JP2016021142A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像を表示する表示部120と、表示部120に表示される表示画像を制御する制御部100と、表示画像を画像データとして外部表示装置に送信するデータ送信部110と、を備え、制御部100は、パスワードの入力を要求するパスワード要求状態のとき、表示部120に、パスワード入力画像を覆うように、ユーザにより操作可能な仮想入力デバイスを表示するよう表示部120を制御することを特徴とする情報処理装置(スマートデバイス10)を提供する。
【選択図】 図5
Description
画像を表示する表示部(120)と、
前記表示部に表示される表示画像を制御する制御部(100)と、
前記表示画像を画像データとして外部表示装置に送信するデータ送信部(110)と、を備え、
前記制御部(100)は、パスワードの入力を要求するパスワード要求状態のとき、前記表示部に、パスワード入力画像を覆うように、ユーザにより操作可能な仮想入力デバイスを表示するよう前記表示部を制御する
ことを特徴とする情報処理装置(スマートデバイス10)である。
前記制御部(100)は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作の内容を特定不能な態様で前記表示画像を変化させる
ことを特徴とする手段1の情報処理装置(スマートデバイス10)である。
前記制御部(100)は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して、前記表示画像を明るくする、振動部を振動させる、または音声出力部(160)から音声を出力する処理のいずれかを実行する
ことを特徴とする手段1の情報処理装置(スマートデバイス10)である。
音声を出力する音声出力部(160)をさらに備え、
前記データ送信部(110)はさらに、前記画像データに同期した音声を音声データとして前記外部表示装置(表示装置20)に送信し、
前記制御部(100)は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作に関連付けられた音声を前記音声出力部(160)から出力し、かつ前記外部表示装置(表示装置20)に対する音声データの送信を停止する
ことを特徴とする手段1の情報処理装置(スマートデバイス10)である。
2以上のチャネルで音声を出力する音声出力部(160)をさらに備え、
前記データ送信部はさらに、前記画像データに同期した音声を音声データとして外部表示装置(表示装置20)に送信し、
前記制御部(100)は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作に関連付けられた音声を前記チャネルの一部に含む音声を前記音声出力部(160)から出力する
ことを特徴とする手段1の情報処理装置(スマートデバイス10)である。
1.実施形態1
(1)映像送受信システムの構成例
(2)パスワード等入力処理の具体例
2.実施形態2
3.実施形態3
4.実施形態4
5.補足事項
6.本発明の特徴
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図5を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のスマートデバイス10及び表示装置20を含む映像送受信システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の映像送受信システムは、スマートデバイス10及び表示装置20を含んで構成される。この映像送受信システムでは、インターネット30から受信した映像コンテンツなどをスマートデバイス10が表示部で表示し、この表示と同じ内容が表示装置20に表示される。図2は、スマートデバイス10及び表示装置20のそれぞれの具体的な構成例を示す図である。
図2に示されるように、スマートデバイス10は、制御部100、データ送信部110、表示部120、タッチパネル130、メモリ140、無線通信部150、及び音声出力部160を含んで構成される。スマートデバイス10は、例えばスマートフォンまたはタブレット機器などの情報処理装置である。
制御部100は、スマートデバイス10における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、タッチパネル130で検出されたユーザによる操作、または無線通信部150で受信した信号などに基づいて、データ送信部110、表示部120、タッチパネル130、メモリ140、無線通信部150、及び音声出力部160の各構成を制御するよう構成される。制御部100は、メモリ140に記憶されたソフトウェアを実行し、実行結果を表示部120に表示するよう制御する。
データ送信部110は、無線LANを利用した無線通信により、表示装置20に対して映像データを送信するよう構成される。
表示部120は、LCD(液晶ディスプレイ)や有機ELディスプレイなどであり、制御部100の制御により、ユーザにより視認できるように画像を表示するよう構成される。
タッチパネル130は、ユーザの指の接触または近接を検出し、検出結果を制御部100に出力するよう構成される。なお、ユーザの指に代えて、タッチペンなどの指示具が用いられてもよい。
メモリ140は、制御部100の制御により、種々のデータを記憶し、記憶しているデータを制御部100に出力するよう構成される。メモリ140は、例えば、スマートデバイス10で実行されるソフトウェアなどを記憶する。
無線通信部150は、無線LANを利用した無線通信により、インターネットから各種情報(データを含む)を受信し、送信できるよう構成される。また、無線通信部150は、受信したデータを制御部100に出力するよう構成される。例えば、無線通信部150は、インターネットから映像コンテンツの映像データを受信し、受信した映像データを制御部100に出力するよう構成される。
音声出力部160は、スピーカーを含んで構成され、制御部100の制御により音声を出力するよう構成される。
