JP2016042236A - 家計簿作成システムおよび家計簿作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】家計簿作成システムを提供する。【解決手段】利用者の利用者識別番号、商品識別番号および/またはサービス識別番号、購入個数、金額、ならびに支出費目識別番号を含む決済内訳データを受信する決済内訳データ受信部と、クライアントコンピュータの表示部に表示するためのインタフェース画面を生成する画面生成部と、クレジット決済内訳データに基づいて、商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品名称および/またはサービス名称、前記購入個数、金額、ならびに支出費目識別番号を含む支出内訳データを送信する支出内訳データ送信部と、商品識別番号および/またはサービス識別番号、ならびに購入個数を、商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品および/またはサービスを提供するサプライヤのサプライヤ識別番号に関連付けたフィードバックデータを送信するフィードバックデータ送信部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、家計簿作成システムおよび家計簿作成方法に関する。
クレジットカードが一般に普及してから久しい。近年では特に、小額決済でのクレジットカード利用が増えつつあり、キャッシュレス社会となりつつある。中には、すべての支払いを、クレジットカードを利用することによって行う者もいると考えられる。
クレジットカード会社は、クレジットカード利用者(以下、「会員」)に対して、クレジットカード利用に対するポイント還元等のサービスを行って、クレジットカード利用を促進する。このようなクレジットカードの利用を促進することによって、会員はさらにクレジットカードを利用することになる。
特開2006−209252号公報
ところで、クレジットカードは、現金を利用しないで決済を行える性質上、支出の管理が困難であるというデメリットを有する。クレジットカード決済を含めた日頃の支出を管理するために、一般家庭においては家計簿を作成することが最も一般的であるが、この作業は手間が掛かり、長続きしないことが多い。これが、クレジットカード決済による支出を家計簿で管理することは、さらに、継続して家計簿を付けることへの阻害要因となるであろう。
クレジットカード会社は、クレジットカード決済に対する明細履歴情報を有しており、それらの情報を利用して家計簿を作成することが考えられるが、以下のような問題がある。
上述した明細履歴情報は、会員が購入した商品等の商品名に関する情報を含んでおらず、クレジットカードを利用した店舗(以下、「加盟店」)の名称および決済金額等の情報しか有してない。したがって、家計簿を作成する上で必要となる個々の商品・サービスに対する支出を把握することができない。また、家計簿を作成する際に、支出費目としてレジャー費、交際費等として分類することが、支出を管理する上で重要となるが、上記明細履歴情報はこれらの支出費目までをも識別することはできない。
また、上述したように、クレジットカード会社は会員に対して、クレジットカード利用の促進を図ることが重要であり、会員が購入等した個別の商品・サービス(以下、「商品・サービス」)を識別することができる場合は、その商品・サービスのサプライヤに対し、情報をフィードバックして、サプライヤと連携を図ってさらなる促進につなげることが望ましい。
特許文献1では、ユーザの商品購入の内容を示す購入情報に基づいて家計簿を管理する家計簿管理システムが開示されているが、当該システムは、支出費目(レジャー費、交際費等)までをも管理することはできない。また、当該システムは、上述したサプライヤへの情報のフィードバックを実現するものではない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、クレジットカード決済に対する個別商品・サービスの情報、および、支出費目を管理した家計簿を作成するとともに、当該個別商品・サービスのサプライヤに対して情報をフィードバックすることが可能な家計簿作成システムおよび家計簿作成方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る家計簿作成システムは、利用者のクレジット決済に対する支出を管理するためのコンピュータシステムであって、前記利用者のクレジット決済に対する決済内訳データを受信する決済内訳データ受信部であって、前記決済内訳データは、前記利用者の利用者識別番号、商品識別番号および/またはサービス識別番号、購入個数、金額、ならびに支出費目識別番号を含んでいる、決済内訳データ受信部と、前記コンピュータシステムに接続されたクライアントコンピュータの表示部に表示するためのインタフェース画面を生成する画面生成部と、前記決済内訳データに基づいて、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品名称および/またはサービス名称、前記購入個数、前記金額、ならびに前記支出費目識別番号を含む支出内訳データを送信する支出内訳データ送信部であって、前記支出内訳データは、前記インタフェース画面上で表示される、支出内訳データ送信部と、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号、ならびに前記購入個数を、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品および/またはサービスを提供するサプライヤのサプライヤ識別番号に関連付けたフィードバックデータを送信するフィードバックデータ送信部とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る家計簿作成システムおよび家計簿作成方法は、クレジットカード決済の際に対する個別商品・サービスを識別する情報、および、支出費目を識別する情報を管理することによって、会員にとってはより詳細な情報が反映された家計簿を作成することができる。また、個々の商品・サービスを識別することができるので、その商品・サービスに対するサプライヤに対して、購買数および購買傾向等の情報をフィードバックすることができる。
