JP2016037419A - オゾン発生器 - Google Patents

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昭二 横井
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Naoya Takase
尚哉 高瀬
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Abstract

【課題】小型化、低コスト化を図ることができ、車両等にも搭載可能で、しかも、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができるオゾン発生器を提供する。【解決手段】トランス12と、トランス12の一次側に接続された直流電源部14と、トランス12の二次側に接続された反応器16と、トランス12の一次巻線18の少なくとも一端18aと直流電源部14との間に接続された半導体スイッチ22と、半導体スイッチ22をオン/オフ制御することで、反応器16に交流電圧V2を印加する制御回路と、を有し、制御回路は、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電気信号が最小となるように制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、オゾン発生器に関し、例えば車載用として好適なオゾン発生器に関する。
一般に、オゾン発生用の放電セルにおいて、共振作用による高電圧の印加時、オゾン生成が高効率で行われることが一般的に知られており、その際は放電セル(Ds)の持つ寄生容量(Cm)成分と前記放電セル(Ds)に直列に接続されたインダクタ(L1)とで構成された共振部のもつ共振周波数を利用してインバータ(Uj)を共振周波数で駆動し高電圧を印加することが好適である。この手法を実現するオゾン発生器として、例えば特許文献1記載の放電セル放電回路が挙げられる。
この放電セル放電回路は、一対の平板と誘電体で構成された高濃度のオゾンを生成する回路であって、周波数印加手段の駆動周波数を常に自動的に共振周波数近傍の状態としながらオゾン生成量の調整を可能とするものである。
具体的には、放電セル放電回路は、共振部の共振周波数とインバータの駆動周波数とを同調させるようにインバータの駆動周波数を制御する同調制御部を有する。
この同調制御部は、トランスの二次側の共振部に流れる電流の位相と共振部の電圧の位相との差を示す共振位相差信号に基づいて、インバータの駆動周波数を共振部の共振周波数に同調させるように、インバータをフィードバック制御する。
特許第5193086号公報
ところで、オゾン発生器としては、例えば車載用のオゾン発生器がある。車載用のオゾン発生器の用途としては、例えば燃焼室への燃料の噴射のタイミングに合わせて、噴射燃料中にオゾン発生器で発生させたオゾンを混入させることで、燃料への着火を促進させること等が挙げられる。
特許文献1記載の放電セル放電回路の同調制御部は、トランスの二次側の共振部に流れる電流の位相と共振部の電圧の位相との差を検出して制御を行っている。トランスの二次側に発生する電圧は、トランスにて昇圧された高い電圧値であることから、同調制御部として、高い電圧値に対応した大規模な回路構成が必要となる。そのため、特許文献1記載の放電セル放電回路をオゾン発生器に適用した場合、サイズが大きくなり、また、コストが高くなることから、車載用のオゾン発生器に適用することが困難になる。
また、二次側の共振周波数を記憶しておいて、インバータ(Uj)を記憶した共振周波数で駆動することも考えられるが、オゾンを発生させる雰囲気の変化(温度、湿度、圧力、電極汚れ等)によって、共振周波数が変化するため、回路損失が増大するという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、小型化、低コスト化を図ることができ、車両等にも搭載可能で、しかも、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができるオゾン発生器を提供することを目的とする。
[1] 本発明に係るオゾン発生器は、トランスと、前記トランスの一次側に接続された直流電源部と、前記トランスの二次側に接続された反応器と、前記トランスの一次巻線の一端と前記直流電源部との間に接続されたスイッチ部と、前記スイッチ部をオン/オフ制御することで、前記反応器に電圧を印加する制御回路と、を有し、前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電気信号が最小となるように制御することを特徴とする。
