JP2016021178A - 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016021178A
JP2016021178A JP2014145172A JP2014145172A JP2016021178A JP 2016021178 A JP2016021178 A JP 2016021178A JP 2014145172 A JP2014145172 A JP 2014145172A JP 2014145172 A JP2014145172 A JP 2014145172A JP 2016021178 A JP2016021178 A JP 2016021178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
topic
keyword
message
display control
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014145172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6584756B2 (ja
Inventor
剛太郎 林田
Gotaro Hayashida
剛太郎 林田
英二郎 重松
Eijiro Shigematsu
英二郎 重松
優太 飯酒盃
Yuta Isahai
優太 飯酒盃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Software Corp
Original Assignee
NTT Software Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Software Corp filed Critical NTT Software Corp
Priority to JP2014145172A priority Critical patent/JP6584756B2/ja
Publication of JP2016021178A publication Critical patent/JP2016021178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6584756B2 publication Critical patent/JP6584756B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】メッセージ交換システムにおいてユーザ端末間でメッセージ交換を行っている際に、ユーザが意識することなく、交換されるメッセージの内容に関連するトピックを表示する。【解決手段】メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置において、所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段と、ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索手段と、前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御手段とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、チャット等のメッセージ交換システムに関し、特に、メッセージに関連するトピックを表示する技術に関連するものである。
近年、企業等において情報交換のツールとしてチャットが普及しており、チャットを利用して、例えば、プロジェクトのメンバ間でシステム開発、営業、経営、レクレーション等に関してのメッセージ交換が行われている。
このような業務用チャットで行われるメッセージ交換は1日で数百、数千に及ぶ場合があり、また、メッセージには内容のない挨拶程度のものの他、商品開発に関する重要なメッセージが含まれる。このような重要なメッセージを選択してチャットのメッセージの一部をタイトル等を付けたトピックとして切り出して保存し、後日トピックにアクセスしてその内容(チャットメッセージ)を確認することができる。
トピックには、例えば、目的に応じて議事録、報告書、業務手順、ToDoリスト、技術ノウハウ等がある。なお、チャットに関連する情報を抽出する既存技術として、例えば特許文献1に開示された技術がある。
特開2005−235118号公報
過去に同じ話題、同じ目的でチャットをしていた場合でも、チャットのメンバが異なったり、過去にしたチャットから時間が経過していた場合には、再度同じ話題のチャットを繰り返してしまうことがある。
また、保存したトピックを閲覧して過去のチャットのメッセージを確認することもできるが、チャット進行中にはそのトピックに気づかずにチャットを進めてしまう問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、メッセージ交換システムにおいてユーザ端末間でメッセージ交換を行っている際に、ユーザが意識することなく、交換されるメッセージの内容に関連するトピックを表示することを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、複数のユーザ端末間でメッセージ交換を行うメッセージ交換システムにおいて、メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置であって、
所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段と、
ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索手段と、
