部170からペグを取り外す。同様に、第3シート130の第1係合部170からペグを取り外す。その一方で、連結部160aのスライダー163aを移動させて連結部160aを開く。これにより、連結部160aによる第1シート110aの第1斜辺111aと第2シート120aの第2斜辺122aとの連結が解除される。同様に、連結部160bのスライダー163bを移動させて連結部160bを開く。これにより、連結部160bによる第1シート110bの第1斜辺111bと第2シート120bの第2斜辺122bとの連結が解除される。その後、第3シート130を引っ張って上方に移動させる。これに伴って、第1シート110aの第1斜辺111aと第2シート120aの第2斜辺122aとが離反し、マチ部150aが展開されると共に、第1シート110bの第1斜辺111bと第2シート120bの第2斜辺122bとが離反し、マチ部150bが展開される。
第3シート130が地面に対して略平行になると、第1シート110aとマチ部150aと第2シート120aとが扇状に一連なりとなると共に、第1シート110bとマチ部150bと第2シート120bとが扇状に一連なりとなる。この状態で、第3シート130の第1係合部170に、支持ポール400を各々係合させ、当該支持ポール400を地面に立てる。これにより、第3シート130が地面に対して略平行な状態で支持される。その後、第2シート120aの第1係合部170及び第2シート120bの第1係合部170にロープ190の固定端を係合させ、当該ロープ190の自由端をペグで地面に固定する。このようにして第3シート130、第1シート110a、マチ部150a、第2シート120a、第1シート110b、マチ部150b及び第2シート120bがインナーシート200の前で、庇として機能する。
支持ポール400が高さ調整可能である場合、支持ポール400の高さを調整することによって、第3シート130が地面に対して略平行な状態から傾斜した状態に変化させることができる。
以下、テントT1の庇を収納する方法について詳しく説明する。まず、第2シート120aの第1係合部170及び第2シート120bの第1係合部170に係合されたロープ190の自由端からペグを取り外す。その後、支持ポール400を第3シート130の第1係合部170から各々取り外す。その後、マチ部150aを略半分に折り畳みつつ、第2シート120aの第2斜辺122aを第1シート110aの第1斜辺111aに略平行に沿わせる。すると、連結部160aの第1歯列161aと第2歯列162aとが略平行になる。この状態で、スライダー163a内に第1歯列161aを挿入する。その後、スライダー163aを移動させて連結部160aを閉じる。これにより、連結部160aが第2シート120aの第2斜辺122aと第1シート110aの第1斜辺111aとを連結する。これにより、第1シート110aと第2シート120aとが一連なりとなる。
同様に、マチ部150bを略半分に折り畳みつつ、第2シート120bの第2斜辺122bを第1シート110bの第1斜辺111bに略平行に沿わせる。すると、連結部160bの第1歯列161bと第2歯列162bとが略平行になる。この状態で、スライダー163b内に第1歯列161bを挿入する。その後、スライダー163bを移動させて連結部160bを閉じる。これにより、連結部160bが第2シート120bの第2斜辺122bと第1シート110bの第1斜辺111bとを連結する。これにより、第1シート110bと第2シート120bとが一連なりとなる。マチ部150a、150bが折り畳まれると、第2シート120a、120b及び第3シート130がインナーシート200の側面シート220に沿う。
以上のようなテントT1は、以下の技術的特徴及び効果を有する。第1にテントT1の居住空間を容易に変化させる(居住空間を容易に拡張及び縮小させる)ことができる。第1シート110aと第2シート120aとの連結及び第1シート110bと第2シート120bとの連結を解除し、マチ部150a、150bを展開させることによって、第3シート130、第1シート110a、マチ部150a、第2シート120a、第1シート110b、マチ部150b及び第2シート120bがインナーシート200の前で、庇となる。当該庇によって日よけ、風除け及び/又は雨除けを行うことができるので、日よけ、風除け及び/又は雨除けされる空間(近傍空間)を、バーベキュー等を行うテントT1の居住空間として使用することができる。このようにテントT1の居住空間を拡張することができる。また、マチ部150aを折り畳み、第1シート110aと第2シート120aとを連結すると共に、マチ部150bを折り畳み、第1シート110bと第2シート120bとを連結することによって、第2シート120a、120b及び第3シート130がインナーシート200の側面シート220に沿う。このようにテントT1の居住空間が縮小する。
