JP2016039733A - Flywheel device, and power generation and drive motor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、発電及び駆動装置並びにフライホイールに関し、例えば、磁気軸受けを有するものに関する。 The present invention relates to a power generation and drive device and a flywheel, for example, one having a magnetic bearing.
一般に、発電機は、筐体に固定した固定子の内側で回転子を回転させ、これにより生じる誘導起電力により発電する。
回転子の回転運動は、例えば、水力や火力、原子力、あるいはディーゼルエンジンなどの内燃機関などにより発生するトルクにより駆動される。
これら発電機に入力されるトルクを有効利用して発電効率を高めるには、如何に発電機で回転により発生する摩擦を低減するかが重要である。
このように回転子のような回転体の回転により生じる摩擦を低減する技術として、特許文献1の「磁気浮上装置」がある。
この技術は、磁力による吸引力により回転体を浮上させるものである。
In general, a generator rotates a rotor inside a stator fixed to a casing, and generates electric power by an induced electromotive force generated thereby.
The rotational motion of the rotor is driven by torque generated by, for example, hydraulic power, thermal power, nuclear power, or an internal combustion engine such as a diesel engine.
In order to increase the power generation efficiency by effectively using the torque input to these generators, it is important how to reduce the friction generated by the rotation of the generator.
As a technique for reducing the friction generated by the rotation of a rotating body such as a rotor as described above, there is a “magnetic levitation device” in Patent Document 1.
In this technique, a rotating body is levitated by an attractive force generated by a magnetic force.
しかし、この技術では、磁力の吸引力の調節により浮上対象物の位置を制御するため、高度な技術を必要とし、構造が複雑になるという問題があった。 However, in this technique, since the position of the floating object is controlled by adjusting the magnetic attraction force, there is a problem that an advanced technique is required and the structure becomes complicated.
本発明は、簡単な構成で発生する摩擦を軽減し、発電及び駆動装置の効率を向上させることを目的とする。
また、本発明は、磁力回転浮上装置を施したフライホールを提供することを目的とする。
An object of the present invention is to reduce the friction generated with a simple configuration and to improve the efficiency of a power generation and drive device.
Moreover, an object of this invention is to provide the flyhole which gave the magnetic rotating levitation apparatus.
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、回転軸に固定された回転子と、前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、前記回転軸を磁力の反発力により前記回転軸の方向に浮上させて前記回転子を前記筐体に軸支する軸支手段と、前記軸支された回転子が前記固定子に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段と、を具備したことを特徴とする発電及び駆動装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記軸支手段が、前記回転軸において前記回転子の両端側に形成され、外周面に所定の磁極が形成されたフライホイールと、前記フライホイールの外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材と、を用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記磁極は、何れも、又は何れか一方が永久磁石により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記筐体の内部を減圧する減圧手段を具備したことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、外周面に所定の磁極が形成され、前記外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材と、を用いて構成されていることを特徴とするフライホイールを提供する。
請求項6に記載の発明では、所定の筐体内に保持され、前記筐体の内部を減圧する減圧手段を具備したことを特徴とする請求項5記載のフライホイールを提供する。
In order to achieve the above object, according to the present invention, in the first aspect of the present invention, the rotor fixed to the rotating shaft and the stator disposed in the casing facing the outer peripheral surface of the rotor. And a shaft supporting means for floating the rotating shaft in the direction of the rotating shaft by the repulsive force of the magnetic force to support the rotor to the housing, and the rotor supported by the shaft is supported with respect to the stator. There is provided a power generation and drive device characterized by comprising current extraction means for extracting current generated by the rotation to be performed.
In the invention according to claim 2, the shaft support means is formed on both end sides of the rotor on the rotating shaft, and a predetermined magnetic pole is formed on the outer peripheral surface, and on the outer peripheral surface of the flywheel. The power generation and drive device according to claim 1, wherein the power generation and drive device is configured by using a magnetic member having an opposing inner peripheral surface and having the predetermined magnetic pole formed on the inner peripheral surface. To do.
According to a third aspect of the present invention, there is provided the power generation and driving device according to the second aspect, wherein either or one of the magnetic poles is constituted by a permanent magnet.
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the power generation and driving device according to the first, second, or third aspect, further comprising a decompression unit that decompresses the inside of the casing.
According to a fifth aspect of the present invention, a magnetic member having a predetermined magnetic pole formed on an outer peripheral surface, an inner peripheral surface facing the outer peripheral surface, and the predetermined magnetic pole formed on the inner peripheral surface; Provided is a flywheel characterized by being configured to be used.
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided a flywheel according to the fifth aspect, further comprising pressure reducing means that is held in a predetermined case and depressurizes the inside of the case.
本発明によれば、磁力の反発力により回転子を軸支するという簡単な構成により摩擦を低減し、これにより発電及び駆動装置の効率を向上させることができる。 According to the present invention, the friction can be reduced by a simple configuration in which the rotor is pivotally supported by the repulsive force of the magnetic force, thereby improving the efficiency of the power generation and driving device.
