JP2016031737A - 情報処理システム、端末装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、端末装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一の出力システムにおいて蓄積した出力データを他の出力システムから出力できる情報処理システム、端末装置及びプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】第一の出力システムと第二の出力システムと端末装置とを有する情報処理システムであって、第一の出力システムで出力するための出力データ及び情報を蓄積する第一蓄積手段と、第一蓄積手段に蓄積された出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第一出力処理手段と、第二の出力システムで出力するための出力データ及び情報を蓄積する第二蓄積手段と、第二蓄積手段に蓄積された出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第二出力処理手段と、端末装置において第一蓄積手段から出力データ及び情報を取得する取得手段と、取得した出力データ及び情報を第二の出力システムにおいて出力するために第二蓄積手段に蓄積させる登録手段とを有することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、端末装置及びプログラムに関する。
例えばクライアントPCにおいて印刷先の指定が不要な印刷システムがある。従来の印刷システムは、印刷データをクライアントPCから印刷サーバに送信し、印刷データをHDD等の記憶装置に蓄積しておく。その後、ユーザから印刷指示を入力されたプリンタは印刷サーバから印刷データをダウンロードし、印刷を行う(例えば特許文献1参照)。
印刷データを一旦、プリントサーバ装置に蓄積し、ユーザからの印刷指示により画像形成装置で印刷を実行する、いわゆるプルプリントシステム等の印刷システムがある。このような印刷システムは例えば事業所毎など、複数設けられている場合があった。
したがって、複数の印刷システムを利用するユーザは、一の印刷システムにおいてプリントサーバ装置に蓄積した印刷データを、他の印刷システムの画像形成装置から印刷することができないという問題があった。例えばユーザは一の事業所においてプリントサーバ装置に蓄積した印刷データを、他の事業所の画像形成装置から印刷できない。
なお、このような問題はプルプリントシステム等の印刷システムに限らず、ユーザが蓄積先に蓄積した出力データをプロジェクタやモニタなどの出力装置から出力する出力システムにおいても同様に存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、一の出力システムにおいて蓄積した出力データを他の出力システムから出力できる情報処理システム、端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、第一の出力システムと、第二の出力システムと、端末装置と、を有する情報処理システムであって、前記第一の出力システムは、前記第一の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第一蓄積手段と、前記第一蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第一出力処理手段と、を有し、前記第二の出力システムは、前記第二の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第二蓄積手段と、前記第二蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第二出力処理手段と、を有し、前記端末装置は、前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得する取得手段と、前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を前記第二の出力システムにおいて出力するために登録し、前記第二蓄積手段に蓄積させる登録手段とを有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、一の出力システムにおいて蓄積した出力データを他の出力システムから出力できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るプリントサーバ装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るクライアントPC端末の一例の処理ブロック図である。 ジョブ蓄積プラグインの一例の処理ブロック図である。 初期設定情報の一例の構成図である。 初期設定画面の一例の画面遷移図である。 書誌情報の一例の構成図である。 自オフィスにおける印刷操作の一例の説明図である。 ホーム画面の一覧のイメージ図である。 引取操作における画面の一例のイメージ図である。 自オフィスにおける引取操作の一例の説明図である。 登録操作における画面の一例のイメージ図である。 出張先オフィスにおける登録操作の一例の説明図である。 出張先オフィスにおける登録操作の他の例の説明図である。 出張先オフィスにおける印刷操作の一例の説明図である。 出張先オフィスにおける印刷操作の他の例の説明図である。 元に戻す操作における画面の一例のイメージ図である。 自オフィスにおける引取処理の一例を表したシーケンス図である。 出張先オフィスにおける登録処理の一例を表したシーケンス図である。 出張先オフィスにおける登録処理の他の例を表したシーケンス図である。 出張先オフィスにおける印刷処理の一例を表したシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では出力システムの一例としての印刷システムを例として説明するが、印刷システムに限定するものではない。出力システムは例えば投影システムや表示システムの他、蓄積先に蓄積してある出力データを出力するシステムであればよい。
また、本実施形態では、一の出力システムの一例としてユーザの自オフィスの印刷システム2を示し、他の出力システムの一例として出張先オフィスの印刷システム3を示している。本実施形態では自オフィスの印刷システム2において蓄積された印刷データを出張先オフィスの印刷システム3において印刷する例について説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。情報処理システム1は自オフィスの印刷システム2、出張先オフィスの印刷システム3を有する。
自オフィスの印刷システム2はLANなどのネットワーク17Aを介して接続されたプリントサーバ装置10A、携帯端末11、画像形成装置12A、クライアントPC端末13Aを有する。プリントサーバ装置10A、携帯端末11、画像形成装置12A、クライアントPC端末13Aは無線又は有線による通信手段を有している。図1では、プリントサーバ装置10A、携帯端末11、画像形成装置12A、クライアントPC端末13Aが1台である例を示しているが、複数台あってもよい。
