JP2016031530A - 撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置 - Google Patents

撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減することが可能な撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置を提供する。
【解決手段】撮像装置20は、第1鏡筒30と、第1鏡筒30の一部を収容する外周壁42を有し、像側レンズと対向して配置される撮像素子61を保持する第2鏡筒40とを備えている。そして外周壁42の内周面42bと、第1鏡筒30において外周壁42に収容される下端部31の外周面31aとの間には、接着剤51により第1鏡筒30と第2鏡筒40とを固定する接着部50が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、媒体を撮像する撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置に関する。
用紙等の媒体を支持する支持部材の支持面に搬送される媒体の搬送量の演算のため、媒体の非印刷面の紙面性状を撮像する撮像装置が知られている(例えば、非特許文献1参照)。このような撮像装置として、図10(a)に示す撮像装置100は、支持部材(図示略)に固定され、光学素子110を保持する第1鏡筒120と、撮像素子130を保持する第2鏡筒140とを備えている。第1鏡筒120は、第2鏡筒140に対して上下方向に延びるように配置された状態で接着剤150により第2鏡筒140に固定されている。接着剤150は、第1鏡筒120の外周面121と、第2鏡筒140の上面141とに塗布されている。
HP Designjet Z6100:OMAS、Hewlett-Packard社、[平成26年6月24日検索]、インターネット<http://h10088.www1.hp.com/gap/Data/en/Z6100_optical.pdf>
図10(b)に白抜き矢印で示すように、接着剤150の硬化に伴う収縮により第2鏡筒140の上面141が第1鏡筒120側に接近する。これにより、撮像素子130の撮像面131も第1鏡筒120側に移動するため、光学素子110(図10(a)参照)の結像位置に対して撮像面131がずれてしまう場合がある。このため、撮像装置100による媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減することが可能な撮像装置、媒体搬送装置、及び印刷装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する撮像装置は、媒体を撮像する撮像装置であって、光学素子を保持する第1鏡筒と、前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒とを備え、前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面に対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される。
この構成によれば、第1鏡筒の外面と第2鏡筒の収容部の内面との間が接着剤により固定されるため、接着剤の硬化時の収縮により主に光学素子の光軸方向に直交する方向において第1鏡筒と第2鏡筒とを互いに接近させる力が第1鏡筒及び第2鏡筒に作用する。このため、光軸方向における第1鏡筒及び第2鏡筒の相対的な移動が抑制される。このため、接着剤の硬化時の収縮による光学素子と撮像素子との間の距離の変化が抑制されるため、撮像素子の位置が光学素子の結像位置に対してずれることが抑制される。したがって、媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減できる。
また、上記撮像装置において、前記接着部は、前記光学素子の光軸周りにおいて互いに離間して形成されていることが好ましい。
この構成によれば、光軸周りにおいて隣り合う接着剤の間に空間が形成されるため、接着剤の硬化時に発生するガスが空間を介して第1鏡筒の外部に流出しやすい。このため、第1鏡筒内の光学素子に接着剤のガスが付着することを抑制できる。
また、上記撮像装置において、前記接着剤は、前記第1鏡筒及び前記第2鏡筒の外部に露出していることが好ましい。
この構成によれば、接着剤に紫外線などの光の照射が可能となるため、接着剤として、硬化時に発生するガスが比較的少ない光硬化型接着剤を用いることができる。このため、接着剤として光硬化型接着剤が用いられる場合、第1鏡筒内の光学素子に接着剤のガスが付着することを抑制できる。
また、上記撮像装置において、前記第2鏡筒は、前記収容部に収容され、前記第1鏡筒と前記第2鏡筒との間の隙間を塞ぐ封止部材を更に備えることが好ましい。