スイッチ部のオンとオフのスイッチング周波数を、容易にトランスの二次側の共振周波数に合わせ込むことができ、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができる。しかも、制御回路にて、二次側の高電圧等を参照する必要がないため、回路構成も簡単で済み、サイズの小型化を図ることができる。
これにより、例えば車載用のオゾン発生器に用いて好適となる。車載用のオゾン発生器の用途としては、例えば燃焼室への燃料の噴射のタイミングに合わせて、噴射燃料中にオゾン発生器で発生させたオゾンを混入させることで、燃料への着火を促進させること等が挙げられる。
[2] 本発明において、前記制御回路は、前記スイッチ部をオン/オフ制御するスイッチング周波数を、基準周波数から一定の変動幅で更新することで、前記トランスの一次側の電気信号が最小となるように制御してもよい。
この場合、予め二次側の共振周波数を記憶しておく必要がなく、しかも、オゾンを発生させる雰囲気の変化(温度、湿度、圧力、電極汚れ等)によって、共振周波数が変化しても、スイッチ部のオンとオフのスイッチング周波数を、変化した共振周波数に合わせ込むことができる。
[3] 本発明において、前記スイッチ部は、前記トランスの一次巻線の一端と前記直流電源部との間に接続されていてもよい。
[4] この場合、前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電流値が最小となるように制御してもよい。
一次側の電流値を検知するだけでよいため、オゾン発生器の回路構成が簡単になり、スイッチ部のオンとオフのスイッチング周波数を、トランスの二次側の共振周波数に合わせ込む処理も簡単になる。
[5] あるいは、前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電力値が最小となるように制御してもよい。
この場合、一次側の電圧値と電流値による電力値を参照するようにしたので、直流電源部の電源電圧が変動する場合でも、スイッチ部のオンとオフのスイッチング周波数を、容易にトランスの二次側の共振周波数に合わせ込むことができる。
[6] 本発明において、前記スイッチ部は、前記トランスの両端と前記直流電源部の両端との間に接続されていてもよい。
[7] この場合、前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電流と電圧との位相差がゼロとなるように制御してもよい。
トランスの一次側の電流と電圧との位相差を参照するようにしたので、トランスと直流電源部との間にインバータが接続されているオゾン発生器に用いて好適であり、インバータのオンとオフのスイッチング周波数を、容易にトランスの二次側の共振周波数に合わせ込むことができる。
[8] 本発明において、前記反応器は、2つの放電電極が所定のギャップ長を隔てて配置された1以上の電極対を有し、前記電極対の少なくとも前記2つの放電電極間に原料ガスを通過させ、前記2つの放電電極間に印加される前記電圧によって、前記2つの放電電極間に放電を発生させることで、オゾンを発生してもよい。
本発明に係るオゾン発生器によれば、小型化、低コスト化を図ることができ、車両等にも搭載可能で、しかも、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができる。
第1の実施の形態に係るオゾン発生器(第1オゾン発生器)の構成を示す回路図である。 反応器の要部を拡大して示す縦断面図である。 図2におけるIII−III線上の断面図である。 第1オゾン発生器の処理動作を示すタイミングチャートである。 第1オゾン発生器において、スイッチング周波数に対する一次側の電流値の変化を示すグラフである。 第1オゾン発生器の処理動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るオゾン発生器(第2オゾン発生器)の構成を示す回路図である。 第2オゾン発生器において、スイッチング周波数に対する一次側の電力値の変化を示すグラフである。 第2オゾン発生器の処理動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るオゾン発生器(第3オゾン発生器)の構成を示す回路図である。 第3オゾン発生器において、スイッチング周波数に対する一次側の電圧と電流の位相差の変化を示すグラフである。 第3オゾン発生器の処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るオゾン発生器の実施の形態例を図1〜図12を参照しながら説明する。
