JP2016020740A - 拘束ナットアンカーを備えたスロット付きインサート - Google Patents
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Abstract
【課題】プレキャスト又は予製造の構造コンポーネント間、又は、構造コンポーネントのようなサイトキャスト基礎又は壁の間に、調節可能なアンカリング又は接続点を有するスロット付きインサートを提供する。
【解決手段】第1横幅を有し、縦長のスロットを定義するネック部120と、第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義するチャネル部140とを備え、開口及び第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、チャネル内に拘束される金属ナットを備え、縦長のスロット及び縦長のチャネルは、調整可能なアンカリング又は他の構造コンポーネントへの接続点を提供するために、スロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により相互接続される。
【選択図】図1
【解決手段】第1横幅を有し、縦長のスロットを定義するネック部120と、第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義するチャネル部140とを備え、開口及び第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、チャネル内に拘束される金属ナットを備え、縦長のスロット及び縦長のチャネルは、調整可能なアンカリング又は他の構造コンポーネントへの接続点を提供するために、スロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により相互接続される。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンクリート形成システムに関するものであり、特に、壁パネル、建築用パネル、構造フレーム、敷板、及び、他のプレキャスト又は予製造の構造コンポーネント用の調節可能取り付け点をキャストコンクリートエレメントに提供するために用いられるスロット付きインサートに関するものである。スロット付きインサートは、隣接するプレキャスト又は予製造の構造コンポーネント用の調整可能なネジ付きボルトタイプの接続を提供する拘束ナットとともに、プレキャスト又はサイトキャストのコンクリートエレメント内に埋め込まれる。
スロット付きインサートは、プレキャスト又は予製造の構造コンポーネント間、又は、構造コンポーネントのようなサイトキャスト基礎又は壁の間に、調節可能なアンカリング又は接続点を提供するために、コンクリート構造物中、最も一般的にはプレキャスト構造物中に用いられる。P30 Corewall(登録商標)ナット型スロット付きインサート(アメリカ合衆国オハイオ州MiamisburgのDayton Superior Corporation社製)のような、このようなインサートは、一般的に、縦長のスロットと横向きに突出した複数の脚とを定義する金属本体を備えている。金属ナットは、細長いスロットの後方で、かつ、細長いチャネルを定義するハウジング内に拘束され、拘束ナットは、縦方向の調整可能な接続を提供するために、スロット及びチャネルの長さ方向に沿って摺動自在に配置される。キャップ及び細長いスロットは、水平に向き合い、垂直に延在してもよく、例えばプレキャストパネルに対して垂直に調節可能な接続点を提供するために、壁面内に埋め込まれてもよい。また、これらは、垂直に向き合い、水平に延在してもよく、例えばプレキャストパネルに対して水平に調節可能な接続点を提供するために、フロア内に埋め込まれてもよい。しかしながら、意図された接続により要求されるような限定なしに、インサートがいずれの方向に最終的に位置決めされて成型されたもよいことは認識されるであろう。支持部材への取り付けを介して、キャップ及びコンクリートの自由表面に近接して配置された上向きの細長いスロットにより、又は、未乾燥コンクリート内への手作業による埋込により、インサートは、細長いスロットが形成表面の内側に配置されるようにコンクリートフォームに取り付けられてもよく、また、鋳床内に設置されてもよい。拘束されたナットは、スロット内に配置された除去可能なキャップによって注がれたコンクリートへの露出から連続的に保護され、又は、形成表面の内側を密閉する手段によって保護される。鉄筋は、インサートを固定し、周囲のコンクリートからの引き抜きに抵抗するのを助けるために、脚部と形成表面の内側との間で、連続的に把持され、鋼材の横向き突出脚に固定される。
