JP2016035697A - 通信可視化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ケーブルにおける情報通信の有無を視覚的に確認し、通信ケーブルの誤抜を防止する。【解決手段】通信可視化システム10は、無線によって電磁エネルギを伝送する無線給電装置11および情報通信機器に接続されるLANケーブル80が情報通信中であることを知らせる通信可視化装置12を有する。通信可視化装置12は、無線給電装置11から伝送された電磁エネルギを受信するアンテナ部16と、アンテナ部16が受信した電磁エネルギを整流して直流電圧を生成する整流回路17と、整流回路17が生成した直流電圧を動作電源とし、情報通信時にLANケーブル80に伝達される通信信号を増幅する増幅回路18と、増幅された通信信号を直流電圧に変換する整流回路19と、変換した直流電圧が供給された際に発光する発光回路20と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信可視化システムに関し、特に、通信ケーブルによる通信の有無を可視化する技術に関する。
データセンタなどにおいては、サーバやハブなどの情報通信機器のレイアウト変更や移動、あるいは増設などに伴い、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの通信ケーブルの接続変更が行われる。
情報通信機器には、通信ケーブルの接続を確認する接続確認用のランプを有するものがある。このランプは、例えば情報通信機器に装着される通信ケーブルを接続するコネクタなどに設けられている。
ランプは、通信ケーブルがコネクタに接続され、情報通信機器間の通信が確立すると点灯する。通信ケーブルを情報通信機器のコネクタから抜いた際には、ランプが消灯する仕組みとなっている。
あるいは、接続確認用のランプを、通信ケーブル側のコネクタ部分に設けたものもある。この場合も、通信ケーブルが情報通信機器のコネクタに接続されるとランプが点灯し、該通信ケーブルをコネクタから抜いた際にはランプが消灯する。
なお、この種の通信ケーブルの接続を確認する技術としては、パッチング環境において、パッチコードまたはプラグの挿入や除去を検出し、パッチコードの接続を監視するもの(例えば特許文献1参照)が知られている。
特表2012−508956号公報
近年、様々なサービスが集中するにつれて、データセンタ内のネットワークは、複雑になっている。例えば通信ケーブルが、集積化された情報通信機器の奥まった場所に配線されている場合には、接続確認用のランプのみを頼りにして抜去対象の通信ケーブルを識別することが困難であり、通信ケーブルの誤抜などが発生してしまう恐れがある。
特に、データ通信中の通信ケーブルを誤抜した際には、該当する情報通信機器のサービスの停止や転送中のデータの破損などが生じてしまうことも考えられる。
また、通信ケーブルのコネクタ部分にランプを設けたものでは、通信ケーブルがコネクタに接続されたことを検出する配線を備えた専用の通信ケーブルが新たに必要となってしまう。これによって、コストが増大するとともに、通信ケーブルの径が大きくなり重量も増加してしまうので、作業性が低下してしまうことになる。
さらに、専用の通信ケーブルが装着される特殊なコネクタなどを準備する必要があり、コストが大きくなってしまう。既存の通信ケーブルを専用の通信ケーブルに取り替えるには、大掛かりな変更作業が発生してしまうことになる。
本発明の目的は、低コストで容易に、通信ケーブルにおける情報通信の有無を視覚的に確認することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の一様態による通信可視化システムは、無線によって電磁エネルギを伝送する無線給電装置と、情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる通信可視化装置と、を備える。
通信可視化装置は、アンテナ部、第1の整流部、増幅部、第2の整流部、および発光部を有する。アンテナ部は、無線給電装置から伝送された電磁エネルギを受信する。第1の整流部は、アンテナ部が受信した電磁エネルギを整流して直流電圧を生成する。
増幅部は、第1の整流部が生成した直流電圧を動作電源とし、情報通信時に通信ケーブルに伝達される通信信号の一部を増幅する。第2の整流部は、増幅部によって増幅された通信信号を直流電圧に変換する。発光部は、第2の整流部が変換した直流電圧に基づき発光する。
本発明の一様態による通信可視化システムは、電力を供給する給電装置と、情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる通信可視化装置と、を備える。
通信可視化装置は、増幅部、整流部、および発光部を有する。増幅部は、情報通信時に通信ケーブルに伝達される通信信号の一部を増幅する。整流部は、増幅部が増幅した通信信号を直流電圧に変換する。発光部は、整流部が変換した直流電圧に基づき発光する。また、増幅部は、給電装置から供給される電力によって動作する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、増幅部に入力される通信信号が、通信する情報通信機器から送信される1組の差動信号である。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、さらに、通信可視化装置が、増幅部に流れる通信信号の電流値を制限する整合部を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信可視化装置が、通信ケーブルが有するコネクタプラグに収納される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信可視化装置が、通信ケーブルを接続して延長する延長アダプタに設けられる。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信可視化装置が、複数の通信ケーブルを集線する配線パネルに設けられる。
通信ケーブルが伝達する情報通信の有無を視覚的に確認することができる。