図1及び図2は、本実施の形態に係る発電及び駆動装置100の構造を説明するための図である。
図1は、発電及び駆動装置100の回転軸方向の断面を示した図である。
発電及び駆動装置100は、円筒形状を有する筐体12に発電を行うための構成要素を配設することにより構成されている。
筐体12の中央付近には、電機子巻線が配線された固定子19が筐体12の中心軸と同軸に筐体12の内周面に固定されている。
固定子19は、回転子18の外周面に対向して筐体12に配設された固定子19として機能している。なお、本実施の形態では固定子19を電機子巻線とするが、永久磁石を用いるようにしてもよい。
1 and 2 are diagrams for explaining the structure of the power generation and drive
FIG. 1 is a view showing a cross section of the power generation and drive
The power generation and
Near the center of the
The
さらに、筐体12の両端面付近には、それぞれ、円筒状に形成された外周側磁石13a、外周側磁石13bが筐体12の中心軸と同軸に筐体12の内周面に固定されている。
以下、外周側磁石13a、外周側磁石13bを特に区別しない場合は、単に外周側磁石13と記載する。
外周側磁石13は、半径方向に磁化されており、例えば、内周面がN極、外周面がS極となっている。
Further, in the vicinity of both end faces of the
Hereinafter, when the outer
The outer
筐体12の両端面部分の中心部分には、転がり軸受け20a、転がり軸受け20bが固定されている。以下、転がり軸受け20a、転がり軸受け20bを特に区別しない場合は、単に転がり軸受け20と記載する。
転がり軸受け20と回転軸17には、所定間隙の遊びが形成されており、後述するように回転軸17が磁気により浮上している間は、転がり軸受け20と回転軸17は、接触しないようになっている。
転がり軸受け20は、装置の起動時における軸受けとしての機能、及び外乱などにより回転軸17が所定量以上ぶれた場合にこれを規制するために設けられている。
A rolling bearing 20a and a rolling bearing 20b are fixed to the central portion of both end face portions of the
The rolling bearing 20 and the rotating
The rolling bearing 20 is provided to regulate the function as a bearing at the start-up of the apparatus and when the rotating
筐体12の中心には、回転軸17が筐体12の中心軸と同軸に配設されている。
回転軸17の軸方向中心部分には、固定子19の内周面に面する領域にて界磁巻線が巻回された回転子18が回転軸17に固定されている。
回転軸17は、回転軸に固定された回転子として機能している。
そして、回転軸17の両端部分には、外周側磁石13a、外周側磁石13bの内周面に面する領域にて、それぞれフライホイール16a、フライホイール16bが固定されている。
At the center of the
A
The rotating
And the
フライホイール16aは、回転軸17に回転軸17と同軸に固定された円板部材15aと、円板部材15aの外周部に固定された内周側磁石14aにより構成されている。
フライホイール16bの構成も同様であり、円板部材15bと内周側磁石14bにより構成されている。
以下、フライホイール16a、フライホイール16b、円板部材15a、円板部材15b、内周側磁石14a、内周側磁石14bを特に区別しない場合は、単にフライホイール16、円板部材15、内周側磁石14と記載する。
The
The structure of the
Hereinafter, when the
フライホイール16は、自身の有する慣性モーメントにより回転子18の回転を安定させる働きを有しており、この目的を達成するためには、なるべく外周側の質量が大きい方が好ましい。
内周側磁石14は、円筒状に形成された磁石であって、外周面が外周側磁石13の内周面に所定の距離を隔てて対面するように外径が設定されている。
The flywheel 16 has a function of stabilizing the rotation of the
The inner
内周側磁石14は、内周側磁石14の外周面の磁極が外周側磁石13の内周面の磁極と同じになるように半径方向に磁化されている。
例えば、外周側磁石13の内周面がN極である場合、内周側磁石14の外周面もN極になっている。また、外周側磁石13の内周面がS極である場合、内周側磁石14の外周面もS極になっている。
The inner
For example, when the inner peripheral surface of the outer
このように、外周側磁石13の内周側の磁極と内周側磁石14の外周側の磁極が同じであるため、両者の間には反発力が作用し、回転軸17は、筐体12の構成物とは非接触で浮揚(浮上)する。
なお、回転軸17には、軸方向に移動する力が作用するが、図示しない規制手段により、回転軸17の軸方向の移動は規制されている。
また、例えば、外周側磁石13aの内周面と内周側磁石14aの外周面がN極で、外周側磁石13bの内周面と内周側磁石14bの外周面がS極である、というように、フライホイール16aとフライホイール16bで磁石の磁極が逆でもよいし、あるいは、同じでもよい。
さらに、外周側磁石13と内周側磁石14の磁力の大きさは特に規定しないが、大きいほどよく、また、両者の磁力の大きさが同程度であるのが望ましい。
Thus, since the magnetic pole on the inner peripheral side of the outer
In addition, although the force which moves to an axial direction acts on the rotating
Further, for example, the inner peripheral surface of the outer
Furthermore, although the magnitude | size of the magnetic force of the outer
このように、フライホイール16は、本来の弾み車としての機能のほか、回転子18を磁力の反発力により浮揚させて軸支する磁気軸受けとしての機能も有している。
このように、内周側磁石14と外周側磁石13により構成される磁気軸受けは、回転軸17を磁力の反発力により中心部に向けて浮上させて回転子18を筐体12に軸支する軸支手段として機能している。
As described above, the flywheel 16 has a function as a magnetic bearing for supporting the
As described above, the magnetic bearing constituted by the inner
また、フライホイール16は、回転軸17において回転子18の両端側に形成され、外周面に所定の磁極が形成されたフライホイール16として機能しており、外周側磁石13は、フライホイール16の外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材として機能している。更に、内周側磁石14と外周側磁石13の磁極は何れも永久磁石により構成されている。
The flywheel 16 is formed on both ends of the