また、出張先オフィスの印刷システム3はLANなどのネットワーク17Bを介して接続されたプリントサーバ装置10B、携帯端末11、画像形成装置12B、クライアントPC端末13Bを有する。なお、出張先オフィスの印刷システム3に含まれる携帯端末11は自オフィスの印刷システム2に含まれる携帯端末11が移動してきたものである。
プリントサーバ装置10B、画像形成装置12B、クライアントPC端末13Bは無線又は有線による通信手段を有している。図1ではプリントサーバ装置10B、画像形成装置12B、クライアントPC端末13Bが1台である例を示しているが、複数台あってもよい。
以下、プリントサーバ装置10A及び10Bの何れでもよい場合は単にプリントサーバ装置10と呼ぶことがある。画像形成装置12A及び12Bの何れでもよい場合は単に画像形成装置12と呼ぶことがある。クライアントPC端末13A及び13Bの何れでもよい場合は単にクライアントPC端末13と呼ぶことがある。
プリントサーバ装置10は一台以上の情報処理装置により実現される。プリントサーバ装置10は印刷データや書誌情報を保有している。プリントサーバ装置10は画像形成装置12からの要求に基づき、印刷データや書誌情報を画像形成装置12に送信する。
携帯端末11は自オフィスの印刷システム2から出張先オフィスの印刷システム3に運ばれる情報処理装置の一例である。携帯端末11はスマートフォンや携帯電話、PCなどの端末装置である。携帯端末11はインターネットなどのネットワーク18を介してストレージサービスサーバ装置15と接続可能である。ストレージサービスサーバ装置15はストレージサービスを提供するサーバ装置の一例である。ストレージサービスは、例えばクラウドサービスの形態を取ることができる。携帯端末11は印刷データや書誌情報をストレージサービスサーバ装置15に保存することができ、ストレージサービスサーバ装置15に保存されている印刷データや書誌情報を引き取ることができる。
画像形成装置12は印刷データや書誌情報を取得し、印刷データの出力を行う出力装置の一例である。画像形成装置12はプリンタ、コピー機、複合機、レーザプリンタ等の印刷装置の他、プロジェクタやモニタ等の表示出力を行う投影装置や表示装置、オーディオ等の音声データを出力する音声出力装置であってもよい。
なお、図1の情報処理システム1では、自オフィスの印刷システム2に設置されている画像形成装置12Aがプリントサーバ装置10Aから書誌情報を取得し、その書誌情報に示された蓄積場所から印刷データを取得するものとする。また、図1の情報処理システム1では、出張先オフィスの印刷システム3に設置されている画像形成装置12Bがプリントサーバ装置10Bから書誌情報を取得し、その書誌情報に示されている蓄積場所から印刷データを取得するものとする。つまり、出張先オフィスの印刷システム3に設置されている画像形成装置12Bは自オフィスの印刷システム2に設置されているプリントサーバ装置10Aから書誌情報を取得できない。
クライアントPC端末13はユーザが利用する情報処理装置である。クライアントPC端末13はスマートフォンや携帯電話、PCなどの端末装置である。クライアントPC端末13はユーザから印刷データや書誌情報の蓄積要求を受け付ける端末装置である。
なお、図1の情報処理システム1の構成は一例であり、他の構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
図1のプリントサーバ装置10、携帯端末11、クライアントPC端末13は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータ100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107、及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置101及び表示装置102は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置101はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータ100による処理結果を表示する。
通信I/F107はコンピュータ100をネットワーク17、18等に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ100は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。
HDD108はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータは、例えばコンピュータ100全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどである。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータ100は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータ100の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るプリントサーバ装置10、携帯端末11、クライアントPC端末13は上記したコンピュータ100のハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
図1の画像形成装置12は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図3に示した画像形成装置12は、コントローラ201、操作パネル202、外部I/F203、通信I/F204、プリンタ205及びスキャナ206などを備える。
コントローラ201はCPU211、RAM212、ROM213、NVRAM214及びHDD215などを備える。ROM213は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM212はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM214は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD215は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU211は、ROM213やNVRAM214、HDD215などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM212上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置12全体の制御や機能を実現する。