第2に、テントT1の居住空間は、テントT1の内空間及びテントT1の近傍空間を使い分けることが可能になる。第1シート110a、マチ部150a、第2シート120a、第1シート110b、マチ部150b及び第2シート120bがインナーシート200の前で、庇となったときに、インナーシート200内をテントT1の内空間として使用でき、庇によって日よけ、風除け及び/又は雨除けされる空間がテントT1の近傍空間として使用できる。
以下、本発明の実施例2に係るテントT2について図3A〜図4Bを参照しつつ説明する。テントT2は、アウターシート500と、図示しない支持部とを備えている。以下、テントT2の各構成要素について詳しく説明する。
アウターシート500は、テントシート510と、一対の第2シート520a、520bと、一対のマチ部530a、530bと、一対の連結部540a、540bと、複数の固定部550とを有している。
テントシート510は、三角柱の底面、天面及び側面形状を有する防水シートである。テントシート510は、底面シート511と、一対の側面シート512a、512b(特許請求の範囲のアウターシートの第1シートに相当)と、前面シート513と、図示しない後面シートとを有している。底面シート511は矩形状の防水シートである。側面シート512a、512bは矩形状の防水シートである。側面シート512aの端手方向の第1端は、底面シート511の端手方向の第1端に接続されている。側面シート512bの端手方向の第1端は、底面シート511の端手方向の第2端に接続されている。側面シート512a、512bの端手方向の第2端同士が接続されている。前面シート513及び後面シートは、二等辺三角形状の防水シートであって、底辺及び二つの斜辺を有している。前面シート513の底辺は、底面シート511の長手方向の第1端に接続されている。後面シートの底辺は、底面シート511の長手方向の第2端に接続されている。前面シート513の斜辺は、側面シート512a、512bの長手方向の第1端に各々接続されている。後面シートの斜辺は、側面シート512a、512bの長手方向の第2端に各々接続されている。前面シート513には出入口が設けられている。
支持部は、三角柱状に展開されたテントシート510を支持し且つテントシート510の展開状態を維持する周知のテントフレームである。支持部は、実施例1のようなポールであっても良い。テントシート510を支持するためには、複数の支持部(ポール)が必要となる。
マチ部530aは矩形状の防水シートである。マチ部530aは、第1端531aと、第1端531aの反対側の第2端532aとを有している。マチ部530aの第2端532aが側面シート512aの長手方向の第1端(第1シートの第1端)に接続されている。
第2シート520aは矩形状の防水シートである。第2シート520aは、第1端521aと、第1端521aの反対側の第2端522aとを有している。第2シート520aの第2端522aがマチ部530aの第1端531aに接続されている。
マチ部530bは矩形状の防水シートである。マチ部530bは、第1端531bと、第1端531bの反対側の第2端532bとを有している。マチ部530bの第2端532bが側面シート512bの長手方向の第1端(第1シートの第1端)に接続されている。
第2シート520bは矩形状の防水シートである。第2シート520bは、第1端521bと、第1端521bの反対側の第2端522bとを有している。第2シート520bの第2端522bがマチ部530bの第1端531bに接続されている。
マチ部530aは、図3Aに示されるように、第2シート520aの第1端521aが側面シート512aの外面に沿うように略半分に折り畳み可能である。マチ部530bは、図3Bに示されるように、第2シート520bの第1端521bが側面シート512bの外面に沿うように略半分に折り畳み可能である。このようにマチ部530a、530bが折り畳まれた状態で、第2シート520aと側面シート512aとが一連なりとなり且つ第2シート520bと側面シート512bとが一連なりとなる。換言すると、第2シート520aが側面シート512aに沿い、マチ部530aが第2シート520aと側面シート512aとの間に折り畳まれた状態で配置される。第2シート520bが側面シート512bに沿い、マチ部530bが第2シート520bと側面シート512bとの間に折り畳まれた状態で配置される。このような状態が、第2シート520a、520b及びマチ部530a、530bの初期状態となる。この初期状態で、第2シート520a、520bの第2端522a、522bは、図示しない面ファスナ等の固定手段によって、前面シート513に固定されていると良い。
マチ部530aは、図4Aに示されるように、折り畳み状態から展開可能である。マチ部530bは、図4Bに示されるように、折り畳み状態から展開可能である。このようにマチ部530a、530bが展開された状態で、側面シート512aとマチ部530aと第2シート520aとが一連なりとなり且つ側面シート512bとマチ部530bと第2シート520bとが一連なりとなる。このような状態が、第2シート520a、520b及びマチ部530a、530bの開状態である。
