JP2016019251A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バリアングルモニタを有するデジタルカメラにおいて全方向撮影を行う場合に、バリアングルモニタの向きによらず、常にライブビュー画像と被写体との関係を容易に把握できるようなカメラを提供する。【解決手段】被写体像を撮影する撮像手段と、360度全周の被写体像を円状または環状の全方位画像として撮像手段に入射させる固定あるいは着脱可能な全方位光学系と、全方位光学系を通して撮像手段によって撮像された円状または環状の全方位画像をパノラマ画像に展開するパノラマ展開手段と、可動式モニタと、撮像手段に対する可動式モニタの相対方向を検出する方向検出手段とを有し、円状または環状の全方位画像を撮影するとき、パノラマ展開手段は、方向検出手段が検出する相対方向に応じて、円状または環状の全方位画像をパノラマ展開する際に画像の中心となる方向を決定し、決定した方向が中心となるようにパノラマ展開を行うものであり、可動式モニタはパノラマ展開手段が生成したパノラマ画像を表示すること。【選択図】図1

Description

本発明は、全方位撮影が可能なカメラに関し、特に可動式表示部に被写体を表示することが可能なカメラに関する。
(全方位撮影)
従来より、スチルカメラやビデオカメラで360度全方向の被写体を撮影するための、ミラーやレンズを利用した光学系が知られており、監視カメラや会議室中継カメラなどの業務用途やパノラマ画像を楽しむ目的で使用されている。全方位撮影用の光学系が搭載された専用の全方位カメラの他、既存のカメラにアダプタとして装着するものも存在している。
例えば球面ミラーや双曲面ミラーを利用したミラー方式のものは一般に撮影範囲(仰角の範囲)が広いという特長がある。ミラー方式の光学系で撮影した画像のイメージを図2に示す。ミラー方式では中心にカメラ自身が映り込むため、得られる画像は環状となる。この例ではカメラを真上に向けて撮影したものになっており、この場合真上方向が環状画像の外周側、真下方向が中心となる。この画像データをパノラマ展開することで、図3のような全周パノラマ画像が得られ、ユーザが利用可能な形になる。
一方、レンズを利用した光学系で撮影したイメージを図4に示す。一般には全周魚眼レンズなどと呼ばれており、ミラー方式とは異なり、中心部にカメラ自身が映り込むことがないため、円状の画像が得られる。この画像をパノラマ展開したイメージを図5に示す。この例においてもカメラを真上に向けて撮影したものになっているが、真上方向が円状画像の中心に来ているため、ミラー方式とは向きが異なる画像となる。
また、上記2例とは異なる方式を用いたものも存在する(非特許文献1)。また、全方位撮影を行う監視カメラでは、ネットワーク経由でリアルタイムにパノラマ展開した映像を見ることでき、ユーザの指示によってパン・ズーム等の操作を画像処理によって行うシステムが知られている。
(バリアングルモニタ)
また、近年のデジタルカメラやデジタルビデオカメラでは大半の製品が液晶などを用いた表示部を有しており、撮影中は常に被写体像が表示部に表示されるようになっている。このような機能はライブビューと呼ばれ、ユーザはこのライブビュー表示を見ながら構図決めを行うことができる。表示部の中で特に可動式のものはバリアングルモニタと呼ばれており、カメラ本体に対するモニタの向きを自在に変えることができるため、撮影の自由度や利便性が高いという特長がある。
(全方位撮影+バリアングルモニタ)
さて、バリアングルモニタを有するカメラにおいて、ミラー方式の全方位撮影用アダプタを装着して全方位撮影を行う場合を考えてみる。モニタには環状画像が表示されるが、この画像には全方向の被写体が含まれており、モニタの向きが可変であることも相まって、モニタ内の画像と実際の被写体との対応関係の把握が難しい。これはモニタを見ながら構図決めや水平出しを行う際に問題となる。
特許文献1では全方位撮影した環状画像をパノラマ展開して表示する際、パノラマ展開している方向を表示するシステムについて開示されている。
特開2006−50185号公報
プレスリリース| 周囲360度の映像を撮影可能なカメラを発売、ソニー株式会社、2003年
しかし、特許文献1においては会議室でカメラが固定された状況を想定しており、バリアングルモニタのようにモニタの向きを自由に変更可能な状況については考慮されていない。
したがって、バリアングルモニタを有し、全方位撮影が可能なカメラにおいて、ユーザがライブビュー表示と実際の被写体との関係を容易に把握することを可能とする撮像装置が求められていた。
