JP2016021160A - 情報処理システム、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送端末の不具合の原因解析や修理の作業効率を向上させる。【解決手段】伝送システムであって、伝送端末10は、外部機器とネットワークを介して接続されるネットワークI/F111と、外部機器と接続される外部機器接続I/F118と、会議情報を他の伝送端末10との間で送受信し、ネットワークI/F111を介してログ情報をメンテナンス装置100に送信する送受信部とを備え、PC200は、外部機器と接続される外部機器接続I/F201と、外部機器とネットワークを介して接続されるネットワークI/F202と、外部機器接続I/F118と外部機器接続I/F201とが接続された場合、接続された外部機器接続I/F201を備える伝送端末10からログ情報を取得する取得部と、取得したログ情報をネットワークI/F202を介して外部機器に送信する送受信部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、および情報処理方法に関する。
従来、複数の伝送端末を利用して会議を行う会議システムは、会議の出席者がいる会議室において、出席者を撮影したり、出席者の発言等を集音したりすることにより画像や音声を収集する。そして、収集した画像や音声を伝送端末によってデジタルデータに変換して相手方の伝送端末に送信し、相手方の会議室のビデオ画面等のディスプレイに画像を表示させたり、スピーカから音声を出力させたりすることで、実際の会議に近い状態を実現する技術が知られている。
このような会議システムにおいては、会議に参加する全ての伝送端末と映像配信サーバとを接続し、当該映像配信サーバが各伝送端末に対して、画像データと音声データとの配信を制御することによって、多拠点間で会議を実現するシステムがある。
ここで、会議システムに利用される伝送端末に不具合が発生した場合の解析方法の一つとして、ログデータ(ログ情報)を伝送端末の内部に記憶しておき、不具合が発生した際にネットワークを介してログサーバにログデータを送信し、伝送端末の不具合の原因を解析する手法がある。
例えば、テレビ会議用端末本体に接続された障害検知装置がテレビ会議用端末を監視しており、障害を検知すると障害情報をネットワーク経由で障害情報記録装置に送信して、当該障害情報記録装置が記録する技術が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述のような従来技術においては、ネットワークに不具合が生じた場合にはログデータをログサーバに送信することができないため、伝送端末の不具合の原因解析や修理を行う地域に不具合が生じた伝送端末を送付したりしなければならず、作業効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、伝送端末における不具合の原因解析や修理の作業効率を向上させる情報処理システム、および情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、会議に利用される複数の伝送端末と、当該複数の伝送端末と接続されるログ記憶装置および情報処理装置と、を備えた情報処理システムであって、前記複数の伝送端末それぞれは、動作のログ情報を記憶する第1記憶手段と、外部機器とネットワークを介して接続される第1接続部と、外部機器と接続される第2接続部と、会議に用いる会議情報を他の前記伝送端末との間で送受信し、さらに前記第1接続部を介して、前記第1記憶手段に記憶された前記ログ情報を前記ログ記憶装置に送信する送受信手段と、を備え、前記ログ記憶装置は、前記ログ情報を記憶する第2記憶手段と、前記伝送端末から前記ログ情報を受信し、受信した前記ログ情報を前記第2記憶手段に記憶する受信手段と、を備え、前記情報処理装置は、外部機器と接続される第3接続部と、外部機器とネットワークを介して接続される第4接続部と、前記第2接続部と前記第3接続部とが接続された場合に、接続された前記第2接続部を備える前記伝送端末の前記第1記憶手段から前記ログ情報を取得する取得手段と、前記伝送端末から取得した前記ログ情報を、前記第4接続部を介して外部機器に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、伝送端末における不具合の原因解析や修理の作業効率を向上させるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる伝送システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態にかかる伝送端末およびPCのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態にかかる伝送システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、PCに表示される選択画面の一例を示す模式図である。 図5は、PCに表示されるログデータの表示画面の一例を示す模式図である。 図6は、PCに表示されるログデータの送信画面の一例を示す模式図である。 図7は、PCに表示されるネットワーク設定画面の一例を示す模式図である。 図8は、伝送システムとPCにおいて実施されるメンテナンス処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、情報処理システム、および情報処理方法の実施の形態を詳細に説明する。