先ず、第1の本実施の形態に係るオゾン発生器(以下、第1オゾン発生器10Aと記す)は、図1に示すように、トランス12と、該トランス12の一次側に接続された直流電源部14と、トランス12の二次側に接続された反応器16と、トランス12の一次巻線18の一端18aと直流電源部14との間に接続され、逆並列で接続されたダイオード20を有する半導体スイッチ22と、半導体スイッチ22をオン/オフ制御することで、反応器16に電圧を印加する第1制御回路24Aとを有する。
直流電源部14は、直流電源26とコンデンサ28とが並列に接続されて構成されている。従って、直流電源部14の正極端子30a(直流電源26の+端子とコンデンサ28の一方の電極との接点)と一次巻線18の他端18bとが接続され、直流電源部14の負極端子30b(直流電源26の−端子とコンデンサ28の他方の電極との接点)と一次巻線18の一端18aとの間に半導体スイッチ22が接続されている。なお、図1の例では、半導体スイッチ22が直流電源部14の負極端子30b側に設けられているが、正極端子30a側に設けても同じ効果をもたらすことはいうまでもない。
半導体スイッチ22は、自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができるが、この実施の形態では、電界効果型トランジスタ、例えばダイオード20が逆並列で内蔵されたMOSFETを使用している。MOSFETとしては、SiC(炭化珪素)を用いたSiC−MOSFETでもよい。
第1制御回路24Aは、半導体スイッチ22をオン/オフ制御するためのスイッチング制御信号(以下、制御信号Scと記す)を生成する。半導体スイッチ22のゲートには、第1制御回路24Aからの制御信号Scが印加されるようになっており、第1制御回路24Aによって半導体スイッチ22のオン及びオフが制御される。
第1オゾン発生器10Aは、トランス12の一次側に流れる電流(電流値I1)を検知する電流検知手段32を有する。電流検知手段32としては、トランス12の一次側に流れる電流(電流値I1)を検知することができるものであれば手段は問わないが、例えばDCCT(直流電流トランス)等で構成された非接触型の直流電流計が好ましい。
反応器16は、図2に示すように、中空部34を有し、該中空部34に原料ガス36が供給される筐体38と、筐体38の中空部34に設置された1以上の電極対40とを有する。電極対40は、2つの放電電極42が所定のギャップ長Dgを隔てて配置されて構成されている。
反応器16は、電極対40の少なくとも2つの放電電極42間に原料ガス36を通過させ、2つの放電電極42間に放電を発生させることで、オゾンを発生させる。2つの放電電極42で挟まれた空間は、放電が発生する空間であることから、ここでは、放電空間44と定義する。
特に、本実施の形態では、筐体38の互いに対向する内壁(一方の内壁46a及び他方の内壁46b)間において、複数の電極対40が直列あるいは並列あるいは直列及び並列に配列される。図2の例では複数の電極対を直列及び並列に配列した例を示す。
図3に示すように、各放電電極42は棒状を有し、原料ガス36(図2参照)の流れの主方向を法線方向とする原料ガス通過面48に沿って延び、筐体38の一方の側壁50a及び他方の側壁50b間に張設されている。すなわち、筐体38の中空部34を原料ガス通過面48に沿って横断し、筐体38の一方の側壁50a及び他方の側壁50bに固定された形態となっている。なお、原料ガス36の流れの主方向とは、原料ガス36の中央部分における指向性のある流れの方向を示し、これは、原料ガス36の周辺部の指向性のない流れ成分の方向を排除する意味である。
各放電電極42は、中空部52を有する筒状の誘電体54と、該誘電体54の中空部52内に位置された導体56とを有する。図2及び図3では、誘電体54は円筒状を有し、横断面形状が円形の中空部52が形成された例を示す。導体56は横断面形状が円形を有する。もちろん、これらの形状に限定する必要はなく、誘電体54は、横断面形状が三角形、四角形、五角形、六角形、八角形等の多角形の筒状としてもよい。これに対応させて、導体56の形状も横断面形状が三角形、四角形、五角形、六角形、八角形等の多角形の柱状としてもよい。
原料ガス36は、本実施の形態では、オゾンを発生させることを目的としているため、大気や酸素を含んだガスを例示することができる。この場合、除湿されていない空気であっても構わない。
導体56の材料は、モリブデン、タングステン、ステンレス、、銅、ニッケル及びこれらの中から少なくとも1つを含む合金からなる群より選ばれた1つであることが好ましい。合金としては、インバー、コバール、インコネル(登録商標)、インコロイ(登録商標)を例示することができる。
