JP2016031392A - 発光装置及び矢印表示装置 - Google Patents

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光秀 坂本
弘伸 森
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弘伸 森
利也 照井
Toshiya Terui
利也 照井
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Abstract

【課題】複数の色を表示することで、豊富な演出が可能な発光装置を提供することが可能となる。【解決手段】導光板30に第一溝部32及び第二溝部34を設けることで、光源部50から光が照射された際、第一溝部32及び第二溝部34によって、第一溝部32又は第二溝部34を越えて光が通過する可能性が低減されるため、第一溝部32及び第二溝部34の上方又は下方で異なる色の光を光源部50から出射した場合に、色が混ざる可能性を未然に低減し、優れた演出を表示することができる。このとき、制御ユニット60によって上方点灯状態、下方点灯状態、中央点灯状態の3つの状態で光らせることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置及び矢印表示装置に関する。
従来から、光輝描画部を有する透明体を使用した複数色の表示装置において、より少ない透明体でより多くの色を表現するとともに複数枚の透明体を使用することによる表示の奥行きの不自然さを解消する表示装置が知られている。例えば、特許文献1では、光輝描画部を有する透明体にスリットを設けることにより、複数色の光源から照光される色の混色を防ぎ、片側表面に設けた光輝描画部とスリットと複数色の光源を持つ透明体2枚の描画部同士を重ね合わせることにより、同一平面上で複数色を表現し、描画部の奥行の違いから生じる違和感のない表示を可能にしている。
実用新案登録第3124753号公報
しかしながら、こうした表示装置では、一つの光輝描画部全体を表現することができても、一部のみを光らせたり、描画部を複数の色で光らせたりすることはできず、描画部の表現の自由度が制限されると言う課題がある。このため、豊富な表現が可能な表示装置が熱望されている。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、豊富な演出が可能な発光装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的の少なくとも1つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の発光装置は、
側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、特定の色の光を出射する複数の光源と、
前記光源を制御する制御手段と、
を備え、
前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で設けられた溝部を複数有し、
前記制御手段は、最も上方に位置する前記溝部よりも上方に位置する前記光源を点灯する上方点灯状態と、最も下方に位置する前記溝部よりも下方に位置する前記光源を点灯する下方点灯状態と、に複数の前記光源を制御することを特徴とする、
ものである。
この発光装置では、光源が設けられた一方側面側から他方側面側に複数の溝部が設けられているため、光源から照射された光が拡散部で拡散される際、それぞれの溝部を越えた位置に進む可能性を未然に低減することができる。こうすることにより、最も上方に位置する溝部よりも上方に位置する光源を点灯し、拡散部の最も上方に位置する溝部よりも上方のみを光らせる上方点灯状態と、最も下方に位置する溝部よりも下方に位置する光源を点灯し、拡散部の最も下方に位置する溝部よりも下方のみを光らせる下方点灯状態と、に光源を制御することができる。このように、拡散部の上方又は下方のみを光らせることができるため、例えば、拡散部の形状を上下方向を指し示す矢印形状にした場合には、上方と下方とのそれぞれを指し示すことができる。また、例えば、上方点灯状態と下方点灯状態とで光源から出射される光の色を変えた場合には、拡散部の光る位置及び形状に加え、色でも違いを表現することができる。ここで、上方点灯状態とは、最も上方に位置する溝部より上方に位置する光源を点灯し、他の光源を消灯することで拡散部を上向矢印の形状で点灯した状態であり、下方点灯状態とは、最も下方に位置する溝部よりも下方に位置する光源を点灯し、他の光源を消灯することで拡散部を下向矢印の形状で点灯した状態である。なお、溝部は2つ以上であればよく、3つであっても、4つ以上であっても良い。
本発明の発光装置は、
側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する光源と、
前記光源を制御する制御手段と、
を備え、
前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
前記制御手段は、前記第二溝部よりも上方に位置する前記光源を点灯し、前記第二溝部よりも下方に位置する前記光源を消灯する上方点灯状態と、前記第一溝部よりも下方に位置する前記光源を点灯し、前記第一溝部よりも上方に位置する前記光源を消灯する下方点灯状態と、に前記光源を制御することを特徴とする、
ものである。
この発光装置では、光源が設けられた一方側面側から他方側面側に第一溝部及び第二溝部が設けられているため、光源から照射された光が拡散部で拡散される際、第一溝部又は第二溝部を超えた位置に進む可能性を未然に低減することができる。このため、例えば、第二溝部よりも上方に位置する光源を点灯した際に、拡散部の第二溝部よりも下方側で光が拡散される可能性を未然に低減することができる。こうすることにより、拡散部の第二溝部よりも上方を光らせる上方点灯状態と、拡散部の第一溝部よりも下方を所定の色で光らせる下方点灯状態と、に前記光源の状態を制御することで、拡散部の上方側又は下方側を光らせることができる。また、例えば、上方点灯状態と下方点灯状態とで光源から出射される光の色を変えた場合には、拡散部の光る位置及び形状に加え、色でも違いを表現することができる。ここで、上方点灯状態とは、第二溝部よりも上方に位置する光源を所定の色で点灯し、第二溝部よりも下方に位置する光源を消灯することで拡散部を上向矢印の形状で点灯した状態であり、下方点灯状態とは、第一溝部よりも下方に位置する光源を所定の色で点灯し、第一溝部よりも上方に位置する光源を消灯することで拡散部を下向矢印の形状で点灯した状態である。
この態様を採用した本発明の発光装置において、前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一溝部よりも下方側であって、前記第二溝部よりも上方側に配置された前記光源を点灯し、前記第一溝部より上方側及び前記第二溝部よりも下方側に配置された前記光源を消灯する中央点灯状態と、に前記光源の状態を制御することを特徴としてもよい。こうすれば、上方点灯状態、下方点灯状態に加え、中央点灯状態の3種類の状態光らせることができるため、豊かな演出が可能となる。
本発明の発光装置は、
側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
