JP2016028558A - 動物防除装置 - Google Patents

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高橋 博之
Hiroyuki Takahashi
博之 高橋
諒子 小松
Ryoko Komatsu
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Abstract

【課題】本発明の目的は、十分に有害鳥獣を威嚇することができる動物防除装置を提供することにある。【解決手段】動物防除装置1は、動物の可聴周波数を含む音波を放射する音放射部2と、音放射部を支持する支持部材3と、を備え、音放射部には、周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとする超指向性スピーカ装置20が複数の複数設けられている。これにより、有害鳥獣を威嚇するのに十分な音圧が確保されることになる。【選択図】図1

Description

本発明は、動物防除装置に関する。
収穫前の農作物に深刻な被害を与える有害鳥獣を威嚇する手段として、大音響の破裂音を発したり、鳥が警戒する鳴き声を発することで、所定範囲内に進入した進入体を威嚇する進入体検出装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示された進入体検出装置は、複数の赤外線検出部を具備するベース体と、このベース体の上方側に設けられて、赤外線検出部により検出された進入体を威嚇する威嚇手段と、ベース体を所定高さの空間に保持する脚と、この脚を設置面に安定した状態で支持する支持板と、を備えて構成されている。ベース体は、軸が上下に延在する円柱状に形成されている。複数の赤外線検出部は、ベース体の外周面に等間隔でかつ同じ高さ位置に配置されている。威嚇手段は、スピーカと、ストロボ発光部と、を備えて構成されている。これらのスピーカ及びストロボ発光部は、ベース体に対して水平方向に回動自在に設けられている。スピーカとして、超音波パラメトリックスピーカが用いられている。
この進入体検出装置は、赤外線検出部が、水平方向の全方位からの有害鳥獣の進入を検知して、スピーカは、その音放射方向が、赤外線検出部により検知された方向と同じ方向になるように回動され、そして、スピーカから例えば鳥が警戒する警戒音が放射されて、当該有害鳥獣に対して威嚇している。
特開2009−178140号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載された進入体検出装置において、超パラメトリックスピーカは、鳥が警戒する警戒音を狭い可聴範囲で遠方まで放射する特性上、その音圧が小さく、有害鳥獣を威嚇するには不十分であった。また、進入体検出装置は、設置が必要なほど大掛かりな装置であった。
本発明は、このような問題点に対処することを課題の一例とするものである。本発明の目的は、十分に有害鳥獣を威嚇することができる動物防除装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の動物防除装置は、 音を放射する音放射部と、
前記音放射部の音放射方向とは反対側に設けられ該音放射部を支持する支持部材と、を備え、
前記音放射部には、動物の可聴周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとして、該可聴周波数を含む音波を放射する超指向性スピーカ装置が複数設けられていることを特徴としている。
本発明の第1実施例にかかる動物防除装置の斜視図である。 図1に示す動物防除装置の電気構成図である。 図2に示す制御装置の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例の変形例にかかる動物防除装置の平面図である。 本発明の第2実施例にかかる動物防除装置の平面図である。 本発明の第2実施例の変形例にかかる動物防除装置の平面図である。 本発明の第3実施例にかかる動物防除装置の平面図である。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施の形態にかかる動物防除装置は、動物の可聴周波数を含む音波を放射する音放射部と、前記音放射部を支持する支持部材と、を備え、前記音放射部には、前記周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとする超指向性スピーカ装置が複数の複数設けられている。
