JP2016024499A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データのテクスチャ成分を容易に操作する画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】原画像データ540を処理する画像処理装置であって、原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタ520を用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データ640を生成する平滑化画像データ生成手段512と、所定のテクスチャモデル530に基づいてテクスチャ成分を生成するテクスチャ成分生成手段513と、平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データに対して、テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分630を重畳して出力画像データ740を生成する出力画像データ生成手段514と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
画像は、局所的な輝度変化の急峻さに応じて、平坦部、エッジ部、テクスチャ部に大別できる。平坦部は局所的な輝度変化が小さい部分であり、エッジ部は局所的な輝度変化が大きい部分である。一方、テクスチャ部はエッジ部ほど大きな輝度変化は伴わないものの、相対的に広い範囲において輝度変化が存在する部分である。
画像の質感を決定付けるのがテクスチャ部であり、画像のある領域において輝度変化が大きければ相対的にざらついた印象を、逆に輝度変化が小さければ相対的になめらかな印象を与える。したがって、テクスチャ部の輝度変化を操作することができれば、画像の質感を制御することができる。
ここで、視覚的に好ましい画像に変換するために、入力された画像のフラクタル次元に基づいてこの入力された画像にノイズを重畳させる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載された技術により、入力された画像のテクスチャ部にノイズを重畳させることができる。
しかしながら、上記の従来技術においては、テクスチャ部のみをユーザの意図通りに容易に操作することはできない。これは、特許文献1に記載された技術では、ノイズの種類と強さが予め決定されていること、及び入力された画像に元々存在するテクスチャ部と新たに重畳させたノイズとが干渉すること等により、テクスチャ部に対してユーザの意図した通りの操作を行うことが難しいためである。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、画像データのテクスチャ成分を容易に操作することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一実施形態では、原画像データを処理する画像処理装置であって、前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データを生成する平滑化画像データ生成手段と、所定のテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成するテクスチャ成分生成手段と、前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データに対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する出力画像データ生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、画像データのテクスチャ成分を容易に操作することができる。
第1の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する又は同一の処理を行う構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省き、説明を簡略化する。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態における画像処理装置について説明する。
<画像処理装置の構成>
第1の実施形態における画像処理を実行可能な画像処理装置の一構成例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。
図1に示すように、画像処理装置500は、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、記憶装置504を備える。更に、表示部505、入力部506、インタフェース部507を備える。なお、画像処理装置500の各部は、バス508を介して相互に接続されているものとする。
CPU501は、記憶装置504に格納されたプログラムを実行するコンピュータである。
ROM502は不揮発性メモリである。ROM502は、記憶装置504に格納されたプログラムをCPU501が実行するために必要な各種プログラム、データ等を格納する。具体的には、BIOS(Basic Input/Output System)やEFI(Extensible Firmware
Interface)等のブートプログラムなどを格納する。
RAM503は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM503は、記憶装置504に格納されたプログラムがCPU501によって実行される際に展開される、作業領域として機能する。