前記導光板の一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第一光源と、
前記導光板の他方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第二光源と、
前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御する制御手段と、
を備え、
前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
前記第一光源は、前記第二溝部よりも上方側に配置され、
前記第二光源は、前記第一溝部よりも下方側に配置され、
前記制御手段は、前記第一光源を点灯すると共に前記第二光源を消灯する上方点灯状態と、前記第二光源を点灯すると共に前記第一光源を消灯する下方点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御することを特徴とする、
ものであってもよい。
この発光装置では、一方側面側から他方側面側に第一溝部及び第二溝部が設けられているため、第一光源又は第二光源から出射された光が拡散部で拡散される際、第一溝部又は第二溝部を超えた位置に進む可能性を未然に低減することができる。このため、例えば、第一光源を点灯し第二光源を消灯した場合には、拡散部の第一溝部よりも上方側で所定の色の光が拡散される可能性を未然に低減することができる。こうすることにより、第二光源を点灯し第一光源を消灯し、拡散部の第二溝部よりも上方側を所定の色で光らせる上方点灯状態と、第一光源を点灯し第二光源を消灯し、拡散部の第一溝部よりも下方側を所定の色で光らせる下方点灯状態と、に前記光源の状態を制御することで、豊かな演出が可能となる。
この態様を採用した本発明の発光装置において、前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一溝部よりも下方側に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも上方側に設けられた第二光源を点灯し、前記第一溝部よりも上方に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも下方側に設けられた第二光源を消灯する中央点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御することを特徴としてもよい。こうすれば、上方点灯状態、下方点灯状態に加え、中央点灯状態の3種類の状態で光らせることができるため、豊かな演出が可能となる。
本発明の発光装置は、
側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第一光源と、
前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、前記第一光源とは異なる色の光を出射する第二光源と、
前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、出射する光の色を変更可能な第三光源と、
前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯と、前記第三光源から出射する光の色と、を制御する制御手段と、
を備え、
前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
前記第一光源は、前記第一溝部よりも上方側に配置され、
前記第二光源は、前記第二溝部よりも下方側に配置され、
前記第三光源は、前記第一溝部より下方側であって、前記第二溝部よりも上方側に配置され、
前記制御手段は、前記第一光源を点灯すると共に前記第二光源を消灯し、前記第三光源から前記第一光源と同一の色の光を出射する上方点灯状態と、前記第二光源を点灯すると共に前記第一光源を消灯し、前記第三光源から前記第二光源と同一の色の光を出射する下方点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯並びに前記第三光源から出射する光の色を制御することを特徴とする、
ものである。
この発光装置では、第一光源、第二光源及び第三光源が設けられた一方側面側から他方側面側に第一溝部及び第二溝部が設けられているため、第一光源、第二光源及び第三光源から照射された光が拡散部で拡散される際、第一溝部又は第二溝部を超えた位置に進む可能性を未然に低減することができる。このため、例えば、第一光源を所定の色で点灯した場合には、拡散部の第一溝部よりも下方側で所定の色の光が拡散される可能性を未然に低減することができる。このとき、第一光源と第二光源との間に配置される第三光源を第一光源及び第二光源と同様の色で発光可能な光源とし、第一光源と第三光源とを同一の色で点灯し第二光源を消灯する上方点灯状態と、第二光源と第三光源とを同一の色で点灯し第一光源を消灯する下方点灯状態と、に前記光源の状態を制御することで、豊かな演出が可能となる。
この態様を採用した本発明の発光装置において、前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一溝部よりも下方側に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも上方側に設けられた第二光源を点灯し、前記第一溝部よりも上方に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも下方側に設けられた第二光源を消灯する中央点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御することを特徴としてもよい。こうすれば、上方点灯状態、下方点灯状態に加え、中央点灯状態の3種類の状態光らせることができるため、豊かな演出が可能となる。
本発明の発光装置において、前記拡散部は、前記導光板の他方主面側を粗面に加工した部分であることを特徴としてもよい。こうすることにより、導光板の一方主面側に光を出射することができるため、一方主面側に対して、明るく豊かな演出が可能となる。
本発明の発光装置において、前記拡散部は、輪郭溝によって囲まれていることを特徴としてもよい。こうすることにより、拡散部の輪郭溝に沿って光が拡散されることになるので、輪郭溝を有しない場合と比較して、より拡散部の輪郭を明確にすることができる。
本発明の発光装置において、前記拡散部は、複数の拡散ドットが外周位置に設けられていることを特徴としてもよい。こうすれば、拡散ドットによって拡散部の外周位置で光が拡散されることになるため、拡散ドットを有しない場合と比較して、より拡散部の外周位置を明確にすることができる。
本発明の発光装置において、前記第一溝部及び第二溝部は、前記導光板を一方主面側から他方主面側まで貫通する切り込みであることを特徴としてもよい。こうすれば、第一溝部及び第二溝部を超えて光が進む可能性をより低減することができる。
本発明の発光装置において、上述したいずれかの発光装置において、前記導光板の他方主面側に設けられたハーフミラーと、を備えることを特徴としてもよい。こうすれば、他方主面側に出射した光がハーフミラーによって再び反射され、一方主面側に出射することになるため、導光板の一方主面側をより明るくすることができる。
本発明の矢印表示装置は、上述したいずれかの発光装置を備え、前記拡散部は、上、下又は上下のいずれかを示す矢印形であることを特徴とするものである。