操作パネル202はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F203は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体203aなどがある。これにより、画像形成装置12は外部I/F203を介して記録媒体203aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体203aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F204は、画像形成装置12をネットワーク17に接続するインタフェースである。これにより、画像形成装置12は通信I/F204を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ205は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ206は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<ソフトウェア構成>
《プリントサーバ装置》
本実施形態に係るプリントサーバ装置10は、例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は本実施形態に係るプリントサーバ装置の一例の処理ブロック図である。
プリントサーバ装置10はプログラムを実行することで、書誌情報登録部22、書誌情報提供部23、印刷データ登録部24、印刷データ提供部25、書誌情報保持部26及び印刷データ保持部27を実現している。
書誌情報登録部22は携帯端末11、クライアントPC端末13から書誌情報の登録要求を受け付けて書誌情報の登録処理を行う。書誌情報提供部23は携帯端末11、画像形成装置12からの要求に基づき、書誌情報を提供する。印刷データ登録部24は携帯端末11、クライアントPC端末13から印刷データの登録要求を受け付けて印刷データの登録処理を行う。印刷データ提供部25は携帯端末11、画像形成装置12からの要求に基づき、印刷データを提供する。書誌情報保持部26は書誌情報を保持する。また、印刷データ保持部27は印刷データを保持する。
《携帯端末》
本実施形態に係る携帯端末11は、例えば図5に示す処理ブロックにより実現することができる。図5は本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。
携帯端末11はプログラムを実行することで、書誌情報取得部31、印刷データ取得部32、ストレージサービス保存部33、ストレージサービス取得部34、書誌情報登録部35、印刷データ登録部36、初期設定登録受付部37、印刷データ提供部38、初期設定情報保存部39を実現している。
書誌情報取得部31はプリントサーバ装置10に書誌情報の取得要求を行い、書誌情報を取得する。印刷データ取得部32はプリントサーバ装置10又はクライアントPC端末13に印刷データの取得要求を行い、印刷データを取得する。
ストレージサービス保存部33は書誌情報、印刷データの保存要求をストレージサービスサーバ装置15に対して行い、書誌情報、印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存させる。
ストレージサービス取得部34は書誌情報、印刷データの取得要求をストレージサービスサーバ装置15に対して行い、書誌情報、印刷データをストレージサービスサーバ装置15から取得する。
書誌情報登録部35はプリントサーバ装置10に対して書誌情報の登録を要求し、書誌情報をプリントサーバ装置10に登録させる。印刷データ登録部36はプリントサーバ装置10に対して印刷データの登録を要求し、印刷データをプリントサーバ装置10に登録させる。
初期設定登録受付部37は、後述するような初期設定画面から初期設定の登録を受け付ける。印刷データ提供部38は画像形成装置12からの要求に基づき、印刷データを提供する。
なお、要求された印刷データがストレージサービスサーバ装置15に保存されている場合、印刷データ提供部38はストレージサービス取得部34にストレージサービスサーバ装置15から印刷データを取得させ、その印刷データを画像形成装置12に提供する。初期設定情報保存部39は初期設定画面から登録を受け付けた初期設定情報を保存する。
《画像形成装置》
本実施形態に係る画像形成装置12は、例えば図6に示すような処理ブロックにより実現される。図6は本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。
画像形成装置12はプログラムを実行することにより、操作受付部41、ログイン処理部42、書誌情報取得要求部43、ジョブ選択受付部44、印刷データ取得要求部45及び印刷処理部46を実現している。
操作受付部41はユーザからの操作を受け付ける。ログイン処理部42はユーザからのログイン操作を受け付け、ログイン処理を行う。書誌情報取得要求部43は書誌情報の取得をプリントサーバ装置10に要求し、書誌情報を取得する。ジョブ選択受付部44は書誌情報に基づくジョブリストからジョブの選択を受け付ける。
印刷データ取得要求部45は、ユーザにより選択されたジョブの印刷データの蓄積先を書誌情報から判断する。印刷データ取得要求部45は、ユーザにより選択されたジョブの印刷データの蓄積先であるプリントサーバ装置10、携帯端末11又はクライアントPC端末13に印刷データの取得を要求し、選択されたジョブの印刷データを取得する。印刷処理部46は取得した印刷データを書誌情報に従ってプリンタ205から印刷する印刷処理を行う。
《クライアントPC端末》
本実施形態に係るクライアントPC端末13は、例えば図7に示す処理ブロックにより実現される。図7は、本実施形態に係るクライアントPC端末の一例の処理ブロック図である。
図7のクライアントPC端末13は、プログラムを実行することにより、文書作成アプリケーション61、仮想プリンタドライバ62、実プリンタドライバ63、プラグイン64、プラットフォームAPI65、プラットフォーム66、記憶部67を実現する。プラグイン64は印刷フロープラグイン71、ジョブ蓄積プラグイン72を有する。プラットフォーム66は表示制御(UI制御)部81、設定部82、通信部83を有する。
文書作成アプリケーション61はユーザから印刷の要求を受け付けるアプリケーションの一例である。文書作成アプリケーション61は一例であって、ユーザから印刷等の出力の要求を受け付けるアプリケーションであればよい。
仮想プリンタドライバ62はアプリケーションデータを機種依存しない中間形式の印刷データに変換して出力するプリンタドライバである。中間形式の印刷データは画像形成装置12の機種に依存しない印刷データである。XPS(XML Paper Specification)形式のデータは中間形式の印刷データの一例である。また、アプリケーションデータは出力対象データの一例である。
実プリンタドライバ63は、アプリケーションデータ又は中間形式の印刷データを画像形成装置12が印刷できる実形式の印刷データに変換して出力するプリンタドライバである。RAW形式のデータは、実形式の印刷データの一例である。
