JP2016024730A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ブラウザ機能によって実装される機能に対しても、その機能に応じたアクセス制限を与えることができる技術を提供する。【解決手段】機能へのアクセス制限情報をユーザに関連付けて記憶し、接続先のURLと当該接続先の機能を表す機能分類情報とをブックマーク情報として保持し、メニュー画面に表示するボタンと当該ボタンに関連付けられた機能、及びブックマーク情報の属性であるかをボタン情報として記憶する。メニュー画面の表示に際して、メニュー画面に含まれるボタンのボタン情報がブックマーク情報である場合、そのブックマーク情報の機能分類情報が、ログインしたユーザに対応するアクセス制限情報により制限されている機能に対応しているかどうかを判定し、そのユーザに対応するアクセス制限情報により制限されている機能に対応していると判定されると、ブックマーク情報に対応するボタンを操作できないようにしてメニュー画面を表示する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
PCなどの情報処理装置がネットワーク上のWebサーバと接続され、WebサーバのWebアプリケーションにより提供される操作画面を、その情報処理装置が備えるWebブラウザにより表示することが知られている。この場合、まず情報処理装置のWebブラウザが、WebサーバのWebアプリケーションに対して操作画面を要求(リクエスト)する。そして、Webアプリケーションがその要求に応えて、Webブラウザに操作画面を表示させるためのHTMLデータを情報処理装置に送信して応答(レスポンス)する。これにより情報処理装置のWebブラウザは、受信したHTMLデータを解析し、そのHTMLデータの記述に基づいた操作画面を表示する。更に、Webブラウザにより表示された操作画面を介してユーザが指示を入力すると、その入力された指示をWebブラウザがWebサーバに対して通知する。そして、この通知を受けたWebサーバのWebアプリケーションは、その入力された指示に従って処理を実行する。
近年、スキャン機能やプリント機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)の中にも、上述したようなWebブラウザを備えているものがある。このようなMFPのWebブラウザには、ブックマークに登録されたWebサイトをショートカットボタンとしてMFPのトップメニューに登録できるものが存在している(特許文献1)。これによりユーザは、Webブラウザのメニューから目的のWebアプリケーションにアクセスするのではなく、通常のアプリケーションと同様に、トップメニューから直接Webアプリケーションにアクセスできる。また、MFPのWebブラウザは、Webアプリケーションの利用を主目的として利用される場合が多く、このような場合、セキュリティ上の懸念からブックマーク及び、トップメニューへのサイトの登録は、管理者に限定される。その一方で、例えば特許文献2には、MFPが提供する機能に対して、ユーザの権限に応じてアクセスを制限することが記載されている。
特開2013−54435号公報 特開2011−76621号公報
MFPが提供する機能にアクセス制限を行う場合、MFPに実装されている機能だけでなく、Webアプリケーションによって実装されている機能に対してもアクセス制限がされるが望ましい。しかし、従来のブックマークのショートカットボタンはURL情報のみを保持し、接続先のWebアプリケーションがどういった機能を実装しているかを加味しないため、適切なアクセス制限が実施できない。例えば、URL情報からでは、Webアプリケーションがプリント機能を持つのか、またスキャン画像を送信する機能を持つのかをMFPは判断できない。従って、画像をスキャンして送信する機能に対してアクセスが制限されているユーザでも、Webアプリケーションを介して、そのスキャン送信が実現できるためセキュリティが低下してしまう。
一方、ブラウザ機能へのアクセスが制限されるユーザの場合は、Webアプリケーションの持つ機能に関わらず、そのユーザによるWebサーバへのアクセスが制限されてしまう。従って、例えばブラウザ機能へのアクセスが制限されているが、スキャン画像を送信する機能に対してアクセスできる権限を有しているユーザは、スキャン機能を持つWebアプリケーションに対してもアクセスが制限されてしまうことになる。即ち、スキャン画像を送信する機能が許可されているユーザであるにも拘らず、Webアプリケーションによるスキャン送信処理ができなくなるという課題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、ユーザに対して、ブラウザ機能によって実装される機能に対しても、その機能に応じたアクセス制限を与えることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
ブラウザ機能を備える情報処理装置であって、
機能へのアクセス制限情報をユーザに関連付けて記憶する第1記憶手段と、