そして、回転子18は、浮揚して回転するため、回転に際して生じる摩擦を低減するほか、作用する力が反発力であるため、複雑な制御を必要とせずに回転軸17を磁力の釣り合いの位置に保持することができ、更にフライホイール機能と磁気軸受け機能を一体化したため装置の小型化を図ることができる。
Since the
以上のように構成された発電及び駆動装置100において、図示しない駆動手段により、回転子18を回転すると、固定子19の電機子巻線に起電力が生じ、図示しない端子より電流を取り出して利用することができる。
このように、発電及び駆動装置100は、軸支された回転子18が固定子19に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段を備えている。
In the power generation and driving
As described above, the power generation and driving
さらに、例えば、ロータリーポンプを用いた真空系などのように、筐体12の内部を減圧する減圧手段を備え、筐体12の内部を減圧状態、あるいは、真空状態にすると、回転子18、回転軸17、及びフライホイール16に発生する空気抵抗を低減し、より摩擦を減らすことができる。
Further, for example, a decompression means for decompressing the inside of the
図2は、外周側磁石13、及び内周側磁石14を斜め方向からみた斜視図である。
図中の矢線は磁化の方向を示しており、外周側磁石13の内周面と内周側磁石14の外周面が同じ磁極となっている。
このため両者が反発し合い、内周側磁石14は、反発力のバランスする位置に保持される。
FIG. 2 is a perspective view of the outer
The arrow in the figure indicates the direction of magnetization, and the inner peripheral surface of the outer
For this reason, both repel each other, and the inner
即ち、これら磁石の半径方向について考えると、中心方向に向かった磁力の反発力による場合は、釣り合いの位置がポテンシャルエネルギーの山の部分に相当する不安定な釣り合いの位置であるのに対し、吸引力の場合はポテンシャルエネルギーの谷の部分になり、安定な釣り合いの位置となる。
そのため、軸方向の運動を規制すれば、回転軸17が中心軸からぶれたとしても、釣り合いの位置に自ら復帰する。
In other words, when considering the radial direction of these magnets, in the case of the repulsive force of the magnetic force directed toward the center direction, the balance position is an unstable balance position corresponding to the peak portion of the potential energy. In the case of force, it becomes the valley of the potential energy, which is a stable balance position.
Therefore, if the movement in the axial direction is restricted, even if the
図3は、外周側磁石13と内周側磁石14の構成をより詳細に説明するための図である。
図3(a)は、磁性材料で構成された単一の部材で外周側磁石13と内周側磁石14を構成した例である。
外周側磁石13、内周側磁石14は、磁性材料を焼成などにより形成した後、着磁を行って作成する。
着磁は、外周側磁石13の場合は、内周側の面に着磁装置を当てて内側から外側に着磁を全周に渡って行い、内周側磁石14の場合は、外周側の面に着磁装置を当てて外側から内側に着磁を全周に渡って行う。
これは、外周側磁石13と内周側磁石14が対面する面から着磁することにより、より良好な磁極が当該対面する面に形成されるためである。
FIG. 3 is a diagram for explaining the configuration of the outer
FIG. 3A shows an example in which the outer
The outer
In the case of the outer
This is because a better magnetic pole is formed on the facing surface by magnetizing from the surface where the outer
図3(b)は、複数の磁石を貼り合わせて外周側磁石13と内周側磁石14を構成した例である。
内周側磁石14は、扇型の内周側分割磁石41を円周方向に繋ぎ合わせて構成されている。
内周側分割磁石41は、予め半径方向に磁化されており、これを接着剤で繋ぎ合わせたり、あるいは、図示しない治具で固定する。
外周側磁石13も同様に扇型の外周側分割磁石31を円周方向に繋ぎ合わせて構成されている。
外周側分割磁石31は、予め半径方向に磁化されており、内周側分割磁石41と同様に作成する。
外周側分割磁石31及び内周側分割磁石41は、図3(b)では、互いに接触して配置された例を示しているが、実際には、任意の間隔を持って配置される場合もある。
FIG. 3B is an example in which a plurality of magnets are bonded to form an outer
The inner
The inner circumferential side divided
Similarly, the outer
The outer peripheral
FIG. 3B shows an example in which the outer peripheral
以上のように、発電及び駆動装置100は、磁気軸受けによって浮上して回転する回転子18を備えている。
そして、この磁気軸受けは、フライホイール16の外周に形成された内周側磁石14と、これに対向して筐体12に配設された外周側磁石13の磁極が反発することにより実現される。
このように、フライホイール16は、回転子18の回転を安定させるという本来の目的に加えて回転子18を磁気浮上させて軸支するという磁気軸受けとしての機能を兼ね備えている。
このため、発電及び駆動装置100は、回転子18の回転にともなう摩擦を低減するとともに回転子18の回転を安定させ、更に、発電及び駆動装置100を小型化することができる。
これらは、磁気回転浮上装置を施したフライホイール16により、新たに生み出された効果である。
As described above, the power generation and drive
And this magnetic bearing is implement | achieved when the magnetic pole of the inner
As described above, the flywheel 16 also has a function as a magnetic bearing in which the
For this reason, the power generation and drive
These are the effects newly produced by the flywheel 16 provided with the magnetic rotary levitation device.
