JP2016034684A - ロボット - Google Patents

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Motohiro Nakamura
素弘 中村
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Abstract

【課題】 風などの外乱によって姿勢が大きく傾くのを防止することができるロボットを提供する。
【解決手段】 浮揚性のあるガスが充填された複数の要素B1〜B13と、要素間を接続する関節部J1〜J11とを有し、要素によって腰部と腰部を支持する脚部とが構成されるロボット本体1と、腰部の所定の姿勢に対する、水平でかつ互いに直交する2方向の腰部の傾きを検出する傾き検出部と、腰部に取付けられ、2方向の各方向に対して正負の推力を発生する姿勢補助装置2とを備え、姿勢補助装置2は、傾き検出部によって腰部の傾きが検出されたときに腰部の傾きを無くす方向に推力を発生するよう構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋内外のイベント等で使用されるロボットに関する。
近年、イベント会場等においてロボットが使用されることがある。このようなロボットでは、その本体が、気体が封入された風船状の要素によって構成されているものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
2008−49421号公報 2003−126562号公報
上記のようなロボットは、気体が封入された風船状の要素を用いて軽量化が図られているため、風などの外乱によって姿勢が大きく傾くことがあり、さらには姿勢がより大きく傾いて倒れることもある。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、風などの外乱によって姿勢が大きく傾くのを防止することができるロボットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、ある実施態様に係るロボットは、浮揚性のあるガスが充填された複数の要素と、前記要素間を接続する関節部とを有し、前記要素によって腰部と前記腰部を支持する脚部とが構成されるロボット本体と、前記腰部の所定の姿勢に対する、水平でかつ互いに直交する2方向の前記腰部の傾きを検出する傾き検出部と、前記腰部に取付けられ、前記2方向の各方向に対して正負の推力を発生する姿勢補助装置とを備え、前記姿勢補助装置は、前記傾き検出部によって前記腰部の傾きが検出されたときに前記腰部の傾きを無くす方向に推力を発生するよう構成されている。
本発明は、以上に説明した構成を有し、風などの外乱によって姿勢が大きく傾くのを防止することができるロボットを提供することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態のロボットの概略構成の一例を示す正面図である。 図2(a),(b)は、図1に示すロボットの関節部を構成する関節ユニットの一例を示す概略斜視図である。 図3(a),(b)は、図1に示すロボットの関節部を構成する関節ユニットの一例を示す概略斜視図である。 図4(a),(b)は、図1に示すロボットの関節部を構成する関節ユニットの一例を示す概略斜視図である。 図5は、図1に示すロボットの姿勢補助装置の概略構成を示す斜視図である。 図6(a)は、図1に示すロボットの対地圧力発生装置を上方から視た概略構成を示す斜視図であり、図6(b)は、同ロボットの対地圧力発生装置を下方から視た概略構成を示す斜視図である。 図7は、図1に示すロボットの制御構成の一例を示すブロック図である。 図8は、図1に示すロボットの歩行時における対地圧力発生装置の動作を示すタイミングチャートである。 図9(a)は、姿勢補助装置及びロボットの腰部から下の関節部の一例を示す模式図であり、図9(b)は、同ロボットが直立状態のときに外乱によって姿勢が左方へ傾いたときの動作を説明するための図であり、図9(c)は、同ロボットが直立状態のときに外乱によって姿勢が後方へ傾いたときの動作を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の実施形態について説明する。
