JP2016020177A - 運転制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運転制御において、ドライバの感覚にマッチした運転状態に制御可能とする運転制御装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される搭載機器11、21、31、140、150、160を作動させて、運転に必要とされる制御を行う制御部170を備える運転制御装置であって、道路情報取得手段110と、車両情報取得手段120と、ドライバ情報取得手段130とを備え、制御部170は、道路情報、および車両情報に基づき、制御による運転に必要とされる基本条件を算出すると共に、ドライバ情報に基づきドライバの特性、状態に合ったドライバ条件を学習算出することで、総合的な制御条件を定めて、搭載機器11、21、31、140、150、160の作動制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の自動走行を制御する運転制御装置に関するものである。
従来、自動運転を行う自動運転車両として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の自動運転車両は、エンジンのスロットルバルブの開度を調節するスロットルアクチュエータ、ブレーキ装置の油圧を調節するブレーキアクチュエータ、ステアリングに対して操舵力を付与する操舵モータ、および制御用のECU等が設けられている。そして、ECUは、予め定められた目標速度パターン、および目標走行軌跡に応じて、上記各種機器の作動を制御することで、車両の自動運転を可能としている。
特開2008−120271号公報
ここで、社会心理学には、パーソナルスペースという概念がある。これは他人に進入されると不快を感じる空間および距離のことで、心理的縄張りとも言われている。パーソナルスペースは、一般に自身の周囲、十数cm〜数mと幅があり、進入してくる対象との関係、その状況、また文化等により異なるとされている。
そして、自動車の運転の際も同様で、前後間の車間距離や車線内での左右の位置等も、ドライバは感覚的に望ましいと感じる自車位置を維持しようとする。また、このようなスペースの取り方は、常に一定ではなく自車両が走行する速度や周辺の車両の混み具合等にも影響を受ける。
そこで、上記特許文献1のような自動運転においては、制御によって車両がとる走行ライン、位置、挙動等がドライバの意図するものと合致しない場合、ドライバは不快や不安を感じたり、場合によっては事故を招くおそれがある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、車両の運転制御において、ドライバの感覚にマッチした運転状態に制御可能とする運転制御装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、車両に搭載される搭載機器(11、21、31、140、150、160)を作動させて、運転に必要とされる制御を行う制御部(170)を備える運転制御装置であって、
走行する道路の環境、状況に関する道路情報を取得する道路情報取得手段(110)と、
車両の特性、状態に関する車両情報を取得する車両情報取得手段(120)と、
ドライバの特性、状態に関するドライバ情報を取得するドライバ情報取得手段(130)とを備え、
制御部(170)は、道路情報、および車両情報に基づき、制御による運転に必要とされる基本条件を算出すると共に、ドライバ情報に基づきドライバの特性、状態に合ったドライバ条件を学習算出することで、総合的な制御条件を定めて、搭載機器(11、21、31、140、150、160)の作動制御を行うことを特徴としている。
この発明によれば、制御部(170)は、道路情報、および車両情報に基づいて制御による運転に必要とされる基本条件を算出するので、道路の環境、状況、および車両の特性、状態に見合った制御条件とすることができ、信頼性の高い運転制御を実現することができる。
