JP2016030437A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2016030437A JP2014155446A JP2014155446A JP2016030437A JP 2016030437 A JP2016030437 A JP 2016030437A JP 2014155446 A JP2014155446 A JP 2014155446A JP 2014155446 A JP2014155446 A JP 2014155446A JP 2016030437 A JP2016030437 A JP 2016030437A
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Hiromitsu Takano
弘光 高野
小林 伸行
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伸行 小林
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Abstract

【課題】エンジン部に不揮発メモリを追加することなく、停電前の電力供給状態に遷移することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100が外部電源220に接続されたり、停電が解消したりしたときに、エンジンCPU203とコントローラ部209に電力が供給される。これにより、エンジンCPU203は待ち状態に遷移する。コントローラ部209は不揮発メモリ208を備え、電力の供給が遮断される前の電力供給状態を示す状態情報を不揮発メモリ208に記憶しておく。コントローラ部209に再び電力が供給されると、コントローラCPU207は不揮発メモリ208から状態情報を読み出し、状態情報に応じた遷移命令をエンジンCPU203に送信する。エンジンCPU203は、コントローラCPU207から受信した遷移命令に対応した電力供給状態に遷移する。【選択図】図2

Description

本発明は画像形成装置に関する。
特許文献1によれば、電源ユニットに記録部を設け、記録部に暗証番号を記録しておき、暗証番号による認証を実行することで、画像形成装置に対する電源ユニットの誤装着を防いでいる。また、記録部には、画像形成装置の各部に供給される電力の値も記録されており、その値に応じて各部に電力が供給される。
特許第4566836号公報
画像形成装置は、一般に、画像形成エンジンを制御するエンジン部と画像処理を担当するコントローラ部とを有している。エンジン部は外部電源から電力を受給すると、コントローラ部へ電力を供給する。コントローラ部はエンジン部から電力を受給して、エンジン部に何らかの動作を要求する。エンジン部はコントローラ部の要求に従って動作する。このように、エンジン部はコントローラ部に対する電力供給を制御している。
ところで、画像形成装置は、停電等で急に電力供給を停止されることがある。再び電力を供給された際には停電前の動作状態に復帰することが望まれる。よって、電力の供給が再開されたときに、どの電力供給状態(省電力状態や画像形成が可能な状態など)へ遷移すべきかを示す情報を記憶する不揮発メモリが必要となる。特許文献1のように不揮発メモリが電源ユニットに設けられている例がある。この例のように不揮発メモリがエンジン部に設けられていれば、エンジン部は不揮発メモリから電力供給状態を示す情報を読み出して、停電前の電力供給状態に復帰することができるだろう。しかし、エンジン部に不揮発メモリを持たない画像形成装置ではエンジン部が停電前の電力供給状態を保持できない。よって、エンジン部に不揮発メモリを持たない画像形成装置には、停電前の電力供給状態に遷移するための何らかの仕組みが必要となる。
そこで、本発明は、エンジン部に不揮発メモリを追加することなく、停電前の電力供給状態に遷移することが可能な画像形成装置を提供する。
本発明は、たとえば、画像形成のための画像処理を実行するコントローラ部と、画像形成を制御するエンジン部とを有する画像形成装置であって、
前記コントローラ部は、
前記コントローラ部へ供給されていた電力が遮断される前に前記画像形成装置に適用されていた電力供給状態を示す状態情報を記憶する不揮発性の記憶手段と、
前記記憶手段に前記状態情報を書き込んだり、前記記憶手段から前記状態情報を読み出したりする第1制御手段と、を有し、
前記エンジン部は、
画像を形成する画像形成エンジンと、
前記画像形成エンジンを制御する第2制御手段と、を有し、
前記画像形成装置は、
商用電源から交流電圧を供給されると、当該交流電圧を直流電圧に変換し、前記第2制御手段と前記コントローラ部に電力を供給する供給手段をさらに有し、
前記第1制御手段は、前記エンジン部の前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記コントローラ部の前記記憶手段から状態情報を読み出し、当該状態情報または当該状態情報が示す電力供給状態への遷移を命令する遷移命令を前記第2制御手段に送信するように構成されており、
