JP2016038538A - 再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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聡 大橋
カキ チン
Chen Kaki
カキ チン
宮坂 峰輝
Mineteru Miyasaka
峰輝 宮坂
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Abstract

【課題】初心者であっても容易に特殊再生操作を行うことが可能な再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の再生制御装置を適用した再生装置1は、楽曲の再生状況を示す楽曲イメージと、楽曲に対し特殊再生操作を行うための複数の特殊再生ポインタを表示する表示部120と、複数の特殊再生ポインタを操作する操作部130と、操作部130の操作に応じて楽曲の再生制御を行う再生制御部140と、を備え、再生制御部140は、楽曲イメージと各特殊再生ポインタの位置関係に応じて、各特殊再生ポインタに対応した異なる特殊再生の制御パラメータを可変する。
【選択図】図2

Description

本発明は、楽曲の再生制御を行う再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムに関する。
従来、この種の技術として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1には、DJプレーヤーに設けられたジョグダイヤルやボタン群を用いて、スクラッチやリバースなどの特殊再生を行う方法が開示されている。
国際公開第2012/007990号
ところで、特許文献1に開示されているようなDJプレーヤーは、一般的にプロのDJにより用いられる。そのため、知識のない初心者には敷居が高い。特に、DJ特有の操作である特殊再生操作を使いこなすのは困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑み、初心者であっても容易に特殊再生操作を行うことが可能な再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の再生制御装置は、楽曲の再生状況を示す楽曲イメージと、楽曲に対し特殊再生操作を行うための特殊再生ポインタと、を表示する表示部と、特殊再生ポインタを操作する操作部と、操作部の操作に応じて、楽曲の再生制御を行う再生制御部と、を備え、再生制御部は、楽曲イメージと特殊再生ポインタの位置関係に応じて、特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、表示部は、複数の特殊再生ポインタを表示し、再生制御部は、楽曲イメージと各特殊再生ポインタの位置関係に応じて、各特殊再生ポインタに対応した異なる特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、操作部は、ジェスチャーコントローラーであり、ジェスチャーの種類に応じて操作対象となる特殊再生ポインタを可変することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、楽曲イメージは、楽曲波形であり、複数の特殊再生ポインタのうち少なくとも1の特殊再生ポインタは、楽曲波形の時間軸上の位置に応じて、特殊再生の制御パラメータが可変されることを特徴とする。
上記の再生制御装置において、複数の特殊再生ポインタのうち少なくとも1の特殊再生ポインタは、楽曲波形の時間軸に直交する軸上の位置に応じて、特殊再生の制御パラメータが可変されることを特徴とする。
上記の再生制御装置において、表示部は、複数の楽曲に対応した複数の楽曲波形を表示すると共に、再生操作の対象となる楽曲を選択するための楽曲選択ポインタをさらに表示し、操作部は、楽曲選択ポインタをさらに操作し、再生制御部は、各楽曲の楽曲波形と楽曲選択ポインタとの位置関係に応じて、再生操作の対象となる楽曲を可変することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、表示部は、複数の楽曲波形を、先端または終端が近接し他端が離間するように放射線状に配置し、再生制御部は、楽曲選択ポインタが接触する1以上の楽曲波形に対応する1以上の楽曲を、再生操作の対象とすることを特徴とする。
本発明の再生制御装置の制御方法は、楽曲の再生状況を示す楽曲イメージと、楽曲に対し特殊再生操作を行うための特殊再生ポインタと、を表示する表示ステップと、特殊再生ポインタの操作に応じて、楽曲の再生制御を行う再生制御ステップと、を実行し、再生制御ステップは、楽曲イメージと特殊再生ポインタの位置関係に応じて、特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする。