以上に説明した本実施の形態により、次のような効果を得ることができる。
(1)フライホイール16の磁力により回転子18を浮上させ、非接触にて回転させることができるため、摩擦を低減することができ、発電効率を高めることができる。すなわち、回転開始当初は、例えばベアリング等と若干の接触があるが、回転が軌道にのると、磁気浮上しているため、生じる摩擦を限りなくゼロに近づけることができる。
(2)フライホイール16の磁力の反発により回転子18を浮上させるため、複雑な制御装置を特に設ける必要ない。
(3)フライホイール16を磁力により浮上させて磁気軸受けとしての機能も持たせることにより、フライホイール16による回転子18の回転の安定と、磁気軸受けによる非接触による回転をフライホイール16と外周側磁石13からなる一つの構成にて同時に実現することができ、装置の小型化と低コスト化を図ることができる。
(4)筐体12の内部を減圧(例えば真空か)することにより、より摩擦抵抗を低減することができる。
According to the embodiment described above, the following effects can be obtained.
(1) Since the
(2) Since the
(3) The flywheel 16 is levitated by a magnetic force so as to have a function as a magnetic bearing, thereby stabilizing the rotation of the
(4) The frictional resistance can be further reduced by reducing the pressure inside the housing 12 (for example, vacuuming).
以上、外周側磁石13と内周側磁石14が、単一、又は組み合わせにより構成される場合について説明したが、このほかに、円筒形状を有する強磁性を有しない部材で外周側磁石13と内周側磁石14の形状を作り、外周側磁石13の内周側と内周側磁石14の外周側に磁石を埋め込むなどして構成することもできる。
As described above, the case where the outer
なお、外周側磁石13と内周側磁石14は、強力なほどよく、例えば、ネオジム磁石を用いることができる。
更には、外周側磁石13を超伝導マグネットによって構成することもできる。この場合は、超伝導部材でコイルを複数形成し、各々の磁極が内周面を向くように円周に沿って配設する。そして、場合によっては、液体窒素などで当該コイルをTc(超伝導転移温度)以下に冷却する。
また、発電及び駆動装置100では、フライホイール16に内周側磁石14を設けたが、回転軸17に内周側磁石14を設け、フライホイール16と磁気軸受けを別体としてもよい。
さらに、フライホイール16は、フライホイール16に内周側磁石14を設けてもよいが、回転軸17に内周側磁石14を設けることで、フライホイール16と磁気軸受けを別体として構成してもよい。
In addition, the outer
Furthermore, the outer
Further, in the power generation and driving
Further, the flywheel 16 may be provided with the inner
以上、本実施の形態について説明したが、本発明に至る本願発明者の着想の過程は、発明者によって「無重力発電及び駆動モータシステム考」と呼ばれており、以下の通りである。
元来、特に発電モータは、回転に多くのトルクを必要とするものが一般的である。そのトルクが大きいが為に、発電モータの回転駆動には、大きなトルク出力の得られる物が求められていた。
しかしながら、この発明ポイントは、「無重力フライホイール」を使うことにより「発電モータ」を「無重力化」することで、限りなく回転が落ちない方向で設計されていくことを意味する、今までとは異なる新たな発想を持った「発電モータ」になるということになる。
「発電モータ」の動力源は、回転が落ちた分だけ、その都度、回転を元に戻す為に回転を加えるという方式に変化した「加回転動力源」でよくなり、そのことは、画期的なエネルギー効率の発電モータのシステム化ができあがることを意味している。
Although the present embodiment has been described above, the process of the inventor's idea leading to the present invention is called “zero gravity power generation and drive motor system consideration” by the inventor and is as follows.
Originally, a generator motor generally requires a lot of torque for rotation. Due to the large torque, a rotating torque drive for the generator motor is required to obtain a large torque output.
However, the point of this invention is that the "generator motor" is made "gravity-free" by using the "gravity flywheel", which means that it is designed in the direction that rotation does not fall infinitely. It will become a “generator motor” with a different new idea.
The power source of the “generator motor” can be an “acceleration power source” that has been changed to a method of adding rotation in order to restore rotation each time the rotation drops. This means that a system for a generator motor with energy efficiency can be achieved.