以下で説明する実施形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。以下の実施形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、あくまで一例であり、本開示を限定するものではない。また、以下の実施形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する場合がある。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状及び寸法比等については正確な表示ではない場合がある。
(第1実施形態)
第1実施形態のロボットは、浮揚性のあるガスが充填された複数の要素と、要素間を接続する関節部とを有し、要素によって腰部と腰部を支持する脚部とが構成されるロボット本体と、腰部の所定の姿勢に対する、水平でかつ互いに直交する2方向の腰部の傾きを検出する傾き検出部と、腰部に取付けられ、2方向の各方向に対して正負の推力を発生する姿勢補助装置とを備え、姿勢補助装置は、傾き検出部によって腰部の傾きが検出されたときに腰部の傾きを無くす方向に推力を発生するよう構成されている。
この構成によれば、姿勢補助装置が、傾き検出部によって腰部の傾きが検出されたときに腰部の傾きを無くす方向に推力を発生することにより、風などの外乱によってロボットの姿勢が傾いた場合でも、ロボットの姿勢が大きく傾くことを抑制し、ロボットの転倒を防止することができる。
上記ロボットにおいて、傾き検出部により腰部の傾きを検出する2方向は、ロボット本体の前後方向と左右方向であり、姿勢補助装置は、ロボット本体の後方向への推力を発生させるために前方向へ送風するダクトファンと、ロボット本体の前方向への推力を発生させるために後方向へ送風するダクトファンと、ロボット本体の左方向への推力を発生させるために右方向へ送風するダクトファンと、ロボット本体の右方向への推力を発生させるために左方向へ送風するダクトファンとを有していてもよい。
上記ロボットにおいて、ロボット本体は複数の脚部を有するとともに、間接部が1軸以上の自由度を有して動作し、ロボット本体が路面を歩行するよう構成されており、各々の脚部の足裏に配設され、路面を吸引する吸引動作を行う吸引装置をさらに備え、吸引装置は、それが配設されている足裏が路面に接する状態のときに吸引動作を行うよう構成されていてもよい。
この構成によれば、ロボットが歩行動作を行う際には安定した歩行動作を行えるとともに、直立状態のときには、その状態を安定して維持することができる。
また、吸引装置は、傾き検出部によって腰部の傾きが検出されたときには、腰部の傾きが検出されていないときの吸引動作と比べて、大きな吸引力を生じるように吸引動作を行うよう構成されていてもよい。
この構成によれば、風などの外乱によってロボットの姿勢が傾いた場合に、吸引力を大きくすることにより、ロボットの転倒防止に寄与することができる。
上記ロボットにおいて、各々の脚部の足裏に配設され、路面に対して送風する送風装置をさらに備え、送風装置は、ロボット本体が歩行する際に、それが配設されている足裏が路面から離れるときに路面に対して送風するよう構成されていてもよい。
この構成によれば、ロボットに歩行動作をスムーズに行わせることができる。
上記ロボットにおいて、関節部は、第1及び第2の板状部材を有し、第1の板状部材と平行な軸の周りに第2の板状部材が回動するよう構成され、第1及び第2の板状部材のそれぞれの一方の表面が要素または他の関節ユニットに対する接続面となる関節ユニットと、互いに平行な面上に対向配置される第3及び第4の板状部材を有し、第3の板状部材と垂直な軸の周りに第4の板状部材が回動するよう構成され、第3及び第4の板状部材のそれぞれの対向面の裏側の面が要素または他の関節ユニットに対する接続面となる関節ユニットとのうちの、いずれか1つ以上の関節ユニットによって構成されていてもよい。
この構成によれば、関節部と要素との接続を容易にできるとともに、2以上の自由度を有する関節部を容易に構成できる。
〔装置構成〕
図1は、第1実施形態のロボットの概略構成の一例を示す正面図である。また、図7は、同ロボットの制御構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態の説明において、「前」「後」「左」「右」は、ロボットからみた「前」「後」「左」「右」を意味する。
このロボットは、ロボット本体1と、ロボット本体1の腰部に装着された姿勢補助装置2と、ロボット本体1の脚部の足の裏側に装着された対地圧力発生装置(吸引装置及び送風装置)3とを備えている。
ロボット本体1は、ヘリウム等の浮揚性のあるガスが充填された複数の要素(以下、「バルーン要素」という)B1〜B13と、これらのバルーン要素間を接続する複数の関節部J1〜J11とを有して構成されている。