前記目的を達成するため、本発明は、バリアングルモニタを有する全方位撮影可能なカメラにおいて、パノラマ展開した画像をライブビューとして表示し、バリアングルモニタの向きに応じてパノラマ展開の方向を設定することで、ユーザが被写体とライブビュー画像の対応関係を容易に把握することが可能になるという考えに基づいてなされたものである。
すなわち、
被写体像を撮影する撮像手段と、
360度全周の被写体像を円状または環状の全方位画像として前記撮像手段に入射させる固定あるいは着脱可能な全方位光学系と、
前記全方位光学系を通して前記撮像手段によって撮像された円状または環状の全方位画像をパノラマ画像に展開するパノラマ展開手段と、
可動式モニタと、
前記撮像手段に対する前記可動式モニタの相対方向を検出する方向検出手段と、
を有し、
円状または環状の全方位画像を撮影するとき
前記パノラマ展開手段は
前記方向検出手段が検出する相対方向に応じて
前記円状または環状の全方位画像をパノラマ展開する際に画像の中心となる方向を決定し、
前記決定した方向が中心となるようにパノラマ展開を行うものであり、
前記可動式モニタは前記パノラマ展開手段が生成したパノラマ画像を表示する
ことを特徴とする。
本発明によれば、バリアングルモニタを有するデジタルカメラにおいて全方向撮影を行う場合に、バリアングルモニタの向きによらず、常にライブビュー画像と被写体との関係を容易に把握できるようなカメラを提供することが可能となる。
実施例における構成図である。 ミラー方式の全方位カメラで撮影した画像イメージの図である。 図2で示した画像イメージをパノラマ展開したイメージの図である。 全周魚眼レンズを用いた全方位カメラで撮影した画像イメージの図である。 図4で示した画像イメージをパノラマ展開したイメージの図である。 実施例1から3において、全方位ミラーアダプタ200の構造を説明する図である。 実施例1から3において、デジタルカメラ100に全方位ミラーアダプタ200を装着して全方位撮影を行う場合の設置イメージを示す図である。 実施例において、バリアングルモニタ角度検出部110が検出する水平角αおよび仰角βの概念を説明する図である。 実施例において、水平角αに応じてパノラマ展開を行う概念を説明する図である。 実施例2において、バリアングルモニタ109にパノラマ展開画像と同時に環状画像を補助的にライブビュー表示したイメージを示す図である。 実施例3において、バリアングルモニタ109にパノラマ展開画像と同時に環状画像を補助的にライブビュー表示したイメージを示す図である。 実施例4において、全周魚眼レンズアダプタ300のイメージを示す図である。 実施例4において、デジタルカメラ100に全周魚眼レンズアダプタ300を装着して全方位撮影を行う場合の設置イメージを示す図である。 実施例4において、バリアングルモニタ109にパノラマ展開画像と同時に環状画像を補助的にライブビュー表示したイメージを示す図である。 実施例1において、ライブビュー表示における表示制御の流れを説明する図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[実施例1]
図1は本実施形態が適用されるビデオカメラ100の構成を示したものである。デジタルカメラ100は、メモリカード107に対して撮影した静止画データを記録することができるものであり、本体に対する向きを自由に変更可能なバリアングルモニタ109を有している。また、デジタルカメラ100は図6に示す全方位ミラーアダプタ200を装着することで、360°全周の画像の環状画像を撮影することが可能である。
デジタルカメラ100は撮像部101、映像信号処理部102、データバッファ103、JPEG CODEC104、CPU(中央演算処理装置)105、メモリカード I/F 106、メモリカード107、操作部108、バリアングルモニタ109、バリアングルモニタ角度検出部110、ファイル管理部111、およびパノラマ展開処理部112から成る。
図1において、撮像部101は被写体像を捉えて電気信号に変換するものである。映像信号処理部102は撮像部101で得られた映像信号にA/D変換および適切な画像処理を施すものである。データバッファ103は記録時、映像信号処理部にて生成された画像データを格納するものである。JPEGコーデック104は記録時、データバッファ103に格納された画像データに対して圧縮符号化を施しJPEG画像データとして出力するものである。CPU(中央演算処理装置)105はソフトウェアによって各部の動作を制御するものである。