「今までの発電モータ」が必要とした、多くのトルクを必要とするという大きな問題が、画期的に改善され、発電動力源としてのエネルギーが比べられないほどの小さな補助動力源のエネルギーで済むことが「無重力フライホイール」を使用した「無重力発電モータ」の最大の利点である。
それは、回転が落ちてきた時「減速時」に、落ちた分だけ更に回転を加え、元の必要とする回転に戻すという、今までになかった動力源の考え方に変わり、この「減速時」に、動力源は、更なる回転エネルギーを加えるためのエネルギー源としての「加回転動力源」としての考え方になる。
そのため、一度高速回転を始めたモータの減速を補う発電モータのエネルギーは、「加回転動力源」の位置づけとして考えればよくなり、当然、この発電モータの必要条件は、大きなトルクを必要としない「省エネルギーな軽回転」なもので済み、エネルギー効率的にも画期的な「軽回転」「加回転動力源」に変わってくる。
The big problem of requiring a lot of torque, which was required by the “generation motors up to now”, has been epoch-making and the energy of the auxiliary power source is so small that the energy as the power source of power generation cannot be compared. This is the biggest advantage of the “gravity power generation motor” using the “gravity flywheel”.
It changes to a power source concept that has never existed before, when the rotation has fallen, at the time of "deceleration", adding further rotation to the original required rotation. In addition, the power source is considered as an “rotating power source” as an energy source for adding further rotational energy.
Therefore, the energy of the generator motor that compensates for the deceleration of the motor that has started high-speed rotation can be considered as the position of the “rotating power source”. Naturally, the necessary condition of this generator motor does not require a large torque. “Energy-saving light rotation” is sufficient, and it is transformed into a revolutionary “light rotation” and “rotating power source” in terms of energy efficiency.
「加回転動力源」の加えるエネルギー特性としては、トルクを必要とするよりも、高回転を保つことを目的とした加回転補助動力源でよいということになる。
そしてこの「高トルクを必要としない」ことは、今までの「火力(原子力)発電」、「水力発電」などの発電システムに比べ、動力源が画期的に小さなもので済み、大出力発電所で発電をして、それを送電線で送電し、一般家庭用まで届けるという発想も根底から変えるものになる。
As an energy characteristic to be applied by the “rotating power source”, it is possible to use a rotating assist power source aimed at maintaining a high rotation rather than requiring torque.
And this “does not require high torque” means that the power source is epoch-making and smaller than conventional power generation systems such as “thermal power (nuclear power generation)” and “hydropower generation”. The idea of generating electricity at a place, transmitting it through a transmission line, and delivering it to ordinary households will also change fundamentally.
上記した「無重力発電モータシステム」の内容と同様に、駆動モータにおいても「無重力フライホイール」を用いた「無重力駆動モータシステム」が考えられる。
駆動モータに於いても同様に、必要回転数が落ちた分だけの回転を加える考え方で、また、その時、加える回転力は無重力状態に回転を加えるので大変小さいエネルギーを加えるだけで済むという利点は、駆動モータに於いても同様に得らることができる。そのため、回転させる為のエネルギーのとても少ない高効率モータになり、「無重力駆動モータシステム」を提供することができる。
更に同様に、この「無重力フライホイール」を利用した応用は多岐に渡り、その一例として、大型無停電電源装置(USP・Uninterruuptible Power Supply)などには、高効率化に絶好の手段となる。
As in the case of the above-described “gravity generation motor system”, a “gravity drive motor system” using a “gravity flywheel” can be considered for the drive motor.
Similarly, in the drive motor, it is based on the idea of adding rotation as much as the required number of rotations has dropped, and at that time, the rotational force to be applied adds rotation in a weightless state, so there is an advantage that only a very small amount of energy needs to be added. The same can be obtained for the drive motor. Therefore, it becomes a high-efficiency motor with very little energy for rotation, and can provide a “gravity driving motor system”.
Similarly, there are a variety of applications using this “gravity-free flywheel”. For example, a large uninterruptible power supply (USP) is a great way to increase efficiency.
回転軸の固定のために取り付けられているボールベアリングは、今までの「発電モータ」の重さを支えながら、回転を滑らかにするという考えよりも、「無重力フライホイール」による特性により、高速回転での回転時点では、ボールベアリングにおいてもベアリングの中心で、回転軸の中心に向かって回転しているので、ボールベアリングにおける抵抗負荷が、限りなく解放され、あたかも「無重力ベアリング」と呼べる状態になる。その状態を有効に生かすために、摩擦抵抗の極力少ないボールベアリングが必要とされる。
「超強力磁石」ネオジムに代表される新たに開発された磁性体と今後開発される超強力磁性体と、超伝導体化した磁性体を含むものを意味する。
The ball bearing installed to fix the rotating shaft rotates at a high speed due to the characteristics of the "gravity flywheel" rather than the idea of smooth rotation while supporting the weight of the "electric motor" so far. At the time of rotation, the ball bearing also rotates at the center of the bearing toward the center of the rotating shaft, so the resistance load on the ball bearing is released as much as possible, and it can be called a “gravity bearing” . In order to make effective use of this state, a ball bearing having as little frictional resistance as possible is required.
“Super strong magnet” means a newly developed magnetic material represented by neodymium, a super strong magnetic material that will be developed in the future, and a superconductor magnet.