接続先のURLと、当該接続先の機能を表す機能分類情報とをブックマーク情報として保持する保持手段と、
メニュー画面に表示するボタンと当該ボタンに関連付けられた機能、及び前記ブックマーク情報の属性であるかをボタン情報として記憶する第2記憶手段と、
前記メニュー画面の表示に際して、前記メニュー画面に含まれるボタンの前記ボタン情報が前記ブックマーク情報である場合、前記ブックマーク情報の前記機能分類情報が、ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応しているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応していると判定されると、前記ブックマーク情報に対応するボタンを操作できないようにして前記メニュー画面を表示するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに対して、ブラウザ機能によって実装される機能に対してもその機能に応じたアクセス制限を与えることができるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る複合機(MFP)を用いたネットワークシステムの構成例を示す図。 実施形態に係るMFPのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るサーバのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るネットワークシステム全体のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図。 実施形態に係るユーザ管理テーブルの一例を示す図。 実施形態に係るブックマーク管理部に保持されているブックマーク情報テーブルの一例を示す図。 実施形態に係るボタン管理部で管理されるボタン情報テーブルの一例を示す図。 実施形態に係るMFPの表示部に表示される認証画面の一例を示す図。 実施形態に係るMFPの表示部に表示されるトップメニュー画面の一例を示す図。 実施形態に係るMFPにおけるユーザの認証からトップメニューの表示までの処理を説明するフローチャート。 図10のS1007のトップメニューの表示処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPのWebブラウザにより表示されるプリントWebアプリケーションの画面例を示す図。 実施形態に係るMFPによるブックマークの登録処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。以下に説明する実施形態では、本発明に係る情報処理装置を複合機(MFP)を例に説明するが、本発明の情報処理装置は、このような複合機に限定されず、PCや携帯端末でもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る複合機(MFP)101を用いたネットワークシステムの構成例を示す図である。
このネットワークシステムは、ネットワーク100を介して接続されるMFP101とサーバ102とを有する。ネットワーク100は各装置間で通信を行うための基盤であって、インターネット103に接続されている。MFP101はスキャン機能、プリント機能、ボックス機能等を有し、更にWebブラウザ機能を有している。このMFP101はローカルなIPアドレスで管理されていても良い。その場合、ネットワーク100とMFP101との間にゲートウェイ(不図示)が存在し、そのゲートウェイによりアドレス変換が実施される。また例えばゲートウェイにはルータが含まれており、そのゲートウェイやMFP101は、ファイアウォール機能を備えていても良い。サーバ102は、Webコンテンツを、ネットワークを介して配信する機能を有しており、MFP101からのリクエストに応じてWebコンテンツを返す。ネットワークは、インターネットに必ずしも接続されている必要はなく、これらMFP101やサーバ102は、ローカルネットワーク上に存在してもよい。またネットワークには、更に複数のMFPやPC等が接続されていても良いが、ここではそれらを省略している。
図2は、実施形態に係るMFP101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU201は記憶部205からRAM202に展開されたプログラムを実行して、本実施形態に係る後述する制御を行う。RAM202は、CPU201のプログラムの展開領域やワークエリアを提供し、各種データを一時保存するのに使用される。読取部203は、原稿の画像を読み取ってその画像の画像データを出力する。印刷部204は、CPU201から供給される印刷データに従ってシートなどの記録媒体に画像を印刷する。記憶部205は、CPU201により実行されるプログラムや、様々な設定情報等を記憶しており、例えばHDD(ハードディスクドライブ)やNVRAM等を含んでいる。入力部206は、ユーザの操作を受付けて、ユーザにより入力されたコマンドを入力する。表示部207は、ユーザへのメッセージやメニュー画面等を表示する。尚、この表示部207はタッチパネル機能を有していても良い。ネットワークI/F208は、ネットワークを介して他の機器と通信を行う。上述したこれら各部はメインバス200を介して相互に接続されている。