まず、情報処理システムを適用した伝送システムについて説明する。図1は、実施の形態にかかる伝送システムの構成を示す図である。本実施の形態にかかる伝送システム1は、図1に示すように、複数の伝送端末10(10aa、10ab、10ac、10ba、10bb、10bc、10ca、10cb、10cc、10da、10db、10dc・・・)と、各伝送端末10用のディスプレイ120(120aa、120ab、120ac、120ba、120bb、120bc、120ca、120cb、120cc、120da、120db、120dc・・・)と、複数の中継装置30(30a、30b、30c、30d)と、伝送システム1における通信を監視する伝送管理装置50と、伝送システム1が有する各装置へプログラムを提供するプログラム提供装置90と、伝送システム1全体のメンテナンス(例えば、通信ネットワーク2の異常の検出など)を行うメンテナンス装置100と、を備えている。
伝送端末10は、設置された拠点(本実施の形態では、地域A、地域Bなど)で撮像された画像の画像データや集音された音声の音声データ等のコンテンツデータ(会議情報)を、他の伝送端末10と送受信することで会議を行うものである。この伝送端末10は、例えば、スマートフォンやタブレット型端末や携帯電話等により構成される。具体的には、伝送端末10は、伝送管理装置50を介して、通信相手となる伝送端末10との間で各種の管理情報をやりとりして通信を確立することにより、中継装置30を介して、通信相手の伝送端末10とコンテンツデータを送受信する。
また、本実施の形態では、伝送端末10は、H.264/SVC(Scalable Video Coding)の映像符号化標準規格に従って符号化された画像データをコンテンツデータとして、他の伝送端末10との間で送受信する。そして、伝送端末10は、受信した画像データ(コンテンツデータ)を、当該伝送端末10のディスプレイ120に表示させる。
中継装置30は、複数の伝送端末10間で、コンテンツデータの中継を行う。また、伝送管理装置50は、通信ネットワーク2におけるコンテンツデータの伝送状況を一元的に監視している。この伝送状況の監視としては、例えば、伝送端末10からログインしたユーザの認証、伝送端末10におけるコンテンツデータの送受信状態の監視、コンテンツデータの送信元および送信先等の宛先を示す宛先リストの記憶、中継装置30におけるコンテンツデータの中継状態の監視等が挙げられる。
複数のルータ70(70a、70b、70c、70d、70ab、70cd)は、複数の伝送端末10間で送受信されるコンテンツデータの最適な経路を選択して、LAN(Local Area Network)2a、2b、2c、2dを介して接続された伝送端末10から送信されたコンテンツデータを他のネットワークに接続された伝送端末10へ転送する。
プログラム提供装置90は、HDD(Hard Disk Drive)を備えており、伝送端末10がオンラインである場合に当該伝送端末10において各種機能を実現させる(または、伝送端末10を各種手段として機能させる)ためのプログラムである伝送端末制御プログラムが記憶され、当該伝送端末制御プログラムを伝送端末10に送信する。また、プログラム提供装置90は、伝送端末10のメンテナンス用のプログラムであるメンテナンスプログラムも記憶されており、当該メンテナンスプログラムを伝送端末10に送信する。
また、プログラム提供装置90は、中継装置30において各種機能を実現させる(または、中継装置30を各種手段として機能させる)ための中継装置用プログラムがHDDに記憶され、当該中継装置用プログラムを各中継装置30に送信する。
また、プログラム提供装置90は、伝送管理装置50において各種機能を実現させる(または、伝送管理装置50を各種手段として機能させる)ための伝送管理プログラムがHDDに記憶され、当該伝送管理プログラムを伝送管理装置50に送信する。さらに、プログラム提供装置90は、メンテナンス装置100において各種機能を実現させる(または、メンテナンス装置100を各種手段として機能させる)ためのプログラムがHDDに記憶され、当該プログラムをメンテナンス装置100に送信する。
メンテナンス装置100(ログ記憶装置)は、伝送端末10から送信されたログデータ(ログ情報)を受信してHDDなどの記憶部152(図3参照)に記憶する。また、伝送端末10に障害(不具合)が生じた場合、ユーザにより伝送端末10からログデータをメンテナンス装置100に送信し、メンテナンス装置100にログデータが記憶される。一方、サービスマンはメンテナンス装置100に記憶されたログデータを解析し、伝送端末10の故障診断を行うことができる。
伝送端末10aa、10ab、10acとルータ70aとは、LAN2aを介して接続され、コンテンツデータのやりとりが可能である。また、同様に、伝送端末10ba、10bb、10bcとルータ70bとは、LAN2bを介して接続され、コンテンツデータのやりとりが可能である。
LAN2aおよびLAN2bは、所定の地域A内に設けられ、ルータ70abが含まれる専用線2abによって接続されている。ここで、地域Aは、例えば、日本であり、LAN2aは東京の事業所内に設けられ、LAN2bは大阪の事業所内に設けられている。
また、伝送端末10ca、10cb、10ccとルータ70cとは、LAN2cを介して接続され、コンテンツデータのやりとりが可能である。さらに、同様に、伝送端末10da、10db、10dcとルータ70dとは、LAN2dを介して接続され、コンテンツデータのやりとりが可能である。
LAN2cおよびLAN2dは、所定の地域B内に設けられ、ルータ70cdが含まれる専用線2cdによって接続されている。ここで、地域Bは、例えば、アメリカ合衆国であり、LAN2cはニューヨークの事業所内に設けられ、LAN2dはワシントンD.C.の事業所内に設けられている。地域Aおよび地域Bは、それぞれルータ70ab、70cdからインターネット2iを介して相互に通信可能に接続されている。
