JP2003052264A - ペット動物用食器およびペット動物食器用餌飛び出し防止具 - Google Patents

ペット動物用食器およびペット動物食器用餌飛び出し防止具

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JP2003052264A
JP2003052264A JP2001246435A JP2001246435A JP2003052264A JP 2003052264 A JP2003052264 A JP 2003052264A JP 2001246435 A JP2001246435 A JP 2001246435A JP 2001246435 A JP2001246435 A JP 2001246435A JP 2003052264 A JP2003052264 A JP 2003052264A
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food
dish
tableware
shaped container
pet animals
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JP2001246435A
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Sanae Takano
早苗 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペット動物が口等で食器内の餌を玩んだ場合
や食事をする場合に、食器内の餌が外に飛び出さないよ
うなペット動物用食器を提供すること。 【解決手段】 皿状容器の上方に、餌飛び出し防止部を
設けたことを特徴とするペット動物用食器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬や猫などのペッ
ト動物用食器及びそれに用いる餌飛び出し防止具に関す
る。さらに詳細には、ペット動物が食器内の餌を玩んで
も食器の周囲に餌が飛び出すことがなく、食器周囲を清
潔に保つことができるペット動物用食器及びそれに用い
るの餌飛び出し防止具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、犬や猫などのペット動物用の
食器としては、ペット動物が食器内の餌を食べやすいよ
うに、またペット動物が食器をひっくり返しにくくする
ために浅底の皿状容器が広く用いられていた。
【0003】近年、犬や猫などのペット動物には、球状
または角状の餌、いわゆるペットフードを給餌すること
が多いが、餌を食べるときはともかく、食器内の餌をあ
る程度食べ終わり、食事に飽きがきたときには、食器内
の餌を前足等で弄び、さらには掻き出して食器の外へ出
そうとする習性があった。
【0004】このように、ペット動物が食器内の餌を玩
んだ場合には、食器内の餌が容器外に飛び出して、食器
の下や周囲に餌が散乱してしまうことになってしまうた
め、ペットの飼い主は、給餌後、汚れた周囲を掃除した
り、予め食器の周囲に紙を敷いたりする作業が必要とさ
れていた。しかしながら、これらの作業は飼い主にとっ
て非常に面倒なものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ペット動
物が口等で食器内の餌を玩んだ場合であっても、食器内
の餌が外に飛び出さず、結果的に周囲を汚すことのない
手段の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、ペット動物用食器について鋭意検
討した結果、従来の浅底の皿状容器の上方に、餌飛び出
し防止部を設ければ、ペット動物が前足を容器中に入れ
にくくなり、また仮に前足を入れてペット動物が食器内
の餌を玩んでも、この防止部が妨げとなって、食器内の
餌が外に飛び出さないようにすることができることを見
出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、皿状容器の上方に、餌
飛び出し防止部を設けたことを特徴とするペット動物用
食器を提供するものである。
【発明の実施の形態】
【0008】以下、図面を用いて本発明の実施の形態を
説明する。図1は本発明の一実施例であるペット動物用
食器の斜視図であり、図2は図1のA−A’方向断面図
である。図中、1はペット動物用食器、2は皿状容器、
3は餌飛び出し防止部、4は底部、5は接合部、6は開
口部、7は間隙部である。
【0009】図1で示す態様ののペット動物用食器1
は、図2に示されるように、皿状容器2に餌飛び出し防
止部3を一定の間隔をおいて設けたものである。この態
様のペット動物用食器1では、皿状容器2の上部に設け
られた、餌飛び出し防止部3は、皿状容器2の上部に、
皿状容器2の開口の中心に向かって張り出すように形成
され、その中心部には、ペット動物が口を入れ、餌を食
べるために十分な開口部6が設けられる。
【0010】また、皿状容器2の上端と餌飛び出し防止
部3は一定の間隔Hを有する。この一定間隔Hは、餌の
大きさやペット動物用食器1全体の大きさ等により適宜
決定することができ、通常は、5〜15mmが好まし
い。また、図1のように、皿状容器2と餌飛び出し防止
部3との間に間隙部7を有するのであれば、該間隔は餌
が通過できないだけの間隔とすることが好ましい。
【0011】上記態様において、皿状容器2は、円形で
あるが、ペット動物の餌を収容することができるのであ
れば特に皿状容器の形状に制限はない。例えば、皿状容
器としては、円形状の他、楕円形状、三角形、四角形、
五角形等の角形状、ボウル形状等種々の形状のものを用
いることができる。また、ペット動物用の食器であるこ
とを考慮すれば、浅底のものが好ましい。
【0012】更に、皿状容器2を構成する材料は、ある
程度以上の強度を有する材料であれば特に制限はなく、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の各種プラスチック材
料、鉄、ステンレス等の各種金属材料を用いることがで
きる。また、陶器製や木製とすることもできる。
