JP2016022769A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転状況に応じたメッセージを運転手の印象に残るように伝える。
【解決手段】
ECU10は、運転状況検知部120、メッセージ記憶部11と、メッセージ送信部122とを備える。運転状況検知部120は自車両の運転状況を検知する。メッセージ記憶部11には、複数の運転状況の内、それぞれの運転状況とメッセージとが関連づけて記憶される。また、メッセージ記憶部11に記憶されるメッセージは運転状況毎に異なる。メッセージ送信部122は、運転状況に基づいてメッセ―ジ記憶部からメッセージを取得し、メッセージを自車両の運転終了時にスピーカー132に送信する。そして、メッセージ送信部122が送信するメッセージは、所定の個数以内である。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用制御装置に関する。
従来、車両周辺の状況や運転手の状態を検知して、必要に応じて、車両走行中にメッセージを音声として出力することで、運転手に有益な情報を提供する車両用情報知装置がある。例えば、特許文献1に記載の車両用報知装置は、長時間、車両の走行を検知すると、乗員に対して休憩を促すメッセージを出力する。
特開2004−17939号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、車両の走行中に、必要に応じてメッセージを音声として出力する。そのため、運転終了時には、そのメッセージは運転手の印象に残らない可能性がある。すなわち、運転手にとって有益な情報が提供されたとしても、運転終了時には、その有益な情報が運転手の印象には残らない可能性がある。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、運転状況に応じたメッセージを運転手の印象に残るように伝えることが可能な、車両用制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は自車両の運転状況を検知する運転状況検知部と、複数の運転状況のそれぞれとメッセージとが関連づけられて記憶されるものであって、メッセージは運転状況毎に異なるメッセージ記憶部と、運転状況検知部が検知する運転状況と関連付けられたメッセージを、メッセージ記憶部からメッセージを取得し、取得されたメッセージを自車両の報知装置に送信するメッセージ送信部とを備え、メッセージ送信部は、自車両の運転終了時に、メッセージを報知装置に送信することを特徴とする。
このようにすると、自車両の運転手は、運転状況に応じたメッセージを、運転終了時に受けることができる。そのため、例えば、今回の運転がエコ運転だったなどのような有益な情報を運転手の印象に残すことが出来る。
第1実施形態において、車両用制御装置が配置されている様子を示す図である。 第1実施形態における、車両用制御装置の構成を示す図である。 第1実施形態において車両用制御装置が行う処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、自車両のダッシュボード80とステアリングホイール90との間に、メータ1が設けられている。メータ1の表示部130に表示される画像は、後述するECU10(図2参照)によって制御される。なお、ECU10は、車両用制御装置に相当する。また、ECU10は、携帯端末2と無線通信で接続されている。
図2に示すように、本実施形態のECU10は、センサ部30、表示部130及びスピーカー132とそれぞれ接続されている。またECU10は、バッテリ70から電源を供給される。ECU10は、センサ部30から各種情報を取得することが出来る。
表示部130は、液晶ディスプレイ等から構成されている。表示部130には、ECU10が送信する信号に基づいた画像が表示される。すなわち、ECU10は、表示部130に表示される画像を制御することが出来る。
スピーカー132は、ECU10が送信する信号に基づいて音を発する。すなわち、ECU10は、スピーカー132が発する音を制御することが出来る。
また、ECU10は、通信部14を介して携帯端末2から各種情報を受信する。具体的にECU10は、携帯端末2から運転手に関する情報を取得する。運転手に関する情報は、運転手の職業、年齢、性別等である。他には、運転手が運転する時間帯情報である。例えば、平日のみ運転する運転手や休日のみ運転する運転手などである。また、エコ運転が出来ている度合であるエコ運転度合や、安全運転が出来ている度合である安全運転度合である。
