JP2016025617A - シュミットトリガ回路及び電源監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトカプラを構成しているLEDの寿命を延ばしつつ、電圧測定の精度を向上することが可能なシュミットトリガ回路及びこのシュミットトリガ回路を用いた電源監視装置を提供する。【解決手段】実施形態のシュミットトリガ回路は、入力電圧を分圧して出力する分圧回路と、電流制御素子としてのトランジスタを有し、入力電圧に比例する分圧回路の出力電圧に基づいて外部のフォトカプラを構成するLEDを流れる電流を制御するシュミットトリガ基本回路と、を備え、分圧回路の温度係数が正の温度係数を有するようにしている。【選択図】図2

Description

本発明は、シュミットトリガ回路及び電源監視装置に関する。
近年、電気自動車の普及が進みつつ有り、そのような状況下で、電気自動車の車載バッテリの電力を外部に出力させ、非常用の電源として用いることが提案されている。
上記構成を実現するために、電気自動車において、車両駆動用の車載バッテリと電力出力用のアウトレット(コンセント)とを電気的に接続する機械式リレーを備えた電源制御装置が提案されている。
このような電源制御装置においては、上述した機械式リレーを介して電力が供給されている状態で、車載バッテリの電圧及び供給電流を外部のECUに通知するために、電圧出力機能及び電流出力機能が設けられている。
特開2014−33533号公報
車両駆動用の車載バッテリは、比較的高電圧(たとえば、275V〜650V)に設定されているため、比較的低電圧(例えば、12V)で動作し、外部のECUと通信を行う出力回路(通信インタフェース)とは、電気的に絶縁する必要がある。
このため、比較的高電圧の回路と、比較的低電圧の回路とは、フォトカプラを用いて電気的に絶縁している。
また、車載バッテリの電圧変動範囲は、例えば、40V〜650Vと、大きく変動する可能性がある。さらに、電源制御装置の安定な動作を確保するため、非常用の電源を供給可能な所定の車載バッテリの電圧範囲の多少の電圧変動では、監視結果が変動しないようにヒステリシス特性を有するシュミットトリガ回路を用いてフォトカプラを構成しているLEDを駆動していた。
ところで、フォトカプラを構成しているLEDには、検出した電圧に比例した電流が流れることとなるが、外部のECUとしては、所定の電圧以上の電圧が検出されているか否かを判断するだけであるため、LEDの寿命などを考慮すると、車載バッテリの電圧が所定の電圧以上である場合には、電流を制限することが望ましく、電圧測定精度の向上も望まれていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、フォトカプラを構成しているLEDの寿命を延ばしつつ、電圧測定の精度を向上することが可能なシュミットトリガ回路及びこのシュミットトリガ回路を用いた電源監視装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、実施形態のシュミットトリガ回路は、入力電圧を分圧して出力する分圧回路と、電流制御素子としてのトランジスタを有し、前記入力電圧に比例する前記分圧回路の出力電圧に基づいて外部のフォトカプラを構成するLEDを流れる電流を制御するシュミットトリガ基本回路と、を備え、前記分圧回路の温度係数が正の温度係数を有するようにしている。
また、前記分圧回路は、逆方向接続されたツェナーダイオードと、前記ツェナーダイオードの低電位側に接続された分圧抵抗と、を備えるようにしてもよい。
また、前記ツェナーダイオードは、正の温度係数を有している、ようにしてもよい。
また、前記シュミットトリガ基本回路は、ベース端子が前記分圧回路の出力端子に接続された第1NPNトランジスタと、前記第1NPNトランジスタのコレクタ端子にベース端子が接続された第2NPNトランジスタと、を備え、前記LEDのカソード端子が前記第1NPNトランジスタのコレクタ端子と前記第2NPNトランジスタのベース端子との接続点に接続される、ようにしてもよい。
また、実施形態の電源監視装置は、外部の電源からの入力電圧を分圧して出力する第1分圧回路と、正の温度係数を有し、前記第1分圧回路の出力電圧を分圧する第2分圧回路及び電流制御素子としてのトランジスタを有し、前記第2分圧回路の出力電圧に基づいてフォトカプラを構成するLEDを流れる電流を制御するシュミットトリガ基本回路と、を備えたシュミットトリガ回路と、前記フォトカプラを構成するフォトトランジスタを有し、外部に電源監視情報を出力する出力回路と、を備える。