この構成によれば、封止部材により第1鏡筒と第2鏡筒との隙間を塞ぐことで異物が入り込むおそれを低減できる。
また、上記撮像装置において、前記封止部材は、弾性変形可能な弾性部材で構成されていることが好ましい。
この構成によれば、封止部材が弾性変形することにより、第1鏡筒と第2鏡筒に密着できるため、異物が入り込むおそれを低減できる。
上記課題を解決する媒体搬送装置は、媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される前記媒体を撮像する撮像装置と、前記撮像装置が撮像した画像に基づいて、前記搬送部による前記媒体の搬送を制御する制御部とを備え、前記撮像装置は、光学素子を保持する第1鏡筒と、前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒とを備え、前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面と対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される。
この構成によれば、第1鏡筒の外面と第2鏡筒の収容部の内面との間が接着剤により固定されるため、接着剤の硬化時の収縮により光学素子の光軸方向に直交する方向において第1鏡筒と第2鏡筒とを互いに接近させる力が第1鏡筒及び第2鏡筒に主に作用する。このため、光軸方向における第1鏡筒及び第2鏡筒の相対的な移動が抑制される。このため、接着剤の硬化時の収縮による光学素子と撮像素子との間の距離の変化が抑制されるため、撮像素子の位置が光学素子の結像位置に対してずれることが抑制される。したがって、媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減できる。
上記課題を解決する印刷装置は、媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される前記媒体に印刷を行う印刷部と、前記搬送部により搬送される前記媒体を撮像する撮像装置と、前記撮像装置が撮像した画像に基づいて、前記搬送部による前記媒体の搬送を制御する制御部とを備え、前記撮像装置は、光学素子を保持する第1鏡筒と、前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒とを備え、前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面と対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される。
この構成によれば、第1鏡筒の外面と第2鏡筒の収容部の内面との間が接着剤により固定されるため、接着剤の硬化時の収縮により光学素子の光軸方向に直交する方向において第1鏡筒と第2鏡筒とを互いに接近させる力が第1鏡筒及び第2鏡筒に主に作用する。このため、光軸方向における第1鏡筒及び第2鏡筒の相対的な移動が抑制される。このため、接着剤の硬化時の収縮による光学素子と撮像素子との間の距離の変化が抑制されるため、撮像素子の位置が光学素子の結像位置に対してずれることが抑制される。したがって、媒体の非印刷面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減できる。
一実施形態の印刷装置の概略構成図。 図1の2−2線矢視断面図。 第2鏡筒の斜視図。 図2の一部の拡大図。 図2の5−5線矢視断面図。 撮像装置の製造方法における接着工程を示し、第1鏡筒と第2鏡筒とを組み合わせた状態の斜視断面図。 撮像装置の製造方法における硬化工程を示し、第1鏡筒と第2鏡筒とを組み合わせた状態の断面図。 変形例の第2鏡筒の斜視図。 変形例の第2鏡筒の断面図。 (a)は従来の撮像装置の一部の断面図、(b)は(a)の一部の拡大図。
以下、印刷装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態の印刷装置は、例えば、液体の一例であるインクを媒体に噴射することにより印刷を行うインクジェット式のプリンターで構成される。また、そのプリンターは、印刷方式が媒体の搬送方向と交差する方向に印刷ヘッドを移動させて印刷を行う、所謂シリアル方式のプリンターである。
図1に示すように、印刷装置11は、媒体の一例である長尺シート状の連続紙Pを搬送する媒体搬送装置の一例である搬送装置12と、搬送装置12によって搬送される連続紙Pに対してインクを噴射して印刷を行う印刷部18とを備えている。また、印刷装置11は、搬送装置12と印刷部18とを制御する制御部の一例である印刷制御部19を備えている。
搬送装置12は、連続紙Pを繰り出す繰出部13と、繰出部13から繰り出され、印刷部18によって印刷が行われた連続紙Pを巻き取る巻取部14とを備えている。図1では、連続紙Pにおける搬送方向Y(図1の左方向)の上流側となる右側の位置に繰出部13が配置される一方、下流側となる左側の位置に巻取部14が配置されている。
