JP2016019613A - ベッド装置 - Google Patents

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崇史 山野邊
Takashi Yamanobe
崇史 山野邊
晃生 下村
Akio Shimomura
晃生 下村
貴之 増川
Takayuki Masukawa
貴之 増川
和幸 大平
Kazuyuki Ohira
和幸 大平
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Abstract

【課題】ベッド装置を低い位置に設定でき、ベッド使用者が端座位をとりやすく、またベッド上からの転落時の衝撃を緩和する事が可能となった上、移動するときは安全で楽な操作を可能にするとともに、ベッド装置の操作性能やキャスタのブレーキロック・解除の操作性能の向上を図ったベッド装置を提供する。
【解決手段】マットレス(2)が載置される上部フレーム(3)と、上部フレーム(3)を支持する下部フレーム(4)とを備えたベッド装置(1)において、下部フレーム(4)を構成するヘッド側およびフット側のリンク式昇降機構(41),(42)に移動用のキャスタ(7)を備え、ヘッド側のキャスタ(7)を、取付けブラケット(8)を介してヘッド側のリンク式昇降機構(41)の端部よりもヘッド側の外側に配置し、フット側のキャスタ(7)を、取付けブラケット(8)を介してフット側のリンク式昇降機構(42)の端部よりもフット側の外側に配置されることを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベッド装置に係り、特に、移動用のキャスタを備えたベッド装置に関する。
従来から、ベッドを移動し易くするためにキャスタを備えたベッドが知られている。
ベッドにキャスタを備えることで、ベッド自体を移動させたり、人を乗せた状態で移動したりすることを容易に行うことができる。
従来技術として、例えば、ベースフレームを有するベッド装置において、ベッドフレ−ムの下側に、ベッドフレームを移動自在とするキャスタを設けたものが提案されている(特許文献1を参照)。
このように構成することで、簡単な構成でベッド装置を移動可能にすることができる。
特開2011−30730号公報
しかしながら、従来の方式では、キャスタがベースフレームの下側に配置されると、使用するキャスタの大きさによってベースフレームの高さが決まってしまうと問題がある。
また、キャスタがベッド装置の内側に配置されると、キャスタを外側より操作し難いという問題がある。
例えば、ベースフレームの高さを低くするために小径のキャスタを使用すると、移動するために必要な力が大きく、キャスタの耐久性に問題が生じる場合がある。また、ベースフレームの下側に大径のキャスタを使用すると、ベースフレームの高さが上がり、ベッド装置が高い位置に設定されるため、ベッド使用者が端座位を取りづらくなり、ベッド上の人が誤って転落した際の衝撃が大きくなる。
すなわち、キャスタを備えたベッド装置を病院等で使用する場合は、頻繁に移動したり、人を乗せた状態で移動したりすることを考慮すると、ベッド装置を安全で楽に移動させるために、キャスタの強度やベッド装置の操作性、キャスタのブレーキロック・解除の操作性能が要求され、かつ、ベッド使用者が端座位をとることや、ベッド上からの転落時を考慮すると、ベッド装置を低い位置に設定することが要求される。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ベッド装置を低い位置に設定でき、ベッド使用者が端座位をとりやすく、またベッド上からの転落時の衝撃を緩和する事が可能となった上、移動するときは安全で楽なベッド装置の操作を可能にするとともに、キャスタのブレーキロック・解除の操作性能の向上を図ったベッド装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係るベッド装置は、次の通りである。
本発明は、マットレスが載置される上部フレームと、前記上部フレームを支持する下部フレームとを備えたベッド装置において、前記下部フレームのヘッド側およびフット側には、移動用のキャスタを備え、ヘッド側のキャスタを、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもヘッド側の外側に配置し、フット側のキャスタを、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもフット側の外側に配置することを特徴とするものである。