本発明の実施の形態1による通信可視化システムの構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置に設けられる整流回路における回路構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置に設けられる整流回路における回路構成の他の例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置に設けられる整流回路における他の回路構成例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置に設けられる整流回路におけるさらに他の回路構成例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置に設けられる発光回路における回路の一例を示す説明図である。 図6の発光回路における他の構成例を示す説明図である。 図6の発光回路におけるさらに他の構成例を示す説明図である。 図6の発光回路の他の構成例を示す説明図である。 図1の通信可視化装置を備えたLANケーブルにおける構成の一例を示す説明図である。 図10のLANケーブルにおけるコネクタプラグ部の構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムが有する通信可視化装置における他の接続例を示す説明図である。 実施の形態2による通信可視化装置を有する延長アダプタにおける構成の一例を示す説明図である。 図13の延長アダプタを用いて構成されたパッチパネルの一例を示す説明図である。 図14のパッチパネルにおける他の構成例を示す説明図である。 実施の形態3による通信可視化システムにおける構成の一例を示す説明図である。 図16の通信可視化装置に設けられる整合回路における回路構成の一例を示す説明図である。 実施の形態4による通信可視化システムにおける構成の一例を示す説明図である。 図18の通信可視化装置を有するLANケーブルの説明図である。 図18の通信可視化装置を備えた延長アダプタの説明図である。 図20の延長アダプタを用いて構成されたパッチパネルの一例を示す説明図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
〈通信可視化システムの構成例〉
図1は、本発明の実施の形態1による通信可視化システム10の構成の一例を示す説明図である。通信可視化システム10は、例えばLANケーブル80などによる通信信号の伝達の有無を視覚的に確認するものである。
通信可視化システム10は、図1に示すように、無線給電装置11および通信可視化装置12を有する。給電装置である無線給電装置11は、通信可視化装置12に電力を無線給電する。
通信可視化装置12は、通信ケーブルであるLANケーブル80に備えられており、該LANケーブル80が通信信号を伝達中であることを発光によって視覚的に認識させる装置である。通信可視化装置12は、無線給電装置11から給電された電力によって動作する。通信可視化装置12におけるLANケーブル80への具体的な取り付け例については、後述する図10、図11などにより説明する。
LANケーブル80は、データセンタなどに設けられた、例えばサーバなどの情報通信を行う機器である情報通信機器に設けられたLANコネクタのソケットに差し込まれるようになっており、接続される情報通信機器間による通信信号を伝達する通信用のケーブルである。
〈無線給電装置の構成例〉
無線給電装置11は、図示するように、信号発生部13、アンテナ部14、およびバッテリ15からなる。信号発生部13は、例えば連続的な正弦波であり、振幅もほぼ一定の基本となる高周波の電磁エネルギを生成する。具体的には、例えば数KHz程度〜数GHz程度の周波数からなる正弦波f1である。アンテナ部14は、信号発生部13が生成した正弦波f1を送信する。
バッテリ15は、信号発生部13に電源を供給する。信号発生部13は、バッテリ15から供給される電源を動作電源とする。
〈通信可視化装置の構成例〉
通信可視化装置12は、図示すように、アンテナ部16、整流回路17、増幅回路18、整流回路19、および発光回路20を有する。
アンテナ部16は、受信アンテナであり、無線給電装置11から送信された正弦波f1を受信する。第1の整流部となる整流回路17は、アンテナ部16が受信した正弦波f1を整流し、直流電圧に変換して増幅回路18に出力する。整流回路17から出力される直流電圧は、増幅回路18の動作電源となる。
LANケーブル80は、イーサネット(Ethernet)LANなどで利用される普及品であり、8本の銅線などからなるケーブル線81を有する。イーサネットは、登録商標である。そして、2本のケーブル線81がそれぞれペアとなり、合計4つのペアを構成する。2本のケーブル線81の各ペアには、通信信号としての差動信号が伝達される。
増幅部である増幅回路18の入力部には4つのペアを構成するケーブル線81のうち、ある1つのペアを構成する2本のケーブル線81に伝達される差動信号の一部が分岐ケーブル線81aを介してそれぞれ入力される。
増幅回路18は、入力部に入力された差動信号を増幅して出力する。増幅回路18は、例えばLNA(Low Noise Amplifier)などを用いることにより、高周波の低雑音増幅を行うことができる。
第2の整流部である整流回路19は、増幅回路18が増幅した差動信号を整流して直流電圧を出力する。整流回路19の入力部IN1,IN2には、増幅回路18が増幅した差動信号がそれぞれ入力される。整流回路19が整流した直流電圧は、出力部OUT1,OUT2から出力される。
発光部である発光回路20には、整流回路19の出力部OUT1,OUT2から出力される直流電圧が供給されている。発光回路20は、整流回路19の出力部OUT1,OUT2から出力される直流電圧によって発光する。
このように、発光回路20は、分岐ケーブル線81aを介して入力される差動信号を、増幅回路18が増幅した信号を用いて発光する。また、増幅回路18は、無線給電装置11から供給される動作電源によって駆動する。そのため、分岐ケーブル線81aから入力される差動信号の大きさにかかわらず、発光回路20における発光を安定化させることが可能となる。
〈整流回路の構成例〉
続いて、整流回路19について説明する。
図2〜図5は、図1の通信可視化装置12に設けられる整流回路19における回路構成例を示す説明図である。なお、ここでは、整流回路19の構成について説明するが、図1の通信可視化装置12に設けられる整流回路17についても同様の構成からなるものとする。
図2に示す整流回路19は、DCカット用のコンデンサC1〜C4およびショットキバリアダイオードからなるダイオードD1〜D4によって構成されている。
コンデンサC1,C2の一端は、整流回路19の一方の入力部IN1に接続されている。ダイオードD1のアノードおよびコンデンサC3,C4の他端には、整流回路19の他方の入力部IN2および整流回路19の他方の出力部OUT2がそれぞれ接続されている。
整流回路19の入力部IN1,IN2には、増幅回路18の出力部がそれぞれ接続されている。ダイオードD1のカソードには、ダイオードD2のアノードおよびコンデンサC1の一端がそれぞれ接続されている。ダイオードD2のカソードには、ダイオードD3のアノードおよびコンデンサC3の他端がそれぞれ接続されており、ダイオードD3のカソードには、ダイオードD4のアノードおよびコンデンサC2の他端がそれぞれ接続されている。