また、誘電体54の材料は、導体56の融点未満の温度において焼成することができるセラミックス材料、例えば酸化バリウム、酸化ビスマス、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ネオジム、窒化チタン、窒化アルミ、窒化珪素、アルミナ、シリカ及びムライトからなる群から選ばれた1つ以上の材料を含む単独もしくは複合酸化物や複合窒化物であることが好ましい。
ここで、第1オゾン発生器10Aの処理動作について図4を参照しながら説明する。
先ず、サイクル1の開始時点t0において、例えば制御信号Scの入力に基づいて、半導体スイッチ22がオンになると、半導体スイッチ22のオン期間T1にわたって、トランス12に直流電源部14の電源電圧Eとほぼ同じ電圧が印加され、トランス12の一次インダクタンス(励磁インダクタンス)をLとしたとき、トランス12の一次巻線18に流れる一次電流I1は勾配(E/L)で時間の経過に伴って直線状に増加し、トランス12への誘導エネルギーの蓄積が行われる。
その後、一次電流I1の値が予め決められたピーク値Ip1となった時点t1において、半導体スイッチ22がオフになると、反応器16への高電圧の交流電圧V2(二次電圧)の供給が開始されると共に、正方向に二次電流I2が流れる。そして、交流電圧V2のピークの時点t2で二次電流I2がゼロとなり、時点t2を過ぎると、負方向に二次電流I2が流れる。
半導体スイッチ22のオフ期間T2が経過した時点でサイクル2が開始され、上述したサイクル1と同様の動作が繰り返される。このようにして、反応器16に高電圧の交流電圧V2が印加されることとなる。
そして、第1オゾン発生器10Aは、半導体スイッチ22をオン及びオフするスイッチング周波数fを、トランス12の励磁インダクタンスL、巻線容量Ca及び反応器16の放電電極42間の容量Cbから構成される二次側の共振周波数fcに合わせ込むことで、オゾン発生の高効率化を図ることができる。
そこで、第1制御回路24Aは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電気信号が最小となるように制御する。特に、この第1オゾン発生器10Aでは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電流値I1が最小となるように制御する。
具体的には、図5に示すように、スイッチング周波数fを予め設定された基準周波数fbから一定の変動幅Δfだけ一方向(高周波側)に順次変化させていくと、トランス12の一次側の電流値I1は徐々に低下する。しかし、ある周波数を超えた段階から今度は徐々に増加していくことになる。スイッチング周波数fを、この電流値I1の最小値に対応する周波数とすることで、スイッチング周波数fを、二次側の共振周波数fcに合わせ込むことが可能となる。なお、基準周波数fbは、図5に示すように、共振周波数fcより低いことが好ましい。
ここで、第1オゾン発生器10Aの第1制御回路24Aの構成と処理動作を図1、図4及び図5を参照しながら説明する。
先ず、第1制御回路24Aは、図1に示すように、電流検知手段32からの電流値I1を取得する電流値取得部60と、前回取得した電流値I1と今回取得した電流値I1とを比較する電流値比較部62と、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数fを電流値I1の推移に応じて設定する第1周波数設定部64Aと、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する第1制御信号生成部66Aとを有する。
そして、図6のステップS1において、第1周波数設定部64Aは、スイッチング周波数fを予め設定された基準周波数fbに設定する。
ステップS2において、第1制御信号生成部66Aは、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する。
ステップS3において、電流値取得部60は、電流検知手段32からの電流値I1を取得してレジスタ68に格納する。
ステップS4において、第1周波数設定部64Aは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ高い周波数に設定する。
ステップS5において、第1制御信号生成部66Aは、設定された周波数に応じた制御信号Scを生成して出力する。
ステップS6において、電流値取得部60は、電流検知手段32からの電流値I1を取得する。
ステップS7において、電流値比較部62は、取得された電流値I1(今回の電流値)と、レジスタ68に格納されている前回の電流値I1とを比較する。