12 筐体
13 外周側磁石
14 内周側磁石
15 円板部材
16 フライホイール
17 回転軸
18 回転子
19 固定子
20 転がり軸受け
31 外周側分割磁石
41 内周側分割磁石
100 発電及び駆動装置
DESCRIPTION OF
本発明は、発電及び駆動装置並びに磁力浮上回転装置を施したフライホイールに関し、例えば、磁気軸受けを有するものに関する。 The present invention relates to a flywheel provided with a power generation and drive device and a magnetically levitated rotating device , for example, one having a magnetic bearing.
本発明は、簡単な構成で発生する摩擦を軽減し、発電及び駆動装置の効率を向上させることを目的とする。
また、本発明は、磁力浮上回転装置を施したフライホイールを提供することを目的とする。
An object of the present invention is to reduce the friction generated with a simple configuration and to improve the efficiency of a power generation and drive device.
The present invention also aims to provide a Furaiho Lee Lumpur subjected to magnetic levitation rotating apparatus.
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、回転軸に固定された回転子と、前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、前記回転軸を磁力の反発力により前記回転軸の方向に浮上させて前記回転子を前記筐体に軸支する軸支手段と、前記軸支された回転子が前記固定子に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段と、を具備したことを特徴とする発電及び駆動装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記軸支手段が、前記回転軸において前記回転子の両端側に形成され、外周面に所定の磁極が形成されたフライホイールと、前記フライホイールの外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材と、を用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記磁極は、何れも、又は何れか一方が永久磁石により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記筐体の内部を減圧する減圧手段を具備したことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の発電及び駆動装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、外周面に所定の磁極が形成され、前記外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材と、を用いて構成されていることを特徴とする磁力浮上回転装置を施したフライホイールを提供する。
請求項6に記載の発明では、所定の筐体内に保持され、前記筐体の内部を減圧する減圧手段を具備したことを特徴とする請求項5記載の磁力浮上回転装置を施したフライホイールを提供する。
In order to achieve the above object, according to the present invention, in the first aspect of the present invention, the rotor fixed to the rotating shaft and the stator disposed in the casing facing the outer peripheral surface of the rotor. And a shaft supporting means for floating the rotating shaft in the direction of the rotating shaft by the repulsive force of the magnetic force to support the rotor to the housing, and the rotor supported by the shaft is supported with respect to the stator. There is provided a power generation and drive device characterized by comprising current extraction means for extracting current generated by the rotation to be performed.
In the invention according to claim 2, the shaft support means is formed on both end sides of the rotor on the rotating shaft, and a predetermined magnetic pole is formed on the outer peripheral surface, and on the outer peripheral surface of the flywheel. The power generation and drive device according to claim 1, wherein the power generation and drive device is configured by using a magnetic member having an opposing inner peripheral surface and having the predetermined magnetic pole formed on the inner peripheral surface. To do.
According to a third aspect of the present invention, there is provided the power generation and driving device according to the second aspect, wherein either or one of the magnetic poles is constituted by a permanent magnet.
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the power generation and driving device according to the first, second, or third aspect, further comprising a decompression unit that decompresses the inside of the casing.
According to a fifth aspect of the present invention, a magnetic member having a predetermined magnetic pole formed on an outer peripheral surface, an inner peripheral surface facing the outer peripheral surface, and the predetermined magnetic pole formed on the inner peripheral surface; Provided is a flywheel provided with a magnetic levitation rotating device characterized by being configured to be used.
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided a flywheel provided with the magnetically levitated rotating device according to the fifth aspect, further comprising pressure reducing means that is held in a predetermined case and depressurizes the inside of the case. provide.
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、回転軸と、この回転軸に固定された回転子とからなる駆動部と、前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、前記回転軸を磁力の反発力により前記回転軸の中心部に向けて浮上させて前記回転子を前記筐体に軸支する軸支手段と、前記軸支された回転子が前記固定子に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段と、を具備し、前記軸支手段は、前記回転軸において前記回転子の更に両端側に形成され、外周面に所定の磁極が一定幅をもって形成されたフライホイールと、前記フライホイールの外周面に、所定の間隔を隔てて互いの磁力を受けて対面する一定幅の内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された円周状のネオジム磁石、又は同等磁力を持つ磁性部材と、を用いて構成されており、前記フライホイールの外周面は、円筒状のネオジム類磁石により構成されていることを特徴とする発電及び駆動装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、回転軸と、この回転軸に固定された回転子とからなる駆動部と、前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、前記回転軸を磁力の反発力により前記回転軸の中心部に向けて浮上させて前記回転子を前記筐体に軸支する軸支手段と、前記軸支された回転子が前記固定子に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段と、を具備し、前記軸支手段は、前記回転軸において前記回転子の更に両端側に形成され、外周面に所定の磁極が一定幅をもって形成されたフライホイールと、前記フライホイールの外周面に、所定の間隔を隔てて互いの磁力を受けて対面する一定幅の内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された円周状のネオジム磁石、又は同等磁力を持つ磁性部材と、を用いて構成されており、前記フライホイールの外周面は、扇型に分割されたネオジム磁石を円周方向に任意の間隔をもって配置されたネオジム類磁石により構成されていることを特徴とする発電及び駆動装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、回転軸の中心に向かう力により回転運動を行うフライホイールであって、前記フライホイールの外周面は、円筒状のネオジム類磁石により、所定の磁極が一定幅をもって形成されており、内周面に前記所定の磁極が形成された円周状の磁性部材と、外周面が所定の間隔を隔て互いの磁力を受けて対面し、ネオジム類磁石の反発力によって、前記回転軸の中心部に向けて、前記磁石の反発力を集中させる磁力浮上回転装置を施したことを特徴とするフライホイールを提供する。