印刷部18は、繰出部13と巻取部14との間の位置に連続紙Pの搬送経路と対向するように配置されている。印刷部18における連続紙Pの搬送経路と対向する面には、連続紙Pにインクを噴射するための複数のノズル18aが形成されている。
また印刷装置11において、印刷部18に対して連続紙Pの搬送経路を挟んで対向する位置には、連続紙Pを支持する支持部材17が配置されている。支持部材17における印刷部18との対向面は、搬送される連続紙Pを支持する水平な支持面17aとされている。
支持部材17の搬送方向Yの上流側の下部には、連続紙Pの搬送量を非接触で検出するための撮像装置20が取り付けられている。撮像装置20は、連続紙Pの非印刷面となる下面のテクスチャー(紙面性状)を撮像し、撮像装置20の下部に取り付けられた撮像制御部21に画像を送信する。撮像制御部21は、撮像装置20からの画像に基づいて、既知の手法により連続紙Pの搬送量を演算し、その演算結果を印刷制御部19に出力する。印刷制御部19は、連続紙Pの搬送量に基づいて既知の手法により搬送装置12による連続紙Pの搬送を制御する。
繰出部13には、連続紙Pの搬送方向Yと直交する方向である連続紙Pの幅方向X(図1では紙面と直交する方向)に延びる繰出軸13aが回転駆動可能に設けられている。繰出軸13aには、連続紙Pが予めロール状に巻かれた状態で繰出軸13aと一体回転可能に支持されている。そして、繰出軸13aが回転駆動することで繰出軸13aから連続紙Pがその搬送経路の下流側に向かって繰り出される。
繰出軸13aの左斜め下方には、繰出軸13aから搬送される連続紙Pを挟持しながら支持面17aに導く給紙ローラー対15が配置されている。給紙ローラー対15は、支持部材17の搬送方向Yの上流側に設けられている。給紙ローラー対15は、回転駆動可能に設けられた給紙ローラー15aと、この給紙ローラー15aの回転に従動する紙押さえローラー15bとを有している。
支持面17aの搬送方向Yの下流側には、連続紙Pにおける印刷済みの領域の張力を調整するためのテンションローラー16が配置されている。連続紙Pの搬送経路におけるテンションローラー16の下流側には、巻取部14が配置されている。
巻取部14には、連続紙Pの幅方向Xに延びる巻取軸14aが回転駆動可能に設けられている。そして、巻取軸14aが回転駆動することでテンションローラー16側から搬送される印刷済みの連続紙Pが巻取軸14aによって順次巻き取られる。なお、本実施形態では、繰出部13、巻取部14、給紙ローラー対15、及びテンションローラー16により搬送部が構成されている。
次に、撮像装置20の詳細な構成について図2を用いて説明する。
撮像装置20は、上下方向Zに延びる円筒状の第1鏡筒30と、第1鏡筒30の下端部31に固定される第2鏡筒40とを備えている。
第1鏡筒30は、光が透過しない樹脂材料により形成されている。第1鏡筒30は、その上端部においてねじ(図示略)により支持部材17に固定されている。第1鏡筒30の上端部には、第1鏡筒30を上側から塞ぐように鏡筒カバー22が取り付けられている。鏡筒カバー22には、光の透過を許容する一方で紙粉、塵埃等の進入を抑制するための無色透明の透光部材23が固定されている。
第1鏡筒30の上端部及び鏡筒カバー22により形成された空間には、連続紙Pの下面に光を照射する光照射部24が配置されている。光照射部24は、発光ダイオード及びハロゲンランプなどの光源であり、本実施形態では発光ダイオードによって構成されている。光照射部24は、支持面17a上に搬送される連続紙Pの下面側から透光部材23越しに光を連続紙Pに向けて照射する。この場合、光照射部24は、搬送方向Yの上流側から光が連続紙Pの下面に対して斜めに照射されるように配置される。
第1鏡筒30の上部には、光学素子の一例である物体側レンズ25が収容され、第1鏡筒30の下部には、光学素子の一例である像側レンズ26が収容されている。第1鏡筒30における物体側レンズ25と像側レンズ26との間の部分には、絞り27が形成されている。物体側レンズ25及び像側レンズ26は、一例としてテレセントリックレンズである。図2の一点鎖線により示すように、物体側レンズ25の光軸及び像側レンズ26の光軸は、同軸となる。
第2鏡筒40は、光が透過しない樹脂材料により形成されている。第2鏡筒40の下端部には、2本のねじ62(図2では1本のねじ62を図示)により回路基板60が固定されている。回路基板60は、撮像制御部21と電気的に接続されている。回路基板60の上面には、撮像素子61が取り付けられている。撮像素子61は、例えば、2次元イメージセンサーにより構成されている。撮像素子61は、撮像面61aの中央部が各レンズ25,26の光軸に一致するように配置されている。
撮像装置20による連続紙Pの下面の撮像方法について説明する。