メモリカードI/F106は装着されたメモリカード107に対して読み書きを行うものであり、メモリカード107はデジタルカメラ100で撮影した画像データを記録するものである。操作部108はユーザからの操作を受け付けて、デジタルカメラ100を操作するためのものである。バリアングルモニタ109は液晶画面を有し、撮影時にカメラからのライブビュー画像や撮影情報などを表示する機能を持ち、本体に対する向きをユーザが自由に変更することが可能である。再生時は再生画像を表示するものである。ファイル管理部111は記録時、ファイルレベルの書き込みを制御するものである。
パノラマ展開処理部112は全方位ミラーアダプタ200を装着した際に撮影される環状画像をパノラマ展開するものである。
図6に全方位ミラーアダプタ200の構造を示す。全方位ミラーアダプタ200はミラー201、ミラー支持部202、着脱アダプタ203からなる。ミラー201は360度全方向からの被写体像を反射してデジタルカメラ100の撮像部に入射させるものである。ミラー支持部は透明な円柱形状となっており、ミラー201を支持するものである。着脱アダプタ203はデジタルカメラ100に全方位ミラー200を装着するためのアダプタ部である。全方位ミラー200をデジタルカメラ100に装着して撮影している様子を図7に示す。
(撮影時のモニタの表示モードについて)
デジタルカメラ100は撮影中、ユーザが撮影する瞬間以外でも、常に撮像部101によって繰り返し撮像を行い、取得した画像をバリアングルモニタ109に表示する機能を持つ(以下、ライブビュー機能と表記する)。ライブビュー機能によって、ユーザは表示された画像を見ながら構図を決め、操作部108のシャッターボタン(図示しない)を押下することで所望の被写体像をメモリカード107に記録することができる。
デジタルカメラ100は撮影中にバリアングルモニタ109に表示するライブビューの表示モードとして、以下の2つのモードを有しており、ユーザは用途に応じてこれらを使いわけることができる。これらのモードは操作部108を操作することで切り替えるようになっている。
1.ノーマル撮影モード
2.全方位撮影モード
ノーマル撮影モードは通常の撮影時に用いるものであり、撮像部101から撮りこまれた画像をそのままの形状で表示するものである。全方位撮影モードは全方位ミラーアダプタ200装着時に用いるものであり、撮影された環状画像をパノラマ画像に変形・展開して表示するものである。
以下では、これらライブビューの表示モード毎の表示処理について説明する。フローチャートを図15に示す。撮影中は本フローチャートの処理を定期的に繰り返し行う。
まず、ライブビューの表示モードを取得し(図15Step1)、全方位撮影モードでなければ(同Step2 No)パノラマ展開表示をOFFし(同Step3)カメラ画を変形せずにそのままの形状で表示する。一方、全方位撮影モードであった場合(同Step2 Yes)、バリアングルモニタ角度検出部110はビデオカメラ100本体に対するバリアングルモニタ109の相対角度を検出し、検出結果に応じた処理を行う。検出処理の詳細については後述するが、まず仰角αを検出し(同Step4)、この仰角αが±90度近傍でない場合(同Step5 No)はさらに水平角βを検出し(同Step6)、この水平角βに応じたパノラマ展開を行う(同Step7)。仰角αが±90度近傍である場合(同 Step5 Yes)はパノラマ展開を行わず環状画像を表示する(同Step3)。
(パノラマ展開処理について)
次に、全方位撮影モードにおけるパノラマ展開処理について説明する。パノラマ展開処理では、バリアングルモニタ角度検出部110によってバリアングルモニタ109の向きを検出し、その結果に応じたパノラマ展開を行う。
(バリアングルモニタの角度検出について)
まず、バリアングルモニタ角度検出部110におけるバリアングルモニタ109の角度検出処理について図8を用いて説明する。本処理ではバリアングルモニタ109の仰角α、水平角βを取得する。
図8(a)は全方位ミラーアダプタ200を装着して撮影を行う状況を示している。仰角αおよび水平角βはデジタルカメラ100本体の光軸方向と光軸に垂直な特定の方向(基準方向Aと表記する)を基準に定められる。図8(b)に概念図を示す。撮像面に平行な仮想的な平面pを考え、この平面とモニタの正対方向Bとがなす角度を仰角αとする。仰角αの値の取りうる範囲は
−90≦α≦90(単位:度)
であり、図の光軸矢印の逆方向で−90度、光軸矢印方向で90度となる。仰角αが±90度近傍の場合は水平角βを検出せず、パノラマ展開表示を行わない。±90度近傍であるというのは、ある値δ(δ≪90)に対して
