JP2016038873A - 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム - Google Patents

機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016038873A
JP2016038873A JP2014163854A JP2014163854A JP2016038873A JP 2016038873 A JP2016038873 A JP 2016038873A JP 2014163854 A JP2014163854 A JP 2014163854A JP 2014163854 A JP2014163854 A JP 2014163854A JP 2016038873 A JP2016038873 A JP 2016038873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
information
device setting
history
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014163854A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 明彦
Akihiko Takahashi
明彦 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014163854A priority Critical patent/JP2016038873A/ja
Publication of JP2016038873A publication Critical patent/JP2016038873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】効率良く機器を操作する。【解決手段】1又は複数の機器に対する制御情報の履歴に基づき、操作対象の機器を操作する情報処理装置を有する機器設定システムであって、前記機器に対する制御情報の履歴を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により得られた制御情報の履歴を分析して、機器の種別に基づく機器設定情報を生成する機器設定情報生成手段と、前記機器設定情報生成手段により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記操作対象の機器に設定を行う設定手段とを有することにより上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本願は、機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラムに関する。
スマートハウスの実現を目指して、家電メーカや通信会社、電力会社等が加入する「エコーネットコンソーシアム」により、家電機器の制御、運転状態や消費電力量の把握等を行うための標準規格として策定された「ECHONET Lite」が知られている。スマートハウスとは、例えば太陽光発電パネルや蓄電池等と、家電機器や電気自動車等とをつないで効率良くエネルギーを使用するシステムを用いた家やビル、施設等である。
上述した標準規格に沿った通信プロトコルは、例えば家電機器等に組み込まれ、家庭内で通信ネットワーク環境を作ることで、家電機器の設定、省エネ、セキュリティ、メンテナンス等の価値が提供される。
なお、外出先や宿泊先等に設けられている機器等は、自宅と異なり慣れない操作を強いられる。そこで、設定対象の機器情報を取得し、取得した機器情報を用いて設定対象に自動で設定を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、例えば家電機器は、利用する人それぞれの要求に合わせて操作される。また、その家電機器に設定する機器設定値等は、例えばその家電機器を利用する人、利用する時間帯、天気、季節等によりそれぞれ異なる。上述した特許文献1の手法では、単に設定対象の機器情報を取得し、取得した機器情報を用いて設定対象に設定を行うだけであるため、機器を利用する人、利用する時間帯、天気、季節等に応じた設定を行うことができなかった。
1つの側面では、本発明は、効率良く機器を操作することを目的とする。
一態様において、1又は複数の機器に対する制御情報の履歴に基づき、操作対象の機器を操作する情報処理装置を有する機器設定システムであって、前記機器に対する制御情報の履歴を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により得られた制御情報の履歴を分析して、機器の種別に基づく機器設定情報を生成する機器設定情報生成手段と、前記機器設定情報生成手段により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記操作対象の機器に設定を行う設定手段とを有する。
効率良く機器を操作することが可能となる。
本実施形態に係る機器設定システムの概略構成の一例を示す図である。 コンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る管理装置の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る機器設定情報を収集するシーケンスの一例である。 機器設定用データの生成処理の一例を示すフローチャートである。 集計用のキー情報付加処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る機器設定用データを用いた設定シーケンスの一例である。 機器設定用データの設定処理の一例を示すフローチャートである。 機器設定処理に用いられるテーブルの一例を示す図である。
以下、実施の形態について詳細に説明する。
<機器設定システム:概略構成>
図1は、本実施形態に係る機器設定システムの概略構成の一例を示す図である。図1(A)は、データ収集及び分析を行う機器設定システム(第1のシステム)の一例を示す。図1(B)は、機器に対する自動設定を行う機器設定システム(第2のシステム)の一例を示す。
図1(A)に示す機器設定システム1Aは、例えば管理装置10と、情報処理装置の一例としての携帯端末20と、機器の一例としての家電機器30AとがネットワークN1(第1のネットワーク)を介して接続される。機器設定システム1Aは、例えば利用者の家庭内で設置されている通信ネットワーク環境の一例である。ネットワークN1は、例えば無線LAN(Local Area Network)等であるが、これに限定されるものではない。