また、本発明は、前記ヘッド側およびフット側のキャスタを、前記下部フレームのベッド装置幅方向側端部付近で旋回可能に設け、平面視で前記ベッド装置の外周範囲(ベッド装置のシルエット)より露出しないように設けることが好ましい。
また、本発明は、前記取付けブラケットを、前記キャスタとの取付け面が前記下部フレームの底面よりも高い位置に配置するように構成することが好ましい。
また、本発明は、前記キャスタを、前記下部フレームの底面と前記ベッド装置が設置される床面との隙間寸法よりも大径とすることが好ましい。
また、本発明は、前記下部フレームの構成として、前記上部フレームのヘッド側を昇降させる昇降機構と、前記上部フレームのフット側を昇降させる昇降機構とを備えることが好ましい。
また、本発明は、前記昇降機構の構成として、基部と、前記基部に対して昇降する昇降部を備え、前記基部には、前記昇降部を所定位置(最低下降位置)まで下降させた状態で前記昇降部を支持するストッパ部を備えることが好ましい。
また、本発明は、ヘッド側の昇降機構を上昇させ且つフット側の昇降機構を下降させて、前記上部フレームを最大傾斜させた状態で、前記キャスタと前記上部フレームのフット側の底面との間に隙間を有する構成とすることが好ましい。
本発明のベッド装置によれば、マットレスが載置される上部フレームと、前記上部フレームを支持する下部フレームとを備えたベッド装置において、前記下部フレームのヘッド側およびフット側には、移動用のキャスタを備え、ヘッド側のキャスタを、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもヘッド側の外側に配置し、フット側のキャスタを、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもフット側の外側に配置することで、前記ベッド装置を低い位置に設定でき、ベッド使用者が端座位をとりやすく、またベッド上からの転落時の衝撃を緩和する事が可能となる。
また、本発明によれば、前記ヘッド側およびフット側のキャスタを、前記下部フレームのベッド装置幅方向側端部付近で旋回可能に設け、平面視で前記ベッド装置の外周範囲(ベッド装置のシルエット)より露出しないように設けることで、ベッド使用者や介護者の足下の邪魔にならずに、ブレーキ機構付きキャスタの場合のブレーキのロック・解除を行う操作性の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、前記取付けブラケットを、前記キャスタとの取付け面が前記下部フレームの底面よりも高い位置に配置するように構成することで、ベッド装置を低い位置に設定しつつ、大径のキャスタを使用することができるので、耐久性を向上させ、ベッド装置の操作性を高めることができる。
また、本発明によれば、前記キャスタを、前記下部フレーム底面と前記ベッド装置が設置される床面との隙間寸法よりも大径とすることで、耐久性を向上させ、ベッド装置の操作性を高めることができる。
また、本発明によれば、前記下部フレームの構成として、前記上部フレームのヘッド側を昇降させる昇降機構と、前記上部フレームのフット側を昇降させる昇降機構とを備えることで、昇降機構を備えたベッド装置においても、前記ベッド装置を低い位置に設定でき、ベッド使用者が端座位をとりやすく、またベッド上からの転落時の衝撃を緩和する事が可能となった上、移動するときは安全で楽な操作を可能にすることができる。
また、本発明によれば、前記昇降機構の構成として、基部と、前記基部に対して昇降する昇降部を備え、前記基部には、前記昇降部を最低下降位置まで下降させた状態で前記昇降部と当接して支持するストッパ部を備えることで、前記昇降部を下降させた状態で、前記昇降部と前記ストッパ部とが当接するため、ベッド利用者がベッドから乗り降りする際に、ベッド装置を下降させた状態で安定させることができる。
また、前記ストッパ部をフット側の昇降部に備えることで、上部フレームが水平状態でも傾斜している場合でも、最低床高の時のフット側の昇降部と前記ストッパ部とが当接することにより、キャスタとの隙間が確保することができる。
また、本発明によれば、ヘッド側の昇降機構を上昇させ且つフット側の昇降機構を下降させて、前記上部フレームを最大傾斜させた状態で、前記キャスタと前記上部フレームのフット側の底面との間に隙間を有する構成とすることで、前記キャスタと前記上部フレームとが干渉することなく前記上部フレームを傾斜させることができる。