今回の電流値I1が前回の電流値I1よりも低い場合は、ステップS8に進み、第1周波数設定部64Aは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ高い周波数に設定する。
一方、今回の電流値I1が前回の電流値I1よりも高い場合は、ステップS9に進み、第1周波数設定部64Aは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ低い周波数に設定する。
ステップS8での処理あるいはステップS9での処理が終了した段階で、次のステップS10に進み、第1制御信号生成部66Aは、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する。
次のステップS11において、第1オゾン発生器10Aに対する終了要求(電源断、メンテナンス要求等)があるか否かを判別する。終了要求がなければステップS6に戻り、ステップS6以降の処理を繰り返す。終了要求があれば、第1オゾン発生器10Aでの処理を終了する。
このように、第1オゾン発生器10Aは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電流値I1が最小となるように制御したので、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数を、容易にトランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込むことができ、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができる。しかも、第1制御回路24Aにて、二次側の高電圧等を参照する必要がないため、回路構成も簡単で済み、サイズの小型化を図ることができる。また、一次側の電流値I1を検知するだけでよいため、第1オゾン発生器10Aの回路構成が簡単になり、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数fを、トランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込む処理も簡単になる。
これにより、例えば車載用のオゾン発生器に用いて好適となる。車載用のオゾン発生器の用途としては、例えば燃焼室への燃料の噴射のタイミングに合わせて、噴射燃料中にオゾン発生器で発生させたオゾンを混入させることで、燃料への着火を促進させること等が挙げられる。
第1制御回路24Aは、スイッチング周波数fを、基準周波数fbから一定の変動幅Δfで更新することで、一次側の電流値I1が最小となるように制御したので、予め二次側の共振周波数fcを記憶しておく必要がなく、しかも、オゾンを発生させる雰囲気の変化(温度、湿度、圧力、電極汚れ等)によって、共振周波数fcが変化しても、スイッチング周波数fを、変化した共振周波数fcに合わせ込むことができる。
次に、第2の本実施の形態に係るオゾン発生器(以下、第2オゾン発生器10Bと記す)について図7〜図9を参照しながら説明する。
第2オゾン発生器10Bは、図7に示すように、上述した第1オゾン発生器10Aとほぼ同様の構成を有するが、第2オゾン発生器10Bの制御回路(第2制御回路24B)が、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランスの一次側の電力値P1が最小となるように制御する点で異なる。
図8に示すように、スイッチング周波数fを予め設定された基準周波数fbから一定の変動幅Δfだけ一方向に順次変化させていくと、トランス12の一次側の電力値P1は徐々に低下する。しかし、ある周波数を超えた段階から今度は徐々に増加していくことになる。スイッチング周波数fを、この電力値P1の最小値に対応する周波数とすることで、スイッチング周波数fを、二次側の共振周波数fcに合わせ込むことが可能となる。
従って、この第2オゾン発生器10Bでは、図7に示すように、一次側の直流電圧(電圧値V1)を検知する電圧検知手段70と、該電圧検知手段70からの電圧値V1と電流検知手段32からの電流値I1とを乗算して電力値P1を求める電力値取得部72と、前回取得した電力値と今回取得した電力値とを比較する電力値比較部74と、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数fを電力値P1の推移に応じて設定する第2周波数設定部64Bと、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する第2制御信号生成部66Bとを有する。