前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御手段とを備える関連トピック表示制御装置が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、複数のユーザ端末間でメッセージ交換を行うメッセージ交換システムにおいて、メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置が実行する関連トピック表示制御方法であって、
前記関連トピック表示制御装置は、所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段を備え、
ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索ステップと、
前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御ステップとを備える関連トピック表示制御方法が提供される。
本発明の実施の形態によれば、メッセージ交換システムにおいてユーザ端末間でメッセージ交換を行っている際に、ユーザが意識することなく、交換されるメッセージの内容に関連するトピックを表示することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるチャットシステムの全体構成図である。 本実施の形態における関連トピック表示制御の基本動作を説明するための図である。 本実施の形態における関連トピック表示制御装置100の機能構成図である。 メッセージ情報格納部104に格納されるメッセージ情報の例を示す図である。 トピック情報格納部105に格納されるトピック情報の例を示す図である。 関連情報格納部106に格納されるキーワード重み情報の例と用途別対応キーワードの例を示す図である。 関連情報格納部106に格納されるユーザ情報の例を示す図である。 トピックの登録処理を説明するためのシーケンス図である。 通常チャット画面の例を示す図である。 トピック情報設定画面の例を示す図である。 トピックの検索処理を示すフローチャートである。 関連トピック表示画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、以下の実施の形態では、メッセージ交換を行うシステムとしてチャットシステムを例に挙げているが、これは一例に過ぎず、本発明はメッセージ交換を実現するシステムの種類に拠らずに適用可能である。チャット以外のメッセージ交換のシステムとしては、例えば、掲示板、メーリングリスト、ブログ等がある。
(システムの全体構成例)
図1に本発明の実施の形態におけるチャットシステムの全体構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態のチャットシステムは、関連トピック表示制御装置100とユーザ端末200が通信ネットワーク300に接続された構成を有している。関連トピック表示制御装置100は、ユーザ端末200間でメッセージ交換を行うチャットサービスを提供する装置(サーバ)であるとともに、メッセージを解析することにより関連トピックを抽出し、ユーザ端末200に表示する機能を備える装置である。
通信ネットワーク300は、インターネット、企業イントラネット等である。ユーザ端末200は、PC、スマートフォン等のコンピュータであり、チャットに参加して、メッセージの入力、表示等を行うことができる。当該チャットの機能は、Webブラウザにより提供されてもよいし、チャット専用のクライアントソフトウェアにより提供されてもよい。
(関連トピック表示制御の基本動作例)
図2を参照して、関連トピック表示制御装置100により行われる関連トピック表示制御の基本動作例を説明する。
図2に示す例では、過去に「チャットA」としてM1〜M10に示すようにメッセージ交換がなされており、M1〜M10は関連トピック表示制御装置100に格納されている。この状態で、まず、ステップ1として、ユーザ端末200からトピックの登録処理が行われる。トピックの登録処理において、ユーザは、M1〜M10の内容(話題)に応じて、特定のトピックに該当すると考えられるメッセージを選択して、当該メッセージをトピックとして登録するとともに、当該トピックに対応するトピック情報として、分野、用途、キーワード等を登録する。これらの情報は関連トピック表示制御装置100に格納される。図2の例では、例えば、M2とM3がトピック1として、トピック情報1とともに登録される。
次に、「チャットB」として、メッセージ交換がリアルタイムになされる場面を想定する。図2のステップ2において、関連トピック表示制御装置100は、チャットBにおけるメッセージ中のキーワードを用いて、既に格納されているトピック情報を検索する。図2の例では、チャットBのメッセージ中のキーワードCが、トピック情報3のキーワードCに一致するため、ステップ3において、ユーザ端末200に対して「トピック3」を表示する。なお、後述するように、より詳細には、キーワードの一致回数等のスコアが所定閾値を超えた場合に、関連トピックの表示を行うこととしている。
(装置構成)
図3に、本発明の実施の形態に係る関連トピック表示制御装置100の機能構成図を示す。図3に示すように、本実施の形態に係る関連トピック表示制御装置100は、チャット機能部101、関連トピック検索部102、トピック登録部103、メッセージ情報格納部104、トピック情報格納部105、関連情報格納部106を備える。各機能部の機能の概要は以下のとおりである。
チャット機能部101は、チャットサービスの基本的なサーバ側機能を提供する機能部であり、例えば、ユーザ端末200から受信するID/パスワード等によりチャットの参加者を識別・管理する機能、チャットに参加したユーザのユーザ端末200に対してチャット画面を提供し、当該ユーザ端末200から受信したメッセージをチャット参加者の各ユーザ端末200に表示する機能、チャットで各ユーザ端末から入力されたメッセージを時系列で保存する機能等を有する。なお、本実施の形態では、チャット機能部101と、関連トピック表示制御に係る機能部とを同じ装置に備えているが、チャット機能部101を別装置に備えることとしてもよい。