本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムを実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムを実現するコンピューティングデバイスの詳細な例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るクレジット決済内訳データ収集処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るクレジット決済内訳データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るクレジット決済内訳データ収集処理の別の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るクレジット決済内訳データ収集処理の別の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るクレジット決済内訳データ収集処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る会員データテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る家計簿管理インタフェースの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンサルティング機能表示画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るフィードバック情報送信処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るサプライヤデータテーブルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るフィードバックデータの例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る家計簿作成システムを詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムおよび家計簿作成方法を実現するコンピュータシステム全体の構成の例を示している。
本実施形態に係る家計簿作成システムは、家計簿作成装置1、POS(Point of sale)端末3、およびクライアントコンピュータ4を備えている。家計簿作成装置1は、専用線、または、インターネットなどの公衆回線などを含むネットワーク2を介して、POS端末3およびクライアントコンピュータ4に接続されている。また、家計簿作成装置1は、専用線、または、インターネットなどの公衆回線などを含むネットワーク5を介して、サプライヤシステム6に接続されている。なお、ネットワーク2および5は、同一のネットワークであってもよく、または、異なるネットワークであってもよい。
家計簿作成装置1は、本実施形態の家計簿作成システムに係るサービス(以下、「家計簿作成サービス」)を提供する主要なコンピューティングデバイスである。家計簿作成装置1は、POS端末3から送信されたクレジット決済内訳データに基づいて、家計簿を作成し、および、サプライヤシステム6に商品データを送信するなどの処理を実行する。なお、家計簿作成装置1は単一のコンピューティングデバイス、または、複数のコンピューティングデバイスで実装されてもよい。
POS端末3は、本実施形態に係る家計簿作成サービスを提供する事業者(以下、「事業者」と提携している加盟店に設置され、クレジット決済内訳データを家計簿作成装置1に送信するなどの処理を実行する、通信機能を備えているキャッシュレジスタ機器である。クレジット決済内訳データの詳細は後述する。
クライアントコンピュータ4は、本実施形態に係る家計簿作成サービスを受ける会員が利用するコンピュータ端末であり、会員は、クライアントコンピュータ4を使用して、家計簿作成装置1によって作成された家計簿データを参照・更新するなどの処理を実行する。
サプライヤシステム6は、加盟店が取り扱う商品・サービスを提供するサプライヤが有するコンピュータシステムであり、家計簿作成装置1は、サプライヤシステム6に対し、フィードバックデータを送信する。商品データの詳細は後述する。
上述したPOS端末3およびクライアントコンピュータ4は、例えば、通信機能を備えているパーソナルコンピュータ、ワークステーション、PDAなどの情報端末機器であってもよい。コンピューティングデバイスおよび情報端末機器は、中央処理装置(CPU)、メモリ、記憶装置などを備えるコンピューティングデバイスであって、メモリまたは記憶装置に格納されたコンピュータプログラムをCPUが処理することによって統括的に制御され、本実施形態に係る処理を実行し、その機能を実現することができる。なお、上述したシステム構成は、例示のためのものであり、本実施形態を実行することができるシステム構成を限定するものではない。
次に、図2を参照して、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムおよび家計簿作成方法を実現する各コンピューティングデバイスの詳細な例を説明する。
家計簿作成装置1は、通信部10、制御部11、主記憶部12、および補助記憶部13を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部10は、ネットワーク2および5を介してそれぞれ接続されたPOS端末3、クライアントコンピュータ4およびサプライヤシステム6との間で、データを送受信する。