ここで、第2オゾン発生器10Bの処理動作について図9を参照しながら説明する。
図9のステップS101において、第2周波数設定部64Bは、スイッチング周波数fを予め設定された基準周波数fbに設定する。
ステップS102において、第2制御信号生成部66Bは、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する。
ステップS103において、電力値取得部72は、電圧検知手段70からの電圧値V1と電流検知手段32からの電流値I1とを乗算して電力値P1を求め、得られた電力値P1をレジスタ68に格納する。
ステップS104において、第2周波数設定部64Bは、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ高い周波数に設定する。
ステップS105において、第2制御信号生成部66Bは、設定された周波数に応じた制御信号Scを生成して出力する。
ステップS106において、電力値取得部72は、電圧検知手段70からの電圧値V1と電流検知手段32からの電流値I1とを乗算して電力値P1を求める。
ステップS107において、電力値比較部74は、得られた電力値P1(今回の電力値)と、レジスタ68に格納されている前回の電力値P1とを比較する。
今回の電力値P1が前回の電力値P1よりも低い場合は、ステップS108に進み、第2周波数設定部64Bは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ高い周波数に設定する。
一方、今回の電力値P1が前回の電力値P1よりも高い場合は、ステップS109に進み、第2周波数設定部64Bは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ低い周波数に設定する。
ステップS108での処理あるいはステップS109での処理が終了した段階で、次のステップS110に進み、第2制御信号生成部66Bは、設定されたスイッチング周波数fに応じた制御信号Scを生成して出力する。
次のステップS111において、第2オゾン発生器10Bに対する終了要求(電源断、メンテナンス要求等)があるか否かを判別する。終了要求がなければステップS106に戻り、ステップS106以降の処理を繰り返す。終了要求があれば、第2オゾン発生器10Bでの処理を終了する。
このように、第2オゾン発生器10Bは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電力値P1が最小となるように制御したので、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数fを、容易にトランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込むことができ、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができる。しかも、第2制御回路24Bにて、二次側の高電圧等を参照する必要がないため、回路構成も簡単で済み、サイズの小型化を図ることができる。これにより、第1オゾン発生器10Aと同様に、例えば車載用のオゾン発生器に用いて好適となる。また、スイッチング周波数fを、基準周波数fbから一定の変動幅Δfで更新しながら一次側の電力値P1が最小となるように制御したので、予め二次側の共振周波数fcを記憶しておく必要がなく、しかも、オゾンを発生させる雰囲気の変化によって、共振周波数fcが変化しても、スイッチング周波数fを、変化した共振周波数fcに合わせ込むことができる。
特に、第2オゾン発生器10Bでは、一次側の電圧値V1と電流値I1による電力値P1を参照するようにしたので、直流電源部14の電源電圧が変動する場合でも、半導体スイッチ22のオンとオフのスイッチング周波数fを、容易にトランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込むことができる。
次に、第3の本実施の形態に係るオゾン発生器(以下、第3オゾン発生器10Cと記す)について図10〜図12を参照しながら説明する。
第3オゾン発生器10Cは、図10に示すように、上述した第1オゾン発生器10Aとほぼ同様の構成を有するが、直流電源部14とトランス12との間にインバータ76が接続されている点で異なる。
インバータ76は、直流電源部14の正極端子30aとトランス12の一次巻線18の一端18aとの間に接続された第1半導体スイッチQ1と、一次巻線18の一端18aと直流電源部14の負極端子30bとの間に接続された第2半導体スイッチQ2と、直流電源部14の正極端子30aと一次巻線18の他端18bとの間に接続された第3半導体スイッチQ3と、一次巻線18の他端18bと直流電源部14の負極端子30bとの間に接続された第4半導体スイッチQ4とを有する。