管理装置10は、例えばPC(Personal Computer)等により構成される。管理装置10は、家電機器30Aに対して設定された機器設定情報(機器設定値や設定内容)の履歴(制御情報の履歴)等を取得し、例えば利用者ごとに設定パターンを分析し、利用者の好みの機器設定情報(機器設定用データ)を生成するプログラムがインストールされている。
携帯端末20は、例えばスマートフォンや、タブレット端末、携帯電話、ウェアラブル端末等であり、利用者が携帯する端末の一例である。携帯端末20は、例えば管理装置10から家電機器30Aごとに生成された機器設定用データを取得して格納する。携帯端末20は、可搬型の端末であり、例えば他の地点(場所)にある同一規格の異なるネットワークと接続することが可能である。例えば、図1(A)に示す携帯端末20と、図1(B)に示す携帯端末20とは、利用者によって持ち運ばれた同一の携帯端末であるが、これに限定されるものではない。
なお、図1(A)に示す機器設定システム1Aにおいて、管理装置10と携帯端末20とは、例えば1つの情報処理装置で実現し、例えば携帯端末20が管理装置10の機能を有していても良い。
家電機器30Aは、例えば図1(A)の例では、家電機器30A−1〜30A−3を有しているが、数や種類等についてはこれに限定されるものではなく、1又は複数の家電機器を有していれば良い。
家電機器30A−1は、例えば照明である。家電機器30A−2は、例えばエアコン(エアーコンディショナー)である。家電機器30A−3は、例えば電気便座である。図1(A)の例では、家電機器30A−1〜30A−3は、それぞれリモコン(リモートコントローラ、遠隔操作装置)を付属機器として備え、リモコンを介して設定や変更を行うが、これに限定されるものではない。
図1(B)に示す機器設定システム1Bは、図1(A)に示す機器設定システム1Aで得られた機器設定用データを用いて、操作対象の機器に設定を行う。機器設定システム1Bは、例えば携帯端末20と、家電機器30BとがネットワークN2(第2のネットワーク)を介して接続される。機器設定システム1Bは、例えば利用者の外出先や宿泊先の施設等に設置されている通信ネットワーク環境の一例である。ネットワークN2は、例えば無線LAN等であるが、これに限定されるものではない。
携帯端末20は、家電機器30Bに自動で設定を行う機器設定プログラムがインストールされている。携帯端末20は、例えば利用者が外出する前に、機器設定システム1Aから機器設定用データを取得して格納する。携帯端末20は、ネットワークN2に接続すると、家電機器30Bの情報を取得し、機器設定用データに基づき、例えば家電機器30Bのうち選択された家電機器30Bに設定を行う。
家電機器30は、例えば図1(B)の例では、家電機器30B−1〜30B−2を有しているが、数や種類等についてはこれに限定されるものではなく、1又は複数の家電機器を有していれば良い。
家電機器30B−1は、例えば照明である。家電機器30B−2は、例えばエアコンである。図1(B)の例では、家電機器30B−1〜30B−2は、それぞれリモコンを付属機器として備え、リモコンを介して設定や変更を行うが、これに限定されるものではない。
図1の例では、例えばECHONET Lite等の標準規格に対応した機器で構成される通信ネットワーク環境の場合に、自宅等で収集した機器の設定内容を、外出先や宿泊先の施設等の機器に自動で設定を行う。これにより、効率良く機器を操作することが可能となる。
なお、本実施形態では、機器の一例としての家電機器からデータを収集し、分析等を行い、他のシステムの家電機器に自動設定を行う例を示しているが、機器の種類についてはこれに限定されるものではない。例えばバスユニットシステムや、電気自動車等であっても良い。また、他のシステムではなく、同一のシステム内の機器に自動設定を行うことも可能であり、例えば利用者権限のある管理者がイベント会場や会議室等に設置された空調整備等に設定を行うことも可能である。
また、上述した第1のシステムと第2のシステムとは、逆の構成であっても良い。例えば、外出先や宿泊先の施設等に設置された家電機器から収集した設定内容等を、自宅の家電機器等に反映させることも可能である。
<ハードウェア構成>
上述した管理装置10や携帯端末20は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図2は、コンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すコンピュータシステム2は、入力装置41と、表示装置42と、RAM(Random Access Memory)43と、ROM(Read Only Memory)44と、HDD(Hard Disk Drive)45と、CPU(Central Processing Unit)46と、通信I/F47と、外部I/F48とを有し、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置41は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置42は、ディスプレイ等を含み、コンピュータシステム2による処理結果を表示する。
RAM43は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM44は、電源を切ってもプログラムやデータを保持可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM44には、コンピュータシステム2の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operation System)設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータを格納する。
HDD45は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム2全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。
HDD45は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理する。なお、コンピュータシステム2は、HDD45の代わりにSSD(Solid State Drive)が設けられても良い。
