JP2016031887A - カードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】イジェクトピンが挿入されるピン挿入孔が形成されたカードトレイを備えたカードコネクタであって、電子機器に搭載された状態において信頼性の高い防水構造を備える。
【解決手段】スライドピン50が挿入されるピン挿入孔121c内に、イジェクトピン50が挿入されたときにそれを仲介してスライドバー14を押す仲介ピン122を配置する。そして、その仲介ピン122の周面にOリング124を配置して、仲介ピン122の周面とピン挿入孔121cの内周面との間を防水する。さらに、立壁部121bの周面にもOリング123を配置して、立壁部121bの周面と電子機器の筐体31に設けられた差込口32の内周面との間を防水する。
【選択図】図6

Description

本発明は、カードトレイにメモリカード等のカードを載せて挿入しそのカードトレイを電子機器筐体の外面の一部として利用する、電子機器に内蔵されるカードコネクタに関する。
上記の形態のカードコネクタが広く普及している。この形態のカードコネクタを構成するカードトレイの中には、電子機器筐体の外面を成す部分にピンが挿入される孔が設けられているタイプのものがある。このタイプのカードコネクタは、その孔にピンを挿入することによりカードトレイが電子機器筐体から突き出る向きにスライドして、そのカードトレイを電子機器から取り出すことができるように構成されている。
ここで、このタイプのカードコネクタは、電子機器筐体の、カードトレイが差し込まれる差込口とカードトレイとの間の隙間から、あるいは上記の孔から、電子機器筐体内に水が入り込む構造となっており、防水構造とすることが望まれている。
特許文献1には、上記のタイプのカードコネクタにおける上記の孔の中に、中央部に貫通孔を有するゴム材等の弾性部材を配置した構造が開示されている。そして、この特許文献1の説明では、その孔にピンが挿入されていない時にはその弾性部材の弾性でその貫通孔を閉鎖させ、ピン挿入時には、その貫通孔を押し広げながらピンを挿入するとされている。
特開2012−234669号公報
しかしながら、この特許文献1に開示された構造の場合、防水の機能を果たすべき弾性部材に貫通孔が形成されていることから、防水の信頼性が確保できないおそれがある。特に、ピンを挿入するとその貫通孔が広がってしまい、ピンを抜いた後でその貫通孔を完全に閉鎖させるのは困難と考えられる。
本発明は、上記事情に鑑み、カードトレイを備えそのカードトレイに孔が設けられたタイプのカードコネクタにおいて、信頼性の高い防水構造を備えることを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカードコネクタは、
カードを載せ、電子機器筐体の外壁面と内壁面とに貫通する差込口を通って挿入/取出しの向きに往復スライド自在であって、挿入時に該電子機器筐体の外面の一部を成すカードトレイと、
電子機器筐体内部に配置され、カードトレイを受容する受容空間が形成されたハウジングと、
ハウジングに挿入/取出しの向きに往復スライド自在に支持されたスライドバーを含む、カードトレイを取出しの向きに押し出すイジェクト機構とを備え、
上記カードトレイが、
カードを載せて受容空間に受容されるトレイ部と、そのトレイ部が受容空間に受容された状態において差込口内に位置し、このカードトレイを挿入の向きに見たときにトレイ部を覆うとともにスライドバーの前面にまで延び、スライドバーを挿入の向きに押すイジェクトピンが挿通するピン挿入孔が形成された立壁部とを有するトレイ本体と、
トレイ部が受容空間に受容された状態における立壁部周面と差込口内周面との間を防水する第1の防水部材と、
ピン挿入孔内に挿入/取出しの向きに往復スライド自在に配置され、ピン挿入孔へのイジェクトピンの挿入を受けてイジェクトピンによるスライドバーの押込みを仲介する仲介ピンと、
仲介ピン周面とピン挿入孔内周面との間を防水する第2の防水部材とを備えたことを特徴とする。
本発明のカードコネクタでは、第1の防水部材によって、その立壁部と差込口との間が防水される。また、第2の防水部材によって、その仲介ピンとピン挿入孔との間が防水される。
ここで、第1の防水部材が立壁部の周面を一周に亘って取り巻く第1のOリングであり、第2の防水部材が仲介ピンの周面を一周に亘って取り巻く第2のOリングであることが好ましい。
本発明のカードコネクタによれば、上記の構造により、信頼性の高い防水構造が実現する。
また、本発明のカードコネクタにおいて、仲介ピンが、立壁部の背面から突出する、ピン挿入孔からの抜け止め構造を有することが好ましい。
以上の本発明によれば、信頼性の高い防水構造を備えたカードコネクタが実現する。