これによれば、音放射部には、複数の超指向性スピーカ装置が設けられているので、特定の方向のみに音放射部からの音が放射されることとなり、有害鳥獣を威嚇するのに十分な音圧が確保されることになる。よって、有害鳥獣を駆除するために大きな音を発生させて、周囲で生活する人に迷惑をかけることなく、十分に有害鳥獣を威嚇することができる。
また、支持部材には、音放射部の向きを調整するためのグリップ部が設けられていてもよい。グリップ部が設けられていることにより、簡単に音放射部の向きを調整することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
また、音放射部の音の放射状態を操作する操作部を備え、操作部の少なくとも一部が、グリップ部を握った側の手で操作可能な範囲に設けられていてもよい。これにより、グリップ部を握った側の手で、グリップ部を握った状態のまま操作部を操作することができるから、より一層、使い勝手の向上を図ることができる。
また、動物防除装置は、その重量が3kg以下になるように構成されていてもよい。これにより、動物防除装置が、使用者により片手で保持出来て移動自在であり、よって、動物防除装置を自由に持ち運びすることができ、手軽に有害鳥獣を威嚇することができる。
また、音放射部を駆動する駆動装置と、駆動装置を制御するための制御装置と、を備え、制御装置が、音放射部の放射方向とは反対側に設けられていてもよい。
また、駆動装置に伝送する複数のデータが記憶される記憶装置と、該記憶装置に記憶された複数のデータにしたがって電気信号を出力させる信号発生装置と、を備えていてもよい。これにより、例えば、有害鳥獣としての烏に対する威嚇に適する音や、有害鳥獣としての猪に対する威嚇に適する音等、対象とする有害鳥獣の威嚇に適した音を選択することができる。
また、超指向性スピーカ装置が、パラメトリック現象を利用した超指向性スピーカ装置であってもよい。これにより、特定の方向のみに音放射部からの音を放射することができる。
また、超指向性スピーカ装置が、FM変調を利用した超指向性スピーカ装置であってもよい。これにより、特定の方向のみに音放射部からの音を放射することができる。
また、複数の超指向性スピーカ装置から放射される音波の進行方向が同じ方向であることが好ましい。これにより、特定の一方向のみに音放射部からの音が放射されることとなり、よって、周囲で生活する人間に迷惑をかけることなく、十分に有害鳥獣を威嚇することができる。
また、複数の超指向性スピーカ装置は、音波が放射される面が同一平面上に設けられていることが好ましい。これにより、複数の超指向性スピーカ装置から発せられる音の位相が互いに同じになるので、より音圧の高い音を放射させることができる。
また、複数の超指向性スピーカ装置が、互いに等間隔に配置されていることが好ましい。これにより、所定の面積に均一に音を放射できる。
また、超指向性スピーカ装置の音放射方向を定める照準装置を備えていてもよい。これにより、音放射部から放射される音の方向を、利用者が把握することができるから、有害鳥獣を狙って威嚇することができる。
また、照準装置には、光源が設けられていてもよい。これにより、音放射部から放射される音の進行方向を、利用者が光により目視確認することができる。
また、光源が発する光の進行方向が、超指向性スピーカ装置が放射する音波の進行方向と同じ方向であってもよい。これにより、より一層、有害鳥獣を狙って威嚇することができる。
また、光源が発する光の進行方向が、超指向性スピーカ装置が放射する音波の進行方向と同じ方向になるように、光源及び超指向性スピーカ装置が固定されていてもよい。これにより、より一層、有害鳥獣を狙って威嚇することができる。
光源が、LED光源、レーザ光源もしくは有機EL光源であってもよい。
(第1実施例)
本発明の一実施例にかかる動物防除装置について図1〜図3を参照して以下説明する。この動物防除装置1は、音を放射する音放射部2と、この音放射部2を支持する筐体3(支持部材)と、音放射部2を操作するためのスイッチ群4(操作部)と、スイッチ群4の操作に応じて現在の装置の状況を表示する表示部5と、これらのスイッチ群4や表示部5等を制御する制御装置6(図2に示す)と、を備えている。