以下の支持機構は任意に取捨選択される。上記開状態で、第2シート520a及びマチ部530aの少なくとも一方がポール(支持機構)で支持される構成とすることが可能である。第2シート520b及びマチ部530bの少なくとも一方がポール(支持機構)で支持される構成とすることが可能である。第2シート520a及びマチ部530aの少なくとも一方から延びた第1係合部(支持機構)が地面にペグで固定される構成とすることも可能である。第2シート520b及びマチ部530bの少なくとも一方延びた第1係合部(支持機構)が地面にペグで固定される構成とすることも可能である。また、第2シート520a及びマチ部530aの上端と、第2シート520b及びマチ部530bの上端とを固定部550で固定させる構成とすることも可能である。
連結部540aは上記初期状態で側面シート512aと第2シート520aとを解除可能に連結する線ファスナである。連結部540aは、第1歯列541aと、第2歯列542aと、スライダー543aとを有している。第1歯列541aは、側面シート512aの外面に設けられている。第2歯列542aは、第2シート520aの第1端521aに設けられている。上記初期状態で、第1歯列541aと第2歯列542aとが略平行になる。スライダー543aは第2歯列542aにスライド自在に設けられている。第1歯列541aと第2歯列542aとが略平行な状態で、スライダー543a内に第1歯列541aが挿入される。この状態で、スライダー543aをスライドさせることによって、当該連結部540aが閉開する(側面シート512aと第2シート520aの第1端521aとを連結したり、当該連結を解除したりする。)。
連結部540bは上記初期状態で側面シート512bと第2シート520bとを解除可能に連結する線ファスナである。連結部540bは、第1歯列541bと、第2歯列542bと、スライダー543bとを有している。第1歯列541bは、側面シート512bの外面に設けられている。第2歯列542bは、第2シート520bの第1端521bに設けられている。上記初期状態で、第1歯列541bと第2歯列542bとが略平行になる。スライダー543bは第2歯列542bにスライド自在に設けられている。第1歯列541bと第2歯列542bとが略平行な状態で、スライダー543b内に第1歯列541bが挿入される。この状態で、スライダー543bをスライドさせることによって、当該連結部540bが閉開する(側面シート512bと第2シート520bの第1端521bとを連結したり、当該連結を解除したりする。)。
以下、上記構成のテントT2の使用方法について詳しく説明する。連結部540aのスライダー543aを移動させて連結部540aを開く。これにより、連結部540aによる側面シート512aと第2シート520aの第1端521aとの連結が解除される。同様に、連結部540bのスライダー543bを移動させて連結部540bを開く。これにより、連結部540bによる側面シート512bと第2シート520bの第1端521bとの連結が解除される。その後、第2シート520a、520bを引っ張って前方に移動させる。これに伴って、第2シート520a及びマチ部530aが側面シート512aから離れて前方に延び、マチ部530aが展開されると共に、第2シート520b及びマチ部530bが側面シート512bから離れて前方に延び、マチ部530bが展開される。このマチ部530a、第2シート520a、マチ部530b及び第2シート520bがテントシート510の前で、庇として機能する。この庇が上記支持機構によって支持される。なお、第2シート520a及びマチ部530aの上端と、第2シート520b及びマチ部530bの上端とを固定部550で固定させても良い。
以下、テントT2の庇を収納する方法について詳しく説明する。まず、庇から支持機構及び/又は固定部550を取り外す。マチ部530aを略半分に折り畳みつつ(マチ部530aを初期状態にしつつ)、第2シート520aの第1端521aを側面シート512aに沿わせる。すると、連結部540aの第1歯列541aと第2歯列542aとが略平行になる。この状態で、スライダー543a内に第1歯列541aを挿入する。その後、スライダー543aを移動させて連結部540aを閉じる。これにより、連結部540aが第2シート520aの第1端521aと側面シート512aとを連結する。これにより、側面シート512aと第2シート520aとが一連なりとなる。
同様に、マチ部530bを略半分に折り畳みつつ(マチ部530bを初期状態にしつつ)、第2シート520bの第1端521bを側面シート512bに沿わせる。すると、連結部540bの第1歯列541bと第2歯列542bとが略平行になる。この状態で、スライダー543b内に第1歯列541bを挿入する。その後、スライダー543bを移動させて連結部540bを閉じる。これにより、連結部540bが第2シート520bの第1端521bと側面シート512bとを連結する。これにより、側面シート512bと第2シート520bとが一連なりとなる。マチ部530a、530bが折り畳まれて初期状態になると、第2シート520a、520bが側面シート512a、512bに各々沿う。