CPU46は、ROM44やHDD45等の記憶装置からプログラムやデータをRAM43上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム2全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F47は、コンピュータシステム2をネットワークN1〜N2に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム2は、通信I/F47を介してデータ通信を行う。
外部I/F48は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体48A等がある。これにより、コンピュータシステム2は、外部I/F48を介して記録媒体48Aの読み取り及び/又は書き込みを行うことが可能である。
記録媒体48Aには、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
管理装置10や携帯端末20は、コンピュータシステム2のハードウェア構成により、後述する各種処理を実現することが可能となる。
次に、上述した管理装置10や携帯端末20の機能構成について図を用いて説明する。
<管理装置10:機能構成>
図3は、本実施形態に係る管理装置の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、管理装置10は、例えば機器探索手段11と、規格情報取得手段12と、情報取得手段の一例としての機器設定情報収集手段13と、機器設定情報生成手段の一例としての収集データ分析手段14と、設定手段の一例としての機器自動設定手段15と、記憶手段16とを有する。また、記憶手段16は、規格DB16Aと、機器設定情報収集データ16Bと、機器設定用データ16Cとを有する。
機器探索手段11は、ネットワークN1に接続されている家電機器30Aを探索する。機器探索手段11は、例えば家電機器30Aから得られる機器情報(例えば、家電機器30Aを識別する識別ID)に基づき、家電機器30Aを探索する。
なお、家電機器30Aの識別IDは、例えば設置場所とIPアドレス等により設定されると良い。また、家電機器30Aの識別IDには、機器の種別を含んでいても良い。例えば、家電機器30Aの識別IDが「e001」である場合に、先頭の「e」がエアコンであるという機器の種別を示す。
規格情報取得手段12は、機器探索手段11で探索した家電機器30Aの規格情報(プロパティ情報)を、記憶手段16の規格DB16Aから取得する。プロパティ情報とは、家電機器30Aの属性情報(規格等で設定された設定対象に関する情報)等であるがこれに限定されるものではない。
例えば家電機器30Aがエアコンである場合、プロパティ情報としては「動作状態(ON/OFF)」、「運転モード(暖房/冷房)」、「温度自動設定」、「温度設定値」等があるが、これに限定されるものではない。また、家電機器30Aが照明である場合、プロパティ情報としては「動作状態(ON/OFF)」、「照明レベル設定(%)」、「光色設定(昼白色/電球色)」等であるが、これに限定されるものではない。
機器設定情報収集手段13は、規格情報取得手段12が取得した家電機器30Aの規格情報に基づき、家電機器30Aが保持するプロパティ情報に対応する機器設定情報(機器設定値や設定内容)の履歴を家電機器30Aから収集する。また、機器設定情報収集手段13は、家電機器30Aから収集した機器設定情報の履歴(機器設定情報収集データ)を、記憶手段16の機器設定情報収集データ16Bに格納する。
なお、機器設定情報収集手段13による収集間隔は、任意に設定可能であり、設定された時間間隔ごと(例えば設定時間ごと)に機器設定情報の履歴を収集し、機器設定情報収集データ16Bに出力する。
収集データ分析手段14は、所定のタイミングで、記憶手段16の機器設定情報収集データ16Bに格納された機器設定情報の履歴を分析し、家電機器30A−1〜30A−3のそれぞれについて機器設定情報(機器設定用データ)を生成する。所定のタイミングとは、例えば週ごと、曜日ごと、月ごと、年ごと、複数年における月ごと等であるがこれに限定されるものではなく、例えば利用者が指定した日や時間等のタイミングでも良く、利用者から指示された直後でも良い。
収集データ分析手段14は、例えば家電機器30Aの利用者ごとにその設定傾向を示す設定パターンを分析する。また、収集データ分析手段14は、例えば家電機器30Aを利用する季節、利用する曜日、利用する時間帯、利用したときの天気、利用したときの外気の温度や湿度等における設定パターンを分析する。例えば、家電機器30A−2のエアコンの場合には、夏(7月〜9月)の曜日ごと、時間帯、天気ごとにおける温度や湿度の設定値、風向き等を示すが、これに限定されるものではない。
また、収集データ分析手段14は、家電機器30Aの利用時間ごと(例えば、利用開始時間から利用停止時間まで等)の設定パターンを分析して、機器設定用データを生成することも可能である。例えば、家電機器30A−1の照明の場合は、利用時間ごとの色の明るさの変化等を示し、家電機器30A−2のエアコンの場合は、利用時間ごとの温度の変化等を示すが、これに限定されるものではない。
また、収集データ分析手段14は、例えば利用者ごとに機器設定用データを、記憶手段16の機器設定用データ16Cに格納する。例えば、機器設定システム1Aにおいて家電機器30A−2が各部屋に設置され、家電機器30A−2が複数存在する場合、各部屋の利用者がそれぞれの部屋に設置されている家電機器30A−2を利用する。
このような場合、予め利用者情報(利用者ID)とその利用者が利用する家電機器30A−1の識別IDとを対応付けて登録しておき、収集データ分析手段14は、家電機器30A−1の識別IDと利用者IDとを対応付けた機器設定用データを生成すると良い。
機器自動設定手段15は、規格情報取得手段12が取得した家電機器30Aの規格情報と、記憶手段16の機器設定用データ16Cに格納された機器設定用データとに基づき、家電機器30Aに設定を行う。これにより、通常は、リモコンを用いて利用者が手動で家電機器30Aを操作するが、機器自動設定手段15により自動で家電機器30Aに各種設定を行うことが可能となる。