このように、本実施の形態の伝送システム1は、通信ネットワーク2を介して複数の伝送端末10が画像データや音声データを送受信することで会議を行い、その動作のログデータが伝送端末10の内部に記憶される。伝送端末10に不具合が生じた場合は、記憶されたログデータを通信ネットワーク2を介してメンテナンス装置100に送信し、故障原因の解析や修理を行うことができる。しかし、伝送端末10とメンテナンス装置100との間のネットワークに不具合が生じた場合、ログデータを送信することができない。従って、本実施の形態では、伝送端末10とPCとをネットワークを介さずローカル接続し、伝送端末10からログデータを取得する。そして、PCからメンテナンス装置100にログデータを送信したり、PCにログデータを表示することで、伝送端末10の故障原因の解析や修理を行うものである。
中継装置30、伝送管理装置50、プログラム提供装置90、およびメンテナンス装置100は、インターネット2iを介して、各伝送端末10と接続されている。ここで、中継装置30、伝送管理装置50、プログラム提供装置90、およびメンテナンス装置100は、地域Aまたは地域Bに設置されていても良いし、これ以外の地域に設置されていても良い。
本実施の形態では、LAN2a、2b、2c、2d、専用線2ab、2cd、インターネット2i等によって、有線回線の通信ネットワーク2を形成しているが、これに限定するものではない。例えば、通信ネットワーク2は、有線回線だけでなく、WiFi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)等の無線回線を一部に含んでいても良い。
また、図1において、伝送端末10、中継装置30、伝送管理装置50、ルータ70、プログラム提供装置90およびメンテナンス装置100の下に記載された4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。例えば、伝送端末10aaのIPアドレスは「1.2.1.3」である。本実施の形態では、伝送システム1が、IPv4をインターネットプロトコルとして用いた例について説明するが、これに限定するものではなく、IPv6等をインターネットプロトコルとして用いても良い。
さらに、伝送端末10は、複数の事業所間でのビデオ会議や、同じ事業所内の異なる部屋間でのビデオ会議だけでなく、同じ部屋内でのビデオ会議や、屋外と屋内または屋外と屋外でのビデオ会議で使われてもよい。各伝送端末10が屋外で使われる場合には、携帯電話伝送網等の無線による伝送が行われる。
次に、伝送システム1が有する伝送端末10と、伝送端末10に接続されるPC(Personal Computer)200(情報処理装置)のハードウェア構成について説明する。図2は、実施の形態にかかる伝送端末およびPCのハードウェア構成を示すブロック図である。
まずは、伝送端末10について説明する。図2に示すように、本実施の形態の伝送端末10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、フラッシュメモリ104と、SSD(Solid State Drive)105と、メディアドライブ107と、操作ボタン108と、電源スイッチ109と、ネットワークI/F111と、SIM(Subscriber Identity Module)スロット130と、SIMカード131と、カメラ112と、撮像素子I/F113と、マイク114と、スピーカ115と、音声入出力I/F116と、ディスプレイI/F117と、外部機器接続I/F118と、アラームランプ119と、を主に備えている。そして、伝送端末10が有する上述の各構成要素をアドレスバスやデータバス等のバスライン110が電気的に接続している。
CPU101は、伝送端末10全体の動作を制御するものである。ROM102は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶するものである。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用されるものである。
フラッシュメモリ104は、端末用プログラム、画像データ、および音声データ等の各種データを記憶するものである。端末用プログラムとして、例えば、上述した伝送端末制御プログラムやメンテナンスプログラムなどである。SSD105は、CPU101の制御に従って、フラッシュメモリ104に対する各種データの読み出しおよび書き込みを制御するものである。
メディアドライブ107は、フラッシュメモリ等のメディア106に対する各種データの読み出しおよび書き込みを制御するものである。
操作ボタン108は、画像データや音声データ等の各種データの送信先の選択や、利用可能な機能をユーザごとに制限した利用制限の解除などの操作に用いられるものである。電源スイッチ109は、伝送端末10の電源のオン(投入)/オフ(切断)を切り替えるものである。
ネットワークI/F111(第1接続部)は、外部機器とネットワークを介して接続されるものであり、本実施の形態では、通信ネットワーク2を利用して外部機器との間で各種データを送受信するものである。また、図2における点線は、伝送端末10が利用しているネットワークが利用可能である場合の(本来の)ログデータの送信経路を示している。
SIMスロット130は、SIMカード131にアクセスするためのものであり、SIMカード131には、伝送端末10本体の認証情報が記憶されている。
カメラ112は、伝送端末10に内蔵されており、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを取得するものである。このカメラ112は、光を集束させるためのレンズと、当該レンズにより集束された光を電荷に変換して被写体の像を電子化した画像データを出力する固体撮像素子と、を有している。例えば、固体撮像素子としては、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)またはCCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。撮像素子I/F113は、カメラ112による撮像を制御するものである。