加えて、制御部(170)は、上記の基本条件に加えて、ドライバ情報に基づいてドライバの特性、状態に合ったドライバ条件を学習算出して、総合的な制御条件とする。よって、ドライバの日常的な運転要領、好み、更には当日の体調等に応じた運転制御を実現することができるので、ドライバの感覚にマッチした運転制御とすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における運転制御装置を示す全体構成図である。 第1実施形態における運転制御の基本的な考え方を示す説明図である。 第1実施形態における運転制御の内容を示すフローチャートである。 前後の車両間隔について制御する場合を示す説明図である。 車線に対する左右の位置を制御する場合を示す説明図である。 ヘッドアップディスプレイ装置の表示像の位置を制御する場合を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1〜図6を用いて説明する。第1実施形態における車両は、制御による運転において、走行機能(走る、曲がる、止まる)を発揮するためのスロットルアクチュエータ11、操舵モータ21、ブレーキアクチュエータ31等を備えている。また、第1実施形態の運転制御装置100は、道路情報取得部110、車両情報取得部120、ドライバ情報取得部130、空調装置140、コンビネーションメータ150、ヘッドアップディスプレイ装置160、および制御部170等を備えている。
制御部170は、後述する道路情報、車両情報、およびドライバ情報を基に、総合的な制御条件を定めて、スロットルアクチュエータ11、操舵モータ21、およびブレーキアクチュエータ31等の作動を制御することで、車両の運転に必要とされる制御を行うようになっている。制御による運転(以下、運転制御)の内容は、例えば、ドライバに対する運転支援(アシスト)、あるいはドライバの直接的な操作を不要とする完全な自動運転等である。本実施形態では、主に、運転支援制御を行うものとして説明する。
また、制御部170は、各種情報に応じて、空調装置140に対して空調条件の変更を指示する。また、制御部170は、コンビネーションメータ150、およびヘッドアップディスプレイ装置160に対して、運転制御時におけるドライバへの適切な表示を行うように指示する。
ここで、運転制御に係る道路情報、車両情報、およびドライバ情報は、例えば、以下のような内容を有する情報である。
道路情報は、道路の環境、状況に関する情報であり、例えば、
1)交差点、単路、直線、カーブ、車線数、狭路、勾配等の道路形状、
2)天候影響を含めた照度、乾燥、湿潤、凍結等の路面状況、
3)見通しの良し悪しを示す道路状況、
4)信号、標識、表示、照明、カーブミラー、ガードレール、中央分離帯、交通情報板等の交通施設
5)他の障害物を示す障害物情報
6)交通流、交通量、渋滞具合、事故多発地点等の交通状況
7)自分以外の道路上の他の交通情報(歩行者、自転車、バイク、他車両等)
等を示すものである。
車両情報は、車両の特性、状態に関する情報であり、例えば、
1)視認性(運転視界、計器や表示類、警報等の情報提示)
2)操作性(運転に関わる操作性、主操作以外の機器類の操作性)
3)快適性(振動、騒音、空調)
4)車両の欠陥、故障
5)車両性能
6)車両挙動(停止、加速、減速、等速、ヨーイング、ローリング、ピッチング)
7)車両信号(車両識別)
等を示すものである。
ドライバ情報は、ドライバの特性、状態に関する情報であり、例えば、
1)素質(知能、知覚、運動技能、性格、態度)
2)心理(錯誤、不注意、失念、無意識的条件反射)
3)経歴(運転経験年数、事故歴)
4)意欲(地位、待遇、厚生、興味、気分)
5)状態(疲労、疾病、睡眠、休息、アルコール、薬物等)
6)人間特性(年齢、視覚特性、認知特性等諸特性)
7)走行時の癖、好み、傾向
等を示すものである。
以下、各構成の詳細について説明する。まず、車両に設けられるスロットルアクチュエータ11、操舵モータ21、およびブレーキアクチュエータ31について簡単に説明する。
スロットルアクチュエータ11は、エンジン10のスロットルバルブの開度を調節することで、車速を調節するものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。スロットルアクチュエータ11は、制御部170から出力される制御信号に従って作動する。尚、車速を調整する駆動用機器として、スロットルアクチュエータ11に代えて、アクセルの作動を調節するアクセルアクチュエータとしてもよい。
操舵モータ21は、ステアリング20の操舵力伝達機構に対し操舵力を与え自動操舵を行うものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。操舵モータ21は、例えば、ステアリングシャフトなどの操舵力伝達機構に取り付けられ、ギヤ機構等を通じて操舵力を付与する。この操舵モータ21は、制御部170から出力される制御信号に従って作動する。この操舵モータ21としては、電動パワーステアリングシステムに用いられるアシストモータを利用することが好ましい。