関連トピック検索部102は、ユーザ端末200から受信するチャットのメッセージからキーワードを抽出し、既に登録されたトピック情報を検索することにより、現在実施されているチャットに関連するトピックを抽出し、チャットに参加している各ユーザ端末200に表示する機能等を有する。トピック登録部103は、ユーザ端末200に対して、既に行われたチャットのメッセージに基づいて、トピック情報を設定するための画面を提供するとともに、ユーザ端末200から受信するトピック情報をトピック情報格納部105に格納する機能部である。
メッセージ情報格納部104は、チャットにより交換されるメッセージを格納する。トピック情報格納部105には、トピック登録部103の登録処理によりトピック情報が格納される。関連情報格納部106には、関連情報として、キーワード重み情報、用途別対応キーワード、ユーザ情報が格納される。
本実施の形態に係る関連トピック表示制御装置100は、1つ又は複数のコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、関連トピック表示制御装置100が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、関連トピック表示制御装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
以下、メッセージ情報格納部104、トピック情報格納部105、及び関連情報格納部106に格納される各情報の例を説明する。
<メッセージ情報>
図4に、メッセージ情報格納部104に格納されるメッセージ情報の例を示す。図4に示すように、メッセージ情報は、メッセージID、ユーザ、メッセージ種別、メッセージ本文、更新日時、トピックIDからなるテーブル情報として構成される。
「メッセージID」は、メッセージを識別するIDであり、本実施の形態では、チャット機能部101により、例えばメッセージを受信した時刻順に、自動的に付与される。「ユーザ」は、メッセージを入力したユーザの名前である。名前であることは一例であり、「ユーザ」を識別できる情報であれば、どのような情報でもよい。チャット機能部101は、チャットで受信したメッセージに付加されているID情報、ユーザ端末200との間の通信のセッション情報等から、受信したメッセージの「ユーザ」を識別し、メッセージ情報として格納することができる。
「メッセージ種別」は、ユーザ端末200から受信する通常のメッセージであるか、それとも、システム側(チャット機能部101側)で生成されるメッセージであるかを示す情報である。「メッセージ本文」は、メッセージの内容そのものである。
「更新日時」は、メッセージを格納した日時(≒メッセージがユーザ端末200に入力された日時)である。「トピックID」は、トピック登録部103によりトピックとして選択されたメッセージに対して付与される、当該トピックを識別するIDである。
<トピック情報>
図5に、トピック情報格納部105に格納されるトピック情報の例を示す。図5に示すように、トピック情報は、トピックID、作成者、トピック名、作成日、分野、用途、キーワードから構成されるテーブル情報である。
「トピックID」は、トピック登録時にトピック登録部103により自動的に付与されるIDである。図4に示したように、トピックIDは、メッセージ情報にも含まれており、トピックIDにより、メッセージとトピックとを紐付けることができる。作成者、トピック名、作成日、分野、用途、キーワードは、後述するトピック登録処理により格納される情報である。
<関連情報>
図6(a)に、関連情報格納部106に格納されるキーワード重み情報の例を示す。図6(a)に示すように、キーワード重み情報は、トピック毎に、キーワードの重みを規定したテーブル情報である。後述するように、キーワード重み情報は、関連トピックの検索時におけるスコア加算の重みとして使用される。当該重みは、例えば、トピック情報の設定時に、ユーザにより設定可能である。また、後述するように、トピック情報のキーワードは自動抽出することが可能であるが、選択メッセージから抽出されたキーワードの重みを、選択メッセージ以外のメッセージから抽出されたキーワードの重みよりも大きな値として自動設定してもよい。
図6(b)に、関連情報格納部106に格納される用途別対応キーワードの例を示す。図6(b)に示すように、用途別対応キーワードは、トピック情報において登録される「用途」毎に、対応するキーワードを規定したテーブル情報である。
図7に、関連情報格納部106に格納されるユーザ情報の例を示す。図7に示すように、ユーザ情報は、ユーザ名、権限ランク、所属から構成されるテーブル情報である。
(トピック登録)
図2を参照して説明したように、本実施の形態では、まず、トピックの登録処理を実施する。図8を参照してトピックの登録処理の例を説明する。本実施の形態において、トピックの登録処理は、チャットに参加するいずれのユーザも行うことができるものとする。
図8のトピック登録処理の前提として、トピック登録処理を行うユーザのユーザ端末200に図9に示すチャット画面が表示されている。図9に示すチャット画面は、関連トピックが表示されていない状態の画面であり、関連トピックが表示されている状態の画面(図12)と区別するために通常チャット画面と呼ぶ。