この矢印表示装置は、上述したいずれかの発光装置を備えたものであるから、上述した発光装置と同様の効果、例えば、豊かな演出を行うことができる。このとき、拡散部が上、下又は上下のいずれかを示す矢印形であるため、上方点灯状態では上を、下方点灯状態では下を、それぞれ拡散部で示すことができる。
図1は、発光装置20の構成の概略を示す分解斜視図である。 図2は、発光装置20のA−A断面を示す断面図及びB部拡大断面図である。 図3は、制御ユニット60の電気的な接続を示すブロック図である。 図4は、発光色制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図5は、発光装置120の構成の概略を示す分解斜視図である。 図6は、LED制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図7は、発光装置220の構成の概略を示す分解斜視図である。 図8は、点灯制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図9は、他の実施の形態の導光板30の構成の概略を示す斜視図である。 図10は、他の実施の形態の拡散ドット42の構成の概略を示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態の一例として、発光装置20について詳しく説明する。以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号を付す。また、発光色制御処理ルーチンの一例を説明することに、本発明の発光装置20の制御方法の一例も明らかにする。
発光装置20は、図1に示すように、少なくとも一方主面方向(図1中表面側方向)に光を出射する拡散部40及び一方側面側(図1中左側)から他方側面側(図1中右側)に設けられた第一溝部32及び第一溝部32を備えた導光板30と、導光板30の一方側面側に設けられた光源部50と、光源部50からの光の照射を制御する制御ユニット60(図3参照)と、を主に備えている。この発光装置20では、拡散部40から照射された光が拡散部40によって少なくとも一方主面方向に拡散されることで、拡散部40から光が拡散される。このとき、第一溝部32又は第二溝部34よりも上側又は下側で異なる色の光を照射するように制御ユニット60で制御することで、第一溝部32又は第二溝部34よりも上側又は下側で拡散部40によって拡散される光が異なるため、拡散部40を複数の色で表現することができ、優れた演出を行うことができる。
導光板30は、厚さが約4mmから約8mmであり、略四角形形状の板状に形成された透過性を有するメタクリル樹脂製の板である。この導光板30の他方主面側(図1中裏面側)には、上下方向を示す矢印形状の拡散部40が設けられており、一方側面側から他方側面側には、第一溝部32及び第二溝部34が設けられている。この第一溝部32及び第二溝部34は、一方主面側から他方主面側まで貫通するように設けられた貫通溝であり、図1に示すように、拡散部40を含む領域に非連続であって、一直線上に設けられている。具体的には、図1に示すように、拡散部40の境界領域付近及び両側部付近を除く位置であって、後述する拡散ドット42及び輪郭溝44と重ならない位置に貫通溝が設けられている。こうすることにより、光源部50から照射された光が第一溝部32及び第二溝部34を越える可能性を減少させることができるため、第一溝部32又は第二溝部34の上方側と下方側とで異なる色の光を照射した場合であっても、色が混ざる可能性を未然に低減することができ、拡散部40を複数の色で発色させることができる。
また、導光板30の裏面側には、導光板30の裏面側に密着した状態でハーフミラー36が設けられている。このため、拡散部40で他方主面側に拡散された光は、ハーフミラー36によって再度反射されて一方主面側に出射することになり、ハーフミラー36を有しない場合と比較して、より一方主面側を明るくすることができる。このとき、導光板30の裏面側とハーフミラー36との間隔は、映り込みを未然に防止すると共に十分な明るさを確保するためにも、密着しているか又は2mm以下の間隔であることが好ましい。
第一溝部32及び第二溝部34は、レーザー加工によって0.3mmの幅となるように形成された貫通溝であり、導光板30の一方側面側から他方側面側まで非連続に設けられている。このように第一溝部32及び第二溝部34を非連続に形成することにより、導光板30の一部が分離しないため、例えば、導光板30を湾曲させる場合等であっても、導光板30の全体を一体として湾曲させることができ、優れた美観を演出することができる。このとき、第一溝部32及び第二溝部34は、導光板30の強度を十分に保つために、それぞれ5mm以上10mm以下の間隔であることが好ましい。また、第一溝部32及び第二溝部34の幅は、0.1mm以上0.5mm以下であることが好ましい。幅を0.1mm以上設けた場合には、光が第一溝部32又は第二溝部34を透過する可能性を十分低減できるため好ましく、幅が0.5mm以下の場合には、第一溝部32又は第二溝部34によって拡散部40の美観が著しく損なわれないため好ましい。
また、第一溝部32又は第二溝部34をレーザー加工により形成されているため、加工面が鏡面となり、例えば、第一溝部32の上方向から第一溝部32に向かった光は、一部が加工面である鏡面で反射されることになるため、光が第一溝部32の下方に通過する可能性を未然に低減することができる。加えて、第一溝部32及び第二溝部34は0.3mmの幅となるように形成された貫通孔であるため、0.3mmの空気層を有することになり、光が通過する可能性をより低減することができる。
拡散部40は、導光板30の中央部であって、他方主面側に設けられた凹部であり、上下方向を示す矢印形状に形成されている。この拡散部40は、凹部の底側に粗面加工が施されており、図2に示すように、凹部の外縁部には複数の拡散ドット42が、拡散部40の外周を囲う位置には輪郭溝44が、それぞれ設けられている。こうすることにより、光源部50から導光板30に入射した光は、凹部である拡散部40で拡散され、一方主面側に光が出射する。このとき、拡散部40の外周には複数の拡散ドット42が設けられているため、拡散部40の外周が特に明るく表示される。こうすることにより、拡散ドット42を有しない場合と比較して、より拡散部40の形状を明確にすることができる。加えて、拡散ドット42の外側が更に輪郭溝44によって囲われており、光源部50から照射された光は必ず輪郭溝44によって拡散されることから、輪郭溝44を有しない場合と比較して、拡散部40の輪郭をより明確にすることができる。更に付言すると、拡散部40の形状をより明確にすることができため、例えば、拡散部40を上下方向を示す矢印の形状に形成した場合には、上方向を示す部分にのみ光を照射することで上向きを、下方向を示す部分にのみ光を照射することで下向きを、それぞれ表示することができる。