未乾燥コンクリートは、取り付けられたインサート周辺の組立自在のフレームワーク内に注がれ、硬化される。フレームワークは、形成されたコンクリートエレメントの表面を最後には本質的に同じ高さにするインサートの細長いスロットにより、形成されたコンクリート及び埋め込まれたインサートから本質的に取り除かれる。除去可能なキャップは、存在する場合、細長いスロット及び拘束されたナットを露出するために除去される。拘束されたナットは、インサート及び周囲のコンクリート内に拘束された状態で細長いスロット内を縦方向に調節可能に保持される。壁パネル、構造フレーム、敷板等のようなプレキャスト又は予製造の構造コンポーネントは、ネジ付きボルト又はネジ付きストラップアンカーのようなネジ付きボルトタイプ接続によって、ナット、インサート及び周囲のコンクリートに連結されてもよい。得られた接続は、他のコンポーネントの大きさ及び接続点の位置の変化を受け入れるように調整可能であり、耐震活性領域における構造接続として用いられる程に柔軟である。
出願人らは、公知のスロット付きインサートと同様に機能するが、現在のインサートに用いられるような金属本体を必要としない、改良されたスロット付きインサートを発明した。その代りに、スロット付きインサートは、金属ナットを収容する複数パートの非金属ボイドフォーマを用いる。ボイドフォーマは、第1横幅を有する細長いスロットと、実質的に大きな第2横幅を有する横向きの細長いチャネルとを定義する。使用において、第1横幅よりも実質的に大きな横幅を有する金属ナットは、金属本体部材に対するよりむしろボイドフォーマの周囲のコンクリートに対して支えられる。その結果、ボイドフォーマ又はインサート本体は、成型プラスチック又は他の非金属材料から全体的に製造される。このような構成は、得られるインサートの重量、インサートの製造コスト、及び、ガルバニ腐食又は酸化腐食に対するインサートの感受性を低減する。
第1態様においては、スロット付きインサートは、第1横幅を有し、縦長のスロットを定義するネック部と、前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義するチャネル部とを有する非金属製ボイドフォーマを備える。また、スロット付きインサートは、開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットとをさらに備える。前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、スロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置される。
第2態様においては、フレームワーク構造は、第1横幅を有し、縦長のスロットを定義する非金属製ネック部と、前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義する非金属製チャネル部と、開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットと、前記縦長のチャネルに対向し、前記縦長のスロットを密閉するよう構成された除去可能なキャップ部とを有するインサートを備える。前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、前記除去可能なキャップ部の除去によりスロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置される。フレームワーク構造は、前記縦長のチャネルに近接するボイドフォーマを取り付け、前記チャネルの長軸と平行に延在する一対の金属強化バーをさらに備える。前記インサートは、ボイドフォーマチャネル部から外向きに突出する複数のクリップを介して前記金属強化バーに固定されることが好ましい。
第3態様においては、フレームワーク構造は、第1横幅を有し、縦長のスロットを定義する非金属製ネック部と、前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義する非金属製チャネル部と、開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットとを有するインサートを備える。前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、前記除去可能なキャップ部の除去によりスロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置される。フレームワーク構造は、突出タブ又はフランジを通して、内面内に挿入された複数の固定部材を介して、前記ネック部が支持部材の内面に固定される、コンクリートフォームである支持部材をさらに備える。