本発明の実施形態に係るベッド装置の全体の構成を示す側面視による説明図である。 前記ベッド装置の全体の構成を示す平面視による説明図である。 (a)は前記ベッド装置の下部フレームを構成するヘッド側のリンク式昇降機構の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記リンク式昇降機構を上昇させた状態を示す側面視による説明図である。 前記リンク式昇降機構を上昇させた状態を示す斜視図である。 前記リンク式昇降機構を上昇させた状態を示す別角度からの斜視図である。 (a),(b),(c)は本実施形態のベッド装置のキャスタの取付位置においてキャスタを旋回した状態を示す説明図である。 (a)は前記ベッド装置においてサイドレール等が取り付けられる枠フレームの幅を狭く取付けた状態を示す説明図、(b)は前記ベッド装置において前記枠フレームの幅を広く取付けた状態を示す説明図である。 前記ベッド装置のリンク式昇降機構により上部フレームを傾斜させた状態を示す説明図である。 前記上部フレームを傾斜させたときのキャスタと上部フレームの位置関係を示す説明図である。
以下、本発明のベッド装置を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係るベッド装置の全体の構成を示す側面視による説明図、図2は前記ベッド装置の全体の構成を示す平面視による説明図である。
本実施形態に係るベッド装置1は、図1,図2に示すように、マットレス2が載置される上部フレーム3と、上部フレーム3を支持する下部フレーム4とを備えたベッド装置において、下部フレーム4のヘッド側およびフット側に移動用のキャスタ7を設け、ヘッド側のキャスタ7を、取付けブラケット8を介して下部フレーム端部よりもヘッド側の外側に配置し、フット側のキャスタ7を、取付けブラケット8を介して下部フレーム端部よりもフット側の外側に配置することを特徴とするものである。
上部フレーム3の上にはマットレス2が配置される。
上部フレーム3のヘッド側とフット側には、それぞれヘッドボード5,フットボード6が設けられている。符号31は、サイドレール等が取付けられる枠フレームである。
下部フレーム4は、図1,図2に示すように、上部フレーム3のヘッド側を昇降させるリンク式昇降機構(昇降機構)41と、上部フレーム3のフット側を昇降させるリンク式昇降機構42とを備えて構成されている。
本実施形態では、下部フレーム4の構成として、リンク式昇降機構41,42を連結する連結フレーム43とを備えて、リンク式昇降機構41,42と連結フレーム43とを溶接接合により一体的に構成している。溶接接合によれば、締結部材による連結方式と比較して下部フレームの剛性を高めることができる。
なお、下部フレーム4の連結方式はこれに限定されるものではない。
ヘッド側のリンク式昇降機構41とフット側のリンク式昇降機構42は、それぞれ昇降動作を独立または協調して制御可能に構成されている。
ここで、リンク式昇降機構41,42の構成について、ヘッド側のリンク式昇降機構41を例に挙げて説明する。
図3(a)は本実施形態のベッド装置の下部フレームを構成するヘッド側のリンク式昇降機構の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記リンク式昇降機構を上昇させた状態を示す側面視による説明図、図4,図5は前記リンク式昇降機構を上昇させた状態を示す斜視図である。
ヘッド側のリンク式昇降機構41は、図3(a),(b)、図4および図5に示すように、基部401と、基部401に対して昇降する昇降部402を備え、基部401と昇降部402との間に昇降部402を昇降させるX字状のリンク機構403を備えて構成されている。
基部401には、図3(a),(b)に示すように、昇降部402を最低下降位置まで下降させた状態で昇降部402と当接して支持するストッパ部20が設けられている。
ストッパ部20は、樹脂製であって、基部401のヘッド側に接続された取付けブラケット8の上部に設けられている。
本実施形態では、ストッパ部20を、ヘッド側のリンク式昇降機構41の基部401のヘッド側に2箇所設け、フット側のリンク式昇降機構42の基部401のフット側に2箇所設けたので、リンク式昇降機構41,42を最低下降位置に下降したとき上部フレーム3を安定した状態にすることができる。これにより、ベッド装置1を移動する場合でも、ベッド装置1を安定した状態で移動することができる。
次に、本実施形態の特徴的なキャスタ7の取付けについて図面を参照して説明する。
