JP2016022933A - 操舵装置 - Google Patents

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等 佐藤
洋史 金森
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Abstract

【課題】搬送台車に着脱可能に構成され、搬送台車に取り付けられた状態において、操作者の後押し操作によって搬送台車を所望の方向に移動させることができる操舵装置を提供する。【解決手段】任意方向に方向転換自在なキャスタ21を有し、被搬送物を搭載して操作者3の後押し操作によって床面上を任意方向に移動可能とされた搬送台車2を対象として、搬送台車2を操作者3の後押し操作によって床面上を移動させる際に移動方向を制御するための操舵装置1において、床面上を移動可能であるとともに搬送台車2に着脱可能な操舵輪4と、操舵輪4の移動方向を制御する操舵機構5と、を備え、操舵輪4は、搬送台車2に取り付けられた状態において、操舵機構5の操舵によって設定された移動方向へ搬送台車2とともに移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、被搬送物を搭載して操作者の後押し操作により床面上を任意方向に移動可能な搬送台車を対象として、その搬送台車の舵取りを行うための操舵装置に関する。
被搬送物を搭載して操作者の後押し操作により床面上を任意方向に移動可能な搬送台車として、例えば、医療関係施設で患者を搬送する際に使用されるストレッチャーや移動式のベッド、あるいは各種の作業現場や物流施設内で様々な物品を場内搬送する際に使用される簡易な手押し車等があるが、このような搬送台車はいずれも操舵機構を有していないため操作者が後押ししながら同時に移動方向を調節して方向転換する必要がある。
このため、搬送台車に固定されて舵取りを行う搬送台車の舵取りシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
このシステムでは、搬送台車を操作者の後押し操作によって床面を移動させる際に、予め定められた行き先案内情報に基づいて任意の移動方向に搬送台車を案内するように構成されている。
特開2010‐228710号公報
しかしながら、特許文献1の搬送台車の舵取りシステムは、搬送台車に常設して使用することを前提としているため、ベッドや手押し車などの搬送台車のコストアップにつながるという問題がある。
特に、医療施設においてこのシステムをベッドに採用しようとすると、ベッドの数が多いため、多大なコストアップにつながることになる。
このため、搬送台車を移動させるときに移動対象となる搬送台車に取り付けて舵取りを行うことが可能なように、複数の搬送台車に対して着脱可能な操舵装置が望まれている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、搬送台車に着脱可能に構成され、搬送台車に取り付けられた状態において、操作者の後押し操作によって搬送台車を所望の方向に移動させることができる操舵装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る操舵装置は、任意方向に方向転換自在なキャスタを有し、被搬送物を搭載して操作者の後押し操作によって床面上を任意方向に移動可能とされた搬送台車を対象として、該搬送台車を前記操作者の後押し操作によって床面上を移動させる際に移動方向を制御するための操舵装置において、前記床面上を移動可能であるとともに前記搬送台車に着脱可能な操舵輪と、該操舵輪の移動方向を制御する操舵機構と、を備え、前記操舵輪は、前記搬送台車に取り付けられた状態において、前記操舵機構の操舵によって設定された移動方向へ前記搬送台車とともに移動可能であることを特徴とする。
本発明では、操舵輪を搬送台車に取り付けた状態において、操舵機構によって操舵輪の移動方向を所望の方向に制御することで、搬送台車が操舵輪とともに所望の方向へ移動可能となるため、操作者が搬送台車を後押しすることで搬送台車を所望の方向へ移動させることができる。なお、本発明における後押し操作とは、操作者が搬送台車を押して移動させる操作のみだけでなく、操作者が搬送台車を手前側に引っ張るようにして移動させる操作も含まれるものとする。
特に、搬送台車が4輪の移動式のベッドなどで、搬送台車を一人で移動させる場合、従来は移動方向のコントロールが非常に難しく、移動に手間がかかっていたが、本発明では、搬送台車に操舵輪を取り付けて、操舵機構で操舵輪の移動方向を制御することで、搬送台車が操舵輪とともに所望の方向へ移動可能となるため、搬送台車の移動方向のコントロールが容易となり、搬送台車の移動を一人で容易に行うことができる。