各々のバルーン要素B1〜B13は、例えば、合成樹脂製の袋体あるいは容器にヘリウムが充填されて構成される。各々のバルーン要素B1〜B13の形状、すなわち袋体あるいは容器の形状は、ここでは、直方体形状としているが、円柱状等の他の形状であってもよいし、複数の様々な形状が用いられてもよい。また、袋体は、その形状が崩れないように、適宜、補強部材が設けられてあってもよい。
図2(a),(b)、図3(a),(b)及び図4(a),(b)は、それぞれ関節部を構成する関節ユニットの一例を示す概略斜視図である。
図2(a),(b)に示す関節ユニットj1は、略四角形の平板状の板状フレームP1,P2を有する。そして、板状フレームP1の一辺側近傍に、別の板状フレームP2に固定された回動軸a1が回動自在に取り付けられている。回動軸a1は板状フレームP1と平行に配置されている。回動軸a1とサーボモータM1との連結機構は図示していないが、回動軸a1がサーボモータM1の駆動によって回動されることによって、例えば図2(b)の矢印S1で示すように板状フレームP2が回動されるように構成されている。また、回動軸a1には板状フレームP2の回転角度を検出するポテンショメータQ1が配設されている。サーボモータM1は、電源を内蔵しマイクロコントローラ等からなる制御器C1によって制御される。サーボモータM1及び制御器C1は、板状フレームP1に固定されている。この関節ユニットj1では、板状フレームP1が第1の板状部材に相当し、板状フレームP2が第2の板状部材に相当する。
図3(a),(b)に示す関節ユニットj2は、四角形の平板状の板状フレームP3,P4を有する。そして、板状フレームP4の中央ライン部分が板状の支持フレームP41に結合されており、板状フレームP4と支持フレームP41とで断面T字形状をなしている。そして、板状フレームP3の一辺側近傍に、支持フレームP41に固定された回動軸a2が回動自在に取り付けられている。回動軸a2は板状フレームP3と平行に配置されている。回動軸a2とサーボモータM2との連結機構は図示していないが、回動軸a2がサーボモータM2の駆動によって回動されることによって、例えば図3(b)の矢印S2で示すように板状フレームP4が回動されるように構成されている。また、回動軸a2には板状フレームP4の回転角度を検出するポテンショメータQ2が配設されている。サーボモータM2は、電源を内蔵しマイクロコントローラ等からなる制御器C2によって制御される。サーボモータM2及び制御器C2は、板状フレームP3に固定されている。この関節ユニットj2では、板状フレームP3が第1の板状部材に相当し、板状フレームP4が第2の板状部材に相当する。
図4(a),(b)に示す関節ユニットj3は、互いに平行に対向配置される四角形の平板状の板状フレームP5,P6を有する。そして、板状フレームP6の1つの頂点の近傍部分に垂直に貫通する回動軸a3が固定され、この回動軸a3が板状フレームP5に結合された支持フレームP51に回動自在に取り付けられている。回動軸a3とサーボモータM3との連結機構は図示していないが、回動軸a3がサーボモータM3の駆動によって回動されることによって、例えば図4(b)の矢印S3で示すように板状フレームP6が回動されるように構成されている。また、回動軸a3には板状フレームP6の回転角度を検出するポテンショメータQ3が配設されている。サーボモータM3は、電源を内蔵しマイクロコントローラ等からなる制御器C3によって駆動制御される。サーボモータM3及び制御器C3は、板状フレームP5に固定されている。この関節ユニットj3では、板状フレームP5が第3の板状部材に相当し、板状フレームP6が第4の板状部材に相当する。
なお、各関節ユニットj1〜j3には、重量バランスをとるためのバランス部b1〜b3が設けられている。
各関節部J1〜J11は、例えば、関節ユニットj1〜j3のうちのいずれか1個で、あるいは複数個を組み合わせて構成することができる。複数個を組み合わせる場合には、全て異なる関節ユニットを組み合わせることもできるし、同一の関節ユニットを含めて組み合せることもできる。
ある関節部がある1つの関節ユニットで構成される場合、例えば、膝の関節部J7が1つの関節ユニットj1で構成される場合には、2つの板状フレームP1,P2のそれぞれの接続面P1c,P2cがバルーン要素B8,B9に適宜の接続手段によって接続(固定)される。これにより、例えば関節部J7は、1自由度を有する関節部となる。