記憶装置504は、画像処理部510として機能するプログラムと、本実施形態に係る画像処理の対象となる画像データ540とを格納する。また、画像処理部510として機能するプログラムには、更に、画像入力部511として機能するプログラムと、画像平滑化部512として機能するプログラムと、テクスチャ成分生成部513として機能するプログラムと、画像補正部514として機能するプログラムとが含まれる。これらの画像処理部510に含まれるプログラムの全部又は一部は、独立したプログラムである必要はなく、例えば、画像処理部510として機能するプログラムを構成するモジュール等であってもよい。なお、以降、本実施形態に係る画像処理の処理対象となる画像データを「原画像データ」と表す。
更に、記憶装置504には、画像平滑化部512が平滑化処理を行う際に用いるエッジ保存平滑化フィルタ520と、テクスチャ成分生成部513がテクスチャ成分の生成を行う際に用いるテクスチャモデル530とが含まれる。
画像処理装置500では、画像処理部510として機能するプログラムが、CPU501により実行されることで、原画像データ540に対して、以下に示す画像処理を実行する。
・原画像データ540に対してエッジ保存平滑化処理を行い、エッジ画像(エッジ部分)を含む平滑化画像データを生成する。
・テクスチャモデル530からテクスチャ成分を生成する。
・生成されたテクスチャ成分を平滑化画像データに重畳させて、合成画像データを生成する。
表示部505は、画像処理部510による画像処理前の原画像データ540及び画像処理後の画像データ(合成画像データ)を表示する。また、画像平滑化部512による平滑化処理に際して、エッジ保存平滑化フィルタ520のパラメータを設定するための設定画面を表示する。更に、テクスチャ成分生成部513によるテクスチャ成分の生成に際して、テクスチャモデル530のパラメータを設定するための設定画面を表示する。
入力部506は、画像処理装置500に対して各種操作(画像処理部510に対する画像処理の実行指示やパラメータの設定操作)を行うための操作部材であり、例えば、マウスやキーボード等が含まれる。
インタフェース部507は、外部装置と接続し、画像処理部510により画像処理される画像データを受信したり、画像処理された画像データを外部装置に送信したりする。
<画像処理装置における画像処理部の機能構成>
次に、画像処理装置500の画像処理部510の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。まず、図2に示すように、ユーザの操作により原画像データ540は、画像入力部511により読み出される。そして、画像入力部511により読み出された原画像データ540は、画像平滑化部512に入力される。
原画像データ540が入力された画像平滑化部512では、エッジ保存平滑化フィルタ520を用いて、原画像データ540に対して平滑化処理を行うことで、画像データ(平滑化画像データ)640を生成する。なお、以降、エッジ保存平滑化フィルタ520により平滑化処理された画像データを「平滑化画像データ」と表す。
エッジ保存平滑化フィルタ520は、エッジ部分のような輝度変化が急な部分を維持しながら他の部分を平滑化することができる。一般に、エッジ保存平滑化フィルタを用いずに、通常の平滑化フィルタを用いた場合、エッジ部分が損なわれてしまう。このため、エッジ保存平滑化フィルタを用いることで、一般的な平滑化フィルタを用いてエッジ画像を処理する場合のような、エッジ部分を維持するための処理が不要であり、かつ、エッジ近傍に模様が生じるといった問題も生じない。
したがって、生成される平滑化画像データ640は、原画像データ540に含まれる、抽象的な構造成分(平滑化画像)とエッジ部分(エッジ画像)とにより構成される。生成された平滑化画像データ640は、画像補正部514に入力される。
他方、テクスチャ成分生成部513は、予め与えられたテクスチャモデル530に基づいてテクスチャ成分630を生成する。生成されたテクスチャ成分630は、画像補正部514に入力される。
そして、画像補正部514は、入力された平滑化画像データ640に、入力されたテクスチャ成分630を重畳して、画像データ(合成画像データ)740を生成する。すなわち、画像補正部514は、平滑化画像データ640の1画素ごと又は複数画素からなる領域ごとに、テクスチャ成分630を加算して、画像データ(合成画像データ)740を生成する。ここで生成された画像データ(合成画像データ)740は、平滑化画像データ640のテクスチャ成分が補正された画像である。つまり、ユーザは、予め与えられたテクスチャモデル530から生成されたテクスチャ成分630を平滑化画像データ640に合成(重畳)することで、原画像データ540のエッジ部を除いた部分のテクスチャ成分を操作した画像データ(合成画像データ)740を生成することができる。なお、以降、画像補正部514により生成された画像データを「合成画像データ」と表す。
最後に、合成画像データ740は画像出力部515に入力されて、画像出力部515は、合成画像デー740を出力する。
<画像処理の流れ>
次に、画像処理装置500による画像処理の流れについて説明する。図3は、第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。ユーザからの指示により、図3に示す画像処理が開始される。
ステップS301において、画像入力部511は、記憶装置504に記憶されている原画像データ540を読み出す。ここで、原画像データ540はグレースケースの画像データであるとして以降説明する。なお、原画像データ540がカラーの画像データである場合は、各チャネルごとにステップS302〜ステップS304の処理を繰り返せばよい。例えば、原画像データ540がRGB色空間における画像データである場合、Rチャネル、Gチャネル、及びBチャネルのそれぞれに対してステップS302〜ステップS304の処理を繰り返し実行すればよい。