図1及び2に示されたように、インサート100は、縦長のスロット130を定義するネック部120と、縦長のチャネル150を定義するチャネル部140とを有する非金属製ボイドフォーマ110を備える。インサート100は、チャネル150内に拘束された金属ナット160も備える。チャネル150は、ネック部120よりも実質的に広い。本願の目的においては、「実質的に」は、ボイドフォーマ110のネック部120の周囲のコンクリートに対して金属ナット160が支えられるように、各縦長構造に沿って各辺上で平均1/4インチ以上広いことを意味する。図2に具体的に示されているように、ネック部120は第1横幅122を有し、チャネル150は第1横幅122よりも実質的に広い第2横幅152を有し、金属ナット160は第1横幅122よりも実質的に広い第3横幅162を有する。第3横幅は、必要ではないが、第2横幅152と本質的に同等であることが好ましい。縦長のスロット130及び縦長のチャネル150(すなわちボイド形成構造ではなく、ボイド)は相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置される。
(図3に示された)コンクリートS表面から異なる深さに調整可能なネジ付きボルトタイプ接続164を提供するために、ネック部120及びチャネル部140は、異なる深さ124を有する異なるネック部120が同じチャネル部140に固定されるようにインサート100の独立部分であることが好ましい。部分120,140は、互いに互換性を有し、解除自在に連結していてもよい。例えば、ネック部120のチャネル対向端126は外向き突出周辺フランジ128を備え、チャネル部140のネック対向端144は、ネック部120とチャネル部140とを連結するために周辺フランジ128と係合する内向き開口周辺トラックを備えてもよい。同様な機能を提供するためには、ネック部120のチャネル対向端126がこのようなトラックを備え、チャネル部140のネック対向端144がこのような突出周辺フランジを備えることを理解するであろう。ネック部120は、、チャネル対向端126とフランジ128とが周辺トラック146内で嵌合するように圧縮される程度に十分に柔軟である。しかしながら、チャネル部140は、独立部分140a,140bを備え、(図2に示された)ラッチ型タブ148a及びリッジ型ランド149a、又は、(図4に示された)U字型ラッチアーム148b及びロッキングランプ149bにより接続されてもよい。この構成は、チャネル独立部分140a,140bがネック部120の周辺フランジ128の周囲でパチンと嵌め合わされ、製造又はユーザーの組立の間に、独立部分により形成されたチャネル150内に容易に金属ナット160を挿入することができる。溶剤接着、超音波溶接、接着剤、同様な公知の材料接合手段により、ネック部120及び/又はチャネル部140又は140a及び140bが互いに固定され、これにより、この節で具体的に記載された1つ以上の構造及び態様に対する要求が取り消されることを当業者は理解するであろう。
ある実施形態においては、インサート部100は、縦長のチャネル150に対向する縦長のスロット130を密閉するよう構成された除去可能なキャップ部170を有する。除去可能なキャップ部170は、縦長のスロット130の周辺に近接する(破線により示された)薄いウェブ又はミシン目172により定義されたネック部120の脆弱部であってもよい。キャップ部170は、ドライバーのような工具で部分に穴をあけ、脆弱なウェブ又はミシン目172を破壊することにより除去される。除去可能なキャップ部170は、、例えば一体成形ヒンジを介してキャップ部に取り付けられた成形ループ及びステムのような、工具を用いることなく除去することができるよう構成されたプルタブを有してもよい。また、除去可能なキャップ部170は、チャネル部140に対向するネック部120に係合してパチンと嵌め合わされる独立非金属製又は金属製キャップであってもよい。スチールキャップのような独立金属製除去可能なキャップ170は、適切な校正された金属検出器により検出され、及び/又は、その後の活性の形成において、他のインサート100とともに再利用される。
ある実施形態においては、ネック部120は、チャネル対向端126に対向する複数の内向き突出タブ125を有する。図示されたように、タブは強化すみ板125aを備え、ネック部120から縦方向に突出する。しかしながら、すみ板125aが任意であり、タブ125がネック部120から縦方向に、ネック部120から横向きに、及び/又は縦長のスロット130の長軸に対して非直角に突出してもよいことは理解されるであろう。タブ125は開口を含むように示されているが、タブを介してインサート100をコンクリートフォームに固定するために用いられる場合に、開口自身を形成するために有用な爪のような固定部材を有する薄いウェブに開口が換えられても、省略されてもよいことは理解されるであろう。他の実施形態においては、ネック部120は、チャネル対向端126で周辺フランジ128に対向する外向き突出周辺フランジを備え、固定部材を収容する同様の開口又は薄いウェブを有してもよい。本明細書及び特許請求の範囲のために、この周辺フランジは、様々な大きさの1つ以上の外向き突出タブ125を含む一般的なケースとみなされるべきである。
