JP2016039962A5 - - Google Patents
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- 210000000282 Nails Anatomy 0.000 description 1
Description
従来より、パチンコ機等の遊技機において、遊技媒体として例えば遊技球が打ち込まれる遊技領域内には、多数の障害釘が所定のゲージ配列をなして備えられている他、遊技領域の適宜位置には、遊技媒体が受入れられることで所定数の遊技媒体を払出す入賞口が複数備えられている。これら入賞口の中には、遊技媒体の受入れを契機として抽選を行う始動口が備えられており、その始動口への遊技媒体の受入れによって抽選された抽選結果に応じて、遊技者に有利な有利遊技状態を発生させるものも知られている。この従来の遊技機は、遊技領域内へ打ち込むための遊技媒体や、入賞口等への入賞により払出された遊技媒体を貯留する貯留皿が備えられており、この貯留皿内の遊技媒体が打込装置に供給されて遊技領域内へ打ち込まれるようになっている。
この種の遊技機では、遊技媒体が流入口を介して貯留皿内へ払出される際に、払出された遊技媒体が貯留皿に与える衝撃を可及的に小さくするために、貯留皿の底面と遊技媒体の流入口の底辺との段差が可及的に小さくなる(貯留皿の底面と流入口の底辺とが略同じ高さ)ように配置されている(例えば、特許文献1の図2を参照)。
この種の遊技機では、遊技媒体が流入口を介して貯留皿内へ払出される際に、払出された遊技媒体が貯留皿に与える衝撃を可及的に小さくするために、貯留皿の底面と遊技媒体の流入口の底辺との段差が可及的に小さくなる(貯留皿の底面と流入口の底辺とが略同じ高さ)ように配置されている(例えば、特許文献1の図2を参照)。
しかしながら、従来の遊技機では、貯留皿の底面と流入口の底辺とが略一致しているので、貯留皿内に遊技媒体が多く貯留されて流入口を塞いだ状態となり、その状態で遊技媒体が払出されると、払出された遊技媒体が貯留皿内の遊技媒体を横から押すような形となる。これにより、貯留皿内の遊技媒体に横方向の力が作用して、遊技媒体同士が互いに押し合った状態となり、遊技媒体の流動性が低下して貯留皿内で遊技媒体が詰ってしまい、貯留皿内の遊技媒体が打込装置に供給されなくなってしまう問題があった。そのため、貯留皿内で遊技媒体が詰ると、遊技者自身が手で詰りを解消させているので、遊技中はずっと貯留皿内の遊技媒体に気を配らなければならず、煩わしく感じて遊技に対する興趣を低下させてしまう虞があった。
そこで、本発明は上記の実情に鑑み、貯留皿内の遊技媒体を気にすることなく遊技を継続させて遊技者の遊技に対する興趣が低下するのを抑制することが可能な遊技機の提供を課題とするものである。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技球を打ち込む打球発射装置と、
該打球発射装置によって遊技球が打ち込まれる遊技領域、及び該遊技領域内に配置され打ち込まれた遊技球を受入可能とされた受入口を少なくとも有する遊技盤と、
少なくとも該遊技盤の前記受入口への遊技球の受入れに応じて所定数の遊技球を払出す払出装置と、
前記払出装置から払出された遊技球を流通させる連絡樋と、
前記連絡樋を流通した遊技球を貯留可能とすると共に底面が所定位置へ向って低くなるように傾斜する貯留部と、
前記貯留部の奥側の壁を形成する奥板部と、
前記連絡樋を流通した遊技球を前記貯留部へ流入させる流入口と、
前記貯留部に貯留されている遊技球を一列に整列させる傾斜部と、
前記傾斜部に整列されている遊技球を前記打球発射装置へ供給する供給口と、を有する遊技機であって、
前記貯留部の前記傾斜部を前記奥板部の前方に形成し、
前記傾斜部の上流側には、前記奥板部方向へ傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜部は、前記傾斜面の下流側に連続しており、
前記払出装置から払出された遊技球が流入することとなる前記連絡樋の入口部の幅に対して、該入口部を通過して後方から前方に流下する遊技球が前記貯留部に供給されることとなる前記流入口の幅の方が広く形成されており、
一方、前記流入口の相対的に右方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得る高さ以上の段差を形成し、
さらに、前記流入口の相対的に左方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得ない高さの段差を形成し、
前記底面のうち前記段差の手前側の箇所における底面の奥行幅は、遊技球が2列以上並びうる幅で形成される」ものであることを特徴とする。
「遊技者の操作によって遊技球を打ち込む打球発射装置と、
該打球発射装置によって遊技球が打ち込まれる遊技領域、及び該遊技領域内に配置され打ち込まれた遊技球を受入可能とされた受入口を少なくとも有する遊技盤と、
少なくとも該遊技盤の前記受入口への遊技球の受入れに応じて所定数の遊技球を払出す払出装置と、
前記払出装置から払出された遊技球を流通させる連絡樋と、
前記連絡樋を流通した遊技球を貯留可能とすると共に底面が所定位置へ向って低くなるように傾斜する貯留部と、
前記貯留部の奥側の壁を形成する奥板部と、
前記連絡樋を流通した遊技球を前記貯留部へ流入させる流入口と、
前記貯留部に貯留されている遊技球を一列に整列させる傾斜部と、
前記傾斜部に整列されている遊技球を前記打球発射装置へ供給する供給口と、を有する遊技機であって、
前記貯留部の前記傾斜部を前記奥板部の前方に形成し、
前記傾斜部の上流側には、前記奥板部方向へ傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜部は、前記傾斜面の下流側に連続しており、