なお、アプリケーションデータ等の印刷対象データ、中間形式又は実形式の印刷データ等は、ユーザが印刷を要求してから画像形成装置12で印刷されるまでの間、印刷の対象として取り扱われる印刷データと捉えることができる。
したがって、印刷の要求から印刷の実行までにどのようなデータ形式となっているかは関係なく、アプリケーションデータ、中間形式の印刷データ、実形式の印刷データ等は全て印刷対象データと言える。なお、出力データは印刷出力に利用する印刷データに限ることなく、表示(投影)出力に利用するデータ(表示(画像)データなど)や、音声出力に利用するデータ(音声データなど)であってもよい。出力データは印刷、表示、音声再生等の1または複数の出力用途に応じた出力データできる。
プラグイン64はプラットフォーム66上で動作するソフトウェアである。プラグイン64はプラットフォームAPI65を利用することで、プラットフォーム66の機能を利用できる。プラグイン64の印刷フロープラグイン71は印刷フロー制御を行う。ジョブ蓄積プラグイン72はジョブの蓄積、管理を行う。
プラットフォームAPI65はプラグイン64が、プラットフォーム66の機能を利用するためのインタフェースである。プラットフォームAPI65はプラグイン64からの要求をプラットフォーム66が受信するために設けられた予め定義されたインタフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。
プラットフォーム66の表示制御部81は例えば文書作成アプリケーション61やプラグイン64等からの要求に基づいて表示装置102の表示を制御する。設定部82はプラグイン64の設定を行う。通信部83はプリントサーバ装置10、携帯端末11、画像形成装置12等との通信を実行する。記憶部67は設定等を記憶する。
クライアントPC端末13はプラグイン64が共通に利用する機能をプラットフォーム66に集約することで、処理を集約している。なお、図7の処理ブロック図の分類形態は一例であり、図7に示されるような階層で分類されていることは必須でない。プラグイン64は管理者やユーザが所望するものを適宜インストールして使用できる。したがって、クライアントPC端末13は必ず印刷フロープラグイン71及びジョブ蓄積プラグイン72を備えていなければならないわけではない。
クライアントPC端末13のジョブ蓄積プラグイン72は図8に示す処理ブロックで実現される。図8はジョブ蓄積プラグインの一例の処理ブロック図である。ジョブ蓄積プラグイン72は、書誌情報登録要求部91、印刷データ提供部92、印刷データ保存部93を有している。書誌情報登録要求部91はプリントサーバ装置10に対して書誌情報の登録要求を行い、書誌情報をプリントサーバ装置10に登録する。印刷データ提供部92は携帯端末11、画像形成装置12から印刷データの取得要求を受け付け、印刷データを提供する。また、印刷データ提供部92はプリントサーバ装置10に印刷データを保存する場合、プリントサーバ装置10に対して印刷データの登録要求を行い、印刷データをプリントサーバ装置10に登録する。印刷データ保存部93は印刷データを保存する。
《初期設定情報》
図9は初期設定情報の一例の構成図である。図9の初期設定情報は後述する初期設定画面から登録される。初期設定情報は、プロファイル名と、書誌情報取得元のホスト名及びポートと、印刷データの保存先と、元データを残す/残さないの情報と、書誌情報登録先のホスト名及びポートと、印刷データ登録先と、を有する。
プロファイル名は初期設定情報を識別する情報の一例である。書誌情報取得元のホスト名及びポートは書誌情報を取得するプリントサーバ装置10のホスト名及びポートを表している。印刷データの保存先は、取得した印刷データを携帯端末11に保存するのかストレージサービスサーバ装置15に保存するのかを表している。
元データを残す/残さないの情報は取得した書誌情報や印刷データの元データを残すか残さないかを表している。書誌情報登録先のホスト名及びポートは書誌情報を登録するプリントサーバ装置10のホスト名及びポートを表している。印刷データ登録先は書誌情報登録先と同じ登録先に印刷データを登録するのか、携帯端末11に印刷データを登録するのか(移動しないのか)を表している。
図10は初期設定画面の一例の画面遷移図である。携帯端末11の初期設定登録受付部37は図10の初期設定画面1000〜1030を表示し、ユーザから初期設定情報の登録を受け付ける。
初期設定画面1000は登録済みの初期設定情報の一覧を表示する。新たな初期設定情報を登録する場合、ユーザは追加ボタン1001を押下し、初期設定画面1010を表示する。初期設定画面1010はユーザからプロファイル名と、書誌情報取得元のホスト名及びポートと、印刷データの保存先と、元データを残す/残さないの情報と、書誌情報登録先のホスト名及びポートと、印刷データ登録先との登録を受け付ける。
初期設定画面1010の設定ボタン1011を押下することで、ユーザは印刷データの保存先として登録可能なストレージサービスサーバ装置15を選択できる初期設定画面1030を表示できる。ユーザは初期設定画面1030から印刷データの保存先としてストレージサービスサーバ装置15を登録できる。なお、初期設定画面1000の情報ボタン1002を押下することで、ユーザは登録済みの初期設定情報の情報を表示する初期設定画面1020を表示できる。
《書誌情報》
図11は書誌情報の一例の構成図である。図11に示す書誌情報は、ジョブ名、ユーザID、印刷データ保存先、蓄積言語、ページ数、面設定、色情報、部数を有する。ジョブ名はジョブの名前であって、例えば印刷データの文書名である。ユーザ名はユーザを一意に識別するための情報である。印刷データ保存先は印刷データの保存先を表している。
蓄積言語は蓄積されている印刷データの形式を示している。例えば書誌情報は蓄積言語が「XPS」である場合、中間形式の印刷データが蓄積されていることを示し、蓄積言語が「PCL」である場合、実形式の印刷データが蓄積されていることを示す。
中間形式の印刷データとはフォーマットに関する共通仕様が一般に公開され、かつ、再編集が容易な形式の印刷データである。また、中間形式の印刷データのデータ形式はXPSに限らない。中間形式の印刷データのデータ形式はPDF(Portable Document Format)等であってもよい。
一方、実形式の印刷データとは画像形成装置12に依存した印刷データである。実形式の印刷データのデータ形式はPCLに限らない。例えば実形式の印刷データのデータ形式はPS(Post Script)等であってもよい。
中間形式及び実形式の印刷データの性質の違いの一例としては印刷データの出力態様に関する設定の変更(出力データの編集)に対する自由度の違いが挙げられる。印刷データの出力態様に関する設定には、例えば両面/片面などの面設定やカラー/白黒などの色情報の設定、2in1などの集約設定などがある。
例えばXPSといった中間形式の印刷データであれば面設定変更、色情報の設定変更や集約設定変更が行える。PCLといった実形式の印刷データであれば面設定変更、色情報を白黒にする設定変更は行える一方で、白黒をカラーにする設定変更や集約設定変更は行えないといった設定変更の制約が生じる。中間形式の印刷データが再編集が容易な形式のデータであるとは、一つの側面として、このような出力態様に関する設定変更の自由度が挙げられる。
