JP2016028365A - 医療情報処理システム、医療情報処理装置、およびその制御方法 - Google Patents

医療情報処理システム、医療情報処理装置、およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 検査オーダを受信する医療情報処理装置において、管理者による検査オーダの管理を容易にすることを目的とする。【解決手段】 本発明は、検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、検査情報を処理する医療情報処理システム、医療情報処理装置、に関するものである。
近年、病院などの医療機関では、ネットワーク接続による医療情報処理システムが構築されている。
医療情報処理システムでは、患者のX線撮影が必要と判断されると、最初に、HIS(Hospital Information System)端末より検査指示が入力される。
そして、検査指示は、依頼先である放射線部門に伝達される。この検査指示の情報は、検査オーダと呼ばれている。検査オーダには、検査の依頼元の部門名、検査項目、患者の個人データなどが含まれている。
放射線部門では検査オーダを受信すると、検査オーダに撮影条件などの情報を付加し、X線検査システムなどの検査システムへ転送する。X線検査システムは、受信した検査オーダに応じてX線撮影を実施する。
X線撮影後、X線撮影により得られたX線撮影画像には、検査に関する情報が付加され、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)への転送や、プリント出力が行われる。
X線撮影システムには、外部から受信した検査オーダに応じたX線撮影を順次処理していくだけでなく、運用方法に合わせた拡張機能を持つものもある。例えば、X線撮影回診車には、オンライン状態で外部から受信した検査オーダを保存し、オフライン状態に切り替えた後も受信した検査オーダに応じたX線撮影が可能なものもある。また、複数の患者に対するX線撮影を行う場合に、X線撮影開始後であっても、特定の患者に対するX線撮影を保留状態にしておくことが出来るX線検査システムもある。
このようなX線撮影システムでは、撮影間隔をあける必要がある患者に対するX線撮影を一時的に保留状態にしておき、その間に別の患者のX線撮影を実施することが出来る。
また、諸事情により、X線撮影を継続することが出来なくなった患者に対して、保留状態にする本機能を用いることもある。尚、上記説明では、検査としてX線撮影を挙げたが、MRI、超音波検査などの他の検査においても同様である。
特開2002−200063号公報
検査システムに対して検査オーダを送信する外部システムには、適切な検査オーダの管理を行うことが出来ないものも存在する。例えば、検査システムで上記の検査保留を行った場合、保留状態の検査と同一の検査を、新規の検査オーダとして検査システムに再送信してしまうことがある。これは、例えば、外部システムが、保留状態の検査オーダを未送信として誤認識してしまうことなどに起因する。これは、外部システムと検査システムとがオフライン状態である場合に検査オーダを保留にしてしまうと、検査オーダが保留になったことが、外部システムに適切に伝達されないことがあるからである。このような外部システムを用いた場合、検査システム上に、保留状態の検査オーダと、同一内容の新規検査オーダとが重複して存在することになる。よって、検査オーダの管理者にとって、検査オーダの管理が煩雑になってしまうという課題が存在した。
特許文献1には、複数のX線撮影システムが存在するシステムにおいて、検査オーダを適切に管理することが開示されているが、一つのX線撮影システム内に同一内容の検査オーダが重複して存在してしまうことに関する課題は開示されていない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、検査オーダを受信する医療情報処理装置において、管理者による検査オーダの管理を容易にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、検査オーダを受信する医療情報処理装置において、管理者による検査オーダの管理を容易にすることが出来る。
第一の実施形態における医療情報処理システムの構成を示す図である。 第一の実施形態における医療情報処理システムの処理フローを示す図である。 外部装置から入力された検査オーダの例を示す図である。 保留された検査オーダの例を示す図である。 検査オーダを一覧表示する画面の例を示す図である。 保留された検査オーダの例を示す図である。 重複する検査オーダを一覧表示する画面の例を示す図である。 検査オーダの重複を通知する画面の例を示す図である。
(第一の実施形態)
次に、図面を参照しながら、本発明の第一の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における医療情報処理システムの構成を示す図である。各ブロックは、本実施形態における医療情報処理システムの機能構成の一例を示している。
本実施形態における医療情報処理システムは、一般的なパーソナルコンピュータと同様の構成により実現することが可能である。例えば、CPU(セントラルプロセッシングユニット)、検査オーダを管理するためのコンピュータプログラムが格納されたRAM(ランダムアクセスメモリ)、などの構成により実現することが可能である。
図1において、101は、検査オーダを入力する検査オーダ入力部101である。検査オーダ入力部は、外部装置から検査オーダを受信する受信手段として機能する。検査オーダは、検査装置に対する検査指示を示す情報である。検査オーダには、検査を依頼する依頼元の部門名や、検査項目、患者の個人データなどが含まれる。検査オーダは、不図示のRISなどの検査オーダを送信する送信手段を有する外部装置(外部システム)から入力される。外部装置は、検査オーダを送信する送信装置として機能する。検査オーダ入力部101は、一般的な外部入力インターフェースなどから構成される。