以上のようなテントT2は、以下の技術的特徴及び効果を有する。第1にテントT2の居住空間を容易に変化させる(居住空間を容易に拡張及び縮小させる)ことができる。側面シート512aと第2シート520aとの連結及び側面シート512bと第2シート520bとの連結を解除し、マチ部530a、530bを展開させることによって、マチ部530a、第2シート520a、マチ部530b及び第2シート520bがテントシート510の前で、庇となる。当該庇によって日よけ、風除け及び/又は雨除けを行うことができるので、日よけ、風除け及び/又は雨除けされる空間(近傍空間)を、バーベキュー等を行うテントT2の居住空間として使用することができる。このようにテントT2の居住空間を拡張することができる。また、マチ部530aを折り畳み、側面シート512aと第2シート520aとを連結すると共に、マチ部530bを折り畳み、側面シート512bと第2シート520bとを連結することによって、第2シート520a、520bが側面シート512a、512bに沿う。このようにテントT2の居住空間が縮小する。
第2に、テントT2の居住空間は、テントT2の内空間及びテントT2の近傍空間を使い分けることが可能になる。側面シート512a、マチ部530a、第2シート520a、側面シート512b、マチ部530b及び第2シート520bがテントシート510の前で、庇となったときに、テントシート510内をテントT2の内空間として使用でき、庇によって日よけ、風除け及び/又は雨除けされる空間がテントT2の近傍空間として使用できる。
なお、本発明のテントは、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
本発明のアウターシートは、テントの外面を構成するシートであって、上記実施例又は下記の第1シート、第2シート、マチ部及び連結部を有する限り任意に設計変更することが可能である。例えば、アウターシートは、多角錘の側面形状を有する構成、円錐の側面形状を有する構成、三角柱の側面形状を有する構成やドーム形状を有する構成等に設計変更することが可能である。
本発明の第1シートは、少なくとも一つあれば良い。本発明の第1シートは、第1、第2斜辺を有する略三角形状、第1、第2端を有する矩形状、第1、第2端を有する台形状、又は第1、第2端を有する円弧状とすることが可能である。第2端は、第1端の反対側の辺である。
本発明の第2シートは、少なくとも一つあれば良い。本発明の第2シートは、第1、第2斜辺を有する略三角形状、第1、第2端を有する矩形状、第1、第2端を有する台形状、又は第1、第2端を有する円弧状とすることが可能である。第2端は、第1端の反対側の辺である。
本発明のマチ部は、少なくとも一つあれば良い。本発明のマチ部は、第1、第2斜辺を有する略三角形状、第1、第2端を有する矩形状、第1、第2端を有する台形状、又は第1、第2端を有する円弧状とすることが可能である。第2端は、第1端の反対側の辺である。
上記第1シートの第1斜辺と上記マチ部の第2斜辺とが接続され、上記第2シートの第2斜辺と上記マチ部の第1斜辺とが接続された構成とすることが可能である。この場合、第2シートの第2斜辺が第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれた状態で、第1シートと第2シートとが一連なりとなり、マチ部が展開された状態で、第1シート、マチ部及び第2シートが一連なりとなる構成とすると良い。例えば、第2シートの第2斜辺が第1シートの中央部に沿うようにマチ部が折り畳まれる構成とすることが可能である。この第2シートは、マチ部が折り畳まれた状態で、第1シートの中央部から略半分と一連なりとなる。
上記第1シートの第1端と上記マチ部の第2端とが接続され、上記第2シートの第2端と上記マチ部の第1端とが接続された構成とすることが可能である。この場合、第2シートが第1シートに沿うようにマチ部が折り畳まれた状態で、第1シート及び第2シートが一連なりとなり、マチ部が展開された状態で、第1シート、マチ部及び第2シートが一連なりとなる構成とすると良い。例えば、図5の上図に示されるように、第2シート520a’の第2端522a’が側面シート512a’(第1シート)の第1端512a1’に沿うようにマチ部530a’が折り畳まれた状態で、側面シート512a’と第2シート520a’とが一連なりとなり、図5の下図に示されるように、マチ部530a’が展開された状態で、側面シート512a’とマチ部530a’と第2シート520a’とが一連なりとなる構成とすることが可能である。側面シート、第2シート及びマチ部が一対である場合には、一方の側面シート512a’、第2シート520a’及びマチ部530a’だけでなく、他方の側面シート、第2シート及びマチ部も図5に示される構成とすることが可能である。なお、図5中の531a’は第2端522a’に接続されたマチ部530a’の第1端であり、532a’は第1端512a1’に接続されたマチ部530a’の第2端である。
