JP2016021935A - 愛玩動物用給餌容器および容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器 - Google Patents

愛玩動物用給餌容器および容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを防止する愛玩動物用給餌容器を提供する。【解決手段】ペット用給餌容器10を、上面が開口する皿状で、内部にペット用の飲食物を入れる容器本体20と、下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成した断面中空状の飲食物こぼれ防止壁30とで構成し、容器本体10の側壁25の上端に、飲食物こぼれ防止壁30が着脱可能に装着する本体側装着部26を備えるとともに、飲食物こぼれ防止壁30の下端に、容器本体20の本体側装着部26と着脱可能に装着する第1防止壁側装着部32を備え、本体側装着部26の内部側に第1防止壁側装着部32を着脱自在に嵌合して構成した。【選択図】図2

Description

この発明は、愛玩動物用の餌や水などの飲食物を入れて、愛玩動物に飲食させるための愛玩動物用給餌容器に関する。
従来、幼児、高齢者や要介護者、あるいは愛玩動物に、食べ物や飲み物などの飲食物を飲食させる場合、飲食物を入れた容器から飲食物がこぼれ落ちると、飲食後の掃除が大変であった。
このような飲食後の掃除の労力を軽減するため、飲食物を容器から食べこぼすことを防止する方法として、特許文献1に記載の食べこぼし防止用具が提案されている。
特許文献1に記載の食べこぼし防止用具は、上方および下方が開口し、上方に向けて徐々に外形が小さくなるように傾斜しており、下方側を、飲食物を入れる食器の上縁側の外周を取り巻くように装着するとされている。
このような食べこぼし防止用具を装着した食器は、高さが増すことで飲食物がこぼれ落ち難くなったり、また、スプーンを用いて飲食する場合は、食べこぼし防止用具の傾斜部分で過剰にすくった飲食物を落としたりすることができる。
しかし、特許文献1に記載の食べこぼし防止用具のように、食器の上縁側の外周を取り巻く構成である場合、食器の内部に入れた液状の飲食物は、食器の上縁に達すると、食器と食べこぼし防止用具との間から外部にしみ出るおそれがあり、このような場合においても、飲食後の掃除が大変であった。
特に、飲食物を飲食させる対象が愛玩動物である場合、愛玩動物は、該愛玩動物用の餌や水(以下、愛玩動物用飲食物と称する)を、舌や口で直接飲食するため、愛玩動物用飲食物が、愛玩動物用給餌容器の上縁に達することは容易である。
したがって、特許文献1に記載のような食べこぼし防止用具を愛玩動物用給餌容器に装着しても、食べこぼし防止用具と愛玩動物用給餌容器との間から液状の愛玩動物用飲食物などがしみ出るおそれがあり、飲食後の掃除が大変であった。
特開2012−66035号公報
そこで本発明は、愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを防止する愛玩動物用給餌容器を提供することを主な目的とする。
この発明は、上面が開口する皿状で、内部に愛玩動物用の飲食物を入れる給餌容器本体と、下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成した断面中空状の飲食物こぼれ防止壁とで構成し、該飲食物こぼれ防止壁の下端に、前記給餌容器本体に装着する装着部を備えるとともに、前記給餌容器本体の側壁部の上端に、前記飲食物こぼれ防止壁における前記装着部の装着を許容する被装着部を備え、該被装着部の前記内部側に前記装着部を着脱自在に嵌合して構成した愛玩動物用給餌容器であることを特徴とする。
この発明により、愛玩動物用給餌容器は、給餌容器本体から愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを防止することができる。
詳述すると、給餌容器本体の上端の被装着部と飲食物こぼれ防止壁の下端の装着部とを嵌合して愛玩動物用給餌容器を構成したことにより、愛玩動物用給餌容器の側壁の高さは、給餌容器本体の側壁部の高さに飲食物こぼれ防止壁の高さを加えた高さとなる。
さらに、給餌容器本体の被装着部の内部側に飲食物こぼれ防止壁の装着部を嵌合したことにより、仮に、愛玩動物用飲食物が、装着部と被装着部とが嵌合する部分に達しても、装着部の内部側に位置する被装着部は、装着部の上端を愛玩動物用飲食物が乗り越えることを防ぐことができる。
さらにまた、飲食物こぼれ防止壁を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成し、給餌容器本体の被装着部の内部側に飲食物こぼれ防止壁の装着部を嵌合したことにより、仮に、飲食物こぼれ防止壁の上方まで持ち上げられた液状の愛玩動物用飲食物が飲食物こぼれ防止壁の外面にこぼれても、愛玩動物用給餌容器は、飲食物こぼれ防止壁を伝って装着部と被装着部との間から液状の愛玩動物用飲食物を愛玩動物用給餌容器の内部へ戻すことができる。