90−|α|<δ
を満たすことである。
一方、水平角βはモニタに正対する視線方向Bをあらわすベクトルの仮想平面内の成分をCとしたときの、基準方向AとCとがなす角度である。この値によって、ユーザがモニタを正面から見た場合に向いている水平方向を環状画像上で特定することができる。
以上の方法によって水平角βが得られると、バリアングルモニタ109にパノラマ展開画像を表示する。パノラマ展開画像の中心は方向Cと一致するように展開されるが、これは基準方向Aから水平角βだけずらした方向となっている。パノラマ展開前の環状画像とパノラマ展開画像との対応関係を図9に示す。全方位ミラーアダプタ200を装着した撮影ではミラーによって左右が反転した像となっているため、パノラマ展開時に像の反転も行う。
このような処理によって、全方位撮影中にバリアングルモニタ109の向きをユーザが変更しても、常にモニタの正面方向が中心となるようにパノラマ展開して表示することができ、被写体と表示画像との対応関係を容易に把握し、構図取りや水平出し作業の負荷を軽減することが可能になる。
[実施例2](補助表示として環状画像も表示する&環状画像をミラー反転して表示)
次に本発明における第2の実施例について説明する。第1の実施例との違いはバリアングルモニタ109の表示内容のみであるため、第1の実施例との差分についてのみ述べる。
全方位撮影モードにおけるバリアングルモニタ109の表示例を図10に示す。図中下部には第1の実施例と同様にパノラマ展開画像が表示されており、図中上部には補助表示として環状画像が表示される。但し、環状画像はミラーを経由しているため、パノラマ画像と同様に環状画像も反転して表示する。パノラマ展開表示の中心上部には方向表示用の印が付してあり、補助表示の環状画像の対応する位置にも同じ矢印を表示する。バリアングルモニタ109の向きが変化すると、パノラマ展開表示の中心方向が変化するが、これに合わせて対応する環状画像の方向表示矢印も移動するように制御する。矢印の位置はバリアングルモニタ角度検出部110が取得した水平角αから容易に算出することができる。
このように環状画像とパノラマ展開画像を同時に表示し、両者の対応関係を示すことで被写体と表示画像との対応関係を容易に把握し、構図取りや水平出し作業の負荷を軽減するほか、実際に撮影される環状画像を確認しながらの撮影も可能となる。
[実施例3](360度未満のパノラマ展開の場合)
次に、本発明における第3の実施例について説明する。本実施例と第2の実施例との差異はバリアングルモニタ109への表示内容のみであるため、第2の実施例との差分について説明する。全方位撮影モードにおけるバリアングルモニタ109の表示例を図11に示す。本実施例ではパノラマ展開を360度全周に亘って行うのではなく、360度未満とする点が異なる。本実施例ではバリアングルモニタ109に対する補助表示として中心方向を示す方向表示に加えて、パノラマ展開の表示範囲を示す表示を付加している。
このような表示を行うことで、ユーザが両画像の対応関係を把握することが容易になる。
[実施例4](全周魚眼の場合)
次に、本発明における第4の実施例について説明する。本実施例では第1から第3の実施例とは異なり、全方位ミラーアダプタ200ではなく、図12に示す全周魚眼アダプタ300を装着して全方位撮影を行う点が異なる。本実施例において、パノラマ展開処理部112は全周魚眼レンズ300を装着した際に撮影される円状画像をパノラマ展開するものである。
全周魚眼レンズアダプタ300をデジタルカメラ100に装着した例を図13に示す。以下、第2の実施例との差分についてのみ説明する。
全周魚眼レンズアダプタ300を装着して撮影した画像は、全方位ミラーアダプタ200の場合と異なり、環状ではなく円状の画像となる。また、ミラーを経由しないため左右反転も生じない。
全方位撮影モード時において、仰角αが±90度近傍ではない場合のバリアングルモニタ109の表示例を図14に示す。図中下部にはパノラマ展開画像、画面上部には補助表示として円状画像が表示されている。第2の実施例と異なり、これらの画像は反転処理を施さずに表示する。方向表示については第2の実施例と同様である。
以上のようにすることによって、全周魚眼レンズを装着して全方位撮影を行うシステムにおいて、被写体と表示画像との対応関係を容易に把握し、構図取りや水平出し作業の負荷を軽減するほか、実際に撮影される環状画像を確認しながらの撮影も可能となる。