前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記コントローラ部の前記第1制御手段から受信した前記状態情報または前記遷移命令が示す電力供給状態に前記供給手段を遷移させることを特徴とする。
本発明によれば、電力の供給が開始または再開されると、コントローラ部に設けられている不揮発性の記憶手段からエンジン部が状態情報を取得することで、状態情報が示す電力供給状態に復帰すること可能となる。これにより、エンジン部に不揮発メモリを追加することなく、停電前の電力供給状態に遷移することが可能な画像形成装置が提供される。
画像形成装置を示す概略図。 画像形成装置の制御系を示すブロック図。 画像形成装置の状態遷移図。 状態情報の記憶ルールを示す表。 (A)はエンジン部の処理を示すフローチャートであり、(B)はコントローラ部の処理を示すフローチャート。 エンジン部の処理を示すフローチャート コントローラ部の処理を示すフローチャート。 エンジン部の処理を示すフローチャート。
<実施形態1>
本実施形態は、画像形成装置が外部電源に接続されたり、停電が解消したりしたときに、少なくともエンジン部(画像形成エンジンを除く)とコントローラ部に電力が供給される。これにより、エンジン部は待ち状態に遷移する。コントローラ部は不揮発メモリを備え、電力の供給が遮断される前の電力供給状態を示す状態情報を不揮発メモリに記憶しておく。コントローラ部に再び電力が供給されると、コントローラ部は不揮発メモリから状態情報を読み出し、状態情報に応じた遷移命令をエンジン部に送信する。エンジン部はコントローラ部から受信した遷移命令に対応した電力供給状態に遷移する。このようにエンジン部はコントローラ部を通じて不揮発メモリから状態情報を読み出すことが可能となる。つまり、エンジン部に不揮発メモリを追加することなく、停電前の電力供給状態に復帰することが可能となる。なお、必ずしも停電直前の電力供給状態に復帰する必要はなく、不揮発メモリの状態情報が示す電力供給状態に遷移できれば十分である。
[画像形成装置の断面図]
図1は画像形成装置100を示す概略図である。感光体102は画像を担持する像担持体である。帯電ローラ108は感光体102の表面(周面)を一様に帯電する。半導体レーザ103は入力画像に応じたレーザ光を出力する。回転多面鏡105は、スキャナモータ104によって回転し、レーザ光を偏向する。レーザ光が感光体102の表面を走査することで静電潜像が形成される。現像器109はトナーを用いて静電潜像を現像し、トナー像を形成する。給紙カセット114から給紙ローラ115によって給紙されたシートは、フィードローラ116、リタードローラ117、中間ローラ118およびレジストローラ119などの搬送ローラによって転写部へ搬送される。転写部に設けられている転写ローラ110は感光体102に担持されているトナー像をシートに転写する。定着器112は未定着のトナー像をシートに定着させる。その後、シートは搬送ローラ122および排紙ローラ123によって搬送され、排紙トレイ124へ排紙される。
[画像形成装置のブロック図]
図2は制御系を示すブロック図である。図2が示すように、画像形成装置100は、第一ブロックであるコントローラ部209と第二ブロックであるエンジン部206とを有している。エンジン部206は主に画像形成エンジン204を制御して画像を形成するブロックである。コントローラ部209は主に入力画像信号に対して画像形成のための画像処理(例:ラスタライズ、色変換、ガンマ補正など)を実行するブロックである。インレット201は、商用交流電源などの外部電源220に接続された電源ケーブル221のプラグが挿入される挿入口(レセプタクル)である。低圧電源202は、整流平滑回路やDC−DCコンバータを備え、外部電源220からインレット201および電源ライン210を介して供給された交流電圧を直流電圧に変換する電源ユニットである。低圧電源202は、たとえば、交流電圧を24V、5V、3.3Vの直流電圧に変換する。低圧電源202は電源ライン218を通じて直流電圧をエンジンCPU203に供給し、電源ライン212を通じて直流電圧を画像形成エンジン204に供給し、電源ライン211を通じて直流電圧をコントローラ部209に供給する。コントローラ部209に電力が供給されると、コントローラCPU207および不揮発メモリ208にも電力が供給される。外部電源220から交流電圧が供給されている限り、低圧電源202は、エンジンCPU203に常に電力を供給する。また、低圧電源202は、エンジンCPU203の指示に基づいて電源ライン212を通じて画像形成エンジン204に電力を供給したり、電源ライン211を通じてコントローラ部209に電力を供給したりする。また、低圧電源202は、エンジンCPU203の指示に基づいてこれらへの電力の供給を停止したりする。なお、本実施例ではインレット201および低圧電源202は第二ブロックに含まれているが、インレット201および低圧電源202を第二ブロックに含めずに、電源部としての第三ブロックとしてもよい。