したがって、側壁の高さが高くなった愛玩動物用給餌容器は、被装着部の内部側に装着部を嵌合させるとともに、飲食物こぼれ防止壁を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成したことによって、愛玩動物用飲食物が給餌容器本体からこぼれることを防止することができる。
この発明の態様として、前記給餌容器本体の前記被装着部に、前記内部側に嵌合する前記飲食物こぼれ防止壁の前記装着部の下端を支持する支持部を備えることができる。
この発明により、愛玩動物用給餌容器は、給餌容器本体から愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを、より確実に防止することができる。
詳述すると、支持部は、被装着部の内部側に位置する装着部の下端を支持するように、被装着部に備えられているため、つまり、給餌容器本体と飲食物こぼれ防止壁との組み付け状態において被装着部の内部側に位置する支持部は、装着部と被装着部との間に形成される隙間の下方を塞ぐように配置するため、愛玩動物用給餌容器は、愛玩動物用飲食物が装着部と被装着部との隙間を通過して、給餌容器本体の外部へこぼれることを防止できる。
さらに、被装着部の内部側に位置する装着部の下端を支持するように、被装着部に備えられているため、給餌容器本体に対する飲食物こぼれ防止壁の位置を保持して、飲食物こぼれ防止壁が意図せず給餌容器本体の内部に落下することを確実に防止できる。
また、この発明の態様として、前記給餌容器本体の底板を、可撓性を有する材料で構成し、前記底板に、環状の接地部と、該接地部の環内で上方に凹む凹部とを備え、少なくとも前記接地部に、合成樹脂製の密着部材を備えることができる。
上記密着部材は、大きな摩擦力を有する合成樹脂であることが望ましい。
この発明により、愛玩動物用給餌容器は、給餌容器本体から愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを、より確実に防止することができる。
詳述すると、給餌容器本体の底板を、可撓性を有する材料で構成し、底板に、環状の接地部と、該接地部の環内で上方に凹む凹部とを備えたことにより、接地面と接する接地部の内部における凹部を、上方から下方に押し込むことができる。
押し込まれた凹部は、押し込まれる前の形状に戻ろうとする復元力によって、上方へ凹むような形状に復帰するため、接地部に備えられた密着部材によって密閉された凹部と接地面との間の空間は、減圧状態になる。
したがって、凹部と接地面との間の空間が減圧状態になった給餌容器本体は、接地面に対して吸着するため、愛玩動物用飲食物を飲食する愛玩動物の舌や口を含む頭部や前足を含む胴体が愛玩動物用給餌容器に接触しても、愛玩動物用給餌容器が動いて給餌容器本体の外部へ愛玩動物用飲食物がこぼれ出ることを防止できる。
また、この発明の態様として、前記飲食物こぼれ防止壁の上端を封止する蓋体を備えることができる。
この発明により、給餌容器本体に愛玩動物用飲食物を入れたまま、愛玩動物用給餌容器を外出先まで持ち運ぶことができるとともに、愛玩動物に愛玩動物用飲食物を飲食させる際は、蓋体を飲食物こぼれ防止壁から取り外すだけで、飲食させることができる。
また、この発明は、上記愛玩動物用給餌容器と、該愛玩動物用給餌容器における前記給餌容器本体の前記側壁部の外周を囲うとともに、前記愛玩動物用給餌容器を愛玩動物用ケージに取り付け可能な略環状の容器取り付けリングとで構成し、前記給餌容器本体における前記被装着部を、前記支持部が前記側壁部の外側に突出する突出被装着部とし、前記愛玩動物用給餌容器における前記給餌容器本体に、前記側壁部から水平方向外側に突出する突出部を備え、前記突出被装着部と前記突出部とを、互いの間で前記容器取り付けリングを挟持可能に形成した容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器であることを特徴とする。
この発明により、愛玩動物用給餌容器が、容器取り付けリングから外れて、給餌容器本体の内部の愛玩動物用飲食物が飛散することを防止しつつ、愛玩動物用ケージ内の愛玩動物に対して愛玩動物用飲食物を飲食させることができる。
詳述すると、給餌容器本体の突出被装着部における支持部は、容器取り付けリングに載置可能であるとともに、突出被装着部とともに容器取り付けリングを挟持するように給餌容器本体の側面部から突出する突出部は、下方からの外力で給餌容器本体が容器取り付けリングから外れることを防止する。
したがって、突出被装着部および突出部は、愛玩動物用給餌容器を容器取り付けリングに取り付けて、愛玩動物用ケージ内の愛玩動物に対して愛玩動物用飲食物を飲食させることができ、飲食する際に、意図せず愛玩動物が愛玩動物用給餌容器を下方から押しても、愛玩動物用給餌容器が容器取り付けリングから外れて、給餌容器本体の内部の愛玩動物用飲食物が飛散することを防止できる。
本発明は、愛玩動物用飲食物が食べこぼれることを防止する愛玩動物用給餌容器を提供することができる。
