JP2016025834A - 直動型モーター - Google Patents

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【課題】直動型モーターは永久磁石とコイルの相対運動によるローレンツ力を利用したモーターでありオーディオスピーカーのボイスコイルに似ていることからボイスコイルモーターともいわれている.しかし、コア部分に永久磁石を用いているため性能を上げるためにはレアアース(希土類元素)を用いなければならずコストが高くなること、磁石の割れや磁力の低下など耐久性に難点があり長期間の使用に際しては保守点検が必要であるなどの解決すべき課題がある.【解決手段】本考案は,従来技術の永久磁石を鉄あるいは鉄合金の磁性体に換えてこれの直動変位量に応じてコイル通電量を調整することにより機械動力を生じさせるものである.発生する力はローレンツ力ではなく棒状磁性体とコイルの電磁作用による力(磁気エネルギーから生ずる力)でありこれにより永久磁石なしの直動型モーターを実現し上記課題を解決している.【選択図】図14

Description

本発明は,新しい原理に基づく直動型モーターに関する.
図1に従来の直動型のモーターの構成と作動説明を示す.(a)は全体図で、導線を円筒状に巻いたコイルとコイルの中心部に摺動自在に設置された棒状永久磁石とコイルに電圧を印加する装置とからなる.(b)はこの装置の作動の説明図である.コイル電流
ここで、定数Kは永久磁石によりコイル半径方向に生じる磁束の総和Φやコイル巻数や寸法などにより決まる定数である.
れる.これが永久磁石の運動によりコイル内に生じる起電力である.
数式1,2はローレンツ力からも説明される(非特許文献1).
当然これらは次のような関係にありエネルギー保存則を満たしている.
また、電気回路の方程式は次式で与えられる.
ここで、Φはコイルに鎖交する磁束の総和、Rはコイル抵抗、Vinはコイルに印加される電圧である.実際に実用化されている直動型モーターは永久磁石を固定しコイルを可動にしたものが多く、コイル可動型直流モーターあるいはオーディオスピーカーのボイスコイルに似ていることからボイスコイルモーターともいわれている(非特許文献2).
赤津観,モータ技術のすべてがわかる本P18,19. 赤津観,モータ技術のすべてがわかる本P268,269.
しかし、このような従来型の直動型モーターには、コア部分に永久磁石を用いているため性能を上げるためにはレアアース(希土類元素)を用いなければならずコストが高くなること、磁石の割れや磁力の低下など耐久性に難点があり長期間の使用に際しては保守点検が必要であるなどの解決すべき課題がある.
本考案は,従来技術の永久磁石を鉄あるいは鉄合金の磁性体に換えてこれの直動変位量に応じてコイル通電量を調整することにより機械動力を生じさせるものであり、棒状磁性体とコイルの電磁作用(磁気エネルギーから生ずる力)を活用して永久磁石なしの直動型モーターを実現し上記課題を解決している.
図2に本考案の構成と作動説明を示す.(a)は全体図で、導線を円筒状に巻いたコイルとコイルの中心部に摺動自在に設置された棒状磁性体とコイルに電圧を印加する装置とからなる.(b)はこの装置の作動の説明図である.磁性体の場合には、作用力Fはコイル吸引力を正とすれば次式から求まる(非特許文献3).
ここでUは磁気エネルギーである.Lはコイルのインダクタンスであり磁性体変位xに依存する.Fに磁性体の速度を乗じたものはコイルから磁性体に及ぼすパワー(動力)であり次式で与えられる.
また電気回路の方程式は次式で与えられ、
ここで、Φはコイルに鎖交する磁束の総和であるが磁性体内では大きな値になるため(非特許文献4)磁性体がコイルに進入する程大きな値になる.即ち、Φはコイル電流だけでなく磁性体変位にも依存することになる.Vinは磁性体変位に応じた電圧でありこれがコイルに印加される.
コイルの磁束および磁気エネルギーは次式で定義される.
ここで、Uに負符号が付いているのは、∂/∂xを考える場合にxの微小変化に対応したインダクタンス変化により起電力が発生しこの分を電源側が仕事をするためこの補正を行った結果である(非特許文献3).インダクタンス変化に対してコイルの磁気エネルギーの時間微分は次式で与えられる.
装置全体のエネルギー保存則は次式で与えられる.
この式は装置に出入りするパワーを表しており、左辺第一項はコイルに印加された電気入力パワーを、左辺第二項はコイル巻き線抵抗Rによる発熱を、左辺第三項は磁性体を駆動するパワーを、左辺第四項は単位時間に蓄えられる磁気エネルギーを表している.数式6と数式10を数式11に代入すれば次式が得られる.