フォトカプラを構成しているLEDの寿命を延ばしつつ、電圧測定の精度を向上できる、という効果を奏する。
図1は、実施形態の電源監視装置の概要構成ブロック図である。 図2は、シュミットトリガ回路の回路構成例の説明図である。 図3は、シュミットトリガ回路の動作説明図である。 図4は、シュミットトリガ回路の他の回路構成例の説明図である。
次に図面を参照して好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態の電源監視装置の概要構成ブロック図である。
電源監視装置10は、車両駆動用の車載バッテリとしてのメインバッテリBT1をリレーRL1を介して電源供給端子としての充電アウトレットOLに接続する場合に、供給電力の電流を検出して外部のECU(車載ECU)60に出力するとともに、高電圧系であるメインバッテリBT1と低電圧系であるECU60との間を絶縁状態に保ちつつ、供給電力の電圧を検出してECU60に出力する。
この場合において、電源監視装置10は、ECU60の制御下でリレーRL1のオン/オフを行う。
電源監視装置10は、大別すると、車載された補機を駆動するための補機バッテリBT2からリレーRL2を介して供給される電力の安定化(レギュレーション)を行って当該電源監視装置10全体に電力を供給する電源回路11と、メインバッテリBT1の供給電力の電流を検出するための電流センサCTが接続され、検出した電流に相当する電流検出信号を出力する電流検出回路12と、メインバッテリBT1の電圧をリレーRL1を介して検出し、高電圧系と低電圧系とを絶縁した状態で、電圧検出信号を出力する電圧検出回路13と、を備えている。
電流検出回路12は、電流センサCTに電流検出用電力を供給し、電流センサCTの検出信号を処理して電流検出信号として出力する電流センサインタフェース(IF)回路21と、所定の基準電圧を有する基準電圧信号を生成し出力する基準電圧回路22と、電流センサインタフェース回路21の出力した電流検出信号の電圧と、基準電圧回路22の出力した基準電圧信号と、を比較し、増幅電流検出信号としてECU60に出力する増幅出力回路23と、を備えている。
電圧検出回路13は、リレーRL1を介して印加されたメインバッテリBT1の分圧を行って出力する第1分圧回路としての高電圧分圧回路31と、高電圧分圧回路31により分圧された分圧電圧が第1の閾値電圧を超えた場合に“H”レベルの電圧検出信号CDを出力し、第1の閾値電圧よりも低い第2の閾値電圧未満となった場合に“L”レベルの電圧検出信号CDをフォトカプラFCを構成するLED48を介して出力するシュミットトリガ回路32と、LED48及びフォトカプラFCを構成するフォトトランジスタ61を介して電圧検出信号が入力され、低電圧系の電圧検出信号としてECU60に出力する出力回路33と、を備えている。
上記構成において、電圧検出回路13は、リレーRL1が正常にオンし、電力を供給可能な電圧となっている場合に、“H”レベルの電圧検出信号をECU60に出力する機能を有している。
そして、ECU60は、電圧検出回路13の出力した電圧検出信号に基づいて、リレーRL1が正常に動作(オン/オフ)しているか否かを判別できるとともに、電圧検出信号及び電流検出回路12が出力した増幅電流検出信号に基づいて様々な制御を行うこととなる。
ここで、シュミットトリガ回路32について詳細に説明する。
図2は、シュミットトリガ回路の回路構成例の説明図である。
シュミットトリガ回路32は、高電圧分圧回路31により分圧されたメインバッテリBT1の電圧をさらに分圧する第2分圧回路としての分圧回路41と、分圧回路41の分圧電圧がベース端子に印加され、エミッタ端子が接地された第1NPNトランジスタ42と、ベース端子が第1NPNトランジスタ42のコレクタ端子に接続され、エミッタ端子が接地されるとともに、出力端子に接続された第2NPNトランジスタ43と、高電圧分圧回路31の高電位側出力ラインL31Hに一端が接続され他端が分圧回路41に接続された電流制限抵抗44と、を備えている。