図8のステップ101において、ユーザは、通常チャット画面上の「トピック新規登録」ボタンを押下する。ステップ102において、ユーザ端末200から関連トピック表示制御装置100にトピック情報設定画面要求が送信される。トピック情報設定画面要求を受信した関連トピック表示制御装置100のトピック登録部103は、ステップ103において、トピック情報設定画面のデータをユーザ端末200に送信する。
トピック情報設定画面のデータを受信したユーザ端末200に表示されるトピック情報設定画面の例を図10に示す。
図10に示すように、トピック情報設定画面において、各メッセージにトピック選択のためのチェックボタンが付されるとともに、トピック情報設定項目入力のための入力欄が設けられる。
図10の「タイムライン」の欄に表示されているメッセージは、過去のチャットのメッセージであり、トピック登録部103によりメッセージ情報格納部104から読み出されたメッセージである。「タイムライン」の欄は適宜スクロールでき、ユーザは任意のメッセージを選択可能である。
図8のステップ104において、ユーザはまず、登録したいトピックに該当するメッセージをチェックして選択する。図10に、1つのメッセージが選択されていることが示されている。続いて、ユーザは、例えば図10に示すようなトピック名(タイトル)、分野、用途、トピックに関連するキーワードを入力する。これらの情報は、ユーザが文字として入力することとしてもよいし、分野、用途については、予め登録しておき選択できるようにしてもよい。また、キーワードについては、選択したメッセージ、あるいは、選択メッセージ前後の数メッセージから自動抽出して、自動登録することとしてもよい。また、キーワードについて、過去のメッセージからキーワードを抽出することに代えて、又は、過去のメッセージからキーワードを抽出することに加えて、トピックの登録を行うユーザが、新規にキーワードを設定することとしてもよい。
次に、ユーザは、トピック情報設定画面上の「トピック登録完了」ボタンを押下する。これにより、ステップ105として、ユーザ端末200から関連トピック表示制御装置100に対して、上記のように入力/選択された情報であるトピック情報が送信される。
ユーザ端末200からトピック情報を受信した関連トピック表示制御装置100のトピック登録部103は、当該トピック情報をトピック情報格納部105に格納する。図5に示されているように、このときトピックIDが付与される。更に、トピック登録部103は、メッセージ情報格納部104(図4)において、トピックに該当するメッセージとして選択されたメッセージに対応付けて、トピックIDを格納する。
(関連トピックの検索処理)
次に、ユーザ端末200間でチャットが行われている際に、関連トピック表示制御装置100における関連トピック検索部102が実行する関連トピックの検索処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。図11に示す処理は、リアルタイムでメッセージが発生する順番に、メッセージ毎に行われるものである。また、図11に示す処理は、チャットが行われている間(メッセージが発生する間)は継続的に行われ、チャットが終了した場合(メッセージの発生が終了した場合)に終了する。
ステップ201において、関連トピック表示制御装置100が、あるユーザ端末200からメッセージを受信すると、チャット機能部101によりチャットに参加している各ユーザ端末へのメッセージ表示やメッセージ情報保存等の通常の動作がされるとともに、関連トピック検索部102が、当該メッセージからキーワードを抽出する。キーワード抽出は例えば形態素解析技術を使用して行うことができる。
ステップ202において、関連トピック検索部102は、抽出したキーワードを用いて、トピック情報格納部105にトピック情報として登録されているキーワードを検索する。例えば、抽出したキーワードが「田中」である場合、「田中」と一致(合致)するキーワードをトピック情報の「キーワード」の中から検索する。なお、キーワード検索のヒット条件は完全一致である必要はなく、適宜、適切な条件を設定すればよい。また、ステップ201において複数のキーワードがメッセージから抽出された場合には、各キーワードについて、検索を実施する。
キーワード検索の結果、トピック情報にヒットするキーワードが存在する場合(ステップ203のYes)はステップ204に進み、存在しない場合(ステップ203のNo)は、ステップ201に戻り、次のメッセージの処理を実行する。
ステップ204において、ヒットしたキーワードに対応するトピックについてスコアを加算する。例えば、チャットのメッセージから「ボーリング」がキーワードとして抽出された場合において、図5に示すトピック情報の例では、トピック4に対応するキーワードである「ボーリング」がヒットするので、トピック4についてのスコアに1が加算される。例えば、スコア加算前のスコアが0であれば、スコアが1となる。また、仮に、今回のメッセージで「横浜」も抽出されていた場合、トピック4についてのスコアは更に1加算される。また、仮に、次のメッセージで「横浜」が抽出された場合、トピック4についてのスコアは更に1加算される。
スコアの加算においては、抽出された1つのキーワードがトピック情報のキーワードとヒットする度に該当トピックについて1づつ加算することとしてもよいし、重みを加味してもよい。なお、1づつ加算する場合、スコアは、「ヒット回数」に相当する。
図6(a)に示す重みを加味する場合、例えば、関連トピック検索部102が、チャットのメッセージから「ボーリング」をキーワードとして抽出し、トピック情報にヒットすることを検知した場合に、図6(a)のテーブル情報を参照することにより、「ボーリング」のトピック4に対する重みが3であることを把握し、トピック4についてのスコアに3を加算する。
また、図7に示したユーザ情報における権限ランクに基づき重みを決定してもよい。この場合、例えば、権限ランクAの場合は重みを3とし、権限ランクBの場合は重みを2とし、権限ランクCの場合は重みを1とすることを示す情報を関連情報格納部106に予め格納しておき、関連トピック検索部102は当該情報に基づき権限ランクに対応する重みを確認できるものとする。