マイク114は、伝送端末10に内蔵されており、音声を入力するものである。スピーカ115は、伝送端末10に内蔵されており、音声を出力するものである。音声入出力I/F116は、CPU101の制御に従って、マイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理するものである。具体的には、音声入出力I/F116は、マイク114を介して入力された音の音声データへの変換およびスピーカ115への音声データに基づく音声の出力などを行う。
ディスプレイI/F117は、CPU101の制御に従って、外付けのディスプレイ120(第1表示部)へ画像データに基づく画像を表示させるものである。ディスプレイ120は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等により構成され、カメラ112により撮像された被写体の画像や伝送端末10の操作用のアイコン等を表示する表示部の一例である。
また、ディスプレイ120は、ケーブル120cを介してディスプレイI/F117に接続されている。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interface)信号用のケーブルであってもよい。
外部機器接続I/F118(第2接続部)は、各種の外部機器を接続するものである。外部機器接続I/F118には、USB(Universal Serial Bus)ホストI/Fが設けられており、USBケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、および外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。ここで、CPU101は、外部機器接続I/F118に外付けカメラが接続された場合、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラを駆動させる。また、CPU101は、同様に外部機器接続I/F118に外付けマイクや外付けスピーカが接続された場合には、内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカを駆動させる。
また、外部機器接続I/F118は、USBデバイスI/Fも設けられており、PC200とUSBケーブル140によりローカル接続することが可能である。伝送端末10は、USBマスストレージ機能を搭載しており、USBケーブル140を介してPC200と接続された場合、マスストレージクラス(Mass Storage Class)のデバイスとして機能し、PC200から記憶部21(図3参照)へのアクセスが可能となる。
アラームランプ119は、伝送端末10が有する各種機能の異常を知らせるものである。
次に、PC200について説明する。図2に示すように、本実施の形態のPC200は、外部機器接続I/F201と、ネットワークI/F202と、ディスプレイI/F221、記憶部210とを主に備えている。
外部機器接続I/F201(第3接続部)は、各種の外部機器を接続するものである。外部機器接続I/F201には、USBホストI/Fが設けられており、伝送端末10とUSBケーブル140によりローカル接続することができる。ここで、上述したように、PC200は、USBケーブル140を介して伝送端末10と接続された場合、伝送端末10の記憶部21(図3参照)を参照することができる。
ネットワークI/F202(第4接続部)は、有線LANあるいは無線LANと接続され、ネットワークを介して外部機器と接続されるものであり、本実施の形態では、インターネット2iを介してメンテナンス装置100と接続されている。
ディスプレイI/F221は、CPUの制御に従って、外付けのディスプレイ220(第2表示部)へ画像データに基づく画像を表示させるものである。ディスプレイ120は、LCDや有機ELディスプレイ等により構成され、各種画面や伝送端末10から取得したログデータなどを表示する表示部の一例である。
記憶部210は、PC200のネットワークの設定情報や、伝送端末10から取得したログデータを記憶するHDDやメモリ等の記憶媒体である。
次に、伝送システム1の機能構成を説明する。図3は、実施の形態にかかる伝送システムの機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態の伝送システム1は、通信ネットワーク2を介して、伝送端末10と、メンテナンス装置100と、PC200と、伝送管理装置50と、中継装置30と、プログラム提供装置90とが接続されている。以下では、伝送端末10、PC200、メンテナンス装置100について主に説明する。
まず、伝送端末10の詳細を説明する。図3に示すように、伝送端末10は、送受信部11と、操作入力部12と、ログイン要求部13と、撮像部14と、音声入力部15と、音声出力部18と、制御部16と、表示制御部17と、記憶・読出処理部19と、SIMカード読取部20と、記憶部21と、を備えている。
記憶部21は、伝送端末10の利用状況やデータ通信等の動作のログデータを記憶するものでありHDDやメモリ等の記憶媒体である。本実施の形態におけるログデータは、例えば、伝送端末10が設置された領域(地域A、B等)の画像を撮像したり、音声を入力した日時やデータの中身、それらの画像および音声を送受信した日時等が記録されている。