拡散ドット42は、図10Aに示すように、略四角錐形状に凹む凹部であり、拡散部40の外周に沿ってそれぞれ2列に配置されている。この拡散ドット42は、四角錐の底面に相当する位置が導光板30の他方主面側に位置するように設けられており、各辺の長さは、0.6mm以上1.5mm以下に設けられ、拡散ドット42の深さは、0.4mm以上0.8mm以下に設けられている。また、拡散ドット42は、拡散部40の光源部50に近い側に設けられる拡散ドット42を浅く形成したり、小さく形成したりしてもよいし、光源部50に近づくにつれ、拡散ドット42をより浅く形成したり、より小さく形成したりしてもよい。こうすれば、光源部50から出射した光が拡散部40内に到達しやすくなるため、拡散部40全体を明るく、均一に光らせることができる。なお、図1及び図2中においては、説明の都合上、実際よりも、それぞれの大きさが大きく記載している。
輪郭溝44は、レーザー加工等によって加工された溝であり、図2に示すように、拡散部40の凹部及び拡散ドット42よりも更に深く形成されている。このため、輪郭溝44で拡散される光は拡散部40で拡散される光よりも相対的に強くなり、拡散部40の輪郭をより明確にすることができる。
光源部50は、図1に示すように、基板52と、この基板52に所定の間隔で実装された複数の表面実装型の平面発光型LED54(以下、「LED54」と言う。)と、断面が略U字形状のC型鋼56からなり、C型鋼56の凹部の底面に基板52が両面テープ等で貼着されている。このため、LED54が使用により発熱した場合であっても、基板52を介してC型鋼56に熱が伝わり、高温による誤作動や破損の可能性を未然に低減することができる。また、C型鋼56の凹部の幅は導光板30の厚さと略同一又は、やや広く形成されているため、C型鋼56の凹部に導光板30の側面を嵌め込むことにより、容易に光源部50を導光板30に対して所望の位置に取り付けることができる。また、このLED54は、流れる電流量によって出射する光の色の変更が可能であり、それぞれのLED54から出射する光の色は、制御ユニット60によって制御される。
制御ユニット60は、図3に示すように、CPU61を中心とするマイクロコンピュータであり、後述する発光色制御処理ルーチン、LED制御処理ルーチン及び点灯制御処理ルーチン等の各種制御プラグラムを記憶するROM62と、外部からの入力信号を一時的に記憶するRAM64と、図示しない上部点灯信号や下部点灯信号、リセット信号等を発信する信号発信デバイス等の各種デバイスとの通信を制御するインタフェース66(以下、「I/F66」と言う。)と、によって構成されており、バス68によりそれぞれが電気的に接続されている。この制御ユニット60により、予め記憶された発光色制御処理ルーチンに従ってLED54から出射される光の色を制御することができる。こうすることにより、例えば、拡散部40を上下矢印の形状に形成した場合には、上方向を示す部分にのみ光を照射することで上向きを、下方向を示す部分にのみ光を照射することで下向きを、それぞれ表示することができる。なお、この制御ユニットは、同様の制御が可能なICチップ等で構成され、基板52に備えられていても良いし、外部に設けられていてもよい。
次に、この発光装置20において、光源部50の発光制御する発光色制御処理について、図4を用いて詳しく説明する。ここで図4は、発光色制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。この発光色制御処理ルーチンは、制御ユニット60(図3参照)に電力が供給されると、CPU61によってROM62より読み出され、繰り返し実行される。
この発光色制御処理ルーチンが実行されると、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信された上部点灯信号を受信しているか否かを判定し(ステップS110)、上部点灯信号を受信したと判定した場合には、複数のLED54のうち、第一溝部32よりも上方に設けられたLED54(以下、「上部LED54a」という)に所定量の電流を流すことで赤色に点灯し(ステップS120)、複数のLED54のうち、第一溝部32より下方であって、第二溝部34より上方に設けられたLED54(以下、「中央部LED54b」という。)に所定量の電流を流すことで赤色に点灯する(ステップS130)。こうすることにより、拡散部40の第二溝部34より上方側を赤色に点灯することができる。言い換えると、拡散部40によって上方向を赤色で表示することができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信しているか否かを判定し(ステップS140)、リセット信号を受信していないと判定した場合には、再び、ステップS120に戻り、上部LED54a及び中央部LED54bに所定量の電流を流し続け、状態を維持する。こうすることにより、リセット信号を受信するまで上方向を表示し続けることができる。
一方、ステップS110において、CPU61が上部点灯信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS140において、CPU61がリセット信号を受信したと判定した場合には、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信された下部点灯信号を受信しているか否かを判定し(ステップS150)、下部点灯信号を受信していると判定した場合には、複数のLED54のうち、第二溝部34よりも下方に位置するLED(以下、「下部LED54c」という)に所定量の電流を流すことで青色に点灯し(ステップS160)、中央部LED50bに所定量の電流を流すことで青色に点灯する(ステップS170)。こうすることにより、拡散部40の第一溝部32よりも下方側を青色に点灯することができる。言い換えると、拡散部40によって下方向を青色で表示することができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信しているか否かを判定し(ステップS180)、リセット信号を受信していないと判定した場合には、再び、ステップS160に戻り、下部LED50c及び中央部LED50bに所定量の電流を流し続け、状態を維持する。こうすることにより、リセット信号を受信するまで下方向を表示し続けることができる。
一方、ステップS150において、CPU61が下部点灯信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS180において、CPU61が、リセット信号を受信したと判定した場合には、CPU61は、中央部LED50bに所定量の電流を流すことで緑色に点灯し(ステップS190)、本ルーチンを終了する。このように、上部点灯信号及び下部点灯信号のいずれも受信していない状態では、上方向及び下方向のいずれも指し示さない状態を表示することができる。
以上詳述したように、本発光装置20は、上部点灯状態で拡散部40の第二溝部34より上側を赤色で表示し、下部点灯状態で拡散部40の第一溝部32よりも下側を青色に点灯し、いずれの状態でも無い場合には、拡散部40の第一溝部32よりも下側でかつ、第二溝部34より上側を緑色に点灯することで、拡散部40を3つの状態で表現することができる。