ある実施形態においては、チャネル部140は複数の外向き突出クリップ145を備える。クリップは、金属強化バー又はコンクリートフォーム内に配置された鉄筋にインサート100を固定するために有用であり、コンクリートフォームにインサート100を直接固定するための要求を除去する。インサート100がフォーム自身に直接固定されることなく、クリップ接続を通してキャップフォームの下又は壁フォームのそばのようなコンクリートフォームに隣接して直接配置されてもよいことは理解されるであろう。(示されていない)ある実施形態においては、相互に対向する一対のクリップ145は、チャネル部140の横方向の最も外側又は縦方向の最も外側に配置されてもよい。図示された実施形態においては、クリップ145は、チャネル150の長軸と平行に延在する金属強化バーを収容するよう構成され、チャネル部140内の縦方向側面突出ベアリング表面143を横切って突出するように構成されてもよい。ベアリング表面は、金属強化バーの位置を維持するために、さらにクリップ対向サドル147を有してもよい。以下に説明するように、この実施形態においては、金属ナット160は、インサート100及び周囲のコンクリートからのナットの引き抜きを防ぐ強化ロッドに対して支えられてもよい。
金属ナット160は、ハイパーレクタングラー(hyperrectangular)又はオルソトープ(orthotope)である必要はない(すなわち厳密に四角箱状である必要はない)が、矩形状ナットであることが好ましい。ある実施形態においては、金属ナット160は、従来の四角ナットのような端部が丸みを帯びた矩形状ナットであってもよい。他の実施形態においては、金属ナット160は、ナットの開口164により大きな負荷容量を提供するために、矩形部を有してもよいが、T溝ナットにおけるような一体型シャフト構造を含んでもよい。開口164は典型的にネジ状であり、開口の深さの増大により金属ナット160の負荷容量が一般的に上昇する。図示された実施形態においては、金属ナット160は、チャネル部140内の縦方向側面突出ベアリング表面143に概ね一致する一対の縦方向側面突出ウイング163を有する。チャネル部のベアリング表面143上に位置決めされた金属強化バーは、ナット160のウイング163に近接して配置され、その結果、縦長のスロット130を通してネジ付きボルト又ネジ付きボルトタイプ接続により引張荷重が開口162に負荷された際に、ナット160はこれらのバーに対して支えられる。このような実施形態のそれぞれにおいては、開口162は、縦長のスロット130を通してアクセス可能であり、又は、除去可能なキャップ部170の除去によりスロットを通してアクセス可能になる。ある実施形態においては、金属ナット160は、弾性スペーサー166、例えばナットの細長くない側面に貼り付けられた弾性オープンセル又はクローズドセルフォームから形成されたスペーサーを有する。チャネル150内での金属ナット160の望まないスライドを防ぐために、弾性スペーサー166は、接着剤、例えば感圧接着剤を用いてナットに貼り付けられてもよく、金属ナット160とチャネル部140との間の摩擦を増加するのに有用である。他の実施形態においては、ネック部120のチャネル対向端126は、縦長のチャネル150内に突出するよう構成された複数の弾性フィンガー127を備えてもよい。弾性フィンガー127は、チャネル150内における金属ナット160の移動に干渉するが、チャネル150内で移動する力がナットに負荷される際、例えばナットを実際に操作するために工具が用いられ、及び/又は、接続されたエレメントが接続の耐張前に位置決めされる際には、外れる。また、他の実施形態においては、このような態様の組み合わせが用いられる。このように、金属ナット160は、チャネル150内で縦方向にスライドするように操作されてもよいが、重力又は設置の間にインサート100の僅かな操作により、チャネル内でのスライドが実質的に妨げられる。
図3に示された例示の使用においては、フレームワーク200は、インサート100、及び、チャネル部140及び縦長の(図2に示された)チャネル150に近接したボイドフォーマ110を支える少なくとも一対の金属強化バー210を備えてもよい。チャネル部に近接した金属強化バー210の少なくともこれらの部分は、縦長のチャネル150の長軸と平行に延在するよう構成されてもよい。ある実施形態においては、インサート100は、ボイドフォーマ110を包み、例えばチャネル部140の側面の縦長のチャネル150に沿ってその中程で交差してチャネル部140のネック対向端144及び対向端に及ぶX字型パターンに、(図示されていない)ワイヤで金属強化バー210を支えることにより金属強化バー210に固定される。好ましくは、金属強化バー210は、チャネル部140から外向きに突出する複数のクリップ145内に収容される。このように、各金属強化バー210は、チャネル部140内のベアリング表面143と各チャネル部140上の1つ以上のクリップ145との間で挟持される。