さらにシュミットトリガ回路32は、一端が分圧回路41と電流制限抵抗44との接続点に接続され、他端が第1NPNトランジスタ42のコレクタ端子に接続された抵抗45と、一端が分圧回路41と電流制限抵抗44との接続点に接続され、他端が第1NPNトランジスタ42のコレクタ端子に接続された抵抗46と、一端が抵抗45と第2NPNトランジスタ43の接続点に接続された抵抗47と、アノード端子が抵抗47の他端に接続され、カソード端子が第1PNPトランジスタ42と第2NPNトランジスタ43の接続点に接続され、フォトカプラFCを構成するLED48と、を備えている。
上記構成において、第1NPNトランジスタ42、第2NPNトランジスタ43、抵抗45及び抵抗46は、シュミットトリガ基本回路を構成している。
なお、抵抗47及びLED48は、本来のシュミットトリガ回路の構成ではなく、シュミットトリガ回路の出力により動作する外部回路であるが、ここでは、便宜的にシュミットトリガ回路の一部として説明している。
分圧回路41は、カソード端子が電流制限抵抗44と抵抗45の接続点に接続され、アノード端子が第1NPNトランジスタ42のベース端子に接続されたツェナーダイオード51と、一端がツェナーダイオード51のアノード端子に接続され、他端が接地された抵抗52と、を備えている。
上記構成において、ツェナーダイオード51は、温度特性に関し、正の温度係数を有するように選択されている。すなわち、温度が上昇すると抵抗が減る特性を有しているツェナーダイオードが選択されている。ここで、アノード−カソード間電圧の温度特性は、例えば、4.4mV/℃となっている。
一方、第1NPNトランジスタ42は、温度特性に関し、負の温度係数を有している。すなわち、温度が上昇すると抵抗が増加する特性を有している。例えば、ベース−エミッタ間電圧(Vbe)の温度特性は、−2.2mV/℃となっている。
したがって、周囲温度の変動に伴うエミッタ−コレクタ間電流の変動は、ツェナーダイオード51の温度特性により一部相殺されて、抑制されることとなり、電圧検出回路13の測定精度が改善されている。
次に実施形態の動作を説明する。
図3は、シュミットトリガ回路の動作説明図である。
以下の説明においては、シュミットトリガ回路32は、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinに対し、電流が流れていないLED48に電流が流れ始める第1閾値電圧Vth1及び電流が流れているLED48の電流が流れなくなる第2閾値電圧Vth2(<Vth1)が設定され、ヒステリシス特性を実現している。
これは、シュミットトリガ回路32に流れる電流が、第1NPNトランジスタ42がオンする直前と、第1NPNトランジスタ42がオフする直前と、で異なり、したがって第1NPNトランジスタ42がオンするためのオン閾値電圧Vth_onと、第1NPNトランジスタ42がオフするためのオフ閾値電圧Vth_offとが異なるからである。
ここで、第1NPNトランジスタ42がオンする直前と、第1NPNトランジスタ42がオフする直前と、でシュミットトリガ回路32に流れる電流が異なるのは、トランジスタ42がオンする直前の高電圧分圧回路31の出力電圧及びトランジスタ42がオフする直前の高電圧分圧回路31の出力電圧は、ほぼ同一であるにもかかわらず、電流流路が異なるからである。
すなわち、第1NPNトランジスタ42がオンする直前の電流経路(電流値I1)は、抵抗44→抵抗45→第2NPNトランジスタ43となり、第1NPNトランジスタ42がオフする直前の電流経路(電流値I2)は、抵抗44→抵抗45→抵抗47→ダイオード48→トランジスタ42となっているからである。
このときの分圧回路41の両端電圧、すなわち、第1NPNトランジスタ42がオンする直前の高電圧分圧回路31の出力電圧及び第1NPNトランジスタ42がオフする直前の高電圧分圧回路31の出力電圧をVXとし、抵抗44の抵抗値をR44とすると、オン閾値電圧Vth_on及びオフ閾値電圧Vth_offは、次式で表される。
Vth_on=R44×I1+VX
Vth_off=R44×I2+VX
ここで、電流値I1=(出力電圧VX−第2NPNトランジスタ43のコレクタエミッタ間飽和電圧)/抵抗45の抵抗値となり、電流値I2=(出力電圧VX−LED48の電圧降下VF−第1NPNトランジスタ42のコレクタエミッタ間飽和電圧)/(抵抗45の抵抗値+抵抗47の抵抗値となり、電流値I1>電流値I2となる。