センサ部30は、GPSセンサ301、車内カメラ302、レインセンサ303、照度センサ304、外気温センサ305、速度センサ306、ブレーキセンサ307、舵角センサ308を備える。
GPSセンサ301は、GPS用の人工衛星から送信電波を受信する。車内カメラ302は、乗員が寝ているか起きているかを判断するための、映像を撮影する。レインセンサ303は、車両の周辺環境が雨天かどうかを取得する。照度センサ304は、車両外部の照度を測定する。外気温センサ305は、車両外部の気温を測定する。速度センサ306は、車両の速度を取得する。ブレーキセンサ307は、ブレーキが踏まれた量を測定する。舵角センサ309は、ステアリングホイール90の切れ角を測定する。
次に、ECU10の構成について説明をする。ECU10は、メッセージ記憶部11、マイクロコンピュータ12及び通信部14から構成されている。
メッセージ記憶部11は、メモリ等から構成されており、各種情報を記憶することが出来る。
メッセージ記憶部11には、車両の周辺環境、運転手の状態及び車両の走行状況などの運転状況が記憶されている。そして、メッセージ記憶部11には、それぞれの運転状況と関連付けられてメッセージが記憶されている。
メッセージ記憶部11に記憶されている運転状況の具体的な例を示す。メッセージ記憶部11には、周辺環境に関する運転状況として、雨天時の運転、夜間時の運転、早朝時の運転等がある。そして、車両の走行状態に関する運転状況として、エコ運転、安全運転等がある。そして、運転手の状態に関する運転状況として、居眠り運転、わき見運転等がある。メッセージ記憶部11には、これらの運転状況がそれぞれ記憶されている。
メッセージ記憶部11に記憶されている運転状況に関連付けられたメッセージの具体的な例を示す。メッセージ記憶部11には、雨天時の運転に関連付けられたメッセージとして、「雨天時の運転お疲れ様でした」が記憶される。他に、メッセージ記憶部11には、エコ運転と関連付けられたメッセージとして、「エコ運転お疲れ様でした」が記憶される。他にも、メッセージ記憶部11には、わき見運転と関連付けられたメッセージとして、「わき見運転に気を付けましょう」が記憶される。
メッセージ記憶部11に記憶されるメッセージは、気遣いのメッセージと注意喚起のメッセージとの2種類に分類される。
マイクロコンピュータ12は、各種演算処理を行うプロセッサ、演算処理の作業領域として機能するRAM、及び演算処理に用いられるプログラム等が格納されたフラッシュメモリ等によって構成されている。そのため、マイクロコンピュータ12は、記憶されたプログラムに基づいて、演算処理を行う。本実施形態におけるマイクロコンピュータ12は、運転状況検知部120、メッセージ送信部122及び運転手検知部123の役割を担っている。
運転状況検知部120は、センサ部30から情報を取得する。そして、運転状況検知部120は、取得した情報に基づいて、現在の自車両の運転状況を検知する。運転状況は、上述したように、自車両の周辺環境や走行状態及び運転手の状況である。
運転状況検知部120が運転状況を検知する具体的な例を示す。運転状況検知部120は、車内カメラ302から運転手の顔画像を取得する。そして、運転状況検知部120は、顔画像に対して画像処理を行い、運転手のまぶたの閉じている度合が設定された閾値以下かどうかを判定する。そして、まぶたの閉じている度合が、閾値以下の場合、運転状況検知部120は運転手が居眠り運転をしたと検知する。
他の例を説明する。運転状況検知部120は、レインセンサ303から、雨天かどうかの情報を取得する。また、運転状況検知部120は、速度センサ306から車速を検知し、所定の時間間隔における車速の変化量を検知する。そして、運転状況検知部120は、車速の変化量が、閾値以下であればエコ運転と判断する。このように、運転状況検知部120は、センサ部30から取得した情報に基づいて、運転状況を検知することが出来る。ここで、運転状況検知部120は、ECU10が起動されてから後述する運転終了時までの運転状況を検知する。
メッセージ送信部122は、運転状況検知部120が検知した運転状況に関連付けられたメッセージをメッセージ記憶部11から取得する。
また、メッセージ送信部122は、メッセージ送信部121が取得したメッセージの内、全部より少ない個数となるように所定個数以内を選択して、表示部130及びスピーカー132に送信する。
運転手検知部123は、携帯端末2から受信した情報に基づいて運転手情報を取得する。また、運転手情報はメッセージ記憶部11に記憶される。