尚、本実施形態では特に断らない限り、CPU201がメインバス200を介してRAM202、読取部203、印刷部204、記憶部205、入力部206、表示部207、ネットワークインターフェース208を制御する。また、タッチパネルディスプレイのように、表示部207が入力部206を兼ねても良い。
図3は、実施形態に係るサーバ102のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU301は記憶部303からRAM302に展開されたプログラムを実行して、本実施形態に係る制御を行う。RAM302は、CPU301のプログラムの展開領域やワークエリアを提供し、各種データを一時保存するのに使用される。記憶部303は、CPU301により実行されるプログラムや、様々な設定情報等を記憶しており、例えばHDD(ハードディスクドライブ)やNVRAM等を含んでいる。ネットワークI/F304は、ネットワークを介して他の機器と通信を行う。上述したこれら各部はメインバス300を介して相互に接続されている。尚、本実施形態は特に断らない限り、CPU301がメインバス300を介してRAM302、記憶部303、ネットワークインターフェース304を制御する。
図4は、実施形態に係るネットワークシステム全体のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図である。尚、図4に示す各機能部は、MFP101及びサーバ102のそれぞれが有しているCPU201,CPU301が、それぞれ対応する制御プログラムを実行することにより実現される。
サーバ102は、Webアプリケーション410、通信部401を有する。更に、Webアプリケーション410には、プレゼンテーション部411及びロジック部412が含まれる。プレゼンテーション部411は、通信部401を介して、MFP101からのリクエストを受信し、MFP101のWebブラウザ420により表示される操作画面や結果画面をMFP101にレスポンスとして送信する。プレゼンテーション部411はまた、MFP101のWebブラウザ420により表示された操作画面を介して入力されたユーザからの入力情報を、通信部401を介してMFP101から受け取る。ロジック部412は、プレゼンテーション部411から渡されたMFP101からの入力情報に対して処理を行う。例えば、ユーザの操作による入力に応じて、表示すべき画面情報を変更したり、MFP101のデバイス機能(不図示)を実行するための処理要求を作成したりする。通信部401は、ネットワークインターフェース304を制御してHTTPプロトコルにより通信を行うソフトウェアモジュールである。
次にMFP101について説明する。MFP101は、Webブラウザ420、トップメニュー430、認証アプリケーション440を有する。Webブラウザ420、トップメニュー430、認証アプリケーション440のそれぞれは、MFP101が有しているCPU201が制御プログラムを実行することにより実現される。尚、Webブラウザ420は、サーバ102が提供するコンテンツを表示するものに限定しない。同様に、サーバ102もHTTPプロトコルに従ってリクエスト/レスポンスを送受信するWebサーバに限定するものではない。Webブラウザ420は、任意のサーバと通信することによってコンテンツを取得し、画面に表示するといった機能を有するものであればよい。
Webブラウザ420は、通信部421、解析部422、画面表示部423、ブックマーク管理部424を有する。通信部421は、HTTPプロトコルに従って、ネットワークインターフェース208及び、サーバ102の通信部401を介してWebアプリケーション410のプレゼンテーション部411と通信する。より具体的には、通信部421は、Webブラウザ420で表示した操作画面を介してユーザにより入力される情報を、Webアプリケーション410に対するリクエストとして送信する。また通信部421は、Webアプリケーション410から送信されるレスポンスを受信する。
解析部422は、Webアプリケーション410から受信したレスポンスを解析する。このレスポンスには、Webブラウザ420に表示すべき操作画面の内容を示す記述であるHTMLデータが含まれている。画面表示部423は、解析部422による解析結果に基づいて、HTMLデータに基づく操作画面を表示部207に表示したり、JavaScript(登録商標)ファイルを、現在表示しているコンテンツ上で実行したりする。
ブックマーク管理部424は、ユーザの操作によって登録されたブックマークの情報を保存する。またブックマーク管理ダイアログ1210(図12(B))を介したユーザの操作によって、ブックマークに保存されたサイトの1つが選択された場合に、Webブラウザ420に、そのサイトのURLをロードさせる。
