JP2016020043A - 圧力調整弁、圧力調整弁ユニットおよび液体吐出装置 - Google Patents

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【課題】洗浄効率の良い圧力調整弁を提供する。【解決手段】液体が流入する一次室と、切欠き部74aが設けられた二次室62aと、二次室62aの一の面を覆い、二次室62aの内圧に応じて変位するダイヤフラムと、一次室と二次室62aとの間を連通する連通流路63aと、ダイヤフラムの変位に応じて、連通流路63aを開閉する弁体64aと、を備え、切欠き部74aは、二次室62aの最下部に設けられていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、流入した液体を圧力調整して供給する圧力調整弁、圧力調整弁ユニットおよび液体吐出装置に関するものである。
従来、インクが流入する弁室と、液体が流出する連通孔が設けられた圧力室と、圧力室の一の面を覆い、圧力室の内圧に応じて変位する弾性隔壁と、弁室と圧力室との間を連通する連通孔と、弾性隔壁の変位に応じて、連通孔を開閉する弁体とを備えた圧力制御弁が知られている。この圧力制御弁では、液体が流出する連通孔が、圧力室の下方略1/3の位置に設けられている(特許文献1参照)。
特開2012−086535号公報
本発明者は、以下の課題を見出した。
圧力調整弁の内部を洗浄する場合、すなわち、圧力調整弁に導入された液体を、他の液体に置換するような場合、液体流出孔が二次室の最下部に設けられていないと、二次室の下部に液体が滞留するため、洗浄効率が悪くなってしまう。
本発明は、洗浄効率の良い圧力調整弁、圧力調整弁ユニットおよび液体吐出装置を提供することを課題としている。
本発明の圧力調整弁は、液体が流入する一次室と、液体流出口が設けられた二次室と、二次室の一の面を覆い、二次室の内圧に応じて変位するダイヤフラムと、一次室と二次室との間を連通する連通流路と、ダイヤフラムの変位に応じて、連通流路を開閉する弁体と、を備え、液体流出口は、二次室の最下部に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、液体流出口が、二次室の最下部に設けられているため、圧力調整弁の内部を洗浄する場合に、二次室の下部に液体が滞留することが抑制される。これにより、圧力調整弁の洗浄効率を向上させることができる。
この場合、二次室は、ダイヤフラムの周縁部が取り付けられた環状の取付面、を有し、液体流出口は、取付面の最下部を切り欠いた切欠き部であることが好ましい。
この場合、二次室は、ダイヤフラムの周縁部が取り付けられた環状の取付面と、取付面の内側に連なるテーパー面と、を有し、液体流出口は、テーパー面の最下部に開口した流出孔であることが好ましい。
本発明の圧力調整弁ユニットは、上記の圧力調整弁の複数個が、一体成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、各圧力調整弁において、液体流出口が、二次室の最下部に設けられているため、圧力調整弁の内部を洗浄する場合に、二次室の下部に液体が滞留することが抑制される。これにより、圧力調整弁の洗浄効率を向上させることができる。
本発明の液体吐出装置は、媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体吐出ヘッドに液体を供給する液体供給流路と、液体供給流路の途中に設けられた、上記の圧力調整弁と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、洗浄効率の良い圧力調整弁を備えたことで、洗浄前の液体が圧力調整弁の内部に残留することが抑制される。これにより、圧力調整弁および液体吐出ヘッドを良好に機能させることができる。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置のインク供給系の模式図である。 圧力調整弁ユニットの正面図である。 圧力調整弁ユニットの背面図である。 第1圧力調整弁の模式断面図である。 関連技術に係る圧力調整弁ユニットを洗浄した状態を示す正面図である。 変形例に係る圧力調整弁ユニットの正面図である。 変形例に係る圧力調整弁ユニットの背面図である。 変形例に係る第1圧力調整弁の模式断面図である。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係る圧力調整弁ユニットおよびこれを備えた液体吐出装置について説明する。液体吐出装置は、媒体に対し、インクジェット方式により液体を吐出するものである。
図1に示すように、液体吐出装置1は、液体吐出ヘッド2と、液体タンク3と、タンク側チューブ4と、ヘッド側チューブ5と、圧力調整弁ユニット6とを備えている。なお、液体吐出ヘッド2および圧力調整弁ユニット6は、キャリッジ(図示省略)に搭載されている。液体吐出ヘッド2および圧力調整弁ユニット6を搭載したキャリッジは、キャリッジ移動機構(図示省略)により、媒体に対して往復移動可能となっている。