これらの結果、オン閾値電圧Vth_on及びオフ閾値電圧Vth_offは、次式に示すように、
Vth_on−Vth_off=R44×(I1−I2)>0 ∵I1>I2
だけ異なることとなるので、
Vth_on=Vth_off+{R44×(I1−I2)}
となり、ヒステリシス特性が実現されるのである。
ここで、第1閾値電圧Vth1及び第2閾値電圧Vth2は、高電圧分圧回路31の出力電圧により、ツェナーダイオード51の降伏電圧(例えば、8.2V)に対応する電圧とされている。すなわち、電圧上昇時に第1閾値電圧Vth1を超えているときにツェナーダイオード51のアノード−カソード間に降伏電圧に相当する電圧が印加されることとなり、電圧下降時には第2閾値電圧Vth2を超えているときにツェナーダイオード51のアノード−カソード間に降伏電圧に相当する電圧が印加されることとなっている。
また、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinに想定される最大値は、図3(a)に示すように、最大電圧Vmaxとなる。また、電圧上昇時に第1閾値電圧Vth1を超えたときに流れる電流及び電圧下降時に第2閾値電圧Vth2を超えている段階で流れている電流は、LED48の寿命の観点及び電圧検出回路の検出動作に十分であるとして設定された最大電流ILEDmaxの範囲内とされている。
ところで、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinは、メインバッテリBT1の電圧に比例した電圧となっているはずであるが、以下の説明においては、全体的な動作の理解の容易のため、高電圧分圧回路31の入力電圧Vin(=メインバッテリBT1の電圧に比例)が0Vから最大電圧Vmaxまで一定の上昇率で上昇し、その後一定の下降率で0Vまで下降した場合について説明する。また初期状態において、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが0Vで有り、LED48には電流が流れていないものとする。
(1)高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが第1閾値電圧Vth1未満の場合(時刻t0〜時刻t1)
まず、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが未だ第1閾値電圧Vth1を超えておらず、第1閾値電圧Vth1未満の場合について説明する。
この場合には、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinは、電流制限抵抗44及び抵抗46を介して第2NPNトランジスタ43のベース−エミッタ間に電圧(Vbe>トランジスタオン電圧=0.6V)が印加される。そして、第2NPNトランジスタ43のコレクタ−エミッタ間には、所定の電流が流れることとなる。
一方、ツェナーダイオード51には、降伏電圧(たとえば、8.2V)以上の電圧が印加されていないため、第1NPNトランジスタ42は、オフ状態となっている。
このため、図3(a)に示すように、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが第1閾値電圧Vth1未満の場合には、図3(b)に示すように、フォトカプラを構成しているLED48には、抵抗44、45、47を介して供給されるトランジスタ43のベース−エミッタ間を流れる微少な電流が流れるだけで有り、LED48が発光状態となることはない。
従って、出力回路33の出力信号は、図3(c)に示すように、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給不能な状態(この場合には、出力電圧がVoutが第1閾値電圧Vth1未満)であることを表す“L”レベルとなる。
この場合に、ECU60は、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給不能な状態であるので、リレーRL1の状態としては、オフ状態にあると判別をする。したがって、ECU60は、リレーRL1をオンする指示を行ってから所定の時間が経過しても出力回路33の出力信号が“L”レベルの場合には、リレーRL1がオン状態に遷移できない異常であると判別することとなる。そしてECU60は、予め設定された異常時の制御を行うとともに、リレーRL1が正常に動作していない旨をユーザに通知するように動作する。