なお、機器設定用データ16Cは、機器自動設定手段15で用いられるだけでなく、携帯端末20からの取得要求に応じて携帯端末20にデータが送信され、他のネットワークの家電機器(例えば、家電機器30B)に設定変更を行うときに用いられる。
<携帯端末20:機能構成>
図4は、本実施形態に係る携帯端末の機能構成の一例を示す図である。図4に示すように、携帯端末20は、取得手段の一例としての設定用データ取得手段21と、判断手段の一例としての機器探索手段22と、規格情報取得手段23と、設定手段の一例としての機器自動設定手段24と、記憶手段25とを有する。また、記憶手段25は、規格DB16Aと、機器設定用データ16Cとを有する。
設定用データ取得手段21は、管理装置10から家電機器30Aの機器設定用データを取得し、記憶手段25の機器設定用データ16Cに機器設定用データを格納する。設定用データ取得手段21は、例えば利用者から手動により指示があった場合や、予め設定されたタイミングで機器設定用データを取得する。
予め設定されたタイミングとは、例えば家電機器30Aの数や種類等、機器の構成が変化したときや、家電機器30Aを操作するときの機器設定値が所定値以上に変化したとき等とすると良い。機器設定値が所定値以上に変化したときとは、例えばエアコン等において、例えば温度の変化量の閾値が5℃である場合に、30℃の設定から20℃に変更されたとき等であるが、これに限定されるものではない。
なお、設定用データ取得手段21は、操作画面等から入力された利用者IDに対応付けられた家電機器30Aの機器設定用データを取得することで、例えば各部屋に設置された複数の家電機器30Aの機器設定用データがある場合でも、利用者ごとの機器設定用データを取得することが可能となる。
機器探索手段22は、携帯端末20がネットワークN2に接続されると、ネットワークN2に接続されている家電機器30Bを探索する。機器探索手段22は、例えば家電機器30Bのうち、操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器か否か判断することが可能である。
規格情報取得手段23は、機器探索手段22で探索した家電機器30Bの規格情報(プロパティ情報)を、記憶手段25の規格DB16Aから取得する。
機器自動設定手段24は、規格情報取得手段23が取得した家電機器30Bの規格情報と、記憶手段25の機器設定用データ16Cに格納された機器設定用データとに基づき、家電機器30Bに設定を行う。
なお、本実施形態では、携帯端末20は、機器設定システム1Bにおける家電機器30Bに対して設定を行うが、機器設定システム1Aにおける家電機器30Aに対して設定を行うことも可能である。例えば、携帯端末20は、機器設定システム1Aが設置されている家に所定距離以内に近づいた場合に、家電機器30Aに対して機器設定用データを送信することで、到着する前に家電機器30Aを制御することも可能である。
<機器設定情報の履歴を収集するシーケンス>
図5は、本実施形態に係る機器設定情報の収集シーケンスの一例である。図5に示す収集シーケンスは、例えば管理装置10と機器30Aとにより実行される。
図5に示すように、管理装置10は、ネットワークN1に接続されている家電機器30Aに、機器情報の取得要求を行う(S10)。管理装置10は、通信可能な家電機器30Aから機器情報を取得する(S11)。
管理装置10は、S11の処理で家電機器30Aから取得した機器情報に基づいて、規格DB16Aから対象となる家電機器30Aのプロパティ情報を取得する(S12)。管理装置10は、対象となる家電機器30Aに対してプロパティ情報に対応する機器設定情報の取得要求を行う(S13)。
管理装置10は、家電機器30Aからプロパティ情報に対応する機器設定情報を取得する(S14)。なお、S13及びS14の処理は、通信可能な家電機器30Aごとに行う。また、S13及びS14の処理は、停止の指示等があるまで所定の時間間隔ごと(例えば、設定時間ごと)に定期的に実行される。
管理装置10は、例えば予め設定されたタイミング(例えば月1回等)で、S14で取得した家電機器30Aの機器設定情報の履歴(機器設定情報収集データ)に基づき、例えば利用者の設定パターンを分析し、利用者ごとに機器設定用データを生成する(S15)。なお、管理装置10は、機器設定情報収集データの保存期間を所定期間(例えば、1〜3年間分)として予め設定しておき、所定期間以上保存されたデータについては自動的に削除しても良く、他のデータサーバ等にデータを移動しても良い。これにより、管理装置10内の記憶領域を抑制することが可能となる。
<機器設定用データの生成処理>
図6は、機器設定用データの生成処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、管理装置10は、収集データ分析手段14により、機器設定情報収集データ(機器設定情報の履歴)に対して分析集計用のキー情報を付加する(S20)。S20の処理の詳細については後述する。
次に、管理装置10は、収集データ分析手段14により、例えば、家電機器30Aの識別IDや、S20の処理でキー情報として付加した月、曜日、時間帯、プロパティ情報等が同一のデータ(機器設定情報の履歴)を取得する(S21)。なお、S21の処理では、管理装置10は、季節や、天気、外気の温度や湿度等が同一のデータを取得しても良く、これに限定されるものではない。
管理装置10は、収集データ分析手段14により、S21の処理で取得したデータに基づき、例えば機器設定情報の平均を求める(S22)。S22の処理では、管理装置10は、機器設定情報が、例えば数値(例えば、26℃、23℃等)の場合にはその平均値を求め、数値以外(例えば、冷房/暖房、強/弱、風向き、照明の色等)の場合には、最も頻度が高いものを取得するが、これに限定されるものではない。
管理装置10は、収集データ分析手段14により、S22の処理の結果に基づき機器設定用データを生成し、機器設定用データ16Cに出力して(S23)、処理を終了する。
<集計用のキー情報付加処理(S20の処理)例>
図7は、集計用のキー情報付加処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、収集データ分析手段14は、機器設定情報収集データ(機器設定情報の履歴)の全データを対象として、例えば年月日情報に基づき、月(01〜12)の情報を付加する(S30)。次に、収集データ分析手段14は、曜日(月〜日)の情報を付加する(S31)。次に、収集データ分析手段14は、時間帯の情報を付加して(S32)、処理を終了する。