また、ある関節部が3つの関節ユニットで構成される場合には、例えば、関節ユニットj1の板状フレームP2の接続面P2cと、関節ユニットj2の板状フレームP4の接続面P4cとが重なるようにして接続し、さらに、関節ユニットj2の板状フレームP3の接続面P3cと、関節ユニットj3の板状フレームP6の接続面P6cとが重なるようにして接続する。このようにして、3つの関節ユニットj1〜j3を連結して1つの関節部(例えば関節部J6)を構成する。そして、残りの接続面である関節ユニットj1の板状フレームP1の接続面P1cと、関節ユニットj3の板状フレームP5の接続面P5cとを、この関節部で接続される2つのバルーン要素(例えばバルーン要素B3、B8)に接続する。これにより、例えば関節部J6は、3自由度を有する関節部となる。同様にして、ある関節部がある2つの関節ユニットで構成される場合、その関節部は、2自由度を有する関節部となる。
このように、各関節ユニットj1〜j3において、板状フレームP1〜P6のそれぞれの接続面P1c〜P6cが、バルーン要素あるいは他の関節ユニットの板状フレームP1〜P6の接続面P1c〜P6cに接続されるようにして、1〜3自由度あるいは4以上の自由度を有する関節部を容易に構成することができる。なお、関節ユニット間の接続及び関節ユニットとバルーン要素との接続は、適宜、連結金具(図示せず)等を用いて容易に行うことができる。
本実施形態におけるロボットは、上記のような関節部を構成する関節ユニットを動作させることにより、二足歩行が可能である。なお、各関節部J1〜J11は、関節ユニットj1〜j3以外の関節ユニット(関節機構)によって構成されるようにしてもよい。
次に、姿勢補助装置2について説明する。姿勢補助装置2は、腰部を構成するバルーン要素B3の上に取付けられている。本例では、腰部のバルーン要素B3とその上の胸部のバルーン要素B2との間に挟まれて、姿勢補助装置2の上面及び下面がバルーン要素B2、B3に固定されている。図5は、姿勢補助装置2の概略構成を示す斜視図である。
姿勢補助装置2は、厚みが薄い直方体状の支持枠21を有する。この支持枠21は、格子状の下側フレーム22と格子状の上側フレーム23とが複数の支柱部24で連結されて構成されている。そして、支持枠21の前側中央部に前方(矢印25の方向)へ送風する前側ダクトファンF1が配置され、支持枠21の後側中央部に後方(矢印26の方向)へ送風する後側ダクトファンF2が配置されている。また、支持枠21の右側中央部に右方(矢印27の方向)へ送風する右側ダクトファンF3が配置され、支持枠21の左側中央部に左方(矢印28の方向)へ送風する左側ダクトファンF4が配置されている。そして、支持枠21内部の中央部に4つのダクトファンF1〜F4を制御する姿勢補助制御ユニット20が配置されている。また、支持枠21内部の中央部には、姿勢補助制御ユニット20と隣接して、姿勢補助装置2には含まれない中央制御ユニット10が配置されている。
姿勢補助制御ユニット20は、図7に示すように、電源を内蔵しマイクロコントローラ等からなる制御器201と、中央制御ユニット10と双方向無線通信を行う無線通信装置202と、角速度センサ203と、モータ駆動回路D1〜D4とを備えている。制御器201は、モータ駆動回路D1〜D4を介してダクトファンF1〜F4の駆動を制御する。
角速度センサ203は、水平でかつ互いに直交する2方向(ここでは、ロボットの前後方向及び左右方向)の軸周りの角速度を検出する。そして、制御器201は、角速度センサ203の検出値に基づいて上記2方向の傾斜角を算出し、上記2方向についての傾き(傾きの発生)を検出する。この場合、角速度センサ203及び制御器201によって傾き検出部が構成されている。すなわち、このロボットは、腰部(バルーン要素B3)及び姿勢補助装置2の水平状態が保たれた姿勢(図1の状態であり、腰部が所定の姿勢の状態)で、歩行動作及び直立姿勢を行うように構成されている。そして、風などの外乱によって腰部が上記所定の姿勢から傾いたとき(すなわちロボットの姿勢が傾いたとき)には、上記傾き検出部(角速度センサ203及び制御器201)によって2方向(前後方向及び左右方向)の腰部の傾きが検出される。この腰部の傾きは、ロボットの傾きに相当する。
なお、本例では、所定の姿勢に対して、腰部が少しでも傾くと腰部が傾いていることを検出するものとしている(後述のα=0の場合に相当)が、これに限られず、角速度センサ203の検出値に基づいて算出される2方向(前後方向及び左右方向)の傾斜角の絶対値が、予め定められた所定値α(α≧0)より大きくなったときに、腰部が傾いていることを検出(腰部の傾きを検出)するようにしてもよい。また、所定値αは、上記2方向の各方向に対して、別々の値(例えば異なる値、あるいは同じ値の場合もある)として設定されるようにしてもよい。
