JP2016041953A - 単管パイプ用連結金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する作業を簡単に行える単管パイプ用連結金具を提供する。
【解決手段】連結金具本体2と、連結金具本体2の外周部に互いに間隔を開けて固定され、三つ以上の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能な三つ以上のクランプ3を備えた。連結金具本体2は、板状、又は、下方が開口した箱状に形成されていてもよい。
【選択図】図4
【解決手段】連結金具本体2と、連結金具本体2の外周部に互いに間隔を開けて固定され、三つ以上の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能な三つ以上のクランプ3を備えた。連結金具本体2は、板状、又は、下方が開口した箱状に形成されていてもよい。
【選択図】図4
Description
本発明は、ソーラーパネルの架台や単管足場等の資材として使用される三つ以上の単管パイプを、互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結するための単管パイプ用連結金具に関するものである。
従来のこの種の技術としては、二つのクランプが互いに回転自在に一体化された自在クランプ(例えば、特許文献1参照。)等が知られている。
しかし、上記のような自在クランプにおいては、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する際に、三つ以上の単管パイプに対して多数の自在クランプを取り付ける必要があるので、単管パイプの連結作業に非常に手間がかかるという問題点がある。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する作業を簡単に行える単管パイプ用連結金具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、
連結金具本体と、
前記連結金具本体の外周部に互いに間隔を開けて固定され、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能な三つ以上のクランプ
を備えたものである。
連結金具本体と、
前記連結金具本体の外周部に互いに間隔を開けて固定され、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能な三つ以上のクランプ
を備えたものである。
第2の発明は、前記連結金具本体が板状に形成されたものである。
第3の発明は、前記連結金具本体の角部を面取りしたものである。
第4の発明は、前記連結金具本体に貫通孔を設けたものである。
第5の発明は、前記連結金具本体が、下方が開口した箱状に形成されたものである。
第6の発明は、前記連結金具本体の天板部にリブを設けたものである。
第1の発明によれば、各クランプをそれぞれ単管パイプに装着するだけでよいので、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する作業を簡単に行える。
第2の発明によれば、製造が容易であるので、製造コストの低減化を図ることができる。
第3の発明によれば、軽量化及び安全化を図ることができる。
第4の発明によれば、貫通孔から風や水を逃がすことができる。
第5の発明によれば、強度がより高い。
第6の発明によれば、連結金具本体の強度をより高くすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態の単管パイプ用連結金具1は、金属製であり、図1〜図5に示すように、連結金具本体2と四つのクランプ3を備えている。
第1実施形態の単管パイプ用連結金具1は、金属製であり、図1〜図5に示すように、連結金具本体2と四つのクランプ3を備えている。
連結金具本体2は、板状に形成されていると共に、正方形状の連結金具本体2の角部を面取りすることによって八角形状に形成されている。また、連結金具本体2には、貫通孔4が設けられている。
クランプ3は、連結金具本体2の外周部に互いに間隔を開けて固定されており、四つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ正方形の頂点上に位置するように保持可能となっている。そして、クランプ3は、湾曲固定部3aと、湾曲固定部3aの一端に回動自在に取り付けられた湾曲保持部3bと、湾曲固定部3aの他端に回動自在に取り付けられかつ湾曲保持部3bの先端の切欠部3cに挿入されるボルト部3dと、ボルト部3dに螺合されたナット3eを備えており、湾曲固定部3aが連結金具本体2の外周部に溶接等により固定されている。
なお、連結金具本体2の構成やクランプ3の構成は特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。また、クランプ3は、四つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行に、かつ、正方形以外の四角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。クランプ3の数も四つに限定されるものではなく、三つ、又は、五つ以上であってもよい。すなわち、三つ以上の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。
単管パイプ用連結金具1の使用に際しては、各クランプ3をそれぞれ単管パイプ5に装着すればよく、複数の単管パイプ用連結金具1を単管パイプ5の長さ方向に互いに間隔を開けて取り付ければよい。
上記のように構成された単管パイプ用連結金具1によれば、各クランプ3をそれぞれ単管パイプ5に装着するだけでよいので、三つ以上の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する作業を簡単に行えるという利点がある。
また、本実施形態のように、連結金具本体2が板状に形成されていれば、製造が容易であるので、製造コストの低減化を図ることができるという利点がある。更に、連結金具本体2の角部を面取りしておけば、軽量化及び安全化を図ることができるという利点がある。加えて、連結金具本体2に貫通孔4を設けておけば、貫通孔4から風や水を逃がすことができるという利点がある。