数式7と数式12を比較すればV=0が得られる.
本形式のモーターは永久磁石がないので発生する力はローレンツ力ではなく磁気エネルギーから生ずることになる(非特許文献3).この点が従来の直動モーターの作動原理と異り本発明の大きな特徴である.
従来の直動型モーターは数式1に示すようにコイル電流によりFを自在に制御できる.しかし本考案のモーターは数式5に示すようにコイル電流の正負によらずFは主に吸引側に作用する.このような作用力を回転運動に変換させる方法が本特許の重要部分であるため実際に実験装置を作って実験データを取得し作用を確認した.
図3に本発明の作用を計測するための実験装置の構成を示す.導線を円筒状に巻いたコイル1と、コイルの中心部に設置された棒状磁性体2と、この磁性体をコイルに対し相対運動させるため磁性体に連結されたロッド4と、ロッドを摺動自在に支持する支持機構3と、この磁性体の変位量をセンシングする変位センサー8と、コイルから磁性体への作用力を計測する荷重センサー7と荷重センサー信号を電圧に換えるストレーンアンプ9と、変位センサー信号から制御信号を生ずるコントローラ11と、制御信号からコイル印加電圧を生ずる電圧制御装置12と、磁性体を運動させるためのDCモーター6と、DCモーター駆動装置10と、クランク機構5とこれらを固定する固定台13からなる装置である.
図4はこの装置の全景写真である.
図5には棒状磁性体の変位量とコイルのインダクタンスの関係の実測値およびこのインダクタンス実測値の磁性体変位量による偏微分の値の関係を示す.
次に図3の装置を用いて行った実験の結果を示し本考案の作用を説明する.実験は、DCモーターでクランクを回しこの状態で装置11,12をONにしてコイルに通電する.するとコイルと磁性体がモーターとして作動するのでDCモーターをOFFにする.この状態でコイルと磁性体が直動モーターとなりクランク機構を回してDCモーターが負荷として回転させられる.
図6はこの時のコイルに印加される正弦波状の電圧とこの時のコイルを流れる電流波形の実験データである.この時の磁性体変位xと電圧Vinを数式で記述すれば、
ここで、fは本直動型モータの振動周波数であり図6のデータの場合は18.8Hzである.コイル印加電圧は制御装置10により下記となるように調整される.
ここでV=6.0VはVinのDCバイアスである.この場合xの片振幅は9mmなのでVinの片振幅は62.1VでありVは6Vである. Vinの片振幅に対するVの比率は9.7%である.
図7はFと変位xの実測波形データである.xは図のように全ストロークの中心を原点とし右方向を正の値としている.図5の単体特性のxとは原点と正の方向が異なるので注意されたい.Fは磁性体がコイルに吸引される方向を正の値としている.通電ありを実線で通電なしを破線と点線で示している.直動モーターは往復運動をするため作動力Fに可動部の慣性力が加算されてしまい正味の作動力を直接計測することができない.この問題は、図7に示すように作動力Fと変位xを同時に計測した通電有無のデータを重ねることで解決できる.通電なし時のFは単なる慣性力のデータであり、一方通電あり時のFは慣性力と作動力が加算されたものであるため、両者の差分を取れば正味のFが求められる.この時留意しなければならないのは通電有無のデータの差分を取る前に位相を合わせることであるが、これは両者の変位xデータが一致するよう時間軸を合わせた後にFの差分を求めることで正確な正味Fが求められる.
結果を図8に示す.図8には数式5のF理論値も合わせて示した.F理論値計算のための∂L/∂xは図5の実測値を用い、コイル電流は図6の実測値を用いた.理論値と実験データは良く似た傾向をみせておりこのことから差分により正味Fを求めることの妥当性が確認できた.