ページ数は印刷データのページ数を表す。面設定は印刷データの面数を表す。色情報は印刷データの色情報を表す。部数は印刷データの印刷時の部数を表す。例えばユーザがクライアントPC端末13から印刷操作を行うと、図11に示すような書誌情報がプリントサーバ装置10に登録される。
<処理の詳細>
以下では本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。ここでは自オフィスにおいて登録済みの書誌情報、印刷データを携帯端末11に引き取り、出張先オフィスにおいて書誌情報、印刷データを再登録することで、出張先オフィスの画像形成装置12Bにおいての印刷を可能とする処理について説明する。
《自オフィスにおける印刷操作》
図12は自オフィスにおける印刷操作の一例の説明図である。ユーザはクライアントPC端末13Aから印刷操作を行う。ユーザから印刷操作を受け付けたクライアントPC端末13Aは書誌情報をプリントサーバ装置10Aに登録させる。また、クライアントPC端末13Aは印刷データを自端末に登録する。なお、図12では印刷データをクライアントPC端末13Aに登録する例を示しているが、プリントサーバ装置10Aに登録してもよい。印刷データは例えば管理者の設定に従い、クライアントPC端末13A又はプリントサーバ装置10Aに登録される。
《自オフィスにおける引取操作》
自オフィスにおける書誌情報、印刷データの引取操作は例えば図13の初期設定画面1000の初期設定情報の一覧から一つの初期設定情報を選択することで表示されるホーム画面1100から開始できる。
図13はホーム画面の一覧のイメージ図である。図13のホーム画面1100はダウンロードボタン1101、アップロードボタン1102、元に戻すボタン1103を有している。ダウンロードボタン1101は自オフィスにおける書誌情報、印刷データの引取操作を開始するためのボタンである。アップロードボタン1102は後述の出張先オフィスにおける書誌情報、印刷データの登録操作を開始するためのボタンである。元に戻すボタン1103は自オフィスにおいて引取操作を行った書誌情報、印刷データを自オフィスに戻す操作を開始するためのボタンである。ここではダウンロードボタン1101が押下されたものとして説明を続ける。
ダウンロードボタン1101が押下されると、携帯端末11は例えば図14に示すログイン画面1200を表示し、ユーザ名及びパスワード等のユーザ特定情報を入力させることでユーザ認証を行う。
図14は引取操作における画面の一例のイメージ図である。携帯端末11はユーザ認証に成功すると、ユーザ認証に成功したログインユーザの印刷データ一覧画面1210を表示する。ユーザは印刷データ一覧画面1210から印刷データ1211を選択することで例えば印刷データ1211のプレビュー画面1220を表示させることもできる。ユーザは印刷データ一覧画面1210から引取操作を行う印刷データを選択し、移動ボタン1212を押下することで、印刷データの引取操作を開始できる。引取操作の開始後、携帯端末11は例えば印刷データを移動中であることを知らせるメッセージ画面1230を表示する。
図15は自オフィスにおける引取操作の一例の説明図である。携帯端末11は初期設定情報の書誌情報取得元に示されるプリントサーバ装置10Aからログインユーザの書誌情報を取得する。携帯端末11は取得した書誌情報に基づく印刷データ一覧画面1210を表示し、引取操作を行う印刷データを選択させる。
携帯端末11は書誌情報の印刷データ保存先を参照し、その印刷データ保存先から選択された印刷データを取得する。図15では印刷データ保存先がクライアントPC端末13Aである例を示している。印刷データ保存先がプリントサーバ装置10Aである場合、携帯端末11はプリントサーバ装置10Aから印刷データを取得する。なお、携帯端末11が印刷データ保存先である場合、携帯端末11は印刷データを取得済みである。
そして、携帯端末11は取得した書誌情報及び印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存させる。図15では携帯端末11が取得した書誌情報及び印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存させる例を示したが、書誌情報又は印刷データの何れかをストレージサービスサーバ装置15に保存するようにしてもよい。また、携帯端末11は取得した書誌情報及び印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存させることなく、自端末のストレージに保存してもよい。
なお、携帯端末11が取得した書誌情報は初期設定情報の「元データを残す/残さないの情報」に従い、プリントサーバ装置10Aから削除するようにしてもよい。また、携帯端末11が取得した印刷データも初期設定情報の「元データを残す/残さないの情報」に従い、印刷データ保存先から削除するようにしてもよい。
《出張先オフィスにおける登録操作》
出張オフィスにおける書誌情報、印刷データの登録操作は例えば図13のホーム画面1100のアップロードボタン1102を押下することで開始できる。アップロードボタン1102が押下されると、携帯端末11は例えば図16に示す印刷データ一覧画面1300を表示する。
図16は登録操作における画面の一例のイメージ図である。携帯端末11は書誌情報に基づき、ユーザの印刷データ一覧画面1300を表示する。ユーザは、印刷データ一覧画面1300から印刷データ1301を選択することで、例えば印刷データ1301のプレビュー画像1310を表示させることもできる。
ユーザは印刷データ一覧画面1300から登録操作を行う印刷データを選択し、移動ボタン1302を押下することで、印刷データの登録操作を開始できる。印刷データの登録操作の開始後、携帯端末11は印刷データを移動中であることを知らせるメッセージ画面1320を表示する。
図17は出張先オフィスにおける登録操作の一例の説明図である。図17はストレージサービスサーバ装置15から書誌情報及び印刷データを取得した携帯端末11が、書誌情報及び印刷データをプリントサーバ装置10Bに登録する例を示している。携帯端末11は初期設定情報の印刷データの保存先に示されるストレージサービスサーバ装置15から書誌情報を取得する。携帯端末11は取得した書誌情報に基づく印刷データ一覧画面1300を表示し、登録操作を行う印刷データを選択させる。
携帯端末11は選択された書誌情報の印刷データ保存先を参照し、その印刷データ保存先であるストレージサービスサーバ装置15から印刷データを取得する。携帯端末11は初期設定情報の書誌情報登録先及び印刷データ登録先に示されるプリントサーバ装置10Bに書誌情報及び印刷データを登録する。