送受信部11は、図2に示すネットワークI/F111によって、通信ネットワーク2を介して、他の伝送端末10や中継装置30や伝送管理装置50やプログラム提供装置90やメンテナンス装置100等の外部機器と各種データを送受信する。具体的には、送受信部11は、ネットワークI/F111を介して、撮像した画像および入力された音声(会議情報)を他の伝送端末10に送信したり、他の伝送端末10から画像および音声(会議情報)を受信する。また、送受信部11は、ネットワークI/F111を介して、記憶部21に記憶されたログデータをメンテナンス装置100に送信する。
操作入力部12は、ユーザにより図2に示す操作ボタン108および電源スイッチ109を操作されることによって、伝送端末10に対する各種操作の入力や伝送端末10の電源のオン/オフを切り替えるものである。
ログイン要求部13は、操作入力部12による電源のオンへの切り替え(または操作入力部12からの所定の操作入力)に応じて、後述するSIMカード読取部20により読み取られた認証情報を伝送管理装置50に送信して、伝送システム1に対するログインを要求する。
撮像部14は、図2に示すカメラ112および撮像素子I/F113によって、設置された領域の画像を撮像して、画像データを取得するものである。
音声入力部15は、図2に示すマイク114および音声入出力I/F116によって、設置された領域の音声の入力を受け付けて音声信号に変換した後、この音声信号に対応する音声データを取得するものである。
音声出力部18は、図2に示すスピーカ115および音声入出力I/F116によって、音声入力部15により取得された音声データまたは送受信部11により他の伝送端末10から受信した音声データに基づく音声をスピーカ115から出力するものである。
表示制御部17は、図2に示すディスプレイI/F117によって、送受信部11により外部機器から受信した画像データに基づく画像等をディスプレイ120に表示するものである。
記憶・読出処理部19は、図2に示すSSD105によって、フラッシュメモリ104等により構成される記憶部21に対する各種データの書き込み、記憶部21に記憶された各種データの読み出しを行う。
SIMカード読取部20は、図2に示すSIMスロット130に装着されたSIMカード131から、伝送端末10の認証に用いる認証情報を読み取るものである。
制御部16は、図2に示すCPU101によって、ROM102等に記憶された各種プログラムを実行する。また制御部16は、外部機器と有線で接続されているかまたは無線で接続されているか(例えば、無線LAN環境または有線LAN環境)に応じて、利用できる機能を制限するものである。例えば、データサイズが大きいファームウェアを更新する場合、ダウンロードに時間を要するため、無線LAN環境では実行せず有線LAN環境においてのみ実行可能としている場合がある。その場合、制御部16は、伝送端末10が接続状態を検出し、伝送端末10が有線LAN環境である場合にのみファームウェア更新機能を可能とするなど、利用できる機能を制限する。これにより、有線LAN環境である場合にのみデータサイズが大きいファームウェアを更新し、無線LAN環境である場合には大きなサイズのファームウェア更新機能の利用を制限することができ、実行効率を向上させることができる。
また、制御部16は、伝送端末10が有する操作ボタン108の所定のキーが押下された状態で電源スイッチ109により電源がオン(投入)に切り替えられた場合、ユーザ認証に成功したとみなし(PINコードが入力されたものとみなし)、利用可能な機能を利用者ごとに制限した利用制限を解除する。また、制御部16は、伝送端末10が有する複数の操作ボタン108を予め定めた所定の順番に従って押下された場合、ユーザ認証に成功したとみなし(PINコードが入力されたものとみなし)、利用可能な機能を利用者ごとに制限した利用制限を解除する構成としてもよい。これにより、メンテナンス機能を利用する際などに伝送端末10にPINコードを入力するための外付けのキーボードを接続する必要がなくなる。また、外付けキーボードがなくソフトキーボード(画面に表示)を使う場合であっても、PINコードの入力等の煩雑な作業を省略することができる。
次に、メンテナンス装置100について説明する。図3に示すように、メンテナンス装置100は、受信部151と、記憶部152とを主に備えている。
受信部151は、伝送端末10からログデータを受信し、受信したログデータを記憶部152に記憶するものである。記憶部152は、受信部151により受信したログデータを記憶するHDDやメモリ等の記憶媒体である。
次に、PC200について説明する。図3に示すように、PC200は、表示制御部231と、取得部232と、ネットワーク設定部233と、送受信部234と、入力受付部235と、制御部236と、記憶部210と、を主に備えている。
表示制御部231は、伝送端末10から取得したログデータをディスプレイ220に表示するものである。また、表示制御部231は、各種画面をディスプレイ220に表示する。具体的には、例えば、表示制御部231は、ユーザにより、伝送端末10の外部機器接続I/F118とPC200の外部機器接続I/F201とがUSBケーブル140によりローカル接続され、伝送端末10がPC200のUSBマスストレージとしてマウントされた場合、ユーザにメンテナンス処理の選択を行わせる選択画面をディスプレイ220に表示する。
図4は、PCに表示される選択画面の一例を示す模式図である。図4に示すように、選択画面では、選択項目として、「ログデータ表示」と、「ログデータ送信」と、「伝送端末ネットワーク設定」とが表示され、終了ボタンが表示されている。「ログデータ表示」とは、伝送端末10のログデータをPC200に表示させる選択項目である。また、「ログデータ送信」とは、伝送端末10のログデータをPC200からメンテナンス装置100に送信させる選択項目である。「伝送端末ネットワーク設定」とは、伝送端末10にPC200のネットワークと同様のネットワーク設定を行わせる選択項目である。