本発明のプログラムは、上記の再生制御装置の制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 再生装置の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る楽曲操作GUIの一例を示す図である。 特殊再生ポインタの操作方法を示す図である。 第2実施形態に係る楽曲操作GUIの一例を示す図である。 楽曲選択ポインタの操作方法を示す図である。 変形例に係る楽曲選択ポインタの操作方法を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態に係る再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の再生制御装置を適用した再生装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。再生装置1は、制御機構11、入力インターフェース12、モーションセンサー13、ディスプレイ14およびスピーカー15を備える。
制御機構11は、再生装置1内の各部を統括的に制御する。また、DSP(Digital Signal Processor)を含み、デジタル化された音声信号に対し音声処理を行う。入力インターフェース12は、記憶媒体Mから楽曲を再生するための音声信号を入力する。記憶媒体Mとしては、USBメモリーやSDメモリーカードなどが考えられる。なお、入力インターフェース12に代えて、光ディスクを読み取る光ディスクドライブを搭載しても良い。また、再生装置1を、インターネット等のネットワークと接続し、ネットワーク上のサーバーから音声信号を取得しても良い。
モーションセンサー13は、ユーザーの体の動きを検出するものであり、本実施形態では主に楽曲の操作(特殊再生操作)を行うために用いる。例えば、手や指など体の一部の動き、両手や両足など複数の部位による動きの組み合わせを検出することが考えられる。また、目や口など顔の一部の動きを検出しても良い。また、検出方法は、カメラを用いても良いし、赤外線センサーなど各種センサーを用いても良い。ディスプレイ14は、図3等に示すような楽曲操作用のGUI(以下、「楽曲操作GUI」と称する)をはじめ各種情報を表示する。スピーカー15は、楽曲の再生音を出力する。
なお、再生装置1の変形例として、ディスプレイ14に代えてタッチパネルを搭載し、モーションセンサー13を省略した構成としても良い。また、モーションセンサー13に代えて、マウス等のポインティングデバイスを搭載したり、マイクを搭載してユーザーが発する音声で操作を行う構成としても良い。
次に、図2を参照し、再生装置1の機能構成について説明する。再生装置1は、主な機能構成として、音声信号入力部110、表示部120、操作部130、再生制御部140および音声信号出力部150を備える。請求項における「再生制御装置」は、これらのうち表示部120、操作部130および再生制御部140に相当する。
音声信号入力部110は、入力インターフェース12を主要部とし、記憶媒体Mから音声信号を入力する。
表示部120は、ディスプレイ14を主要部とし、楽曲操作GUIを表示する。具体的には、楽曲の再生状況を示す楽曲波形30(楽曲イメージ)と、楽曲に対し特殊再生操作を行うための特殊再生ポインタPaと、を表示する(図3参照)。本実施形態では、異なる特殊再生に対応する2つの特殊再生ポインタPa1,Pa2を表示する。
ここで、特殊再生とは、スクラッチ(再生位置を素早く前後に移動させるもの)、エコー/リバーブ(残響音を作り出すもの)、フィルタ(原音のBPM値に連動して、原音と不鮮明な音との間で音を変化させるもの)、フランジャー/ディレイ/(時間のずれた音を加えることでフランジ効果/ディレイ効果を作り出すもの)、フェイザー(位相のずれた音を加えることでフェイズ効果を作り出すもの)、クラッシュ(ノイズ感または音のギザギザ感を作り出すもの)、ループ(指定した区間を繰り返し再生するもの)など、DJ機器においてエフェクトと称されるものを含む。つまり、特殊再生ポインタPaを用いた特殊再生操作により、再生中の楽曲に対してエフェクト(効果音)が付与される。本実施形態では、特殊再生ポインタPa1が特殊再生「スクラッチ」に対応し、特殊再生ポインタPa2が特殊再生「エコー」に対応している場合を例示する。
操作部130は、モーションセンサー13を主要部とし、表示部120(楽曲操作GUI)に表示された特殊再生ポインタPaを操作する。つまり、操作部130は、ジェスチャーコントローラーとして機能する。また、ジェスチャーの種類に応じて操作対象となる特殊再生ポインタPaを可変する。本実施形態では、モーションセンサー13に翳した手の形状(指の開き方、本数など)によって操作対象となる特殊再生ポインタPaを使い分けるものとする。また、両手を用いることによって、2つの特殊再生ポインタPaを同時に操作可能とする。