そして、制御器201では、腰部の傾きが検出されたときに、その腰部の傾きを無くす方向に推力を発生させるようにダクトファンF1〜F4を駆動させる。具体的には、腰部(ロボット)が前方向に傾いたときには前側ダクトファンF1を駆動させて、後向きの推力を発生させ、腰部(ロボット)が後方向に傾いたときには後側ダクトファンF2を駆動させて、前向きの推力(後向きの負の推力)を発生させる。また、腰部(ロボット)が右方向に傾いたときには右側ダクトファンF3を駆動させて、左向きの推力を発生させ、腰部(ロボット)が左方向に傾いたときには左側ダクトファンF4を駆動させて、右向きの推力(左向きの負の推力)を発生させる。
なお、前側ダクトファンF1と後側ダクトファンF2とを1つのダクトファンで兼用するようにしてもよいし、右側ダクトファンF3と左側ダクトファンF4とを1つのダクトファンで兼用するようにしてもよい。
次に、左右の対地圧力発生装置3(3L,3R)について説明する。ロボットの左足に設けられた左側の対地圧力発生装置3Lと右足に設けられた右側の対地圧力発生装置3Rとは同一の構成であり、それぞれ脚部の足裏に配設されている。図6(a)は、対地圧力発生装置3を上方から視た概略構成を示す斜視図であり、図6(b)は、対地圧力発生装置3を下方から視た概略構成を示す斜視図である。
この対地圧力発生装置3は、下面パネル31上に複数の支柱部33を介して上面パネル32が取り付けられている。これらの2つのパネル31,32には、全面に格子状に設けられた補強部分(図示せず)があってもよい。そして、2つのパネル31,32の間であって、略中央部分に、負圧用電動ファンFnと加圧用電動ファンFpとが配設されている。そして、下面パネル31には、電動ファンFn,Fpと対応する位置に穴34,35が設けられている。そして、負圧用電動ファンFnは、それが駆動することにより、下面パネル31の下側の空気を吸い込む(吸気する)。すなわち、路面50(図1)に対して吸引するよう構成されている。一方、加圧用電動ファンFpは、それが駆動することにより、下面パネル31の下側へ空気を吐き出す、すなわち、路面50に対して送風する(風圧を与える)よう構成されている。ここで、下面パネル31を、その全周縁部分31aが下方へ均一に突出した構造とすることにより、負圧用電動ファンFn及び加圧用電動ファンFpによる圧力の変化を効果的に路面50に与えることができる。
また、2つのパネル31,32の間には、2つの電動ファンFn,Fpを制御する対地圧力発生制御ユニット30が配置されている。
対地圧力発生制御ユニット30は、図7に示すように、電源を内蔵しマイクロコントローラ等からなる制御器301と、中央制御ユニット10と双方向無線通信を行う無線通信装置302と、モータ駆動回路Dp,Dnとを備えている。制御器301は、モータ駆動回路Dp,Dnを介して電動ファンFp,Fnの駆動を制御する。
なお、2つの電動ファンFp,Fnを1つの電動ファンで兼用するようにしてもよい。
また、関節部J1〜J11の各々を構成する各関節ユニットは、図7では、1つの関節制御ユニット(41〜4n)と1つのサーボモータ(41a〜4na)とで示されている。サーボモータ41a〜4naは、その関節ユニットに用いられている、前述のサーボモータM1〜M3に相当する。関節制御ユニット41〜4nは、それぞれ、中央制御ユニット10と双方向無線通信を行う無線通信装置、サーボモータ41a〜4naを駆動制御する制御器(前述の制御器C1〜C3)、及びポテンショメータ(前述のポテンショメータQ1〜Q3)等を備えている。
また、中央制御ユニット10は、姿勢補助制御ユニット20、左右の対地圧力発生制御ユニット30及び関節制御ユニット41〜4nのそれぞれの無線通信装置との間で、例えば2.4GHz帯の双方向無線通信を行う無線通信装置と、ロボットを遠隔操作するリモートコントローラ等との間で、例えば2.4GHz帯の双方向無線通信を行う無線通信装置と、マイクロコントローラ等からなる制御器と、加速度センサ及び電源等を備えている。また、中央制御ユニット10には、音声データを音声として出力するための音声出力装置を備えていてもよい。
中央制御ユニット10では、リモートコントローラ等からのロボットの操作情報(動作指示情報)を受信し、その操作情報に基づいて関節部J1〜J11を構成する各関節ユニットを動作させるための指令信号を関節制御ユニット41〜4nへ送信し、関節制御ユニット41〜4nでは、指令信号に基づいてサーボモータ41a〜4naの駆動を制御する。これにより、公知の人型二足歩行ロボットと同様にして歩行動作等を行うことができる。