また、携帯端末2の所有者の運転手に対して、前回の運転時に運転手検知部123が送信したメッセージの情報が、メッセージ記憶部11に記憶されている。そして、メッセージ送信部122は、前回送信したメッセージを、今回の運転時に表示部130やスピーカー132に送信することを禁止する。
上述したように、本実施形態におけるメッセージ送信部122は、メッセージ送信部122が取得したメッセージの内、所定個数以内のメッセージを表示部130やスピーカー132に送信する。具体的な例を示す。なお、本実施形態において、所定個数は1個である。
メッセージ送信部122は、所定の優先度に基づいて、メッセージを所定個数以内に制限する。所定の優先度は、運転手が設定することが出来る。
運転手が、周辺環境に関連付けられたメッセージより運転手の状況に関連付けられたメッセージが優先的に送信されるように、優先度が設定された場合を例に、ECU10が行う具体的な処理を示す。
まず、運転状況検知部120が、運転状況として、雨天時の運転と居眠り運転とを検知したとする。すると、メッセージ送信部122は、雨天時の運転に関連付けられたメッセージをメッセージ記憶部11から取得する。また、メッセージ送信部122は、居眠り運転に関連付けられたメッセージをメッセージ記憶部11から取得する。その後、メッセージ送信部122は、取得された2つのメッセージの内、優先度の高いメッセージである居眠り運転に関連付けられたメッセージを表示部130及びスピーカー132に送信する。
また、メッセージ送信部122が送信するメッセージは運転手の情報に基づいて所定個数以内に制限される。例えば、運転手の職業が深夜ドライバーであれば、メッセージ送信部122は、運転状況が夜間運転と関連付けられたメッセージを表示部130やスピーカー132に送信することを禁止する。
他にも、深夜の時間帯に日常的に運転する運転手であれば、運転状況が夜間運転と関連付けられたメッセージを表示部130やスピーカー132に送信することを禁止する。ただし、運転手が日常的に運転するよりも遅い時間帯まで運転していた場合、運転状況が夜間運転と関連付けられたメッセージを優先的に、表示部130やスピーカー132に送信する。すなわち、ECU10は、運転手が日常的に行う運転状況を収集し、日常的に行っている運転状況に関連したメッセージを表示部130やスピーカー132に送信することを禁止する。そして、ECU10は、運転手が日常的に行っている運転状況とは異なる運転状況を検知した場合、その運転状況に関連付けられたメッセージを表示部130やスピーカー132に優先的に送信する。
次に、図3を用いて、運転状況が検知され、運転手がメッセージを認識するまでに、ECU10が行う一連の処理を説明する。ECU10の電源が供給されると、ECU10はこの処理を実行する。
ステップS100において、運転状況検知部120は、運転状況を検知する。その後、ステップS101に進む。
ステップS101において、メッセージ送信部122は、運転状況に関連付けられたメッセージをメッセージ記憶部11から取得する。また、この時に、メッセージ送信部122は、現在までに、メッセージ送信部122が取得したメッセージを優先度順に並び替える。すなわち、メッセージ送信部122は、いつでも表示部130及びスピーカー132にメッセージを送信することが出来る状態になる。その後、ステップS102に進む。
ステップS102において、ECU10は、運転が終了したかどうかを検知する。具体的にECU10は、イグニッションスイッチがオフになったかどうかを検知する。イグニッションスイッチがオフの場合ステップS103に進み、そうでなければステップS100に戻る。
ステップS103において、メッセージ送信部122は表示部130及びスピーカー132にメッセージを送信する。すなわち、表示部130には、メッセージに基づいた画像が表示され、スピーカー132はメッセージを音声として発する。このように、運転手検知部123は、運転状況に関連付けられたメッセージを運転中ではなく、運転終了時に表示部130及びスピーカー132に送信する。そのため、運転手は、運転終了時にメッセージを認識するため、印象に残りやすい。また、メッセージは所定の個数以内、送信されるため、メッセージはより運転手の印象に残りやすい。
また、本実施形態における運転終了時は、イグニッションスイッチがオフとなった時である。すなわち、エンジンが停止された時である。
以下、本実施形態におけるECU10の効果について説明をする。