音放射部2は、円盤状の基板21と、この基板21の中心部に設置されたLED光源22(光源)と、基板21の光源を除く位置に設置された音波放射装置23と、を備えて構成されている。なお、本実施例では、光源としてLED光源22が用いられているが、レーザ光源や有機EL光源が用いられていてもよい。光源から発する光が弱い場合は、集光レンズを用いる等の光学的な手段によって所望の強さの光を発するように構成してもよい。
LED光源22は、使用者が筐体3のグリップ部31を握った状態で、腕を伸ばした方向の延長線上に光を放射するように設けられている。また、LED光源22から放射される光の進行方向は、音波放射装置23により放射された音波の進行方向と一致するように設けられている。このようなLED光源22は、照準装置として機能し、LED光源22が目的の動物に照射されていることを使用者が確認することができる。
音波放射装置23は、複数の超指向性スピーカ装置20を備えて構成されている。複数の超指向性スピーカ装置20は、音波を放射する面が同一平面に位置するように、互いに等間隔をあけて配置されている。これにより、複数の超指向性スピーカ装置20から発せられる音の位相が互いに同じになるので、より音圧の高い音を放射させることができる。ここで、本実施例では、基板21において、その中心部にLED光源22が設置され、複数の超指向性スピーカ装置20は、LED光源22を除く位置に等間隔をあけて配置されている。
各超指向性スピーカ装置20は、音波が、特定の狭い可聴範囲を維持しつつ、遠方まで放射するように構成されている。この超指向性スピーカ装置20は、可聴音信号等で変調された超音波を空気中へ放射した際に、超音波に対する空気の非線形特性の結果、超音波伝搬路に沿って変調信号が可聴音として復調されるパラメトリックアレイ効果(パラメトリック現象)を利用したスピーカであり、可聴音に極めて鋭い指向性を与えることができる。各超指向性スピーカ装置20から出力される音波は、音放射部には、動物の可聴周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとして、該可聴周波数を含む音波を放射するように構成されている。また、本実施例では、超指向性スピーカ装置20は、パラメトリック現象を利用したパラメトリックスピーカが用いられているが、FM変調を利用したパラメトリックスピーカが用いられてもよい。
筐体3は、片手で握ることが可能な程度の外径寸法を有する円筒状のグリップ部31と、このグリップ部31の軸方向の一端に連続されて基板21を保持する保持部32と、を備えて構成されている。グリップ部31の内部には、LED光源22や音波放射装置23に電力を供給する電池(二次電池)が内蔵されている。また、筐体3は、片手で保持できる程度の大きさ及び重さで構成されている。一般的に、成人が片手で無理なく保持できる重さは3kgまでと考えられており、本実施例における動物防除装置1は、その全体の重量が3kg以下となるように構成されている。
グリップ部31は、本実施例では、その軸方向の何れの位置においても外径寸法が略等しくなるように形成されている。グリップ部31は、その外径寸法が、基板21の外径寸法よりも小さくなるように形成されている。このグリップ部31には、スイッチ群4と、表示部5と、が設けられている。スイッチ群4は、グリップ部31を片手で握った状態で親指等が移動可能な範囲内に設けられている。表示部5は、スイッチ群4よりも保持部32側に隣接する位置に設けられている。また、表示部5は、グリップ部31を片手で握った状態で、目視可能な位置、即ち手で覆われないで露出する位置に設けられている。
保持部32は、グリップ部31における一端から離れるに従って徐々に外径が大きくなるような拡径部を有して構成されている。そして、保持部32は、グリップ部31から離れた端部において、グリップ部31の軸が基板21の軸、即ちLED光源22が設置された位置と同軸になるように、基板21を支持している。