また、例えば、表示制御部231は、上述の選択画面から「ログデータ表示」が選択された場合、ディスプレイ220にログデータの表示画面を表示する。図5は、PCに表示されるログデータの表示画面の一例を示す模式図である。図5に示すように、ログデータの表示画面には、ログデータに記録された動作が実行された日時が表示され、それに対応してログデータの内容が表示される。
また、例えば、表示制御部231は、上述の選択画面から「ログデータ送信」が選択された場合、ディスプレイ220にログデータの送信画面を表示する。図6は、PCに表示されるログデータの送信画面の一例を示す模式図である。図6に示すように、ログデータの送信画面には、ログデータをメンテナンス装置100に送信する旨が表示され、送信を実行する「送信」ボタンと、送信をせずに終了する「キャンセル」ボタンが表示されている。
また、例えば、表示制御部231は、上述の選択画面から「伝送端末ネットワーク設定」が選択された場合、ディスプレイ220にネットワーク設定画面を表示する。図7は、PCに表示されるネットワーク設定画面の一例を示す模式図である。図7に示すように、ネットワーク設定画面には、伝送端末10のネットワークを、PC200のネットワーク設定と同じ内容に設定する旨が表示される。そして、有線LANおよび無線LANの場合の設定内容が表示され、設定を実行する「設定」ボタンと、実行せずに終了する「キャンセル」ボタンが表示されている。
取得部232は、ユーザによって、選択画面から「ログデータ表示」または「ログデータ送信」が選択されることにより、伝送端末10の記憶部21に記憶されているログデータを取得するものである。これは、まず、ネットワークI/F111を介して伝送端末10とメンテナンス装置100とを接続するネットワークに不具合が生じた場合に、ユーザにより外部機器接続I/F118と外部機器接続I/F201とがUSBケーブル140によってローカル接続される。そして、外部機器接続I/F118と外部機器接続I/F201とが接続されると、表示制御部231により選択画面が表示され、当該選択画面からユーザにより「ログデータ表示」または「ログデータ送信」が選択されることになる。取得部232は、外部機器接続I/F118と外部機器接続I/F201とがローカル接続されることにより、外部機器接続I/F201と接続された外部機器接続I/F118を備える伝送端末10の記憶部21をUSBマスストレージとして参照することができる。
ネットワーク設定部233は、ネットワークI/F111を介して伝送端末10とメンテナンス装置100とを接続するネットワークに不具合が生じ、かつネットワークI/F202を介してPC200とメンテナンス装置100とを接続するネットワークが利用可能であり、ユーザにより選択画面から「伝送端末ネットワーク設定」が選択された場合、記憶部210に記憶されたネットワークの設定情報を取得して、当該設定情報により伝送端末10のネットワークを設定するものである。
送受信部234は、図2に示すネットワークI/F202によって、通信ネットワーク2を介して、伝送端末10、中継装置30、伝送管理装置50、プログラム提供装置90、メンテナンス装置100等の外部機器と各種データを送受信する。具体的には、例えば、送受信部234は、伝送端末10から取得したログデータを、ネットワークI/F202を介してメンテナンス装置100(外部機器)に送信するものである。
入力受付部235は、利用者が入力部を操作することにより、ディスプレイ220に表示された選択画面等に対する操作入力を受け付けるものである。具体的には、例えば、入力受付部235は、ディスプレイ220に表示された選択画面から、ユーザにより「ログデータ表示」、「ログデータ送信」、「伝送端末ネットワーク設定」のいずれかの処理の選択入力を受け付ける。
制御部236は、ROM等に記憶された各種プログラムを実行するものである。また、制御部236は、ネットワークI/F111を介して伝送端末10とメンテナンス装置100とを接続するネットワークに不具合が生じた場合に、外部機器接続I/F118と外部機器接続I/F201とがUSBケーブル140によりローカル接続されたか否かを判断する。そして、ローカル接続された場合、制御部236は、メンテナンスプログラムを起動する。
記憶部210は、PC200のネットワークの設定情報を記憶するものである。また、記憶部210は、伝送端末10から取得したログデータを記憶する。
次に、伝送システム1とPC200において実施されるネットワークに不具合が生じた場合のメンテナンス処理について説明する。図8は、伝送システムとPCにおいて実施されるメンテナンス処理の流れを示すフローチャートである。図4のメンテナンス処理は、ネットワークI/F111を介して伝送端末10とメンテナンス装置100とを接続するネットワークに不具合が生じた場合に、伝送端末10にPC200をローカル接続することにより行う処理である。
まず、制御部236は、PC200と伝送端末10とがUSBケーブル140によりローカル接続されたか否かを判断する(ステップS1)。接続されていない場合(ステップS1:No)、接続されるまで待機する。
一方、USBケーブル140により接続された場合(ステップS1:Yes)、伝送端末10の記憶部21がPC200のUSBマスストレージとしてマウントされる(ステップS2)。この時点で、伝送端末10の記憶部21が、PC200から一つのドライブとして参照可能となる。
次に、制御部236は、メンテナンスプログラムを起動して、表示制御部231は、伝送端末用メンテナンス処理の選択画面(図4参照)をディスプレイ220に表示する(ステップS3)。入力受付部235は、選択画面から「ログデータ表示」の選択を受け付けたか否かの判断をする(ステップS4)。