エンジンCPU203はコントローラCPU207の要求に従って低圧電源202や画像形成エンジン204を制御する。なお、エンジンCPU203は不揮発メモリを備えていないため、電力供給状態を示す状態情報をコントローラ部209に設けられている不揮発メモリ208に記憶する。エンジンCPU203は不揮発メモリ208には直接的にアクセスできないため、コントローラCPU207に不揮発メモリ208への状態情報の読み出しを要求したり、書き込み(更新)を要求したりする。
画像形成エンジン204は、感光体102を駆動するモータ、各種の搬送ローラを駆動するモータ、半導体レーザ103、定着器112などを備えている。メインスイッチ205は、いわゆる電源スイッチである。エンジンCPU203はメインスイッチ205のオン/オフに応じて、低圧電源202にコントローラ部209や画像形成エンジン204へ電力を供給させたり、電力の供給を遮断したりする。メインスイッチ205の出力が3.3Vにプルアップされていてもよい。メインスイッチ205が押し下げされている間はメインスイッチ205の出力が接地(GNDにショート)される。エンジンCPU203は、ケーブル215を通じてメインスイッチ205の出力が入力され、メインスイッチ205の出力電圧に応じてメインスイッチ205の押下状態を判別する。エンジンCPU203は各種のタイミングを判別するためにタイマー222を使用してもよい。
コントローラCPU207は、不図示のホストコンピュータ等の外部機器から送られる画像コードをラスタライズしたり、その他の画像処理を実行したりして、画像形成用の信号を生成する。また、コントローラCPU207は、不揮発メモリ208からの状態情報の読み出しや不揮発メモリ208への状態情報の書き込みを実行する。さらに、コントローラCPU207はエンジンCPU203に対して状態情報または状態情報が示す電力供給状態に遷移するよう命令するための遷移命令を送信する。なお、コントローラCPU207はエンジンCPU203から所定の報告信号や状態情報の更新指示を受信すると状態情報を更新してもよい。コントローラCPU207はエンジンCPU203の指示に依存することなく状態情報を更新してもよい。
不揮発メモリ208は、コントローラ部209へ供給されていた電力が遮断される前に画像形成装置100に適用されていた電力供給状態を示す状態情報を記憶する不揮発性の記憶手段である。不揮発メモリ208は、EEPROMやハードディスクドライブ、バックアップバッテリー付きのメモリなど、低圧電源202から電力を供給しなくても記憶内容を保持できる記憶装置である。
[状態情報の記憶方法]
図3(A)は本実施形態の電力供給状態に関する状態遷移図である。図3(A)が示すように本実施形態には3つの電力供給状態が存在する。待ち状態は、商用電源からの電力の供給が開始されるか再開された直後に遷移する最初の状態である。待ち状態では、エンジンCPU203およびコントローラ部209に低圧電源202から電力が供給されており、かつ、エンジンCPU203とコントローラCPU207が通信ライン216を介して通信可能である。ただし、待ち状態では低圧電源202が電力を画像形成エンジン204には電力を供給しない。このように、待ち状態は、エンジンCPU203がコントローラCPU207からの遷移命令を待つための電力供給状態である。オン状態とは、エンジンCPU203、画像形成エンジン204およびコントローラ部209に低圧電源202から電力が供給されている状態である。オン状態では画像形成エンジン204が画像形成可能となる。オフ状態とは、エンジンCPU203には低圧電源202から電力が供給されているものの、画像形成エンジン204およびコントローラ部209には電力が供給されない省電力状態である。このようにオフ状態は省電力を目的とした電力供給状態である。
図3(A)が示すように、待ち状態においてコントローラCPU207からオン状態への遷移命令を受信すると、エンジンCPU203は低圧電源202をオン状態に切り替える。低圧電源202はエンジンCPU203およびコントローラ部209に加え、画像形成エンジン204にも電力の供給を開始する。待ち状態においてコントローラCPU207からオフ状態への遷移命令を受信すると、エンジンCPU203は低圧電源202をオフ状態に切り替える。低圧電源202はエンジンCPU203には電力の供給を継続するものの、コントローラ部209への電力の供給を停止する。なお、オン状態でメインスイッチ205が操作されたこと(つまりオフ状態への遷移指示)を検知すると、エンジンCPU203は低圧電源202をオフ状態に切り替える。一方で、オフ状態でメインスイッチ205が操作されたこと(つまりオン状態への遷移指示)を検知すると、エンジンCPU203は低圧電源202をオン状態に切り替える。
図4(A)は本実施形態の状態情報の書き込み方法を示す表である。画像形成装置100は交流電圧の供給が開始または再開されると不揮発メモリ208に記憶されている状態情報が示す電力供給状態に復帰する。これを実現するために、画像形成装置100は交流電圧の供給が停止する直前(必ずしも直前でなくてもよい)の電力供給状態を示す状態情報を不揮発メモリ208に記憶する。状態情報を書き込む(更新する)タイミングは、電力供給状態とトリガとの組み合わせに応じて決定される。図4(A)はトリガと電力供給状態との組み合わせに応じて画像形成装置100が電力供給状態を不揮発メモリ208に記憶するのかしないのかを示している。また、図4(A)は状態情報がコントローラ部209主導で記憶されるのか、エンジン部206主導で記憶されるのかも示している。