ダイオードD4のカソードには、コンデンサC4の一端が接続されている。ダイオードD4のカソードとコンデンサC4の一端との接続部は、整流回路19の出力部OUT1となる。整流回路19の出力部OUT1,OUT2からは、直流電圧が出力される。
図3に示す整流回路19は、DCカット用のコンデンサC5〜C8およびショットキバリアダイオードからなるダイオードD5〜D8によって構成されている。コンデンサC5の一端には、整流回路19の一方の入力部IN1が接続されており、ダイオードD5のアノードおよびコンデンサC7の一端には、整流回路19の他方の入力部IN2が接続されている。
整流回路19の入力部IN1,IN2には、増幅回路18の出力部がそれぞれ接続されている。コンデンサC5の他端には、ダイオードD5のカソード、ダイオードD6のアノード、およびコンデンサC6の他端がそれぞれ接続されている。コンデンサC7の他端には、ダイオードD6のカソード、ダイオードD7のアノード、およびコンデンサC8の一端がそれぞれ接続されている。
コンデンサC6の他端には、ダイオードD7のカソードおよびダイオードD8のアノードがそれぞれ接続されている。ダイオードD8のカソードには、コンデンサC8の他端が接続されている。
ダイオードD5とコンデンサC7との接続部は、整流回路19の一方の出力部OUT2となり、ダイオードD8とコンデンサC8との接続部は、整流回路19の他方の出力部OUT1となり、これら整流回路19の出力部OUT1,OUT2から直流電圧が出力される。
図4に示す整流回路19は、DCカット用のコンデンサC9〜C16およびショットキバリアダイオードからなるダイオードD9〜D16によって構成されている。整流回路19の一方の入力部IN1には、コンデンサC10,C11の一端がそれぞれ接続されている。整流回路19の他方の入力部IN2には、ダイオードD12のカソード、ダイオードD13のアノード、およびコンデンサC14,C15の一端がそれぞれ接続されている。
整流回路19の入力部IN1,IN2には、増幅回路18の出力部がそれぞれ接続されている。コンデンサC10の他端には、ダイオードD11のカソード、ダイオードD12のアノード、およびコンデンサC9の一端がそれぞれ接続されている。コンデンサC9の他端には、ダイオードD10のアノードおよびダイオードD9のカソードがそれぞれ接続されている。
ダイオードD9のアノードには、コンデンサC13の一端が接続されている。コンデンサC13の他端には、ダイオードD10のカソード、ダイオードD11のアノード、およびコンデンサC14の他端がそれぞれ接続されている。
コンデンサC11の他端には、ダイオードD13のカソード、ダイオードD14のアノード、およびコンデンサC12の一端がそれぞれ接続されている。コンデンサC12の他端には、ダイオードD15のカソードおよびダイオードD16のアノードがそれぞれ接続されている。
コンデンサC15の他端には、ダイオードD14のカソード、ダイオードD15のアノード、およびコンデンサC16の一端がそれぞれ接続されている。コンデンサC16の他端には、ダイオードD16のカソードは接続されている。
コンデンサC16とダイオードD16との接続部は、整流回路19の一方の出力部OUT1となり、ダイオードD9とコンデンサC13との接続部は、整流回路19の他方の出力部OUT2となる。これら整流回路19の出力部OUT1,OUT2からは、直流電圧が出力される。
図5に示す整流回路19は、DCカット用のコンデンサC17〜C22およびショットキバリアダイオードからなるダイオードD17〜D24によって構成されている。
整流回路19の一方の入力部IN1には、コンデンサC17の一端が接続されており、整流回路19の他方の入力部IN2には、コンデンサC21の一端が接続されている。整流回路19の入力部IN1,IN2には、増幅回路18の出力部がそれぞれ接続されている。
コンデンサC17の一端には、ダイオードD17のカソード、ダイオードD18のアノード、およびコンデンサC18の他端がそれぞれ接続されている。コンデンサC18の他端には、ダイオードD19のカソードおよびダイオードD20のアノードがそれぞれ接続されている。
コンデンサC21の他端には、ダイオードD21のカソード、ダイオードD22のアノード、およびコンデンサC22の一端がそれぞれ接続されている。ダイオードD17のアノードには、ダイオードD21のアノードおよびコンデンサC19の一端がそれぞれ接続されている。
コンデンサC19の他端には、コンデンサC20の一端、ダイオードD18,D22のカソード、およびダイオードD19,D23のアノードがそれぞれ接続されている。コンデンサC20の他端には、ダイオードD20,D24のカソードがそれぞれ接続されている。コンデンサC22の他端には、ダイオードD23のカソードおよびダイオードD24のアノードがそれぞれ接続されている。
コンデンサC20とダイオードD20,D24との接続部は、整流回路19の一方の出力部OUT1となり、コンデンサC19とダイオードD17,D21との接続部は、整流回路19の他方の出力部OUT2となる。これら整流回路19の出力部OUT1,OUT2からは、直流電圧が出力される。
図2〜図4に示す整流回路19は、例えば倍電圧半波整流回路から構成されており、図5に示す整流回路19は、例えば倍電圧全波整流回路から構成されている。
〈発光回路の構成例〉
続いて、発光回路20における構成について説明する。
図6は、図1の通信可視化装置12に設けられる発光回路20における回路の一例を示す説明図である。
発光回路20は、図6に示すように、高周波除去用のコンデンサ43および発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)44を有する。コンデンサ43の一端および発光ダイオード44のアノードには、整流回路19の出力部OUT1がそれぞれ接続されている。コンデンサ43の他端および発光ダイオード44のカソードには、整流回路19の出力部OUT2がそれぞれ接続されている。
発光ダイオード44は、整流回路19から供給される直流電圧によって発光する。また、整流回路19から出力される高周波成分は、コンデンサ43によって除去される。これにより、高周波成分、すなわちノイズ成分を除去した直流電圧を発光ダイオードに印加することができるので、発光ダイオード44の発光を安定化することができる。
〈発光回路の他の構成例1〉
図7は、図6の発光回路20における他の構成例を示す説明図である。
整流回路19から供給される直流電圧は、増幅回路18が増幅した信号であるので、ケーブル線81の電圧レベルの変動などによって、供給する直流電圧が安定化しない場合がある。
そこで、図7では、整流回路19から出力される直流電圧が変動しても、安定して発光することのできる回路構成とする。
図7に示す発光回路20は、図6に示したコンデンサ43および発光ダイオード44に、定電流ダイオード(CRD:Current Regulative Diode)45を新たに追加した構成からなる。