ECU10は、運転状況検知部120、メッセージ記憶部11と、メッセージ送信部122とを備える。運転状況検知部120は自車両の運転状況を検知する。メッセージ記憶部11には、複数の運転状況の内、それぞれの運転状況とメッセージとが関連づけて記憶される。また、メッセージ記憶部11に記憶されるメッセージは運転状況毎に異なる。メッセージ送信部122は、運転状況に基づいてメッセージ記憶部からメッセージを取得し、メッセージを自車両の運転終了時に表示部130及びスピーカー132に送信する。
運転手は、運転中にメッセージを受け取っても、その後の運転操作により受け取ったメッセージを忘れてしまう可能性がある。すると、運転手の印象に残らない。これに対して上記構成にすると、自車両の運転手は、運転状況に関連付けられたメッセージを、運転終了時に受けることができる。そのため、例えば、今回の運転がエコ運転だったなどのような有益な情報を運転手の印象に残すことが出来る。
また、メッセージ送信部122が送信するメッセージは、所定の個数以内に選択されている。
運転手が一度に受け取るメッセージが多いと、運転手が覚えきれず運転手の印象に残らない可能性がある。これに対して、上記構成とすると、運転手が受け取るメッセージは比較的少なくてすむため、メッセージをより運転手の印象に残すことが出来る。
また、メッセージ送信部122が送信するメッセージは、所定の優先度に基づいて選択される。
このようにすると、自車両の運転手は、運転状況検知部120が検知したメッセージの内、より優先的に運転手に伝わるべきメッセージを受け取ることが出来る。そのため、運転状況に応じて、より有益な情報を自車両の運転手の印象に残すことができる。
また、メッセージ送信部122は、前回送信されたメッセージの送信を禁止する。
連続して同じメッセージを聞くと、そのメッセージに関連する情報が既に自車両の運転手の印象に残っている可能性がある。すると、上記メッセージに関連する情報は、運転手にとって有益な情報ではなくなっている可能性がある。これに対して、上記構成にすると、運転手は毎回異なるメッセージを聞くことができ、運転手は有益な情報を毎回得ることが出来る。
また、ECU10は、自車両を運転する運転手の情報を検知する運転手検知部123を備える。そして、メッセージ送信部122が送信するメッセージは、運転手の情報に基づいて選択される。
このようにすると、自車両の運転手は、自身の職業や年齢などの運転手情報に応じて、より適したメッセージを聞くことができる。そのため、自車両の運転手により有益な情報を提供することが出来る。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
上記実施形態では、運転終了時をイグニッションスイッチオフ時としたが、これに限るものではない。例えば、ECU10がナビゲーション装置から目的地に到着したという情報を取得して、運転終了と判断するようにしてもよい。あるいは、シフトギアがパーキングになったことをECU10が検知して、運転終了と判断するようにしてもよい。他にも、シートベルトが外れた、ドアロックが解除された、アクセサリスイッチがオフにされたなどのことを、ECU10が検知して、運転終了と判断するようにしてもよい。他にも、ドアが開かれたことや、窓が閉じられたことをECU10が検知して、運転終了と判断するようにしてもよい。
なお、ECU10がナビゲーション装置からの情報を用いて運転終了を判断する場合、運転開始時に運転手等によってナビゲーション装置に目的地が設定されている必要がある。一方、ECU10が、イグニッションスイッチ、シフトギア、シートベルト、ドアロック、またはアクセサリスイッチのようなものからの情報を用いて運転終了判断する場合、あらかじめ設定されている必要はない。そのため、ECU10が運転終了と判断する際に、イグニッションスイッチまたはシフトギアのようなものからの情報を用いた方がより好ましい。すなわち、運転開始時に運転手が運転終了の指標(例えば、目的地)を設定しなくてもよいような装置から、ECU10が情報を取得して、運転終了と判断するとなおよい。
また、上記実施形態において、ECU10がスピーカー132などの報知装置にメッセージを送信するタイミングは、イグニッションスイッチがオフされたタイミングとしたが、これに限るものではない。報知装置にメッセージが送信されるタイミングは、イグニッションスイッチがオフされた以降であればよい。すなわち、運転終了と判断されたタイミングに限らず、運転終了と判断されたタイミング以降に、ECU10が報知装置にメッセージを送信するようにすればよい。