また、ECU60は、リレーRL1をオンする指示を行っていない場合、あるいは、リレーRL1をオフする指示を行った場合には、リレーRL1が正常であると判別する。
(2)高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電圧上昇時には第1閾値電圧Vth1以上、電圧下降時には第2閾値電圧Vth2以上の場合(時刻t1〜時刻t2)
次に、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが、電圧上昇時には第1閾値電圧Vth1以上、電圧下降時には第2閾値電圧Vth2以上の場合について説明する。
この場合には、ツェナーダイオード51には、降伏電圧と等しい電圧(例えば、8.2V)が印加されるとともに、入力電圧Vinに比例した電流が流れる。
そして、第1NPNトランジスタ42は、オン状態となり、図3(b)に示すように、LED48には、コレクタ−エミッタ間をほぼ一定の電流=ILEDmaxが流れる。
ここで、電流ILEDmaxがほぼ一定である理由について説明する。
電流ILEDmaxは、抵抗44と抵抗45との接続点の電圧を電圧Vaとすると、次式で表される。
ILEDmax=
(Va−LED48の電圧降下−第1NPNトランジスタ42のオン時のコレクタエミッタ間電圧VCE)/(抵抗45の抵抗値+抵抗47の抵抗値)
ところで、ツェナーダイオード51の降伏電圧以上の動作範囲内においては、電圧Vaがほぼ一定である。
従って、上式により、算出される電流ILEDmaxもほぼ一定となるのである。
ここで、「ほぼ一定」と述べているのは、ツェナーダイオード51の降伏後、高電圧分圧回路31の出力電圧のさらなる増加に伴い、ツェナーダイオード51の両端電圧が多少増加し(例えば、+0.1V)、トランジスタ42のベース電流が増加し、トランジスタ42のベースエミッタ間電圧が多少増加(例えば、+0.1V)することにより、電圧Vaが多少増加(たとえば、9.0V)することに起因して、上式に示した電流ILEDmaxが多少増加することとなるためである。
しかしながら、想定される高電圧分圧回路31の入力電圧の変動が第1閾値電圧Vth1(あるいは第2閾値電圧Vth2)から電圧Vmaxの範囲内であれば、抵抗52を流れる電流の変動による第1NPNトランジスタ42のベース−エミッタ間電圧の変動は、LED48を流れる電流にマクロ的には大きな変動を与えない範囲に収まっている。
なお、分圧回路41の分圧比としては、例えば、14.6:1とする。すなわち、ツェナーダイオード51の降伏電圧が8.2Vの場合、抵抗52の両端電圧は、0.6V程度となる。このような分圧比とすることで、高電圧分圧回路31における分圧比を小さくすることができ、高電圧分圧回路31を構成している分圧抵抗の抵抗値を小さくできるため、発熱を抑制して、より高精度で測定が行える。
一方、第2NPNトランジスタ43は、第1NPNトランジスタ42がオン状態となることで、ベース−エミッタ間は短絡状態となり、第2NPNトランジスタ43は、オフ状態となって、コレクタ−エミッタ間には、電流が流れない状態となる。
出力回路33の出力信号は、図3(c)に示すように、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給可能な状態(この場合には、出力電圧がVoutが第1閾値電圧Vth1以上)であることを表す“H”レベルとなる。
ECU60は、出力回路33の出力信号が“H”レベル、すなわち、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給可能な状態(この場合には第1閾値電圧Vth1以上)となったので、リレーがオン状態にあると判別を行う。
したがって、ECU60は、リレーRL1をオンする指示を行ってから所定の時間が経過した時点で出力回路33の出力信号が“H”レベルの場合には、リレーRL1がオン状態に正常に遷移した正常状態であると判別することとなる。さらにこの場合には、ECU60は、電流検出回路12の増幅出力回路23が出力した増幅電流検出信号に基づいて、正常に電流が流れているかを判別して、制御を行う。