本発明の連結部は、マチ部が折り畳まれた状態で、第1シートと第2シートとを解除可能に連結している限り任意に設計変更することが可能である。例えば、連結部が線ファスナである場合、図5の側面シート512a’(第1シート)の第1端512a1’に第1歯列が設けられ、第2シート520a’の第2端522a’に第2歯列が設けられた構成とすることが可能である。連結部は、上記他方の側面シートの第1片に第1歯列が設けられ、他方の第2シートの第2片に第2歯列が設けられた構成とすることが可能である。また、連結部は、第1、第2シートの何れか一方に設けられた第1面ファスナと、第1、第2シートの他方に設けられたベルト又は帯と、ベルトベルト又は帯に設けられており且つ第1面ファスナに係合可能な第2面ファスナとを有する構成とすることが可能である。第1、第2面ファスナに代えて、スナップボタンを用いることが可能である。また、第1、第2面ファスナの何れか一方が係合孔、他方が係合孔に係合可能な係合部に設計変更することが可能である。
なお、上記第1シートと上記マチ部とが一枚のシートで構成されていても良い。上記マチ部と上記第2シートとが一枚のシートで構成されていても良い。上記第1シートと上記マチ部と上記第2シートとが一枚のシートで構成されていても良い。
本発明の第3シートは省略可能である。本発明の第3シートは少なくとも一つあれば良い。第3シートは、略三角形状、略矩形状、台形状又は円弧状とすることができる。第3シートの第1斜辺又は第1端は上記した何れかの態様の一対の第2シートのうちの一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続されており、第3シートの第2斜辺又は第2端は他方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続された構成とすることが可能である。第3シートは、マチ部が展開されるときに、上方又は前方に移動する構成とすることが可能である。例えば、図5の一方のマチ部530a’及び他方のマチ部が展開されるときに、一方の第2シート520a’の第2端522a’と他方の第2シートの第2端との間に設けられた第3シートが前方に移動する構成とすることが可能である。本発明の第3シートは複数とすることが可能である。この場合、複数の第3シートが互いに接続されている。複数の第3シートのうちの一方の端に位置する第3シートの第1斜辺又は第1端が、一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続されており、他方の端に位置する第3シートの第2斜辺又は第2端が、一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続された構成とすることが可能である。
本発明の第4シートは省略可能である。本発明の第4シートは少なくとも一つあれば良い。第4シートは、略三角形状、略矩形状、台形状又は円弧状とすることができる。第4シートの第1斜辺又は第1端は上記した何れかの態様の一対の第1シートのうちの一方の第1シートの第2斜辺又は第2端に接続されており、第4シートの第2斜辺又は第2端は他方の第1シートの第2斜辺又は第2端に接続された構成とすることが可能である。本発明の第4シートは複数とすることが可能である。この場合、複数の第4シートが互いに接続されている。複数の第4シートのうちの一方の端に位置する第4シートの第1斜辺又は第1端が、一方の第1シートの第2斜辺又は第2端に接続されており、他方の端に位置する第4シートの第2斜辺又は第2端が、一方の第1シートの第2斜辺又は第2端に接続された構成とすることが可能である。
本発明の第1係合部及び又は第2係合部も省略可能である。本発明の第1係合部は、上記した何れかの態様の第2シート及び第3シートの少なくとも一方に設けられており且つ開状態で、当該第1係合部に第2シート及び第3シートの少なくとも一方を支持可能な支持ポールが係合可能である限り任意に設計変更することが可能である。第1係合部としては、上記した何れかの態様の第2シート及び第3シートの少なくとも一方に設けられ係合孔や係合凹部等とすることも可能である。支持ポールは高さ調整できない構成とすることが可能である。
本発明のロープは省略可能である。本発明のロープは、上記した何れかの態様の第2シート及びマチ部の少なくとも一方から延びており、且つ開状態で、当該ロープの自由端が地面に固定可能である限り任意に設計変更することが可能である。
本発明のインナーシートは省略可能である。本発明のインナーシートは、上記した何れかの態様のアウターシートが被せられるものである限り任意に設計変更することが可能である。本発明のインナーシートの外形は、上記したアウターシートの形に応じて適宜変更すると良い。また、本発明のインナーシートは、底面シートを有していない構成とすることが可能である。
本発明の支持部は、少なくとも上記した何れかの態様のアウターシートを支持し得るものである限り任意に設計変更することが可能である。本発明のペグは、アンカー等で代用可能である。