次に、第二の実施の形態の発光装置120について、図5を用いて説明する。図5は、第二の実施の形態の発光装置120の構成の概略を示す斜視図であり、第二の発光装置120は、第一の実施の形態の発光装置120の光源部50が、第一溝部32よりも上方に設けられた表面実装型の赤色の平面発光型LED154a(以下、「上部LED154a」と言う。)と、第一溝部32と第二溝部34との間に設けられた外部制御により発光する色の変更が可能な表面実装型の平面発光型LED154b(以下、「LED中央部154b」と言う。)と、第二溝部34よりも下方に設けられた表面実装型の青色の平面発光型LED154c(以下、「下部LED154c」と言う。)と、が基板52に所定の間隔でそれぞれ複数設けられている点が第一の実施の形態の発光装置20と異なる。なお、その他の点は、第一の実施の形態の発光装置20と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、第二の実施の形態における発光装置120において、上部LED154a、中央部LED154b及び下部LED154cを制御するLED制御処理について、図6を用いて説明する。ここで、図6は、LED制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。この光LED御処理ルーチンは、制御ユニット60(図3参照)に電力が供給されると、CPU61によってROM62より読み出され、繰り返し実行される。
このLED制御処理ルーチンが実行されると、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信された上部点灯信号を受信しているか否かを判定し(ステップS210)、上部点灯信号を受信していると判定した場合には、上部LED154aに電力を供給し(ステップS220)、中央部LED154bから出射する光の色を赤色に制御する(ステップS230)。具体的には、中央部LED154bに供給される電流量を調整し、中央部LED154bから出射する光の色が赤色となるように電流量を調整する。こうすることにより、拡散部40の第二溝部34よりも上方側を赤色に点灯することができる。言い換えると、拡散部40によって上方向を赤色で表示することができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信しているか否かを判定し(ステップS240)、リセット信号を受信していないと判定した場合には、再び、ステップS220に戻り、上部LED154a及び中央部LED154bに所定量の電流を流し続け、状態を維持する。こうすることにより、リセット信号を受信するまで上方向を表示し続けることができる。
一方、ステップS210において、CPU61が上部点灯信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS240において、CPU61がリセット信号を受信したと判定した場合には、CPU61は、下部点灯信号を受信しているか否かを判定し(ステップS250)、下部点灯信号を受信していると判定した場合には、下部LED154cに電力を供給し(ステップS260)、中央部LED154bから出射する光の色を青色に制御する(ステップS270)。具体的には、中央部LED154bに供給される電流量を調整し、中央部LED154bから出射する光の色が青色となるように電流量を調整する。こうすることにより、拡散部40の第一溝部32よりも下方側を青色に点灯することができる。言い換えると、拡散部40によって下方向を青色で表示することができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信しているか否かを判定し(ステップS280)、リセット信号を受信していないと判定した場合には、再び、ステップS260に戻り、下部LED154c及び中央部LED154bに所定量の電流を流し続け、状態を維持する。こうすることにより、リセット信号を受信するまで下方向を表示し続けることができる。
一方、ステップS250において、CPU61が下部点灯信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS280において、CPU61が、リセット信号を受信したと判定した場合には、CPU61は、中央部LED154bに所定量の電流を流すことで緑色に点灯し(ステップS390)、本ルーチンを終了する。このように、上部点灯信号及び下部点灯信号のいずれも受信していない状態では、上方向及び下方向のいずれも指し示さない状態を表示することができる。
以上のように、拡散部40が光る形状と光る色とによって、上方、下方及びいずれでも無い状態の三種類を表示することができる。
次に、第三の実施の形態の発光装置220について、図7を用いて説明する。図7は、第三の実施の形態の発光装置220の概略を示す斜視図であり、第一の実施の形態の発光装置20との違いは、光源部50に代えて、第一光源部150a及び第二光源部150bが導光板30の一方側面側と他方側面側とにそれぞれ設けられている点である。なお、そのほかの点は第一の実施の形態の発光装置20と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第三の実施の形態において、第一光源部150aは、導光板30の一方側面側であって、第二溝部34よりも上方側に設けられている。この第一光源部150aは、基板152と、この基板152に所定の間隔で実装された複数の表面実装型の赤色の平面発光型LED154(以下、「LED154a」と言う。)と、断面が略U字形状のC型鋼156からなり、C型鋼156の凹部の底面に基板152が両面テープ等で貼着されている。このため、LED154aが使用により発熱した場合であっても、基板152を介してC型鋼156に熱が伝わり、高温による誤作動や破損の可能性を未然に低減することができる。また、C型鋼156の凹部の幅は導光板30の厚さと略同一又は、やや広く形成されているため、C型鋼156の凹部に導光板30の側面を嵌め込むことにより、容易に光源部150aを導光板130に対して所望の位置に取り付けることができる。
第三の実施の形態において、第二光源部150bは、導光板30の他方側面側であって、第一溝部32よりも下方側に設けられている。この第二光源部150bは、基板152と、この基板152に所定の間隔で実装された複数の表面実装型の青色の平面発光型LED154(以下、「LED154b」と言う。)と、断面が略U字形状のC型鋼156からなり、C型鋼156の凹部の底面に基板152が両面テープ等で貼着されている。なお、LED154b以外の構成は第一光源部150aと同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、この発光装置220において、第一光源部150a及び第二光源部150bの点灯及び消灯を制御する点灯制御処理について、図8を用いて詳しく説明する。ここで図8は、点灯制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。この点灯制御処理ルーチンは、制御ユニット60(図3参照)に電力が供給されると、CPU61によってROM62より読み出され、繰り返し実行される。
この点灯制御処理ルーチンが実行されると、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信された上部点灯信号を受信しているか否かを判定し(ステップS310)、上部点灯信を受信していると判定した場合には、第一光源部150aに給電し(ステップS320)、第一光源部150aを点灯させる。こうすることにより、拡散部40の第二溝部34より上方側を赤色で光らせることができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信したか否かを判定し(ステップS330)、リセット信号を受信したと判定しなかった場合には、ステップS320を再度実行する。言い換えると、リセット信号を受信するまで第一光源部150aに給電を続ける。こうすることにより、拡散部40の第二溝部34より上方側を赤色で光らせ続けることができる。