トップメニュー430は、ボタン管理部431と画面表示部432とを有する。ボタン管理部431はトップメニューに表示するボタンの情報を保存する。このボタンの情報は具体的には、ボタンに表示する画像や文字列、及び、そのボタンが押されたときに起動するアプリケーションと、起動時のパラメータ等の情報を含む。画面表示部432は、ボタン管理部431に登録されているボタンの情報に従って、トップメニュー画面(図9)を表示する。また、ユーザの操作によってトップメニューに表示されるボタンのいずれかが選択された場合に、そのボタンに対応するアプリケーションを起動する。
認証アプリケーション440は、MFP101におけるユーザの認証を実施する。具体的には認証部442によりユーザを識別するための認証処理を実施し、アクセス管理部441を介してトップメニューのボタンの有効化及び無効化を処理する。認証部442は、ユーザの認証処理を実施する。具体的には、MFP101にユーザが未認証の状態にある場合、表示部207に認証画面(図8)を表示し、入力部206を介してユーザからの認証情報の入力を受け付ける。更に、その入力された認証情報を、ネットワークインターフェース208を介して外部の認証サーバに送信して認証結果を受信するか、或いは記憶部205に保持されるユーザの認証情報を参照して認証を行う。尚、ここでユーザの認証情報の保存先、またその認証のアルゴリズム、入力手法などは限定しない。アクセス管理部441は、ユーザによるアクセス制御を行う。具体的には、認証部442によって認証されたユーザのアクセス制限情報(図5)と、トップメニューのボタンに関連付けられている機能分類情報(図7)とブックマーク情報テーブル(図6)とを参照する。そして、アクセス管理部441は、参照した情報に基づいて、トップメニューのボタンの無効化又は有効化を判定する。こうしてトップメニューのボタンの無効化又は有効化が決定した後、例えば図9に示すようなトップメニューを表示する。
図5は、実施形態に係るユーザ管理テーブルの一例を示す図である。
このユーザ管理テーブルは、認証アプリケーション440のアクセス制御部441によって記憶部205に記憶されて管理される。このユーザ管理テーブルは、ユーザ識別子501と、ユーザのロール(権限)情報502と、そのユーザの機能503〜507に対する制限情報を保持している。ここでは各ユーザごとに、コピー機能503、印刷機能504、ブラウザ機能505、スキャンメール機能506、スキャン送信機能507のそれぞれの制限情報が登録されている。制限情報は、その機能を利用可能な場合は「Permit」と登録され、利用できない、つまりその機能が制限されている場合は「Deny」と登録される。例えば、図5におけるユーザ識別子「UserA」は一般ユーザの権限を有し、スキャンしてメール送信(Scan To E−mail)機能506と、スキャンしてファイル送信(Scan To SMB)機能507の利用が制限されている。またユーザ識別子「UserB」は、管理者権限(Administrator)を有し、全ての機能に対してアクセスが可能であることが示されている。
図6は、実施形態に係るブックマーク管理部424に保持されているブックマーク情報テーブルの一例を示す図である。ブックマーク情報テーブルに登録されたレコードは、それぞれ、MFPに登録されたブックマークに対応する。
601は登録されたブックマークで利用するサイト名を示し、602はそのサイトのURLで、接続先のWebアプリケーションのURLが保持される。603は機能分類情報であり、接続先のWebアプリケーションが持つ機能がどのような機能であるかを示す情報が保持されている。この機能分類情報に保持可能な情報は、予めアクセス管理部441によって定義されている。
図6では、604は、スキャンWebアプリケーションのURLとその機能分類情報(Scan to SMB)を示す。また605は、プリントWebアプリケーション605のURLとその機能分類情報(Print)を示す。
図7は、実施形態に係るボタン管理部431で管理されるボタン情報テーブルの一例を示す図である。
このテーブルでは、ボタンのタイトル情報であるタイトル701と、ボタンに対応した機能分類情報702が保持される。尚、このテーブルには、ブックマークのショートカットボタンの情報も登録されるが、このブックマークの属性を有するショートカットボタンに対しては、機能分類が「BookMark」で登録される。
ここでは、トップメニューに表示すべきボタンとして、コピー(COPY)、(スキャンして)送信、ボックス(BOX)、ブラウザ(Browser)、スキャンWebアプリケーション、プリントWebアプリケーションが登録されている。ここで、スキャンWebアプリケーション、プリントWebアプリケーションの機能分類は、ブックマークのショートカットボタンであることを明示する「BookMark」で登録されている。
図8は、実施形態に係るMFP101の表示部207に表示される認証画面の一例を示す図である。
この画面は、MFP101にユーザが認証していない状態のときに、認証アプリケーション440の認証部442によって表示される。ユーザIDの入力フィールド801は、ユーザからのユーザの識別子の入力を受け付ける。ユーザのパスワードの入力フィールド802は、ユーザからのパスワード入力を受け付ける。これら入力フィールドにユーザIDとパスワードが入力された後、ログインボタン803が押下されると、入力されたユーザIDとパスワードとに基づいて、認証部442によってユーザの認証処理が実施される。ここでユーザの認証に成功した場合は、例えば図9(A)に示すようなトップメニューが表示部207に表示される。