なお、時間帯情報は、06:00〜08:59、09:00〜11:59、12:00〜14:59、15:00〜17:59、18:00〜20:59、21:00〜23:59等のように、複数の区間を所定時間間隔で区分けすることが可能であるが、これに限定されるものではない。
<機器設定用データの設定シーケンス>
図8は、本実施形態に係る機器設定用データを用いた設定シーケンスの一例である。図8に示す設定シーケンスは、例えば管理装置10と、携帯端末20と、家電機器30Bとにより実行される。
図8に示すように、携帯端末20は、機器設定システム1A(ネットワークN1)の環境下において、管理装置10から機器設定用データをインポートする(S40)。なお、S40の処理は、携帯端末20が、例えば利用者が外出するとき等のタイミングで、利用者からその旨の指示を受け付けたときに行っても良く、予め設定されたタイミングで行っても良い。
次に、携帯端末20は、利用者に所持され、利用者の移動と共に移動し、例えば機器設定システム1Bの環境に接続可能な状態になると、機器設定システム1Bの環境下でネットワークN2に接続する。
携帯端末20は、ネットワークN2に接続されている家電機器30Bに、機器情報の取得要求を行い(S41)、家電機器30Bから機器情報を取得する(S42)。
S42の処理では、携帯端末20は、予め機器設定システム1Bの管理者等により、操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器が登録されているため、その制御可能な権限のある家電機器30Bの機器情報を取得すると良い。
次に、携帯端末20は、S42の処理で取得した機器情報に基づき、規格DB16Aから対象となる家電機器30Bのプロパティ情報を取得する(S43)。次に、携帯端末20は、S40の処理でインポートした機器設定用データに基づき、S43の処理で取得したプロパティ情報に対応させて、家電機器30Bに設定を行う(S44)。S44の処理では、携帯端末20は、例えば月、曜日、時間帯等に応じた機器設定用データを取得して、家電機器30Bの該当項目に対して設定を行う。
携帯端末20は、S44の処理の後、例えば家電機器30Bから設定が終了したか等の応答を受理する(S45)。
<機器設定用データの設定処理>
図9は、機器設定用データの設定処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すように、例えば携帯端末20は、機器自動設定手段24により、機器探索手段22で取得した家電機器30の機器情報(識別ID)と同一の識別IDの機器設定用データを抽出する(S50)。
機器自動設定手段24は、機器設定用データに、取得した家電機器30の識別IDと同一の識別IDが存在するか判断する(S51)。S51の処理で、同一の識別IDが存在する場合には、家電機器30の識別IDが、設置場所とIPアドレス等により設定されているため、例えば機器設定システム1A(ネットワークN1)の環境下であると判断することが可能である。
また、機器自動設定手段24は、機器設定用データに、取得した家電機器30の識別IDと同一の識別IDが存在しない場合には、その場所が機器設定システム1A(ネットワークN1)の環境下ではないと判断することが可能である。
携帯端末20は、S51の処理において、同一の識別IDが存在する場合(S51の処理において、YES)、一致した識別IDに対応する機器設定用データを対象とする(S52)。また、携帯端末20は、同一の識別IDが存在しない場合(S51の処理において、NO)、同一の種類の家電機器(取得した識別IDが家電機器30B−2のエアコンである場合、家電機器30A−2のエアコン)に対応する機器設定用データを対象とする(S53)。
S53の処理において、同一の種類の家電機器に対応する機器設定用データが複数存在する場合(例えば、各部屋に設置された識別IDが異なる家電機器30A−2の機器設定用データが複数存在する場合)には、操作画面上にその機器設定用データを表示して利用者に選択させても良い。また、選択された機器設定用データについては、例えば2回目以降のデータとして採用することも可能である。
なお、例えば利用者IDに基づき、家電機器30A−2の機器設定用データがインポートされている場合には、家電機器30Aの機器設定用データは複数存在しないため、上述した処理を省略することが可能である。
また、設定対象とする同一種類の家電機器30Bが、例えば各部屋等に複数存在するような場合には、複数の家電機器30Bに同じ機器設定用データを設定しても良い。
次に、携帯端末20は、機器自動設定手段24により、設定当日の月、曜日、時間帯等が一致する機器設定用データのプロパティに対応する機器設定情報(機器設定値や設定内容)を抽出し(S54)、家電機器30に対して設定を行い(S55)、処理を終了する。
<テーブルの一例>
図10は、機器設定処理に用いられるテーブルの一例を示す図である。図10(A)は、機器設定システム1A(ネットワークN1)の環境下における機器設定情報収集データの一例を示し、図10(B)は、収集データを分析して得られた機器設定用データの一例を示している。
図10(A)に示す機器設定情報収集データは、例えば「識別ID」、「機器の種類」、「年月日」、「取得時刻」、「プロパティ」、「設定値」等の項目を有している。例えば「識別ID」は、機器を一意に識別するIDを示している。「年月日」は、例えばデータを収集した年月日を示している。「取得時刻」は、例えばデータを取得した時刻を示している。「プロパティ」は、機器の属性を示している。「設定値」は、機器の属性の設定値や設定内容を示している。
図10(A)の例では、例えば識別ID「e001」で識別される「エアコン」について、「2014年01月06日」の「9:00」の「動作状態」が「ON」であったことを示す収集データが示されている。なお、「取得時刻」は、例えば任意の時刻(例えば、9:00、12:00、15:00、18:00、21:00)で、任意の回数指定することが可能であり、所定間隔(例えば1時間単位等)で指定しても良い。
また、図10(A)に示す収集データについては、これに限定されるものではなく、例えば、地域、季節、天気(気温や湿度)等の項目を設けることが可能である。天気の場合には、例えばネットワークを介して気象庁等から天気情報を取得しても良く、外気の温度や湿度等から天気を推測することも可能である。
図10(B)に示す機器設定用データは、例えば「識別ID」、「機器の種類」、「月」、「曜日」、「時間帯」、「プロパティ」、「設定値」等の項目を有している。「識別ID」、「機器の種類」、「プロパティ」、「設定値」は、図10(A)の例と同様である。