定電流ダイオード45のアノードには、整流回路19の出力部OUT1が接続され、該定電流ダイオード45のカソードには、発光ダイオード44のアノードが接続されている。
発光ダイオード44のカソードには、整流回路19の出力部OUT2が接続されている。コンデンサ43は、図6と同様に、整流回路19の出力部OUT1,OUT2との間に接続されている。
定電流ダイオード45は、整流回路19が供給する直流電圧が変動しても、ほぼ一定の電流を流すように作用する。これによって、整流回路19から出力される直流電圧が変動しても、発光ダイオード44の発光を安定させることができる。
〈発光回路の他の構成例2〉
図8は、図6の発光回路20におけるさらに他の構成例を示す説明図である。
図8に示す発光回路20は、図6に示したコンデンサ43および発光ダイオード44に、ツェナーダイオード46を新たに追加した構成からなる。ツェナーダイオード46のカソードは、整流回路19の出力部OUT1に接続されており、該ツェナーダイオード46のアノードは、整流回路19の出力部OUT2に接続されている。コンデンサ43および発光ダイオード44の接続構成については、図6と同様であるので説明は省略する。
整流回路19から出力される直流電圧がツェナー電圧よりも大きくなると、ツェナーダイオード46は、逆方向に電流を流して、整流回路19から出力される直流電圧を安定化させることができる。よって、発光ダイオード44の発光をほぼ安定させることができる。
〈発光回路の他の構成例3〉
図9は、図6の発光回路20の他の構成例を示す説明図である。
図9に示す発光回路20は、発光ダイオード44およびバイポーラ型などのトランジスタ47を備えた構成からなる。発光ダイオード44のカソードには、トランジスタ47のコレクタが接続されており、発光ダイオード44のアノードおよびトランジスタ47のエミッタには、図1に示す整流回路17から出力される直流電圧が供給されている。
また、トランジスタ47のベースには、整流回路19から出力される差動信号が入力される。トランジスタ47のベースがHiレベルとなると、トランジスタ47がオンとなり、発光ダイオード44が発光する。トランジスタ47のスレッショルド電圧を適当に設定することで、整流回路19から入力される直流電圧が不安定な場合でも、安定した発光動作を得ることができる。
〈LANケーブルの構成例〉
続いて、通信可視化装置12が備えられるLANケーブルにおける構成について説明する。
図10は、図1の通信可視化装置12を備えたLANケーブル80における構成の一例を示す説明図である。図11は、図10のLANケーブル80におけるコネクタプラグ部22の構成の一例を示す説明図である。
LANケーブル80は、図10および図11に示すように、ケーブル部21およびコネクタプラグ部22から構成されている。ケーブル部21は、8本のケーブル線81およびそれらケーブル線81を覆う外皮覆23から構成されている。
ケーブル線81は、例えば銅線からなる線芯と該線芯を覆う絶縁用の被覆からなる。8本のケーブル線81は、2本のケーブル線81によってそれぞれ1つのペアが構成され、合計4つのペアを有している。
各々のペアとなる2本のケーブル線81は、該ケーブル線81間の電圧差、すなわち差動信号によって情報を伝達する。外皮覆23およびケーブル線81の被覆は、例えばポリエチレンなどの樹脂からなる。
コネクタプラグであるコネクタプラグ部22は、USBハブやサーバなどに設けられたLAN端子であるジャックコネクタに接続するプラグである。このコネクタプラグ部22は、プラグ基板24およびプラグケース25から構成されている。
プラグ基板24は、例えばガラス布基材エポキシ樹脂などからなる複数の基板と、該基板の間に形成した銅などの配線パターンとを有する多層配線基板からなる。プラグ基板24は、図示するように例えば長方形状からなり、主面および裏面にそれぞれ電子部品などが実装される両面実装基板である。
プラグ基板24の主面(図中、下側)には、直方体状の端子28、および図1の通信可視化装置12を構成する増幅回路18、整流回路17,19、発光ダイオード44を除く発光回路20が実装されている。
プラグ基板24の一方の短辺側の周辺部には、主面および裏面に4個のランド29がそれぞれ形成されている。これらランド29には、LANケーブル80の8本のケーブル線81がそれぞれ接続されている。
プラグ基板24の他方の短辺側の周辺部には、複数のスルーホール35が形成されている。4ペアを構成する8本のケーブル線81に接続されるランド29は、前述したプラグ基板24に形成される図示しない配線パターンを介してスルーホール35にそれぞれ接続されている。
また、4ペアのうち、ある1ペアを構成するケーブル線81が接続されるランド29は、前述したプラグ基板24に形成される図示しない差動信号入力配線パターンを介して、通信可視化装置12の増幅回路18における入力部にも接続されている。差動信号入力配線パターンは、前述した分岐ケーブル線81aとなる。
端子28の下面には、図示しないターミナルが設けられており、このターミナルが例えばはんだなどによってスルーホール35と接続される。端子28の上面には、該ターミナルと接続される8つのコンタクト電極30が並列に設けられている。
端子28は、スルーホール35から入出力される差動信号を伝送する。発光ダイオード44は、図示するように、プラグケース25から目視することのできるようにプラグ基板24の裏面の他方の短辺側近傍に実装されている。
プラグ基板24の裏面(図中、上側)には、アンテナ部16が形成されている。このアンテナ部16は、直線状の配線パターンからなるアンテナ16a,16bが例えばプラグ基板24の2つの長辺側近傍に、それぞれ形成される、いわゆる逆Lアンテナからなる。このアンテナ部16は、正弦波f1を受信する。
これらアンテナ16a,16bは、プラグ基板24に形成された図示しないスルーホールや配線パターンなどを介してプラグ基板24の主面に実装される整流回路17の入力部に接続される。
なお、アンテナ16aおよびアンテナ16bの電気長は、図1の無線給電装置11から送信される正弦波f1の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。また、より波長の短い高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
なお、アンテナ部16は、アンテナ以外であってもよく、例えば電磁誘導などによって電力を供給する電磁結合器、いわゆるカプラなどであってもよい。また、アンテナ部16は、プラグ基板24とは別のプリント基板に形成し、該プラグ基板24と重ねて配置するようにしてもよい。
プラグケース25は、例えば直方体の形状からなり、プラグケース片25aとプラグケース片25bとに分割される構成である。プラグケース片25a,25bは、例えば無色透明のプラスティックからなる。これにより、プラグ基板24の裏面の他方の短辺側近傍に実装された発光ダイオード44の発光を確実に目視することができる。