スイッチ群4は、LED光源22の駆動をON/OFFする第1スイッチS1を有する左ボタン41と、音波放射装置23の駆動をON/OFFする第2スイッチS2を有する右ボタン42と、光又は音波の状態を調整する複数のスイッチS4〜S7を有する調整ボタン43と、を備えて構成されている。さらに調整ボタン43には、LED光源22の駆動、及び、音波放射装置23の駆動をOFFするスイッチS3が設けられている。左ボタン41と右ボタン42とは、グリップ部31の外周面において、軸に対して直交する方向に間隔をあけて並ぶ位置に設けられている。調整ボタン43は、左ボタン41と右ボタン42との間において、これらのボタン41、42と表示部5との間に設けられている。左ボタン41及び右ボタン42は、同一形状の円盤状に形成されているとともに、各ボタン41、42のスイッチS1、S2は、その中央に設けられている。また、左ボタン41は、例えばその表面が赤色に形成され、右ボタン42は、例えばその表面が青色に形成されている。調整ボタン43は、各ボタン41、42よりも外径が大きい円盤状に形成されている。この調整ボタン43は、上下左右スイッチS3〜S7を有して構成されている。これらのスイッチS3〜S7は、調整ボタン43において、中央部、中央部を挟んで左右の両側、及び、中央部を挟んで上下の両側に、設けられている。ここで、中央スイッチS3は、調整ボタン43の中央部に設けられ、左スイッチS4は、使用者から見て中央スイッチS3の左方側に、右スイッチS5は、中央スイッチS3の右方側に、上スイッチS6は、中央スイッチS3の上方側に、下スイッチS7は、中央スイッチS3の下方側に、それぞれ設けられている。
表示部5は、例えば、液晶や有機EL表示部などのディスプレイから構成されている。この表示部5は、前述したようにグリップ部31において、スイッチ群4と保持部32との間に設けられ、LED光源22及び音波放射装置23の現在の状況が表示されるように構成されている。この表示部5は、平面視が長方形状に形成され、現在の光の光度の大きさを表示する第1エリア51と、光の色味を表示する第2エリア52と、音圧の大きさを表示する第3エリア53と、後述する音波の種類を表示する第4エリア54と、グリップ部31に内蔵された二次電池の残量を表示する第5エリア55と、を備えて構成されている。
このような筐体3は、使用者が片手でグリップ部31を握った状態において、スイッチ群4の全てのスイッチS1〜S7が、親指等が移動可能な範囲内に位置するように配置されている。また、表示部5は、使用者がグリップ部31を握った状態で、表示部5が隠れることなく、当該表示部5の全体を目視可能な位置に配置されている。そして、基板21の表面が、グリップ部31の軸に対して直交する方向に延在されているから、LED光源22の発光部から放射される光の進行方向、及び、全ての超指向性スピーカ装置20から放射される音波の進行方向が同じ方向となるように構成されることとなり、使用者がグリップ部31を握った状態で、有害鳥獣などの対象物に向けて腕を伸ばすことで、LED光源22の発光部から放射される光の進行方向、及び 全ての超指向性スピーカ装置20から放射される音波の進行方向が、対象物に向けられることとなり、さらに、これらの超指向性スピーカ装置20が、互いに等間隔に配置されているから、対象物(所定の面積)に均一に音が放射されることとなる。
なお、本実施例では、スイッチ群4の全てのスイッチS1〜S7が、親指等が移動可能な範囲内に位置するように配置されている。即ち、スイッチ群4の全てのスイッチS1〜S7が、グリップ部31を握った側の手で操作可能な範囲に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。スイッチ群4の一部のスイッチが、グリップ部31を握った側の手で操作可能な範囲に設けられていてもよい。
制御装置6は、例えばマイクロコンピュータ(μCOM)から構成され、スイッチ群4や表示部5などの制御対象に接続されてこれらのスイッチ群4や表示部5の制御を行うように構成されている。
上述した構成の動物防除装置1の電気構成について、図2を参照して説明する。同図に示すように、動物防除装置1は、制御装置6を構成するμCOMと、LED光源22と、音波放射装置23と、メモリM(記憶装置)を内蔵した信号発生装置61と、信号発生装置61と音波放射装置23との間に接続されて音波放射装置23(音放射部2)を駆動する駆動装置62と、を備えて構成されている。このメモリMには、複数の電気信号が記憶されている。
動物防除装置1は、制御装置6が、左ボタン41による第1スイッチS1からの出力に応じて、LED光源22のON/OFFを制御する。また、制御装置6は、調整ボタン43による左右の各スイッチS4、S5からの出力に応じて、LED光源22から放射される光の色味を制御し、上下の各スイッチS6、S7からの出力に応じて、LED光源22から放射される光の光度の大きさを制御する。