例えば「月」は、図10(A)に示す収集データの年月日から取得した(キー情報が付加された)月を示している。「曜日」は、図10(A)に示す収集データの年月日から取得した曜日を示している。「時間帯」は、図10(A)に示す複数の収集データの取得時間から得られた所定の時間帯(開始時刻〜終了時刻)を示している。すなわち、図10(B)に示す機器設定用データでは、ある機器のある月のある曜日における時間帯でのあるプロパティに対する設定値等が示されている。
図10(B)の例では、例えば識別ID「e001」で識別される「エアコン」について、「1月の月曜日9:00〜11:59」の間であれば、「動作状態:ON」に設定することを示す設定用データが示されている。これは、収集データ分析手段14により、「1月の月曜日9:00〜11:59」の時間帯における収集データの統計の結果、「動作状態」が「OFF」の状態よりも「ON」の状態の方が多かったため、「ON」の設定値が用いられている。
なお、収集データ分析手段14による分析処理において、例えば温度や湿度等のように「設定値」が数値の場合には、その時間帯における数値の平均値を算出し、分析後の設定値とすることが可能である。また、設定値が「ON/OFF」、「冷房/暖房」、「強/弱」等の場合には、その値の多い方により、設定値を決定することが可能である。
上述した図10(B)に示すように、例えば月ごと、曜日ごと、時間帯ごとにデータを集計することで、利用者の設定パターンを得ることが可能となる。
<他の実施形態>
上述した機器設定システムの他の実施形態として、例えば携帯端末20のアプリケーションを用いてエンドユーザ側の情報を用意する例について説明する。
例えば、上述した図1の例において、機器設定システム1A(例えば、自宅内)は、携帯端末20(例えば、専用アプリをインストール)と、家電機器30A(例えば、エアコン、照明等)とを有する。なお、管理装置10は、例えば1以上の情報処理装置から構成されるクラウドサーバとして、データの送受信可能な状態でネットワークN1に接続されている。また、機器設定システム1B(例えば、外出先(宿泊施設))は、専用端末(例えば、PC)と、家電機器30Bとを有する。
このような実施形態において、携帯端末20は、機器を操作する機能(リモコンのような通常の操作画面や推奨設定ボタン)等を有していると良い。推奨設定ボタンは、動作制御を行うためのボタンである。携帯端末20の画面には、操作したい機器の種類を選択する画面と、選択された種類の機器リストを表示する画面(1台の場合には省略可能)と、選択された機器に応じた操作画面とを備えておいても良い。
また、携帯端末20は、事前に操作対象の機器を登録する機能を有していても良い。これは、例えば利用者が手動で入力するような場合(例えば、機器ID(識別ID)を手入力する場合)であり、自宅等にある家電機器を操作するために用いられる。この登録は、利用期間の制限は設けられていないものとする。なお、機器を登録する際には、操作対象の機器ID等を手入力で入力する必要がある。そのため、操作対象の機器は、視認可能な状態で機器IDが表示されると良い。
また、携帯端末20は、機器設定システム1Bの専用端末から入力される操作対象の機器を登録する機能を有していても良い。この場合、例えばNFC(Near Field Communication)等により自動的に操作対象の機器に関する情報を取得するのが好ましいが、これに限定されるものではない。なお、この登録は、外出先や宿泊先の機器を操作するためのものであり、例えばセキュリティの観点から利用期間に制限が設けられているのが好ましい。
また、携帯端末20は、手入力よりも専用端末からの入力が優先される仕組みを設け、専用端末からの登録後に利用者が手動で同じ機器IDを登録した場合に、利用期間の制限機能が優先されても良い。これにより、例えば宿泊期間外に利用者から機器が操作されるリスクを低減することが可能となる。
また、携帯端末20は、操作内容の情報(機器設定情報の履歴)を管理装置10に送信する機能を有していても良い。携帯端末20は、例えば端末ID、機器ID、操作内容の情報、位置情報を管理装置10に送信する。なお、時刻や、天候等の情報は、携帯端末20から送信しても、管理装置10で取得しても良い。管理装置10は、携帯端末20の位置情報を取得することで、その位置に対応する天候等の情報を取得することが可能となる。
また、携帯端末20は、操作可能な機器(制御可能な権限のある機器)を判定する機能を有していても良い。携帯端末20は、例えば機器探索により応答のあった機器から機器IDを取得し、操作対象の機器(制御可能な権限のある機器)として登録されているか判断する。
携帯端末20は、登録されていない機器を操作対象外として判断し、登録されている機器(利用期間があれば利用期間内)を制御可能な権限のある機器として判断する。携帯端末20は、上述した機器を選択する画面に制御可能な権限のある機器(種類)を表示することも可能である。
また、携帯端末20は、管理装置10により分析された機器設定用データ(利用者の設定パターン)を受信する機能を有していても良い。この場合、携帯端末20は、端末IDと、選択された機器の種類、機器ID等を管理装置10に送信し、管理装置10から分析結果に基づく機器の制御情報(機器設定用データ)を受信する。管理装置10は、少なくとも機器の種類に応じた制御情報を送信し、機器IDが一致する場合にはその制御情報を送信すると良い。
また、機器設定システム1Bの専用端末(例えば、宿泊先の受付係が使用する宿泊先に設置された端末)は、宿泊情報や機器管理情報を登録する機能を有していても良い。この場合、専用端末は、例えば宿泊情報として部屋番号、宿泊日(期間)、利用者情報を対応付けて記録するテーブルを有する。また、専用端末は、例えば機器管理情報として、部屋番号、機器の種類、機器IDを対応付けて管理するテーブルを有する。専用端末は、例えばチェックイン時等に宿泊情報を登録する際、携帯端末20が操作可能な機器(制御可能な権限のある機器)の機器ID、利用期間(宿泊期間)等の設定可能条件を、携帯端末20に送信する。
これにより、携帯端末20は、宿泊先等において操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器にのみ設定を行うことが可能となり、セキュリティを向上させることが可能となる。