制御部11は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ、上記各構成要素の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部13に格納されている各種プログラムを主記憶部12に読み出して実行する。
主記憶部12は、メインメモリとも呼ばれ、家計簿作成装置1が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令、および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部13は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、クレジット決済内訳データテーブル400などのデータを記憶したデータベース131を格納している。また、補助記憶部14は、制御部11に、本実施形態に係る各種処理を実行させるためのプログラム(図示せず)を格納している。
POS端末3は、通信部30、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、I/Oインタフェース34を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。また、POS端末3は、I/Oインタフェース34を介して接続されたプリンタ35、ディスプレイ36、リーダ37、キーボード38およびカメラ39を備えている。
通信部30は、ネットワーク2を介して接続された家計簿作成装置1との間で、データを送受信する。
制御部31は、中央処理装置であり、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部32は、メインメモリとも呼ばれ、リーダ37およびカメラ39によって認識されたデータ、ならびに、キーボード38によって入力されたデータなどを記憶している。
補助記憶部33は、ハードディスクなどの記憶装置であり、OCR(Optical Character Recognition)読み取りアプリケーションなどのプログラム(図示せず)を格納している。
I/Oインタフェース34は、USBなどの方式によって、プリンタ35、ディスプレイ36、リーダ37、キーボード38およびカメラ39などの周辺機器を接続するインタフェースであり、それらの周辺機器とデータを送受信する。
プリンタ35は、会員が購入した商品・サービスの名称、購入個数、および金額などの内容を印字したレシートを印刷する。
ディスプレイ36は、抵抗膜方式または静電容量方式などの技術を利用して、ユーザの指やスタイラスペンなどの接触を検出することができるタッチパネルディスプレイである。ディスプレイ36の画面上には、スクリーンキーボード36a(図示せず)が表示される。
リーダ37は、会員が購入した商品・サービスに表示されたバーコードを読み取って、当該商品・サービスに対する識別コード(例えば、JANコード(Japanese Article Number)、ISBN(International Standard Book Number))などのデータを認識する。また、リーダ37はまた、OCR機能を備えており、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像を読み取って、レシートに印字された商品・サービスの名称、購入個数、および金額などの情報を認識するようにしてもよい。
キーボード38は、ユーザによるキー押下によって、文字および数値の入力を受け付ける。
カメラ39は、プリンタ35によって印刷されたレシートを撮影し、当該レシートの画像データを生成する。
クライアントコンピュータ4は、通信部40、制御部41、主記憶部42、および補助記憶部43を備えており、それらの各要素がシステムバスを介して接続されている。
通信部40は、ネットワーク2を介して接続された家計簿作成装置1との間で、データを送受信する。
制御部41は、中央処理装置であり、上記各構成要素の制御やデータの演算を行う。
主記憶部42は、メインメモリとも呼ばれ、クライアントコンピュータ4が受信した入力データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶している。
補助記憶部43は、ハードディスクなどの記憶装置であり、後述する家計簿管理インタフェース90を表示するためのプログラム(図示せず)を格納している。
<クレジット決済内訳データ収集処理>
次に、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムが実行するクレジット決済内訳データ収集処理の例を説明する。本実施形態では、会員は、加盟店において当該加盟店が提供する商品・サービスを購入し、加盟店に設置されたPOS端末3において、商品・サービスに対してクレジットカード決済を行うことを前提とする。会員がクレジット決済を行うと、購入した商品・サービスの名称、購入個数、金額、および合計金額などを印字したレシートがプリンタ35から出力される。
<リーダによるバーコード読み取り>
図3では、リーダ37により会員が購入した商品・サービスに表示されたバーコードを読み取ることによって、クレジット決済内訳データを収集する処理の例を説明する。したがって、図3で説明する実施形態では、POS端末3のリーダ37は、会員が購入した商品・サービスに表示されたバーコードを読み取って、当該商品・サービスなどのデータを認識するように構成されている。
まず、POS端末3は、POS端末3のキーボード38またはディスプレイ36上に表示されたスクリーンキーボード36aを介して入力された会員番号および加盟店番号を取得する(ステップS301)。この会員番号は、家計簿作成サービスを受ける会員を識別する番号であり、加盟店番号は、当該会員が商品・サービスを購入した加盟店を識別する番号である。