図6(a),(b),(c)は本実施形態のベッド装置のキャスタの取付位置においてキャスタを旋回した状態を示す説明図、図7(a)は前記ベッド装置において枠フレームの幅を狭く取付けた状態を示す説明図、(b)は前記ベッド装置において枠フレームの幅を広く取付けた状態を示す説明図、図8は前記ベッド装置のリンク式昇降機構により上部フレームを傾斜させた状態を示す説明図、図9は前記上部フレームを傾斜させたときのキャスタと上部フレームの位置関係を示す説明図である。
図4,図5に示すように、リンク式昇降機構41の基部401のヘッド側フレーム411のヘッド側の外側には、取付けブラケット8とキャスタ取付けフレーム9を介してキャスタ7が取付けられる。
取付けブラケット8は、ヘッド側フレーム411のベッド装置幅方向両側端寄りに2箇所に設けられ、一端部がヘッド側フレーム411に固定され、他端部がキャスタ取付けフレーム9を支持している。
取付けブラケット8は、図3(b)に示すように、キャスタ7が取付けられるキャスタ取付けフレーム9の取付け面がヘッド側のリンク式昇降機構41の基部401の底面401aよりも高い位置に配置するように構成されている。すなわち、ベッド装置1が配置される床面FLからキャスタ取付けフレーム9の取付け位置までの高さH2が、床面FLから基部401の底面401aまでの高さH1より高くなるように構成されている。
キャスタ取付けフレーム9は、図5に示すように、リンク式昇降機構41の基部401のヘッド側フレーム411に沿ってベッド装置幅方向に長く設けられ、取付けブラケット8によりヘッド側フレーム411と略平行に取付けられている。
キャスタ7は、図5に示すように、ブレーキ機構付きキャスタであって、キャスタ取付けフレーム9の両端部に設けられたキャスタ取付部材91により旋回可能に取付けられている。符号71はブレーキロック・解除レバーである。
そして、キャスタ7は、旋回しても、図2に示すように、平面視でベッド装置1の外周範囲(ベッド装置のシルエット1a)や、図6(a),(b),(c)に示すように、枠フレーム31とヘッドボード5(または、フットボード6)で囲まれた範囲から外側に露出しないように配置されている。
枠フレーム31は、図7(a),(b)に示すように、ベッド装置幅方向の取付け位置を変更することで、ベッド装置幅方向の寸法W1,W2を変更可能に構成されている。
枠フレーム31は、上部フレーム3に対してベッド装置幅方向に沿って設けられた取付けフレーム301に枠フレーム取付け部材311により取付けられている。
枠フレーム31は、枠フレーム取付け部材311と取付けフレーム301に形成された位置決め穴301a,301bによりベッド装置幅方向の寸法W1,W2を選択可能に構成されている。
本実施形態では、枠フレーム31が取付けられるベッド装置幅方向の寸法が変更可能に構成されているので、キャスタ7は、枠フレーム31が幅の狭い位置に取付けられた場合でも、枠フレーム31の外側に露出しない位置に配置されている。
また、本実施形態では、下部フレーム4の構成として、ヘッド側とフット側にリンク式昇降機構41,42を備えているので、図8,図9に示すように、ヘッド側のリンク式昇降機構41を上昇させ且つフット側のリンク式昇降機構42を下降させて、上部フレーム3を最大傾斜させた状態で、キャスタ7と上部フレーム3のフット側の底面3aとの間に隙間Sを有するように構成されている。
このように構成することで、キャスタ7と上部フレーム3とが干渉することなく上部フレーム3を傾斜させることができる。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、マットレス2が載置される上部フレーム3と、上部フレーム3を支持する下部フレーム4とを備えたベッド装置において、下部フレーム4の構成として、リンク式昇降機構41,42と、リンク式昇降機構41,42を連結する連結フレーム43とを備えて、ヘッド側およびフット側のリンク式昇降機構41,42に移動用のキャスタ7を設け、ヘッド側のキャスタ7を、取付けブラケット8とキャスタ取付けフレーム9を介してヘッド側フレーム411よりもヘッド側の外側に配置し、フット側のキャスタ7を、取付けブラケット8とキャスタ取付けフレーム9を介してフット側フレーム421よりもフット側の外側に配置することで、ベッド装置1を低い位置に設定でき、ベッド使用者が端座位をとりやすく、またベッド上からの転落時の衝撃を緩和する事が可能となった上、移動するときはベッド装置の操作性能やキャスタ7のブレークロック・解除の操作性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、ベッド装置1の下部フレーム4の構成として、リンク式昇降機構41,42を備えたベッド装置に本発明の構成を採用しているが、下部フレームに昇降機構を有しないベッド装置においても、下部フレームのヘッド側およびフット側に、キャスタを、取付けブラケットやキャスタ取付フレームを介して下部フレーム端部よりもヘッド側およびフット側の外側に配置するように構成することで、上述した実施形態と同様な効果を奏し得る。