また、ECU60は、リレーRL1をオンする指示を行っていない、あるいは、リレーRL1をオフする指示を行った場合には、リレーRL1がオフ状態に遷移できない異常(例えば、溶着状態)であると判別する。そしてECU60は、予め設定された異常時の制御を行うとともに、リレーRL1が正常に動作していない旨をユーザに通知するように動作する。
さらにECUは、電圧検出回路13が出力した電圧検出信号及び電流検出回路12が出力した増幅電流検出信号に基づいて様々な制御を行うこととなる。
(3)高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが第2閾値電圧Vth2以上の状態から第2閾値電圧Vth2未満となった場合(時刻t2〜)
高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが、第2閾値電圧Vth2以上の状態から第2閾値電圧Vth2未満となった場合には、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinは、抵抗44及び抵抗46を介して第2NPNトランジスタ43のベース−エミッタ間に電圧(Vbe)が印加される。この結果、第2NPNトランジスタ43のコレクタ−エミッタ間には、所定の電流が流れることとなる。
一方、ツェナーダイオード51に印加される電圧は、再び降伏電圧(たとえば、8.2V)未満となり、第1NPNトランジスタ42が再びオフ状態となるので、図3(a)に示すように、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが第2閾値電圧Vth2未満の場合には、図3(b)に示すように、フォトカプラを構成しているLED48には、トランジスタ43のベースエミッタ間を流れる微少な電流が流れるだけで有り、LED48が発光状態となることはない。
従って、出力回路33の出力信号は、図3(c)に示すように、再び高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給不能な状態(この場合には、出力電圧がVoutが第2閾値電圧Vth2未満)であることを表す “L”レベルとなる。
この結果、ECU60は、高電圧分圧回路31の入力電圧Vinが電力供給不能な状態であるので、リレーがオフ状態にあると判別を行う。
以上の説明は、出力電圧を可変する場合のものであったが、ECU60が電源監視装置を制御して、リレーRL1を正常にオンした場合であって、メインバッテリBT1の電力が十分である場合には、上述した時刻t1〜時刻t2の状態に直ちに移行するはずであるので、ECU60は、リレーRL1が正常にオン動作したと判断できる。逆にリレーRL1がオン状態である場合に、ECU60が電源監視装置を制御してリレーRL1を正常にオフした場合には、上述した時刻t2〜の状態に直ちに移行するはずであるので、ECU60は、リレーRL1が正常にオフ動作したと判断できる。
したがって、ECU60は、正しい制御状態にリレーRL1が移行できなかった場合には、異常として検出して、予め設定された異常時の制御を行うとともに、リレーRL1が正常に動作していない旨をユーザに通知するように動作する。
以上の説明のように、本実施形態によれば、高電圧系と低電圧系とを絶縁するためのフォトカプラを構成するLEDに流れる電流を、所定の最大許容電流(本実施形態では、ILEDmax)以下とできるので、フォトカプラを構成しているLEDの寿命を延ばすことが可能となる。
さらにシュミットトリガ回路32の入力段の分圧回路を構成している分圧抵抗として、逆方向接続されたツェナーダイオードを用い、ツェナーダイオードの温度特性を分圧回路の分圧電圧がベース端子に印加されるトランジスタの温度特性(負の温度係数)と逆の正の温度係数を有する温度特性としたので電圧測定の精度を向上することが可能となる。
具体的には、入力電圧Vinの最大値である最大電圧Vmax=300Vとし、使用温度範囲を−30℃〜85℃に設定した場合に、基準となる第1閾値電圧Vth1あるいは第2閾値電圧Vth2に対し、実際の電圧検出誤差は、±2〜3Vとなり、実用的に全く問題ない精度となっている。
ここで実施形態の変形例について説明する。
図4は、シュミットトリガ回路の他の回路構成例の説明図である。
図4において、図2のシュミットトリガと異なる点は、分圧回路41に代わる分圧回路41Aが、ツェナーダイオード51と抵抗52との接続点に、第3NPNトランジスタ53を介挿した点である。