「ログデータ表示」の選択を受け付けた場合(ステップS4:Yes)、取得部232は、伝送端末10の記憶部21からログデータを取得して、表示制御部231は、図5に示すようなログデータ表示画面に取得したログデータを表示する(ステップS5)。ディスプレイ220にログデータを表示した場合は、PC200のユーザあるいはサービスマンが利用することを想定している。
一方、「ログデータ表示」の選択を受け付けなかった場合(ステップS4:No)、入力受付部235は、選択画面から「ログデータ送信」の選択を受け付けたか否かの判断をする(ステップS6)。
「ログテータ送信」の選択を受け付けた場合(ステップS6:Yes)、取得部232は、伝送端末10の記憶部21からログデータを取得して、送受信部234は、取得したログデータをメンテナンス装置100に送信する(ステップS7)。
具体的には、例えば、「ログデータ送信」が選択された場合、図6に示すログ情報送信画面が表示され、ユーザによる「送信」ボタンの押下により、ログデータの送信が実行される。例えば、ユーザがログデータを見ても故障原因を診断できない場合などは、ログデータをメンテナンス装置100に送信し、有識者がログデータを見ながら故障診断することが可能となる。
一方、「ログデータ送信」の選択を受け付けなかった場合(ステップS6:No)、入力受付部235は、選択画面から「伝送端末ネットワーク設定」の選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS8)。
「伝送端末ネットワーク設定」の選択を受け付けた場合(ステップS8:Yes)、ネットワーク設定部233は、記憶部210から取得したネットワークの設定情報により、伝送端末10のネットワークを、PC200と同様のネットワークに設定する(ステップS9)。具体的には、例えば、「伝送端末ネットワーク設定」が選択された場合、図7に示すネットワーク設定画面が捧持され、ユーザによる「設定」ボタンの押下により、伝送端末10にPC200のネットワーク設定を実行される。
伝送端末10の不具合のうち、伝送端末10のネットワーク設定が間違っていることに起因する場合が多い。従って、PC200ではネットワークを利用できるのに、伝送端末10がネットワークを利用できない場合、PC200のネットワーク設定と同じ設定を容易に伝送端末10に設定することができる。
一方、「伝送端末ネットワーク設定」の選択を受け付けなかった場合(ステップS8:No)、ステップS4に戻って処理を繰り返す。
このように、本実施の形態の伝送システム1は、通常、通信ネットワーク2を介して複数の伝送端末10が画像データや音声データを送受信することで会議を行い、その動作のログデータが伝送端末10の内部に記憶される。そして、伝送端末10に不具合が生じた場合は、伝送端末10に記憶されたログデータを通信ネットワーク2を介してメンテナンス装置100に送信し、故障原因の解析や修理を行う。
しかし、伝送端末10とメンテナンス装置100との間のネットワークに不具合が生じた場合、伝送端末10からネットワーク経由でのログデータを送信することができない。従って、そのような場合、本実施の形態では、伝送端末10の外部機器接続I/F118とPC200の外部機器接続I/F201とに「USBケーブル140を利用することで、ネットワークを介さずローカル接続して、PC200が伝送端末10からログデータを取得することができる。そして、PC200に取得したログデータを表示したり、PC200からメンテナンス装置100に取得したログデータを送信することで、伝送端末10における不具合(故障)の原因解析や修理の作業効率を向上させることができる。
上述のように、伝送端末10とPC200をUSBケーブル140により接続することで、伝送端末の記憶部(ストレージ)をPC200からUSBマスストレージとして参照することができる。また、PC200側においてログデータの解析をアプリケーション化することによって、ITリテラシーの低いユーザでも故障診断を行うことができる。また、PC200からメンテナンス装置100に記憶したログデータをアップロードすることができる。また、PC200からUSB経由で伝送端末10のネットワーク設定を実行することができる。
本実施の形態にかかるPC200で実行される情報処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供される。
また、本実施の形態にかかるPC200で実行される情報処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態にかかるPC200で実行される情報処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態の情報処理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態にかかるPC200で実行される情報処理プログラムは、上述した各部(表示制御部231、取得部232、ネットワーク設定部233、送受信部234、入力受付部235、制御部236)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51(プロセッサ)が上記記憶媒体から情報処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上述した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 伝送システム(情報処理システム)
2 通信ネットワーク(ネットワーク)
10 伝送端末
11 送受信部
12 操作入力部
13 ログイン要求部