請求項4に記載の発明では、回転軸の中心に向かう力により回転運動を行うフライホイールであって、前記フライホイールの外周面は、扇型に分割されたネオジム磁石を円周方向に任意の間隔をもって配置されたネオジム類磁石により、所定の磁極が一定幅をもって形成されており、内周面に前記所定の磁極が形成された円周状の磁性部材と、外周面が所定の間隔を隔て互いの磁力を受けて対面し、ネオジム類磁石の反発力によって、前記回転軸の中心部に向けて、前記磁石の反発力を集中させる磁力浮上回転装置を施したことを特徴とするフライホイールを提供する。
In order to achieve the above object, according to the present invention, in the first aspect of the present invention, a drive unit including a rotating shaft and a rotor fixed to the rotating shaft , and an outer peripheral surface of the rotor are opposed to each other. A stator disposed in the housing, and a support means for supporting the rotor on the housing by levitating the rotating shaft toward the center of the rotating shaft by a repulsive force of magnetic force, Current extraction means for extracting current generated by rotation performed by the rotor supported by the rotor with respect to the stator, and the shaft support means is formed on both ends of the rotor on the rotating shaft. A flywheel in which a predetermined magnetic pole is formed with a constant width on the outer peripheral surface, and an outer peripheral surface of the flywheel having an inner peripheral surface with a predetermined width facing each other by receiving a mutual magnetic force at a predetermined interval; A circumferential neodymium magnet in which the predetermined magnetic pole is formed on the inner peripheral surface , Or a magnetic member having the same magnetic force, is configured with the outer peripheral surface of the flywheel provides power and drive unit, characterized in that it is constituted by a cylindrical neodymium compound magnet.
In the invention according to claim 2, a drive unit comprising a rotating shaft and a rotor fixed to the rotating shaft, a stator disposed in a housing facing the outer peripheral surface of the rotor, A shaft supporting means for supporting the rotor on the casing by levitating the rotating shaft toward a central portion of the rotating shaft by a repulsive force of the magnetic force, and the rotor supported by the shaft with respect to the stator anda current extraction means for taking out a current generated by the rotation performed, said axial support means are formed on further end sides of the rotor in the rotary shaft, forming a predetermined magnetic pole on the outer peripheral surface with a predetermined width The flywheel and the outer peripheral surface of the flywheel have an inner peripheral surface with a predetermined width facing each other by receiving a magnetic force at a predetermined interval, and the predetermined magnetic pole is formed on the inner peripheral surface. and circumferential neodymium magnet, or a magnetic member having the same magnetic force, the There are constructed, the outer circumferential surface of the flywheel power generation you, characterized in that it is constituted by a neodymium compound magnets arranged with any spacing neodymium magnet that is divided into fan-shaped in the circumferential direction And a drive device.
According to a third aspect of the present invention, there is provided a flywheel that performs a rotational motion by a force toward the center of the rotation shaft, and the outer peripheral surface of the flywheel is formed of a cylindrical neodymium magnet so that a predetermined magnetic pole has a constant width. It is formed, and circumferential magnetic member in which the predetermined magnetic pole on the inner peripheral surface is formed, the outer peripheral surface facing receives the magnetic force of each other at a predetermined interval, by the repulsive force of the neodymium compound magnet, A flywheel characterized in that a magnetic levitation rotating device that concentrates the repulsive force of the magnet toward the center of the rotating shaft is provided.
The invention according to claim 4 is a flywheel that performs a rotational motion by a force directed toward the center of the rotation shaft, and the outer peripheral surface of the flywheel is formed by arbitrarily dividing a fan-shaped neodymium magnet in the circumferential direction. Predetermined magnetic poles are formed with a certain width by neodymium magnets arranged at intervals, and a circumferential magnetic member in which the predetermined magnetic poles are formed on the inner peripheral surface, and the outer peripheral surface is spaced by a predetermined interval. facing receiving each other's magnetic forces, by the repulsive force of the neodymium compound magnet, toward the center portion of the rotary shaft, full line characterized in that subjected to magnetic levitation rotating device for concentrating the repulsive force of the magnet Provide a wheel.