なお、単管パイプ用連結金具1における全てのクランプ3をそれぞれ単管パイプ5に装着するだけでなく、一つ以上のクランプ3を単管パイプ5に装着せず、かつ、残りの複数のクランプ3をそれぞれ単管パイプ5に装着することにより、複数の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行に連結することもできる。
第2実施形態の単管パイプ用連結金具21は、図6に示すように、第1実施形態において、連結金具本体2を六角形状に形成すると共に、連結金具本体2の外周部に三つのクランプ3を互いに間隔を開けて固定することにより、三つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ正三角形の頂点上に位置するように保持可能としたものである。
連結金具本体2は、板状に形成されていると共に、正三角形状の連結金具本体2の角部を面取りすることによって六角形状に形成されている。
なお、クランプ3は、三つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行に、かつ、正三角形以外の三角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。また、第1実施形態における各記載事項は、本実施形態に適用することもできる。
上記のように構成された単管パイプ用連結金具21によれば、第1実施形態と同様の利点がある。
第3実施形態の単管パイプ用連結金具31は、図7〜図11に示すように、第1実施形態において、連結金具本体2を、下方が開口しかつ平面視形状が正方形状の箱状に形成すると共に、連結金具本体2の天板部に平面視形状が十字状のリブ32を設けたものである。
クランプ3は、ボルト33及びナット34により、連結金具本体2の外周部に固定されている。なお、クランプ3は、溶接等により、連結金具本体2の外周部に固定してもよい。また、連結金具本体2の平面視形状は正方形状に限定されるものではなく、クランプ3を、四つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行に、かつ、正方形以外の四角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。クランプ3の数も四つに限定されるものではなく、三つ、又は、五つ以上であってもよい。すなわち、三つ以上の単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。リブ32の平面視形状も十字状に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。また、第1実施形態や第2実施形態における各記載事項は、本実施形態に適用することもできる。
上記のように構成された単管パイプ用連結金具31によれば、第1実施形態と同様の利点があると共に、連結金具本体2が、下方が開口した箱状に形成されているので、強度がより高いという利点がある。
また、本実施形態のように、連結金具本体2の天板部にリブ32を設けておけば、連結金具本体2の強度をより高くできるという利点がある。
第4実施形態の単管パイプ用連結金具41は、図12及び図13に示すように、第3実施形態において、連結金具本体2の平面視形状を正三角形状に形成し、連結金具本体2の天板部におけるリブ32の平面視形状をY字状に形成すると共に、連結金具本体2の外周部に三つのクランプ3を固定したものである。
なお、連結金具本体2の平面視形状は正三角形状に限定されるものではなく、クランプ3を、三つの単管パイプ5を互いに間隔を開けて平行に、かつ、正三角形以外の三角形の頂点上に位置するように保持可能としておいてもよい。リブ32の平面視形状もY字状に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。また、第1〜第3実施形態における各記載事項は、本実施形態に適用することもできる。
上記のように構成された単管パイプ用連結金具41によれば、第3実施形態と同様の利点がある。
以上のように、本発明の単管パイプ用連結金具は、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように連結する作業を簡単に行うための連結手段として有用である。
1、21、31、41 単管パイプ用連結金具
2 連結金具本体
3 クランプ
4 貫通孔
5 単管パイプ
32 リブ
2 連結金具本体
3 クランプ
4 貫通孔
5 単管パイプ
32 リブ
Claims (6)
- 連結金具本体と、
前記連結金具本体の外周部に互いに間隔を開けて固定され、三つ以上の単管パイプを互いに間隔を開けて平行にかつ多角形の頂点上に位置するように保持可能な三つ以上のクランプ
を備えたことを特徴とする単管パイプ用連結金具。 - 前記連結金具本体が板状に形成された請求項1に記載の単管パイプ用連結金具。
- 前記連結金具本体の角部を面取りした請求項2に記載の単管パイプ用連結金具。
- 前記連結金具本体に貫通孔を設けた請求項2又は3に記載の単管パイプ用連結金具。
- 前記連結金具本体が、下方が開口した箱状に形成された請求項1に記載の単管パイプ用連結金具。
- 前記連結金具本体の天板部にリブを設けた請求項5に記載の単管パイプ用連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014165795A JP2016041953A (ja) | 2014-08-18 | 2014-08-18 | 単管パイプ用連結金具 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
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-
2014
- 2014-08-18 JP JP2014165795A patent/JP2016041953A/ja active Pending
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