第1実施形態におけるペット用給餌容器をあらわす図。 第1実施形態におけるペット用給餌容器をあらわす図。 第1実施形態におけるペット用給餌容器の使用方法を説明する説明図。 第2実施形態における容器取り付け構造付きペット用給餌容器をあらわす図。 第2実施形態におけるペット用給餌容器をあらわす図。 第2実施形態におけるペット用給餌容器をあらわす図。 第2実施形態における容器取り付け構造をあらわす斜視図。 第2実施形態におけるペット用給餌容器を容器取り付け構造に取り付ける方法を説明する説明図。 他の実施形態をあらわす図。 他の実施形態をあらわす図。
この発明の一実施形態を、以下図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態におけるペット用給餌容器10について、図1から図3を用いて説明する。
図1(a)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の斜視図を示し、図1(b)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の平面図を示し、図1(c)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の底面図を示している。
図2(a)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の正面図を示し、図2(b)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の左側面図を示し、図2(b)は、第1実施形態におけるペット用給餌容器10の右側面図を示し、図2(c)は、図1(b)中のA−A矢視断面図を示している。
図3(a)から図3(c)は、この順にペット用給餌容器10を接地面Sに接地する様子をあらわす断面図を示している。
ペット用給餌容器10は、図1および図2に示すように、容器本体20の上部に飲食物こぼれ防止壁30を組み付けて、さらに、該飲食物こぼれ防止壁30の上部に蓋体40を組み付けて、平面視円形の中空状に形成することで、ペットの餌や水など(以下、ペット用飲食物と称する)を内部に入れることができる。
容器本体20は、外形が滑らかな曲面となるように、上方が開口した断面凹状で平面視円形に形成されるとともに、可撓性を有する合成樹脂で形成した内層21aと、ゴムで形成した外層21bとの二重構造で構成している。
この容器本体20の底板22は、平面視円形に形成されており、中央部分が容器本体20の内部に凹むように上方に突出した凹部23を備えるとともに、該凹部23よりも外側で、平らな接地面50(図3(a)から図3(c)参照)に全体が接地する円環状の接地部24を備えている。
換言すると、容器本体20の底板22は、外縁付近に底面視円環状の接地部24を備えるとともに、該接地部24の内部側に、中央部分に向けて徐々に上方に突出するように、容器本体20の内部に窪んだ凹部23を備えている。
そして、容器本体20を接地面50に接地させた状態において、底板22における接地部24全体が接地面50と接地することで、凹部23と接地面50との間に密閉された密閉空間51を構成している(図3(a)から図3(c)参照)。
さらに、容器本体20の側壁25は、飲食物こぼれ防止壁30が着脱可能に装着する本体側装着部26を上端に備えている。
本体側装着部26は、側壁25の上端において、上方に突出する平面視円環状に形成されるとともに、内層21aと一体に形成されており、上下方向において、略中間部分の内面に内部側に突出する凸状部分27を備えている。
飲食物こぼれ防止壁30は、光を透過する合成樹脂で構成されており、上方および下方が開口する断面中空形状の平面視円形に形成されるとともに、下方から上方に向けて徐々に外形が小さくなるような滑らかな曲面に形成されている。
なお、飲食物こぼれ防止壁30の下部は、該飲食物こぼれ防止壁30の他の部位と比べて板厚が略2倍となるように末広がり形状に形成しているとともに(図3(d)の部分拡大図参照)、上端側の端面が水平方向略内側を向くように形成している。
この飲食物こぼれ防止壁30は、容器本体20に組み付けた状態において、下面の外側略半分を、本体側装着部26の上端と対向する対応面31とし、下面の内側略半分に、容器本体20の本体側装着部26と着脱可能に装着する平面視円環状の第1防止壁側装着部32を備え、端面が水平方向内側を向く上部を第2防止壁側装着部33とする。
第1防止壁側装着部32は、容器本体20と飲食物こぼれ防止壁30との組み付け状態において、本体側装着部26の内側に位置するように、本体側装着部26よりもわずかに小径となるような平面視円環状に形成されている。
そして、この第1防止壁側装着部32は、本体側装着部26の凸状部分27と凹凸嵌合可能に、外面を飲食物こぼれ防止壁30の内部に向けて凹ませた凹状部分34が形成されている。
なお、飲食物こぼれ防止壁30は、凸状部分27と凹状部分34との嵌合状態、つまり、本体側装着部26と第1防止壁側装着部32との装着状態において、飲食物こぼれ防止壁30の対向面31と本体側装着部26の上面とが当接するように形成されている。
蓋体40は、光を透過する合成樹脂で、中央部分に向けて徐々に上方に突出するように形成された平面視円形の蓋本体41と、該蓋本体41の下面から下方に突出し、飲食物こぼれ防止壁30の上部である第2防止壁側装着部33に着脱可能に装着する底面視円環状の蓋体側装着部42と、蓋体40を飲食物こぼれ防止壁30から取り外すための摘み部43とを備えている。