前記払出装置から払出された遊技球が流入することとなる前記連絡樋の入口部の幅に対して、該入口部を通過して後方から前方に流下する遊技球が前記貯留部に供給されることとなる前記流入口の幅の方が広く形成されており、
一方、前記流入口の相対的に右方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得る高さ以上の段差を形成し、
さらに、前記流入口の相対的に左方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得ない高さの段差を形成し、
前記底面のうち前記段差の手前側の箇所における底面の奥行幅は、遊技球が2列以上並びうる幅で形成される」ものであることを特徴とする。
このように、本発明によれば、貯留皿内の遊技媒体を気にすることなく遊技を継続させて遊技者の遊技に対する興趣が低下するのを抑制することが可能な遊技機を提供することができる。
Claims (1)
- 遊技者の操作によって遊技球を打ち込む打球発射装置と、
該打球発射装置によって遊技球が打ち込まれる遊技領域、及び該遊技領域内に配置され打ち込まれた遊技球を受入可能とされた受入口を少なくとも有する遊技盤と、
少なくとも該遊技盤の前記受入口への遊技球の受入れに応じて所定数の遊技球を払出す払出装置と、
前記払出装置から払出された遊技球を流通させる連絡樋と、
前記連絡樋を流通した遊技球を貯留可能とすると共に底面が所定位置へ向って低くなるように傾斜する貯留部と、
前記貯留部の奥側の壁を形成する奥板部と、
前記連絡樋を流通した遊技球を前記貯留部へ流入させる流入口と、
前記貯留部に貯留されている遊技球を一列に整列させる傾斜部と、
前記傾斜部に整列されている遊技球を前記打球発射装置へ供給する供給口と、を有する遊技機であって、
前記貯留部の前記傾斜部を前記奥板部の前方に形成し、
前記傾斜部の上流側には、前記奥板部方向へ傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜部は、前記傾斜面の下流側に連続しており、
前記払出装置から払出された遊技球が流入することとなる前記連絡樋の入口部の幅に対して、該入口部を通過して後方から前方に流下する遊技球が前記貯留部に供給されることとなる前記流入口の幅の方が広く形成されており、
一方、前記流入口の相対的に右方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得る高さ以上の段差を形成し、
さらに、前記流入口の相対的に左方の底辺とその直下の前記底面との間に、前記底面上に前記奥板部の前面に当接する状態に列をなして並ぶ複数個の遊技球の上側であって該遊技球同士の谷間に前記流入口からの遊技球が転がり状態で流下し得ない高さの段差を形成し、
前記底面のうち前記段差の手前側の箇所における底面の奥行幅は、遊技球が2列以上並びうる幅で形成される
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015217482A JP6033389B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | 遊技機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015217482A JP6033389B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014027103A Division JP5839513B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | 遊技機 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016048138A Division JP6288791B2 (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 遊技機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015217482A Active JP6033389B2 (ja) | 2015-11-05 | 2015-11-05 | 遊技機 |
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3410221B2 (ja) * | 1994-07-05 | 2003-05-26 | 株式会社エムアールディー | パチンコ機の玉受皿 |
JPH08252371A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Heiwa Corp | 遊技機 |
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JP3922821B2 (ja) * | 1998-11-16 | 2007-05-30 | 株式会社ソフィア | 遊技機 |
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JP2002224375A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球受皿 |
JP2007209504A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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2015
- 2015-11-05 JP JP2015217482A patent/JP6033389B2/ja active Active