なお、上記実施例及び設計変形例におけるテントの各構成要素を構成する素材、形状、寸法、数及び配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記した実施例及び設計変更例は、互いに矛盾しない限り、相互に組み合わせることが可能である。
T1・・・・・・テント
100・・・・アウターシート
110a・・第1シート
111a・第1斜辺
112a・第2斜辺
110b・・第1シート
111b・第1斜辺
112b・第2斜辺
120a・・第2シート
121a・第1斜辺
122a・第2斜辺
120b・・第2シート
121b・第1斜辺
122b・第2斜辺
130・・・第3シート
140・・・第4シート
150a・・マチ部
151a・第1斜辺
152a・第2斜辺
150b・・マチ部
151b・第1斜辺
152b・第2斜辺
160a・・連結部
161a・第1歯列
162a・第2歯列
163a・スライダー
160b・・連結部
161b・第1歯列
162b・第2歯列
163b・スライダー
170・・・第1係合部
180・・・第2係合部
200・・・・インナーシート
210・・・底面シート
220・・・側面シート
230・・・係合部
300・・・・支持部
400・・・・支持ポール
このような態様の第1テントによる場合、第1係合部が支持ポールに係合されるだけで、開状態で、第2シート及び第3シートの少なくとも一方が支持ポールに支持される。
上記第1テントは、開状態で、第2シート及び第3シートの少なくとも一方を支持する支持ポールを更に備えた構成とすることが可能である。
支持ポールは高さ調整可能とすることが可能である。このような態様の第1テントによる場合、支持ポールの高さを変えることで、第2シート及び第3シートの少なくとも一方の高さ位置を変えることができる。
上記した何れかの態様の第1テントは、第2シート及びマチ部の少なくとも一方から延びたロープを更に備えた構成とすることが可能である。開状態で、ロープの自由端が地面に固定可能である構成とすることが可能である。
このような態様の第1テントによる場合、ロープの自由端を地面に固定するだけで、第2シートが日よけ及び/又は風除けとなった状態が維持可能となる。
マチ部150aは、図1Bに最も良く示されているように、第2シート120aの第2斜辺122aが第1シート110aの第1斜辺111aに沿うように、略半分(直角三角形状)に谷折り可能である。マチ部150bは、図1Cに最も良く示されているように、第2シート120bの第2斜辺122bが第1シート110bの第1斜辺111bに沿うように、略半分(直角三角形状)に谷折り可能である。このようにマチ部150a、150bが折り畳まれた状態で、第1シート110aと第2シート120aとが一連なりとなり且つ第1シート110bと第2シート120bとが一連なりとなる。第2シート120a、120b及び第3シート130がインナーシート200の側面シート220に沿う。マチ部150a、150bは、第2シート120a、120bとインナーシート200との間に折り畳まれた状態で配置される。このような状態が、第2シート120a、120b、第3シート130及びマチ部150a、150bの初期状態である。なお、第3シート130又は第4シート140には、インナーシート200の出入口と通じる出入口が設けられていても良い。
第1係合部170のうち、第3シート130の第1、第2斜辺131、132の下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第3シートの第1係合部に相当する。)は、上記開状態で、ペグに代えて、支持ポール400が挿入される。これにより、第3シート130が地面に対して略平行な状態が維持される。第1係合部170のうち、第2シート120aの第2斜辺122aの下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第2シートの第1係合部に相当する。)及び第2シート120bの第2斜辺122bの下端に位置する第1係合部170(この第1係合部170が特許請求の範囲の第2シートの第1係合部に相当する。)は、上記開状態で、ペグに代えて、ロープ190の固定端が係合する。このロープ190の自由端がペグで地面に固定される。これにより、第1シート110aとマチ部150aと第2シート120aとが一連なりとなった状態、及び第1シート110bとマチ部150bと第2シート120bとが一連なりとなった状態が維持される。
テントシート510は、三角柱の底面、天面及び側面形状を有する防水シートである。テントシート510は、底面シート511と、一対の側面シート512a、512b(特許請求の範囲のアウターシートの第1シートに相当)と、前面シート513と、図示しない後面シートとを有している。底面シート511は矩形状の防水シートである。側面シート512a、512bは矩形状の防水シートである。側面シート512aの短手方向の第1端は、底面シート511の短手方向の第1端に接続されている。側面シート512bの短手方向の第1端は、底面シート511の短手方向の第2端に接続されている。側面シート512a、512bの短手方向の第2端同士が接続されている。前面シート513及び後面シートは、二等辺三角形状の防水シートであって、底辺及び二つの斜辺を有している。前面シート513の底辺は、底面シート511の長手方向の第1端に接続されている。後面シートの底辺は、底面シート511の長手方向の第2端に接続されている。前面シート513の斜辺は、側面シート512a、512bの長手方向の第1端に各々接続されている。後面シートの斜辺は、側面シート512a、512bの長手方向の第2端に各々接続されている。前面シート513には出入口が設けられている。