蓋体側装着部42は、飲食物こぼれ防止壁30の上方で開口する部分の内側に装着可能な大きさに形成されており、下端が水平方向外側に向けてわずかに突出する突出部分44を備えている。
この突出部分44は、蓋本体41との間で第2防止壁側装着部33を挟持可能し、着脱自在に係止する構成である。
摘み部43は、平面視円弧状の外形となるように、蓋本体41の外縁から突出しており、側面からみると、先端に向けて徐々に上方に向かうように形成されている。この摘み部43は、飲食物こぼれ防止壁30から取り外す際に指で摘むことができるように形成されている。
上述のように構成した飲食物こぼれ防止壁30は、容器本体20の上方から飲食物こぼれ防止壁30を下方に移動させ、第1防止壁側装着部32を本体側装着部26の内側に挿入するように装着して、凸状部分27と凹状部分34とを凹凸嵌合させることで容器本体20と飲食物こぼれ防止壁30とを組み付ける。
蓋体40は、飲食物こぼれ防止壁30の上方から下方に移動され、蓋体側装着部42を第2防止壁側装着部33の内側に装着して、蓋体側装着部42の突出部分44が第2防止壁側装着部33の下面に係止して、突出部分44と蓋本体41とで第2防止壁側装着部33を挟持するように組み付ける。このとき、蓋体40は、飲食物こぼれ防止壁30の上方の開口を封止するように組み付けられる。
なお、上述のように、容器本体20に飲食物こぼれ防止壁30を組み付けた後に蓋体40を組み付けるだけでなく、蓋体40を組み付けた飲食物こぼれ防止壁30を容器本体20に組み付けてもよい。
このように容器本体20、飲食物こぼれ防止壁30および蓋体40を組み付けて構成したペット用給餌容器10は、内部にペット用飲食物を入れた状態で外出先まで持ち運ぶことができ、外出先においては、蓋体40の摘み部43を摘み上げて、ペット用給餌容器10から蓋体40を取り外すだけで、内部に入れたペット用飲食物をペットに飲食させることが可能となる。
ペット用給餌容器10から蓋体40を外してペットに飲食させる場合は、まず、摘み部43を摘み上げて、飲食物こぼれ防止壁30から蓋体40を取り外し、図3(a)に示すように、床などの平らな接地面50にペット用給餌容器10を接地する。
このとき、容器本体20の底板22の接地部24と接地面50は、全周にわたって密着し、凹部23と接地面50との間に密閉された密閉空間51を構成する。
接地面50に接地されたペット用給餌容器10は、図3(b)に示すように、底板22の凹部23を下方に押し込まれる(図3(a)中の矢印方向)。
凹部23を下方に押し込まれたペット用給餌容器10は、図3(c)に示すように、凹部23が復元力(図3(b)中の矢印方向)によって、押し込まれる前の凹部23の形状に復帰する。
上述のように構成したペット用給餌容器10の作用効果について説明する。
第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、容器本体20と飲食物こぼれ防止壁30とで構成し、容器本体20の側壁25の上端に本体側装着部26を備えるとともに、飲食物こぼれ防止壁30の下端に第1防止壁側装着部32を備え、本体側装着部26の内部側に第1防止壁側装着部32を着脱自在に装着して構成したことにより、ペット用給餌容器10は、容器本体20からペット用飲食物が食べこぼれることを防止することができる。
詳述すると、容器本体20の本体側装着部26に飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部32を装着してペット用給餌容器10を構成したことにより、ペット用給餌容器10の側壁の高さは、容器本体20の側壁25の高さに飲食物こぼれ防止壁30の高さを加えた高さとなる。
さらに、容器本体20の本体側装着部26の内部側に飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部32を装着したことにより、仮に、ペット用飲食物が、本体側装着部26と第1防止壁側装着部32とが重なる部分に達しても、本体側装着部26の内部側に位置する第1防止壁側装着部32は、本体側装着部26の上端をペット用飲食物が乗り越えることを防ぐことができる。
さらにまた、飲食物こぼれ防止壁30を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成し、容器本体20の本体側装着部26の内部側に飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部32を装着したことにより、仮に、飲食物こぼれ防止壁30の上方まで持ち上げられた液状のペット用飲食物が飲食物こぼれ防止壁30の外面にこぼれても、ペット用給餌容器10は、飲食物こぼれ防止壁30を伝って本体側装着部26と第1防止壁側装着部32との間から液状のペット用飲食物をペット用給餌容器10の内部へ戻すことができる。
したがって、側壁の高さが高くなったペット用給餌容器10は、本体側装着部26の内部側に第1防止壁側装着部32を装着させるとともに、飲食物こぼれ防止壁30を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成したことによって、ペット用飲食物が容器本体20からこぼれることを防止することができる。