光照射部24から出射された光は、透光部材23を透過して連続紙Pの下面で反射した後に再び透光部材23を透過して物体側レンズ25により集光される。物体側レンズ25を通過した光は、絞り27を通過することにより光の範囲を狭くして像側レンズ26により集光される。像側レンズ26を通過した光は、撮像面61aにおいて結像される。これにより、撮像素子61は、連続紙Pの下面の像を取り込む。そして連続紙Pの下面の像は、連続紙Pの搬送量の演算のために撮像制御部21に出力される。
次に、第2鏡筒40の詳細な構成、及び第1鏡筒30と第2鏡筒40との固定構造について図3〜図5を用いて説明する。
図3に示すように、第2鏡筒40は、平面視において四角形状をなしている。第2鏡筒40の四隅のうちの対角となる2箇所には、ねじ62(図2参照)が固定されるためのねじ固定部41が形成されている。第2鏡筒40の平面視における中央部には、第1鏡筒30の光軸方向の端部としての下端部31を収容する収容部の一例である円筒状の外周壁42が形成されている。
図4に示すように、外周壁42の内側には、円筒状の内周壁43が外周壁42との間に隙間を有して形成されている。内周壁43は、外周壁42と同軸となるように形成されている。内周壁43の上端部は、外周壁42の上端部よりも上側に延びている。内周壁43の下端部には、外周壁42に向けて延びる円環状の連結部44が形成されている。連結部44は、外周壁42の下端部よりも上側の部分で外周壁42に連結されている。
内周壁43と外周壁42との間には、第1鏡筒30の下端部31が内周壁43の外周面43aと外周壁42の内周面42bとの間に僅かな隙間を有して嵌合されている。すなわち第1鏡筒30の下端部31の外周面31aは、各レンズ25,26の光軸方向に直交する方向において、外周壁42の内周面42bと対向し、第1鏡筒30の下端部31の内周面は、光軸方向に直交する方向において、内周壁43の外周面43aと対向している。第1鏡筒30の下端部31は、連結部44よりも上側に配置されている。上下方向Zにおいて第1鏡筒30の下端部31と連結部44との間には、像側レンズ26の結像位置と撮像素子61の撮像面61aとの上下方向Zの位置関係を調整するための隙間が形成されている。
図5に示すように、第1鏡筒30の下端部31の外周面31aと外周壁42の内周面42bとの間において、各レンズ25,26の光軸周りの方向(以下、「周方向W」)の所定の3箇所の位置は、接着剤51が付与されるための接着剤付与基準位置42aである。接着剤付与基準位置42aは、周方向Wにおいて互いに120°離れた位置に設定されている。各接着剤付与基準位置42aには、接着剤51が介在している。各接着剤51は、第1鏡筒30の下端部31の外周面31aと外周壁42の内周面42bとの間から第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部に露出している。接着剤51は、光硬化型接着剤であり、好ましくは紫外線硬化型接着剤である。
なお、以降の説明では、第1鏡筒30の下端部31の外周面31aと外周壁42の内周面42bとの間に介在した接着剤51により第1鏡筒30と第2鏡筒40とが固定された部分を「接着部50」と称する場合がある。接着部50は、周方向Wに3箇所設けられ、周方向Wに等間隔に形成されている。
次に、撮像装置20の製造方法について説明する。なお、以下の説明において、符号が付された撮像装置20の各構成要素は、図2〜図5の撮像装置20の各構成要素を示している。
撮像装置20の製造方法は、レンズ固定工程、鏡筒位置調整工程、接着工程、及び硬化工程を備えている。
まず、レンズ固定工程において、物体側レンズ25が第1鏡筒30に接着剤により固定される。そして像側レンズ26が第1鏡筒30において物体側レンズ25と同軸となるように調整して配置される。そしてこの状態において像側レンズ26が第1鏡筒30に接着剤により固定される。なお、レンズ固定工程においては、像側レンズ26が第1鏡筒30に接着剤により固定された後、物体側レンズ25が像側レンズ26と同軸となるように配置された状態で第1鏡筒30に接着剤により固定されてもよい。
次に、鏡筒位置調整工程において、2本のねじ62により回路基板60が固定された第2鏡筒40が、その外周壁42と内周壁43との間に第1鏡筒30の下端部31を収容するように配置される。このとき、撮像素子61の撮像面61aの中央部が各レンズ25,26の光軸と一致するように、かつ上下方向Zにおいて像側レンズ26の結像位置と撮像面61aとが一致するように、第1鏡筒30に対する第2鏡筒40の位置が調整される。
次に、接着工程において、図6に示すように、治具70により接着剤付与基準位置42aに接着剤51が注入される。詳細には、治具70の注射部71の先端部が接着剤付与基準位置42aに配置され、注射部71の先端部から接着剤51が接着剤付与基準位置42aに注入される。