プラグケース片25aの長辺側には、取り付けつめ31がそれぞれ2つずつ形成されている。プラグケース片25bの長辺側には、取り付けつめ31に対向する位置に、取り付け溝32がそれぞれ形成されている。
プラグケース片25aの一方の短辺側の端部近傍は、端子28が固定される形状であるとともに、端子28のコンタクト電極30がプラグケース片25aから露出するように形成されている。プラグケース片25a,25bは、プラグケース片25aに設けられた取り付けつめ31とプラグケース片25bに設けられた取り付け溝32によってクランクする。
これにより、プラグケース片25a,25bの一方の短辺側において、端子28およびプラグ基板24を挟み込むとともに、プラグケース片25a,25bの他方の短辺側においてLANケーブル80のケーブル部21端部を挟み、プラグ基板24およびLANケーブル80を固定する。
プラグケース片25bの一方の短辺側、すなわち端子28が位置する短辺側には、クランプアーム33が形成されている。クランプアーム33には、つめ33aが形成されている。
USBハブやサーバなどの情報通信機器に設けられたLAN端子であるジャックコネクタに接続する際には、プラグケース25の他方の端部側を該コネクタに挿入する。これにより、クランプアーム33に形成されたつめ33aがコネクタ側に形成されている溝と係合し、固定される。このとき、プラグケース片25aから露出している端子28のコンタクト電極30が、LAN端子のジャックコネクタに設けられた電極部に面接触して導通する。
プラグケース25をコネクタから抜くときには、クランプアーム33をプラグケース片25b側に押下してつめ33aをコネクタの溝から外すことにより、抜去することができる。
プラグケース片25aから露出するコンタクト電極30の配列、およびUSBハブやサーバなどに設けられたLAN端子であるジャックコネクタに挿入されるプラグケース25の形状は、EIA(The Electronic Industries Alliance)/TIA(The Telecommunications Industry Association)によって規定されたものであり、例えばカテゴリ5に準拠する。
なお、図10および図11では、増幅回路18、整流回路17,19、発光ダイオード44を除く発光回路20をプラグ基板24の主面に実装し、該プラグ基板24の裏面に発光ダイオード44の実装およびアンテナ部16の形成を行う構成としたが、発光ダイオード44が発光したことを確認できる位置であれば、これらの実装面については、特に制限はない。
さらに、プラグケース25は、発光ダイオード44の発光を容易に確認することができればよいので、必ずしも無色である必要はなく、有色透明などであってもよい。
〈通信可視化システムの動作例〉
続いて、通信可視化システム10の動作について説明する。
通信可視化システム10においては、無線給電装置11から正弦波f1が送信される。通信可視化装置12において、アンテナ部16によって受信された正弦波f1は、整流回路17に入力される。
整流回路17は、受信した正弦波f1を半波整流または全波整流し、増幅回路18の駆動電力として該増幅回路18に供給する。増幅回路18は、無線給電装置11から送信される正弦波f1を駆動電力とすることによって、安定して電力が供給される。また、発光ダイオード44を発光させる電力をケーブル線81に伝達される差動信号から生成しなくてもよくなり、該差動信号の劣化を抑えることが可能となり、高品質な情報通信を維持することができる。
情報通信が開始され、LANケーブル80が通信信号を伝達すると、その際にケーブル線81に流れる差動信号の一部が増幅回路18に入力される。増幅回路18は、入力された差動信号を増幅して出力する。
増幅回路18は、前述したように、無線給電装置11から供給される電力によって動作するので、ケーブル線81に流れる差動信号の劣化を抑えることができる。整流回路19は、増幅回路18が増幅した差動信号を半波整流あるいは全波整流などによって整流して直流電圧を生成し、発光回路20に出力する。
整流回路19から発光回路20に電力が供給されることによって、該発光回路20が有する発光ダイオード44が発光する。また、LANケーブル80が通信信号を伝達していない場合、通信可視化装置12には差動信号が入力されないので、発光ダイオード44は、発光しないことになる。
このように、通信可視化装置12は、情報通信時にLANケーブル80に差動信号が伝達されている際、すなわちLANケーブル80における情報通信が行われているときにのみ発光ダイオード44を点灯させる。また、プラグケース25は、無色透明であるので、発光ダイオード44が発光した際に、一目瞭然に発光を確認することができる。
これによって、多数のLANケーブル80の中から、対象のLANケーブルを容易に確認することが可能となり、LANケーブル80の誤抜などを防止することができる。短時間でLANケーブルの延長や交換などの作業を行うことができる。
また、通信可視化装置12は、無線給電装置11から供給される正弦波f1を発光ダイオード44を発光させる電力として使用するので、ケーブル線81に伝達される差動信号の信号品質の劣化を抑えることができる。
さらに、無線給電装置11をLANケーブル80のプラグケース25に近づけるだけで、増幅回路18に動作電源を供給することができるので、電源設備などを不要としながら、安定した動作電源を供給することができる。これにより、通信可視化装置12に供給する電源設備などを設ける必要がなく、コストを低減することができる。
なお、本実施の形態1では、通信可視化装置12が1ペアを構成する2本のケーブル線81に接続された並列接続の構成としたが、例えば図12に示すように、1ペアを構成する2本のケーブルのうち、いずれか1本のケーブル線81に直列接続する構成としてもよい。
(実施の形態2)
〈概要〉
データセンタなどにおいて、LANケーブル配線の変更や増設、あるいはLANケーブルの延長などを容易にして保守性を向上させるために、2本のLANケーブルを接続する延長アダプタ、あるいは複数のLANケーブルを集線して接続する配線パネル、いわゆるパッチパネルが広く用いられている。そこで、本実施の形態2においては、延長アダプタおよびパッチパネルに通信可視化装置12を設ける技術について説明する。
〈延長アダプタの構成〉
図13は、本実施の形態2による通信可視化装置12を有する延長アダプタ50における構成の一例を示す説明図である。
延長アダプタ50は、2本のLANケーブル80を接続して延長するアダプタであり、データセンタなどにおいては、LANケーブルの延長などを容易にする。
延長アダプタ50は、図13(b)に示すように、例えば長方形状のジャック基板51を有する。ジャック基板51は、例えばガラス布基材エポキシ樹脂などからなる複数の基板と、該基板の間に形成した銅などの配線パターンとを有する多層配線基板からなる両面実装基板である。