また、本実施形態では、取付けブラケット8を、キャスタ7が取付けられるキャスタ取付けフレーム9の取付け面がヘッド側のリンク式昇降機構41の基部401の底面401aよりも高い位置に配置するように構成したので、大径のキャスタを使用することができるので、キャスタの耐久性を向上させ、走行安定性を高めることができる。
なお、本実施形態では、キャスタ7を、基部401の底面401aとベッド装置1が設置される床面FLとの隙間寸法よりも大径として、耐久性を向上させ、走行安定性を高めている。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のベッド装置は、医療用、介護用のベッド等に利用することができる。
1 ベッド装置
1a シルエット
2 マットレス
3 上部フレーム
3a 底面
4 下部フレーム
5 ヘッドボード
6 フットボード
7 キャスタ
8 取付けブラケット
9 キャスタ取付けフレーム
20 ストッパ部
31 枠フレーム
41,42 リンク式昇降機構(昇降機構)(下部フレーム)
43 連結フレーム(下部フレーム)
71 ブレーキロック・解除レバー
91 キャスタ取付け部材
301 取付けフレーム
301a,301b 位置決め穴
311 枠フレーム取付け部材
401 基部
403 リンク機構
411 ヘッド側フレーム
421 フット側フレーム
401a 底面
402 昇降部
FL 床面
H1 高さ(床面FLから基部の底面まで)
H2 高さ(床面FLからキャスタ取付けフレームの取付け位置まで)
S 隙間
W1,W2 ベッド装置幅方向寸法

Claims (7)

  1. マットレスが載置される上部フレームと、前記上部フレームを支持する下部フレームとを備えたベッド装置において、
    前記下部フレームのヘッド側およびフット側に移動用のキャスタを備え、
    ヘッド側のキャスタは、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもヘッド側の外側に配置され、
    フット側のキャスタは、取付けブラケットを介して前記下部フレーム端部よりもフット側の外側に配置されることを特徴とするベッド装置。
  2. 前記ヘッド側およびフット側のキャスタは、前記下部フレームのベッド装置幅方向側端部付近で旋回可能に設けられ、平面視で前記ベッド装置の外周範囲より露出しないように設けられることを特徴とする請求項1に記載のベッド装置。
  3. 前記取付けブラケットは、前記キャスタとの取付け面が前記下部フレームの底面よりも高い位置に配置するように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のベッド装置。
  4. 前記キャスタは、前記下部フレームの底面と前記ベッド装置が設置される床面との隙間寸法よりも大径とすることを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載のベッド装置。
  5. 前記下部フレームは、前記上部フレームのヘッド側を昇降させる昇降機構と、前記上部フレームのフット側を昇降させる昇降機構とを備えて構成されることを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載のベッド装置。
  6. 前記昇降機構は、基部と、前記基部に対して昇降する昇降部を備え、
    前記基部には、前記昇降部を所定位置まで下降させた状態で前記昇降部を支持するストッパ部を備えることを特徴とする請求項5に記載のベッド装置。
  7. ヘッド側の昇降機構を上昇させ且つフット側の昇降機構を下降させて、前記上部フレームを最大傾斜させた状態で、前記キャスタと前記上部フレームのフット側の底面との間に隙間を有する構成とすることを特徴とする請求項5または6に記載のベッド装置。
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