液体吐出ヘッド2は、インクジェット方式により、媒体に対して液体を吐出する。液体吐出ヘッド2には、液体タンク3からタンク側チューブ4およびヘッド側チューブ5を介して、液体が供給される。すなわち、タンク側チューブ4およびヘッド側チューブ5は、液体吐出ヘッド2に液体を供給する液体供給流路を構成している。タンク側チューブ4とヘッド側チューブ5との間には、圧力調整弁ユニット6が設けられている。圧力調整弁ユニット6は、後述するように、第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32を備えている。そのため、2つの液体吐出ヘッド2につき、圧力調整弁ユニット6が1つ設けられている。この圧力調整弁ユニット6により、液体吐出ヘッド2に対し、液体が所定の圧力で供給される。
図2および図3に示すように、圧力調整弁ユニット6は、第1流入口11および第2流入口12と、第1流出口21および第2流出口22と、第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32と、第1流入路41および第2流入路42と、第1流出路51および第2流出路52とを備えている。圧力調整弁ユニット6は、樹脂材料を射出成形することにより、これらの各部が一体成形されている。
第1流入口11および第2流入口12は、圧力調整弁ユニット6の上方で左右に並び設けられている。第1流入口11および第2流入口12には、それぞれ、タンク側チューブ4が接続されており、液体タンク3から供給された液体が流入する。
第1流出口21および第2流出口22は、圧力調整弁ユニット6の下方で左右に並び設けられている。第1流出口21および第2流出口22の左右並び順は、第1流入口11および第2流入口12の左右並び順とは、逆になっている。第1流出口21および第2流出口22には、それぞれ、ヘッド側チューブ5が接続されており、液体吐出ヘッド2へ向けて液体が流出する。
第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32は、第1流入口11および第2流入口12と、第1流出口21および第2流出口22との間で、上下に並び設けられている。第1圧力調整弁31と第2圧力調整弁32とは、それぞれ、一次室61と、二次室62と、連通流路63とを備えている(以下では、第1圧力調整弁31の各部と第2圧力調整弁32の各部とを区別する場合には、第1圧力調整弁31の各部には符号の末尾にaを付し、第2圧力調整弁32の各部には符号の末尾にbを付す)。第1圧力調整弁31では、一次室61aが圧力調整弁ユニット6の裏側に設けられ、二次室62aが圧力調整弁ユニット6の表側に設けられている。これとは逆に、第2圧力調整弁32では、一次室61bが圧力調整弁ユニット6の表側に設けられ、二次室62bが圧力調整弁ユニット6の裏側に設けられている。すなわち、第1圧力調整弁31と第2圧力調整弁32とは、表裏が逆となるように構成されている。
第1圧力調整弁31の一次室61aは、第1流入路41を介して、第1流入口11と連通している。第1流入路41は、圧力調整弁ユニット6の裏側に設けられている。第1圧力調整弁31の二次室62aは、第1流出路51を介して、第1流出口21と連通している。第1流出路51は、圧力調整弁ユニット6の表側に設けられている。他方、第2圧力調整弁32の一次室61bは、第2流入路42を介して、第2流入口12と連通している。第2流入路42は、圧力調整弁ユニット6の裏側から表側にかけて設けられている。第2圧力調整弁32の二次室62bは、第2流出路52を介して、第2流出口22と連通している。第2流出路52は、圧力調整弁ユニット6の裏側に設けられている。
このように圧力調整弁ユニット6が構成されているため、第1流入口11に流入した液体は、第1流入路41、第1圧力調整弁31の一次室61a、連通流路63aおよび二次室62a、並びに第1流出路51を通って、第1流出口21から流出する。同様に、第2流入口12に流入した液体は、第2流入路42、第2圧力調整弁32の一次室61b、連通流路63bおよび二次室62b、並びに第2流出路52を通って、第2流出口22から流出する。
続いて、図4を参照しつつ、第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32について、詳細に説明する。なお、第1圧力調整弁31と第2圧力調整弁32とは、略同様に構成されているため、ここでは、第1圧力調整弁31について代表して説明する。
第1圧力調整弁31は、上述したように、一次室61aと、二次室62aと、連通流路63aとを備え、さらに、弁体64aと、ダイヤフラム65aと、受け板66aと、弁体付勢バネ67aと、受け板付勢バネ68aとを備えている。一次室61aは、略段付き円筒状に形成されている。二次室62aは、略円錐台筒状に形成されている。二次室62aは、一次室61aと同心上に設けられている。連通流路63aは、一次室61aと二次室62aとを連通する。連通流路63aは、一次室61aおよび二次室62aと同心の円形断面を有している。