一方、ステップS310でCPU61が上部点灯信号を受信しないと判定した場合、及び、ステップS330でリセット信号を受信したと判定した場合には、CPU61は、下部点灯信号を受信したか否かを判定し(ステップS340)、下部点灯信号を受信していると判定した場合には、第二光源部150bに給電し(ステップS350)、第二光源部150bを点灯させる。こうすることにより、拡散部40の第一溝部32より下方側を青色で光らせることができる。言い換えると、拡散部40によって下方向を青色で表示することができる。
続いて、CPU61は、図示しない発信デバイスから発信されたリセット信号を受信したか否かを判定し(ステップS360)、リセット信号を受信したと判定しなかった場合には、ステップS350を再度実行する。言い換えると、リセット信号を受信するまで第二光源部150bに給電を続ける。こうすることにより、拡散部40の第一溝部32よりも下方側を青色で光らせ続けることができる。
一方、ステップS340において、CPU61が下部点灯信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS360において、CPU61が、リセット信号を受信したと判定した場合には、本ルーチンは終了する。このように、第一光源部150a及び第二光源部150bのいずれにも電力を供給しないことで、上方向及び下方向のいずれも示さない状態を表示することができる。
以上のように、拡散部40が光る形状と光る色とによって、上方、下方及びいずれでも無い状態の三種類を表示することができる。
以上詳述した発光装置20によれば、光源部50から光が照射された際、第一溝部32及び第二溝部34によって、第一溝部32又は第二溝部34を光が越える可能性が低減されるため、第一溝部32及び第二溝部34の上方又は下方で異なる色の光を光源部50から出射した場合に、色が混ざる可能性を未然に低減し、優れた演出を表示することができる。このとき、制御ユニット60によって上方点灯状態、下方点灯状態、中央点灯状態の3つの状態で光らせることができるため、発光装置20をエレベータの矢印表示装置として使用した場合には、上昇中、下降中、停止中の3つの状態をそれぞれ示すことができる。
以上詳述した発光装置120によれば、光源部50から光が照射された際、第一溝部32及び第二溝部34によって、第一溝部32又は第二溝部34を光が越える可能性が低減されるため、第一溝部32及び第二溝部34の上方又は下方で異なる色の光を光源部50から出射した場合に、色が混ざる可能性を未然に低減し、優れた演出を表示することができる。このとき、制御ユニット60によって上方点灯状態、下方点灯状態、中央点灯状態の3つの状態で光らせることができるため、発光装置120をエレベータの矢印表示として使用した場合には、上昇中、下降中、停止中の3つの状態をそれぞれ示すことができる。
以上詳述した発光装置220によれば、光源部150a及び150bから光が照射された際、第一溝部32及び第二溝部34によって、第一溝部32又は第二溝部34を光が越える可能性が低減されるため、第一光源部150aから照射された光と第二光源部150bから照射された光とが混ざる可能性を低減することができる。このとき、制御ユニット60によって、第一光源部150a及び第二光源部150bのいずれかを点灯させることにより、上方点灯状態と下方点灯状態とで拡散部40を光らせることができるため、発光装置220をエレベータに使用した場合には、上昇中又は下降中の状態を示すことができる。
また、拡散部40は、凹部の底側に粗面に加工されているため、凹部の底側が平坦面である場合と比較して、より光を拡散しやすい。
更に、拡散部40は、輪郭溝44によって囲まれているため、光源部50から照射された光が拡散部40の外縁で輪郭溝44によって強く拡散されることになり、輪郭溝44を有しない場合と比較して、拡散部40の輪郭をより明確にすることができる。本実施の形態では、上方向か下方向かをより明確に表現することができる。
更にまた、拡散部40の外周位置には複数の拡散ドット42が設けられているため、拡散ドット42を有しない場合と比較して、拡散部40の形状をより明確にすることができる。特に、本実施の形態では、拡散ドット42及び輪郭溝44によって、拡散部の形状を明確に表現することができる。
そして、第一溝部32及び第二溝部34は、一方主面側から他方主面側まで貫通する切り込みであるため、導光板30の中に照射された光が第一溝部32又は第二溝部34を越えて進む可能性を未然に低減することができる。
そしてまた、導光板30の他方主面側には、ハーフミラー36を有しているため、導光板30の他方主面側に拡散された光を一方主面側に反射することができるため、一方主面側をより明るくすることができる。
そして更に、拡散部40は上及び下を示す矢印系であるため、例えば、発光装置20をエレベータの矢印表示装置として使用した場合には、上昇、下降及び停止を表示色を変えた状態で表示することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した実施の形態では、第一溝部32及び第二溝部34は非連続的に設けられるものとしたが、図9に示すように、第一溝部32及び第二溝部34が連続的に設けられるものとしてもよいし、第一溝部32及び第二溝部34の少なくともいずれか一方が連続的に設けられていてもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、導光板30は透過性を有するメタクリル樹脂製の板であるものとしたが、透過性を有する素材であればメタクリル樹脂製に限定されるものでなく、メチルメタクリレートやエチルメタクリレート等のメタクリル樹脂以外にも、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート等のアクリル製樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン等の種々の素材を用いることができる。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、導光板30は、板状に限定されるものではなく、一部が湾曲した形状であっても良い。例えば、拡散部40が突出するような形で湾曲させた場合には、側面側から視認した場合であっても、拡散部40が視認しやすい。付言すると、例えば、エレベータの矢印表示装置として使用した場合に、上昇、下降等の状態を正面側からだけでなく、側面側からも視認しやすい。