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、一定幅を持った外周面に円筒状のネオジム磁石類が設置されたフライホイールと、当該外周面の外側に一定間隔を持って配置され、前記フライホイールよりも大きな径を持ち、一定幅を持った円周状の磁性部材と、からなり、前記フライホイールの外周面と前記磁性部材の内周面とが、一定幅の面で磁石の同極を面して向かい合う形で形成され、この磁石の同極の反発力が、フライホイールの形状から、円形の全方位から中心部に力を集約させる集約反発力となり、一定の重さを支える中心軸を持った、磁気浮上回転装置を施したことを特徴とするフライホイール装置を提供する。
請求項2記載の発明では、一定幅を持った外周面に扇型に分割されたネオジム磁石を円周方向に任意の間隔をもって配置されたネオジム磁石類が設置されたフライホイールと、当該外周面の外側に一定間隔を持って配置され、前記フライホイールよりも大きな径を持ち、一定幅を持った円周状の磁性部材と、からなり、前記フライホイールの外周面と前記磁性部材の内周面とが、一定幅の面で磁石の同極を面して向かい合う形で形成され、この磁石の同極の反発力が、フライホイールの形状から、円形の全方位から中心部に力を集約させる集約反発力となり、一定の重さを支える中心軸を持った、磁気浮上回転装置を施したことを特徴とするフライホイール装置を提供する。
請求項3記載の発明では、回転軸と、この回転軸に固定された回転子とからなる駆動部と、前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、からなる発電及び駆動モータであって、前記発電及び駆動モータの端部に、請求項1又は請求項2記載のフライホイール装置を設置し、前記発電及び駆動モータの回転軸と同軸上に、前記両磁気浮上回転装置の中心軸を設けた構造を持つことで、前記駆動部を磁気浮上させることを特徴とする発電及び駆動モータ装置を提供する。
請求項4記載の発明では、前記発電及び駆動モータの両端部に、請求項1又は請求項2記載のフライホイール装置を設置し、前記発電及び駆動モータの回転軸と同軸上に、前記両磁気浮上回転装置の中心軸を設けた構造を持つことで、前記駆動部を磁気浮上させることを特徴とする請求項3記載の発電及び駆動モータ装置を提供する。
In order to achieve the above object, according to the present invention, a flywheel in which cylindrical neodymium magnets are installed on an outer peripheral surface having a constant width and a constant interval outside the outer peripheral surface are provided. A circumferential magnetic member having a diameter larger than that of the flywheel and having a certain width, and the outer peripheral surface of the flywheel and the inner peripheral surface of the magnetic member are constant. It is formed in the form of facing the same pole of the magnet across the width, and the repulsive force of this magnet's same pole becomes an aggregate repulsive force that concentrates the force from all directions of the circle to the center from the shape of the flywheel. Provided is a flywheel device characterized by being provided with a magnetic levitation rotating device having a central axis that supports a constant weight.
In the invention according to claim 2, a flywheel in which neodymium magnets arranged with an arbitrary interval in the circumferential direction are provided with neodymium magnets divided in a fan shape on an outer peripheral surface having a certain width, and the outer peripheral surface An outer circumferential surface of the flywheel and an inner circumference of the magnetic member. The surface is formed with a constant width facing the same pole of the magnet and facing each other, and the repulsive force of the same pole of this magnet concentrates the force from the shape of the flywheel to the center from all directions of the circle Provided is a flywheel device characterized in that a magnetic levitation rotating device having a central axis supporting a constant weight is provided.
According to a third aspect of the present invention, there is provided a drive unit comprising a rotation shaft, a rotor fixed to the rotation shaft, and a stator disposed in the casing so as to face the outer peripheral surface of the rotor. The flywheel device according to claim 1 or 2, wherein the flywheel device according to claim 1 or 2 is installed at an end of the power generation and drive motor. Provided is a power generation and drive motor device characterized in that the drive unit is magnetically levitated by having a structure provided with a central axis of a magnetic levitation rotating device.
According to a fourth aspect of the present invention, the flywheel device according to the first or second aspect is installed at both ends of the power generation and drive motor, and the two magnets are coaxially arranged with the rotation shaft of the power generation and drive motor. 4. The power generation and drive motor device according to claim 3, wherein the drive unit is magnetically levitated by having a structure provided with a central axis of the levitating rotation device.
Claims (6)
前記回転子の外周面に対向して筐体に配設された固定子と、
前記回転軸を磁力の反発力により前記回転軸の方向に浮上させて前記回転子を前記筐体に軸支する軸支手段と、
前記軸支された回転子が前記固定子に対して行う回転により発生する電流を取り出す電流取出手段と、
を具備したことを特徴とする発電及び駆動装置。 A rotor fixed to the rotation axis;
A stator disposed in a housing facing the outer peripheral surface of the rotor;
Shaft support means for supporting the rotor on the casing by levitating the rotation shaft in the direction of the rotation shaft by a repulsive force of magnetic force;
Current extraction means for extracting current generated by rotation of the rotor supported by the shaft with respect to the stator;
A power generation and drive device comprising:
前記回転軸において前記回転子の両端側に形成され、外周面に所定の磁極が形成されたフライホイールと、
前記フライホイールの外周面に対向する内周面を有し、当該内周面に前記所定の磁極が形成された磁性部材と、
を用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電及び駆動装置。 The pivot support means is
A flywheel having a predetermined magnetic pole formed on the outer peripheral surface thereof on both ends of the rotor in the rotating shaft;
A magnetic member having an inner peripheral surface facing the outer peripheral surface of the flywheel, and the predetermined magnetic pole formed on the inner peripheral surface;
The power generation and drive device according to claim 1, wherein the power generation and drive device is configured using the power generator.
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