図8においてFは常に吸引側に作用するが、磁性体が正の速度と負の速度の場合で吸引力が同程度の大きさであると定常的にクランク機構を回すことができない.しかし、図8の正味Fのデータを見ると、磁性体が正の速度を持つ場合(コイルへの進入時)には大きな値であるが磁性体が負の速度を持つ場合(コイルから出る時)にはほぼゼロとなりこのアンバランスによりクランク機構を回転させていることがわかる.この原因は図6に示すように、磁性体がコイルへ進入する時には大きな電流が流れるため数式5で表されたFが大きくなり、磁性体がコイルから出る時には電流が小さいためコイルから電磁力を受けないためである.電流がこのように振舞うのは以下の理由による.第一の理由はコイルのインダクタンスLの作用により電流が入力電圧Vinに対し90degほど遅れることによる.第二の理由は磁性体がコイルへ進入しきった時にインダクタンスが最大になりこれが電流増加を抑えるためである.第三の理由は数式14のバイアスVを適切に設定したことによる.VはVinの片振幅の5〜10%にすると磁性体が負の最大速度時の電流がほぼゼロになることがわかっている.このように本直動モーターはインダクタンスの作用を活用することとVinの制御を適切にすることでクランク機構の回転力を効果的に得ているといえる.
図9は図3の実験装置の計測系の説明図である.F計測系は共和電業製荷重センサー(固有値9kHz)とストレーンアンプ(ローパスフィルタOFF)であり、x計測系は新光電子製差動トランス(応答性120Hz)であり、今回の計測装置としての応答性は十分である.電源系は、電圧制御装置の出力電圧Vinの計測とシャント抵抗器両端の電圧V計測である.いずれもオシロスコープによる直接計測であり応答性の問題はないが、シャント抵抗は0.1Ωと小さいため電流計測値にはノイズが載ってしまうためローパスフィルタを使用する必要がある.
図10は、後工程のコンピュータ処理によるローパスフィルタ適用の説明図である.ローパスフィルタはVの計測値にだけ必要であるが、VinとVの位相を合わせておくためにVinにも適用する.図6のデータはこのようにして得られたものである.
図11は使用したローパスフィルタの特性図である.フィルターは固有値1000rad/sec(159Hz)の2次遅れ特性であり今回の実験データは18.8Hzであるが、図よりゲイン位相ともに大きな影響を受けていないことがわかる.
岡部洋一,電磁気学の意味と考え方,講談社,P.108,109. 赤津観,モータ技術のすべてがわかる本P11.
本考案の直動型モーターは、永久磁石を用いていないためレアアース(希土類元素)をなどの高価な材料を用いないので低コストである.また磁石の割れや磁力の低下などの問題もなく耐久性が優れる.またコイル電圧の制御も磁性体の変位量に応じた電圧をコイルに印加するだけで良いため高価な制御回路が不要である.磁性体とコイルは完全に非接触であるため磨耗が無く耐久性が優れる.
往復運動用モーターとしての使い道だけでなく適切なクランク機構を設ければ回転型モーターとしても使うことができるため、低コストで高い耐久性のモーターとして広く産業界で活用できる.
実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する.
図12は,本発明の第一の実施例を示す.
導線を円筒状に巻いたコイル1と、棒状磁性体2と、この磁性体をコイルに対し相対運動させるため磁性体に連結されたロッド4と、ロッドを摺動自在に支持する支持機構3と、磁性体の変位を適切に拘束するストッパー14と、この磁性体の変位量をセンシングする変位センサー8と、これらを固定する支持台13と、変位センサー信号から制御信号を生ずるコントローラ11と、制御信号からコイル印加電圧を生ずる電圧制御装置12とからなる装置である.なお、ストッパーの打撃振動が大きい場合にはばね等の緩衝材15を設ける.
コントローラー11は変位センサー8からの信号xを受け取って制御信号Vinを出力する.このときxとVinの関係は次式で与えている.
ここで、Kはモーター制御定数、VはDCバイアスである.
電圧制御装置12は、コントローラー11からの制御信号Vin通りの電圧を発生させてコイルに印加するが、負荷側の状態によってエネルギーを投入したり、戻された電力を外部電源に回生させたりする双方向の電圧制御装置である.この様な装置の最も簡単な構成を図13に示す(非特許文献5).図は単相インバータ回路の例である.スイッチング素子17とダイオード18を4個使ったブリッジ回路である.ダイオード18はコイルの逆起電力が素子にかからないよう電源側に返す役割をする.各スイッチング素子の制御ポートにはスイッチング素子制御回路19からのON/OFF信号が入り矩形波状の擬似正弦波印加電圧V inが生ずる.スイッチング素子の数を増やせば正弦波のVinに近づけることができる.印加電圧V inの周波数はスイッチング周波数で定まり、各スイッチング信号が同時にゼロになる時間を作りこの時間を調整することで振幅を制御できる.スイッチング素子制御回路19はコントローラ11からの指令を受けてこのような制御を行ってV inを生じさせる.
通常はロッド4の先に機械負荷が連結されており、図中の機械出力はロッド4を介して機械負荷に伝えられ所望の仕事が行われる.