上述した実施の形態では、拡散部40は底面が粗面加工を施された凹部であるものとしたが、拡散部40の凹部は粗面加工に限定されるものではなく、粗面加工に代えて、レーザー加工や超音波加工、切削加工等によって加工しても良い。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、拡散ドット42を拡散部40の外縁に設けるものとしたが、拡散部40の全体に設けてもよい。また、拡散ドット42に代えて、レーザー加工痕や超音波加工痕、切削加工痕等を設けてもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、拡散ドット42を拡散部40の外縁に2列で設けるものとしたが、2列に限定されることなく、1列や3列で設けてもよい。拡散ドット42外縁に3列設けることにより、より拡散部40の外縁を明確にすることができる。また、例えば、拡散部40の外縁のうち、光源部50に対して外縁が斜めになっている部分のみ3列にする等、場所によって拡散ドット42が配置される列の数を変えてもよい。こうすることにより、拡散部40の外縁で拡散される光の強弱を演出することができる。
上述した実施の形態では、拡散ドット42は、四角錐形状の凹部であり、拡散ドット42の各辺の長さが約0.6mm、深さが約0.4mmに形成されているものとしたが、これに限定されるものではなく、適宜好適なサイズを選択することができる。四角錐型の拡散ドット42の各辺の長さは、例えば、0.2mm以上1.5mm以下で選択してもよい。また、四角錐型の拡散ドット42の深さは、例えば、0.4mm以上0.8mm以下で選択してもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、拡散ドット42は四角錐形状の凹部であるものとしたが、拡散ドット42として形成される拡散凹部の形状及び大きさは、特に限定するものではない。適宜様々な形状及び大きさの拡散凹部からなる拡散ドット42を採用することができる。例えば、図10Bは、円錐側の拡散凹部からなる拡散ドット42を示している。図10Cは、四角柱型の拡散凹部からなる拡散ドット42を示している。図10Dは、四角錐台形の拡散凹部からなる拡散ドット42を示している。図10Eは、半球型の拡散凹部からなる拡散ドット42を示している。また作製方法としては、超音波加工、加熱加工、レーザー加工、切削加工等種々の加工方法を採用してもよいし、予め凹凸が刻まれた金型を用いて射出成形等の方法を用いてもよい。また、例えば、図10Fに示すように、凸状の膨らんだ拡散凸部であってもよい。拡散凸部は、クリーン印刷やシルク印刷等によって、盛り上がるように(凸状)主面に形成する。また、それぞれの拡散ドット42の大きさは、同じであっても異なっていても良い。例えば、後方側から上方側に向かって、四角錐型の拡散ドット42の各辺を徐々に長くしたり、四角錐型の拡散ドット42の深さを徐々に深くしたりしても良い。こうすれば、光源部50から近く光が強い位置では拡散される光量が小さくなり、光源部50から遠ざかるにつれて拡散される光量が大きくなるため、主面から照射される光の光量を均一に近づけることができる。
上述した実施の形態では、LED54は、平面発光型の白色の発光ダイオードとしたが、平面発光型に限定されるものでなく、側面発光型、砲弾型等いずれのタイプであってもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得ることができる。
上述した実施の形態では、輪郭溝44はレーザー加工により加工されるものとしたが、超音波加工、加熱加工、レーザー加工、切削加工等種々の加工方法を採用してもよいし、予め凹凸が刻まれた金型を用いて射出成形等の方法を用いてもよい。いずれの場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。また、輪郭溝44は拡散部40の凹部及び拡散ドット42よりも更に深く形成されているものとしたが、必ずしも深く形成される必要はなく、浅く形成しても良いし、拡散部40の凹部よりも深く拡散ドット42よりも浅く形成してもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得ることができる。
上述した実施の形態では、輪郭溝44は導光板30の他方主面側に形成されるものとしたが、導光板30の一方主面側に形成してもよい。こうすれば、拡散部40と輪郭溝44とで立体的な演出を行うことができ、より人目を引くことができる。また、輪郭溝44は無くともよい。この場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、導光板30の裏面側にハーフミラー36を配置するものとしたが、ハーフミラーに代えてミラーを配置しても良いし、表面を白色又は鏡面処理を施した板状部材を配置してもよい。いずれの場合であっても、導光板30の他方主面側に出射した光を、導光板の一方主面側に導くことができる。また、ハーフミラー36は無くともよい。この場合であっても、拡散部40を複数の色で表現することができる。
上述した第一の実施の形態では、ステップS190で中央部LED50bを緑色に点灯するものとしたが、中央部LED50bを消灯してもよい。この場合であっても、中央部LED50bが消灯していることで上方及び下方のいずれの方向も表示していないことを示すことができる。
上述した第二の実施の形態では、ステップS290で中央部LED50bを緑色に点灯するものとしたが、中央部LED50bを消灯してもよい。この場合であっても、中央部LED50bが消灯していることで上方及び下方のいずれの方向も表示していないことを示すことができる。
上述した第三の実施の形態では、第一光源部150a及び第二光源部150bへの電流の供給を制御ユニット60で制御するものとしたが、LED154a及びLED154bへの電力の供給を制御ユニット60で制御するものであってもよい。この場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した第三の実施の形態において、LED154aのうち、第一溝部32より下側に設けられたLED154a(以下、「LED154ab」と言う。)及びLED154bのうち、第二溝部34より上側に設けられたLED154b(以下、「LED154ba」という。)を同時に点灯するステップを追加してもよい。こうすれば、拡散部40の第一溝部32と第二溝部34との間をLED154abとLED154baとの光を混ぜ合わせて紫色で表現することができる。言い換えると、上部点灯状態と下部点灯状態に加え、上方向及び下方向のいずれも表示しない状態を示すことができる。また、LED154aとLED154bとを同時に点灯してもよい。こうすれば、拡散部40の第一溝部23より上の部分は赤色、第一溝部32と第二溝部34との間の部分は紫色、拡散部40の第二溝部34より下の部分は青色と、三色の色で更に別の状態を表現することができる。
上述した実施の形態で示すように、表示装置分野、特にエスカレータ等の矢印表示装置として利用することができる。
20、120、220…発光装置、30、130…導光板、32…第一溝部、
34…第二溝部、36…ハーフミラー、40…拡散部、42…拡散ドット、
44…輪郭溝、50…光源部、50b…中央部LED、50c…下部LED、
52、152…基板、54、154、154a、154aa、154ab…LED、
154b、154ba、154bb、154c…LED、
54a…上部LED、54b…中央部LED、54c…下部LED、
56、156…C型鋼、60…制御ユニット、61…CPU、62…ROM、
64…RAM、66…インタフェース、68…バス、150a…第一光源部、
150b…第二光源部。

Claims (13)

  1. 側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