また、動物防除装置1は、制御装置6が、右ボタン42による第2スイッチS2からの出力に応じて、音波放射装置23のON/OFFを制御する。また、制御装置6が、左右の各スイッチS4、S5の出力に応じて、メモリMに記憶された複数のデータから所定のデータを指示し、信号発生装置61が、制御装置6によって指示された所定のデータに基づく電気信号を駆動装置62に向けて出力(伝送)し、駆動装置62において、電気信号に応じた駆動信号を音波放射装置23に出力している。ここで、複数のデータとは、周波数、波形、振幅が異なる音波を出力できるようなデータのことであり、具体的には、カラスを威嚇するのに適した音(音波)、熊を威嚇するのに適した音、猪を威嚇するのに適した音などの特定の動物を威嚇するのに適した音を出力できるようなデータのことであり、特定の動物の天敵の鳴き声を出力できるような電気信号のことである。なお、以下では、複数の電気信号に応じて出力される各種の音波のことを「音波の種類」と記す。また、制御装置6は、調整ボタン43による上下の各スイッチS6、S7からの出力に応じて、音波放射装置23から出力される音圧の大きさを制御する。
メモリMには、予め複数のデータが記憶されている。メモリMは書き換え可能なメモリであるため、メモリMに記憶されるデータを、使用者が選択することもできる。具体的には、使用者が、必要なデータを新たにメモリMに記憶することや、不要なデータをメモリMから削除することもできる。なお、本実施例では、記憶装置として書き換え可能なメモリMが用いられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、記憶装置として、データを書き換えることができない読み出し専用のメモリが用いられていてもよい。
上述した構成の動物防除装置1の詳細な動作について図3を参照して説明する。図3は、図2に示す制御装置6の処理手順を示すフローチャートである。本実施例では、制御装置6が、例えば、左ボタン41の第1スイッチS1の押下に応じて動作を開始する一例を説明する。
第1スイッチS1が押下された場合(ステップS1でY)には、制御装置6は、電源をONにして、LED光源22を駆動する。即ち、光を放射する(ステップS2)。そして、LED光源22が駆動された状態で、上下の各スイッチS6、S7が押下された場合(ステップS3でY)には、その上下の各スイッチS6、S7が押下された回数に応じて、光度の大きさを変更する(ステップS4)。この後、表示部5の第1エリア51に現在の光度の大きさに対応するバーの本数を表示する(ステップS5)。また、LED光源22が駆動された状態で、左右の各スイッチS4、S5が押下された場合(ステップS6でY)には、光の色味を変更する(ステップS7)。この後、表示部5の第2エリア52に現在の光の色味を表示する(ステップS8)。
一方、LED光源22が駆動された状態で、第2スイッチS2が押下された場合(ステップS11でY)には、制御装置6は、音波放射装置23を駆動する。即ち、音波を放射する(ステップS12)。そして、音波放射装置23が駆動された状態で、上下の各スイッチS6、S7が押下された場合(ステップS13でY)には、その上下の各スイッチS6、S7が押下された回数に応じて、音圧の大きさを変更する(ステップS14)。この後、表示部5の第3エリア53に現在の音圧の大きさを対応するバーの本数で表示する(ステップS15)。また、音波放射装置23が駆動された状態で、左右の各スイッチS4、S5が押下された場合(ステップS16でY)には、音波の種類を変更する(ステップS17)。この後、表示部5の第4エリア54に現在の音波の種類を表示する(ステップS18)。
ここで、音波放射装置23が駆動されてから所定時間経過すると(ステップS19でY)、LED光源22による放射が停止される(ステップS21)。これに対して、音波放射装置23が駆動されてから所定時間が経過する前(ステップS19でN)に、中央スイッチS3が1回短押しされた場合(ステップS20でY)には、LED光源22による放射が停止される(ステップS21)。また、中央スイッチS3が2回短押しされた場合(ステップS22でY)には、音波放射装置23の駆動が停止される(ステップS23)。
ステップS21にて、LED光源22による放射が停止された後、又は、ステップS23にて、音波放射装置23の駆動が停止された後、中央スイッチS3が長押しされた場合(ステップS24でY)には、電源がOFFされる(ステップS25)。こうして、表示部5のディスプレイの点灯が消灯される。