例えば、関連トピック検索部102は、現在進行しているチャットのメッセージから抽出したキーワードがトピック情報のキーワードにヒットした場合において、当該メッセージの発信者名を確認する。発信者名は、ユーザ端末200からメッセージとともに受信することで確認できることとしてもよいし、当該ユーザ端末200との間のセッション情報等により識別できることとしてもよい。
そして、関連トピック検索部102は、図7に示すユーザ情報を参照し、メッセージの発信者に対応する権限ランク及び重みを確認し、当該重みの分だけ該当トピックのスコアを加算する。例えば、図7に示す権限ランクAのユーザの発したメッセージの中から抽出された「M工程」というキーワードは、トピック1に係るトピック情報にヒットするので、権限ランクAの重みを考慮してトピック1についてのスコアを3加算する。また、図6(a)に示すキーワードの重みも更に考慮する場合において、例えば、権限ランクAのユーザの発したメッセージの中から抽出されヒットしたキーワードが、図6(a)において例えば重み3のキーワードであった場合、当該トピックのスコアは3×3=9加算されることになる。
なお、スコアのカウントについては、チャットの途中で話題が変わるタイミングで全てのスコアのカウントを0にリセットすることとしてもよい。話題が変わるタイミングの検知は、例えば、出現する単語、発言者等から自動的に判断することが可能である。
また、キーワード検索にあたって、図6(b)に示す用途別対応キーワードを考慮してもよい。この場合、関連トピック検索部102は、メッセージから抽出したキーワードが、図6(b)の用途別対応キーワードのいずれかに該当するかをチェックし、該当する場合に、その用途を把握する。例えば、キーワードが「打合せ」であるとすると、図6(b)に示すように、用途は「議事録」である。この場合、関連トピック検索部102は、トピック情報(図5)の中で、用途が「議事録」のトピックのみの情報を検索する。このような処理により、検索処理量を削減することができる。同様の処理は、「分野」について行ってもよい。つまり、図6(b)の用途の場合と同様に、各分野に関わるキーワードを予め設定しておき、これらのキーワードがヒットした場合には、該当分野のトピックのみを検索する。また、特定分野のルーム(開発、営業、レクなど)を作成することにより、チャットを行う場合は特定分野の範囲内のみ関連トピックを検索することとしてもよい。
図11のステップ205において、関連トピック検索部102は、各トピックについて、スコアが閾値を超えるかどうかを判定し、いずれのトピックについてもスコアが閾値を超えない場合(ステップ205のNo)、ステップ201に戻って次のメッセージに対する処理を実施する。いずれかのトピックについてスコアが閾値を超える場合(ステップ205のYes)、ステップ206に進む。
ステップ206において、関連トピック検索部102は、スコアが閾値を超えたトピックをユーザ端末200上に表示する。つまり、表示画面のデータをユーザ端末200に提供する。この表示は、チャットに参加している各ユーザのユーザ端末200に対して行われる。また、この関連トピック表示のための処理は、関連トピック検索部102が行ってもよいし、関連トピック検索部102が、表示に必要な情報(関連トピックID、関連トピック抽出の元となったキーワード等)をチャット機能部101に渡すことで、チャット機能部101が行うこととしてもよい。
図12に、ユーザ端末200に表示される関連トピック表示画面の例を示す。図12に示すように、チャットのメッセージに関連する関連トピック名が画面上に表示される。また、図12の例では、関連トピック抽出の元になったキーワードが「A社」と「田中」であり、そのことを示すために、「A社」と「田中」の色を他の文字と異なる色にしてもよい。
以上、説明したように、本実施の形態により、複数のユーザ端末間でメッセージ交換を行うメッセージ交換システムにおいて、メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置であって、所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段と、ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索手段と、前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御手段とを備える関連トピック表示制御装置が提供される。
前記所定の値は、例えば、前記合致するキーワードついての予め定められた重み、又は、前記メッセージの発信者の権限についての予め定められた重みに基づく値である。
前記関連トピック表示制御装置は、トピック情報を入力するためのトピック情報設定画面をユーザ端末に表示し、当該ユーザ端末から受信するトピック情報を前記トピック情報格納手段に格納するトピック登録手段を備えてもよい。
本発明の実施の形態によれば、メッセージ交換システムにおいてユーザ端末間でメッセージ交換を行っている際に、ユーザが意識することなく、交換されるメッセージの内容に関連するトピックを表示することを可能とする技術が提供される。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
100 関連トピック表示制御装置
101 チャット機能部
102 関連トピック検索部
103 トピック登録部
104 メッセージ情報格納部
105 トピック情報格納部
106 関連情報格納部
200 ユーザ端末
300 通信ネットワーク

Claims (4)