待ち状態においてコントローラCPU207がエンジンCPU203に対して電力供給状態の遷移命令を送信する場合、コントローラCPU207は状態情報を更新しない。これは、遷移命令は不揮発メモリ208から読み出された状態情報が示す電力供給状態へエンジンCPU203を遷移させる命令だからである。つまり、遷移命令を受信したエンジンCPU203の電力供給状態と不揮発メモリ208に記憶されている状態情報が示す電力供給状態とは一致しているため、更新不要である。
オン状態においてコントローラCPU207がエンジンCPU203に対して電力供給状態の遷移命令を送信する場合、コントローラCPU207はコントローラCPU207主導で状態情報を更新する。オン状態から遷移可能な状態はオフ状態であり、コントローラCPU207は遷移すべき状態を知っているからである。コントローラCPU207主導で状態情報を更新するときは、エンジンCPU203から更新要求を受信しない。
オフ状態においてはコントローラCPU207には電力が供給されていないため、コントローラCPU207が遷移命令を送信することはできないし、状態情報を更新することもできない。図4(A)ではこのようなトリガや状態情報の更新が発生しないことを示すために、「−」の記号を記載している。
待ち状態においてメインスイッチ205が押し下げられた場合、コントローラCPU207は状態情報を更新しないものとする。これは待ち状態からオン状態へ遷移するケースだからである。もちろん、エンジン部206が主導で状態情報を更新してもよいが、ここではあえて更新しないものとしている。
オン状態においてメインスイッチ205が押し下げされた場合、コントローラCPU207はコントローラCPU207主導で状態情報を更新する。これはオン状態からオフ状態へ遷移するケースだからである。なお、エンジン部206が主導で状態情報を更新してもよい。この場合、エンジンCPU203はメインスイッチ205が押し下げされたことをコントローラCPU207に通知し、コントローラCPU207はオフ状態を示す状態情報を不揮発メモリ208に書き込む。
オフ状態においてメインスイッチ205が押し下げられた場合、エンジン部206が主導で状態情報を更新する。これは、オフ状態からオン状態に遷移するケースである。エンジンCPU203は電力供給状態をオン状態に切り替え、これにより低圧電源202が電力をコントローラ部209に供給する。その後、エンジンCPU203は、電力供給状態をオン状態に切り替えたことを示す報告信号を、通信ライン216を介してコントローラCPU207に送信する。コントローラCPU207は報告信号を受信すると、報告信号に対応した状態情報(オン状態を示す状態情報)を不揮発メモリ208に書き込む。
[フローチャート]
図5(A)はエンジンCPU203への電力の供給が再開されたときにエンジンCPU203が実行する処理を示すフローチャートである。図5(B)はコントローラCPU207への電力の供給が再開されたときにコントローラCPU207が実行する処理を示すフローチャートである。インレット201に電源ケーブル221が接続され、外部電源220から交流電圧が供給されると、低圧電源202が3.3Vの直流電圧をエンジンCPU203に供給する。これによりエンジンCPU203が起動し、低圧電源202に対してコントローラ部209にも直流電圧を供給するよう命令する。この命令に従って低圧電源202はコントローラ部209にも直流電圧を供給する。このように、低圧電源202は交流電圧の供給を再開された直後はエンジンCPU203にのみ直流電圧を供給し、画像形成エンジン204とコントローラ部209には直流電圧を供給しない。つまり、待ち状態には、コントローラ部209に電力を供給しない状態とコントローラ部209に電力を供給する状態とが含まれていてもよい。その後、以下の処理が実行される。
S501でエンジンCPU203は低圧電源202を待ち状態に遷移させる。低圧電源202は待ち状態に遷移し、エンジンCPU203とコントローラ部209に電力を供給し、画像形成エンジン204には引き続き電力を供給しない。S502でエンジンCPU203は、エンジンCPU203とコントローラCPU207とが通信可能となったことを示す報告信号をコントローラCPU207に送信する。S503でエンジンCPU203は、通信ライン216を介してコントローラCPU207から電力供給状態の遷移命令を受信したかどうかを判定する。遷移命令を受信するまでエンジンCPU203は待機する。遷移命令を受信するとS505に進む。S504でエンジンCPU203は遷移命令がオン状態への遷移命令であるかオフ状態への遷移命令であるかを判定する。オン状態への遷移命令であれば、S505に進む。S505でエンジンCPU203は低圧電源202を待ち状態からオン状態へ遷移させる。一方で、オフ状態への遷移命令であればS506に進む。S506でエンジンCPU203は低圧電源202を待ち状態からオフ状態へ遷移させる。