第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、容器本体20を、可撓性を有する合成樹脂で形成した内層21aと、ゴムで形成した外装21bとの二重構造で構成し、底板22に、凹部23および接地部24を備えたことにより、ペット用給餌容器10は、容器本体20からペット用飲食物が食べこぼれることを、より確実に防止することができる。
詳述すると、容器本体20を、可撓性を有する合成樹脂とゴムで構成し、底板22の接地部24の環内で上方に凹む凹部23とを備えたことにより、接地面50と接する接地部24の内部における凹部23を、上方から下方に押し込むことができる。
押し込まれた凹部23は、押し込まれる前の形状に戻ろうとする復元力によって、上方へ凹むような形状に復帰するため、容器本体20を構成するゴムで形成した外層21bによって密閉された凹部23と接地面50との間の密閉空間51は、減圧状態になる。
したがって、凹部23と接地面50との間の密閉空間51が減圧状態になった容器本体20は、接地面50に対してずれることを防止するため、ペット用飲食物を飲食するペットの舌や口を含む頭部や前足を含む胴体がペット用給餌容器10に接触することで、ペット用給餌容器10が動いて、容器本体20の外部へペット用飲食物がこぼれ出ることを防止できる。
第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、飲食物こぼれ防止壁30の上端を封止する蓋体40を備えたことにより、ペット用給餌容器20を外出する際に、容器本体20にペット用飲食物を入れたまま、外出先まで持ち運ぶことができるとともに、ペットにペット用飲食物を飲食させる際は、蓋体40を飲食物こぼれ防止壁30から取り外すだけで、飲食させることができる。
第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、底板22に、中央部分が容器本体20の内部に凹むように上方に突出した凹部23を備えたことにより、合成樹脂製品特有のヒケなどが意図せず形成されて目立つことを抑制することができる。
詳述すると、一般的に、合成樹脂製品を成形する場合は、高温で液状の合成樹脂が低温になって硬化する際に、形状が収縮して窪んだヒケなどを形成するおそれがある。このような場合において、仮に、底板22に凹部23を備えず、底板22を平板とした場合、ヒケなどが形成する凹凸が目立ったり、机などの平らな接地面50に容器本体20を接地した際に、容器本体20がガタついて不安定となる。
しかし、本実施形態の容器本体20は、底板22に凹部23を備えたことによって、ヒケなどが形成する凹凸が目立つことを抑制することができるとともに、底板22に生じたヒケなどの影響によって、容器本体20が机などの接地面50に対してガタつくことを低減することができる。
第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、本体側装着部26と第1防止壁側装着部32との装着状態において、飲食物こぼれ防止壁30の対向面31と本体側装着部26の上面とが当接するように形成したことにより、飲食物こぼれ防止壁30が、意図せず容器本体20の内部に落下することを防止できる。
以上のように、第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、蓋体40を備え、持ち運ぶことに特化した態様であるが、以下では、第2実施形態として、特に、ペットケージなどに取り付け固定することに特化したペット用給餌容器10aについて説明する。
ただし、以下で説明する第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの構成のうち、上述した第1実施形態におけるペット用給餌容器10と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第2実施形態)
第2実施形態におけるペット用給餌容器10aと容器取り付け構造60とを組み付けて構成する容器取り付け構造付きペット用給餌容器1について、図4から図8を用いて説明する。
図4(a)は、容器取り付け構造付きペット用給餌容器1をあらわす斜視図を示し、図4(b)は、図4(a)中のB−B矢視断面図を示している。
図5(a)は、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの斜視図を示し、図5(b)は、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの平面図を示し、図5(c)は、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの底面図を示している。
図6(a)は、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの正面図を示し、図6(b)は、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aの左側面図を示し、図6(c)は、図5(c)中のC−C矢視断面図を示している。