なお、本実施例では、中央スイッチS3が長押しされた場合(ステップS24でY)に、電源がOFFされ(ステップS25)て、表示部5のディスプレイの点灯が消灯されるが、本発明はこれに限定されるものではない。表示部5のディスプレイの点灯は、各種のスイッチS1〜S7の押下後、所定時間経過した後に、自動的に消灯されるように制御されていてもよい。
また、本実施例では、中央スイッチS3が、ステップS21の後、又は、ステップS23の後、長押しされた場合のフローの一例を説明したが、これに限定されるものではなく、中央スイッチS3は、音波放射装置23が駆動された状態(ステップS11でY)で長押しされた場合(ステップS24でY)には、音波放射装置23がいずれの状態であっても強制的に電源がOFFされる(ステップS25)。
次に、動物防除装置1の使用方法について説明する。グリップ部31を握り、有害鳥獣に向けて腕を伸ばす。すると、LED光源22の発光部、及び、全ての超指向性スピーカ装置20の音波が放射される面が、有害鳥獣に向けられる。この状態で、まず、第1スイッチS1を押下して、LED光源22から放射された光の進行方向を有害鳥獣に合致させる。即ち、光の照準を有害鳥獣に合わせ、この状態で、第2スイッチS2を押下する。すると、音波放射装置23から有害鳥獣に向けて音波が放射される。音波放射装置23から放射される音波は、動物の可聴周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとして、該可聴周波数を含む音波から構成されている。こうして、有害鳥獣を威嚇する。
なお、上述した実施例では、動物防除装置1が、メモリMに記憶されたデータを音波放射装置23にて出力するように構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、制御装置6が、記憶された音波の周波数、波形、振幅等が可変に構成されていてもよい。これにより、メモリMに記憶されたデータにおいて、音波の周波数、波形、振幅が変更されて出力されることとなり、よって、有害鳥獣が特定の音波に慣れることがなくなって、より一層効果的に有害鳥獣を威嚇することができる。また、記憶装置として書き換え可能なメモリMが用いられた場合には、音波の周波数、波形、振幅が変更にされたデータを、記憶することが可能なように構成されていてもよい。このようにすることで、変更されたデータにより形成される音を再現することができる。
また、上述した実施例では、LED光源22から放射される光の光度や色度が制御されているが、本発明はこれに限定されるものではない。LED光源22は、一時的に光度を大きくするようなフラッシュ機能を有して構成されていてもよく、放射される光が点滅するように構成されていてもよい。LED光源22が、このようなフラッシュ機能を有して構成されていたり、放射される光が点滅するように構成されていることで、有害鳥獣に対する威嚇効果を補助することもできる。
また、上述した実施例では、第1スイッチS1が押下された後、第2スイッチS2が押下された場合には、第2スイッチS2が押下されてから所定時間経過後(ステップS19でY)に、LED光源22による放射が停止(ステップS21)されている。即ち、音波放射装置23とLED光源22とは連動して制御されているが、本発明はこれに限定されるものではない。音波放射装置23とLED光源22とは独立して制御されていてもよい。この場合には、例えば、第1スイッチS1が押下された後、第2スイッチS2が押下された場合においても、第2スイッチS2が押下されてから所定時間経過後に、LED光源22による光の放射が停止されずに、光が放射され続けてもよい。このように、音波放射装置23とLED光源22とが独立して制御されていてもよい。
また、上述した実施例では、保持部32は、グリップ部31における一端から離れるに従って徐々に外径が大きくなるような拡径部を有して構成されているが、保持部32は必須の構成ではないので省略されていてもよい。その場合には、図4に示すように、基板21は、その表面がグリップ部31の延在方向に対して直交する方向に延在するように、板状の保持部32を介してグリップ部31に固定されていてもよい。
続いて、第2実施例に係る動物防除装置について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の第2実施例にかかる動物防除装置の平面図である。なお、図5において、上述した実施例と同一構成乃至同一機能を有する部分には、同一符号を付して説明を省略する。第2実施例の動物防除装置10と、第1実施例の動物防除装置1とは、音放射部2を支持する筐体13(支持部材)の形状のみが異なる。