ブレーキアクチュエータ31は、ブレーキ30の制動力を調節するためのものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。ブレーキアクチュエータ31は、制御部170から出力される制御信号に従って作動する。
次に、運転制御装置100の各構成について説明する。
道路情報取得部110は、上記の各種道路情報を取得するための道路情報取得手段である。道路情報取得部110は、例えば、前方検出部111、後方検出部112、GPS装置113、車々間通信部114、および路車間通信部115等を有している。
前方検出部111は、車両前方における道路情報を取得する取得手段であり、車両前部の左右(例えば、グリルあるいはバンパーの左右部等)に設けられている。前方検出部111としては、例えば、カメラ、ミリ波レーダ、レーザレーダ、およびソナー等のいずれかを用いることができる。ここでは、前方検出部111としてカメラを使用している。
前方検出部111は、道路情報として、路面状況、道路状況、交通状況、他の交通情報等をリアルタイムで計測取得するようになっている。また、前方検出部111は、ドライバ情報(走行時の癖、好み、傾向等)として、前方車両までの距離(前方車間距離)、車両左右の車線までの距離、走行道路における車線のいずれを走行しているか等をリアルタイムで計測取得するようになっている。前方検出部111によって検出された各種情報は、制御部170に出力されるようになっている。
後方検出部112は、車両後方における道路情報を取得する取得手段であり、車両後部の左右(例えば、バンパーの左右部等)に設けられている。後方検出部112としては、前方検出部111と同様に、例えば、カメラ、ミリ波レーダ、レーザレーダ、およびソナー等のいずれかを用いることができる。ここでは、後方検出部112としてカメラを使用している。
後方検出部112は、道路情報として、路面状況、道路状況、交通状況、他の交通情報等をリアルタイムで計測取得するようになっている。また、後方検出部112は、ドライバ情報(走行時の癖、好み、傾向等)として、後方車両までの距離(後方車間距離)、車両左右の車線までの距離、走行道路における車線のいずれを走行しているか等をリアルタイムで計測取得するようになっている。後方検出部112によって検出された各種情報は、制御部170に出力されるようになっている。
GPS(Global Positioning System)装置113は、人工衛星から発信された電波を受信し、その電波情報に基づいて地図上における自車両の現在位置、道路形状、道路状況、および交通状況等をリアルタイムで計測取得するようになっている。GPS装置113によって検出された道路情報は、制御部170に出力されるようになっている。
車々間通信部114は、他車との通信を行う通信手段であり、自車および他車に関する道路情報を互いにリアルタイムで通信するようになっている。車々間通信部114によって取得された道路情報は、制御部170に出力されるようになっている。
路車間通信部115は、交通網における道路脇、あるいは電柱等に設けられた路車間通信器50とリアルタイムで通信を行い、例えば、路面状況、および交通状況等の道路情報を取得するものである。路車間通信部115は、例えば電波を情報伝達媒体として通信を行う通信機が用いられる。路車間通信部115によって取得された道路情報は、制御部170に出力されるようになっている。
車両情報取得部120は、上記の各種車両情報を取得するための車両報取得手段である。車両情報取得部120は、例えば、速度センサ121、および加速度センサ122等を有している。
速度センサ121は、車両挙動における車両速度を取得する取得手段であり、例えば、トランスミッションの出力軸に設けられている。速度センサ121は、出力軸の回転数を検出して、この回転数から対応する車両速度をリアルタイムで計測取得するようになっている。速度センサ121によって取得された車両速度は、制御部170に出力されるようになっている。
加速度センサ122は、車両挙動における加速度から、ヨーイング、ローリング、ピッチング等を取得する取得手段であり、車両の所定部位に設けられている。加速度センサ122は、例えばバネと重りとから形成されて、重りの動きに伴うバネの移動距離を検出して、対応する加速度をリアルタイムで計測取得するようになっている。速度センサ121によって取得された加速度は、制御部170に出力されるようになっている。
ドライバ情報取得部130は、上記の各種ドライバ情報を取得するためのドライバ情報取得手段である。ドライバ情報取得部130は、例えば、生体センサ131、およびドライバカメラ132等を有している。