図9(A)は、実施形態に係るMFP101の表示部207に表示されるトップメニュー画面の一例を示す図である。
このトップメニュー画面には、MFP101に搭載されている各アプリケーションの起動ボタンが表示され、ランチャーの役割を果たす。このトップメニュー画面に表示されるボタンの情報はボタン管理部431に記憶され、画面表示部432によって表示部207の画面に表示される。
図9(A)に示すトップメニュー画面には、Webブラウザボタン901とWebアプリケーションのショートカットボタン902及び903が含まれる。Webブラウザボタン901は、Webブラウザ420を起動するためのボタンであり、そのボタンをユーザが指示するとWebブラウザ420の画面が表示部207に表示される。またWebアプリケーションのショートカットボタン902及び903は、Webブラウザ420のブックマークに登録された、Webサイトのブックマークのショートカットボタンである。具体的には、ユーザがショートカットボタン902を指示すると、トップメニュー430はWebブラウザ420を起動すると共に、そのボタン902に紐付けられたURLを起動時のパラメータとしてWebブラウザ420に渡す。これにより、Webブラウザ420が起動すると、そのボタン902に紐付けられたURLがロードされる。但し、ここではパラメータとして渡すのはURLではなく、ブックマークを識別する識別子でも構わない。尚、ここでWebアプリケーションのショートカットボタン902及び903はそれぞれ、図6のプリントWebアプリケーション605とスキャンWebアプリケーション604に対応している。
図9(B)は、実施形態において、アクセス制限が実施された場合のトップメニュー画面の一例を示す図である。
例えば図5のユーザ管理テーブルに登録されている「UserA」がMFP101に認証した場合、前述したように、この「UserA」には、Scan To SMB及びScan To E−mail機能の利用が制限されている。このため、それら機能に対応するボタン(図9(B)ではボタン911,913)が図6と図7のテーブルによって特定され、グレーアウトで表示され、それらボタンへの操作がアクセス管理部441によって無効化される。従って、ユーザ「UserA」は、これらボタン911,913を操作できない状態となる。
一方、「UserB」がMFP101に認証した場合は、「UserB」は管理者であり、かつ全ての機能が利用可能であるためボタンの無効化は実施されず、例えば図9(A)に示すように全てのボタンの操作が有効となる。
図10は、実施形態に係るMFP101におけるユーザの認証からトップメニューの表示までの処理を説明するフローチャートである。この処理を実行するプログラムは記憶部205に格納されており、実行時にはRAM202に展開されてCPU201により実行されることにより、このフローチャートで示す処理が達成される。
まずS1002でCPU201は、例えば図8に示すような認証画面を表示する。次にS1003に進みCPU201は、認証画面のログインボタン803がユーザに押下されたかどうかを判定し、ログインボタン803が押下されたことを検知するとS1004に進む。S1004でCPU201は、その認証画面で入力されたユーザIDとパスワードを取得する。ここでユーザIDは、認証画面のユーザIDの入力フィールド801に入力されたユーザID、パスワードはパスワードの入力フィールド802に入力されたパスワードである。そしてS1005に進みCPU201は、MFP101の記憶部205に保持されているユーザの認証情報と、S1004で取得したユーザIDとパスワードとが一致するか否かによりユーザの認証を行う。そしてS1006でCPU201は、ユーザの認証に成功したと判定するとS1007に進み、トップメニューを表示部207に表示して処理を終了する。このS1007では、図11のフローチャートで後述するように、ユーザのアクセス制限情報に基づいて、トップメニューで表示されるボタンの有効化、及び無効化の処理が実施される。一方、ユーザの認証に失敗したときはS1008に進み、CPU201は、表示部207にエラーメッセージを表示して、処理を終了する。
図11は、図10のS1007のトップメニューの表示処理を説明するフローチャートである。
先ずS1102でCPU201は、ユーザのアクセス制限情報を取得する。ここでCPU201は、記憶部205に記憶されている、例えば図5のユーザ管理テーブルから、認証したユーザのアクセス制限情報を取得する。次にS1103に進みCPU201は、ボタン管理部431によって管理されている、例えば図7のボタン情報テーブルを参照し、トップメニューに表示するボタンに関連付けられた機能分類情報を参照する。なお、図5のユーザ管理テーブルを外部のアクセス管理サーバに記憶しておき、S1102で、CPU201は、外部のアクセス管理サーバに要求を出し、認証したユーザのアクセス制限情報を取得してもよい。