第2実施例では、図5に示すように、筐体13は、基板21に対して直交する方向に延在する長尺状の筐体本体14と、中指、薬指及び小指で握ることが可能なように形成されたグリップ部15と、人差し指で引くことで音放射部2から音波を出力する引き金16(操作部)と、引き金16を引く方向に対して直交する方向に延在するように基板21を保持する長尺状の保持部17と、グリップ部15の近傍に位置するスイッチ群4(操作部)と、装置の状況を表示する表示部5と、を有して構成されている。スイッチ群4は、光又は音波の状態を調整する複数のスイッチS4〜S7を有する調整ボタンを備えて構成されている。なお、図5において、調整ボタンの図示は省略されている。グリップ部15は、筐体本体14の基板21から離れた側の端部に設けられている。また、グリップ部15は、厚みを有する板状に形成されているとともに、基板21が延在する方向と引き金16を引く方向との両方に交差する方向において、基板21から離れる方向に延在して設けられている。さらに、筐体本体14には、そのグリップ部15側の端部に連続形成された銃床18が設けられている。銃床18は例えば肩に当てられて、照準を安定させるために設けられている。使用者が引き金16を引く方向は、筐体本体14の延在方向と同じ方向になるように構成されている。
このような第2実施例の筐体13は、使用者がグリップ部15を握った状態において、引き金16及びスイッチ群4が、人差し指が移動可能な範囲内に位置するように配置されている。これにより、グリップ部15を握った側の手で、グリップ部15を握った状態のまま引き金16及びスイッチ群4を操作することができるから、使い勝手の向上を図ることができる。
さらに、第2実施例における筐体13に、照準装置として機能するのぞき孔(図示しない)が設けられていてもよいし、第1実施例と同様に基板21に照準装置としての光源22が備えられていてもよい。後者の場合、例えば引き金16を軽く引いた場合には、光源22から光が照射され、さらに引き金16を強く引いた場合には、音放射部2から音が放射される構成にする。また、第2実施例における筐体13には、銃床18が設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図6に示すように、銃床18は省略してもよい。なお、図6は、本発明の第2実施例の変形例にかかる動物防除装置の側面図である。この場合には、動物防除装置は、図5に示す第2実施例の動物防除装置10よりも、軽量化及び小型化を図ることができ、より一層、使い勝手の向上を図ることができる。また、動物防除装置は、収容する際や使用していない場合に、コンパクトにするために、筐体本体14が、折り曲げ自在、折り畳み自在、伸縮自在に構成されていてもよい。
続いて、第3実施例に係る動物防除装置について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第3実施例にかかる動物防除装置の平面図である。なお、図7において、上述した実施例と同一構成乃至同一機能を有する部分には、同一符号を付して説明を省略する。第3実施例に係る動物防除装置には、照準装置8が設けられている。照準装置8は銃器などにも採用されるオープンサイト(フロントサイトとリアサイトの組み合わせ)でもよいし、光学照準器でもよい。また、第3実施例にかかる動物防除装置は、第2実施例に備えられている引き金16の代わりに、第1実施例に備えられたスイッチ群4を備えている。このスイッチ群4は、LED光源22の駆動をON/OFFする第1スイッチS1を有する左ボタン41と、音波放射装置23の駆動をON/OFFする第2スイッチS2を有する右ボタン42と、光又は音波の状態を調整する複数のスイッチS4〜S7を有する調整ボタン43と、を備えて構成されている。さらに調整ボタン43には、LED光源22の駆動、及び、音波放射装置23の駆動をOFFするスイッチS3が設けられている。
なお、上述した実施例によれば、動物防除装置1、10は、音を放射する音放射部2と、音放射部2の音放射方向とは反対側に設けられ該音放射部2を支持する筐体3(支持部材)と、を備え、音放射部2には、動物の可聴周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとして、該可聴周波数を含む音波を放射する超指向性スピーカ装置20が複数設けられている。