次に図5(B)を用いて、コントローラCPU207の処理に関して説明する。低圧電源202から直流電圧を供給されると、コントローラCPU207は起動し、以下の処理を実行する。
S521でコントローラCPU207は通信ライン216を通じてエンジンCPU203から報告信号を受信したかどうかを判定する。コントローラCPU207は報告信号を受信するまで待機する。エンジンCPU203とコントローラCPU207とが通信可能となったことを示す報告信号を受信するとS522に進む。S522でコントローラCPU207は不揮発メモリ208から状態情報を読み出す。このように報告信号は状態情報の読み出し要求信号として機能している。S523でコントローラCPU207は状態情報が示す電力供給状態への遷移を命令するための遷移命令(命令信号)をエンジンCPU203に送信する。なお、待ち状態からの状態遷移であるため、図4(A)が示すように、不揮発メモリ208の状態情報は更新されない。
以上説明したように画像形成装置100が外部電源220に接続されたり、停電が解消したりしたときに、少なくともエンジンCPU203とコントローラ部209に電力が供給される。これにより、エンジンCPU203は待ち状態に遷移する。コントローラ部209は不揮発メモリ208を備え、電力の供給が遮断される前の電力供給状態を示す状態情報を不揮発メモリ208に記憶しておく。コントローラ部209に再び電力が供給されると、コントローラCPU207は不揮発メモリ208から状態情報を読み出し、状態情報に応じた遷移命令をエンジンCPU203に送信する。エンジンCPU203は、コントローラCPU207から受信した遷移命令に対応した電力供給状態に遷移する。このように本実施形態では、エンジン部206は、コントローラ部209を通じて不揮発メモリ208から状態情報を読み出すことが可能となる。つまり、エンジン部206に不揮発メモリ208を追加することなく、コントローラ部209の不揮発メモリ208を使用して、停電から回復した際に不揮発メモリ208に記憶された状態情報に応じた電力供給状態に復帰することが可能となる。
<実施形態2>
本実施形態では、待ち状態においてメインスイッチ205が押し下げられた場合にも待ち状態からオン状態に遷移する。ただし、この場合は、エンジン部206主導で状態情報が更新される。なお、実施形態2において実施形態1と共通する部分の説明は、説明の簡明化を図るために、省略することにする。
[状態情報の記憶方法]
図3(B)は実施形態2の状態遷移図である。図3(A)と比較すると分かるように、待ち状態においてメインスイッチ205が操作されると、オン状態に遷移する。図4(B)は実施形態2の状態情報の記憶方法を示す表である。実施形態2は、待ち状態においてメインスイッチ205が押し下げされた場合の動作を除き、実施形態1と共通している。図4(B)が示すように待ち状態においてメインスイッチ205が押し下げされた場合、画像形成装置100はエンジン部主導で状態情報を不揮発メモリ208に記憶する。なお、待ち状態においてコントローラCPU207がエンジンCPU203に遷移命令を送信してきた場合、状態情報は更新されない。
[フローチャート]
図6はエンジンCPU203に実行する処理を示すフローチャートである。図6において図5(A)と共通する部分には同一の参照符号を付与することで説明を省略する。図6が示すように、S502とS503との間にS601が挿入されている。
S601でエンジンCPU203はメインスイッチ205が押し下げされたかどうかを判定する。押し下げされていなければS503に進む。なお、S503で遷移命令を受信していなければS601に戻る。つまり、待ち状態において遷移命令を受信する前にメインスイッチ205が押し下げされたときは、ユーザが電源オンを指示したケースである。よって、S602に進む。
S602でエンジンCPU203は低圧電源202を待ち状態からオン状態に遷移させる。S603でエンジンCPU203は通信ライン216を介してオン状態に遷移したことを示す報告信号をコントローラCPU207に送信する。この報告信号は状態情報の更新指示信号として機能する。
図7はコントローラCPU207の処理を示すフローチャートである。図7において図5(B)と共通する部分には同一の参照符号を付与することで説明を省略する。図7が示すように、S522とS523との間にS701が挿入されている。
S701でコントローラCPU207は通信ライン216を介してエンジンCPU203からオン状態に遷移したこと示す報告信号を受信したかどうかを判定する。報告信号を受信していなければ上述したS523に進む。この場合は、メインスイッチ205が押し下げられておらず、エンジンCPU203はまだ待ち状態にある。よって、S503でコントローラCPU207は遷移命令を送信する。一方で、報告信号を受信している場合、エンジンCPU203はオン状態に遷移しているため、S702に進む。S702でコントローラCPU207は不揮発メモリ208にオン状態を示す状態情報を書き込む。