図14に第二の実施例を示す. 1,2,3,4,8,11,12の基本ユニット構成は図12と同じであるが、ロッド4の動きを回転運動に変換するクランク機構5と、回転を滑らかにするための回転慣性体20を追加し、これらを回転支持体21で固定台13に固定したものである.また、コントローラー11は変位センサー8の信号に基づいて制御しているが、この場合はクランク機構5の回転軸に回転角センサー(図示せず)を取り付けてこの信号に基づいて制御してもよい.
機械入出力部を回転型にすることで、モーターとしては回転動力を伝えることができてより汎用性が高く活用しやすくなる.
次に、試作した直動型モーターの効率を見ておく.まず投入電力は次式で評価される.
図6に示したデータでこの値を計算するとPin=13.0Wであった.
出力はロッド4から負荷装置に伝達される機械動力であり次式で評価される.
図8に示したデータでこの値を計算するとProd=6.0Wであった.
モーターとしての効率は次式で評価される.
図6,8の結果よりη=46.1%となる.この値はまだ良い効率とはいえないが、構造的に非接触であることやコイルの周りを囲む鉄部材がないので鉄損が少ないことなどから設計値の最適化により高効率化が見込まれる.
赤津観,モータ技術のすべてがわかる本,ナツメ社,P.220.
本考案の直動型モーターは、永久磁石を用いず可動部は非接触であること、コイル印加電圧は磁性体変位に比例させるだけという簡単な制御のため高価な制御回路が不要であることから低コストで高い耐久性のモーターとして広く産業界で活用できる.
従来の直動型モーターの構成と作動の説明図である. 本考案の直動型モーターの構成と作動の説明図である. 本考案の作用を計測するための実験装置の構成図である. 図3の装置および計測制御系の全景写真である. 磁性体の変位量とコイルのインダクタンスの関係の実測データである. コイル入力電圧とコイル電流波形の実測波形である. 作用力Fと磁性体変位xの実測波形である. 正味FとF理論値の比較である. 計測系の説明図である. ローパスフィルタ適用の説明図である. 口ーパスフィルタの特性図である. 本発明の実施例1の説明図である. 回生機能付電圧制御装置の説明図である. 本発明の実施例2の説明図である.
1 コイル
2 棒状磁性体
3 ロッドの摺動自在支持機構
4 ロッド
5 クランク機構
6 DCモーター
7 荷重センサー
8 変位センサー
9 ストレーンアンプ
10 DCモーター駆動装置
11 コントローラ
12 電圧制御装置
13 固定台
14 ストッパ
15 緩衝材
16 外部電源
17 スイッチング素子
18 ダイオード
19 スイッチング素子制御回路
20 回転慣性体
21 回転支持体

Claims (8)

  1. 導線を円筒状に巻いたコイルとコイルの中心部に摺動自在に設置された棒状磁性体とこの棒状磁性体に連結されて一体で動くロッドからなる装置にあって、磁性体の変位量に応じてコイル通電量を調整する装置により、コイル通電電力をロッドの機械動力に変換することを特徴とする直動型モーター.
  2. 請求項1において、コイル通電量を調整する装置として磁性体変位を電圧に変えるセンサーとこの信号によりコイル印加電圧を調整する装置により構成したことを特徴とする直動型モーター.
  3. 請求項2において、コイル印加電圧を調整する装置は変位センサー信号に比例した電圧を生成しこれにバイアス電圧を加えて出力電圧とするように調整されていることを特徴とする直動型モーター.
  4. 請求項3において、バイアス電圧は出力電圧片振幅の5〜10%に設定したことを特徴とする直動型モーター.
  5. 請求項2において、コイル印加電圧を調整する装置としてスイッチング素子とダイオードを使ったブリッジ回路とし、各スイッチング素子の制御ポートをON/OFF信号で駆動することで擬似正弦波印加電圧を発生させることを特徴とする直動型モーター.
  6. 請求項1において、棒状磁性体に連結されて一体で動くロッドにはストッパが設けられ棒状磁性体のコイルへの進入量の最大値と最小値が拘束されていることを特徴とする直動型モーター.
  7. 請求項1において、棒状磁性体の動きを回転運動に変換するクランク機構を付加したことを特徴とする直動型モーター.
  8. 請求項7において、クランク機構の回転角センサーを取り付けて、コイル印加電圧はこの回転角センサー信号に基づいて調整することを特徴とする直動型モーター.
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