本発明の一実施形態としてのカードコネクタを搭載した電子機器の一例を示した斜視図である。 図1に示す電子機器の、回路基板が搭載された部分の拡大斜視図である。 カードコネクタを構成するカードトレイが電子機器から抜き取られた状態を示す拡大斜視図である。 回路基板に搭載された状態のカードコネクタの平面図である。 図1に示す矢印X−Xに沿った断面を示す斜視図である。 図5に示す円Cの部分の拡大図である。 スライドバーが押されて挿入の向きにスライドした状態における、図1の矢印X−Xに沿った断面を示す斜視図である。 筐体の内側から見たときの、カードトレイの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としてのカードコネクタを搭載した電子機器の一例を示した斜視図である。
ここでは、組み込まれたカードコネクタ10があらわれるように、電子機器30については、上半分を取り去って電子機器30の内側を示している。また、電子機器については、スマートフォン等をイメージしているが、ここでは電子機器の種類やその内部の構成を問うものではなく、電子機器30については概括的にそのプロフィールのみを示している。
この電子機器30の筐体31内には、回路基板20が備えられており、カードコネクタ10はその回路基板20に搭載されている。
この図1に示すカードコネクタ10は、金属シェル11に覆われた最終形態のものである。
図2は、図1に示す電子機器の、回路基板が搭載された部分の拡大斜視図である。
また、図3は、カードコネクタを構成するカードトレイが電子機器から抜き取られた状態を示す拡大斜視図である。
図3に示すように、電子機器30の筐体31の側面には、その筐体31の外壁面31aと内壁面31bとを貫通する差込口32が形成されている。この差込口32には、カードコネクタ10を構成するカードトレイ12が取出し自在に挿入の向き(矢印Iの向き)に差し込まれる。このカードトレイ12は、図3に示すように、金属製のトレイ本体121を有する。このトレイ本体121は、トレイ部121aと立壁部121bとで構成されている。トレイ部121aは、メモリカード40を収容する凹部125を有し、メモリカード40を載せて電子機器30の筐体31内に差し込まれる。このトレイ部121aが筐体31内に差し込まれると、そのトレイ部121aは、このカードコネクタ10を構成するハウジング13(後述する図4参照)に形成された受容空間131内に受容される。また、立壁部121bは、トレイ部121aが受容空間131に受容された状態において、筐体31に形成された差込口32内に位置し、筐体31の外面と面一になる。そして、この立壁部121bは、カードトレイ12を挿入の向きに見たときに、トレイ部121aを覆うとともに、ハウジング13に支持されているスライドバー14(図4参照)の前面にまで延びている。スライドバー14は、挿入/取出しの向き(矢印I−E方向)に往復動自在にハウジング13に支持されている。また、この立壁部121bには、ピン挿入孔121c(図3参照)が形成されている。このピン挿入孔121cの中には、仲介ピン122が配置されている。このピン挿入孔121cは、スライドバー14に対応する位置に形成されている。このピン挿入孔121cには、イジェクトピン50(図5参照)が挿入される。ピン挿入孔121cにイジェクトピン50が挿入されると、そのイジェクトピン50により、スライドバー14が挿入の向き(矢印Iの向き)に押されてスライドする。ただし、ピン挿入孔121cの中には仲介ピン122が配置されているため、イジェクトピン50は、スライドバー14の押込みを仲介ピン122に仲介させ、その仲介ピン122を介してスライドバー14を押し込む。そして、スライドバー14が挿入の向きにスライドすると、後述する構成により、カードトレイ12が、筐体31から、取出しの向き(矢印Eの向き)に押し出される。
また、このカードトレイ12は、さらに、立壁部121bの周面を一周に亘って取り巻くOリング123を備えている。このOリング123は、立壁部121bの周面に一周に亘って形成された溝121d(後述する図6参照)に嵌められている。このカードトレイ12のトレイ本体121を構成するトレイ部121aがハウジング13の受容空間131に受容されると、立壁部121bは、筐体31の差込口32内に位置する。このとき、Oリング123が、立壁部121bの周面と差込口32の内壁面との間に入り込んで、それらの間を防水する。
また、このカードトレイ12には、仲介ピン122の周面を一周に亘って取り巻くもう1つのOリング124(図6参照)が備えられている。このOリング124は、仲介ピン122の周面に一周に亘って形成された溝122aに嵌め込まれている。このOリング124は、仲介ピン122の周面とピン挿入孔121cの内周面との間を防水する。