生体センサ131は、ドライバにおける心理、および状態等を取得する取得手段であり、例えば、ステアリング20に設けられている。生体センサ131は、ドライバの心拍数、体温、発汗状態等を検出することで、ドライバの心理、および状態等をリアルタイムで計測取得するようになっている。生体センサ131によって取得された心理、状態のデータは、制御部170に出力されるようになっている。尚、生体センサ131としては、ステアリング20に設けられるものに対して、シート(着座部等)に設けられるものとしてもよい。
ドライバカメラ132は、生体センサ131と同様に、ドライバにおける心理、および状態等を取得する取得手段であり、例えば、フロントウインドウ40の上部に設けられている。ドライバカメラ132は、ドライバの表情、動き等を画像として撮影し、予め記憶された基本画像と比較することで、ドライバの心理、および状態等をリアルタイムで計測取得するようになっている。ドライバカメラ132によって取得された心理、状態のデータは、制御部170に出力されるようになっている。尚、ドライバ情報取得部130としては、上記の生体センサ131、およびドライバカメラ132のいずれか一方を用いるものとしてもよい。
空調装置140は、内蔵される冷却用熱交換器、および加熱用熱交換器によって、空調用空気の温度調節を行い、車室内を空調するものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。空調装置140は、車室内温度の調節、空調空気の吹出し量調節、および空調空気の吹出し方向等の制御が可能となっている。空調装置140の作動制御は、直接的には内蔵される空調制御部によって行われるようになっている。そして、この空調制御部には、運転制御時に、制御部170からの指示が出力されるようになっている。
コンビネーションメータ150は、車両走行時における各種情報をドライバに表示するものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。コンビネーションメータ150は、ドライバの前方側となるインストルメントパネルに配置されている。コンビネーションメータ150は、例えば、車両速度、エンジン回転数、エンジン水温、燃料残量、各種インフォメーション、およびドライバに対する警告、警報等を表示するようになっている。警告、警報は、ランプの点滅、点灯表示によってドライバに知らせるもの、あるいはブザー、チャイム等でドライバに知らせるもの等がある。コンビネーションメータ150には、運転制御時に、制御部170からの指示が出力されるようになっている。
ヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置)160は、車両走行時における各種情報をドライバに表示するものであり、本発明の搭載機器、および駆動用機器に対応する。HUD装置160は、ドライバ前方のインストルメントパネル内に設置されており、HUD制御部によってその表示動作が制御されるようになっている。HUD装置160は、画像形成部(液晶ディスプレイ)と、反射装置とを備えている。
HUD装置160は、画像形成部から出射される表示光(表示像161に対応する元画像)を、反射装置によって車両のフロントウインドウ40のHUD表示エリアに入射させる。そして、HUD装置160は、ドライバとHUD表示エリアとを結ぶ線の車両前方延長線上に、元画像の表示像161を結像させて、表示像161を虚像としてドライバに視認させるものとなっている。
このHUD装置160によって、ドライバは、表示像161と、車両の前景とを重畳して視認することができるようになっている。HUD表示エリアにおける表示像161は、各種情報のうち、重要度のより高いものが選定されており、例えば、速度値、目的地案内情報としての走行方向変更の矢印等が表示されるようになっている。
制御部170は、道路情報取得部110、車両情報取得部120、およびドライバ情報取得部130から得られる各種取得データ(以下、計測データ)、および既知のデータとして予め所定の記憶部に記憶蓄積された蓄積データに基づいて、スロットルアクチュエータ11、操舵モータ21、およびブレーキアクチュエータ31を制御して、運転制御(例えばドライバに対する運転支援)を行うようになっている。また、制御部170は、運転制御時に必要とされる制御内容を、空調装置140、コンビネーションメータ150、およびHUD装置160に対して指示するようになっている。
ここで、上記蓄積データというのは、各種取得部110、120、130によって直に計測データとして取得しなくても、時間経過と共に大きく変動することのないデータである。具体的には、道路情報においては、道路形状、道路状況、交通施設、および障害物情報等のデータが蓄積データに対応する。また、車両情報においては、視認性、操作性、快適性、車両の欠陥、故障、車両性能、および車両信号等のデータが蓄積データ対応する。また、ドライバ情報においては、素質、経歴、意欲、および人間特性等のデータが蓄積データに対応する。