図18は出張先オフィスにおける登録操作の他の例の説明図である。図18は書誌情報をストレージサービスサーバ装置15から取得した携帯端末11が、書誌情報をプリントサーバ装置10Bに登録する例を示している。図18において携帯端末11はストレージサービスサーバ装置15から印刷データを取得せず、ストレージサービスサーバ装置15に保存したままとする。携帯端末11は初期設定情報の印刷データの保存先に示されるストレージサービスサーバ装置15から書誌情報を取得する。
携帯端末11は初期設定情報の書誌情報登録先に示されるプリントサーバ装置10Bに書誌情報を登録する。なお、このときプリントサーバ装置10Bに登録される書誌情報の印刷データ保存先には、実際に印刷データが保存されているストレージサービスサーバ装置15ではなく携帯端末11を設定しておく。
《出張先オフィスにおける印刷操作》
ユーザは画像形成装置12Bにログインすることで出張先オフィスにおける印刷操作を開始できる。図19は出張先オフィスにおける印刷操作の一例の説明図である。図19は書誌情報及び印刷データがプリントサーバ装置10Bに保存されている場合の例を示している。
画像形成装置12Bはプリントサーバ装置10Bから書誌情報を取得する。画像形成装置12Bは書誌情報に基づくジョブリストを操作パネル202に表示し、ユーザから印刷を行うジョブの選択を受け付ける。画像形成装置12Bはユーザにより選択されたジョブの印刷データの保存先を書誌情報から判断する。ここでは、ジョブの印刷データの保存先であるプリントサーバ装置10Bから印刷データを取得する。画像形成装置12Bは取得した印刷データを書誌情報に従ってプリンタ205から印刷する。
なお、図19では書誌情報及び印刷データがプリントサーバ装置10Bに保存されている例を示したが、印刷データが携帯端末11やクライアントPC端末13Bに保存されていてもよい。
図20は出張先オフィスにおける印刷操作の他の例の説明図である。図20は書誌情報がプリントサーバ装置10Bに保存され、印刷データがストレージサービスサーバ装置15に保存されている場合の例を示している。
画像形成装置12Bはプリントサーバ装置10Bから書誌情報を取得する。画像形成装置12Bは書誌情報に基づくジョブリストを操作パネル202に表示し、ユーザから印刷を行うジョブの選択を受け付ける。画像形成装置12Bはユーザにより選択されたジョブの印刷データの保存先を書誌情報から判断する。ここでは、ジョブの印刷データの保存先として設定されている携帯端末11に印刷データの取得要求を行う。
携帯端末11は画像形成装置12Bから印刷データの取得要求を受けると、実際の印刷データの保存先であるストレージサービスサーバ装置15から印刷データを取得し、その印刷データを画像形成装置12Bに提供する。画像形成装置12Bは携帯端末11から取得した印刷データを書誌情報に従ってプリンタ205から印刷する。
《自オフィスにおける「元に戻す」操作》
自オフィスにおいて引取操作を行った書誌情報、印刷データを自オフィスに戻す操作を開始する場合、ユーザはホーム画面1100の「元に戻すボタン」1103を押下することで、自オフィスにおける「元に戻す」操作を開始する。
「元に戻すボタン」1103が押下されると、携帯端末11は例えば印刷データを移動中であることを知らせる図21に示すメッセージ画面1400を表示する。図21は元に戻す操作における画面の一例のイメージ図である。
なお、図21のホーム画面1100における「元に戻すボタン」1103は初期設定情報の「元データを残す/残さないの情報」が「元データを残さない」に設定されているときに選択可能な状態としてもよい。
《自オフィスにおける引取処理のシーケンス図》
図22は自オフィスにおける引取処理の一例を表したシーケンス図である。図22のシーケンス図は印刷データ保存先がクライアントPC端末13Aである場合を一例として示している。ユーザは例えば印刷データ一覧画面1210から引取処理を行う印刷データを選択し、移動ボタン1212を押下することで、印刷データの引取処理を開始できる。
ステップS11において、携帯端末11の書誌情報取得部31はプリントサーバ装置10Aからユーザの書誌情報を取得する。取得した書誌情報に基づき、印刷データ取得部32は印刷データ一覧画面1210を表示し、引取処理を行う印刷データをユーザに選択させてもよい。
ステップS12において、印刷データ取得部32は取得した書誌情報の印刷データ保存先を参照し、その印刷データ保存先から印刷データを取得する。ステップS13においてストレージサービス保存部33は印刷データ保存先から取得した印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存させる。なお、ステップS12、S13の処理はジョブごとに行われる。ストレージサービスサーバ装置15への印刷データの保存が全て完了したあと、ストレージサービスサーバ装置15はステップS14においてストレージサービスサーバ装置15に書誌情報を保存させる。
なお、ストレージサービス保存部33は初期設定情報の「元データを残す/残さないの情報」が「元データを残さない」に設定されている場合、ステップS14の後、プリントサーバ装置10Aに印刷データの削除を要求する。プリントサーバ装置10Aは削除の要求があった印刷データの書誌情報を削除し、更に、削除の要求があった印刷データの削除をクライアントPC端末13Aに要求する。
《出張先オフィスにおける登録処理のシーケンス図》
図23は出張先オフィスにおける登録処理の一例を表したシーケンス図である。図23のシーケンス図は図17に対応するものであり、印刷データ登録先がプリントサーバ装置10Bである場合を一例として示している。ユーザは例えばホーム画面1100のアップロードボタン1102を押下することで、印刷データの登録処理を開始できる。
ステップS21において、携帯端末11のストレージサービス取得部34はストレージサービスサーバ装置15からユーザの書誌情報を取得する。ストレージサービス取得部34は取得した書誌情報に基づき、印刷データ一覧画面1300を表示し、登録処理を行う印刷データをユーザに選択させてもよい。
ステップS22において、ストレージサービス取得部34はストレージサービスサーバ装置15からユーザの印刷データを取得する。ステップS23において、書誌情報登録部35は初期設定情報の書誌情報登録先に示されるプリントサーバ装置10Bに書誌情報を登録する。また、印刷データ登録部36は初期設定情報の印刷データ登録先に示されるプリントサーバ装置10Bに印刷データを登録する。
図24は出張先オフィスにおける登録処理の他の例を表したシーケンス図である。図24のシーケンス図は図18に対応するものであり、印刷データ登録先がストレージサービスサーバ装置15である場合を一例として示している。ユーザは例えばホーム画面1100のアップロードボタン1102を押下し、印刷データの登録処理を開始する。
ステップS31において、携帯端末11のストレージサービス取得部34はストレージサービスサーバ装置15からユーザの書誌情報を取得する。なお、ストレージサービス取得部34はストレージサービスサーバ装置15から印刷データを取得しない。ステップS32において、書誌情報登録部35は初期設定情報の書誌情報登録先に示されるプリントサーバ装置10Bに書誌情報を登録する。