図4は、回路基板に搭載された状態のカードコネクタの平面図である。この図4では、カードコネクタ10の内部構造が示されるように、図1〜図3に示す金属シェル11を取り除いて示している。
このカードコネクタ10を構成するハウジング13の受容空間131に、メモリカード40を載せたカードトレイ12が挿入されると、その受容空間131には、カードトレイ12のトレイ本体121(図3参照)のトレイ部121aが受容される。トレイ本体121の立壁部121bは、この図4に示す通り、回路基板20から食み出た位置に留まっている。これは、図1,図2に示すように、回路基板20が筐体31内に搭載されたときに、立壁部121bを筐体31の差込口32内に位置させるためである。
カードコネクタ10を構成しているハウジング13の受容空間131の横には、挿入/取出しの向き(矢印I−E方向)に延びる、前述したスライドバー14が備えられている。このスライドバー14は、ハウジング13に、その挿入/取出しの向き(矢印I−E方向)にスライド自在に支持されている。
また、このハウジング13の、矢印Iで示す挿入の向きの奥側には、横向きに延びるイジェクトレバー15が備えられている。このイジェクトレバー15は、その中央部151が、ハウジング13に、矢印R1−R2の向きに回転自在に軸支されている。そして、そのイジェクトレバー15の一方の端部152は、スライドバー14に当接する位置にあり、もう一方の端部153は、カードトレイ12の先端126に当接する位置にある。
カードトレイ12が筐体31の差込口32(図3参照)から差し込まれてハウジング13内に挿入の向きIに沿って挿入されると、イジェクトレバー15の、カードトレイ12側の端部153がカードトレイ12により押し込まれる。すると、イジェクトレバー15が矢印R2の向きに回転する。すると、イジェクトレバー15のスライドバー14側の端部152によりスライドバー14が押されて、そのスライドバー14が取出しの向き(矢印Eの向き)にスライドする。このスライドバー14は、取出しの向きにスライドすると、そのスライドバー14の取出しの向きの前端が立壁部121bのピン挿入孔121c内に配置された仲介ピン122の直ぐ奥に位置する。
カードトレイ12が図4に示すように挿入された状態において、立壁部121bのピン挿入孔121cにイジェクトピン50を挿入する。すると、スライドバー14が、イジェクトピン50により仲介ピン122を仲介させて押され、そのスライドバー14が挿入の向き(矢印Iの向き)にスライドする。このスライドにより、そのスライドバー14がイジェクトレバー15の一方の端部152を押し、イジェクトレバー15を矢印R1の向きに回転させる。すると、そのイジェクトレバー15のもう一方の端部153がカードトレイ12を取出しの向き(矢印Eの向き)に押し出す。これにより、このカードトレイ12は、筐体31から突き出た状態となる。その後は、指の爪を掛けたり、あるいはピンセット等の治具を用いてカードトレイ12が引き出される。このように、本実施形態では、スライドバー14とイジェクトレバー15とで、カードトレイ12を押し出すイジェクト機構が構成されている。
図5は、図1に示す矢印X−Xに沿った断面を示す斜視図である。また、図6は、図5に示す円Cの部分の拡大図である。これら図5,図6には、イジェクトピン50も示されている。
図6に示すように、立壁部121bに形成されているピン挿入孔121cの中には、仲介ピン122が配置されている。そして、立壁部121bの周面と筐体31の差込口32の内周面との間は、Oリング123で塞がれて防水されている。また、仲介ピン122の周面とピン挿入孔121cの内周面との間は、もう1つのOリング124で塞がれて防水されている。仲介ピン122の周の直ぐ奥にはスライドバー14が位置しており、イジェクトピン50がピン挿入孔121cに挿入されると、そのピン挿入孔121c内の仲介ピン122が挿入の向き(矢印Iの向き)に押され、その仲介ピン122により、スライドバー14が同じく挿入の向き(矢印Iの向き)に押されてスライドする。
図7は、スライドバーが押されて挿入の向きにスライドした状態における、図1の矢印X−Xに沿った断面を示す斜視図である。
スライドバー14が挿入の向き(矢印Iの向き)にスライドすると、カードトレイ12は筐体31から突出した状態となるが、この図7では、仲介ピン122やスライドバー13については挿入の向き(矢印Iの向き)にスライドした状態を示し、カードトレイ12については挿入された状態のままを示している。
仲介ピン122の周面に配置されているOリング124は、仲介ピン122の周面に形成されている溝122a(図6参照)に嵌めこまれている。このため、イジェクトピン50により仲介ピン122が押されると、Oリング124は、ピン挿入孔121cの内周面を擦りながら仲介ピン122とともにスライドする。