また、本実施形態では、歩行動作時に両足に設けられた対地圧力発生装置3を動作させるよう構成されている。中央制御ユニット10では、上記の操作情報(動作指示情報)に基づいて左右両方の対地圧力発生装置3(3L,3R)を動作させるための指令信号を両方の対地圧力発生制御ユニット30へ送信し、各々の対地圧力発生制御ユニット30では、指令信号に基づいて負圧用電動ファンFn及び加圧用電動ファンFpの駆動を制御する。
図8は、歩行動作時におけるロボットの左足の上下位置(左足の下端の高さ)と、右足の上下位置(右足の下端の高さ)と、左足の負圧用電動ファン(左側対地圧力発生装置3Lの負圧用電動ファンFn)、右足の負圧用電動ファン(右側対地圧力発生装置3Rの負圧用電動ファンFn)、左足の加圧用電動ファン(左側対地圧力発生装置3Lの加圧用電動ファンFp)及び右足の加圧用電動ファン(右側対地圧力発生装置3Rの加圧用電動ファンFp)のオンオフ動作とを示すタイミングチャートである。
図8では、時刻t1からt2までは左足が路面50(図1)から上昇して浮いた状態となり、時刻t3からt4までは右足が浮いた状態となっている。
左足の負圧用電動ファンFnは、左足が路面50に接している状態のときに駆動(ON)状態となり、左足が路面50から上昇した状態のとき(時刻t1からt2の間)には駆動停止(OFF)状態となるように制御される。同様に、右足の負圧用電動ファンFnは、右足が路面50に接している状態のときに駆動(ON)状態となり、右足が路面50から上昇した状態のとき(時刻t3からt4の間)には駆動停止(OFF)状態となるように制御される。これにより、路面50に接している方の足の負圧用電動ファンFnが駆動して路面50を吸引するため、ロボットに安定した歩行動作を行わせることができる。
一方、左足の加圧用電動ファンFpは、左足が路面50に接している状態から上昇するときに所定時間(T1)の間、駆動(ON)される。同様に、右足の加圧用電動ファンFpは、右足が路面50に接している状態から上昇するときに所定時間(T2)の間、駆動(ON)される。これにより、路面50から離れる方の足の加圧用電動ファンFpが駆動して路面50に対して風圧を与えるため、ロボットに歩行動作をスムーズに行わせることができる。
なお、上記において、両足が路面50に接している状態のときには、両足の負圧用電動ファンFnを低出力(吸引力が小さい状態)で駆動させ、片足のみが路面50に接している状態のときには、路面50に接している片足側の負圧用電動ファンFnを中出力(吸引力が中程度の状態)で駆動させるようにしてもよい。
そして、風などの外乱によってロボットの姿勢が傾いたときには、路面50に接している足(片足または両足)の負圧用電動ファンFnを高出力(吸引力が大きい状態)で駆動させるようにしてもよい。ここで、ロボットの姿勢が傾いたことは姿勢補助制御ユニット20で検出され、傾き検出信号が姿勢補助制御ユニット20から中央制御ユニット10へ送信される。中央制御ユニット10では、上記傾き検出信号を受信すると、対地圧力発生装置3R,3Lの制御ユニット30へ負圧用電動ファンFnを高出力で駆動させる指令信号を送信する。
このように、風などの外乱によってロボットの姿勢が傾いたときに負圧用電動ファンFnを高出力で駆動することにより、路面50に対する吸引力を大きくし、ロボットが倒れるのを防ぐのに効果がある。
次に、ロボットが直立状態のときに外乱によって姿勢が傾いた場合の姿勢補助装置2及び関節部の動作の一例について、図9(a)、図9(b)及び図9(c)を参照して説明する。
図9(a)は、姿勢補助装置2及びロボットの腰部から下の関節部の一例を示す模式図である。
この例では、ロボットの右足側において、関節部J6は2つの関節ユニットj11R、j12Rで構成され、関節部J7は1つの関節ユニットj13Rで構成され、関節部J8は2つの関節ユニットj14R、j15Rで構成されている。同様に、左足側において、関節部J9は2つの関節ユニットj11L、j12Lで構成され、関節部J10は1つの関節ユニットj13Lで構成され、関節部J11は2つの関節ユニットj14L、j15Lで構成されている。
図9(a)では、関節ユニットj11R〜j15R、j11L〜j15Lのそれぞれの形状が円柱で模式的に示されており、この円柱の中心軸を中心に回動できるよう構成されている。このような各関節ユニットj11R〜j15R、j11L〜j15Lは、前述の図2(a),(b)、図3(a),(b)、図4(a),(b)に示す関節ユニットj1〜j3を用いて構成されていてもよいし、公知の関節ユニット(関節機構)を用いて構成されていてもよい。