    前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、特定の色の光を出射する複数の光源と、
    前記光源を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で設けられた溝部を複数有し、
    前記制御手段は、最も上方に位置する前記溝部よりも上方に位置する前記光源を点灯する上方点灯状態と、最も下方に位置する前記溝部よりも下方に位置する前記光源を点灯する下方点灯状態と、に複数の前記光源を制御することを特徴とする、
    発光装置。
  2. 側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
    前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する複数の光源と、
    前記光源を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
    前記制御手段は、前記第二溝部よりも上方に位置する前記光源を点灯し、前記第二溝部よりも下方に位置する前記光源を消灯する上方点灯状態と、前記第一溝部よりも下方に位置する前記光源を点灯し、前記第一溝部よりも上方に位置する前記光源を消灯する下方点灯状態と、に前記光源を制御することを特徴とする、
    発光装置。
  3. 前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一溝部よりも下方側であって、前記第二溝部よりも上方側に配置された前記光源を点灯し、前記第一溝部より上方側及び前記第二溝部よりも下方側に配置された前記光源を消灯する中央点灯状態と、に前記光源の状態を制御することを特徴とする、
    請求項2に記載の発光装置。
  4. 側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
    前記導光板の一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第一光源と、
    前記導光板の他方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第二光源と、
    前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
    前記第一光源は、前記第二溝部よりも上方側に配置され、
    前記第二光源は、前記第一溝部よりも下方側に配置され、
    前記制御手段は、前記第一光源を点灯すると共に前記第二光源を消灯する上方点灯状態と、前記第二光源を点灯すると共に前記第一光源を消灯する下方点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御することを特徴とする、
    発光装置。
  5. 前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一溝部よりも下方側に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも上方側に設けられた第二光源を点灯し、前記第一溝部よりも上方に設けられた第一光源及び前記第二溝部よりも下方側に設けられた第二光源を消灯する中央点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯を制御することを特徴とする、
    請求項4に記載の発光装置。
  6. 側面側から入射した光を少なくとも一方主面方向に出射する拡散部を有する導光板と、
    前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、所定の色の光を出射する第一光源と、
    前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、前記第一光源とは異なる色の光を出射する第二光源と、
    前記導光板の少なくとも一方側面側に設けられ、出射する光の色を変更可能な第三光源と、
    前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯と、前記第三光源から出射する光の色と、を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記導光板は、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第一溝部と、前記第一溝部より下方側に位置し、一方側面側から他方側面側に連続又は非連続で直線状に設けられた第二溝部と、を有し、
    前記第一光源は、前記第一溝部よりも上方側に配置され、
    前記第二光源は、前記第二溝部よりも下方側に配置され、
    前記第三光源は、前記第一溝部より下方側であって、前記第二溝部よりも上方側に配置され、
    前記制御手段は、前記第一光源を点灯すると共に前記第二光源を消灯し、前記第三光源から前記第一光源と同一の色の光を出射する上方点灯状態と、前記第二光源を点灯すると共に前記第一光源を消灯し、前記第三光源から前記第二光源と同一の色の光を出射する下方点灯状態と、に前記第一光源及び前記第二光源の点灯及び消灯並びに前記第三光源から出射する光の色を制御することを特徴とする、
    発光装置。
  7. 前記制御手段は、前記上方点灯状態と、前記下方点灯状態と、に加え、前記第一光源及び前記第二光源を消灯すると共に、前記第三光源から出射する光の色を前記第一光源から出射する光の色及び前記第二光源から出射する光の色のいずれの色とも異なる色に制御することを特徴とする、
    請求項6に記載の発光装置。
  8. 前記拡散部は、前記導光板の他方主面側を粗面に加工した部分であることを特徴とする、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 前記拡散部は、輪郭溝によって囲まれていることを特徴とする、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の発光装置。
  10. 前記拡散部は、複数の拡散ドットが外周位置に設けられていることを特徴とする、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の発光装置。
  11. 前記第一溝部及び第二溝部は、前記導光板を一方主面側から他方主面側まで貫通する切り込みであることを特徴とする、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の発光装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の発光装置において、
    前記導光板の他方主面側に設けられたハーフミラーと、を備えることを特徴とする、
    発光装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の発光装置を備えた矢印表示装置において、
    前記拡散部は、上、下又は上下のいずれかを示す矢印形であることを特徴とする、
    矢印表示装置。


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