蓄積データは、例えば、所定のデータセンタ、あるいはドライバが持ち込む持込み機器に保存されたものを、ドライバ自身によって、あるいはデーラ、整備工場等のメカニックマンによって制御部170に予め記憶されている。
次に、上記構成に基づく運転制御装置100の作動について、図2〜図6を追加して説明する。
図2に示すように、運転制御装置100において、制御部170は、道路情報、車両情報、およびドライバ情報に関する計測データおよび蓄積データに基づいて、ドライバの置かれたシーンを分析、推定し、最適な運転制御のための条件を算出する。そして、車両運転条件に基づく制御、車室内空間条件に基づく制御、およびHMI(Human Machine Interface)条件に基づく制御を実行する。
具体的には、図3に示すように、制御部170は、情報取得制御と運転制御とを実行する。
制御部170は、情報取得制御にあたって、道路情報の取得、車両情報の取得、およびドライバ情報の取得を、3つのサブルーチン(図3中の1、2、3)に基づいて実行する。各サブルーチン1、2、3は、それぞれ同様の内容になっている。
道路情報の取得サブルーチン1では、制御部170は、ステップS100で、ドライバあるいはメカニックマンによって道路情報に係る蓄積データの入力があると、それらのデータを所定の記憶部に記憶(入力)する。次に、ステップS110で、車両走行時において、道路情報取得部110によってリアルタイムで計測取得される各種計測データを入力していく。そして、ステップS120で、蓄積データと計測データとを基にして、道路環境、道路状況の分析を行う。制御部170は、ステップS110およびステップS120を繰り返すことで、計測データの取得と分析とを繰り返す。
車両情報の取得サブルーチン2においては、制御部170は、上記道路情報の取得サブルーチン1と同様にして、車両特性、車両状態に関する蓄積データの入力、更には車両情報取得部120による計測データの取得および分析を実行する。
また、ドライバ情報の取得サブルーチン3において、制御部170は、上記道路情報の取得サブルーチン1と同様にして、ドライバ特性、ドライバ状態に関する蓄積データの入力、更にはドライバ情報取得部130による計測データの取得および分析を実行する。
ここで、制御部170は、取得する計測データからドライバの特性、ドライバの状態を分析するにあたって、計測データの繰り返し取得によって、学習データを作成していく。制御部170は、取得した計測データを例えば集計、平均化して、走行時におけるドライバの癖、好み、および傾向等がどのようなものであるかを示すデータとして学習データを作成していく(第1の学習)。
学習データは、例えば、道路情報取得部110によって得られる計測データから、走行時における前方車両との距離の取り方、後方車両との距離の取り方、走行レーン内での左右方向の位置取り、複数のレーンがあるときにどのレーンを好んで走行するか、加速の仕方、減速の仕方、更には、カーブ路でのステアリング20の切り方等を示すデータとして得ることができる。
また、学習データは、ドライバ情報取得部130によって得られる計測データから、ドライバがどのようなシーンにおいて、どのような心境となるのか、またどのような行動をとる傾向にあるのか等を示すデータとして得ることができる。
次に、制御部170は、運転制御にあたって、ステップS200で、上記サブルーチン1、2、3で得た道路情報、車両情報、およびドライバ情報を読み込む。そして、3つの情報を総合してステップS210、ステップS220を実行する。つまり、ステップS210では、運転シーン、およびその状況を分析する。また、ステップS220では、運転シーンの推定と、この運転シーンに見合う最適な運転制御条件(総合的な制御条件)の算出を行う。
制御部170は、最適な運転制御条件を算出するにあたっては、主に、道路情報と車両情報とから、まず、運転制御に必要とされる基本条件を算出する。そして、上記の情報取得制御における第1の学習によって得たドライバ条件(ドライバの特性、状態)を加味して、最適な運転制御条件を算出する。
そして、制御部170は、ステップS230で、車両走行のための設定条件、車室内の空調のための設定条件、ドライバへの情報表示のための設定条件を変更する。そして、制御部170は、ステップS240で、車両の各アクチュエータ、つまり、スロットルアクチュエータ11、操舵モータ21、ブレーキアクチュエータ31、更には、空調装置140、コンビネーションメータ150、およびHUD装置160への反映を行う。