上述した実施形態によれば、例えば、利用者の家庭等に設置されているECHONET Lite等の標準規格の対応機器の制御情報の履歴(機器設定情報の履歴)を収集し、利用者の設定パターンを分析して、利用者の好みの機器設定用データを生成する。これにより、他の場所に設置されているECHONET Lite等の対応機器を自動又は簡単に、効率良く操作することが可能となる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 機器設定システム
2 コンピュータシステム
10 管理装置
11 機器探索手段
12 規格情報取得手段
13 機器設定情報収集手段(情報取得手段の一例)
14 収集データ分析手段(機器設定情報生成手段の一例)
15,24 機器自動設定手段(設定手段の一例)
16,25 記憶手段
20 携帯端末(情報処理装置の一例)
21 設定用データ取得手段(取得手段の一例)
22 機器探索手段(判断手段の一例)
23 規格情報取得手段
30 家電機器
41 入力装置
42 表示装置
43 RAM
44 ROM
45 HDD
46 CPU
47 通信I/F
48 外部I/F
48A 記録媒体
特開平09−168009号公報

Claims (10)

  1. 1又は複数の機器に対する制御情報の履歴に基づき、操作対象の機器を操作する情報処理装置を有する機器設定システムであって、
    前記機器に対する制御情報の履歴を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により得られた制御情報の履歴を分析して、機器の種別に基づく機器設定情報を生成する機器設定情報生成手段と、
    前記機器設定情報生成手段により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記操作対象の機器に設定を行う設定手段とを有することを特徴とする機器設定システム。
  2. 前記機器設定情報生成手段は、
    前記制御情報の履歴に基づき、前記機器を利用する利用者ごとに設定パターンを分析し、前記機器設定情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の機器設定システム。
  3. 前記機器設定情報生成手段は、
    前記機器を利用する季節、前記機器を利用する時間帯、前記機器を利用するときの天気、及び前記機器を利用するときの温度又は湿度の少なくとも1つに基づき、前記機器設定情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器設定システム。
  4. 前記機器設定情報生成手段は、
    前記機器の利用開始時間から利用停止時間に基づき、前記機器設定情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の機器設定システム。
  5. 前記設定手段は、
    前記操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器に対して設定を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の機器設定システム。
  6. 前記設定手段は、
    前記制御情報の履歴を取得した機器が接続されている第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された前記操作対象の機器に対して設定を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の機器設定システム。
  7. 前記操作対象の機器として許可された制御可能な権限は、
    前記第2のネットワークに接続された専用端末で設定され、前記情報処理装置に送信されることを特徴とする請求項6に記載の機器設定システム。
  8. 1又は複数の機器に対する制御情報の履歴に基づき、操作対象の機器を操作する情報処理装置を有する機器設定システムにおける機器設定方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記機器に対する制御情報の履歴を取得する情報取得手順と、
    前記情報取得手順により得られた制御情報の履歴を分析して、機器の種別に基づく機器設定情報を生成する機器設定情報生成手順と、
    前記機器設定情報生成手順により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記操作対象の機器に設定を行う設定手順とを有することを特徴とする機器設定方法。
  9. 操作対象の機器を操作する情報処理装置であって、
    1又は複数の機器に対する制御情報の履歴を分析して生成された、機器の種別に基づく機器設定情報を取得する取得手段と、
    前記操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器か判断する判断手段と、
    前記取得手段により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記判断手段により得られた制御可能な権限のある機器に設定を行う設定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    1又は複数の機器に対する制御情報の履歴を分析して生成された、機器の種別に基づく機器設定情報を取得する取得手段、
    操作対象の機器として許可された制御可能な権限のある機器か判断する判断手段、及び、
    前記取得手段により得られた機器設定情報に基づき、前記機器の種別に対応する前記判断手段により得られた制御可能な権限のある機器に設定を行う設定手段として機能させるための機器設定プログラム。
JP2014163854A 2014-08-11 2014-08-11 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム Pending JP2016038873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163854A JP2016038873A (ja) 2014-08-11 2014-08-11 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163854A JP2016038873A (ja) 2014-08-11 2014-08-11 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016038873A true JP2016038873A (ja) 2016-03-22