図7は、第2実施形態における容器取り付け構造60をあらわす斜視図を示し、図8(a)から図8(c)は、この順にペット用給餌容器10aを容器取り付け構造60に取り付ける様子を説明する説明図を示している。
容器取り付け構造付きペット用給餌容器1は、図4(a)および図4(b)に示すように、ペット用給餌容器10aを容器取り付け構造60に取り付けて構成しており、ペットケージ(図示省略)に取り付けることができる。
まず、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aは、図5および図6に示すように、容器本体20aの上部に飲食物こぼれ防止壁30を組み付けて、平面視円形の中空状に形成することで、ペットの餌や水など(以下、ペット用飲食物と称する)を内部に入れることができる。
容器本体20aは、第1実施形態における容器本体20と同様に、外形が滑らかな曲面となるように、上方が開口した断面凹状で平面視円形に形成されるとともに、可撓性を有する合成樹脂で形成されている。
この容器本体20aは、上述のように容器取り付け構造60に取り付けられるため、第1実施形態のようにゴムで形成した外層21aを有する二重構造にせずに、合成樹脂のみで構成した底板22と側壁25aとで構成している。
側壁25aは、飲食物こぼれ防止壁30が着脱可能に装着するとともに、外側に突出する本体側突出装着部26aと、該本体側突出装着部26aよりも下方で外側に突出する突出部28とを備えている。
本体側突出装着部26aは、側壁25aの上端において、側壁25aよりも外側で上方に突出する平面視円環状に形成されており、本体側突出装着部26aの下端と側壁25aの上端とを連結する連結部29を備えている。
つまり、本体側突出装着部26aは、断面形状が、略L字状となるように形成されている(図6(c)の部分拡大図参照)。
そして、この本体側突出装着部26aは、飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部32よりも、上下方向にわずかに短く形成されており、容器本体20aと飲食物こぼれ防止壁30との組み付け状態において、連結部29と第1防止壁側装着部32の下端とは当接する構成であるため、本体側突出装着部26aの上端と対向面31とはわずかに離間している。
突出部28は、側壁25aの外面に、上下方向における容器本体20aの中心軸に対向する2つの突出部28,28で構成されており、これら突出部28,28は、連結部29と所定間隔隔てた下方に配置され、連結部29とともに後述する容器取り付け構造60の容器取り付け部64を挟持可能に構成されている。
なお、突出部28の突出量は、径方向における連結部29の長さと略同等である。
次に、容器取り付け構造60は、図7に示すように、取り付け構造本体61と、ペット用給餌容器10aを取り付ける略円環状の容器取り付けリング62と、ペットケージに取り付け構造本体61を取り付けるための螺子付き取り付け具63とで構成されている。
取り付け構造本体61は、容器取り付けリング62を回動可能に取り付けており、容器取り付けリング62の反対側に螺子付き取り付け具63と螺合可能な螺子止め部(図示省略)を備えている。
容器取り付けリング62は、1本の金属製の棒を、中間部分が略円環状に、両端側が平行な直線状になるように曲げて形成しており、略円環状の部分を、ペット用給餌容器10aを取り付ける容器取り付け部64とし、両端側の直線状の部分を、取り付け構造本体61に回動可能に取り付ける回動部65とする。
螺子付き取り付け具63は、螺子部66を備えており、取り付け構造本体61の螺子止め部と螺合する構成である。
容器取り付け構造60は、上述のように構成した螺子付き取り付け具63の螺子部66を、ペットゲージの網目に挿通して、ペットケージの網目を挟み込むように取り付け構造本体61の螺子止め部と螺着して取り付ける構成である。
上述のように構成したペット用給餌容器10aは、第1実施形態で述べたように、容器本体20aと飲食物こぼれ防止壁30とを組み付ける。
このとき、飲食物こぼれ防止壁30の対向面41は、容器本体20aにおける底板22の上端と、わずかに離間した状態で対向している。
このように組み付けられて構成したペット用給餌容器10aは、ペットケージの網目に螺子部66を挿通した螺子付き取り付け具63と、容器取り付けリング62を回動可能に取り付けた取り付け構造本体61とで、ペットケージの網目を挟み込むように取り付けて構成した容器取り付け構造60に取り付けられる。
ペット用給餌容器10aを容器取り付け構造60に取り付ける方法は、突出部28の一方を、図8(a)に示すように、容器取り付け構造60の容器取り付け部64の下方に通して、突出部28と連結部29とで挟持させる。
次に、突出部28の他方を、図8(b)に示すように、回動部65,65の間に位置するように、連結部29の全体を容器取り付け部64に載置する。
そして、ペット用給餌容器10aを、図8(c)に示すように、ペット用給餌容器10aの上下方向に延びる中心軸まわりに回転させて、突出部28,28が、連結部29とともに容器取り付け部64を挟持して容器取り付け構造付きペット用給餌容器1を構成する。