これによれば、音放射部2には、複数の超指向性スピーカ装置20が設けられているので、特定の方向のみに音放射部2からの音が放射されることとなり、有害鳥獣を威嚇するのに十分な音圧が確保されることになる。よって、有害鳥獣を駆除するために大きな音を発生させて、周囲で生活する人に迷惑をかけることなく、十分に有害鳥獣を威嚇することができる。
当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々改変して実施することができる。かかる改変によってもなお本発明の動物防除装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 動物防除装置
2 音放射部
3 筐体(支持部材)
4 スイッチ群(操作部)
6 制御装置
8 照準装置
15、31 グリップ部
20 超指向性スピーカ装置
22 光源(照準装置)
61 信号発生装置
62 駆動装置

Claims (16)

  1. 動物の可聴周波数を含む音波を放射する音放射部と、
    前記音放射部を支持する支持部材と、を備え、
    前記音放射部には、前記周波数よりも大きな周波数の超音波をキャリアとする超指向性スピーカ装置が複数の複数設けられていることを特徴とする動物防除装置。
  2. 前記支持部材には、前記音放射部の向きを調整するためのグリップ部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の動物防除装置。
  3. 前記音放射部の音の放射状態を操作する操作部を備え、
    前記操作部の少なくとも一部が、前記グリップ部を握った側の手で操作可能な範囲に設けられていることを特徴とする請求項2記載の動物防除装置。
  4. 重量が3kg以下となるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  5. 前記音放射部を駆動する駆動装置と、
    前記駆動装置を制御するための制御装置と、を備え、
    前記制御装置が、前記音放射部の音放射方向とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  6. 前記駆動装置に伝送する複数のデータが記憶される記憶装置と、
    該記憶装置に記憶された前記複数のデータにしたがって電気信号を出力させる信号発生装置と、を備えたことを特徴とする請求項5記載の動物防除装置。
  7. 前記超指向性スピーカ装置が、パラメトリック現象を利用した超指向性スピーカ装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  8. 前記超指向性スピーカ装置が、FM変調を利用した超指向性スピーカ装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  9. 前記複数の超指向性スピーカ装置から放射される音波の進行方向が同じ方向であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  10. 前記複数の超指向性スピーカ装置は、音波が放射される面が同一平面上に設けられていることを特徴とする請求項9記載の動物防除装置。
  11. 複数の前記超指向性スピーカ装置が、互いに等間隔に配置されていることを特徴とする請求項10記載の動物防除装置。
  12. 前記超指向性スピーカ装置の音放射方向を定める照準装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
  13. 前記照準装置には、光源が設けられていることを特徴とする請求項12記載の動物防除装置。
  14. 前記光源が発する光の進行方向が、前記超指向性スピーカ装置が放射する音波の進行方向と同じ方向であることを特徴とする請求項13記載の動物防除装置。
  15. 前記光源が発する光の進行方向と、前記超指向性スピーカ装置が放射する音波の進行方向とが、同じ方向になるように、前記光源及び前記超指向性スピーカ装置が固定されていることを特徴とする請求項13記載の動物防除装置。
  16. 前記光源が、LED光源、レーザ光源もしくは有機EL光源であることを特徴とする請求項13乃至請求項15のうちいずれか一項記載の動物防除装置。
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