  1. 複数のユーザ端末間でメッセージ交換を行うメッセージ交換システムにおいて、メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置であって、
    所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段と、
    ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索手段と、
    前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする関連トピック表示制御装置。
  2. 前記所定の値は、前記合致するキーワードついての予め定められた重み、又は、前記メッセージの発信者の権限についての予め定められた重みに基づく値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の関連トピック表示制御装置。
  3. コンピュータを、請求項1又は2に記載の関連トピック表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  4. 複数のユーザ端末間でメッセージ交換を行うメッセージ交換システムにおいて、メッセージに関連するトピックをユーザ端末に表示する関連トピック表示制御装置が実行する関連トピック表示制御方法であって、
    前記関連トピック表示制御装置は、所定のキーワードを含むトピック情報をトピック毎に格納するトピック情報格納手段を備え、
    ユーザ端末から受信するメッセージからキーワードを抽出し、当該キーワードを用いて前記トピック情報を検索し、当該キーワードに合致するキーワードが前記トピック情報から検出された場合に、当該検出されたキーワードに対応するトピックについてのスコアに所定の値を加算する検索ステップと、
    前記スコアが所定の閾値を超えるトピックを関連トピックとしてユーザ端末に表示する表示制御ステップと
    を備えることを特徴とする関連トピック表示制御方法。
JP2014145172A 2014-07-15 2014-07-15 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム Active JP6584756B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014145172A JP6584756B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014145172A JP6584756B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016021178A true JP2016021178A (ja) 2016-02-04
JP6584756B2 JP6584756B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=55265975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014145172A Active JP6584756B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6584756B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6362054B1 (ja) * 2017-04-14 2018-07-25 田中 洋一 情報提示サーバ、情報提示システム、情報提示方法および情報提示プログラム
EP3331202A4 (en) * 2016-04-15 2018-08-22 Huawei Technologies Co., Ltd. Message presentation method, device, and system
WO2018163321A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 マクセル株式会社 情報処理装置および情報提供方法
JP2020119590A (ja) * 2017-06-01 2020-08-06 株式会社インタラクティブソリューションズ 検索用資料情報記憶装置
JP2023511185A (ja) * 2020-01-22 2023-03-16 維沃移動通信有限公司 チャット情報検索方法及び電子機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000298676A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Bandai Co Ltd 情報提供装置
JP2003108486A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信端末
JP2007108953A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Vision Arts Kk チャットプログラム
JP2007199821A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Saasuman:Kk 電子メールシステム
JP2008305390A (ja) * 2007-05-08 2008-12-18 Toshihiko Okabe チャットシステム、リンク情報付きログの提供方法、表示装置、表示方法、プログラム、記録媒体、及びリンク情報付きログ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000298676A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Bandai Co Ltd 情報提供装置