例えば、クルーズコントロールを行う場合であると、図4、図5に示すように、前方車両、および後方車両との距離が適度に維持されて、所定の速度で走行するように運転支援される。また、走行レーン内においては、適度な左右位置が維持される。よって、ドライバのパーソナルスペースが確保される。
更に、図6に示すように、前方車両との距離が適度に維持されることによって、HUD装置160による表示像161の位置が前方車両の位置を加味した位置に調整される。例えば、クルーズコントロールによって、前方車両の位置がより遠くになれば、表示像161の位置がより遠くに設定される。逆に、クルーズコントロールによって、前方車両の位置がより近くになれば、表示像161の位置がより近くに設定される。表示像161の位置は、HUD装置160の反射装置によって反射される表示像161のフロントウインドウ40に対する入射位置を調整することで、変更することが可能となる。
また、空調装置140によって、クルーズコントロール走行に見合った空調条件での空調が実施される。また、コンビネーションメータ150、およびHUD装置160には、例えば、「クルーズコントロールが作動されました」、「車速を○○km/hに設定します」等のインフォメーションが表示される。
そして、制御部170は、ステップS250で、実施結果の評価を行い、必要に応じて制御内容の見直し反映を行い、見直しデータを保存する。実施結果の評価として、具体的には、制御部170は、ドライバ情報取得部130(生体センサ131、ドライバカメラ132)によって、ドライバの反応として、心拍数、体温、発汗状態、更にはドライバの表情、動き等を把握する。この把握結果に応じて、設定した総合的な制御条件を補正するのである(第2の学習)。補正した見直しデータは、随時保存され、上記した情報取得制御に生かされる。ここで、ドライバ情報取得部130は、本発明の把握手段に対応する。
例えば、ドライバ情報取得部130によって得られたドライバの心拍数、体温、発汗状態が不安を示すようなデータとなると、あるいは、ドライバの表情、動きが不満を示すようなデータとなると、制御部170は、設定した制御条件では、ドライバは不安、不満を持ったと判定して、制御条件を補正するのである。ドライバの不安、不満の内容は、例えば、クルーズコントロールにおいて、前方車両あるいは後方車両との距離がドライバ本人の通常の感覚より短い、または走行レーン中の左右位置がドライバ本人の通常の感覚より左右方向のいずれかに偏っている等の内容である。あるいは、ドライバの不安、不満の内容は、加速、減速、カーブの切り方が急すぎる等の内容である。
そして、制御部170は、ステップS210〜ステップS250を繰り返す。この繰り返しによって、第1の学習、および第2の学習が繰り返されることになり、ドライバ情報における走行時の癖、好み、傾向に係るデータはより精度の高いものに修正されていく。また、このような実施結果の評価から、ドライバをよりリラックスさせるための空調条件(温度調整、風量調整等)を設定して、ステップS230における空調装置140の制御が可能となる。
以上より、本実施形態では、制御部170は、道路情報、および車両情報に基づいて運転制御に必要とされる基本条件を算出するので、道路の環境、状況、および車両の特性、状態に見合った制御条件とすることができ、信頼性の高い運転制御を実現することができる。
加えて、制御部170は、上記の基本条件に加えて、ドライバ情報に基づいてドライバの特性、状態に合ったドライバ条件を学習算出して、総合的な制御条件とする。よって、ドライバの日常的な運転の癖、好み、傾向、更には当日の体調等に応じた運転制御を実現することができるので、ドライバの感覚にマッチした運転制御とすることができる。
また、制御部170は、運転制御において、把握手段(131、132)によって得られたドライバの反応結果に応じて、総合的な制御条件の見直しを行うようにしている(ステップS250)。
これにより、制御部170は、最初に算出した総合的な制御条件に対して、随時、ドライバの反応結果を反映した制御条件に変更していくことができるので、ドライバの感覚によりマッチした制御条件の設定が可能となる。つまり、運転制御の精度を上げることができる。
また、道路情報、車両情報、およびドライバ情報は、それぞれ、道路情報取得部110、車両情報取得部120、およびドライバ情報取得部130によってリアルタイムで計測取得される計測データに加えて、既知のデータとして予め制御部170に記憶蓄積された蓄積データを含むようにしている。