次にS1104に進みCPU201は、そのボタンに関連付けられた機能分類情報が、ブックマークの属性を示す「BookMark」であるか否かを判定する。「BookMark」である場合はS1105に進み、CPU201は例えば図6のブックマーク情報テーブルを参照する。それ以外の機能分類情報が登録されている場合はS1106に進み、CPU201は、そのボタンの機能に対するユーザのアクセス制御を判断する。
S1105でCPU201は、例えば図7のボタン情報テーブルで、機能分類情報が「BookMark」であるボタンのTitleに基づき、そのTitleと一致するブックマーク情報テーブル(図6)の項目に関する機能分類情報を取得する。なお、Titleとは別の識別情報を、図6と図7のそれぞれに設け、図6と図7の識別情報に基づき、ボタンごとに関連付けられた機能分類情報を取得するようにしてもよい。そしてS1007に進みCPU201は、S1105で取得した機能分類情報と、S1102で取得したユーザのアクセス制限情報とを参照し、そのボタンに対してアクセス制限を行うか否かを判定する。例えば上述の例では、図7で機能分類情報が「BookMark」であるボタンのTitleが「Scan Web Application」であり、図6のブックマーク情報テーブルの機能分類情報が「Scan to SMB」である。従って、図5のユーザ管理テーブルで、ユーザAに対しては、その機能へのアクセスが制限されていることが分かる。
尚、S1107の判断では、ボタン情報テーブル(図7)で管理されている機能分類情報ではなく、ブックマーク情報テーブル(図6)によって管理されている機能分類情報に基づいて判断される。そのため、Webブラウザ420の利用が制限されているユーザであっても、サーバ102のWebアプリケーション410が利用できる。また、Webブラウザ420が利用可能であっても、Webアプリケーション410によるスキャンWebアプリケーションや印刷Webアプリケーション機能などへのアクセスは制限できるようになる。
こうしてS1106或いはS1107を実行するとS1108に進みCPU201は、S1106或いはS1107で判定した内容に応じて、機能が制限されている場合はS1109のボタンの無効化処理に進む。一方、制限されていない場合はS1110のボタンの有効化処理に進む。S1109では、トップメニューの該当するボタンをグレーアウト表示して(例えば図9(B)のボタン911,913)、そのボタンが操作されても、その操作を受け付けないようにする。一方、S1110では、トップメニューの該当するボタンを通常表示して、そのボタンの操作を受け付けることができるようにする。
こうしてS1109或いはS1110を実行するとS1111に進みCPU201は、トップメニューに表示するボタンで、そのボタンに対応する機能へのアクセス制限が判定されていないボタンがあるかどうかを判定する。ここで全てのボタンに対してアクセス制限が判定されたときはS1112に進んでトップメニュー画面を表示して、この処理を終了する。一方、S1111でCPU201は、トップメニューに表示されるボタンで、未処理のボタンが存在すると判定したときはS1103に戻り、ボタン情報テーブルの次のボタンを参照して前述と同様の処理を実行する。
図12は、Webブラウザ420により表示されるプリントWebアプリケーションの画面例を示す図である。この画面はWebブラウザ420によって表示されるPrintWebアプリケーションの画面の例を示す。この画面は、ユーザによってWebブラウザにURLが入力されると、そのURLに従ってWebサーバから取得された画面が表示される。また、PrintWebアプリケーションをブックマークとして登録した後は、ブックマークに対応付けて登録されたURLに従って、Webサーバから取得された画面が表示される。
図12(A)は、印刷対象のデータを選択するための画面例を示し、ブックマークボタン1201は、例えば図12(B)のブックマーク管理ダイアログ1210を呼び出すためのボタンである。ユーザによってこのブックマークボタン1201が押下されると、図12(B)に示されるブックマーク管理ダイアログ1210が表示される。
図12(B)は、ブックマーク管理ダイアログ1210の一例を示す図である。
ブックマーク管理ダイアログ1210には、ブックマーク表示欄1211、URL入力フィールド1212、開くボタン1213と、追加ボタン1214と、削除ボタン1215が含まれる。