第3オゾン発生器10Cの第3制御回路24Cは、第1半導体スイッチQ1〜第4半導体スイッチQ4をそれぞれオン/オフ制御するための第1制御信号Sc1〜第4制御信号Sc4を生成する。例えば各サイクルの前半において、例えば第2半導体スイッチQ2及び第3半導体スイッチQ3が共にオン、第1半導体スイッチQ1及び第4半導体スイッチQ4が共にオフになることで、一次側の電流(電流値I1)が一次巻線18の他端18bから一端18aに向かって流れる。各サイクルの後半において、第1半導体スイッチQ1及び第4半導体スイッチQ4が共にオン、第2半導体スイッチQ2及び第3半導体スイッチQ3が共にオフになることで、一次側の電流(電流値I1)が一次巻線18の一端18aから他端18bに向かって流れる。これによって、反応器16に高電圧の交流電圧V2が印加されることとなる。
そして、第3制御回路24Cは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電圧(電圧値V1)の位相と一次側の電流(電流値I1)の位相との差(位相差θ)がゼロとなるように制御する。
図11に示すように、スイッチング周波数fを一定の変動幅Δfだけ一方向に順次変化させていくと、位相差θは徐々に低下する。スイッチング周波数fを、位相差θがゼロとなる周波数とすることで、スイッチング周波数fを、二次側の共振周波数fcに合わせ込むことが可能となる。
従って、この第3オゾン発生器10Cでは、図10に示すように、電流検知手段32からの電流値I1から一次側の電流の位相を検知する電流位相検知部78と、一次巻線18の一端18aと他端18bとの間の一次電圧V1を検知する一次電圧検知手段80と、該一次電圧検知手段80からの電圧値V1から一次側の電圧の位相を検知する電圧位相検知部82とを有する。
また、この第3オゾン発生器10Cは、電流位相検知部78からの電流位相と電圧位相検知部82からの電圧位相との差(位相差θ)を算出する位相差取得部84と、位相差θの正負を判別する位相差判別部86と、第1半導体スイッチQ1〜第4半導体スイッチQ4のオンとオフのスイッチング周波数fを位相差θの推移に応じて設定する第3周波数設定部64Cと、設定されたスイッチング周波数fに応じた第1制御信号Sc1〜第4制御信号Sc4を生成して出力する第3制御信号生成部66Cとを有する。
ここで、第3オゾン発生器10Cの処理動作について図12を参照しながら説明する。
図12のステップS201において、第3周波数設定部64Cは、スイッチング周波数fを予め設定された基準周波数fbに設定する。
ステップS202において、第3制御信号生成部66Cは、設定されたスイッチング周波数fに応じた第1制御信号Sc1〜第4制御信号Sc4を生成して出力する。
ステップS203において、位相差取得部84は、電圧位相検知部82からの電圧位相と電流位相検知部78からの電流位相との差(位相差θ)を取得する。
ステップS204において、位相差判別部86は、位相差θが正負を判別する。
位相差θが正であれば、ステップS205に進み、第3周波数設定部64Cは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ高い周波数に設定する。
一方、位相差θが負であれば、ステップS206に進み、第3周波数設定部64Cは、スイッチング周波数fを、現在の周波数よりも予め設定された変動幅Δfだけ低い周波数に設定する。
位相差θがゼロであれば、第3周波数設定部64Cは、スイッチング周波数fを現在の周波数に維持する。
ステップS205での処理、あるいはステップS206での処理が終了した段階、あるいは位相差θがゼロであった場合は、次のステップS207に進み、第3制御信号生成部66Cは、設定された周波数に応じた第1制御信号Sc1〜第4制御信号Sc4を生成して出力する。
次のステップS208において、第3オゾン発生器10Cに対する終了要求(電源断、メンテナンス要求等)があるか否かを判別する。終了要求がなければステップS203に戻り、ステップS203以降の処理を繰り返す。終了要求があれば、第3オゾン発生器10Cでの処理を終了する。