治具70は、移動装置(図示略)により周方向Wに移動する。詳細には、所定の接着剤付与基準位置42aに接着剤51が注入された後、この接着剤付与基準位置42aから周方向Wに隣り合う次の接着剤付与基準位置42aに治具70が移動する。そして治具70によりその接着剤付与基準位置42aに接着剤51が注入される。そして残りの接着剤付与基準位置42aに治具70が移動し、その接着剤付与基準位置42aに接着剤51が注入される。また、接着剤51の量は、3箇所の接着剤51からなる重心が外周壁42の中心軸となるように治具70により調整される。
最後に、硬化工程において、図7に示すように、紫外線照射機80の3個の光源81が3箇所の接着剤付与基準位置42a(接着剤51)のそれぞれに対応する位置に配置される。そして紫外線照射機80の照射制御部82により各光源81が各接着剤付与基準位置42a(接着剤51)に向けて紫外線を照射する。これにより、3箇所の接着剤付与基準位置42a(接着剤51)に同時に紫外線が照射されるため、3箇所の接着剤51が同時に硬化する。
本実施形態の印刷装置11の作用について説明する。
図5に示すように、接着剤51の硬化に伴う収縮により主に光軸方向と直交する方向(以下、「径方向R」)に第1鏡筒30及び第2鏡筒40を互いに接近させる力が第1鏡筒30及び第2鏡筒40に作用する。このため、接着剤51の硬化時の収縮により第1鏡筒30に対して第2鏡筒40が上側に移動することが抑制される。これにより、像側レンズ26の結像位置と撮像素子61の撮像面61aとの上下方向Zの間の距離の変化が抑制される。このため、撮像素子61の撮像面61aが像側レンズ26の結像位置に対してずれることが抑制される。
本実施形態の印刷装置11によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)接着部50の接着剤51により第1鏡筒30の下端部31の外周面31aと第2鏡筒40の外周壁42の内周面42bとが固定されるため、上記作用においても説明したように撮像素子61の撮像面61aが像側レンズ26の結像位置に対してずれることが抑制される。したがって、連続紙Pの下面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれを低減できる。
また、撮像制御部21が発生する熱により接着剤51の温度が上昇して接着剤51が膨張したとしてもその膨張方向は主に径方向Rであるため、第2鏡筒40が第1鏡筒30に対して下側に移動することが抑制される。このため、撮像素子61の撮像面61aが像側レンズ26の結像位置に対してずれることが抑制される。したがって、撮像装置20は、連続紙Pの撮像精度が低下するおそれを低減できる。
(2)接着部50が周方向Wにおいて互いに離間して形成されるため、周方向Wに隣り合う接着剤51の間には空間が形成される。このため、接着剤51の硬化時に発生するガスは、周方向Wに隣り合う接着剤51の空間から第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部に流出する。したがって、第1鏡筒30内の像側レンズ26に接着剤51のガスが付着することを抑制できる。
(3)接着剤51が第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部に露出するため、接着剤51として硬化時に発生するガスが比較的少ない光硬化型接着剤を用いることができる。このため、第1鏡筒30内の像側レンズ26に接着剤51のガスが付着することをより抑制できる。
(4)第2鏡筒40には、外周壁42よりも上側に延びる内周壁43と、内周壁43の下端部と外周壁42とを連結する連結部44とが形成されている。この構成によれば、連結部44及び内周壁43により、第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部の光が内周壁43の内部に進入することが抑制される。このため、像側レンズ26及び撮像素子61に外部の光が進入することが抑制される。したがって、連続紙Pの下面の紙面性状の撮像精度が低下するおそれをより低減できる。
(5)各レンズ25,26の光軸が外周壁42の中心軸と一致するように第1鏡筒30及び第2鏡筒40を配置し、3箇所の接着剤51からなる接着剤51の重心が外周壁42の中心軸と一致するように各接着剤付与基準位置42aに接着剤51を塗布する。これにより、3箇所の接着剤51が同時に硬化されるとき、3箇所の接着剤51からなる接着剤51の重心が外周壁42の中心軸と一致するように第2鏡筒40に接着剤51の硬化時の収縮の力が作用する。このため、接着剤51の硬化時に径方向Rにおいて第1鏡筒30の中心軸と、第2鏡筒40の中心軸とがずれることを抑制できる。
(6)例えば紫外線照射機80の1つの光源81により3箇所の接着剤51に紫外線を順番に照射して接着剤51を順に硬化させたと仮定した場合、初めに硬化させた接着剤51側に向けて第2鏡筒40が移動してしまい、その状態で第1鏡筒30と第2鏡筒40とが固定される。このため、他の接着剤51を硬化させたとしても径方向Rにおいて第1鏡筒30に対する第2鏡筒40の位置がずれたままである。