ブックマーク表示欄1211には、ブックマーク管理部424で管理されているブックマークの一覧が表示される。URL入力フィールド1212は、ブックマークに登録するためのURLを入力する入力フィールドである。ブックマーク管理ダイアログ1210が表示されたときに、URL入力フィールド1212には、ブックマークボタンが押されたページのURLが表示されるようにしてもよい。図12に示す例の場合、Print Web ApplicationのサイトのURLが表示されるようにしてもよい。開くボタン1213は、ブックマーク表示欄1211からユーザによって選択されたブックマークを開くためのボタンである。ブックマーク表示欄1211に表示されたブックマークのいずれかが選択された状態で開くボタン1213がユーザによって押下されると、Webブラウザ420に、その選択されたブックマークのURLをロードする。追加ボタン1214は、現在、URL入力フィールド1212に入力されているURLをブックマークに追加するためのボタンである。追加ボタン1214が押下されると、ブックマーク管理部424が管理している機能分類情報を登録するための機能分類情報選択ダイアログ1220(図12(C))を表示する。削除ボタン1215は、ブックマーク表示欄1211からユーザによって選択されたブックマークを削除するためのボタンである。ブックマーク表示欄1211に表示されたブックマークのいずれかが選択された状態で削除ボタン1215が押下されると、ブックマーク管理部424から、その選択されたブックマークの情報を削除し、ブックマーク表示欄1211からも消去される。
尚、URL入力フィールド1212、追加ボタン1214及び削除ボタン1215は、認証されたユーザが管理者の場合のみ操作が可能である。つまり図5のユーザ管理テーブルのRoleが「Administrator」となっているユーザのみが操作でき、非管理者(GeneralUser)の場合は操作できない。
図12(C)は、機能分類情報選択ダイアログ1220の一例を示す図である。
ユーザは、機能分類の選択肢のリスト1221の項目から、Webアプリケーションの実装する機能に最も近い機能分類を選択することが可能である。ユーザがリスト1221の機能を選択して登録ボタン1222を押下すると、選択された機能分類情報と、URL入力フィールド1212を介して入力されたURLとが関連付けられてブックマーク管理部424に登録される。ユーザがリスト1221の機能を選択して削除ボタン1223を押下すると、選択された機能分類の選択肢をブックマーク管理部424から削除する。
図13は、実施形態に係るMFP101によるブックマークの登録処理を説明するフローチャートである。この処理を実行するプログラムは記憶部205に格納されており、実行時にはRAM202に展開されてCPU201により実行されることにより、このフローチャートで示す処理が達成される。
この処理は、ユーザが、例えば図12(A)のブックマークボタン1201を押下することによって開始される。まずS1302でCPU201は、例えば図12(B)に示すようなブックマーク管理ダイアログ1210を表示する。次にS1303に進み、CPU201は、S1006で認証されたユーザの権限を判断する。ここで認証されたユーザが管理者権限を持つか否かを判定する。ここで管理者権限を持つユーザであると判定するとS1304に進み、CPU201は、図12(B)のURL入力フィールド1212、追加ボタン1214及び削除ボタン1215を有効化してS1306に進む。一方、管理者権限を持たないユーザであると判定するとS1305に進み、URL入力フィールド1212、追加ボタン1214及び削除ボタン1215を無効化して、この処理を終了する。
S1306でCPU201はユーザによりURL入力フィールド1212に入力されたURLを取得する。次にS1307に進みCPU201は、図12(B)の画面で追加ボタン1214が押下されたことを検知するとS1308に進む。S1308でCPU201は、例えば図12(C)に示す機能分類情報選択ダイアログ1220を表示して、ユーザが選択した機能分類情報を取得する。次にS1309に進みCPU201は、ユーザが登録ボタン1222を押下したことを検知するとS1310に進む。S1310でCPU201は、ブックマーク管理部424で管理されるブックマーク情報テーブル(図6)に、サイト名及びURL及び機能分類情報を登録する。同時に、ボタン管理部431で管理されるボタン情報テーブル(図7)に、サイト名であるタイトル701と機能分類情報702を登録する。尚、サイト名については登録するURLから自動的に取得するか、或いは別途サイト名の入力フィールドをブックマーク管理ダイアログ1210に設け、ユーザが任意のサイト名を入力できるようにしても良い。
以上に示す構成により、Webブラウザはブックマークを登録する際に、機能分類情報とURLとを併せて登録する。そしてユーザがMFPにログインすると、そのユーザに登録されている、Webアプリケーションのブックマークに対するショートカットボタンの機能分類情報を参照して、そのボタン有効化/無効化できる。これによりWebアプリケーションのブックマークのショートカットボタンを使用した場合にも、セキュリティ及びユーザビリティを維持することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述した実施形態では、1つのタイトルが1つの機能分類情報に対応している例を説明したが、1つのタイトルが複数の機能分類情報に対応していてもよい。その場合、複数の機能分類情報で示される複数の機能の全てをユーザが利用可能(Permit)であることを条件に、そのタイトルのボタンを有効にしても良い。また、複数の機能分類情報で示される複数の機能のいずれか1つでもユーザが利用可能(Deny)であることを条件に、そのタイトルのボタンを無効化してもよい。