上述のように構成する容器取り付け構造付きペット用給餌容器1における作用効果について説明する。
本実施形態における容器取り付け構造付きペット用給餌容器1は、ペット用給餌容器10aと容器取り付け構造60とで構成し、容器本体20aに備えた本体側突出装着部26aと突出部28とで、容器取り付け構造60の容器取り付け部64を挟持可能に構成したことにより、ペット用給餌容器10aが、容器取り付け構造60から外れて、ペット用給餌容器10aの内部に入れたペット用飲食物が飛散することを防止しつつ、ペットケージ内のペットに対してペット用飲食物を飲食させることができる。
詳述すると、容器本体20aの突出部28における連結部29は、容器取り付け部64に載置可能であるとともに、連結部29とともに容器取り付け部64を挟持するように容器本体20aの側壁25aから突出する突出部28は、下方からの外力で容器本体20aが容器取り付け部64から外れることを防止する。
したがって、本体側突出装着部26aおよび突出部28は、ペット用給餌容器10aを容器取り付け構造60に取り付けて、ペットケージ内のペットに対してペット用飲食物を飲食させることができ、飲食する際に、意図せずペットがペット用給餌容器を下方から押しても、ペット用給餌容器10aが容器取り付け構造60から外れて、容器本体20aの内部に入れたペット用飲食物が飛散することを防止できる。
本実施形態におけるペット用給餌容器10aは、容器本体20aと飲食物こぼれ防止壁30とで構成し、該飲食物こぼれ防止壁30の下端に、容器本体20aに装着する第1防止壁側装着部42を備えるとともに、容器本体20aの側壁25aの上端に、飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部42の装着を許容する本体側突出装着部26aを備え、該本体側突出装着部26aの内部側に第1防止壁側装着部42を着脱自在に嵌合して構成したことにより、容器本体20aからペット用飲食物が食べこぼれることを防止することができる。
詳述すると、容器本体20aの本体側突出装着部26aに飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部42を装着してペット用給餌容器10aを構成したことにより、ペット用給餌容器10aの側壁の高さは、容器本体20aの側壁25aの高さに飲食物こぼれ防止壁30の高さを加えた高さとなる。
さらに、容器本体20aの本体側突出装着部26aの内部側に飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部42を装着したことにより、仮に、ペット用飲食物が、本体側突出装着部26aと第1防止壁側装着部42とが重なる部分に達しても、本体側突出装着部26aの内部側に位置する第1防止壁側装着部42は、本体側突出装着部26aの上端をペット用飲食物が乗り越えることを防ぐことができる。
さらにまた、飲食物こぼれ防止壁30を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成し、容器本体20aの本体側突出装着部26aの内部側に飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部42を装着したことにより、仮に、飲食物こぼれ防止壁30の上方まで持ち上げられた液状のペット用飲食物が飲食物こぼれ防止壁30の外面にこぼれても、ペット用給餌容器10aは、飲食物こぼれ防止壁30の外面を伝って本体側突出装着部26aと第1防止壁側装着部42との間から液状のペット用飲食物をペット用給餌容器10aの内部へ戻すことができる。
したがって、側壁の高さが高くなったペット用給餌容器10aは、本体側突出装着部26aの内部側に第1防止壁側装着部42を装着させるとともに、飲食物こぼれ防止壁30を下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成したことによって、ペット用飲食物が容器本体20aからこぼれることを防止することができる。
本実施形態におけるペット用給餌容器10aは、容器本体20aの本体側突出装着部26aに、内部側に嵌合する飲食物こぼれ防止壁30の第1防止壁側装着部42の下端を支持する連結部29を備えたことにより、容器本体20aからペット用飲食物が食べこぼれることを、より確実に防止することができる。
詳述すると、連結部29は、本体側突出装着部26aの内部側に位置する第1防止壁側装着部42の下端を支持するように、本体側突出装着部26aに備えられているため、つまり、容器本体20aと飲食物こぼれ防止壁30との組み付け状態において本体側突出装着部26aの内部側に位置する第1防止壁側装着部42は、本体側突出装着部26aと第1防止壁側装着部42との間に形成される隙間の下方を塞ぐように配置するため、ペット用飲食物が本体側突出装着部26aと第1防止壁側装着部42との隙間を通過して、容器本体20aの外部へこぼれることを防止できる。