金属強化バー210は、例えば壁フォーム220(図示された一つのみ)に対向し、キャップフォーム、又は、図示されたようなコンクリートの自由表面Sにより形成されるコンクリートの予定面から深さDのインサート100のチャネル150を有する周囲のコンクリートフォーム内で位置決めされてもよい。除去可能なキャップ170は、最終的にコンクリート230の自由表面に近接する。除去可能なキャップ170は、キャップに近接するネック部120の端部を識別し、目に見える場合キャップ自身を識別し、(多くとも非金属製ボイドフォーマ120上の薄層であり、破壊及び切削しそうな)キャップ上に設けられたコンクリートを叩き落とし、又は、除去可能なキャップ170上又は近傍に配置された突出ウィスカー176を上向きに配置することにより、配置されてもよい。除去可能なキャップ170は、ネジ付きボルトへの接続又はネジ付きボルトタイプ接続用の金属ナットを露出するために、その後に除去されてもよい。
図4に示された例示の他の使用においては、フレームワーク300は、インサート100、及び、前述の壁フォーム220又は図示された支持部材230のような少なくとも1つの支持部材を備えてもよい。インサート100は、形成表面に対して位置決めされたチャネル部140に対向するネック部120により部材230に直接固定される。ある実施形態においては、インサートは、上記のように1つ以上の外向き突出タブ125を通して挿入された複数の固定部材240を用いて部材230に直接固定される。縦長のスロット130は、部材230に対してネック部120の嵌合により、除去可能なキャップ170により、又は、ガスケット、かしめ、パテ、高密度グリース又はゲル等のような他の密閉手段により、コンクリートへの露出から実質的に密閉されてもよい。図3に示され及び/又は上述されたように、金属強化バー210は、インサートの位置決めを強化するために、及び/又は、フレームワーク300内の具体的な配置に金属強化バー210を位置決めするために、インサート100に固定されてもよい。チャネル部140に対向するネック部120は、最終的にコンクリートの形成表面に近接する。ネック部120は、ネック部120の端部及び/又は形成表面に開口する縦長のスロット130を識別し、設けられた除去可能なキャップ170を識別し、除去可能なキャップ等により形成されたコンクリート薄膜を叩き落とすることにより、配置されてもよい。金属ナット160に開口するスロットは、ネジ付きボルトへの接続又はネジ付きボルトタイプ接続に用いられてもよい。
本発明は好適な実施形態を参照して詳細に記載されたが、本発明の趣旨から逸脱することなく改良及び変更が可能であることは明らかであろう。
Claims (20)
- 第1横幅を有し、縦長のスロットを定義するネック部、及び、前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義するチャネル部を有する非金属製ボイドフォーマと、
開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットとを備え、
前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、スロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置されることを特徴とするコンクリート構造用スロット付きインサート。 - 前記第3横幅は、前記第2横幅と同じであることを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記ネック部及び前記チャネル部は、互いに解除自在に連結された前記インサートの独立部分であることを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記ネック部のチャネル対向端は、外向き突出周辺フランジを含み、
前記チャネル部のネック対向端は、前記ネック及びチャネル部を相互接続するように周辺フランジに係合する内向き開口周辺トラックを含むことを特徴とする請求項3に記載のスロット付きインサート。 - 前記チャネル部は分離可能な二つの部分からなり、前記2つの部分のそれぞれはラッチアーム及びロッキングランプを有し、前記2つの部分の片方のラッチアームは、前記2つの部分の他方のロッキングランプに対向し、互いに係合可能であり、前記2つの部分の片方のロッキングランプは、前記2つの部分の他方のラッチアームに対向し、互いに係合可能であることを特徴とする請求項4に記載のスロット付きインサート。
- 前記縦長のチャネルに対向し、前記縦長のスロットを密閉するよう構成された除去可能なキャップ部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記除去可能なキャップ部は、前記縦長のチャネルに対向する前記縦長のスロットの周辺に近接する薄いウェブにより定義されたネック部のフランジ部であることを特徴とする請求項6に記載のスロット付きインサート。