102は、検査オーダ入力部101を通じてRISなどの外部システムから入力された新規検査を記憶する新規検査オーダ記憶部102である。新規検査を記憶しておくことでオフライン状態になった場合でも入力された検査オーダを利用した検査を実施することが可能となる。新規検査オーダ記憶部102は、ハードディスク、RAMなどの記憶装置から構成される。
103は、保留されている検査を記憶する保留検査オーダ記憶部103である。検査オーダ入力部101から入力された検査は、医療情報処理システムの管理者からの検査指示に基づき、検査開始後に一旦保留することができる。その際、保留された検査オーダは保留検査オーダ記憶部103で記憶される。保留検査オーダ記憶部103は、新規検査オーダ記憶部102同様に、ハードディスク、RAMなどの記憶装置から構成される。
104は、検査オーダ一覧生成部104である。検査オーダ入力部101から入力された新規検査は、検査オーダ一覧生成部104により、モニターなどの表示手段に一覧表示される。その際、保留された検査もマージして表示する。検査オーダ一覧生成部104は、このような一覧表示のためのデータを作成するデータ作成手段として機能する。ここでは新規検査と保留検査の一覧を生成する。また、一覧生成時には新規と保留に同じ検査情報がある場合は、保留検査だけを表示するように処理することも可能である。
105は、CRTや液晶モニターなどの表示装置(表示手段)に、放射線画像や検査情報を表示する表示部105である。104で生成された検査オーダの一覧も表示手段に表示される。表示部105は、検査オーダを表示手段に表示するための表示制御手段として機能する。また、本実施形態における医療情報処理システムでは、保留状態となった第一の検査オーダと、新規に入力された第二の検査オーダとで重複があった場合、管理者に対する警告(報知)を行う。従って、表示部105は、管理者に対して報知を示す情報を表示手段に表示して報知を行うための報知手段としても機能する。
106は、表示部105に表示された放射線画像や検査オーダに対して、検査の開始や保留、終了などの指示を行うマウスやキーボードなどの操作入力部106である。操作入力部106は、検査オーダに関する管理者から検査指示を入力するための入力手段として機能する。
107は検査オーダの状態を制御する検査状態制御部107である。101の検査オーダから入力された新規オーダは操作入力部106の指示によって検査開始、保留、終了といった状態に遷移することができる。つまり、検査状態制御部107は、所望の検査オーダを検査開始状態に設定する検査開始設定手段、保留状態を設定する保留設定手段、終了状態を設定する終了設定手段などとして機能する。検査保留状態になった検査オーダは、検査状態制御部107によって保留検査オーダ記憶部に記憶される。
108は検査オーダ入力制御部である。検査オーダ入力部101から入力を行うかどうかの制御をおこなう。本実施形態における医療情報処理システムは、回診運用なども想定している。よって、一時的に、外部装置とのネットワークが切断されたオフライン環境に切り替えても運用可能である。オフライン環境時は、検査オーダ入力部を利用して外部システムから検査オーダを入力することはせず、新規検査オーダ記憶部に記憶された検査オーダを利用して検査オーダ一覧を生成する。
109は、デジタルX線撮影装置で撮影された放射線画像を医療情報処理システムへ入力する画像入力部である。ネットワークを介して入力される場合やCD−ROMやDVDなどのメディアを経由して入力される場合もある。
110は、入力された放射線画像(X線撮影画像)を記憶する画像保持部110である。画像保持部110は、ハードディスクなどの画像を記憶することが可能な記録装置などから構成される。
111は、画像や検査情報などを外部に転送するための検査情報出力部111である。検査情報出力部111は、外部出力インターフェースなどから構成される。
112は、各部101〜111を相互に接続するシステムバスである。
次に、図2に示す処理フローを用いて、本実施形態における医療情報処理システムの動作について具体的に説明する。図2は、本実施形態における医療情報処理システムの処理フローを示す図である。尚、図2で示される各処理フローは、図1で示した医療情報処理システムの各構成によって、実施される。
(ステップS201)ステップS201では、現在、外部装置との接続が断たれたオフライン状態かどうか判断する。オフラインは主に回診用途で用いられるモードである。オフライン状態でないと判断されると、ステップS203に処理を進める。オフライン状態であると判断されると、ステップS202に処理を進める。
(ステップ203)ステップ203では、外部装置から検査オーダを入力(受信)する。検査オーダは、一件の検査だけでなく、複数の検査を入力することも可能である。図3は、検査オーダ入力部101から入力される検査オーダの例である。この例では301に示すように患者情報と検査情報を含む検査オーダが複数入力されている。検査オーダの入力後、ステップS204に処理を進める。
(ステップS204)ステップS204には、ステップS203で入力された検査オーダを、新規検査オーダ記憶部102に記憶する。新規検査オーダ記憶部102に検査オーダを記憶しておくことによって、外部装置とのネットワークが切断された場合であっても、記憶されている検査オーダに従って検査を実施することが可能となる。検査オーダの記憶後、ステップS205に処理を進める。
(ステップS202)ステップS202では、新規検査オーダ記憶部102から新規検査オーダを読み込む。これは、外部装置と接続状態だったときに記憶された検査オーダを読み込む処理である。読み込み処理後、ステップS205に処理を進める。
(ステップS205)ステップS205では、保留検査オーダ記憶部103から保留状態の検査オーダを読み込む。図4は、保留検査オーダ記憶部103に記憶されている保留検査オーダの例である。この例では301に示すように1件の検査が保留状態になっている。この例では1件だけであるが複数検査の保留も実施可能である。読み込み処理後、ステップS206に処理を進める。
(ステップS206)ステップS206では、検査オーダ一覧生成部104が、ステップS202またはステップS203で得られた新規検査オーダとS205で読み込んだ保留検査オーダから検査一覧を作成する。