次に、POS端末3は、リーダ37が読み取ったバーコードから、JANコードまたはISBNなどの商品・サービス識別コードを取得する(ステップS302)。
次に、POS端末3の制御部11は、ステップS302で取得した商品・サービス識別コードに基づいて、商品・サービス名称を取得する(ステップS303)。例えば、JANコードは、日本工業規格(JIS)によって定められており、当該コードと対応する商品・サービス名称とのマッピングテーブル(図示せず)を参照することによって、会員が購入した商品・サービスに対応する名称を取得することができる。
次に、POS端末3は、キーボード38またはスクリーンキーボード36aを介して入力された、ステップS302で取得した商品・サービス識別コードに対する商品・サービスの購入個数、金額、および支出費目を取得する(ステップS304)。ここで、支出費目とは、会員が購入した商品・サービスに対する支出の費目を示す項目であり、例えば、当該項目には、「1:食費」、「2:レジャー費」などの値が設定される。なお、キーボード38またはスクリーンキーボード36aを介して購入個数および金額を入力する方法に代えて、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像をリーダ37が読み取って、購入個数および金額を認識するようにしてもよい。
次に、POS端末3の制御部31は、ステップS301で取得した会員番号および加盟店番号と、ステップS302で取得した商品・サービス識別コードと、ステップS303で取得した商品・サービス名称と、ステップS304で取得した購入個数、金額、および支出費目とを関連付けて、クレジット決済内訳データを生成する(ステップS305)。このクレジット決済内訳データは、会員番号、購入日時(POS端末3が取得した日時を設定)、加盟店番号、商品・サービス識別コード、商品・サービス名称、購入個数、金額、および支出費目を含んでいるが、これらの項目に限定されない。
次に、POS端末3の通信部30は、ステップS305で生成したクレジット決済内訳データを家計簿作成装置1に送信する(ステップS306)。
次に、家計簿作成装置1の通信部10は、ステップS306で送信されたクレジット決済内訳データを受信し、制御部11が、クレジット決済内訳データに基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードを挿入する。
図4を参照して、クレジット決済内訳データテーブル400を説明する。クレジット決済内訳データテーブル400は、項目「会員番号」、「購入日時」、「加盟店番号」、「商品・サービス識別コード」、「商品・サービス名称」、「購入個数」、「金額」、および「支出費目」を有している。クレジット決済内訳データテーブル400の各項目には、ステップS305で送信されたクレジット決済内訳データに含まれる項目がそれぞれ設定される。
以上のように、通常、店舗などのレジにおいては、商品・サービスに表示されたバーコードをリーダによって読み取ることは通常に行われることであるので、読み取った商品・サービス識別コードに、入力した会員番号などの情報を関連付けることによって、会員が購入した商品・サービスに対するクレジット決済内訳データを蓄積することができる。
<リーダによるレシート画像のOCR読み取り>
次に、図5を参照して、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムが実行するクレジット決済内訳データ収集処理の別の例を説明する。図5の例では、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像をリーダ37が読み取って、レシートに印字された商品・サービスの名称などの情報を認識することによって、クレジット決済内訳データを収集する。したがって、図5で説明する実施形態では、POS端末3のリーダ37は、OCR機能を備えており、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像を読み取って、レシートに印字された商品・サービスの名称などの情報を認識するように構成されている。
まず、POS端末3は、POS端末3のキーボード38またはスクリーンキーボード36aを介して入力された会員番号および加盟店番号を取得する(ステップS501)。
次に、POS端末3のリーダ37は、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像を読み取って、レシートに印字された商品・サービス名称、購入個数、および金額を取得する(ステップS502)。
次に、POS端末3は、キーボード38またはスクリーンキーボード36aを介して入力された、ステップS502で取得した商品・サービス名称などに対する支出費目を取得する(ステップS503)。
次に、POS端末3の制御部31は、ステップS501で取得した会員番号および加盟店番号と、ステップS502で取得した商品・サービス名称、購入個数、および金額と、ステップS503で取得した支出費目とを関連付けて、クレジット決済内訳データを生成する(ステップS504)。
次に、POS端末3の通信部30は、ステップS504で生成したクレジット決済内訳データを家計簿作成装置1に送信する(ステップS505)。
次に、家計簿作成装置1の通信部10は、ステップS505で送信されたクレジット決済内訳データを受信し、制御部11が、クレジット決済内訳データに基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードを挿入する。
以上のように、通常、店舗などのレジにおいては、会員が購入した商品・サービスに対するレシートを印刷することは通常に行われることであるので、印刷したレシートから認識した情報に、入力した会員番号などの情報を関連付けることによって、会員が購入した商品・サービスに対するクレジット決済内訳データを蓄積することができる。