ジャック基板51の一方の短辺側の主面には、ジャックコネクタ52が実装されている。ジャック基板51の他方の短辺側の主面には、ジャックコネクタ53が実装されている。ジャックコネクタ52,53は、図13(a)に示すように、LANケーブル80がそれぞれ接続される。
ジャックコネクタ52とジャックコネクタ53とは、ジャック基板51の裏面などに形成される図示しない配線パターンによってそれぞれ接続されている。このジャック基板51には、前記実施の形態1の図1に示す通信可視化システム10が有する通信可視化装置12が実装されている。
図1に示す通信可視化装置12が有する増幅回路18、整流回路17,19および発光ダイオード44を除く発光回路20は、例えばジャック基板51の主面に実装される。通信可視化装置12において、発光回路20が有する発光ダイオード44は、ジャック基板51の裏面の他方の短辺側近傍に実装されている。また、図1に示すアンテナ部16を構成するアンテナ16a,16bは、ジャック基板51の裏面に配線パターンによって形成されている。これらの実装および構成については、図11と同様である。
通信可視化装置12およびジャックコネクタ52,53が実装されているジャック基板51は、ジャックコネクタケースを構成する2つのジャックコネクタケース片54,55によって固定される。
ジャックコネクタケース片54の2つの長辺側には、取り付けつめ54aがそれぞれ2つずつ形成されている。ジャックコネクタケース片55の長辺側には、取り付けつめ54aに対向する位置に、取り付け溝55aがそれぞれ形成されている。
ジャックコネクタケース片54およびジャックコネクタケース片55は、取り付けつめ54aと取り付け溝55aとが係合することによってジャックコネクタケースが構成される。ジャックコネクタケース片54,55および通信可視化装置12を実装したジャック基板51は、ジャックコネクタケース片54とジャックコネクタケース片55とに挟み込まれて固定される。これにより、延長アダプタ50が形成される。
ジャックコネクタケース片54の一部の領域には、発光確認窓54bが形成されている。この発光確認窓54bは、例えば無色透明のプラスティックカバーなどからなる。発光確認窓54bが形成されているジャックコネクタケース片54の一部の領域は、ジャック基板51の裏面の他方の短辺側近傍の位置、すなわち発光ダイオード44が実装されている位置である。
この発光確認窓54bによって、発光ダイオード44の発光を容易に目視にて確認することができる。ジャックコネクタ52とジャックコネクタ53とを接続する配線パターンのうち、ある1ペアを構成するケーブル線81(図1に示す)と接続された配線パターンは、通信可視化装置12の増幅回路18にも接続される。その他の通信可視化装置12における接続構成は、図1と同様である。
このように、通信可視化装置12は、延長アダプタ50に内蔵される構成となっているので、専用のLANケーブルなどを不要とすることができる。それにより、コストを低減させることができる。
さらに、既存のLANケーブルを使用することができるので、該LANケーブルを延長アダプタ50に接続するだけで、視覚的にLANケーブル80が通信信号を伝達中であるか否かを判別することができる。これによって、特別な作業などを不要としながら、容易にかつ短時間でLANケーブルの延長や交換などの作業を行うことができる。
また、前記実施の形態1と同様に、視覚的にLANケーブル80が通信信号を伝達中であるか否かを判別することが可能となる。さらに、発光ダイオード44を発光させる電力をケーブル線81に伝達される差動信号から生成しなくてもよくなり、該差動信号の劣化を抑えることが可能となり、高品質な情報通信を維持することができる。
また、多数の延長アダプタ50に接続されたLANケーブル80の中から、対象のLANケーブルを容易に確認することが可能となり、LANケーブル80の誤抜などを防止することができる。
〈パッチパネルの構成例〉
続いて、通信可視化装置を有するパッチパネルについて説明する。
図14は、図13の延長アダプタ50を用いて構成されたパッチパネル65の一例を示す説明図である。
パッチパネル65は、例えばデータセンタなどにおいて、LANケーブル配線の変更や増設などを容易にして保守性を向上させるために、LANケーブルを集線する配線パネルである。
パッチパネル65は、図14に示すように。前面パネル66に、図13に示した延長アダプタ50が、例えば上下2列に複数個配列されている構成からなる。なお、図14では、各々の列に12個の延長アダプタ50が配列されている例を示しているが、該延長アダプタ50の個数および配列数については特に制限はない。
この構成により、無線給電装置11をパッチパネル65に近づけるだけで、図1の通信可視化装置12の増幅回路18に電源が供給され、視覚的にLANケーブル80が通信信号を伝達中であるか否かを判別することが可能となる。
よって、LANケーブル80の配線変更などの際に、パッチパネル65に接続された多数のLANケーブル80の中から、抜去対象のLANケーブルを容易に確認することが可能となり、配線変更などの作業性を向上させることができる。また、情報通信の品質を向上させることができる。
さらに、通信可視化装置12は、パッチパネル65に備えられた延長アダプタ50に内蔵されるので、専用のLANケーブルなどを不要とすることができ、コストを低減させることができる。
なお、図14では、各々の延長アダプタ50に通信可視化装置12を設けた構成としたが、図15に示すようにアダプタモジュール形式としてもよい。
この場合、パッチパネル65は、図示しない2枚のパネル基板を有する。パネル基板には、複数の延長アダプタ50が等間隔でそれぞれ実装されるモジュール構成となっている。
通信可視化装置12においては、例えば図3に示す構成と同様である。また、発光ダイオード44については、図15に示すように、パッチパネル65が有する前面パネル66に配置される。
また、通信可視化装置12は、延長アダプタ50が有するジャック基板51に実装してもよいし、あるいはジャック基板51ではなく、パネル基板に実装するようにしてもよい。
これによっても、情報通信が開始され、LANケーブル80が通信信号を伝達すると、視覚的にLANケーブル80が通信信号を伝達中であるか否かを前面パネル66に設けられた発光ダイオードによって判別することが可能となる。
(実施の形態3)
〈概要〉
前記実施の形態1,2では、無線給電装置11によって増幅回路18に外部電源を供給することによって、ケーブル線81に伝達される差動信号の信号劣化を抑制する構成としたが、本実施の形態3においては、さらに差動信号の信号劣化を抑制させる技術について説明する。
〈通信可視化装置の構成例〉
図16は、本実施の形態3による通信可視化システム10における構成の一例を示す説明図である。