二次室62aは、外側から順に、取付面71aと、テーパー面72aと、平坦面73aとを備えている。取付面71aは、円環状に形成されている。取付面71aには、ダイヤフラム65aの周縁部が取り付けられている。テーパー面72aは、取付面71aの内側に連なっている。平坦面73aは、テーパー面72aの内側に連なっている。
取付面71aの最下部には、切欠き部74aが設けられている。切欠き部74aは、二次室62aと第1流出路51とを連通している。二次室62a内の液体は、切欠き部74aを介して第1流出路51に流出する。すなわち、切欠き部74aは、二次室62の液体流出口として機能する。
なお、取付面71aの周方向における切欠き部74aの長さは、ダイヤフラム65aに対して周方向に均等に圧力が掛かるようにすべく、できるだけ短いことが好ましい。
弁体64aは、支持部75aと、軸部76aと、環状弾性部材77aとを備えている。支持部75aは、略円板状に形成されている。支持部75aの連通流路63a側には、環状弾性部材77aが支持されている。軸部76aは、支持部75aの中心から断面横「T」字状を為すように二次室62a側に延び、連通流路63aを貫通している。軸部76aは、連通流路63aよりも僅かに細径に形成されている。この径差によって、インクの流通路が構成されている。軸部76aの先端は、受け板66aの中心に接触している。環状弾性部材77aは、軸部76aの一次室61a側端部に嵌装されるようにして、支持部75aに取り付けられている。環状弾性部材77aが、連通流路63aの一次室61a側の開口縁に対して離接することにより、連通流路63aが開閉する。
ダイヤフラム65aは、二次室62aの外側、すなわち二次室62aの一次室61a側とは反対側の面を覆っている。ダイヤフラム65aは、例えば、可撓性を有する樹脂フィルムで構成することができる。ダイヤフラム65aは、大気圧基準で、二次室62aの内圧つまり二次室62a内の液体の圧力の変化に応じて変位する。なお、ダイヤフラム65aが外側に変位して外側に凸となった状態を、プラス変形といい、ダイヤフラム65aが内側に変位して内側に凸となった状態を、マイナス変形という。
受け板66aは、ダイヤフラム65aよりも小径の円板状に形成されている。受け板66aは、ダイヤフラム65aの内側に、ダイヤフラム65aと同心上に設けられている。受け板66aの中心には、弁体64aの軸部76aの先端が接触している。弁体付勢バネ67aは、一次室61aの段部に設けられている。弁体付勢バネ67aとしては、例えば板バネを用いることができる。弁体付勢バネ67aは、弁体64aを二次室62a側、つまり閉弁方向に付勢している。換言すれば、弁体64aは、一次室61aの内圧および弁体付勢バネ67aの付勢力により、閉弁方向に押圧される。受け板付勢バネ68aは、弁体64aの軸部76aに嵌装されている。受け板付勢バネ68aとしては、例えば圧縮コイルバネを用いることができる。受け板付勢バネ68aは、受け板66aを介して、ダイヤフラム65aの外側への変位を補完している。これにより、二次室62aの内圧が、大気圧に対して負圧になる。
このように構成された第1圧力調整弁31において、ダイヤフラム65aがプラス変形した状態では、弁体64aにより連通流路63aが閉塞されている。この状態から、液体吐出ヘッド2が液体を吐出すると、二次室62aの内圧が低下する。その結果、ダイヤフラム65aは、大気圧に押されて内側に変位し、中立状態を経てマイナス変形の状態へと移行する。これにより、弁体64aが開弁方向に移動し、連通流路63aが開通する。連通流路63aが開通すると、連通流路63aを介して、一次室61aから二次室62aに液体が流入し、二次室62aの内圧が増加する。その結果、ダイヤフラム65aは、大気圧に抗して外側に変位し、中立状態を経てプラス変形の状態へと移行する。これにより、弁体64aが閉弁方向に移動し、連通流路63aが再び閉塞される。第1圧力調整弁31がこのような動作を繰り返すことにより、液体吐出ヘッド2に対して、略一定の圧力で液体が供給される。
ところで、圧力調整弁ユニット6は、製造工程において、送品液が導入され作動圧等に関する検査が行われた後、送品液が充填された状態で、液体吐出装置1に搭載されるまで保管される。送品液は、圧力調整弁ユニット6内部の保湿等の目的で導入される。送品液としては、例えば、グリセリン等の高沸点成分を含む水溶液が用いられる。この場合、液体吐出装置1において液体吐出ヘッド2が水系のインクを吐出する場合には、圧力調整弁ユニット6から送品液を取り除くことなく、そのまま水系のインクを圧力調整弁ユニット6に導入すればよい。これに対し、液体吐出装置1において液体吐出ヘッド2が水気を嫌うインクを吐出する場合には、圧力調整弁ユニット6の内部流路を洗浄した上で、すなわち、圧力調整弁ユニット6に充填された送品液を、水気を除去する洗浄液で置換した上で、水気を嫌うインクを圧力調整弁ユニット6に導入する必要がある。