そこで、本実施形態では、紫外線照射機80の3個の光源81により3箇所の接着剤51に一括して紫外線を照射することにより全ての接着剤51を同時に硬化させる。これにより、接着剤51の硬化にともない第2鏡筒40に作用する力が全ての接着剤51において同時に生じる。このため、径方向Rにおいて第1鏡筒30に対する第2鏡筒40の位置がずれることを抑制できる。
(7)例えば第2鏡筒40の内周壁43と第1鏡筒30の下端部31の内周面との間に接着剤が介在することにより第1鏡筒30と第2鏡筒40とが固定されると仮定した構成でも上記(1)に準じた効果が得られる。しかし、内周壁43と第1鏡筒30の下端部31との間の接着剤の硬化時に接着剤が発生するガスは、第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部に流出しにくく、第1鏡筒30及び第2鏡筒40内に進入しやすい。このため、ガスが像側レンズ26及び撮像素子61に付着するおそれが高くなる。
この点、本実施形態の撮像装置20は、第1鏡筒30の下端部31の外周面31aと第2鏡筒40の外周壁42の内周面42bとの間に接着剤51が介在するため、接着剤51の硬化時に接着剤51が発生するガスは、第1鏡筒30及び第2鏡筒40の外部に流出しやすい。したがって、ガスが像側レンズ26及び撮像素子61に付着するおそれを低減できる。
本実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、例えば、図8、図9に示すように、第1鏡筒30の下端部31を収容する収容部に封止部材90を設けてもよい。すなわち、第1鏡筒30の光軸方向の端部としての下端部31を収容する収容部である円筒状の外周壁42と円筒状の内周壁43との間に形成された隙間にリング状の封止部材90を設けてもよい。この封止部材90は、外部からの応力に対して反発力が小さく、弾性変形可能なゴムやウレタンなどの弾性部材で構成されている。好ましくは、吸水性や保水性、さらには耐摩耗性にも優れるポリウレタンスポンジである。
封止部材90が設けられた状態で、第1鏡筒30の下端部31が、内周壁43と外周壁42との間に嵌合されると、封止部材90が第1鏡筒30の下端部31に押圧されることによって弾性変形する。これにより、封止部材90は、周方向Wにおいて第1鏡筒30及び第2鏡筒40に密着し、第1鏡筒30の下端部31と内周壁43の外周面43a及び外周壁42の内周面42bとの間の僅かな隙間が封止部材90により塞がれる。
すなわち、封止部材90を収容部に設けることで、第1鏡筒30と第2鏡筒40との間の隙間を封止する。これにより、撮像装置20の外部を漂う紙粉や塵埃、さらには印刷部18から噴射されたインクのミストといった異物が撮像装置20内に入り込み、撮像素子61に付着する虞を抑制できる。したがって、撮像装置20における撮像の精度を保つことができる。また、撮像装置20の製造方法における鏡筒位置調整工程において、封止部材90は反発力の小さな弾性部材で構成されているため、下端部31の押圧に伴って弾性変形することで、第1鏡筒30に対する第2鏡筒40の位置調整の妨げとならない。さらに、封止部材90により第1鏡筒30と第2鏡筒40とが封止されたうえで接着剤51を塗布し、互いを接着させるため、接着剤51が硬化する際に生じるガスが像側レンズ26及び撮像素子61に付着するおそれを低減できる。
・上記実施形態において、第2鏡筒40から内周壁43を省略してもよい。また第2鏡筒40から内周壁43を省略した場合、第2鏡筒40から連結部44を省略してもよい。
・上記実施形態において、接着剤付与基準位置42aに対応する外周壁42にその上面から突出する突起、または上面から凹む凹部等の接着剤51を付与する周方向Wの位置を規定する目印を形成してもよい。要するに、接着剤付与基準位置42aに対応する外周壁42に接着剤51を塗布する位置を示すマークが形成されていればよい。
・上記実施形態において、接着部50は、3箇所に限られない。接着部50は、2箇所以上であればよい。
・上記実施形態において、第1鏡筒30の下端部31と第2鏡筒40の外周壁42とが隙間を有して嵌合可能であれば、第1鏡筒30の下端部31及び外周壁42は円筒状以外の形状であってもよい。
・上記実施形態において、第2鏡筒40の外周壁42は、内周壁43よりも上側に延びていてもよい。
・上記実施形態において、接着剤51を紫外線硬化型接着剤から他の光硬化型接着剤に変更してもよい。また、接着剤51を二液混合エポキシ系接着剤などの光硬化型接着剤以外の接着剤を用いてもよい。
・上記実施形態において、印刷制御部19と撮像制御部21とを一体化してもよい。
・上記実施形態において、印刷装置11をライン方式のプリンターに適用してもよい。
・上記実施形態において、印刷装置11から巻取部14及びテンションローラー16の少なくとも一方を省略してもよい。この場合、搬送部は、巻取部14及びテンションローラー16の少なくとも一方を備えていない。