通信可視化システム10は、図示するように、無線給電装置11および通信可視化装置12から構成されている。無線給電装置11の構成は、前記実施の形態1の図1と同様であるので、説明は省略する。
通信可視化装置12は、アンテナ部16,整流回路17,19、増幅回路18、および発光回路20からなる図1の構成に、新たに整合回路26を追加した構成からなる。整合部となる整合回路26は、増幅回路18に流れる電流を制限する。これによって、ケーブル線81に伝達される差動信号の信号劣化を抑制する。
整合回路26には、ある1つのペアを構成する2本のケーブル線81に伝達される差動信号がそれぞれ入力される。また、整合回路26の出力部には、増幅回路18の入力部がそれぞれ接続されている。その他の接続構成については、前記実施の形態1の図1と同様であるので、説明は省略する。
〈整合回路の構成例および動作〉
図17は、図16の通信可視化装置12に設けられる整合回路26における回路構成の一例を示す説明図である。
整合回路26は、図示するように、抵抗26a,26bから構成されている。抵抗26aの一方の接続部には、1ペアを構成する一方のケーブル線81が接続されている。抵抗26aの他方の接続部には、抵抗26bの一方の接続部が接続されており、該抵抗26bの他方の接続部には、1ペアを構成する他方のケーブル線81が接続されている。
抵抗26aと抵抗26bとの接続部および抵抗26bの他方の接続は、整合回路26の出力部となり、これら出力部には、増幅回路18の入力部がそれぞれ接続されている。なお、抵抗26a,26bの抵抗値は、ケーブル線81のインピーダンス、例えば100Ω程度よりも十分に大きい値に設定する。
ケーブル線81から入力された差動信号は、整合回路26の抵抗26aおよび抵抗26bによって分圧される。前述したように、抵抗26a,26bの抵抗値は、ケーブル線81のインピーダンス(例えば100Ω程度)よりも十分に大きい値に設定されており、ハイインピーダンス状態となっている。
よって、整合回路26から増幅回路18に出力される差動信号の電流値は、大きく制限される。増幅回路18は、入力された差動信号を増幅する。その後の動作については、図1と同様である。また、図16の通信可視化装置12は、前記実施の形態1,2と同様に、LANケーブル80、延長アダプタ50、あるいはパッチパネル65に設けられる。
これにより、ケーブル線81からは、前記実施の形態1の図1における構成よりも、より微弱な電流のみが取り出されることになるので、ケーブル線81における差動信号の品質劣化を大幅に抑えることができる。
以上により、LANケーブル80が伝達する通信信号の品質劣化を、より抑えることが可能となり、情報通信の品質を向上させることができる。
なお、図17では、整合回路26を抵抗26a,26bを用いて構成したが、インダクタおよびコンデンサなどからLC回路によってハイインピーダンス状態を形成するようにしてもよい。その場合、整合回路は、いわゆるπ型整合回路などであり、整合状態によってはコンデンサの代わりにインダクタを、またインダクタの代わりにコンデンサを使用してよい。
(実施の形態4)
〈概要〉
前記実施の形態1〜3では、無線給電装置11によって増幅回路18に外部電源を供給する構成としたが、本実施の形態4においては、有線によって増幅回路18に電源を供給する技術について説明する。
〈通信可視化装置の構成例〉
図18は、本実施の形態4による通信可視化システム10における構成の一例を示す説明図である。
通信可視化システム10は、図示するように、給電装置72および通信可視化装置12から構成されている。給電装置72は、直流電圧を供給するバッテリ73および該バッテリ73に接続されるケーブル74を有する。ケーブル74の先端部には、コネクタ74aが設けられている。このコネクタ74aには、オス端子74bが設けられている。
通信可視化装置12は、増幅回路18、整流回路19、および発光回路20からなる構成に、コネクタ75が設けられている。コネクタ75は、増幅回路18に接続されている。
コネクタ75は、給電装置72のコネクタ74aと結合して電気的に接続される。これによって、給電装置72からの直流電圧が増幅回路18に供給される。増幅回路18は、給電装置72から供給される直流電圧を動作電源とする。
その他の通信可視化装置12における増幅回路18、整流回路19、および発光回路20の接続構成について、図1と同様である。整流回路19は、整流部となる。
この構成によって、増幅回路18には、ケーブル74によって確実に電源が供給されることになり、通信可視化システム10における信頼性を、より向上させることができる。
なお、給電装置72は、ケーブル74を用いることなく、バッテリ73とコネクタ74aとを一体形状にした構成であってもよい。
図19は、図18の通信可視化装置12を備えたLANケーブル80の説明図である。
コネクタ75は、例えばプラグ基板24の裏面に実装されている。コネクタ75は、メス端子75aが設けられており、このメス端子75aに給電装置72のコネクタ74aが有するオス端子74bが挿入されて電気的に接続される。
メス端子75aは、LANケーブル80のプラグケース25の上面、すなわちプラグケース25を構成するプラグケース片25bの上面に露出するように設けられている。
通信可視化装置12の増幅回路18に電源を供給する場合には、コネクタ75に、コネクタ74aを差し込んで電気的に結合させる。
コネクタ75は、図19に示すようにメス端子75aがプラグ基板24に直接接続される構成、あるいは図示しないケーブルなどを介してプラグ基板24に接続される構成からなる。
また、プラグ基板24においては、アンテナ部16および整流回路17が設けられていない点、および整流回路17から増幅回路18に電源を供給するのではなく、コネクタ75から供給される電源を増幅回路18に供給する点以外は、図10と同様の構成となっている。
図20は、図18の通信可視化装置12を備えた延長アダプタ50の説明図である。
この場合、コネクタ75は、図20に示すように、ジャックコネクタケース片54の上面に形成される。コネクタ75は、給電装置72が有するコネクタ74aと結合する孔が設けられたメス端子75aからなる。
コネクタ75は、メス端子75aが図13に示すジャック基板51に直接接続される構成、あるいは図示しないケーブルなどを介してジャック基板51に接続される構成からなる。
また、ジャック基板51においては、アンテナ部16および整流回路17が設けられていない点、および整流回路17から増幅回路18に電源を供給するのではなく、コネクタ75から供給される電源を増幅回路18に供給する点以外は、図13と同様の構成となっている。
図21は、図20の延長アダプタ50を用いて構成されたパッチパネル65の一例を示す説明図である。