このように低圧電源202およびエンジンCPU203が待ち状態にある場合、ユーザはメインスイッチ205を操作することで、低圧電源202およびエンジンCPU203をオン状態に遷移させることできる。つまり、コントローラ部209の不揮発メモリ208に記憶されている状態情報に依存することなく、低圧電源202およびエンジンCPU203をオン状態に遷移させることできる。
<実施形態3>
本実施形態では待ち状態において所定時間を経過しても遷移命令を受信できず、かつ、メインスイッチ205が押し下げされなかった場合には待ち状態からオフ状態に遷移する。何らかの原因で遷移命令を受信できない場合にはコントローラ部209で電力が消費され続けてしまう。本実施形態ではこのような事態を回避でき、さらなる省電力化に有利である。なお、実施形態1、2と共通する事項については説明を省略する。
[状態情報の記憶方法]
図3(C)は実施形態3の状態遷移図である。待ち状態において遷移命令についいての受信タイムアウトが発生したときには、待ち状態からオフ状態に遷移する。図4(C)は状態情報の記憶方法を示す表である。図4(C)が示すように待ち状態において電力の供給が再開されてからの経過時間が所定時間を過ぎた場合、画像形成装置100は状態情報を更新しない。これにより、停電前の電力供給状態を示す状態情報が維持されることになる。
[フローチャート]
図8はエンジンCPU203が実行する処理を示すフローチャートである。なお、コントローラCPU207が実行する処理は図7に示した通りである。図8(A)が示すように、図6に示したフローチャートのS502とS601との間にS801およびS802が挿入されている。なお、S801およびS802は図5(A)に示したS502とS503との間に挿入されてもよい。この場合、S503でNoになるとS802に戻る。
S801でエンジンCPU203はタイマーを用いて計時を開始する。なお、計時を開始するタイミングはエンジンCPU203が起動した直後であってもよい。S802でエンジンCPU203はタイマー222により計時された経過時間が閾値時間を超えたかどうかを判定する。閾値時間を超えていなければS601に進む。S802、S601およびS503は1つのループを形成している。つまり経過時間が閾値時間を超えるまでにメインスイッチ205が押し下げられると、このループを抜けてS602に進む。また、経過時間が閾値時間を超えるまでに遷移命令を受信すると、このループを抜けてS504に進む。経過時間が閾値時間を超えるまで、メインスイッチ205が押し下げられず、かつ、遷移命令も受信できなければ、S506に進む。つまり、S802で経過時間が閾値時間を超えたと判定されると、S802で506に進む。S506でエンジンCPU203は低圧電源202をオフ状態に切り替え、コントローラ部209での電力消費を節約する。
このように画像形成装置100への交流電圧の供給が開始または再開されたときには待ち状態に遷移する。待ち状態に所定時間内に遷移命令を受信できなければ、低圧電源202はオフ状態に遷移してコントローラ部209での電力消費を削減する。
<まとめ>
以上説明したように画像形成装置100が外部電源220に接続されたり、停電が解消したりしたときに、少なくともエンジンCPU203とコントローラ部209に電力が供給される。これにより、エンジンCPU203は待ち状態に遷移する。コントローラ部209は不揮発メモリ208を備え、電力の供給が遮断される前の電力供給状態を示す状態情報を不揮発メモリ208に記憶しておく。コントローラ部209に再び電力が供給されると、コントローラCPU207は不揮発メモリ208から状態情報を読み出し、状態情報に応じた遷移命令をエンジンCPU203に送信する。エンジンCPU203は、コントローラCPU207から受信した遷移命令に対応した電力供給状態に遷移する。このように本実施形態では、エンジン部206は、コントローラ部209を通じて不揮発メモリ208から状態情報を読み出すことが可能となる。つまり、エンジン部206に不揮発メモリ208を追加することなく、コントローラ部209の不揮発メモリ208を使用して、停電から回復した際に不揮発メモリ208に記憶された状態情報に応じた電力供給状態に復帰することが可能となる。なお、遷移命令に代えて状態情報がそのまま送信されてもよい。
また、エンジンCPU203は、低圧電源202から電力を供給されて起動すると、コントローラCPU207からの状態情報または当該状態情報が示す電力供給状態への遷移命令を待つ待ち状態に遷移してもよい。エンジンCPU203は、待ち状態に遷移している間に状態情報または遷移命令をコントローラCPU207から受信すると、低圧電源202を制御して当該状態情報または当該遷移命令が示す電力供給状態に遷移してもよい。このような待ち状態を設けることで、エンジン部206に不揮発メモリ208を追加することなく、コントローラ部209の不揮発メモリ208から状態情報を取得できるようになる。
実施形態2、3で説明したように、エンジンCPU203は、低圧電源202から電力を供給されて起動した後であってコントローラCPU207から状態情報または遷移命令を受信する前までに、メインスイッチ205から指示が入力されてもよい。この場合、エンジンCPU203は、不揮発メモリ208に記憶されている状態情報に依存することなく、画像形成装置100で画像形成可能な電力供給状態であるオン状態に低圧電源202を遷移させる。これにより、不揮発メモリ208に記憶されている状態情報よりも操作者の意思を優先することが可能となる。