JP2003108486A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信端末
JP2007108953A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Vision Arts Kk チャットプログラム
JP2007199821A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Saasuman:Kk 電子メールシステム
JP2008305390A (ja) * 2007-05-08 2008-12-18 Toshihiko Okabe チャットシステム、リンク情報付きログの提供方法、表示装置、表示方法、プログラム、記録媒体、及びリンク情報付きログ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3331202A4 (en) * 2016-04-15 2018-08-22 Huawei Technologies Co., Ltd. Message presentation method, device, and system
US10992611B2 (en) 2016-04-15 2021-04-27 Huawei Technologies Co., Ltd. Topic classified presentation for a message in a message cluster
WO2018163321A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 マクセル株式会社 情報処理装置および情報提供方法
JP6362054B1 (ja) * 2017-04-14 2018-07-25 田中 洋一 情報提示サーバ、情報提示システム、情報提示方法および情報提示プログラム
JP2018181286A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 田中 洋一 情報提示サーバ、情報提示システム、情報提示方法および情報提示プログラム
JP2020119590A (ja) * 2017-06-01 2020-08-06 株式会社インタラクティブソリューションズ 検索用資料情報記憶装置
JP2021073590A (ja) * 2017-06-01 2021-05-13 株式会社インタラクティブソリューションズ 検索用資料情報記憶装置
JP2023511185A (ja) * 2020-01-22 2023-03-16 維沃移動通信有限公司 チャット情報検索方法及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6584756B2 (ja) 2019-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9544265B2 (en) Tracking interactive text-message communications
CN102474529B (zh) 收集关于社交网络化服务中的连接的信息
JP6584756B2 (ja) 関連トピック表示制御装置、関連トピック表示制御方法、及びプログラム
JP2018529148A (ja) インスタントメッセージングアプリケーションのグループメッセージプロンプト方法及び装置
US8819536B1 (en) System and method for forming multi-user collaborations
CN106100969A (zh) 一种未读会话的提醒方法、装置和终端设备
CN104504131A (zh) 基于划线实现用户评论的方法、装置、终端设备及系统
US8612375B2 (en) Dynamic playbook: experimentation platform for social networks
WO2022052749A1 (zh) 一种消息处理方法、装置、设备及存储介质
EP2743837A1 (en) Search method, device and system
EP2534630A2 (en) Identification of message recipients
WO2016082718A1 (zh) 一种信息接入处理方法和装置
CN103955470A (zh) 热点话题推送方法和装置
WO2013026325A1 (zh) 一种人物搜索方法、装置及存储介质
CN111162998A (zh) 会话数据处理方法、装置、设备及介质
CN108804607A (zh) 聊天消息查询方法、装置及设备
JP5373818B2 (ja) 集中型ソーシャル・ネットワーク応答追跡
TWI825053B (zh) 收集未回覆消息的方法、系統及非暫態電腦可讀取記錄媒體
CN108353018A (zh) 发送消息的方法、设备和系统
US20200186371A1 (en) Apparatus and method
CN110609970A (zh) 用户身份识别方法、装置、存储介质及电子设备
JP6052022B2 (ja) 人物推薦装置、人物推薦方法、およびプログラム
JP2013122630A (ja) 識別情報管理支援システム、識別情報管理支援方法およびプログラム
JP2020129239A (ja) 投稿分析システム、投稿分析装置および投稿分析方法
CN111726285B (zh) 即时通信方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6584756

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250