図9(b)は、ロボットが直立している状態のときに、風などの外乱によって姿勢が左方へ傾いたときの動作を説明するための図である。図9(b)では、この場合の動作を説明する上で必要な関節ユニットj11R,j11L,j15R,j15Lのみを示し、他の関節ユニットは省略している。
図9(b)において、(状態1)に示すように、ロボットが直立状態のときに、外乱によってロボットが左方へ傾いたとする(状態2)。このとき、姿勢補助制御ユニット20では、角速度センサ203の出力に基づいて左方向への傾きが発生したことを検出し、制御器201は、左側ダクトファンF4を駆動させて傾き方向とは逆の右向きの推力(右方向への推力)を発生させるとともに、左方向への傾きが発生したことを示す傾き検出信号を中央制御ユニット10へ送信する。
中央制御ユニット10では、姿勢補助制御ユニット20からの傾き検出信号に基づいて、ロボットが傾いている方向とは逆方向に重心を移動させるための指令信号を関節ユニットj11R,j11L,j15R,j15Lへ送信する。これにより、関節ユニットj11R,j11L,j15R,j15Lが(状態3)の矢印で示す方向に回動する。
次に、制御器201は、角速度センサ203で逆方向の角速度が検出されると、その旨を中央制御ユニット10へ送信するとともに、左側ダクトファンF4の駆動を停止させる。そして、中央制御ユニット10では、ロボットが直立状態に戻るための指令信号を関節ユニットj11R,j11L,j15R,j15Lへ送信する。これにより、関節ユニットj11R,j11L,j15R,j15Lが(状態4)の矢印で示す方向に回動し、(状態5)の直立状態に戻る。
なお、外乱によってロボットが右方へ傾いた場合には、上記と左右逆方向となる動作が行われる。
次に、図9(c)は、ロボットが直立している状態のときに、風などの外乱によって姿勢が後方へ傾いたときの動作を説明するための図である。図9(c)では、この場合の動作を説明する上で必要な関節ユニットj12(=j12R、j12L),j14(=j14R、j14L)のみを示し、他の関節ユニットは省略している。
図9(c)において、(状態1)に示すように、ロボットが直立状態のときに、外乱によってロボットが後方へ傾いたとする(状態2)。このとき、姿勢補助制御ユニット20では、角速度センサ203の出力に基づいて後方向への傾きが発生したことを検出し、制御器201は、後側ダクトファンF2を駆動させて傾き方向とは逆の前向きの推力(前方向への推力)を発生させるとともに、後方向への傾きが発生したことを示す傾き検出信号を中央制御ユニット10へ送信する。
中央制御ユニット10では、姿勢補助制御ユニット20からの傾き検出信号に基づいて、ロボットが傾いている方向と逆方向に重心を移動させるための指令信号を関節ユニットj12,j14へ送信する。これにより、関節ユニットj12,j14が(状態3)の矢印で示す方向に回動する。
次に、制御器201は、角速度センサ203で逆方向の角速度が検出されると、その旨を中央制御ユニット10へ送信するとともに、後側ダクトファンF2の駆動を停止させる。そして、中央制御ユニット10では、ロボットが直立状態に戻るための指令信号を関節ユニットj12,j14へ送信する。これにより、関節ユニットj12,j14が(状態4)の矢印で示す方向に回動し、(状態5)の直立状態に戻る。
なお、外乱によってロボットが前方へ傾いた場合には、上記と前後逆方向となる動作が行われる。
また、ロボットは、腰部(姿勢補助装置2)が水平状態を維持して歩行するように構成されているので、ロボットが直立して静止している状態のときにかぎらず、歩行しているときでも、風や路面の凹凸などの影響によりロボットの姿勢が傾いた場合には、ロボットの姿勢を起こす方向(姿勢の傾きを無くす方向)へ推力が発生するように、ダクトファンF1〜F4を駆動させる。また、2つのダクトファン(F1とF4,F2とF4,F2とF3,F1とF3)を同時に駆動させる場合もある。
このように姿勢補助装置2を備えることによって、風などの外乱によってロボットの姿勢が傾いた場合でも、ロボットの姿勢が大きく傾くことを抑制し、ロボットの転倒を防止することができる。また、前述のように、対地圧力発生装置3の負圧用電動ファンFnを高出力で駆動させることによって、よりロボットの転倒を防止できる。
なお、本実施形態では、角速度センサ203を姿勢補助制御ユニット20に備えているが、中央制御ユニット10に備えるようにしてもよい。この場合、姿勢補助装置2のダクトファンF1〜F4を駆動させるときには、例えば、中央制御ユニット10内の制御器が、角速度センサ203の出力に基づいてロボットの姿勢の傾きを検出し、ダクトファンF1〜F4を駆動させる指令信号を姿勢補助制御ユニット20へ送信するよう構成される。また、姿勢補助制御ユニット20が中央制御ユニット10に内蔵された構成、すなわち、中央制御ユニット10が姿勢補助制御ユニット20の機能をも有するように構成されてあってもよい。