なお、上記実施形態において、ECU10はメッセージを表示部130及びスピーカー132に送信しているが、これに限るものではない。ECU10は、どちらか一方に少なくとも送信するようにしてもよい。
他にも、ECU10は、メッセージを携帯端末2に送信するようにしてもよい。そして、このようにすると、携帯端末2は受信したメッセージを表示面に表示したり、音声として発生させることが出来る。なお、この場合、ECU10は、乗員が自車両の外にいる時に、ドアロックが掛けられたことを、運転終了であると判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、ECU10と表示部130とスピーカー132とは、同じメータ1内に設けられているが、それぞれ別の場所に設けられるようにしてもよい。
また、上記実施形態において所定個数は1個としたが、複数個であってもよい。
なお、上記実施形態おけるECU10は、運転手情報を携帯端末2から取得したが、これに限るものではない。例えば、車内カメラ302から取得した運転手の顔画像からECU10は特徴を抽出し、運転手の判別を行うようにしてもよい。そして、運転手情報は、運転手がECU10に対して適宜設定できるようにしてもよい。
また、運転手によって、運転状況検知部120が検知する運転状況の閾値が変化するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、メッセージ送信部122は、運転手情報を考慮した上で、前回送信したメッセージを送信しないようにしている。しかしながら、どの運転手が前回、自車両を運転したかを考慮せず、メッセージ送信部122は、前回送信したメッセージを送信しないようにしてもよい。
なお、上記実施形態のECU10は、前回送信したメッセージを、今回の運転時に表示部130やスピーカー132に送信することを禁止するようにしたが、これに限るものではない。例えば、ECU10は、前回送信したメッセージを、今回の運転時に表示部130やスピーカー132に送信する優先度を下げるようにしてもよい。この場合、例えば、ECU10が送信する予定のメッセージの数が、前回送信されたメッセージを含めても、上記所定個数以内である場合、ECU10は前回送信されたメッセージを送信する。
また、上記実施形態のECU10は、運転手が日常的に行う運転状況に関連したメッセージを表示部130やスピーカー132に送信することを禁止するようにしたが、これに限るものではない。ECU10は、運転手が日常的に行う運転状況に関連したメッセージを表示部130やスピーカー132に送信する優先度を下げるようにしてもよい。
1 メータ、10 ECU、11 メッセージ記憶部、12 マイクロコンピュータ、120 運転状況検知部、122 メッセージ送信部、123 運転手検知部、130 表示部、132 スピーカー、14 通信部、2 携帯端末、30 センサ部。

Claims (5)

  1. 自車両の運転状況を検知する運転状況検知部と、
    複数の前記運転状況のそれぞれと関連づけられたメッセージが記憶されるものであって、前記メッセージは前記運転状況毎に異なるメッセージ記憶部と、
    前記運転状況検知部が検知する前記運転状況と関連付けられた前記メッセージを、前記メッセージ記憶部から前記メッセージを取得し、取得された前記メッセージを前記自車両の報知装置に送信するメッセージ送信部とを備え、
    前記メッセージ送信部は、前記自車両の運転終了時に、前記メッセージを前記報知装置に送信することを特徴とする車両用制御装置。
  2. 前記メッセージ送信部が送信する前記メッセージは、所定個数以内に選択されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
  3. 前記メッセージ送信部が送信する前記メッセージは、所定の優先度に基づいて選択されることを特徴とする請求項2に記載の車両用制御装置。
  4. 前記メッセージ送信部は、前回送信された前記メッセージの送信を禁止するまたは、前記優先度を下げることを特徴とする請求項3に記載の車両用制御装置。
  5. 前記自車両を運転する運転手の情報を検知する運転手検知部を備え、
    前記メッセージ送信部が送信する前記メッセージは、前記運転手の情報に基づいて選択されることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用制御装置。
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