【0013】一方、本態様における餌飛び出し防止部3
は、皿状容器2に固定されたものであり、餌飛び出し防
止部3に設けられた接合部5を皿状容器2に接着、溶
接、ネジ止め、嵌合等公知の固着手段により固定されて
いることが好ましい。この接合部5は図1では3箇所設
けられているが、これも、皿状容器2に餌飛び出し防止
部3を固定できるのであれば、その数は特に限定されな
い。
【0014】この餌飛び出し防止部3の形状は、前記し
たようにペット動物が口を入れ、餌を食べるのに十分な
空間部6を必要とする以外は、皿状容器の形状に合わせ
ることができる。また、餌飛び出し防止部3を構成する
材料も、ある程度以上の強度を有する材料であれば特に
制限はなく、皿状容器2の構成材料で挙げたような、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の各種プラスチック材
料、鉄、ステンレス等の各種金属材料を用いることがで
きる。また、木製とすることもできる。特に、透明材料
で構成した場合には、ペット動物にその存在を気付かれ
にくくなるので有効である。
【0015】上記のように、皿状容器2の上端より上に
餌飛び出し防止部3が設けられたことにより、ペット動
物がペット動物用食器1内の餌を玩んで、餌を外に出そ
うとしても、前足が入れにくく、また前足を入れてかき
出そうとしても餌は飛び出し防止部3に引っかかってし
まい、外に出すことはできなくなるのである。
【0016】また、本発明の別の態様としては、図3お
よびそのA−A’方向断面図である図4に示すペット動
物食器1を挙げることができる。図中、7は裾部を示
す。この態様では、餌飛び出し防止部3に、裾部7とが
設けられており、この裾部7を皿状容器2の上部全面に
被せるような構成となっている。この態様では、一般に
使用されている皿状容器2に、別途餌飛び出し防止部3
を嵌合させるものであり、裾部7は、皿状容器2の上部
を保持するよう、適度な弾性がある材料で構成すること
が好ましい。
【0017】そして、この態様では、特に接合部5を設
ける必要がなく、また、従来の皿状容器をそのまま使用
できるという利点があり、更に、簡単に着脱をすること
ができるので、皿状容器2と餌飛び出し防止部3を個々
に掃除することができ、本発明のペット動物用食器1を
より清潔に保つことができるという利点もある。
【0018】以上説明した本発明のペット動物用食器1
においては、更に、皿状容器2の底部4におもりを付け
たり、あるいは吸盤等で固定させることによりペット動
物用食器1全体がひっくり返りにくいものとすることが
できる。また、底部4にはゴムなどを付着させて滑り止
めとすることもできる。底部4にゴム等を付着させる
と、食器全体が滑りにくく安定することに加えて、設置
する床面に傷が付きにくくなるので有効である。
【0019】
【作用】本発明のペット動物用食器1においては、皿状
容器2の上端より更に上に、皿状容器の開口部6より小
さな径の餌飛び出し部3を有するので、ペット動物が食
器内の餌を前足等でかき出そうとしても、餌が餌飛び出
し防止部3に引っかかり、皿状容器2内に戻るため、外
に飛び出すことはないのである。
【0020】
【発明の効果】本発明によるペット動物用食器は、皿状
容器の上方に、皿状容器の高さ方向に対して一定の間隔
である餌飛び出し防止部を設けているので、犬、猫等の
ペット動物が食器内に盛られた餌を玩んだとしても、餌
が食器外に飛び出すことを防止することができる。その
結果、食器の下や周囲を常に清潔な状態に保つことがで
き、室内でもこれらのペット動物を衛生的に飼うことが
でき、また、食器の後片付けや清掃も極めて楽なものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のペット動物用食器の一態様を示す斜
視図である。
【図2】 図1に示すペット動物用食器のA−A’方向
の断面図である。
【図3】 本発明のペット動物用食器の別の一態様を示
す斜視図である。
【図4】 図3に示すペット動物用食器のA−A’方向
の断面図である。
【符号の説明】
1 ペット動物用食器 2 皿状容器 3 餌取り出し防止部 4 底部 5 接合部 6 開口部 7 間隙部 8 裾部 以 上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皿状容器の上方に、餌飛び出し防止部を
    設けたことを特徴とするペット動物用食器。
  2. 【請求項2】 餌飛び出し防止部が皿状容器上部に一定
    間隔をおいて設けられたものである請求項第1項記載の
    ペット動物用食器。
  3. 【請求項3】 餌飛び出し防止部と皿状容器上端との間
    の間隔が5〜15mmであることを特徴とする請求項第
    2項記載のペット動物用食器。
  4. 【請求項4】 着脱可能な餌飛び出し防止部を、皿状容
    器に被せたものである請求項第1項ないし第3項の何れ
    かの項記載のペット動物用食器。
  5. 【請求項5】 皿状容器と餌飛び出し防止部が一体に構
    成されたものである請求項第1項ないし第3項の何れか
    の項記載のペット動物用食器。
  6. 【請求項6】 餌飛び出し防止部の外側面下方向に、弾
    性のある裾部を設けてなるペット動物食器用餌飛び出し
    防止具。
JP2001246435A 2001-08-15 2001-08-15 ペット動物用食器およびペット動物食器用餌飛び出し防止具 Pending JP2003052264A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021935A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 株式会社ボンビ 愛玩動物用給餌容器および容器取り付け構造付き愛玩動物用給餌容器
JP2022500065A (ja) * 2018-09-28 2022-01-04 イエティ クーラーズ エルエルシーYeti Coolers, LLC ボウル及びボウルを形成する方法

Cited By (5)

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