本発明の連結部は、マチ部が折り畳まれた状態で、第1シートと第2シートとを解除可能に連結している限り任意に設計変更することが可能である。例えば、連結部が線ファスナである場合、図5の側面シート512a’(第1シート)の第1端512a1’に第1歯列が設けられ、第2シート520a’の第2端522a’に第2歯列が設けられた構成とすることが可能である。連結部は、上記他方の側面シートの第1端に第1歯列が設けられ、他方の第2シートの第2端に第2歯列が設けられた構成とすることが可能である。また、連結部は、第1、第2シートの何れか一方に設けられた第1面ファスナと、第1、第2シートの他方に設けられたベルト又は帯と、ベルト又は帯に設けられており且つ第1面ファスナに係合可能な第2面ファスナとを有する構成とすることが可能である。第1、第2面ファスナに代えて、スナップボタンを用いることが可能である。また、第1、第2面ファスナの何れか一方が係合孔、他方が係合孔に係合可能な係合部に設計変更することが可能である。
本発明の第3シートは省略可能である。本発明の第3シートは少なくとも一つあれば良い。第3シートは、略三角形状、略矩形状、台形状又は円弧状とすることができる。第3シートの第1斜辺又は第1端は上記した何れかの態様の一対の第2シートのうちの一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続されており、第3シートの第2斜辺又は第2端は他方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続された構成とすることが可能である。第3シートは、マチ部が展開されるときに、上方又は前方に移動する構成とすることが可能である。例えば、図5の一方のマチ部530a’及び他方のマチ部が展開されるときに、一方の第2シート520a’の第1端521a’と他方の第2シートの第1端との間に設けられた第3シートが前方に移動する構成とすることが可能である。本発明の第3シートは複数とすることが可能である。この場合、複数の第3シートが互いに接続されている。複数の第3シートのうちの一方の端に位置する第3シートの第1斜辺又は第1端が、一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続されており、他方の端に位置する第3シートの第2斜辺又は第2端が、一方の第2シートの第1斜辺又は第1端に接続された構成とすることが可能である。
本発明の第1係合部及び又は第2係合部も省略可能である。本発明の第1係合部は、上記した何れかの態様の第2シート及び第3シートの少なくとも一方に設けられており且つ開状態で、当該第1係合部に第2シート及び第3シートの少なくとも一方を支持可能な支持ポールが係合可能である限り任意に設計変更することが可能である。第1係合部としては、上記した何れかの態様の第2シート及び第3シートの少なくとも一方に設けられ係合孔や係合凹部等とすることも可能である。支持ポールは高さ調整できない構成とすることが可能である。

Claims (14)

  1. 多角錘又は円錐の側面形状を有するアウターシートと、
    前記アウターシートを支持する支持部とを備えており、
    前記アウターシートは、第1斜辺及び第2斜辺を有する略三角形の第1シートと、
    第1斜辺及び第2斜辺を有する略三角形の第2シートと、
    第1斜辺及び第2斜辺を有する略三角形のシートであるマチ部と、
    連結部とを有しており、
    前記第1シートの前記第1斜辺と前記マチ部の前記第2斜辺とが接続され、前記第2シートの前記第2斜辺と前記マチ部の前記第1斜辺とが接続されており、
    前記第2シートの前記第2斜辺が前記第1シートに沿うように前記マチ部が折り畳まれた状態で、前記第1シートと前記第2シートとが一連なりとなり、且つ前記連結部が前記第1シートと前記第2シートとを解除可能に連結しており、
    前記連結部の連結が解除され且つ前記マチ部が展開された開状態で、前記第1シート、前記マチ部及び前記第2シートが一連なりとなるテント。
  2. 請求項1記載のテントにおいて、
    前記第1シートは一対であり、
    前記第2シートは一対であり、
    前記マチ部は一対であり、
    前記連結部は一対であるテント。
  3. 請求項2記載のテントにおいて、
    前記アウターシートは、第1斜辺及び第2斜辺を有する少なくとも一つの略三角形の第3シートを更に有しており、