S502に関して説明したように、エンジンCPU203は、低圧電源202から電力を供給されて起動すると、所定の信号をコントローラCPU207に送信するように構成されていてもよい。コントローラCPU207は、エンジンCPU203から所定の信号を受信すると、不揮発メモリ208から状態情報を読み出してもよい。所定の信号の一例として、通信可能となったことを示す報告信号を採用したが、読み出し要求のようなより明示的な要求信号であってもよい。
エンジン部206は、エンジンCPU203が所定の信号を送信すると計時を開始するタイマー222を備えていてもよい。実施形態3で説明したように、エンジンCPU203はタイマー222により計時された経過時間が閾値時間を超えたかどうかを判定する判定手段として機能する。エンジンCPU203は、経過時間が閾値時間を超えるまでに状態情報または遷移命令を受信できず、かつ、メインスイッチ205から指示が入力されなければ、コントローラ部209と画像形成エンジンへの電力の供給を停止させる省電力状態へ低圧電源202を遷移させてもよい。これにより、何らかの理由で遷移命令を受信できなかった場合の電力消費を削減できるようになる。
なお、タイマー222を用いたタイムアウト処理については実施形態1に適用されてもよい。この場合、S801およびS802が図5(A)に示したS502とS503との間に挿入されることになろう。つまり、エンジンCPU203は、経過時間が閾値時間を超えるまでに状態情報または遷移命令を受信できなければ、コントローラ部209と画像形成エンジンへの電力の供給を停止させる省電力状態へ低圧電源202を遷移させてもよい。
S603に関して説明したように、エンジンCPU203は、不揮発メモリ208に記憶されている状態情報に依存することなく、オン状態に低圧電源202を遷移させると、オン状態に低圧電源202が遷移したことを示す報告信号をコントローラCPU207に送信してもよい。S701、S702に関して説明したように、コントローラCPU207は、報告信号を受信すると、当該報告信号に基づき不揮発メモリ208に状態情報を書き込んでもよい。これにより状態情報を最新の状態に維持することが可能となる。このように、報告信号は状態情報の更新指示として機能してもよい。
100‥‥画像形成装置、201‥‥インレット、202‥‥低圧電源、203‥‥エンジンCPU、204‥‥画像形成エンジン、205‥‥メインスイッチ、206‥‥エンジン部、207‥‥コントローラCPU、208‥‥不揮発メモリ、209‥‥コントローラ部

Claims (11)

  1. 画像形成のための画像処理を実行するコントローラ部と、画像形成を制御するエンジン部とを有する画像形成装置であって、
    前記コントローラ部は、
    前記コントローラ部へ供給されていた電力が遮断される前に前記画像形成装置に適用されていた電力供給状態を示す状態情報を記憶する不揮発性の記憶手段と、
    前記記憶手段に前記状態情報を書き込んだり、前記記憶手段から前記状態情報を読み出したりする第1制御手段と、を有し、
    前記エンジン部は、
    画像を形成する画像形成エンジンと、
    前記画像形成エンジンを制御する第2制御手段と、を有し、
    前記画像形成装置は、
    商用電源から交流電圧を供給されると、当該交流電圧を直流電圧に変換し、前記第2制御手段と前記コントローラ部に電力を供給する供給手段をさらに有し、
    前記第1制御手段は、前記エンジン部の前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記コントローラ部の前記記憶手段から状態情報を読み出し、当該状態情報または当該状態情報が示す電力供給状態への遷移を命令する遷移命令を前記第2制御手段に送信するように構成されており、
    前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記コントローラ部の前記第1制御手段から受信した前記状態情報または前記遷移命令が示す電力供給状態に前記供給手段を遷移させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記エンジン部は、
    前記画像形成装置を画像形成可能な電力供給状態に遷移させるための指示を入力する入力手段をさらに備え、
    前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動した後であって前記第1制御手段から前記状態情報または前記遷移命令を受信する前までに、前記入力手段から前記指示が入力されると、前記記憶手段に記憶されている状態情報に依存することなく、前記画像形成装置で画像形成可能な電力供給状態に前記供給手段を遷移させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記入力手段は、メインスイッチであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動すると、所定の信号を前記第1制御手段に送信するように構成されており、