再生制御部140は、楽曲波形30と各特殊再生ポインタPa1,Pa2の位置関係に応じて、各特殊再生ポインタPa1,Pa2に対応する特殊再生の制御パラメータを可変する。例えば、「スクラッチ」に対応する特殊再生ポインタPa1は、楽曲波形30の時間軸上の位置に応じて特殊再生の制御パラメータが可変される。「スクラッチ」の制御パラメータとは、時間軸上のスクラッチ位置を含む。つまり、特殊再生ポインタPa1が時間軸上のどの位置で操作されたかに応じて、再生されるスクラッチ音が可変する。一方、「エコー」に対応する特殊再生ポインタPa2は、楽曲波形30の時間軸に直交する軸上の位置に応じて、特殊再生の制御パラメータが可変される。「エコー」の制御パラメータとは、残響音の大きさおよび長さを含む。つまり、特殊再生ポインタPa2が時間軸と直交する軸上のどの位置に存在するかに応じて、再生されるエコー音が可変する。
音声信号出力部150は、スピーカー15を主要部とし、再生制御部140により制御された再生音(特殊再生操作による効果音を含む音声信号)を出力する。
次に、図3,図4を参照し、再生制御部140による再生制御の具体例を説明する。図3に示すように、本実施形態の楽曲操作GUIは、4つの楽曲に対応する4つの楽曲波形30(31,32,33,34)を表示する。4つの楽曲波形30は、その終端(図示、奥側)が近接し先端(図示、手前側)が離間するように放射線状に配置される。また、遠近感(奥行き感)を出すため、先端側が幅広に、また終端側が幅狭に表示される。また、特殊再生ポインタPaの3次元的な操作を可能とすべく、各楽曲波形30とその配置が立体的に表示される。同図の場合、ユーザーが上から見下ろすような角度で各楽曲波形30が表現されている。
各楽曲波形30は、楽曲1曲分の波形を示しており、楽曲再生に伴って、手前側から奥側に向かって流れるように移動する。また、各楽曲波形30上には、波形の極大点および極小点が黒いドット36で示されると共に、各楽曲の拍位置が所定のマーク37で示される。また、図3の例では、2つの特殊再生ポインタPa1,Pa2が、いずれも楽曲波形32上に配置されている。本実施形態では、特殊再生ポインタPa1,Pa2がどの楽曲波形30上にあるか(どの楽曲波形30に近接しているか)に応じて、再生操作の対象となる楽曲が決定される。したがって、同図の例の場合、特殊再生ポインタPa1,Pa2の操作に基づく再生操作の対象は、楽曲波形32に対応する楽曲となる。
一方、各楽曲波形30の手前側(図示、下側)には、各楽曲の楽曲情報41,42,43,44を示す楽曲情報領域40が配置されている。楽曲情報41,42,43,44としては、各楽曲に対応するアートワーク、楽曲を識別するための楽曲IDの他、楽曲タイトルやアーティストなどの楽曲付加情報(メタデータ)が表示される。
図4は、特殊再生ポインタPa1,Pa2の操作方法を示す図である。上記のとおり、「スクラッチ」に対応する特殊再生ポインタPa1は、楽曲波形30の時間軸上の位置に応じて特殊再生の制御パラメータが可変される。同図において、時間軸はY軸に相当する。したがって、特殊再生ポインタPa1をY軸に沿って素早く前後させることにより、スクラッチ操作が可能となる。また、Y軸上における特殊再生ポインタPa1の移動開始位置と、特殊再生ポインタPa1の移動終了位置に応じて、スクラッチ区間が定まる。また、特殊再生ポインタPa1の移動速度に応じて、スクラッチのスピード感が可変する。
一方、「エコー」に対応する特殊再生ポインタPa2は、楽曲波形30の時間軸に直交する軸上の位置に応じて、特殊再生の制御パラメータが可変される。同図において、時間軸に直交する軸はZ軸に相当する。Z軸は、楽曲波形30を貫通するように設けられているため、特殊再生ポインタPa2が楽曲波形30に近づいた場合はエコー感が強くなり(残響音が大きく、または長くなり)、特殊再生ポインタPa2が楽曲波形30から離れた場合はエコー感が弱くなる。
なお、特殊再生ポインタPa2のZ軸上の位置だけでなく、Y軸上の位置やX軸(Y軸およびZ軸に直交する軸)上の位置に応じて、「エコー」または「エコー」以外の特殊再生の制御パラメータを可変しても良い。
以上説明したとおり、第1実施形態の楽曲操作GUIによれば、特殊再生ポインタPaを楽曲波形30上で動かすことにより、初心者であっても容易に特殊再生操作を行うことができる。また、特殊再生ポインタPaを、どの楽曲波形30上で操作するかに応じて、操作対象となる楽曲を容易に可変することができる。
なお、上記の実施形態では、楽曲の再生状況を示す楽曲イメージとして楽曲波形30を表示したが、楽曲波形30に代えて、楽曲が再生中か非再生中かを示す画像(アイコン)、再生中の楽曲の現時点の音量・特殊再生の有無・特殊再生の制御パラメータを示す画像、などを表示しても良い。