    前記第3シートの前記第1斜辺は前記第2シートのうちの一方の第2シートの前記第1斜辺に接続されており、
    前記第3シートの前記第2斜辺は前記第2シートのうちの他方の第2シートの前記第1斜辺に接続されており、
    前記マチ部が展開されると共に、前記第3シートが上方に移動するテント。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のテントにおいて、
    前記アウターシートは、第1斜辺及び第2斜辺を有する少なくとも一つの第4シートを更に有しており、
    前記第4シートの前記第1斜辺は前記第1シートのうちの一方の第1シートの前記第2斜辺に接続されており、
    前記第4シートの前記第2斜辺は前記第1シートのうちの他方の第1シートの前記第2斜辺に接続されているテント。
  5. 請求項3記載のテントにおいて、
    前記アウターシートは、前記第2シート及び前記第3シートの少なくとも一方に設けられた第1係合部を更に有しており、
    前記第1係合部に、前記開状態で、前記第2シート及び前記第3シートの少なくとも一方を支持可能な支持ポールが係合可能であるテント。
  6. 請求項5記載のテントにおいて、
    前記開状態で、前記第2シート及び前記第3シートの少なくとも一方を支持する支持ポールを更に備えているテント。
  7. 請求項5〜6の何れかに記載のテントにおいて、
    前記支持ポールは高さ調整可能であるテント。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載のテントにおいて、
    前記第2シート及び前記マチ部の少なくとも一方から延びたロープを更に備えており、
    前記開状態で、前記ロープの自由端が地面に固定可能であるテント。
  9. アウターシートと、
    前記アウターシートを支持する支持部とを備えており、
    前記アウターシートは、第1端及び前記第1端の反対側の第2端を有する略矩形状、台形状又は円弧状の第1シートと、
    第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する略矩形状、台形状又は円弧状の第2シートと、
    第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する略矩形状、台形状又は円弧状のシートであるマチ部と、
    連結部とを有しており、
    前記第1シートの前記第1端と前記マチ部の前記第2端とが接続され、前記第2シートの前記第2端と前記マチ部の前記第1端とが接続されており、
    前記第2シートが前記第1シートに沿うように前記マチ部が折り畳まれた状態で、前記第1シート及び前記第2シートが一連なりとなり、且つ前記連結部が前記第1シートと前記第2シートとを解除可能に連結しており、
    前記連結部の連結が解除され且つ前記マチ部が展開された開状態で、前記第1シート、前記マチ部及び前記第2シートが一連なりとなるテント。
  10. 請求項9記載のテントにおいて、
    前記第1シートは一対であり、
    前記第2シートは一対であり、
    前記マチ部は一対であり、
    前記連結部は一対であるテント。
  11. 請求項10記載のテントにおいて、
    前記アウターシートは、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する少なくとも一つの第3シートを更に有しており、
    前記マチ部は、前記第2シートの前記第2端が前記第1シートに沿うように折り畳まれるようになっており、
    前記第3シートの前記第1端は前記第2シートのうちの一方の第2シートの前記第1端に接続されており、
    前記第3シートの前記第2端は前記第2シートのうちの他方の第2シートの前記第1端に接続されており、
    前記マチ部が展開されると共に、前記第3シートが前方に移動するテント。
  12. 請求項9〜11の何れかに記載のテントにおいて、
    前記アウターシートは、第1端及び当該第1端の反対側の第2端を有する少なくとも一つの第4シートを更に有しており、
    前記第4シートの前記第1端は前記第1シートのうちの一方の第1シートの前記第2端に接続されており、
    前記第4シートの前記第2端は前記第1シートのうちの他方の第1シートの前記第2端に接続されているテント。
  13. 請求項1〜12の何れか記載のテントにおいて、
    前記連結部は、前記第1シートと前記第2シートとに設けられた線ファスナ及び面ファスナの少なくとも一方であるテント。
  14. 請求項1〜13の何れか記載のテントにおいて、
    インナーシートを更に備えており、
    前記アウターシートは、前記インナーシートに被せられており、
    前記支持部は、前記インナーシート及び前記アウターシートを支持しているテント。
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