図5は、図3に示した新規検査オーダと図4に示した保留検査オーダをリスト表示したGUI例501である。1つのリストに新規と保留の検査オーダが同時に表示502されている。検査一覧を生成する際には、新規検査と保留検査とに重複する検査(検査内容が同一である検査)があった場合、保留検査のみを表示するようにしても良い。これは、同一内容の検査オーダが表示されてしまうと、医療情報処理システムの管理者が混乱し、検査オーダの管理が煩雑になるおそれがあるためである。
図6は、保留検査オーダ記憶部103に記憶されている保留検査オーダの例である。この例では保留になっている検査情報601が図3に含まれる新規検査オーダと同じものになっている。図7は、図3に示した新規検査オーダと図6に示した保留検査オーダをリスト表示したGUI例701である。新規と保留に同じ検査オーダが存在したため保留検査だけを表示702している。
本実施形態では、検査ID、患者名、患者ID、受付番号、予約済手続きIDが同じものを同じ検査として扱う。しかしながら、検査が同一であるか否かを判定する方法は、上記項目に限らなくても良い。また、管理者からの指示に基づき、上記項目のいずれかを選択し、選択された項目が同一であった場合に、検査が同一であるとみなすようにしても良い。検査一覧の生成後、ステップS207に処理を進める。
(ステップS207)ステップS207では、現在外部装置と接続状態(オンライン状態)であり、重複検査があったか否かを判断する。判断方法としては、上記説明で挙げた項目が同一であるか否かによって判断する。重複検査があると判断された場合、ステップS208に処理を進める。重複検査がないと判断された場合、ステップS209に処理を進める。
(ステップS208)ステップS208では、ステップS207において重複検査があると判断されているため、管理者に対して警告(報知)を行う。警告の方法としては、例えば、図8に示すような警告画面をモニターなどの表示手段に表示させても良い。図8は、オンライン状態で図7に示す重複検査について保留検査のみの表示を行った場合に表示される画面である。タイトル802とメッセージ803、確認ボタン804を持つ確認ダイアログ801を表示する。
(ステップS209)ステップS209では、表示部105の制御により、ステップS206で生成された検査オーダの検査一覧を表示手段に表示する。検査一覧には、新規検査と保留検査とが同時に表示される。検査一覧の表示後、ステップS210に処理を進める。
(ステップS210)ステップS210では、S209で表示された検査一覧から、管理者の検査指示に基づき検査オーダを選択し、選択された検査オーダに対応する検査を開始する。ここでは、検査状態制御部107が検査開始手段として機能する。ここでの検査とは、例えば、X線撮影、MRI、超音波診断などである。検査開始時には外部装置に対し、検査が開始されたことを示す情報を送信する。検査開始後、ステップS211に処理を進める。
(ステップS211)ステップS211では、管理者から、検査オーダを保留状態にする旨の指示があるか否かを判定する。保留状態にする旨の指示がある場合、ステップS212に処理を進める。保留状態にする旨の指示がない場合は、ステップS213に処理を進める。
(ステップS212)ステップS212では、管理者から保留状態にする旨の指示があった検査オーダを保留状態にする。そして、保留状態になった検査オーダを保留検査オーダ記憶部103に記憶する。保留検査オーダ記憶部103に記憶した後、ステップS201に処理を戻す。
(ステップS213)ステップS213では、外部装置と医療情報処理装置との間のオンライン/オフライン切り替えが行われたか否かを判断する。オンライン/オフライン切り替えが行われた場合、ステップS214に処理を進める。オンライン/オフライン切り替えが行われていない場合、ステップS215に処理を進める。
(ステップS214)ステップS214では、オンライン/オフラインの切り替え処理を行い、ステップS211に処理を戻す。現在のシステムの状態を切り替え、切り替えられた状態はステップS201の判断に用いられる。
(ステップ215)ステップS215では、管理者から検査終了が指示されたか否かを判定する。検査終了が指示されていないと判定された場合、ステップS216に処理を進める。検査終了が指示されたと判定された場合、ステップS217に処理を進める。
(ステップS216)ステップS216では、その他の処理を行う。その他の処理後、ステップS211に処理を戻す。
(ステップS217)ステップS217では、検査により取得された情報(X線撮影が画像など)、検査情報を表示手段に表示させる。表示後、ステップS218に処理を進める。
(ステップS218)ステップS218では、医療情報処理装置の検査状態を検査終了状態に変更し、検査を終了させる。
上記説明したように、本実施形態の処理によれば、外部装置が適切な検査オーダの管理が出来ない場合であっても、警告表示を行うことによって、管理者の注意を促し、管理者による検査オーダの管理を容易にすることが出来る。また、新規検査オーダと保留検査オーダとに重複があった場合、新規検査オーダを表示しないことによって、検査一覧表示の視認性を確保し、管理者が混乱することを防止することが可能となる。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では、同一検査オーダの判断として患者名、患者ID、受付番号、予約済手続きIDを用いたが、これに限るものではない。例えば、同一検査判定用の特異なID情報を各検査オーダに付加するようにしても良い。
また、第一の実施形態では、新規検査オーダと保留検査オーダとに重複があった場合の警告(報知)として、図8に示すGUIの表示を行った。しかしながら、音声などの異なる形態の報知を行っても良い。
また、第一の実施形態では、新規検査オーダと保留検査オーダとに重複があった場合、新規検査オーダを表示しない処理を行った(新規検査オーダの表示禁止)。しかしながら、検査一覧中の新規検査オーダ部分のみを半透明表示、もしくは異なる色の表示などの異なる表示形態で表示するようにしても良い。