ここで、図5に示すように、仮に、二次室62と第1流出路51とを連通する液体流出口として機能する連通孔78が、二次室62の最下部に設けられていない場合には、洗浄工程において、二次室62内で連通孔78よりも下方の空間に、送液品が滞留した液溜りAが生じてしまう。このため、送品液がなかなか洗浄液に置換されず、洗浄効率が悪くなる。
これに対し、本実施形態の第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32並びにこれらを備えた圧力調整弁ユニット6によれば、二次室62と第1流出路51とを連通する液体流出口として機能する切欠き部74が、二次室62の最下部に設けられているため、洗浄工程において、二次室62内の送品液が切欠き部74を通って第1流出路51へ速やかに流出される。これにより、二次室62内に送品液が滞留することが抑制される。したがって、第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32の洗浄効率を向上させることができる。また、本実施形態の液体吐出装置1によれば、洗浄効率の良い第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32を備えたことで、洗浄前の送品液が第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32の内部に残留することが抑制される。これにより、第1圧力調整弁31および第2圧力調整弁32並びに液体吐出ヘッド2を良好に機能させることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、本実施形態は、以下のような形態に変更することができる。
図6ないし図8に示すように、切欠き部74に代えて、テーパー面72の最下部に開口した流出孔79を、液体流出口として機能させてもよい。流出孔79は、例えば、樹脂成形品に対して穿孔加工することによって形成される。本変形例によれば、取付面71を切り欠かないため、ダイヤフラム65の機能を損なうおそれがない。
圧力調整弁ユニット6を構成する圧力調整弁の個数は、3個以上であってもよい。逆に、圧力調整弁をユニット化せずに、単独で用いてもよい。
洗浄工程において置換される液体は、特に限定されるものではなく、例えばインクであってもよい。
液体吐出装置1が吐出する液体としては、顔料インク、染料インク、紫外線硬化型インクなどの各種インクのほか、液晶材料、有機EL(Electro-Luminescence)素子材料、金属配線材料などの種々の液体を用いることができる。また、液体吐出装置1により液体が吐出される媒体としては、例えば、紙、布帛、ガラス基板などを用いることができる。
1:液体吐出装置
6:圧力調整弁ユニット
31:第1圧力調整弁
32:第2圧力調整弁
61:一次室
62:二次室
63:連通流路
64:弁体
65:ダイヤフラム
74:切欠き部
79:流出孔

Claims (5)

  1. 液体が流入する一次室と、
    液体流出口が設けられた二次室と、
    前記二次室の一の面を覆い、前記二次室の内圧に応じて変位するダイヤフラムと、
    前記一次室と前記二次室との間を連通する連通流路と、
    前記ダイヤフラムの変位に応じて、前記連通流路を開閉する弁体と、を備え、
    前記液体流出口は、前記二次室の最下部に設けられていることを特徴とする圧力調整弁。
  2. 前記二次室は、
    前記ダイヤフラムの周縁部が取り付けられた環状の取付面、を有し、
    前記液体流出口は、前記取付面の最下部を切り欠いた切欠き部であることを特徴とする請求項1に記載の圧力調整弁。
  3. 前記二次室は、
    前記ダイヤフラムの周縁部が取り付けられた環状の取付面と、
    前記取付面の内側に連なるテーパー面と、を有し、
    前記液体流出口は、前記テーパー面の最下部に開口した流出孔であることを特徴とする請求項1に記載の圧力調整弁。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の圧力調整弁の複数個が、一体成形されていることを特徴とする圧力調整弁ユニット。
  5. 媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに液体を供給する液体供給流路と、
    前記液体供給流路の途中に設けられた、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の圧力調整弁と、
    を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
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