また、上述の実施形態では、利用権限のない機能を利用するボタンをグレーアウト表示することによって無効化する例を説明した。しかしながら、無効化の例はこれに限らず、利用権限のない機能を利用するボタンが押されたときにエラーメッセージが表示されるようにCPU201が制御してもよい。または、利用権限のない機能を利用するボタンが表示されないようにCPU201が制御してもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…MFP,102…サーバ,201…CPU,202…RAM,205…記憶部、207…表示部、410…Webアプリケーション、420…Webブラウザ、430…トップメニュー、440…認証部。

Claims (10)

  1. ブラウザ機能を備える情報処理装置であって、
    機能へのアクセス制限情報をユーザに関連付けて記憶する第1記憶手段と、
    接続先のURLと、当該接続先の機能を表す機能分類情報とをブックマーク情報として保持する保持手段と、
    メニュー画面に表示するボタンと当該ボタンに関連付けられた機能、及び前記ブックマーク情報の属性であるかをボタン情報として記憶する第2記憶手段と、
    前記メニュー画面の表示に際して、前記メニュー画面に含まれるボタンの前記ボタン情報が前記ブックマーク情報である場合、前記ブックマーク情報の前記機能分類情報が、ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応しているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応していると判定されると、前記ブックマーク情報に対応するボタンを操作できないようにして前記メニュー画面を表示するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザを認証する認証手段を更に有し、前記認証手段による認証に成功したユーザが前記ログインしたユーザであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 接続先のURLを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記URLに対応する機能分類を選択肢のリストから選択する選択手段と、
    前記入力手段により入力された前記URLと、前記選択手段により選択された機能分類とを関連付けて前記ブックマーク情報として登録する登録手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力手段、前記選択手段、及び前記登録手段は、前記ログインしたユーザが管理者権限を有している場合に起動されることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ボタン情報は、前記ボタンに関連付けられた機能が前記ブックマーク情報に含まれている場合、前記ボタンに関連付けられた機能にブックマーク情報であることを明示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記ブックマーク情報に対応するボタンをグレーアウトして表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記機能は、前記情報処理装置が有する機能と、前記ブラウザ機能により実装される機能とを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記ボタンはショートカットボタンであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. ブラウザ機能を備える情報処理装置を制御する制御方法であって、
    機能へのアクセス制限情報をユーザに関連付けて記憶する第1記憶工程と、
    接続先のURLと、当該接続先の機能を表す機能分類情報とをブックマーク情報として保持する保持工程と、
    メニュー画面に表示するボタンと当該ボタンに関連付けられた機能、及び前記ブックマーク情報の属性であるかをボタン情報として記憶する第2記憶工程と、
    前記メニュー画面の表示に際して、前記メニュー画面に含まれるボタンの前記ボタン情報が前記ブックマーク情報である場合、前記ブックマーク情報の前記機能分類情報が、ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応しているかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で、前記ログインしたユーザに対応する前記アクセス制限情報により制限されている機能に対応していると判定されると、前記ブックマーク情報に対応するボタンを操作できないようにして前記メニュー画面を表示するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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