<カメラによるレシート画像の撮像>
次に、図6を参照して、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムが実行するクレジット決済内訳データ収集処理の別の例を説明する。図6の例では、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像を撮像し、家計簿作成装置1の制御部11が、その画像における印字された商品・サービスの名称などのデータを認識することによって、クレジット決済内訳データを収集する。したがって、図6で説明する実施形態では、家計簿作成装置1の補助記憶部13にはOCR読み取りプログラム(図示せず)が格納されており、制御部11は、当該プログラムを実行することによって、撮像したレシート画像を読み取って、レシートに印字された商品・サービスなどのデータを認識するように構成されている。
まず、POS端末3は、POS端末3のキーボード38またはスクリーンキーボード36aを介して入力された会員番号および加盟店番号を取得する(ステップS601)。
次に、POS端末3のカメラ39は、プリンタ35によって印刷されたレシートの画像を撮像して、レシート画像データを生成する(ステップS602)。
次に、POS端末3は、キーボード38またはスクリーンキーボード36aから入力された、ステップS502で取得した商品・サービス名称などに対する支出費目を取得する(ステップS603)。ここで、ステップS602で撮像したレシートに印字された商品・サービスにおいて、支出費目が複数存在する場合は(例えば、同一のレシートで食費として計上されるべき支出と、経費として計上されるべき支出とが混在している場合)、それらの費目を識別するように支出費目を入力するように構成されてもよい。例えば、レシートに印字された各商品・サービスの行のそれぞれに連番を指定し、当該連番と関連付けるように支出費目を入力するようにしてもよい。
次に、POS端末3の制御部31は、ステップS601で取得した会員番号および加盟店番号と、ステップS602で生成したレシート画像データと、ステップS603で取得した支出費目とを関連付けて、クレジット決済内訳データを生成する(ステップS604)。このクレジット決済内訳データは、会員番号、購入日時(POS端末3が取得した日時を設定)、加盟店番号、レシート画像データ、および連番付きの支出費目を含んでいるが、これらの項目に限定されない。
次に、POS端末3の通信部30は、ステップS604で生成したクレジット決済内訳データを家計簿作成装置1に送信する(ステップS605)。
次に、家計簿作成装置1の通信部10は、ステップS605で送信されたクレジット決済内訳データを受信し、制御部11が、クレジット決済内訳データに含まれるレシート画像を読み取って、商品・サービス名称、購入個数、および金額を取得する(ステップS606)。
次に、制御部11は、ステップS605で受信したクレジット決済内訳データ、ならびに、ステップS606で取得した商品・サービス名称、購入個数、および金額に基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードを挿入する。
以上のように、通常、店舗などのレジにおいては、会員が購入した商品・サービスに対するレシートを印刷することは通常に行われることであるので、当該レシートを撮像し、その撮像した画像データに、入力した会員番号などの情報を関連付けることによって、会員が購入した商品・サービスに対するクレジット決済内訳データを蓄積することができる。
<家計簿データ編集処理>
次に、図7のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムおよび家計簿作成方法が実行する家計簿データ編集処理の例を説明する。
まず、クライアントコンピュータ4の制御部41は、補助記憶部43に格納された家計簿管理インタフェース起動プログラム(図示せず)を実行して、クライアントコンピュータ4のディスプレイ(図示せず)上に家計簿管理インタフェースの初期画面(図示せず)を表示する(ステップS701)。
次に、ステップS701で表示された家計簿管理インタフェースを介して、本発明に係る家計簿作成サービスを受ける会員の会員番号が入力され、通信部40が当該会員番号を家計簿作成装置1に送信する(ステップS702)。
次に、家計簿作成装置1の通信部10が、ステップS702で送信された会員番号を受信すると、制御部11が当該会員番号に基づいて、会員データテーブル800から該当のレコードを取得する(ステップS703)。図8を参照して、会員データテーブル800を説明する。
会員データテーブル800は、項目「会員番号」、「会員氏名」、「メールアドレス」、「年収」、「月収」、「世帯構成」、および「同意有無」を有している。項目「年収」および「月収」は、会員の同意に基づいて登録された会員の年収および月収の額をそれぞれ示している。項目「世帯構成」は、会員の世帯構成を示しており、例えば、「1:独身」、「2:配偶者あり(子供無し)」、「3:配偶者あり(子供一人)」などの値が設定される。項目「年収」、「月収」、および「世帯構成」に基づいて、後述するコンサルティング機能が実行される。これらの項目が空白またはゼロなどの場合は、会員の同意を得ていないとしてコンサルティング機能を実行することができない。項目「同意有無」は、事業者と提携している、商品・サービスのサプライヤに対して、会員情報を通知するか否かを示す項目である。例えば、項目「同意有無」に「1:同意有り」が設定されている場合は、項目「会員氏名」および「メールアドレス」などの情報がサプライヤに送信され、サプライヤは、送信された情報に基づいてダイレクトメールの送信などを行うことになるが、詳細は後述する。
図7の説明に戻ると、ステップS704では、クライアントコンピュータ4は、ディスプレイ(図示せず)上に家計簿管理インタフェース90を表示する。図9を参照して、家計簿管理インタフェース90を説明する。