図24のシーケンス図ではストレージサービスサーバ装置15に保存されている書誌情報をプリントサーバ装置10Bに登録するものである。したがって、図24のシーケンス図では印刷データがストレージサービスサーバ装置15に保存されたままとなる。
このため、プリントサーバ装置10Bに登録された書誌情報の印刷データ保存先には実際に印刷データが保存されているストレージサービスサーバ装置15ではなく携帯端末11を設定しておく。
《出張先オフィスにおける印刷処理のシーケンス図》
図25は出張先オフィスにおける印刷処理の一例を表したシーケンス図である。図25のシーケンス図は図20に対応するものであり、印刷データ登録先がストレージサービスサーバ装置15である場合を一例として示している。
ステップS41において、ユーザは画像形成装置12Bにログインすることで出張先オフィスにおける印刷処理を開始できる。ステップS42において、画像形成装置12Bの書誌情報取得要求部43はプリントサーバ装置10Bからログインユーザの書誌情報を取得する。
ステップS43において、画像形成装置12Bのジョブ選択受付部44は書誌情報に基づくジョブリストを操作パネル202に表示し、ユーザから印刷を行うジョブの選択を受け付ける。
ステップS44において、画像形成装置12Bの印刷データ取得要求部45はユーザにより選択されたジョブの印刷データの保存先を書誌情報から判断する。印刷データ取得要求部45はジョブの印刷データの保存先として設定されている携帯端末11に印刷データの取得要求を行う。
ステップS45において、携帯端末11の印刷データ提供部38は画像形成装置12Bから印刷データの取得要求を受ける。印刷データ提供部38は実際の印刷データの保存先であるストレージサービスサーバ装置15からの印刷データの取得をストレージサービス取得部34に要求し、印刷データを取得する。
印刷データ提供部38は取得した印刷データを画像形成装置12Bに提供する。画像形成装置12Bは携帯端末11から取得した印刷データを書誌情報に従ってプリンタ205から印刷する。
<まとめ>
本実施形態に係る情報処理システム1では、自オフィスの印刷システム2において蓄積した印刷データを携帯端末11が引き取り、その携帯端末11を出張先オフィスの印刷システム3に移動させる。また、本実施形態に係る情報処理システム1は携帯端末11が引き取った印刷データを出張先オフィスの印刷システム3に蓄積し直す。
したがって、本実施形態に係る情報処理システム1は、自オフィスの印刷システム2に蓄積されていた印刷データを携帯端末11に引き取り、出張先オフィスの印刷システム3に蓄積し直すことで、出張先オフィスの画像形成装置12Bから印刷できる。
なお、本実施形態に係る情報処理システム1では携帯端末11が引き取った書誌情報や印刷データをストレージサービスサーバ装置15に保存できるようにしたことで、携帯端末11のストレージに必要な記憶容量を減少させることができる。
本実施形態に係る情報処理システム1は自オフィスの印刷システム2に蓄積したジョブを出張先オフィスの印刷システム3に登録し直すことが容易にできるので、ジョブの数が多くても、自オフィスの印刷システム2で予め印刷の準備をしておくことができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。本発明の適用範囲は印刷用途に限らず、上述した印刷システム2、3は、出力システムの一例である。よって本発明の適用範囲は印刷データや書誌情報を取り扱う出力システムに限らない。携帯端末11はユーザから引取操作や登録操作を受け付ける端末装置の一例である。画像形成装置12は印刷データ等の出力データ及び書誌情報等の出力データに関する情報に基づき出力処理を行う出力装置の一例である。
プリントサーバ装置10は印刷データ等の出力データや書誌情報等の出力データに関する情報である出力データ関連情報を蓄積(保持)し、出力装置に提供する蓄積装置の一例である。
したがって、プリントサーバ装置10は例えば出力装置がプロジェクタであれば、プロジェクタを用いて表示出力(投影)したい表示データ(出力データ)を保持し、表示出力する際の表示方法等の設定(出力データ関連情報)を保持することもできる。また、プリントサーバ装置10は印刷データと表示データの両方を保持することもできる。プリントサーバ装置10は印刷データを印刷出力する複合機や表示データを表示するプロジェクタ等、異なる出力データを出力する複数の出力装置に対して出力装置に応じた出力データや出力データ関連情報等を送信することもできる。
書誌情報取得部31、印刷データ取得部32は、第一蓄積手段から出力データ及び情報を取得する取得手段の一例である。ストレージサービス保存部33、書誌情報登録部35及び印刷データ登録部36は、第一蓄積手段から取得した出力データ及び情報を第二の出力システムにおいて出力するために登録し、第二蓄積手段に蓄積させる登録手段の一例である。書誌情報の印刷データ保存先は出力データの保存先情報の一例である。
書誌情報取得元のホスト名及びポートと書誌情報登録先のホスト名及びポートとは接続情報の一例である。携帯端末11の内部のストレージは第三蓄積手段の一例である。ストレージサービスサーバ装置15は第四蓄積手段の一例である。また、ユーザが印刷データ一覧画面1210から引取処理を行う印刷データを選択し、移動ボタン1212を押下する操作はユーザからの引取要求の一例である。
1 情報処理システム
2、3 印刷システム
10、10A、10B プリントサーバ装置
11 携帯端末
12、12A、12B 画像形成装置
13、13A、13B クライアントPC端末
15 ストレージサービスサーバ装置
17A、17B、18 ネットワーク
22 書誌情報登録部
23 書誌情報提供部
24 印刷データ登録部
25 印刷データ提供部
26 書誌情報保持部
27 印刷データ保持部
31 書誌情報取得部
32 印刷データ取得部
33 ストレージサービス保存部
34 ストレージサービス取得部
35 書誌情報登録部
36 印刷データ登録部
37 初期設定登録受付部
38 印刷データ提供部
39 初期設定情報保存部
41 操作受付部
42 ログイン処理部
43 書誌情報取得要求部
44 ジョブ選択受付部
45 印刷データ取得要求部
46 印刷処理部
61 文書作成アプリケーション
62 仮想プリンタドライバ
63 実プリンタドライバ
64 プラグイン
65 プラットフォームAPI
66 プラットフォーム
67 記憶部
71 印刷フロープラグイン
72 ジョブ蓄積プラグイン
81 表示制御(UI制御)部
82 設定部
83 通信部
91 書誌情報登録要求部
92 印刷データ提供部
93 印刷データ保存部
100 コンピュータ
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
201 コントローラ
202 操作パネル
203 外部I/F
204 通信I/F
205 プリンタ
206 スキャナ
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 NVRAM
215 HDD
1000〜1030 初期設定画面