- 前記ネック部は、前記ネック部のチャネル対向端に対向する外向き突出周辺フランジを有することを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記周辺フランジは、前記チャネル対向端に対向し、前記ネック部から縦方向に突出する複数の外向き突出タブを備えることを特徴とする請求項8に記載のスロット付きインサート。
- 前記チャネル部は、前記チャネル部を取り付ける金属強化バーに前記インサートを固定するよう構成された複数の外向き突出クリップを有することを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記金属ナットは矩形状ナットであることを特徴とする請求項1に記載のスロット付きインサート。
- 前記チャネル部は、前記チャネル部の側面に対向する一対の縦方向側面突出ベアリング表面を有し、前記金属ナットは、前記ナットの側面に対向する一対の縦方向側面突出ウイングを有し、前記ナットのウイングは、前記チャネル部のベアリング表面に概ね一致することを特徴とする請求項11に記載のスロット付きインサート。
- 前記チャネル部は、前記チャネル部を取り付ける金属強化バーに前記インサートを固定するよう構成された複数の外向き突出クリップを有し、前記クリップは、前記チャネル部の縦方向側面突出ベアリング表面を横切って突出することを特徴とする請求項12に記載のスロット付きインサート。
- 前記ネック部のチャネル対向端は、複数の弾性フィンガーを有し、前記弾性フィンガーは、前記金属ナットの移動に干渉するために、前記縦長のチャネル内で突出するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のスロット付きインサート。
- インサートと、一対の金属強化バーとを備え、
前記インサートは、
第1横幅を有し、縦長のスロットを定義する非金属製ネック部と、
前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義する非金属製チャネル部と、
開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットと、
前記縦長のチャネルに対向し、前記縦長のスロットを密閉するよう構成された除去可能なキャップ部とを有し、
前記一対の金属強化バーは、前記縦長のチャネルに近接するボイドフォーマを取り付け、前記チャネルの長軸と平行に延在し、
前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、前記除去可能なキャップ部の除去によりスロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置され、
前記インサートは、前記一対の金属強化バーに固定されることを特徴とするフレームワーク構造。 - 前記インサートは、前記チャネル部から外向きに突出した複数のクリップを介して、前記一対の金属強化バーに固定されることを特徴とする請求項15に記載のフレームワーク構造。
- 前記チャネル部は、前記チャネル部の側面に対向する一対の縦方向側面突出ベアリング表面を有し、前記金属ナットは、前記ナットの側面に対向する一対の縦方向側面突出ウイングを有し、前記ナットのウイングは、前記チャネル部のベアリング表面に概ね一致することを特徴とする請求項16に記載のフレームワーク構造。
- 前記複数の外向き突出クリップのそれぞれは、前記チャネル部の縦方向側面突出ベアリング表面の1つを横切ることを特徴とする請求項17に記載のフレームワーク構造。
- ボイドフォーマと、支持部材とを備え、
前記ボイドフォーマは、
第1横幅を有し、縦長のスロットを定義する非金属製ネック部と、
前記第1横幅よりも実質的に広い第2横幅を有し、縦長のチャネルを定義する非金属製チャネル部と、
開口及び前記第1横幅よりも実質的に広い第3横幅を有し、前記チャネル内に拘束される金属ナットとを有し、
前記縦長のスロット及び前記縦長のチャネルは、前記除去可能なキャップ部の除去によりスロットを通してアクセス可能に拘束された金属ナットの開口により、相互接続され、スロットの長軸とチャネルの長軸が互いに平行になるように相互に配置され、
前記ネック部は、前記ネック部のチャネル対向端に対向して配置された外向き突出周辺フランジを通して、形成部材内に挿入された複数の固定部材を介して形成部材に固定されることを特徴とするフレームワーク構造。 - 前記外向き突出周辺フランジは、前記チャネル対向端に対向し、前記ネック部から縦方向に突出する複数の外向き突出タブを備えることを特徴とする請求項19に記載のフレームワーク構造。
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