この場合、パッチパネル65は、図21に示すように、前面パネル66に、図20に示した延長アダプタ50が、例えば上下2列に複数個配列されている構成からなる。なお、図21では、各々の列に12個の延長アダプタ50が配列されている例を示しているが、該延長アダプタ50の個数および配列数については特に制限はない。
通信可視化装置12の増幅回路18に電源を供給する場合には、コネクタ75のメス端子75aに給電装置72が有するオス端子74bを差し込んで結合させる。
また、パッチパネル65は、図15に示したように、アダプタモジュール形式としてもよい。
この場合においても、パッチパネル65は、2枚のパネル基板を有し、該パネル基板には、複数の延長アダプタ50が等間隔でそれぞれ実装されるモジュール構成となっている。通信可視化装置12においては、例えば図18に示す構成と同様である。また、発光ダイオード44については、例えばパッチパネル65が有する前面パネル66に配置される。
このモジュール構成では、例えば前面パネル66に、給電装置72のコネクタ74aが接続されるコネクタ75を設ける。そして、このコネクタ75は、パネル基板に形成された配線パターンに接続される。この配線パターンは、各々の増幅回路18に動作電源を供給する共通配線である。
また、図18に示す通信可視化装置12は、パネル基板に実装される。これによって、1つのコネクタを前面パネルに設けるだけで、増幅回路18に動作電源を供給することができる。よって、コネクタ75数を削減することができるので、コストを低減することができる。
以上のように、増幅回路18の動作電源を給電装置72から有線によって供給するので、より安定した電源供給を実現することができる。それにより、通信可視化システム10における信頼性を、さらに向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10 通信可視化システム
11 無線給電装置
12 通信可視化装置
13 信号発生部
14 アンテナ部
15 バッテリ
16 アンテナ部
16a アンテナ
16b アンテナ
17 整流回路(第1の整流部)
18 増幅回路(増幅部)
19 整流回路(第2の整流部)
20 発光回路(発光部)
21 ケーブル部
22 コネクタプラグ部
23 外皮覆
24 プラグ基板
25 プラグケース
25a プラグケース片
25b プラグケース片
26 整合回路(整合部)
26a 抵抗
26b 抵抗
28 端子
29 ランド
30 コンタクト電極
31 取り付けつめ
32 取り付け溝
33 クランプアーム
33a つめ
35 スルーホール
43 コンデンサ
44 発光ダイオード
45 定電流ダイオード
46 ツェナーダイオード
47 トランジスタ
50 延長アダプタ
51 ジャック基板
52 ジャックコネクタ
53 ジャックコネクタ
54 ジャックコネクタケース片
54a 取り付けつめ
54b 発光確認窓
55 ジャックコネクタケース片
55a 取り付け溝
65 パッチパネル
66 前面パネル
72 給電装置
73 バッテリ
74 ケーブル
74a コネクタ
74b オス端子
75 コネクタ
75a メス端子
80 LANケーブル(通信ケーブル)
81 ケーブル線
81a 分岐ケーブル線

Claims (12)

  1. 無線によって電磁エネルギを伝送する無線給電装置と、
    情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる通信可視化装置と、
    を備え、
    前記通信可視化装置は、
    前記無線給電装置から伝送された電磁エネルギを受信するアンテナ部と、
    前記アンテナ部が受信した電磁エネルギを整流して直流電圧を生成する第1の整流部と、
    前記第1の整流部が生成した直流電圧を動作電源とし、情報通信時に前記通信ケーブルに伝達される通信信号の一部を増幅する増幅部と、
    前記増幅部が増幅した前記通信信号を直流電圧に変換する第2の整流部と、
    前記第2の整流部が変換した直流電圧に基づき発光する発光部と、
    を有する、通信可視化システム。
  2. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記増幅部に入力される前記通信信号は、通信する情報通信機器から送信される1組の差動信号である、通信可視化システム。
  3. 請求項1または2記載の通信可視化システムにおいて、
    さらに、前記通信可視化装置は、前記増幅部に流れる前記通信信号の電流値を制限する整合部を有する、通信可視化システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、前記通信ケーブルが有するコネクタプラグに収納される、通信可視化システム。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、前記通信ケーブルを接続して延長する延長アダプタに設けられる、通信可視化システム。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、複数の前記通信ケーブルを集線する配線パネルに設けられる、通信可視化システム。
  7. 電力を供給する給電装置と、
    情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる通信可視化装置と、
    を備え、
    前記通信可視化装置は、
    情報通信時に前記通信ケーブルに伝達される通信信号の一部を増幅する増幅部と、
    前記増幅部が増幅した前記通信信号を直流電圧に変換する整流部と、
    前記整流部が変換した直流電圧に基づき発光する発光部と、
    を有し、
    前記増幅部は、前記給電装置から供給される電力によって動作する、通信可視化システム。
  8. 請求項7記載の通信可視化システムにおいて、
    前記増幅部に入力される前記通信信号は、通信する情報通信機器から送信される1組の差動信号である、通信可視化システム。
  9. 請求項7または8記載の通信可視化システムにおいて、
    さらに、前記通信可視化装置は、前記増幅部に流れる前記通信信号の電流値を制限する整合部を有する、通信可視化システム。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、前記通信ケーブルが有するコネクタプラグに収納される、通信可視化システム。
  11. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、前記通信ケーブルを接続して延長する延長アダプタに設けられる、通信可視化システム。
  12. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置は、複数の前記通信ケーブルを集線する配線パネルに設けられる、通信可視化システム。
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