本発明提案書においては、ライブビューの表示モードをユーザが直接指定する方法を例に挙げて説明したが、デジタルカメラ100が装着されたレンズやアダプタの種類を検出し、検出結果に応じて自動的に表示モードを切り替えるように構成してもよい。
また、本発明提案書においては、図6、図12のミラーおよびレンズによる全方位撮影を例に挙げて説明したが、他の光学系・方式を利用した全方位撮影に対しても適用可能であることは言うまでもない。
(他の実施形態)
上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行することでも本発明は実現可能である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ、101 撮像部、102 映像信号処理部、
103 データバッファ、104 JPEG CODEC、
105 CPU(中央演算処理装置)、106 メモリカード I/F、107 メモリカード、
108 操作部、109 バリアングルモニタ、110 バリアングルモニタ角度検出部、
111 ファイル管理部、112 パノラマ展開処理部

Claims (8)

  1. 被写体像を撮影する撮像手段と、
    360度全周の被写体像を円状または環状の全方位画像として前記撮像手段に入射させる固定あるいは着脱可能な全方位光学系と、
    前記全方位光学系を通して前記撮像手段によって撮像された円状または環状の全方位画像をパノラマ画像に展開するパノラマ展開手段と、
    可動式モニタと、
    前記撮像手段に対する前記可動式モニタの相対方向を検出する方向検出手段と、
    を有し、
    円状または環状の全方位画像を撮影するとき
    前記パノラマ展開手段は
    前記方向検出手段が検出する相対方向に応じて
    前記円状または環状の全方位画像をパノラマ展開する際に画像の中心となる方向を決定し、
    前記決定した方向が中心となるようにパノラマ展開を行うものであり、
    前記可動式モニタは前記パノラマ展開手段が生成したパノラマ画像を表示する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 円状または環状の全方位画像を撮影するとき
    前記パノラマ展開手段は
    前記方向検出手段が検出する相対方向から
    前記可動式モニタに正対する被写体の方向を算出し、
    前記円状または環状の全方位画像のパノラマ展開における画像の中心方向として
    前記算出された方向を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記検出手段が検出する相対方向が特定の条件を満たした場合は
    パノラマ展開しない画像を前記可動式モニタに表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. パノラマ展開しない画像を前記可動式モニタに表示する前記特定の条件とは
    前記可動式モニタと前記撮像手段の撮像面とがなす角度が所定の値以下である場合である
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記可動式モニタにパノラマ展開した画像を表示する場合に
    環状または円状の全方位画像を補助情報として同時に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記可動式モニタに表示される
    パノラマ展開された画像の展開方向に関する情報を
    同時に表示する前記補助情報である環状または円状の全方位画像に付加する
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記可動式モニタに表示される
    パノラマ展開された画像の展開範囲に関する情報を
    同時に表示する前記補助情報である環状または円状の全方位画像に付加する
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記全方位光学系によって被写体像が反転する場合は
    前記可動式モニタに表示される
    パノラマ展開された画像または環状または円状の全方位画像は
    反転して表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の撮像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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