14 撮像部
15 音声入力部
16 制御部
17 表示制御部
18 音声出力部
19 記憶・読出処理部
20 SIMカード読取部
21 記憶部
30 中継装置
50 伝送管理装置
70 ルータ
90 プログラム提供装置
100 メンテナンス装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 フラッシュメモリ
105 SSD
106 メディア
107 メディアドライブ
108 操作ボタン
109 電源スイッチ
110 バスライン
111 ネットワークI/F(第1接続部)
112 カメラ
113 撮像素子I/F
114 マイク
115 スピーカ
116 音声入出力I/F
117 ディスプレイI/F
118 外部機器接続I/F(第2接続部)
119 アラームランプ
120c ケーブル
120 ディスプレイ(第1表示部)
130 スロット
131 SIMカード
140 USBケーブル
151 受信部
152 記憶部
201 外部機器接続I/F(第3接続部)
202 ネットワークI/F(第4接続部)
210 記憶部
220 ディスプレイ
221 ディスプレイI/F
231 表示制御部
232 取得部
233 ネットワーク設定部
234 送受信部
235 入力受付部
236 制御部
特開平7−162825号公報

Claims (8)

  1. 会議に利用される複数の伝送端末と、当該複数の伝送端末と接続されるログ記憶装置および情報処理装置と、を備えた情報処理システムであって、
    前記複数の伝送端末それぞれは、
    動作のログ情報を記憶する第1記憶手段と、
    外部機器とネットワークを介して接続される第1接続部と、
    外部機器と接続される第2接続部と、
    会議に用いる会議情報を他の前記伝送端末との間で送受信し、さらに前記第1接続部を介して、前記第1記憶手段に記憶された前記ログ情報を前記ログ記憶装置に送信する送受信手段と、を備え、
    前記ログ記憶装置は、
    前記ログ情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記伝送端末から前記ログ情報を受信し、受信した前記ログ情報を前記第2記憶手段に記憶する受信手段と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    外部機器と接続される第3接続部と、
    外部機器とネットワークを介して接続される第4接続部と、
    前記第2接続部と前記第3接続部とが接続された場合に、接続された前記第2接続部を備える前記伝送端末の前記第1記憶手段から前記ログ情報を取得する取得手段と、
    前記伝送端末から取得した前記ログ情報を、前記第4接続部を介して外部機器に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記送信手段は、前記伝送端末から取得した前記ログ情報を、前記第4接続部を介して、前記ログ記憶装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記伝送端末から取得した前記ログ情報を表示部に表示する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    ネットワークの設定情報を記憶する第3記憶手段と、
    前記第2接続部を備える前記伝送端末と前記ログ記憶装置とを前記第1接続部を介して接続するネットワークに不具合が生じ、かつ前記情報処理装置と前記ログ記憶装置とを前記第4接続部を介して接続するネットワークが利用可能であった場合、前記第3記憶手段に記憶された前記設定情報により、前記第2接続部を備える前記伝送端末のネットワークを設定する設定手段とを、さらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理システム。
  5. 前記複数の伝送端末それぞれは、
    外部機器と有線で接続されているかまたは無線で接続されているかに応じて、利用できる機能を制限する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理システム。
  6. 前記制御手段は、所定のキーが押下された状態で前記伝送端末の電源が投入された場合、利用可能な機能を利用者ごとに制限した利用制限を解除することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理システム。
  7. 前記制御手段は、複数の所定のキーを予め定めた順番に従って押下された場合、利用可能な機能を利用者ごとに制限した利用制限を解除することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理システム。
  8. 外部機器とネットワークを介して接続される第1接続部と外部機器と接続される第2接続部とを備え、会議に利用される複数の伝送端末と、前記伝送端末の動作のログ情報を記憶するログ記憶装置とに接続される情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、
    外部機器と接続される第3接続部と、
    外部機器とネットワークを介して接続される第4接続部と、を備え、
    前記第2接続部と前記第3接続部とが接続された場合に、接続された前記第2接続部を備える前記伝送端末から前記ログ情報を取得する取得ステップと、
    前記伝送端末から取得した前記ログ情報を、前記第4接続部を介して外部機器に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
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