家計簿管理インタフェース90は、条件入力ウインドウ91、支出明細表示ウインドウ92、および合計表示ウインドウ93を有している。
条件入力ウインドウ91は、クレジット決済内訳データテーブル400のレコードを表示および集計する単位を入力するウインドウであり、集計単位選択ボックス91a、支出費目選択ボックス91b、および月日指定ボックス91cを有している。集計単位選択ボックス91aは、クレジット決済内訳データテーブル400のレコードを支出明細表示ウインドウ92に表示する単位を選択するための選択ボックスであり、例えば、「日別」または「月別」などを選択することができる。支出費目選択ボックス91bは、クレジット決済内訳データテーブル400のレコードのうち、どの支出費目のレコードを支出明細表示ウインドウ92に表示するかを選択するための選択ボックスであり、例えば、「食費」または「経費」などを選択することができる。月日指定ボックス91cは、集計単位選択ボックス91aにおいて「日別」が選択された場合に、その日を指定するための指定ボックスである(集計単位選択ボックス91aにおいて「月別」が選択された場合に、その月を指定することができる)。
図7の説明に戻ると、ステップS705では、ステップS704で表示された家計簿管理インタフェース90の集計単位選択ボックス91a、支出費目選択ボックス91b、および月日指定ボックス91cで指定されたそれぞれの条件が入力され、通信部40が当該条件を家計簿作成装置1に送信する。
次に、家計簿作成装置1の通信部10が、ステップS705で送信された条件を受信すると、制御部11が当該条件およびステップS702で送信された会員番号に基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400から該当のレコードを取得する(ステップS706)。
次に、家計簿作成装置1の通信部10は、ステップS706で取得したクレジット決済内訳データレコードを、クライアントコンピュータ4に送信する(ステップS707)。
次に、クライアントコンピュータ4の通信部40は、ステップS707で送信されたクレジット決済内訳データレコードを受信すると、制御部41は、当該レコードを支出明細表示ウインドウ92に表示する。また、制御部41は、クレジット決済内訳データレコードに含まれる金額を、支出費目別、店名別、および集計単位選択ボックス91aで指定された単位で集計し、その合計額を合計表示ウインドウ93に表示する(ステップS708)。ここで、図9に示す支出明細表示ウインドウ92に表示された各レコードの項目は、クレジット決済内訳データレコードのそれぞれの項目に対応するが、項目「加盟店名」については、ステップS706において、クレジット決済内訳データレコードの項目「加盟店番号」に基づいて加盟店データテーブル(図示せず)から加盟店名を取得するようにしてもよい。上述した金額の集計は、家計簿作成装置1において実行されてもよい。
なお、図9に示すように、支出明細表示ウインドウ92は編集ボタン92aを有しており、当該ボタンを押下することで表示されているレコードの支出費目を変更することができる。支出費目を変更した場合は、変更後の支出費目の値がクライアントコンピュータ4から家計簿作成装置1に送信され、家計簿作成装置1の制御部11が当該値に基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400の該当のレコードを更新する。
<コンサルティング機能>
次に、図10を参照して、コンサルティング機能表示画面100を説明する。コンサルティング機能表示画面100は、家計簿管理インタフェース90から遷移した画面であり、支出統計表示ウインドウ101およびコンサルティング結果表示ウインドウ102を有している。
支出統計表示ウインドウ101は、費目別支出グラフ101a、エンゲル係数表示ボックス101b、平均消費性向表示ボックス101c、および余暇資金表示ボックス101dを有している。
費目別支出グラフ101aは、コンサルティング機能を利用する会員の指定によって、月別または年別に、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードが有する項目「支出費目」別に項目「金額」を合計し、その割合を示している。
エンゲル係数表示ボックス101bは、コンサルティング機能を利用する会員の指定によって、月別または年別に、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードの項目「金額」を合計した総支出額と、項目「支出費目」が「食費」の値を有しているレコードの「金額」を合計した総食費とに基づいて算出したエンゲル係数を示している。
平均消費性向表示ボックス101cおよび余暇資金表示ボックス101dは、コンサルティング機能を利用する会員に指定によって、月別または年別に、クレジット決済内訳データテーブル400にレコードの項目「金額」を合計した総支出額と、会員データテーブル800の項目「年収」または「月収」とに基づいて算出した平均消費性向および余暇資金の額をそれぞれ示している。
コンサルティング結果表示ウインドウ102は、世帯構成表示ボックス102a、平均消費性向提案メッセージ表示ボックス102b、および余暇資金運用提案メッセージ表示ボックス102cを有している。
世帯構成表示ボックス102aは、会員データテーブル800の項目「世帯構成」の値に対応する世帯構成を示している。
平均消費性向提案メッセージ表示ボックス102bは、会員データテーブル800の項目「世帯構成」および余暇資金表示ボックス101dに表示された余暇資金額に基づいて、予め定義された世帯構成別の平均消費性向統計から提案される平均消費性向提案メッセージを示している。例えば、余暇資金表示ボックス101dに表示された余暇資金額が、予め定義された世帯構成別の統計情報と比較して、余暇資金が少ない場合は(総支出額が多い場合は)、「支出額がやや大きいです。食費を抑えましょう。」と表示する(費目別支出グラフ101aに示される割合から食費が多いと判断された場合)。