    前記第1制御手段は、前記第2制御手段から前記所定の信号を受信すると、前記記憶手段から前記状態情報を読み出すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記エンジン部は、
    前記第2制御手段が前記所定の信号を送信すると計時を開始する計時手段と、
    前記計時手段により計時された経過時間が閾値時間を超えたかどうかを判定する判定手段とをさらに有し、
    前記第2制御手段は、前記経過時間が前記閾値時間を超えるまでに前記状態情報または前記遷移命令を受信できなければ、前記コントローラ部と前記画像形成エンジンへの電力の供給を停止させる省電力状態へ前記供給手段を遷移させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動すると、所定の信号を前記第1制御手段に送信するように構成されており、
    前記第1制御手段は、前記第2制御手段から前記所定の信号を受信すると、前記記憶手段から前記状態情報を読み出すように構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  7. 前記エンジン部は、
    前記第2制御手段が前記所定の信号を送信すると計時を開始する計時手段と、
    前記計時手段により計時された経過時間が閾値時間を超えたかどうかを判定する判定手段とをさらに有し、
    前記第2制御手段は、前記経過時間が前記閾値時間を超えるまでに前記状態情報または前記遷移命令を受信できず、かつ、前記入力手段から前記指示が入力されなければ、前記コントローラ部と前記画像形成エンジンへの電力の供給を停止させる省電力状態へ前記供給手段を遷移させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2制御手段は、前記記憶手段に記憶されている状態情報に依存することなく、前記画像形成装置で画像形成可能な電力供給状態に前記供給手段を遷移させると前記画像形成装置で画像形成可能な電力供給状態に前記供給手段が遷移したことを示す報告信号を前記第1制御手段に送信するように構成されており、
    前記第1制御手段は、前記報告信号を受信すると、当該報告信号に基づき前記記憶手段に前記状態情報を書き込むことを特徴とする請求項2、3、6または7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1制御手段は、前記第2制御手段からの更新指示に応じて前記記憶手段の前記状態情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成のための画像処理を実行する第一ブロックと、画像形成を制御する第二ブロックと、電力を供給する第三ブロックとを有する画像形成装置であって、
    前記第一ブロックは、
    前記第一ブロックへ供給されていた電力が遮断される前に前記画像形成装置に適用されていた電力供給状態を示す状態情報を記憶する不揮発性の記憶手段と、
    前記記憶手段に前記状態情報を書き込んだり、前記記憶手段から前記状態情報を読み出したりする第1制御手段と、を有し、
    前記第二ブロックは、
    画像を形成する画像形成エンジンと、
    前記画像形成エンジンを制御する第2制御手段と、を有し、
    前記第三ブロックは、
    商用電源から供給された交流電圧を直流電圧に変換し、前記第2制御手段と前記第一ブロックに電力を供給する供給手段を有し、
    前記第1制御手段は、前記第二ブロックの前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記第一ブロックの前記記憶手段から状態情報を読み出し、当該状態情報または当該状態情報が示す電力供給状態への遷移を命令する遷移命令を前記第2制御手段に送信するように構成されており、
    前記第2制御手段は、前記供給手段から電力を供給されて起動すると、前記第1制御手段からの前記状態情報または当該状態情報が示す電力供給状態への遷移命令を待つ待ち状態に遷移し、当該待ち状態に遷移している間に前記状態情報または前記遷移命令を前記第1制御手段から受信すると、前記供給手段を制御して当該状態情報または当該遷移命令が示す電力供給状態に遷移することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記状態情報または前記遷移命令が示す電力供給状態は、前記供給手段から前記画像形成エンジンおよび前記第一ブロックに電力を供給することで前記画像形成エンジンが画像形成可能となる電力供給状態と、前記供給手段から前記画像形成エンジンおよび前記第一ブロックに電力を供給しない省電力状態とのいずれかであることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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