表示装置20は、制御部200、データ受信部210、及び表示部220を含んで構成される。表示装置20は、例えばモニタまたはテレビなどの装置である。
制御部200は、表示装置20における種々の処理を実行可能に構成された制御手段であり、データ受信部210から入力された映像データ及び操作信号などに基づいて、表示部220を制御するよう構成される。
データ受信部210は、無線LANを利用した無線通信により、スマートデバイス10から映像データを受信するよう構成される。データ受信部210は、受信した映像データを制御部200に出力する。
表示部220は、LCD(液晶ディスプレイ)や有機ELディスプレイなどであり、制御部200の制御により、ユーザにより視認できるように画像を表示するよう構成される。
次に、上記構成の映像送受信システムで実行されるパスワード等入力処理の具体例について説明する。まず、本実施形態の映像送受信システムでは、スマートデバイス10の表示部120に表示される画像と同じ画像が、表示装置20の表示部220に表示されるよう動作している。このとき、スマートデバイス10の制御部100は、表示部120に表示された画像を符号化し、符号化された画像データをデータ送信部110から表示装置20に対して送信する。表示装置20のデータ受信部210はこの画像データを受信し制御部200に出力する。制御部200は、この画像データを復号して表示部220に表示される。また、音声データについても同様に送受信されることで、スマートデバイス10と同じ音声が表示装置20から出力される。
スマートデバイス10でソフトウェアが実行されているときにソフトウェアキーボードを表示する処理が必要になると、制御部100はパスワード要求状態であるか否かを確認する(S500〜S510)。
スマートデバイス10の状態がパスワード要求状態でなければ(S510でN)、制御部100は、表示部120に通常サイズのソフトウェアキーボードを表示する(S520)。一方で、スマートデバイス10の状態がパスワード要求状態であれば(S510でY)、制御部100は、表示部120に上記の通常サイズよりも画面上に占める領域が大きい、画面サイズのソフトウェアキーボードを表示する(S530)。
そして、ユーザによるパスワード入力、または必要な情報の入力が完了したら、制御部100は表示部120に表示されていたソフトウェアキーボードを消去して、パスワード等入力処理を終了する。
次に、本発明の実施形態2について説明する。本実施形態では、実施形態1と比較して、ユーザがソフトウェアキーボードを操作して文字などを入力したときの反応が追加されている。以下の説明では、この点を中心に説明し、実施形態1と同様の処理については説明を省略する。
次に、本発明の実施形態3について説明する。本実施形態では、実施形態1及び実施形態2と比較して、ユーザがソフトウェアキーボードを操作して文字などを入力したときの動作が変更されている。以下の説明では、この点を中心に説明し、実施形態1または実施形態2と同様の処理については説明を省略する。
次に、本発明の実施形態4について説明する。本実施形態では、実施形態1及び実施形態2と比較して、ユーザがソフトウェアキーボードを操作して文字などを入力したときの動作が変更されている。以下の説明では、この点を中心に説明し、実施形態1または実施形態2と同様の処理については説明を省略する。
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
以上、説明したような構成の映像送受信システムに含まれる特徴的な装置及び方法は、以下のようなものである。
20…表示装置
30…インターネット
100…制御部
110…データ送信部
120…表示部
130…タッチパネル
140…メモリ
150…無線通信部
160…音声出力部
200…制御部
210…データ受信部
220…表示部
Claims (5)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示される表示画像を制御する制御部と、
前記表示画像を画像データとして外部表示装置に送信するデータ送信部と、を備え、
前記制御部は、パスワードの入力を要求するパスワード要求状態のとき、前記表示部に、パスワード入力画像を覆うように、ユーザにより操作可能な仮想入力デバイスを表示するよう前記表示部を制御する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御部は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作の内容を特定不能な態様で前記表示画像を変化させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して、前記表示画像を明るくする、振動部を振動させる、または音声出力部から音声を出力する処理のいずれかを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 音声を出力する音声出力部をさらに備え、
前記データ送信部はさらに、前記画像データに同期した音声を音声データとして前記外部表示装置に送信し、
前記制御部は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作に関連付けられた音声を前記音声出力部から出力し、かつ前記外部表示装置に対する音声データの送信を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 2以上のチャネルで音声を出力する音声出力部をさらに備え、
前記データ送信部はさらに、前記画像データに同期した音声を音声データとして外部表示装置に送信し、
前記制御部は、前記パスワード要求状態のとき、前記仮想入力デバイスに対する操作に応答して該操作に関連付けられた音声を前記チャネルの一部に含む音声を前記音声出力部から出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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