・上記実施形態において、印刷装置11から印刷部18を省略した媒体搬送装置として構成してもよい。
・媒体は連続紙Pに限定されず、単票紙、樹脂製のフィルム、金属箔、金属フィルム、樹脂と金属の複合体フィルム(ラミネートフィルム)、織物、不織布、セラミックシートなどであってもよい。
・印刷部18から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、印刷部18から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料などの固形物からなる粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体がインクである場合、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
11…印刷装置、12…媒体搬送装置の一例である搬送装置、13…搬送部の一例である繰出部、14…搬送部の一例である巻取部、15…搬送部の一例である給紙ローラー対、16…搬送部の一例であるテンションローラー、18…印刷部、19…制御部の一例である印刷制御部、20…撮像装置、25…光学素子の一例である物体側レンズ、26…光学素子の一例である像側レンズ、30…第1鏡筒、31a…外面の一例である外周面、40…第2鏡筒、42…収容部の一例である外周壁、42b…内面の一例である内周面、50…接着部、51…接着剤、61…撮像素子、90…封止部材、P…媒体の一例である連続紙。

Claims (7)

  1. 媒体を撮像する撮像装置であって、
    光学素子を保持する第1鏡筒と、
    前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒と
    を備え、
    前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面に対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される
    撮像装置。
  2. 前記接着部は、前記光学素子の光軸周りにおいて互いに離間して形成されている
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記接着剤は、前記第1鏡筒及び前記第2鏡筒の外部に露出している
    請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2鏡筒は、前記収容部に収容され、前記第1鏡筒と前記第2鏡筒との間の隙間を塞ぐ封止部材を更に備える
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記封止部材は、弾性変形可能な弾性部材で構成されている
    請求項4に記載の撮像装置。
  6. 媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される前記媒体を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置が撮像した画像に基づいて、前記搬送部による前記媒体の搬送を制御する制御部と
    を備え、
    前記撮像装置は、
    光学素子を保持する第1鏡筒と、
    前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒と
    を備え、
    前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面と対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される
    媒体搬送装置。
  7. 媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される前記媒体に印刷を行う印刷部と、
    前記搬送部により搬送される前記媒体を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置が撮像した画像に基づいて、前記搬送部による前記媒体の搬送を制御する制御部と
    を備え、
    前記撮像装置は、
    光学素子を保持する第1鏡筒と、
    前記第1鏡筒の一部を収容する収容部を有し、前記光学素子の光軸方向において前記光学素子と対向して配置される撮像素子を保持する第2鏡筒と
    を備え、
    前記収容部の内面と、前記第1鏡筒において前記収容部の前記内面と対向する外面との間には、接着剤により前記第1鏡筒と前記第2鏡筒とを固定する接着部が形成される
    印刷装置。
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