1100 ホーム画面
1200 ログイン画面
1210、1300 印刷データ一覧画面
1220、1310 プレビュー画面
1230、1320、1400 メッセージ画面
B バス
特開2010−274629号公報

Claims (9)

  1. 第一の出力システムと、第二の出力システムと、端末装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記第一の出力システムは、
    前記第一の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第一蓄積手段と、
    前記第一蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第一出力処理手段と、
    を有し、
    前記第二の出力システムは、
    前記第二の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第二蓄積手段と、
    前記第二蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第二出力処理手段と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得する取得手段と、
    前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を前記第二の出力システムにおいて出力するために登録し、前記第二蓄積手段に蓄積させる登録手段と
    を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記登録手段は、前記出力データの保存先情報を含む、前記第一蓄積手段から取得した前記情報を前記第二蓄積手段に蓄積させ、
    前記第二出力処理手段は、前記端末装置が前記第二蓄積手段に蓄積させた前記情報と、前記情報に含まれる保存先情報の保存先から取得した前記出力データと、に基づき出力処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記端末装置は、前記出力データ及び情報を蓄積する前記第一蓄積手段と接続するための接続情報と、前記出力データ及び情報を蓄積させる前記第二蓄積手段と接続するための接続情報と、を設定情報として有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記設定情報には、前記取得手段が前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得したあと、前記第一蓄積手段に蓄積されている前記出力データ及び情報を残すか残さないかを示す設定が含まれており、前記第一蓄積手段に蓄積されている前記出力データ及び情報を残さない設定の場合に、前記取得手段は前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得したあと、前記第一蓄積手段に蓄積されている前記出力データ及び情報を削除する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記端末装置は、前記端末装置の内部の第三蓄積手段、又は、ネットワークを介して接続される前記第一及び第二蓄積手段とは異なる第四蓄積手段に、前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を蓄積する
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記取得手段は、ユーザからの引取要求を受け付けた後に、前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得し、
    前記登録手段は、ユーザからの登録要求を受け付けた後に、前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を前記第二蓄積手段に蓄積させる
    ことを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理システム。
  7. 前記端末装置は、前記第二出力処理手段から前記第三蓄積手段又は前記第四蓄積手段に蓄積した前記出力データの取得要求を受け付け、前記第三蓄積手段又は前記第四蓄積手段に蓄積した前記出力データを前記第二出力処理手段に提供する提供手段
    を更に有することを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  8. 第一の出力システムと第二の出力システムとを有する情報処理システムにおいて、前記第一及び第二の出力システムと通信を行う端末装置であって、
    前記第一の出力システムは、
    前記第一の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第一蓄積手段と、
    前記第一蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第一出力処理手段と、
    を有し、
    前記第二の出力システムは、
    前記第二の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第二蓄積手段と、
    前記第二蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第二出力処理手段と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得する取得手段と、
    前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を前記第二の出力システムにおいて出力するために登録し、前記第二蓄積手段に蓄積させる登録手段と
    を有する
    ことを特徴とする端末装置。
  9. 第一の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第一蓄積手段と、前記第一蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第一出力処理手段と、を有する第一の出力システムと、
    第二の出力システムにおいて出力するために登録された出力データ及び情報を蓄積する第二蓄積手段と、前記第二蓄積手段に蓄積された前記出力データ及び情報に基づき出力処理を行う第二出力処理手段と、を有する第二の出力システムと、
    を有する情報処理システムにおいて、前記第一及び第二の出力システムと通信を行う端末装置を、
    前記第一蓄積手段から前記出力データ及び情報を取得する取得手段、
    前記第一蓄積手段から取得した前記出力データ及び情報を前記第二の出力システムにおいて出力するために登録し、前記第二蓄積手段に蓄積させる登録手段
    として機能させるためのプログラム。
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