また、ユーザーの好みに応じて、各楽曲波形30のZ軸方向の仰角、X軸およびY軸から成る平面上の配置角度や各楽曲波形30間の間隔(先端または後端における間隔)、特殊再生ポインタPa1,Pa2の形状/大きさ、特殊再生の種類と特殊再生ポインタPa1,Pa2の対応付け、ジェスチャーと特殊再生ポインタPa1,Pa2の対応付け、などについて、任意に設定可能としても良い。
また、上記の実施形態では、2つの特殊再生ポインタPa1,Pa2を操作する場合を例示したが、1つであっても良いし、3つ以上であっても良い。
また、上記の実施形態では、特殊再生ポインタPaを、どの楽曲波形30上で操作するかに応じて操作対象となる楽曲を可変したが、表示されている複数の楽曲波形30を同時に操作可能としても良い。この場合、複数の楽曲波形30のうち任意の楽曲波形30に対する特殊再生ポインタPaの操作位置に応じて、複数の楽曲波形30に対応する複数の楽曲に対し、特殊再生の制御パラメータを可変することができる。
[第2実施形態]
次に、図5〜図7を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の楽曲操作GUIは、特殊再生の対象となる楽曲を選択するための楽曲選択ポインタPbを別途設けたことを特徴とする。以下、第1実施形態と異なる点のみ説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第1実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
本実施形態に係る再生装置1の機能構成は、第1実施形態(図2参照)と同様である。但し、本実施形態の表示部120は、楽曲波形30および特殊再生ポインタPaと共に、再生操作の対象となる楽曲を選択するための楽曲選択ポインタPbを表示する(図5参照)。また、本実施形態の操作部130は、特殊再生ポインタPaおよび楽曲選択ポインタPbを操作する。なお、楽曲選択ポインタPbは、特殊再生ポインタPaとは異なるジェスチャーによって操作可能である。また、意図的に、楽曲選択ポインタPbと特殊再生ポインタPa1または特殊再生ポインタPa2のジェスチャーを、同じジェスチャーとしても良い。
また、本実施形態の再生制御部140は、各楽曲の楽曲波形30と楽曲選択ポインタPbとの位置関係に応じて、再生操作の対象となる楽曲を可変する。具体的には、楽曲選択ポインタPbが接触する1以上の楽曲波形30に対応する1以上の楽曲を、再生操作の対象とする。
図5は、第2実施形態に係る楽曲操作GUIの一例を示す図である。同図は、楽曲選択ポインタPbが接触している楽曲波形34に対応する楽曲が再生操作の対象となっており、当該楽曲に対し、特殊再生ポインタPa1,Pa2による特殊再生操作が行われている状態を示している。なお、同図では、特殊再生ポインタPa1,Pa2が楽曲波形32に接触しているが、別の楽曲波形31,33,34上で操作を行っても良い。また、特殊再生ポインタPa1と特殊再生ポインタPa2を異なる楽曲波形30上で操作しても良い。
図6は、楽曲選択ポインタPbの操作方法を示す図である。例えば、実線で示す楽曲選択ポインタPb−1の場合、楽曲波形34に対応する楽曲が再生操作の対象となる。また、点線で示す楽曲選択ポインタPb−2の場合、楽曲波形33,34に対応する2つの楽曲が再生操作の対象となる。また、点線で示す楽曲選択ポインタPb−3の場合、楽曲波形32,33,34に対応する3つの楽曲が再生操作の対象となる。さらに、点線で示す楽曲選択ポインタPb−4の場合、楽曲波形31,32,33,34に対応する4つの楽曲が再生操作の対象となる。
このように、楽曲選択ポインタPbの位置を移動させることで、容易に操作対象となる楽曲を可変することができる。なお、同図では、楽曲波形34に接触する位置から楽曲選択ポインタPbを移動させていく状態を示しているが、開始点となる楽曲波形30は任意である。また、複数の楽曲が再生操作の対象となる場合は、楽曲のBPM(Beats Per Minute)が同期して再生される。
図7は、変形例に係る楽曲選択ポインタPbの操作方法を示す図である。本例では、楽曲波形30の遠近感(Y軸上の位置)に合わせて、楽曲選択ポインタPbの大きさを可変している。つまり、楽曲選択ポインタPbが手前側に存在する場合より奥側に存在する場合の方が、楽曲選択ポインタPbの大きさが小さくなっている。これにより、ユーザーは、遠近感をより明確に感じられると共に再生操作の対象となる楽曲を選択しやすいといったメリットがある。
なお、特に図示しないが、特殊再生ポインタPaについても、楽曲波形30の遠近感に合わせて、その大きさを可変しても良い。