これにより、各蓄積データにより、各種の情報取得部を増加させることなく、道路情報、車両情報、およびドライバ情報における情報量を、効果的に増加させることができるので、精度の高い制御条件の設定が可能となる。
また、搭載機器としては、車両の走行に関与する駆動用機器11、21、31、車室内の空調を行う空調用機器140、およびドライバへの各種表示を行う表示用機器150、160の少なくとも1つとしている。
これにより、搭載機器を駆動用機器11、21、31とする場合であると、車両走行に関する運転制御が可能となる。また、搭載機器を空調用機器140とする場合であると、例えば、ドライバの状態(体調等)に応じた空調の運転制御が可能とある。また、搭載機器を表示用機器150、160とする場合であると、表示に基づくドライバへの運転アシストが可能となる。
尚、上記実施形態では、運転制御の内容として、例えば、クルーズコントロールのようなドライバに対する運転支援をする場合を例にして説明したが、当然のことながら、その他の運転支援(車線維持支援、衝突回避支援等)、更にはドライバの直接的な操作を不要とする完全な自動運転の場合においても同様に適用可能である。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、運転制御のステップS250において、ドライバの反応結果に応じた制御条件の見直しを行うようにしたが、廃止したものとしてしてもよい。
また、道路情報、車両情報、およびドライバ情報において、リアルタイムで計測取得される計測データに加えて、予め蓄積された蓄積データを有するものとしたが、蓄積データを廃止して、すべて計測データで対応するようにしてもよい。
また、運転制御の対象となる搭載機器は、車両の駆動用機器11、21、31、空調用機器140、およびドライバへの表示を行う表示用機器150、160としたが、少なくとも1を対象とするものとしてもよい。
11 スロットルアクチュエータ(搭載機器、駆動用機器)
21 操舵モータ(搭載機器、駆動用機器)
31 ブレーキアクチュエータ(搭載機器、駆動用機器)
100 運転制御装置
110 道路情報取得部(道路情報取得手段)
120 車両情報取得部(車両情報取得手段)
130 ドライバ情報取得部(ドライバ情報取得手段)
131 生体センサ(ドライバ情報取得手段、把握手段)
132 ドライバカメラ(ドライバ情報取得手段、把握手段)
170 制御部

Claims (4)

  1. 車両に搭載される搭載機器(11、21、31、140、150、160)を作動させて、運転に必要とされる制御を行う制御部(170)を備える運転制御装置であって、
    走行する道路の環境、状況に関する道路情報を取得する道路情報取得手段(110)と、
    前記車両の特性、状態に関する車両情報を取得する車両情報取得手段(120)と、
    ドライバの特性、状態に関するドライバ情報を取得するドライバ情報取得手段(130)とを備え、
    前記制御部(170)は、前記道路情報、および前記車両情報に基づき、前記制御による運転に必要とされる基本条件を算出すると共に、前記ドライバ情報に基づき前記ドライバの特性、状態に合ったドライバ条件を学習算出することで、総合的な制御条件を定めて、前記搭載機器(11、21、31、140、150、160)の作動制御を行うことを特徴とする運転制御装置。
  2. 前記制御による運転に基づく前記ドライバの反応を把握する把握手段(131、132)を備え、
    前記制御部(170)は、前記把握手段(131、132)によって得られた前記ドライバの反応結果に応じて、前記総合的な制御条件の見直しを行うことを特徴とする請求項1に記載の運転制御装置。
  3. 前記道路情報、前記車両情報、および前記ドライバ情報は、それぞれ、前記道路情報取得手段(110)、前記車両情報取得手段(120)、および前記ドライバ情報取得手段(130)によってリアルタイムで計測取得される計測データに加えて、既知のデータとして予め前記制御部(170)に記憶蓄積された蓄積データを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の運転制御装置。
  4. 前記搭載機器(11、21、31、140、150、160)は、前記車両の走行に関与する駆動用機器(11、21、31)、車室内の空調を行う空調用機器(140)、および前記ドライバへの各種表示を行う表示用機器(150、160)の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の運転制御装置。
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