なお、上記において、画像入力部511は、記憶装置504に記憶されている画像データ540に代えて、例えば、CD、DVD、USBメモリ、SDカードなどの記録メディアやネットワークストレージに保存されていたものをインタフェース部507を介して読み出してもよい。あるいは、画像入力部511は、不図示の画像読み取り部(例えば、スキャナやカメラなど)において読み取られたものをインタフェース部507を介して読み出してもよい。そして、画像入力部511は、読み出した原画像データ540を画像平滑化部512に入力する。
ステップS302において、画像平滑化部512は、画像入力部511から入力された原画像データ540に対して、エッジ保存平滑化フィルタ520を用いて平滑化処理を行い、平滑化画像データ640を生成する。このとき、表示部505は、エッジ保存平滑化フィルタ520のパラメータを設定するための設定画面を表示し、画像平滑化部512は、設定されたパラメータに従って平滑化処理を行う。そして、画像平滑化部512は、生成した平滑化画像データ640を画像補正部514に入力する。なお、原画像データ540がテクスチャ成分がほとんど存在しない(換言すれば、滑らかな画像)である場合、ステップS302の処理を実行しなくてもよい。
なお、エッジ保存平滑化フィルタ520としては、例えば、メディアンフィルタのほか、Bilateral Filter、Joint Bilateral Filter、Guided Filter、εフィルタ等が挙げられる。Joint Bilateral Filterは、Cross Bilateral Filterとも呼ばれる。
ステップS303において、テクスチャ成分生成部513は、予め与えられたテクスチャモデル530に基づきテクスチャ成分630を生成する。なお、このとき、表示部505は、テクスチャモデル530に基づきテクスチャ成分630を生成するためのパラメータを設定するための設定画面を表示し、テクスチャ成分生成部513は、設定されたパラメータに従ってテクスチャ成分630を生成する。テクスチャ成分生成部513は、テクスチャ成分630の生成を、1画素ごとに行ってもよいし、複数の画素をまとめた領域ごとに行ってもよい。そして、テクスチャ成分生成部513は、生成したテクスチャ成分630を画像補正部514に入力する。ここで、予め与えられたテクスチャモデル530としては、例えば、以下のようなものが挙げられる。
a) ノイズモデル
例えば、ホワイトノイズ、ブルーノイズ、ピンクノイズ(1/fノイズ)、ガウシアンノイズ等である。ここでは「ノイズ」と表現しているが、ノイズは画像データの領域に対して凹凸を与えることで質感を変えることができるため、テクスチャ成分を操作する目的に利用できる。なお、ノイズモデルに基づきテクスチャ成分630を生成するために設定されるパラメータとしては、例えば、ノイズを発生させる頻度や強度などである。また、ノイズモデルがガウシアンノイズである場合、ノイズ強度のガウス分布の平均や標準偏差などをパラメータとして設定されてもよい。
b) テクスチャパターン
テクスチャパターンはテクスチャの画像データのことである。具体的には、木目や砂、布地などの模様を表す画像データである。テクスチャパターンは、例えば、CG(Computer Graphics)分野においてテクスチャマッピングに用いられ、ポリゴンの三次元モデルに貼り付けることで質感のある立体物を表現するために利用される。テクスチャパターンを画像データの領域に重畳させることで凹凸や模様を付け、質感を変えることができる。なお、テクスチャパターンに基づきテクスチャ成分630を生成するために設定されるパラメータとしては、例えば、テクスチャパターンの種類や大きさ、画像データの領域に重畳させる際の重みなどがある。テクスチャパターンは同一のものを繰り返し使ってもよいし、複数のテクスチャパターンを切り替えながら使い、テクスチャ成分630を生成してもよい。
なお、上記のステップS303においてはテクスチャモデル530が予め与えらている場合について説明したが、これに限られず、ユーザにより選択されたテクスチャモデル530に基づきテクスチャ成分630が生成されてもよい。すなわち、記憶装置504又は画像処理装置500とネットワークを介して接続された記憶装置に記憶されている複数のテクスチャモデルからユーザにより選択されたテクスチャモデル530に基づき、テクスチャ成分生成部513は、テクスチャ成分630を生成するようにしてもよい。これにより、ユーザは、複数のテクスチャモデルから所望のテクスチャモデルを選択することができるため、所望のテクスチャ成分630を生成することができる。したがって、後述の処理において所望のテクスチャ成分を持つ合成画像データ740を生成することができる。
さらに、ユーザにより複数のテクスチャモデルが選択されてもよい。この場合、選択された複数のテクスチャモデルに基づいて複数のテクスチャ成分を生成し、生成された複数のテクスチャ成分を合成してテクスチャ成分630を生成すればよい。複数のテクスチャ成分を合成する方法は、例えば、複数のテクスチャ成分の対応する各画素値において加重平均、最大値、又は中央値などを求める方法が挙げられる。
ステップS304において、画像補正部514は、入力された平滑化画像データ640とテクスチャ成分630とに基づき合成画像データ740を生成する。具体的には、画像補正部514は、平滑化画像データ640の各画素ごと又は複数の画素をまとめた領域ごとに、テクスチャ成分630を加算(合成)して合成画像データ740を生成する。その際、画像補正部514は、平滑化画像データ640全体に対してテクスチャ成分630を加算してもよいし、平滑化画像データ640の一部(例えば所定の領域)に対してテクスチャ成分630を加算してもよい。また、平滑化画像データ640の一部に対してテクスチャ成分630を加算する場合、画像補正部514は、入力部506を介してユーザにより指定された平滑化画像データ640の範囲にテクスチャ成分630を加算してもよい。そして、画像補正部514は、生成された合成画像データ740を画像出力部515に入力する。
