JP2016039339A - 板材整列治具および板材整列装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 板材整列治具1は、主に、第1分割体群3aと、第2分割体群3bに区分される。また、第1分割体群3aおよび第2分割体群3bは、それぞれ複数の分割体で構成されている。第1分割体群3aと第2分割体群3bとを組み合わせると、内部に空間9が形成される。空間9は、板材の整列形状に対応する。第1分割体群3aと第2分割体群3bは、一対のガイド部11で嵌合する。ガイド部11は、分割体5a、5bに形成された凸部11aと、分割体7a、7bに形成された凹部11bからなる。凸部11aの内面位置は、分割体7a、7bの最大幅部における内面位置とほぼ一致する。
【選択図】図2
Description
加えて、前記z方向押圧部が、z方向に往復動作して押圧するものとしてもよい。
例えば、ガイド部11は、不完全嵌合時には、分割体5a、5bの回動を許容するようにし、完全に嵌合した際、分割体5a、5bの回動を規制し、分割体5a、5bが互いにまっすぐに対向するように(図6(a)の状態)、分割体5a、5bの向きを誘導するような遊びを設けることができる。より具体的には、ガイド部11の凹部11bは、浅い部分には凸部11aとの遊びを広く形成し、深い部分には凸部11aとの遊びを狭く形成することができる。
例えば、図10(b)において、縦軸が100%とあるのは、押圧部29bがあらかじめ設定された最大押圧力で動作した状態を示し、縦軸のaは、それよりも低い押圧力で動作していることを表す。
また、押圧部29cは、z軸方向に往復運動して押圧するようにしてもよい。言い換えれば、押圧部29cが、板材17の端部を繰り返し叩くようにしてもよい。このようにすることで、板材17のz軸方向の整列を早めることができる。
3a………第1分割体群
3b………第2分割体群
5a、5b………分割体
7a、7b………分割体
9………空間
11………ガイド部
13、15………嵌合部
11a、13a、15a………凸部
11b、13b、15b………凹部
17………板材
20………板材整列装置
21………基台
23………ストッパ
25………加振板
27a、27b………加振器
29a、29b、29c………押圧部
31………段差
33………ゴムブッシュ
Claims (10)
- 直交座標における座標軸をx軸、y軸、z軸とおいたとき、
z軸方向の辺長さが実質的に同じ複数の矩形状の軟磁性の板材をx軸方向の辺長さを徐々に変えつつy軸方向に積層した積層体に対して、前記板材を整列してz軸方向の辺長さを高さとする柱状体を形成する板材整列治具であって、
前記板材整列治具は、x軸方向およびy軸方向に分割された複数の分割体を具備し、前記分割体の内面に、x軸方向およびy軸方向から前記積層体に接触可能な整列壁面の一部が形成され、
加えて、前記板材整列治具は、y軸方向に分割された前記分割体の間隙に形成され、前記間隙を形成する少なくとも一方側の前記分割体に嵌合し、前記整列壁面によって形成される内側空間を収縮可能にするガイド部を具備し、
前記ガイド部が、前記整列壁面の一部を形成することを特徴とする板材整列治具。 - x軸方向を前記内側空間の幅方向とした際、
前記内側空間の幅が最大となるy軸方向の位置に、前記ガイド部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の板材整列治具。 - 前記ガイド部が、前記分割体と一体にして形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の板材整列治具。
- 前記ガイド部が、
前記間隙を形成する一方の前記分割体に設けられた凸部と、
前記間隙を形成する他方の前記分割体に設けられ、前記凸部が挿入される凹部により構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の板材整列治具。 - 一対の前記分割体からなり、前記内側空間の、y軸方向に対する一方の端部側である最小幅部から最大幅部までを保持する第1分割体群と、
一対の前記分割体からなり、前記内側空間の、前記最大幅部からy軸方向に対する他方の端部までを保持する第2分割体群とを有し、
前記第1分割体群において、x軸方向に分割された前記分割体同士の嵌合部は、嵌合部を起点として、前記最大幅部の幅が狭くなるような遊びを有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の板材整列治具。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の板材整列治具を用い、
前記板材整列治具が配置される基台と、
前記板材整列治具を、x軸方向に押圧可能なx方向押圧部と、
前記板材整列治具を、y軸方向に押圧可能なy方向押圧部と、
前記板材整列治具の内部空間に配置された前記板材をz軸方向に押圧するz方向押圧部と、
z軸方向の加振成分を有する第1加振器と、
を具備し、
前記x方向押圧部が作動した後、前記第1加振器が作動し、
前記第1加振器が作動した後または前記第1加振器の作動と同時に、前記z方向押圧部が作動することを特徴とする板材整列装置。 - 前記第1加振器が作動した後、前記y方向押圧部が作動して弱い力で仮押圧し、
前記y方向押圧部の仮押圧の後または仮押圧と同時に、前記z方向押圧部が作動し、
前記z方向押圧部が作動した後、前記y方向押圧部が前記仮押圧よりも強い力で押圧することを特徴とする請求項6記載の板材整列装置。 - 前記z方向押圧部が、z方向に往復動作して押圧することを特徴とする請求項6または請求項7記載の板材整列装置。
- さらに、x軸方向の加振成分を有する第2加振器を具備し、
前記第1加振器とともに前記第2加振器が作動することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の板材整列装置。 - 前記x方向押圧部の押圧面には段差が形成され、
前記x方向押圧部の段差によって、y軸方向に分割された一方の前記分割体が、y軸方向に分割された他方の前記分割体よりも強く押圧されることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の板材整列装置。
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CN108648906A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-10-12 | 苏州赛腾精密电子股份有限公司 | 一种磁铁组装载具 |
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