余暇資金運用提案メッセージ表示ボックス102cは、会員データテーブル800の項目「世帯構成」および余暇資金表示ボックス101dに表示された余暇資金額に基づいて、予め定義された世帯構成別の余暇資金運用統計から提案される余暇資金運用提案メッセージを示している。例えば、世帯構成表示ボックス102aに表示された世帯構成における予め定義された余暇資金運用統計情報を参照して、当該世帯は余暇資金を貯蓄に回している傾向があると判断される場合は、「貯蓄に回しましょう。」と表示する。なお、会員データテーブル800に、項目「資産運用額」および「貯蓄額」の項目を有するように構成し、項目「資産運用額」に会員の資産運用をしている年額または月額を設定し、項目「貯蓄額」に会員が貯蓄に回している年額または月額を設定し、それらの値に基づいて余暇資金運用提案メッセージを判定するようにしてもよい。
<フィードバック情報送信処理>
次に、図11のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係る家計簿作成システムが実行するフィードバック情報送信処理の例を説明する。このフィードバック情報送信処理は、事業者と提携しているサプライヤごとに定義されたタイミングで実行されてもよく、全サプライヤを通じて所定のタイミングで実行されてもよい。
まず、家計簿作成装置1の制御部11は、サプライヤデータテーブル1200からレコードを取得する(ステップS1101)。サプライヤデータテーブル1200を、図12を参照して説明する。
サプライヤデータテーブル1200は、項目「サプライヤ番号」、「サプライヤ名称」、および「送信先アドレス」を有している。このサプライヤデータテーブル1200の各レコードに対応するサプライヤに対し、フィードバック情報が送信されることになる。
ステップS1101の処理では、フィードバック情報送信処理を、特定のサプライヤに対して実行する場合は、当該特定のサプライヤを示すサプライヤ番号に基づいて、サプライヤデータレコードが取得される。一方、フィードバック情報送信処理を、すべてのサプライヤに対して実行する場合は、すべてのサプライヤデータレコードが取得される。
次に、制御部11は、ステップS1101で取得したサプライヤデータレコードの項目「サプライヤ番号」に基づいて、クレジット決済内訳データテーブル400からレコードを取得する(ステップS1102)。ここで、クレジット決済内訳データテーブル400の項目「商品・サービス識別コード」がJANコードの場合は、一部のコードがサプライヤを識別するコードとなるので、当該値を参照してレコードを取得することができる。
次に、制御部11は、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコードの項目の「購入個数」を、上述した商品・サービス識別コードに含まれるサプライヤ識別コード別に、および、品番コード(例えば、商品・サービス識別コードがJANコードの場合は、一部のコードが品物を識別するコードとなる)別に加算する(ステップS1103)。
次に、制御部11は、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコードの項目「会員番号」に基づいて、会員データテーブル800からレコードを取得する(ステップS1104)。この会員データレコードの取得は、会員データテーブル800の項目「同意有無」に「1:同意有り」が設定されたレコードのみが取得対象となる。
ステップS1105では、ステップS1104で取得した会員データレコードが最後のレコードであるか否かを判定する。最後のレコードである場合は(ステップS1105でYes)、ステップS1106に遷移し、最後のレコードでない場合は(ステップS1105でNo)、ステップS1104に戻り、処理を繰り返す。
ステップS1106では、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコードが最後のレコードであるか否かを判定する。最後のレコードである場合は(ステップS1106でYes)、ステップS1107に遷移し、最後のレコードでない場合は(ステップS1106でNo)、ステップS1102に戻り、処理を繰り返す。
上述したステップS1102乃至ステップS1106の処理においては、サプライヤ別、商品・サービス別に購入個数が集計され、商品・サービス別に会員データレコードから情報を取得することになる。
ステップS1107では、ステップS1101で取得したサプライヤデータレコード、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコード(集計した購入個数)、およびステップS1104で取得した会員データレコードに基づいて、フィードバックデータを作成して、サプライヤシステム6に送信する。フィードバックデータを、図13を参照して説明する。
図13に示すように、フィードバックデータは、ヘッダ部、データ部、およびトレーラブを有している。ヘッダ部は、フィードバックデータの送信先となるサプライヤを特定するための情報が設定されており、ステップS1101で取得したサプライヤデータレコードに基づいている。データ部は、事業者と提携しているサプライヤが、自身が提供する商品・サービスの販売を促進するために必要となる情報が設定されており、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコード(集計した購入個数)、およびステップS1104で取得した会員データレコードに基づいている。図13の例では、ステップS1102で取得したクレジット決済内訳データレコードのうち、対象のサプライヤが提供した商品・サービス別に購入個数を集計し、当該商品・サービスを購入した会員の情報が設定されている。トレーラ部は、フィードバックデータのレコード件数が設定されている。