また、本実施形態では、二足歩行型のロボットを用いて説明したが、三足以上の多足歩行型のロボットにも、姿勢補助装置2及び対地圧力発生装置3を適用することができる。また、歩行不能なロボット(例えば、図1のロボットにおいて、脚部の下端が台車あるいは路面に固定されている場合等)に対して、姿勢補助装置2を適用することで、外乱によって姿勢が大きく傾くのを防止することができる。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、イベント会場等において使用され、風などの外乱によって姿勢が大きく傾くのを防止することができるロボット等として有用である。
1 ロボット本体
2 姿勢補助装置
3 対地圧力発生装置
10 中央制御ユニット
20 姿勢補助制御ユニット
30 対地圧力発生制御ユニット
201 制御器
203 角速度センサ
B1〜B13 要素(バルーン要素)
F1〜F4 ダクトファン
Fn 負圧用電動ファン
Fp 加圧用電動ファン
J1〜J11 関節部

Claims (6)

  1. 浮揚性のあるガスが充填された複数の要素と、前記要素間を接続する関節部とを有し、前記要素によって腰部と前記腰部を支持する脚部とが構成されるロボット本体と、
    前記腰部の所定の姿勢に対する、水平でかつ互いに直交する2方向の前記腰部の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記腰部に取付けられ、前記2方向の各方向に対して正負の推力を発生する姿勢補助装置とを備え、
    前記姿勢補助装置は、
    前記傾き検出部によって前記腰部の傾きが検出されたときに前記腰部の傾きを無くす方向に推力を発生するよう構成された、ロボット。
  2. 前記傾き検出部により前記腰部の傾きを検出する2方向は、前記ロボット本体の前後方向と左右方向であり、
    前記姿勢補助装置は、
    前記ロボット本体の後方向への推力を発生させるために前方向へ送風するダクトファンと、前記ロボット本体の前方向への推力を発生させるために後方向へ送風するダクトファンと、前記ロボット本体の左方向への推力を発生させるために右方向へ送風するダクトファンと、前記ロボット本体の右方向への推力を発生させるために左方向へ送風するダクトファンとを有した、
    請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ロボット本体は複数の前記脚部を有するとともに、前記間接部が1軸以上の自由度を有して動作し、前記ロボット本体が路面を歩行するよう構成されており、
    各々の前記脚部の足裏に配設され、路面を吸引する吸引動作を行う吸引装置をさらに備え、
    前記吸引装置は、それが配設されている前記足裏が路面に接する状態のときに吸引動作を行うよう構成された、
    請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記吸引装置は、前記傾き検出部によって前記腰部の傾きが検出されたときには、前記腰部の傾きが検出されていないときの吸引動作と比べて、大きな吸引力を生じるように吸引動作を行うよう構成された、
    請求項3に記載のロボット。
  5. 各々の前記脚部の足裏に配設され、路面に対して送風する送風装置をさらに備え、
    前記送風装置は、前記ロボット本体が歩行する際に、それが配設されている前記足裏が路面から離れるときに前記路面に対して送風するよう構成された、
    請求項3または4に記載のロボット。
  6. 前記関節部は、
    第1及び第2の板状部材を有し、前記第1の板状部材と平行な軸の周りに前記第2の板状部材が回動するよう構成され、前記第1及び第2の板状部材のそれぞれの一方の表面が前記要素または他の関節ユニットに対する接続面となる関節ユニットと、
    互いに平行な面上に対向配置される第3及び第4の板状部材を有し、前記第3の板状部材と垂直な軸の周りに前記第4の板状部材が回動するよう構成され、前記第3及び第4の板状部材のそれぞれの対向面の裏側の面が前記要素または他の関節ユニットに対する接続面となる関節ユニットとのうちの、
    いずれか1つ以上の関節ユニットによって構成された、
    請求項1〜5のいずれかに記載のロボット。
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