ステップS305において、画像出力部515は、入力された合成画像データ740を出力する。画像出力部515の出力先は、表示部505や記憶装置504などでもよいし、画像処理装置500とネットワークを介して接続されたプリンタやプロジェクタなどでもよい。
<まとめ>
以上により、第1の実施形態に係る画像処理装置500は、原画像データ540のテクスチャ成分を操作することができる。このとき、原画像データ540に対してエッジ保存平滑化フィルタ520を用いて平滑化処理を行うことにより、原画像データ540のテクスチャ成分が一旦除去される。そして、この平滑化処理を行った後の平滑化画像データ640に対してテクスチャ成分630を重畳させることで、所望のテクスチャ成分を持つ画像データを生成することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る画像処理装置について説明する。第2の実施形態においては、原画像データ540とは異なる画像データ(参照画像データ)からテクスチャモデルを生成する点が第1の実施形態と異なる。
<画像処理装置の構成>
まず、第2の実施形態における画像処理を実行可能な画像処理装置の一構成例について説明する。図4は、第2の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。第2の実施形態に係る画像処理装置500は、画像処理部510がテクスチャモデル生成部516として機能するプログラム(又はモジュール等)が含まれる一方、テクスチャモデル530として機能するプログラム(又はモジュール等)が含まれない点が第1の実施形態と異なる。また、第2の実施形態に係る画像処理装置500の記憶装置504は、テクスチャモデル生成部516がテクスチャモデルを生成するための画像データ550が格納される点が第1の実施形態と異なる。なお、以降、テクスチャモデル生成部516がテクスチャモデルを生成するための画像データを「参照画像データ」と表す。
<画像処理装置における画像処理部の機能構成>
次に、第2の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成について説明する。図5は、第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記の第1の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成(図2)との相違点は、点線1000に示す処理である。
具体的には、ユーザの操作により参照画像データ550は、画像入力部511により読み出される。画像入力部511により読み出された参照画像データ550は、テクスチャモデル生成部516に入力される。そして、テクスチャモデル生成部516は、入力された参照画像データ550に基づきテクスチャモデル650を生成し、テクスチャモデル650はテクスチャ成分生成部513に入力される。すなわち、第2の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510は、参照画像データ550に基づき、テクスチャ成分生成部513がテクスチャ成分750を生成するためのテクスチャモデル650を生成する。なお、その後、テクスチャ成分生成部513は、入力されたテクスチャモデル650に基づき、上述した図3のステップS303と同様の処理でテクスチャ成分750を生成する。また、画像補正部514は、入力された平滑化画像データ640とテクスチャ成分750とに基づき、上述した図3のステップS304と同様の処理で合成画像データ741を生成する。
<画像処理の流れ>
次に、画像処理装置500による第2の実施形態における画像処理の流れについて説明する。図6は、第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記の第1の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図3)との相違点は、ステップS601及びステップS602に示す処理である。そこで、以下では、ステップS601及びステップS602に示す処理について説明する。
ステップS601において、画像入力部511は、記憶装置504に記憶されている参照画像データ550を読み出す。画像入力部511は、ユーザにより選択された画像データを参照画像データ550として記憶装置504から読み出してもよい。なお、画像入力部511は、記憶装置504に記憶されている参照画像データ550に代えて、例えば、CD、DVD、USBメモリ、SDカードなどの記録メディアやネットワークストレージに保存されていたものをインタフェース部507を介して読み出してもよい。あるいは、画像入力部511は、不図示の画像読み取り部(例えば、スキャナやカメラなど)において読み取られたものをインタフェース部507を介して読み出してもよい。そして、画像入力部511は、読み出した参照画像データ540をテクスチャモデル生成部516に入力する。
ステップS602において、テクスチャモデル生成部516は、入力された参照画像データ550に基づきテクチャモデル650を生成する。そして、テクスチャモデル生成部516は、生成されたテクチャモデル650をテクスチャ成分生成部513に入力する。ここで、テクスチャモデル生成部516は、例えば以下のような手順によりテクスチャモデル650を生成する。