また、上記実施形態の機能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータを用いても良い。例えば、前記実施形態機能(例えば、図2のフローチャートにより実現される機能)を実現するためのソフトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施しても良い。
またこの場合、前記ソフトウエアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。よって、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体も、本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。これらは、いずれもコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)も実施形態に含まれる。また、他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及びプログラムに関する。
上記課題を解決するために、本発明は検査指示の情報である検査オーダの情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された第一の検査オーダの情報に含まれる患者IDと受付番号と検査IDと予約済手続きIDと、前記取得手段により取得された第二の検査オーダの情報に含まれる患者IDと受付番号と検査IDと予約済手続きIDについて、前記第一の検査オーダの情報と前記第二の検査オーダの情報とでそれぞれが一致することを条件に、前記第一の検査オーダと第二の検査オーダを同一の検査指示の情報であると判定する判定手段と、前記判定手段により前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダが同一の検査指示の情報であると判定される場合には、前記第一の検査オーダを表示部に表示させ、前記第二の検査オーダを表示部に表示させないように制御し、前記判定手段により前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダが同一の検査指示の情報であると判定されない場合には、前記第一の検査オーダと第二の検査オーダを表示部に表示させるように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。

Claims (11)

  1. 検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする医療情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、前記第二の検査オーダを前記表示手段に表示することを禁止することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、前記第二の検査オーダを前記第一の検査オーダと異なる表示形態で前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  4. 前記報知手段は、前記表示手段に警告を表示することにより、検査オーダに重複があることを報知することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  5. 前記表示手段に表示された検査オーダの内、検査開始の指示を受けた検査オーダに対応する検査を開始する検査開始手段を有することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  6. 前記報知手段は、前記第一の検査オーダの検査IDと前記第二の検査オーダの検査IDとが同一である場合、検査オーダに重複があることを報知することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  7. 前記報知手段は、前記医療情報処理装置と検査オーダを送信する外部装置とがオンライン状態である場合であって、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知することを特徴とする請求項1に記載の医療情報処理装置。
  8. 受信手段が、検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信工程と、
    表示制御手段が、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御工程と、
    報知手段が、前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知工程と、を有することを特徴とする医療情報処理装置の制御方法。
  9. コンピュータを、
    検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする医療情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  10. コンピュータを、
    検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする医療情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 検査オーダを送信する送信装置と、前記検査オーダを受信する医療情報処理装置とを有する医療情報処理システムであって、
    前記送信装置は、
    前記検査オーダを前記医療情報処理装置に送信する送信手段を有し、
    前記医療情報処理装置は、
    検査保留の状態の第一の検査オーダと、検査保留の状態でない第二の検査オーダとを受信する受信手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記第一の検査オーダと前記第二の検査オーダとで重複がある場合、検査オーダに重複があることを報知する報知手段と、を有することを特徴とする医療情報処理システム。
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