Family

ID=55529852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014163854A Pending JP2016038873A (ja) 2014-08-11 2014-08-11 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016038873A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019186993A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 三菱電機株式会社 端末装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019186993A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 三菱電機株式会社 端末装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム
JPWO2019186993A1 (ja) * 2018-03-30 2020-12-03 三菱電機株式会社 端末装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210385141A1 (en) Determining connectivity to a network device to optimize performance for controlling operation of network devices
US10119714B2 (en) System and method for remotely controlling IR-enabled appliances via networked device
JP6655635B2 (ja) アドレス指定可能ホームオートメーション(ha)デバイスのユーザ選択可能リストに基づく所望シーン実現を含むhaシステム、及び関連方法
JP6650475B2 (ja) デバイス署名ペアリングを含むホームオートメーションシステム及び関連方法
US10133443B2 (en) Systems and methods for smart home automation using a multifunction status and entry point icon
US10231268B2 (en) Associating devices and users with a local area network using network identifiers
JP6487072B2 (ja) 異常動作するアドレス指定可能デバイスとの通信を終了させるセキュリティコントローラを含むホームオートメーションシステム、及び関連方法
US9778634B2 (en) Method of controlling a target apparatus, selected from a plurality of apparatuses based on a selection from displayed apparatus information, place information, or operator information
US20150198938A1 (en) Systems, devices, methods and graphical user interface for configuring a building automation system
US20170079079A1 (en) Associating devices and users with a local area network using network identifiers
JP6140214B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、制御システム、環境制御機器、および制御プログラム
US20160278187A1 (en) Smart light adapter with engery measurement capability
US20210167984A1 (en) Method for controlling an air conditioner, communication control method, and communication system
JP6150913B2 (ja) エネルギーマネジメントシステム、エネルギーマネジメントコントローラ、エネルギーマネジメント方法、及び、プログラム
US9836521B2 (en) Device classification method, device classification system, and device
JP2018048774A (ja) 情報提供システム、情報提供方法及び制御プログラム
KR20150097015A (ko) 다중상황 기반 에너지 관리장치 및 관리방법
JP2016038873A (ja) 機器設定システム、機器設定方法、情報処理装置、及び機器設定プログラム
US20190179274A1 (en) Control content management system, power control system, control content management method, and computer-readable recording medium
JP6625444B2 (ja) デバイス制御装置、デバイス制御方法及びデバイス制御システム
JP6250251B1 (ja) 位置特定装置、位置特定方法及び位置特定プログラム
JP6558985B2 (ja) 家電機器制御装置、家電機器制御システムおよび家電機器制御プログラム
JP2020053981A (ja) デバイス制御装置及びデバイス制御方法
JP2023184275A (ja) 表示システム、表示方法及びプログラム
Pisharoty ThermoCoach: A study of occupancy-based schedule-recommendations on energy costs and user comfort