一旦奥に押し込まれた仲介ピン122は、イジェクトピン50が抜き取られた後、特に力が加わらなければ、その押し込まれた位置に留まる。ただし、このカードトレイ12を再度差し込むと、イジェクトバー14が取出しの向き(矢印Eの向き)にスライドして、その仲介ピン122の前面が立壁部121bの前面とほぼ一致する位置まで、仲介ピン122が押し戻される。
図8は、筐体の内側から見たときの、カードトレイの斜視図である。
ここには、ピン挿入孔121c内に配置された仲介ピン122の、筐体内側の端部が示されている。
この仲介ピン122は、組立時においてピン挿入孔121c内に差し込んだままの状態では、立壁部121bの奥側に突出する長さを有している。そこで、この仲介ピン122の突出した部分を、潰し加工により、本実施形態では十字形の、立壁部121bの背面(筐体の内側の面)から放射方向に突出する突起122bを形成し、ピン挿入孔121cからの抜け止め構造としている。なお、図6に示すように、ピン挿入孔121cの奥側の部分には、一周に亘る突条121eが形成されていて、ピン挿入孔121cが窄まっている。このため、仲介ピン122を奥側にスライドさせると、その突条121eにOリング124が突き当たる。これにより、この仲介ピン122は奥側にも抜けない構造となっている。
本実施形態のカードコネクタ10は、上記の通り、ピン挿入孔121c内に仲介ピン122を配置し、立壁部121bの周面と仲介ピン122の周面とにそれぞれOリング123,124を配置したことで、信頼性の高い防水構造を実現している。
なお、ここでは、立壁部121bの周面と仲介ピン122の周面にOリング123,124を1つずつ配置しているが、いずれか一方あるいは双方のOリング123,124を複数本とし、防水の信頼性をさらに高めてもよい。
また、本実施形態では、仲介ピン122は、潰し加工により抜け止め構造を形成しているが、例えば、仲介ピン122の、ピン挿入孔121cから奥側に突き出た部分に横から抜け止め用のピンを差し込むなど、他の抜け止め構造を有していてもよい。
10 カードコネクタ
11 金属シェル
12 カードトレイ
121 トレイ本体
121a トレイ部
121b 立壁部
121c ピン挿入孔
122 仲介ピン
121d,122a 溝
121b 突起
121e 突条
122 仲介ピン
123,124 Oリング
13 ハウジング
131 受容空間
14 スライドバー
15 イジェクトレバー
151 中央部
152,153 端部
20 回路基板
30 電子機器
31 筐体
31a 外壁面
31b 内壁面
32 差込口
40 メモリカード
50 イジェクトピン

Claims (3)

  1. カードを載せ、電子機器筐体の外壁面と内壁面とに貫通する差込口を通って挿入/取出しの向きに往復スライド自在であって、挿入時に該電子機器筐体の外面の一部を成すカードトレイと、
    前記電子機器筐体内部に配置され、前記カードトレイを受容する受容空間が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングに前記挿入/取出しの向きに往復スライド自在に支持されたスライドバーを含む、前記カードトレイを取出しの向きに押し出すイジェクト機構とを備え、
    前記カードトレイが、
    カードを載せて前記受容空間に受容されるトレイ部と、該トレイ部が前記受容空間に受容された状態において前記差込口内に位置し、当該カードトレイを前記挿入の向きに見たときに該トレイ部を覆うとともに前記スライドバーの前面にまで延び、該スライドバーを前記挿入の向きに押すイジェクトピンが挿通するピン挿入孔が形成された立壁部とを有するトレイ本体と、
    前記トレイ部が前記受容空間に受容された状態における該立壁部周面と前記差込口内周面との間を防水する第1の防水部材と、
    前記ピン挿入孔内に前記挿入/取出しの向きに往復スライド自在に配置され、該ピン挿入孔への前記イジェクトピンの挿入を受けて該イジェクトピンによる前記スライドバーの押込みを仲介する仲介ピンと、
    前記仲介ピン周面と前記ピン挿入孔内周面との間を防水する第2の防水部材とを備えたことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記第1の防水部材が、前記立壁部の周面を一周に亘って取り巻く第1のOリングであり、前記第2の防水部材が、前記仲介ピンの周面を一周に亘って取り巻く第2のOリングであることを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。
  3. 前記仲介ピンが、前記立壁部の背面から突出する、前記ピン挿入孔からの抜け止め構造を有することを特徴とする請求項1又は2記載のカードコネクタ。
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