また、操舵輪(操舵装置)は搬送台車に着脱可能に構成されているため、複数の搬送台車に対して同一の操舵装置を使用することができ、複数の搬送台車に操舵装置をそれぞれ設置する場合と比べて、コストを削減することができる。
また、操舵装置が搬送台車に固定される場合と比べて、操舵装置を固定するために、搬送台車のサイズなどを考慮する必要がない。
また、複数の搬送台車に異なる操舵装置をそれぞれ設置する場合と比べて、誤操作を防止することができる。
また、本発明に係る操舵装置では、前記操舵機構は、前記操舵輪の移動方向を操舵するジョイスティックを備える構成としてもよい。
このような構成とすることにより、ジョイスティックの操作によって搬送台車を所望の方向へ容易に移動させることができる。
また、本発明に係る操舵装置では、前記操舵機構は、予め定められた行き先案内情報を検出する検出部を備え、該検出部による検出結果に基づいて前記操舵輪の移動方向を制御する構成としてもよい。
このような構成とすることにより、操作者は、搬送台車を後押しするだけで搬送台車を所望の方向に移動させることができる。
また、本発明に係る操舵装置では、前記操舵輪は、前記床面上を移動可能な一対の車輪を備え、該一対の車輪の旋回軸線と回転軸線とが略直交している構成とすることが好ましい。
このような構成とすることにより、一対の車輪は、旋回軸線と、床面との接地位置と、の間にオフセットがないことになる。なお、旋回軸線とは、一対の車輪の移動方向を設定するための旋回の軸線で、床面に略直交する方向に延在する軸線を示し、回転軸線とは、一対の車輪が床面上を移動するための回転の軸線で床面と略平行な方向に延在する軸線を示す。
そして、旋回軸線と、一対の車輪と床面との接地位置との間にオフセットがないことにより、一対の車輪が操舵機構の操作以外の外力によって旋回することがないため、操舵機構によって一対の車輪の移動方向の操作を確実に行うことができる。
また、操舵装置のみを移動させる場合も、一対の車輪が操舵機構の操作以外の外力によって旋回しないため、操舵装置を容易に移動させることができる。
本発明によれば、操舵輪を搬送台車に取り付けた状態において、操舵機構によって操舵輪の移動方向を所望の方向に制御することで、搬送台車が操舵輪とともに所望の方向へ移動可能となるため、操作者が搬送台車を後押しすることで搬送台車を所望の方向へ移動させることができる。
特に、搬送台車が4輪の移動式のベッドなどで、搬送台車を一人で移動させる場合、従来は移動方向のコントロールが非常に難しく、移動に手間がかかるが、本発明では、搬送台車に操舵輪を取り付けて、操舵機構で操舵輪の移動方向を制御することで、搬送台車が操舵輪とともに所望の方向へ移動可能となるため、搬送台車の移動方向のコントロールが容易となり、搬送台車の移動を一人で容易に行うことができる。
また、操舵輪は搬送台車に着脱可能に構成されているため、複数の搬送台車に対して同一の操舵装置を使用することができ、複数の搬送台車に操舵装置をそれぞれ設置する場合と比べて、コストを削減することができる。
本発明の実施形態による操舵装置がベッドに固定された様子を示す図である。 本発明の実施形態による操舵装置の一例を示す斜視図である。 操舵装置のケースの内部を前面から見た図である。 操舵装置のケースの内部を側面から見た図である。 操舵装置の上面図である。
以下、本発明の実施形態による操舵装置について、図1乃至図5に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による操舵装置1は、搬送台車2に取り付けられた状態において、搬送台車2の移動方向を操舵可能に構成されている。
ここで、搬送台車2とは、任意方向に方向転換自在なキャスタ21を有し、被搬送物を搭載して操作者3の後押し操作によって床面11上を任意方向に移動可能に構成された台車で、例えば、医療関係施設で患者を搬送する際に使用されるストレッチャーや移動式のベッド、あるいは各種の作業現場や物流施設内で様々な物品を場内搬送する際に使用される簡易な手押し車などが挙げられる。
なお、本実施形態では、搬送台車2は、医療関係施設に設置された移動式のベッド(以下、ベッド2とする)として説明する。
図2に示すように、本実施形態による操舵装置1は、床面11を移動可能な操舵輪4と、操舵輪4の移動方向を操舵する操舵機構5と、ベッド2に着脱可能な固定機構6と、操作者3が操舵装置1を移動させるときに把持する持ち手7と、を備えている。
図3および図4に示すように、操舵機構5は、操舵輪4の移動方向を操舵するためのジョイスティック51と、ジョイスティック51とカールコードなどで接続されジョイスティック51の支持に基づいて操舵輪4の移動方向を制御する制御部52と、制御部52に電力を供給するバッテリなどの電源53と、を備えている。なお、ジョイスティック51と制御部52とは通信可能に構成されていてもよい。