すなわち、図4のシュミットトリガ回路は、ツェナーダイオードのアノード端子にベース端子が接続され、抵抗52の一端にエミッタ端子が接続され、コレクタ端子が開放状態のままとされた第3NPNトランジスタ53が設けられている点が異なっている。
ここで、第3NPNトランジスタ53は、実効的には、電圧降下の少ないダイオードとして機能しており、微少なベース電流が流れる状態となる。
そして上述したように、ツェナーダイオード51は、温度特性に関し、正の温度係数を有するように選択され、アノード−カソード間電圧の温度特性は、例えば、4.4mV/℃となっているとした場合に、第1NPNトランジスタ42及び第3NPNトランジスタ53は、負の温度係数を有し、例えば、ベース−エミッタ間電圧(Vbe)の温度特性は、−2.2mV/℃となっている。
したがって、周囲温度の変動に伴う第1NPNトランジスタ42のエミッタ−コレクタ間電流の変動は、ツェナーダイオード51の温度特性及び第3NPNトランジスタ53の温度特性により、図2のシュミットトリガ回路の場合よりもより一層相殺されて、抑制されることとなり、電圧検出回路13の測定精度がより向上することとなる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明したが、この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 電源監視装置
11 電源回路
12 電流検出回路
13 電圧検出回路
21 電流センサインタフェース回路
22 基準電圧回路
23 増幅出力回路
31 高電圧分圧回路(第1分圧回路)
32 シュミットトリガ回路
33 出力回路
41 分圧回路(第2分圧回路)
42 第1NPNトランジスタ(シュミットトリガ基本回路)
43 第2NPNトランジスタ(シュミットトリガ基本回路)
44 電流制限抵抗
45 抵抗(シュミットトリガ基本回路)
46 抵抗(シュミットトリガ基本回路)
47 抵抗
48 LED
51 ツェナーダイオード(第2分圧回路)
52 抵抗(分圧抵抗:第2分圧回路)
61 フォトトランジスタ
BT1 メインバッテリ
CD 電圧検出信号
CT 電流センサ
FC フォトカプラ
Vth1 第1閾値電圧
Vth2 第2閾値電圧

Claims (5)

  1. 入力電圧を分圧して出力する分圧回路と、
    電流制御素子としてのトランジスタを有し、前記入力電圧に比例する前記分圧回路の出力電圧に基づいて外部のフォトカプラを構成するLEDを流れる電流を制御するシュミットトリガ基本回路と、を備え、
    前記分圧回路の温度係数が正の温度係数を有するようにした、
    シュミットトリガ回路。
  2. 前記分圧回路は、逆方向接続されたツェナーダイオードと、
    前記ツェナーダイオードの低電位側に接続された分圧抵抗と、
    を備えている請求項1記載のシュミットトリガ回路。
  3. 前記ツェナーダイオードは、正の温度係数を有している、
    請求項1または請求項2記載のシュミットトリガ回路。
  4. 前記シュミットトリガ基本回路は、ベース端子が前記分圧回路の出力端子に接続された第1NPNトランジスタと、
    前記第1NPNトランジスタのコレクタ端子にベース端子が接続された第2NPNトランジスタと、を備え、
    前記LEDのカソード端子が前記第1NPNトランジスタのコレクタ端子と前記第2NPNトランジスタのベース端子との接続点に接続される、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のシュミットトリガ回路。
  5. 外部の電源からの入力電圧を分圧して出力する第1分圧回路と、
    正の温度係数を有し、前記第1分圧回路の出力電圧を分圧する第2分圧回路及び電流制御素子としてのトランジスタを有し、前記第2分圧回路の出力電圧に基づいてフォトカプラを構成するLEDを流れる電流を制御するシュミットトリガ基本回路と、を備えたシュミットトリガ回路と、
    前記フォトカプラを構成するフォトトランジスタを有し、外部に電源監視情報を出力する出力回路と、
    を備えた電源監視装置。
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