以上説明したとおり、第2実施形態に係る楽曲操作GUIによれば、楽曲選択ポインタPbを移動させるだけで、特殊再生の対象となる楽曲を容易に選択することができる。
なお、上記の実施形態では、楽曲選択ポインタPbを1のみ図示したが、複数の楽曲選択ポインタPbを配置しても良い。
また、上記の実施形態では、楽曲選択ポインタPbが接触する1以上の楽曲波形30に対応する1以上の楽曲を再生操作の対象としたが、接触するか否かではなく、近接したか否かに応じて、再生操作の対象を決定しても良い。
また、楽曲波形30の配置も、図5等に示したものに限らず、他の配置でも良い。また、楽曲波形30に限らず、各楽曲の再生状況を示す各楽曲イメージを配置し、各楽曲イメージに接触するか否か、または近接したか否かに応じて、再生操作の対象を決定しても良い。
以上、2つの実施形態を示したが、各実施形態に示した再生装置1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを再生装置1の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。その他、再生装置1の再生制御部140をクラウドコンピューティングで実現するなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1:再生装置 11:制御機構 12:入力インターフェース 13:モーションセンサー 14:ディスプレイ 15:スピーカー 30(31〜34):楽曲波形 40:楽曲情報領域 41〜44:楽曲情報 110:音声信号入力部 120:表示部 130:操作部 140:再生制御部 150:音声信号出力部 M:記憶媒体 Pa:特殊再生ポインタ Pb:楽曲選択ポインタ

Claims (9)

  1. 楽曲の再生状況を示す楽曲イメージと、前記楽曲に対し特殊再生操作を行うための特殊再生ポインタと、を表示する表示部と、
    前記特殊再生ポインタを操作する操作部と、
    前記操作部の操作に応じて、前記楽曲の再生制御を行う再生制御部と、を備え、
    前記再生制御部は、前記楽曲イメージと前記特殊再生ポインタの位置関係に応じて、特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする再生制御装置。
  2. 前記表示部は、複数の前記特殊再生ポインタを表示し、
    前記再生制御部は、前記楽曲イメージと各特殊再生ポインタの位置関係に応じて、各特殊再生ポインタに対応した異なる特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  3. 前記操作部は、ジェスチャーコントローラーであり、ジェスチャーの種類に応じて操作対象となる前記特殊再生ポインタを可変することを特徴とする請求項2に記載の再生制御装置。
  4. 前記楽曲イメージは、楽曲波形であり、
    前記複数の特殊再生ポインタのうち少なくとも1の特殊再生ポインタは、前記楽曲波形の時間軸上の位置に応じて、前記特殊再生の制御パラメータが可変されることを特徴とする請求項2または3に記載の再生制御装置。
  5. 前記複数の特殊再生ポインタのうち少なくとも1の特殊再生ポインタは、前記楽曲波形の時間軸に直交する軸上の位置に応じて、前記特殊再生の制御パラメータが可変されることを特徴とする請求項4に記載の再生制御装置。
  6. 前記表示部は、複数の楽曲に対応した複数の前記楽曲波形を表示すると共に、再生操作の対象となる楽曲を選択するための楽曲選択ポインタをさらに表示し、
    前記操作部は、前記楽曲選択ポインタをさらに操作し、
    前記再生制御部は、各楽曲の前記楽曲波形と前記楽曲選択ポインタとの位置関係に応じて、再生操作の対象となる楽曲を可変することを特徴とする請求項4または5に記載の再生制御装置。
  7. 前記表示部は、前記複数の楽曲波形を、先端または終端が近接し他端が離間するように放射線状に配置し、
    前記再生制御部は、前記楽曲選択ポインタが接触する1以上の前記楽曲波形に対応する1以上の楽曲を、再生操作の対象とすることを特徴とする請求項6に記載の再生制御装置。
  8. 楽曲の再生状況を示す楽曲イメージと、前記楽曲に対し特殊再生操作を行うための特殊再生ポインタと、を表示する表示ステップと、
    前記特殊再生ポインタの操作に応じて、前記楽曲の再生制御を行う再生制御ステップと、を実行し、
    前記再生制御ステップは、前記楽曲イメージと前記特殊再生ポインタの位置関係に応じて、特殊再生の制御パラメータを可変することを特徴とする再生制御装置の制御方法。
  9. コンピューターに、請求項8に記載の再生制御装置の制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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