操舵機構5の制御部52および電源53は、ケース体8の内部に収容されていて、このケース体8の下部には操舵輪4が設けられ、ケース体8の上部には固定機構6および持ち手7が設けられている。
操舵輪4は、双輪キャスタで構成されていて、一対の車輪41,41と、一対の車輪41,41を旋回させる旋回軸部42とを備えている。ここで、一対の車輪41,41の旋回とは、一対の車輪41,41の移動方向を変化させるための回転のことで、その旋回軸部42の軸線(旋回軸線)42aは床面11に略直交する方向(鉛直方向)に延在している。
また、一対の車輪41,41が床面11上を移動するための回転は、一対の車輪41,41の回転とし、その回転軸部43の軸線(回転軸線)43aは床面11と略平行な方向(水平方向)に延在している。
また、図4に示すように、本実施形態による操舵輪4は、旋回軸部42の軸線42aと回転軸部43の軸線43aとが略直交し、一対の車輪41,41と床面11との接地位置41aと、旋回軸部42の軸線42aとが回転軸部43の軸方向から見て重なり、偏心がなくオフセットが生じないように構成されている。
このため、一対の車輪41,41は、旋回軸部42を回転させる操作以外の外力によって旋回できないように構成されている。
図3に戻り、旋回軸部42は、一端部が一対の車輪41,41と連結され、他端部が操舵機構5の制御部52と接続されている。
制御部52は、モータ54と、モータ回転軸部54aと接続された第1プーリ55と、操舵輪4の旋回軸部42の他端部に接続された第2プーリ56と、第1プーリ55および第2プーリ56に巻きかけられたベルト57と、を備えている。
そして、ジョイスティック51の操作によって操作信号がモータ54の制御回路(不図示)に入力され、その信号によってモータ54が駆動し、モータ回転軸部54aが回転すると、第1プーリ55が回転するため、ベルト57を介して第1プーリ55と接続された第2プーリ56が回転して操舵輪4の旋回軸部42が回転して操舵輪4が操舵されるように構成されている。
本実施形態では、操舵輪4が前方向(図1の矢印Aの方向)を向いた状態から旋回軸部42を中心に両方向に90°旋回可能に構成されている。
図3乃至図5に示すように、固定機構6は、押し付け型のクランプなどで、ベッド2のフットボード22のフレーム23を前後方向(ベッド2のフットボード22とヘッドボード24(図1参照)とを結ぶ方向)から挟持可能に構成されている。
固定機構6がベッド2に固定されると、操舵装置1とベッド2とは、一体に移動可能となるように構成されている。
また、図1に示すように、本実施形態では、ベッド2がフットボード22側とヘッドボード24側に幅方向に間隔をあけて4つのキャスタ21,21…が設けられている四輪に構成されていて、固定機構6がベッド2のフットボード22のフレーム23に固定されると、フットボード22側の2つのキャスタ21,21が床面11から持ち上がるように構成されている。
図2に示すように、持ち手7は、ケース体8の上面から上方に突出する一対の支持部71,71と、一対の支持部71,71の上端部同士を連結するように設けられた把持部72と、を備えている。
このような持ち手7は、操作者3(図1参照)が把持部72を把持して操舵装置1を移動可能に構成されている。
次に、本実施形態による操舵装置1を用いてベッド2を搬送する方法について説明する。
まず、ベッド2のフットボード22のフレーム23を固定機構6で挟持し、操舵装置1をベッド2に固定する。
続いて、ジョイスティック51を操作し、操舵輪4の移動方向を設定する。そして、操作者3がベッド2のヘッドボード24を把持してベッド2を後押し、操舵装置1およびベッド2を移動させる。なお、本実施形態では、操作者3がベッド2を前方向(図1の矢印Aの方向)に移動させている。
このとき、ジョイスティック51の操作により、操舵輪4の移動方向が所望の方向に操作されるため、ベッド2が所望の方向に移動可能な状態となり、この状態において、操作者3がベッド2を後押しすると、操舵装置1およびベッド2が所望の方向に移動する。
次に、上述した実施形態による操舵装置1の作用・効果について図面を用いて説明する。
本実施形態による操舵装置1では、ベッド2に操舵装置1を固定し、ジョイスティック51で操舵輪4の移動方向を操舵し、この状態で操作者3がベッド2を後押しすることで、ベッド2を所望の方向に容易に移動させることができる。
従来、4輪の移動式のベッド2を一人で移動させる場合、移動方向のコントロールが非常に難しく、移動に手間がかかるが、ベッド2に操舵装置1を固定して、ジョイスティック51で移動方向を操舵することで、操舵輪4が所望の方向へ移動可能となるため、移動方向のコントロールが容易となり、ベッド2の移動を一人で容易に行うことができる。