(1)参照画像データ550に平滑化処理を行って平滑化画像データを生成する
図3のステップS302において説明したのと同様に、画像平滑部512は、参照画像データ550に対してエッジ保存平滑化フィルタ520を用いて平滑化処理を行い、平滑化画像データ(これを「平滑化参照画像データ551」と表す)を生成する。このとき、画像平滑化部512は、原画像データ540に対して用いたのと同様のエッジ保存平滑化フィルタ520及びパラメータを用いて、参照画像データ550に対して平滑化処理を行うことが望ましい。
(2)参照画像データ550と平滑化参照画像データ551との差分画像データを生成する
参照画像データ550と平滑化参照画像データ551との対応する各画素ごとに差分を算出し、この算出された値を各画素値とする差分画像データ(これを「差分画像データ552」と表す)を生成する。この差分画像データ552は、平滑化参照画像データ552で除去されたテクスチャ成分のみを画素値として持つ画像データである。
(3)差分画像データ552を解析してテクスチャモデル650を生成する
生成された差分画像データ552のテクスチャ成分を解析し、テクスチャモデル650を生成する。図3のステップS303において例示したノイズモデル及びテクスチャパターンの各テクスチャモデル650について、差分画像データ552から生成する方法を以下に示す。
a) ノイズモデル
差分画像データ552を周波数解析することで、例えば、ホワイトノイズ、ブルーノイズ、ピンクノイズ(1/fノイズ)、ガウシアンノイズ等のいずれのノイズモデルが適しているかを判断することができる。したがって、適していると判断されたノイズモデルを既知の方法で生成すればよい。なお、差分画像データ552を周波数解析した結果、パワースペクトルが周波数に依存せず一定であればホワイトノイズを、周波数に比例して増大する場合はブルーノイズを、周波数に比例して減少する場合はピンクノイズを生成すればよい。また、差分画像データ552の差分値(画素値)の分布をガウス分布で近似したガウシアンノイズを生成してもよい。
b) テクスチャパターン
テクスチャパターンを生成する最も簡単な方法は、差分画像データ552の適当な位置を切り出して、そのままテクスチャパターンとして利用する方法である。この際、差分画像データ552の様々な位置や領域から切り出すことでテクスチャパターンの多様性を確保することができる。
他の方法としては、差分画像データ552の様々な位置や領域から切り出されたパターンをクラスタリングし、各クラスタの代表的なパターンをテクスチャパターンとして利用する方法が挙げられる。クラスタリングには既知の手法を用いればよい。例えば、差分画像データ552から切り出された各パターンの各画素値で張られる特徴空間において、k最近傍法により予め定められたクラスタ数に分類する方法が挙げられる。なお、利用する特徴の酒類やクラスタリングの手法は、これに限定されるものではない。
なお、各クラスタの代表的なパターンを選択する方法としては既知の方法を用いればよい。例えば、クラスタの重心に最も近いパターンを選択する方法が挙げられる。この方法の場合、1つのパターンしか選択できないため、各クラスタから複数のパターンを選択したい場合には、各クラスタを更にクラスタリングしてサブクラスタを得た上で、このサブクラスタの重心に最も近いパターンを選択する方法が挙げられる。なお、代表的なパターンを選択する方法は、これに限定されるものではない。
<まとめ>
以上により、第2の実施形態に係る画像処理装置500は、原画像データ540のテクスチャ成分を操作することができる。このとき、第1の実施形態と異なり、テクスチャ成分750を生成するためのテクスチャモデル650を参照画像データ550に基づき生成する。このような参照画像データ550は、ユーザにより選択することができる。したがって、ユーザは、具体的な画像データを参照画像データ550として指定することで、所望のテクスチャ成分を持つ画像データを直感的にイメージすることができる。
[第3の実施形態]
続いて、第3の実施形態に係る画像処理装置について説明する。第3の実施形態においては、原画像データ540の色空間を変換する点、及び合成画像データを元の色空間(原画像データ540と同じ色空間)に変換する点が第1の実施形態と異なる。
<画像処理装置の構成>
まず、第3の実施形態における画像処理を実行可能な画像処理装置の一構成例について説明する。図7は、第3の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。第3の実施形態に係る画像処理装置500は、画像処理部510が色空間変換部517として機能するプログラム(又はモジュール等)が含む点が第1の実施形態と異なる。
<画像処理装置における画像処理部の機能構成>
次に、第3の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成について説明する。図8は、第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記の第1の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成(図2)との相違点は、点線2100及び点線2200に示す処理である。
具体的には、色空間変換部517は、画像入力部511により読み出された原画像データ540に対して色空間の変換処理を行う。ここで変換後の色空間は、例えば、YCbCr色空間やYUV色空間、CIE-L*a*b色空間などである。換言すれば、色空間変換部517は、原画像データ540の色空間を明度と色度とが分離された色空間に変換する。そして、色空間変換部517は、色空間が変換された原画像データ540を画像平滑化部512に入力する。なお、以降、色空間変換部517により色空間が変換された原画像データを「変換後原画像データ」と表す。