このように、第3オゾン発生器10Cは、反応器16に印加される交流電圧V2の周波数を、トランス12の一次側の電流と電圧との位相差θがゼロとなるように制御したので、インバータ76のオンとオフのスイッチング周波数fを、容易にトランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込むことができ、オゾン発生の高効率化を容易に実現させることができ、常にオゾン発生の高効率を維持させることができる。しかも、第3制御回路24Cにて、二次側の高電圧等を参照する必要がないため、回路構成も簡単で済み、サイズの小型化を図ることができる。これにより、第1オゾン発生器10Aと同様に、例えば車載用のオゾン発生器に用いて好適となる。また、スイッチング周波数fを、基準周波数fbから一定の変動幅Δfで更新しながら一次側の電流と電圧との位相差θがゼロとなるように制御したので、予め二次側の共振周波数fcを記憶しておく必要がなく、しかも、オゾンを発生させる雰囲気の変化によって、共振周波数fcが変化しても、スイッチング周波数fを、変化した共振周波数fcに合わせ込むことができる。
特に、第3オゾン発生器10Cでは、トランス12の一次側の電流と電圧との位相差θを参照するようにしたので、トランス12と直流電源部14との間にインバータ76が接続されているオゾン発生器に用いて好適であり、インバータ76のオンとオフのスイッチング周波数fを、容易にトランス12の二次側の共振周波数fcに合わせ込むことができる。
なお、本発明に係るオゾン発生器は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10A〜10C…第1オゾン発生器〜第3オゾン発生器
12…トランス 14…直流電源部
16…反応器 18…一次巻線
18a…一端 18b…他端
22…半導体スイッチ 24A…第1制御回路
32…電流検知手段 36…原料ガス
40…電極対 42…放電電極
60…電流値取得部 62…電流値比較部
64A〜64C…第1周波数設定部〜第3周波数設定部
66A〜66C…第1制御信号生成部〜第3制御信号生成部
70…電圧検知手段 72…電力値取得部
74…電力値比較部 76…インバータ
78…電流位相検知部 80…一次電圧検知手段
82…電圧位相検知部 84…位相差取得部
86…位相差判別部 Dg…ギャップ長

Claims (8)

  1. トランスと、
    前記トランスの一次側に接続された直流電源部と、
    前記トランスの二次側に接続された反応器と、
    前記トランスの一次巻線の少なくとも一端と前記直流電源部との間に接続されたスイッチ部と、
    前記スイッチ部をオン/オフ制御することで、前記反応器に電圧を印加する制御回路と、を有し、
    前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電気信号が最小となるように制御することを特徴とするオゾン発生器。
  2. 請求項1記載のオゾン発生器において、
    前記制御回路は、前記スイッチ部をオン/オフ制御するスイッチング周波数を、基準周波数から一定の変動幅で更新することで、前記トランスの一次側の電気信号が最小となるように制御することを特徴とするオゾン発生器。
  3. 請求項1又は2記載のオゾン発生器において、
    前記スイッチ部は、前記トランスの一次巻線の一端と前記直流電源部との間に接続されていることを特徴とするオゾン発生器。
  4. 請求項3記載のオゾン発生器において、
    前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電流値が最小となるように制御することを特徴とするオゾン発生器。
  5. 請求項3記載のオゾン発生器において、
    前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電力値が最小となるように制御することを特徴とするオゾン発生器。
  6. 請求項1又は2記載のオゾン発生器において、
    前記スイッチ部は、前記トランスの両端と前記直流電源部の両端との間に接続されていることを特徴とするオゾン発生器。
  7. 請求項6記載のオゾン発生器において、
    前記制御回路は、前記反応器に印加される電圧の周波数を、前記トランスの一次側の電流と電圧との位相差がゼロとなるように制御することを特徴とするオゾン発生器。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のオゾン発生器において、
    前記反応器は、
    2つの放電電極が所定のギャップ長を隔てて配置された1以上の電極対を有し、
    前記電極対の少なくとも前記2つの放電電極間に原料ガスを通過させ、前記2つの放電電極間に印加される前記電圧によって、前記2つの放電電極間に放電を発生させることで、オゾンを発生することを特徴とするオゾン発生器。
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