さらに、本体側突出装着部26aの内部側に位置する第1防止壁側装着部42の下端を支持するように、第1防止壁側装着部42に備えられているため、容器本体20aに対する飲食物こぼれ防止壁30の位置を保持して、飲食物こぼれ防止壁30が意図せず容器本体20aの内部に落下することを確実に防止できる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器は、実施形態の容器取り付け構造付きペット用給餌容器1に対応し、
以下同様に、
愛玩動物用給餌容器は、ペット用給餌容器10,10a,100に対応し、
給餌容器本体は、容器本体20に対応し、
被装着部は、本体側装着部26に対応し、
支持部は、連結部29に対応し、
密着部材は、外層21bに対応し、
装着部は、第1防止壁側装着部32に対応し、
突出被装着部は、本体側突出装着部26aに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、第1実施形態におけるペット用給餌容器10は、上述した構成だけに限らず、図9(a)から図9(e)に示すように、容器本体200を構成する外層210bの上端を波状に形成した側壁250で構成したペット用給餌容器100であってもよい。
なお、図9(a)は、ペット用給餌容器100の斜視図を示し、図9(b)は、ペット用給餌容器100の正面図を示し、図9(c)は、ペット用給餌容器100の背面図を示し、図9(d)は、ペット用給餌容器100の左側面図を示し、図9(e)は、ペット用給餌容器100の右側面図を示している。
これにより、ペット用給餌容器100の外観に独自性を付与することができる。
さらに、外層210bは、上端を波状に形成することだけに限らず、少なくとも接地部240に備えられていれば、適宜の形状に形成することができる。
また、例えば、第2実施形態におけるペット用給餌容器10aは、上述したように、容器本体20aと飲食物こぼれ防止壁30とで構成することだけに限らず、図10に示すように、第1実施形態におけるペット用給餌容器10を構成する蓋体40を備えたペット用給餌容器100aであってもよい。
なお、図10は、ペット用給餌容器10aの断面図を示している。
これにより、ペット用給餌容器100aは、ペット用飲食物を入れた状態でペットケージに取り付けられていても、ペット用給餌容器100aの内部にほこりが入ることなくペット用飲食物を保管することができる。
1…容器取り付け構造付きペット用給餌容器
10,10a,100,100a…ペット用給餌容器
20,20a,200…容器本体
21a…内層
21b,210b…外層
22…底板
23…凹部
24,240…接地部
25,25a,250…側壁
26…本体側装着部
26a…本体側突出装着部
27…凸状部分
28…突出部
29…連結部
30…飲食物こぼれ防止壁
31…対向面
32…第1防止壁側装着部
33…第2防止壁側装着部
34…凹状部分
40…蓋体
41…蓋本体
42…蓋体側装着部
43…摘み部
44…突出部分
50…接地面
51…密閉空間
60…容器取り付け構造
61…取り付け構造本体
62…容器取り付けリング
63…螺子付き取り付け具
64…容器取り付け部
65…回動部
66…螺子部

Claims (5)

  1. 上面が開口する皿状で、内部に愛玩動物用の飲食物を入れる給餌容器本体と、
    下端から上端に向けて徐々に外形を小さく形成した断面中空状の飲食物こぼれ防止壁とで構成し、
    該飲食物こぼれ防止壁の下端に、前記給餌容器本体に装着する装着部を備えるとともに、
    前記給餌容器本体の側壁部の上端に、前記飲食物こぼれ防止壁における前記装着部の装着を許容する被装着部を備え、
    該被装着部の前記内部側に前記装着部を着脱自在に嵌合して構成した
    愛玩動物用給餌容器。
  2. 前記給餌容器本体の前記被装着部に、前記内部側に嵌合する前記飲食物こぼれ防止壁の前記装着部の下端を支持する支持部を備えた
    請求項1に記載の愛玩動物用給餌容器。
  3. 前記給餌容器本体の底板を、可撓性を有する材料で構成し、
    前記底板に、環状の接地部と、該接地部の環内で上方に凹む凹部とを備え、
    少なくとも前記接地部に、合成樹脂製の密着部材を備えた
    請求項1または2に記載の愛玩動物用給餌容器。
  4. 前記飲食物こぼれ防止壁の上端を封止する蓋体を備えた
    請求項1から3のうちいずれか一項に記載の愛玩動物用給餌容器。
  5. 請求項2から4のうちいずれか一項に記載の愛玩動物用給餌容器と、
    該愛玩動物用給餌容器における前記給餌容器本体の前記側壁部の外周を囲うとともに、前記愛玩動物用給餌容器を愛玩動物用ケージに取り付け可能な略環状の容器取り付け構造とで構成し、
    前記給餌容器本体における前記被装着部を、前記支持部が前記側壁部の外側に突出する突出被装着部とし、
    前記愛玩動物用給餌容器における前記給餌容器本体に、前記側壁部から水平方向外側に突出する突出部を備え、
    前記突出被装着部と前記突出部とを、互いの間で前記容器取り付け構造を挟持可能に形成した
    容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器。
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