変換後原画像データ541が入力された画像平滑化部512では、エッジ保存平滑化フィルタ520を用いて、変換後原画像データ541の明度成分に対して平滑化処理を行うことで、平滑化画像データ641を生成する。その後、画像補正部514は、入力された平滑化画像データ641とテクスチャ成分630とに基づき、上述した図3のステップS304と同様の処理で合成画像データ742を生成する。そして、画像補正部514は、生成された合成画像データ742に入力する。
合成画像データ742が入力された色空間変換部517は、合成画像データ742の色空間を原画像データ540と同じ色空間に変換する。なお、以降、色空間変換部517により色空間が変換された合成画像データを「変換後合成画像データ」と表す。
<画像処理の流れ>
次に、画像処理装置500による第3の実施形態における画像処理の流れについて説明する。図9は、第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記の第1の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図3)との相違点は、ステップS901〜ステップS903に示す処理である。そこで、以下では、ステップS901〜ステップS903に示す処理について説明する。
ステップS901において、色空間変換部517は、画像入力部511により入力された原画像データ540の色空間を変換して、変換後原画像データ541を生成する。ここで、変換後原画像データ541の色空間は、上述したように、例えば、YCbCr色空間やYUV色空間、CIE-L*a*b色空間などの明度と色度とが分離された色空間である。そして、色空間変換部517は、生成された変換後原画像データ541を画像平滑化部512に入力する。
ステップS902において、画像平滑化部512は、色空間変換部517から入力された変換後原画像データ541の明度成分に対して、エッジ保存平滑化フィルタ520を用いて平滑化処理を行い、平滑化画像データ641を生成する。このとき、表示部505は、エッジ保存平滑化フィルタ520のパラメータを設定するための設定画面を表示し、画像平滑化部512は、設定されたパラメータに従って平滑化処理を行う。そして、画像平滑化部512は、生成した平滑化画像データ641を画像補正部514に入力する。なお、変換後原画像データ541がテクスチャ成分がほとんど存在しない(換言すれば、滑らかな画像)である場合、ステップS902の処理を実行しなくてもよい。
ステップS903において、色空間変換部517は、画像補正部514により入力された合成画像データ742の色空間を変換して、変換後合成画像データ743を生成する。ここで、変換後合成画像データ743の色空間は、上述したように、原画像データ540の色空間と同じ色区間である。換言すれば、ステップS903において、色空間変換部517は、合成画像データ742に対して、ステップS901で行った色空間変換に対する逆変換を行う。
<まとめ>
以上により、第3の実施形態に係る画像処理装置500は、原画像データ540のテクスチャ成分を操作することができる。このとき、第1の実施形態と異なり、原画像データ540の色空間の変換を行う。これにより、原画像データ540がカラー画像である場合においても適切にテクスチャ成分の操作を行うことができるようになる。
すなわち、原画像データ540の色空間が例えばRGB色空間である場合、図3に示すステップS302〜ステップS304処理を各チャネルごと行うことでテクスチャ成分の操作を行うことができることは第1の実施形態において述べた通りである。しかし、斯かる場合、色ずれ等が発生する場合がある。このため、第3の実施形態で示したように、明度成分のみに限定した処理を行うことで、色ずれ等の発生を防止することができ、適切にテクスチャ成分の操作が行うことができるようになる。
なお、画像平滑化部512は、平滑化画像データ生成手段の一例である。テクスチャ成分生成部513は、テクスチャ成分生成手段の一例である。画像補正部514は、出力画像データ生成手段の一例である。テクスチャモデル生成部516は、テクスチャモデル生成手段の一例である。色空間変換部517は、色空間変換手段の一例である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、これらの各実施形態に対して種々の変形や変更、組合せ等が可能である。
500 画像処理装置
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 記憶装置
505 表示部
506 入力部
507 インタフェース部
508 バス
510 画像処理部
511 画像入力部
512 画像平滑化部
513 テクスチャ成分生成部
514 画像補正部
515 画像出力部
516 テクスチャモデル生成部
517 色空間変換部
特開2003−132344号公報

Claims (11)

  1. 原画像データを処理する画像処理装置であって、
    前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データを生成する平滑化画像データ生成手段と、
    所定のテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成するテクスチャ成分生成手段と、