図11の説明に戻ると、ステップS1107で送信されたフィードバックデータを、サプライヤシステム6が受信する。このようにして、事業者が有している各会員のクレジットカード利用の明細情報に基づいて、サプライヤに対して情報をフィードバックしているので、サプライヤは自身が提供する商品・サービスの販売促進に役立てることができる。
以上のように、本実施形態に係る家計簿作成システムおよび家計簿作成方法の説明を詳述したが、実施形態で説明した、クレジット決済内訳データテーブル400などの具体的なデータ構造は例示的なものにすぎず、特許請求する事項から逸脱しない範囲で変更がされてもよい。
1 家計簿作成装置
2 ネットワーク
3 POS端末
4 クライアントコンピュータ
5 ネットワーク
6 サプライヤシステム
90 家計簿管理インタフェース
91 条件入力ウインドウ
91a 集計単位選択ボックス
91b 支出費目選択ボックス
91c 月日指定ボックス
92 支出明細表示ウインドウ
92a 編集ボタン
93 合計表示ウインドウ93
100 コンサルティング機能表示画面
101 支出統計表示ウインドウ
101a 費目別支出グラフ
101b エンゲル係数表示ボックス
101c 平均消費性向表示ボックス
101d 余暇資金表示ボックス
102 コンサルティング結果表示ウインドウ
102a 世帯構成表示ボックス
102b 平均消費性向提案メッセージ表示ボックス
102c 余暇資金運用提案メッセージ表示ボックス
400 クレジット決済内訳データテーブル
800 会員データテーブル
1200 サプライヤデータテーブル

Claims (9)

  1. 利用者のクレジット決済に対する支出を管理するためのコンピュータシステムであって、
    前記利用者のクレジット決済に対する決済内訳データを受信する決済内訳データ受信部であって、前記決済内訳データは、前記利用者の利用者識別番号、商品識別番号および/またはサービス識別番号、購入個数、金額、ならびに支出費目識別番号を含んでいる、決済内訳データ受信部と、
    前記コンピュータシステムに接続されたクライアントコンピュータの表示部に表示するためのインタフェース画面を生成する画面生成部と、
    前記決済内訳データに基づいて、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品名称および/またはサービス名称、前記購入個数、前記金額、ならびに前記支出費目識別番号を含む支出内訳データを送信する支出内訳データ送信部であって、前記支出内訳データは、前記インタフェース画面上で表示される、支出内訳データ送信部と、
    前記商品識別番号および/またはサービス識別番号、ならびに前記購入個数を、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品および/またはサービスを提供するサプライヤのサプライヤ識別番号に関連付けたフィードバックデータを送信するフィードバックデータ送信部と
    を備えていることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記支出費目識別番号は、インタフェース画面を介した入力操作によって、更新されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記金額を合計した合計金額および前記金額を前記支出費目別に合計した支出費目別金額を含むコンサルティングデータを送信するコンサルティングデータ送信部をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
  4. 利用者のクレジット決済に対する支出を管理するためのコンピュータにより実行される方法であって、
    前記利用者のクレジット決済に対する決済内訳データを受信するステップであって、前記決済内訳データは、前記利用者の利用者識別番号、商品識別番号および/またはサービス識別番号、購入個数、金額、ならびに支出費目識別番号を含んでいる、ステップと、
    前記コンピュータに接続されたクライアントコンピュータの表示部に表示するためのインタフェース画面を生成するステップと、
    前記決済内訳データに基づいて、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品名称および/またはサービス名称、前記購入個数、前記金額、ならびに前記支出費目識別番号を含む支出内訳データを送信するステップであって、前記支出内訳データは、前記インタフェース画面上で表示される、ステップと、
    前記商品識別番号および/またはサービス識別番号、ならびに前記購入個数を、前記商品識別番号および/またはサービス識別番号に対応する商品および/またはサービスを提供するサプライヤのサプライヤ識別番号に関連付けたフィードバックデータを送信するステップと
    を備えていることを特徴とする方法。
  5. 前記支出費目識別番号は、インタフェース画面を介した入力操作によって、更新されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記金額を合計した合計金額および前記金額を前記支出費目別に合計した支出費目別金額を含むコンサルティングデータを送信するステップをさらに備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体。
  9. プロセッサとメモリとを備えたコンピューティングデバイスであって、前記メモリは前記プロセッサに請求項4乃至6のいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピューティングデバイス。
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