また、本実施形態では、操舵装置1がベッド2に固定されると、ベッド2のフットボード22側のキャスタ21,21が床面11から持ち上げられるため、ベッド2の方向を変えるためにベッド2を旋回させる場合、ベッド2の旋回中心をベッド2の長手方向(フットボード22とヘッドボード24とを結ぶ方向)の中間部に配することができるため、小回りが利きベッド2の方向転換を更に容易に行うことができる。
また、操舵装置1は、ベッド2に着脱可能であるため、複数のベッド2に対して同一の操舵装置1を使用することができ、複数のベッド2に操舵装置1をそれぞれ設置する場合と比べて、コストを削減することができる。
また、操舵輪4は、床面11上を移動可能な一対の車輪41,41を有する双輪キャスタを備え、一対の車輪41,41は、旋回軸部42の軸線42aと回転軸部43の軸線43aとが略直交していることにより、操舵輪4は、操舵機構5の操作以外の外力によって旋回することがないため、操舵機構5によって操舵輪4の移動方向の操作を確実に行うことができる。
また、操舵装置1のみを移動させる場合も、操舵輪4が操舵機構5の操作以外の外力によって旋回しないため、操舵装置1を容易に移動させることができる。
以上、本発明による操舵装置1の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、操舵機構5は、ジョイスティック51によって操舵輪4を操舵しているが、例えば、予め定められた行き先案内情報を検出する検出部を備え、検出部による検出結果に基づいて操舵輪4の移動方向を制御する構成としてもよい。
また、上記の実施形態では、固定機構6がベッド2のフットボード22のフレーム23に固定されると、フットボード22側の2つのキャスタ21,21が床面11から持ち上がるように構成されているが、このように構成されていなくてもよい。
また、上記の実施形態では、ベッド2のフットボード22に操舵装置1を固定して、操作者3がベッド2のヘッドボード24を把持してベッド2を後押ししているが、ベッド2のフットボード22を把持して手前に引っ張るようにして後押ししてもよい。
また、上記の実施形態では、操舵装置1に持ち手7が設けられていて、持ち手7の把持部72を把持して操舵装置1を移動させているが、持ち手7が設けられていなくてもよい。
また、上記の実施形態では、固定機構6は、押し付け型のクランプで、搬送台車(ベッド)2のフットボード22のフレーム23を挟持可能に構成されているが、押し付け型のクランプ以外の構成としてもよい。また、固定機構6が搬送台車2に固定される位置は、任意に設定されてよい。
また、上記の実施形態では、操舵輪4は、双輪キャスタを備え、双輪キャスタの一対の車輪41,41は、旋回軸部42の軸線42aと回転軸部43の軸線とが略直交しているが、操舵輪4は、双輪キャスタ以外から構成されていてもよく、また操舵輪4が双輪キャスタの場合、双輪キャスタの一対の車輪41,41が、旋回軸部42の軸線42aと回転軸部43の軸線43aとが交差していない構成としてもよい。
1 操舵装置
2 搬送台車(ベッド)
3 操作者
4 操舵輪
5 操舵機構
6 固定機構
7 持ち手
8 ケース体
41 車輪
42 旋回軸部
42a 軸線(旋回軸線)
43 回転軸部
43a 軸線(回転軸線)
51 ジョイスティック

Claims (4)

  1. 任意方向に方向転換自在なキャスタを有し、被搬送物を搭載して操作者の後押し操作によって床面上を任意方向に移動可能とされた搬送台車を対象として、該搬送台車を前記操作者の後押し操作によって床面上を移動させる際に移動方向を制御するための操舵装置において、
    前記床面上を移動可能であるとともに前記搬送台車に着脱可能な操舵輪と、
    操舵輪の移動方向を制御する操舵機構と、を備え、
    記操舵輪は、前記搬送台車に取り付けられた状態において、前記操舵機構の操舵によって設定された移動方向へ前記搬送台車とともに移動可能であることを特徴とする操舵装置。
  2. 記操舵機構は、前記操舵輪の移動方向を操舵するジョイスティックを備えることを特徴とする請求項1に記載の操舵装置。
  3. 記操舵機構は、予め定められた行き先案内情報を検出する検出部を備え、該検出部による検出結果に基づいて前記操舵輪の移動方向を制御することを特徴とする請求項1に記載の操舵装置。
  4. 記操舵輪は、前記床面上を移動可能な一対の車輪を備え、該一対の車輪の旋回軸線と回転軸線とが略直交していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の操舵装置。
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