    前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データに対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する出力画像データ生成手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. ユーザにより選択された又は予め与えられた画像データである参照画像データからテクスチャモデルを生成するテクスチャモデル生成手段を有し、
    前記テクスチャ成分生成手段は、
    前記テクスチャモデル生成手段により生成されたテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成する、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記テクスチャモデル生成手段は、
    前記参照画像データと、該参照画像データに対して前記エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより生成された平滑化参照画像データとの差分画像データを生成し、該生成された差分画像データにおける画素値の分布に基づいてテクスチャモデルを生成する、請求項2記載の画像処理装置。
  4. 画像データの色空間を変換する色空間変換手段を有し、
    前記平滑化画像データ生成手段は、
    前記色空間変換手段により少なくとも明度成分が含まれる色空間に変換された原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データを生成し、
    出力画像データ生成手段は、
    前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データの明度成分に対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分を重畳した後、該重畳された平滑化画像データを前記色空間変換手段により前記原画像データと同じ色空間に変換して出力画像データを生成する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記テクスチャ成分生成手段は、
    1以上のテクスチャモデルからユーザにより選択された1以上のテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記テクスチャ成分生成手段は、
    ユーザにより複数のテクスチャモデルが選択された場合、該選択された複数のテクスチャモデルに基づいて複数のテクスチャ成分を生成し、該生成された複数のテクスチャ成分を合成した一のテクスチャ成分を生成し、
    前記出力画像データ生成手段は、
    前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データに対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成された一のテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する、請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記テクスチャ成分生成手段は、
    ユーザにより複数のテクスチャモデルが選択された場合、該選択された複数のテクスチャモデルに基づいて複数のテクスチャ成分を生成し、
    前記出力画像データ生成手段は、
    前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データの1画素又は複数画素ごとに、前記テクスチャ成分生成手段により生成された複数のテクスチャ成分のうちのいずれかのテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する、請求項5記載の画像処理装置。
  8. 前記テクスチャモデルは、一画素又は複数画素ごとの画素値の変動をモデル化したノイズモデルである、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記テクスチャモデルは、複数画素からなる画像領域を切り出したテクスチャパターンである、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 原画像データを処理する画像処理装置に用いられる画像処理方法であって、
    前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データを生成する平滑化画像データ生成手順と、
    所定のテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成するテクスチャ成分生成手順と、
    前記平滑化画像データ生成手順により生成された平滑化画像データに対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する出力画像データ生成手順と、
    を有する画像処理方法。
  11. 原画像データを処理する画像処理装置を、
    前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことにより平滑化画像データを生成する平滑化画像データ生成手段、
    所定のテクスチャモデルに基づいてテクスチャ成分を生成するテクスチャ成分生成手段、
    前記平滑化画像データ生成手段により生成された平滑化画像データに対して、前記テクスチャ成分生成手段により生成されたテクスチャ成分を重畳して出力画像データを生成する出力画像データ生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
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