JP2016018342A - 情報処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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上野 晶子
Akiko Ueno
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Abstract

【課題】再閲覧するために指定したページの内容をそのページを表示させずに把握すること、又は、再閲覧するために指定したページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを把握することができる情報処理装置等を提供する。
【解決手段】電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子書籍を閲覧するための情報処理装置等の技術分野に関する。
従来、携帯端末やタブレット端末等を用いて電子書籍を閲覧することが行われている。近年では、文庫本やコミックの電子書籍コンテンツのみならず、新聞・雑誌といった電子書籍コンテンツの種類も増えている。そうした中、ユーザが紙媒体に近い感覚を電子書籍でも疑似体験できるような工夫がなされるようになってきている。
例えば、特許文献1には、実際の本にブックマークを設定する方法と同様の方法でブックマークを設定可能とすることを課題として、電子書籍を構成するページを折る操作(改ページする際に、ページの角を折り曲げる操作(特許文献1の図3参照))が検出された場合に、当該ページにブックマークを設定する技術が開示されている。
特開2013−218693号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ブックマークが設定されているページがあることを示すブックマークイメージを現在出力中であるページの一側に表示されるが、ブックマークイメージからはブックマークを設定したページの内容を把握することができないという問題がある。例えば、多数のページにブックマークを設定した場合において各ブックマークを設定したページの内容を把握するためには、実際に各ブックマークを選択してページを表示させなければならなかった。
また、紙媒体の雑誌などを閲覧する場合には、ページとページの間に指を挟んで簡易的なしおり代わりとして、例えば、右手の指を挟んだページと左手の指を挟んだページを繰り返し行き来しながら、閲覧するということが行われる。この場合、閲覧者は自分の指を挟むことから、そのページが雑誌全体におけるどのくらいの位置(最初のページに近い位置、或いは真ん中より少し後ろの位置など)にあるかを直感的に把握することができるが、特許文献1に記載の技術では、ブックマークを設定したページが全体のどのくらいの位置にあるかを把握することができず、また、指を挟んだページ2箇所を交互に閲覧することもできず、紙媒体に近い感覚を電子書籍で十分に疑似体験することができない場合があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その課題の一例は、再閲覧するために指定したページの内容をそのページを表示させる操作を行うことなく把握することができる、又は、再閲覧するために指定したページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを把握することができる情報処理装置等を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
当該発明によれば、電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面が表示されることから、ユーザは、指定したページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを把握すること、又は、指定したページの内容をそのページを表示させずに把握することができる。また、ユーザは、一部表示領域又は指定位置表示領域における何れかのページに対応する領域を選択することにより、対応するページを直ぐに閲覧することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記指定位置表示領域は、前記電子書籍全体を示す第1図画と、当該電子書籍全体における前記ユーザにより指定されたページの位置を示す第2図画を表示することを特徴とする。
当該発明によれば、電子書籍全体を示す第1図画と、当該電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を示す第2図画が表示されることから、ユーザは、指定したページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを容易に把握することができる。
更に、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置であって、前記表示制御手段は、前記ユーザにより前記第2図画が選択された場合に、当該選択された第2図画に対応するページを表示させることを特徴とする。
当該発明によれば、ユーザが第2図画を選択した場合に、当該選択された第2図画に対応するページが表示されることから、ユーザは第2図画を選択するか又は一部表示領域を選択することにより、先に指定したページを表示させることができる。
更に、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置であって、前記表示制御手段は、前記一部表示領域を表示させている場合に、所定の操作が検出されたことに基づいて、前記一部表示領域を削除することを特徴とする。なお、所定の操作は、簡便な操作(例えば、一定時間以上継続してタッチする操作、スワイプ操作、ダブルタップ操作等)であることが好ましい。
当該発明によれば、一部表示領域が表示されている場合に、可変表示領域内で所定の操作が検出されたことに基づいて、一部表示領域が削除されることから、ユーザは、先に指定したページを容易に解除することができる。特に、上述したように、所定の操作を簡便な操作とすることで、より容易に指定を解除することができる。
更に、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置であって、前記一部表示領域は、前記ユーザにより指定されたページの一部を前記可変表示領域に表示する場合の色と異なる色で表示することを特徴とする。
当該発明によれば、可変表示領域に表示されているページと、指挟み操作を行ったページを容易に識別することができる。
更に、請求項6に記載の発明は、情報処理装置による表示制御方法であって、電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御工程を含むことを特徴とする。
更に、請求項7に記載の発明は、コンピュータを、電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面が表示されることから、ユーザは、指定したページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを把握すること、又は、指定したページの内容をそのページを表示させずに把握することができる。また、ユーザは、一部表示領域又は指定位置表示領域における何れかのページに対応する領域を選択することにより、対応するページを直ぐに閲覧することができる。
一実施形態におけるタブレット端末1の画面例(通常時)である。 一実施形態におけるタブレット端末1の画面例(スクロール時)である。 一実施形態におけるタブレット端末1の画面例(指挟み領域表示時)である。 一実施形態におけるタブレット端末1の画面例(指挟み領域を2つ表示時)である。 一実施形態におけるタブレット端末1の構成例を示すブロック図である。 一実施形態における制御部11による表示制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[1.タブレット端末1の概要]
まず、図1−図4を用いて本実施形態におけるタブレット端末1の表示制御の概要について説明する。図1−図4はタブレット端末1の画面例を示す図である。
図1に示すように、表示画面Fは、電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域310と、電子書籍全体における可変表示領域310に表示されているページの位置を表すためのメーター321及び現在ページ表示部材322が表示されるメーター表示領域320と、を含んで構成されている。
可変表示領域310は、ユーザによるページめくり操作(例えば、左スワイプ操作、右スワイプ操作)に基づいて、図2に示すように、電子書籍を構成するページを左右にスクロール表示する。
一方、メーター表示領域320のメーター321は、メーター321全体が書籍全体のページを表しており、現在ページ表示部材322が電子書籍全体における可変表示領域310に表示されているページの位置を表している。つまり、可変表示領域310に1ページ目が表示されている場合には、現在ページ表示部材322はメーター321の右端を示す位置に表示され、可変表示領域310に最終目が表示されている場合には、現在ページ表示部材322はメーター321の左端を示す位置に表示される。
可変表示領域310においてページがスクロール表示されるのに伴い、メーター表示領域320の現在ページ表示部材322の表示位置が更新される。例えば、可変表示領域310に表示されているページが進むにつれて、現在ページ表示部材322の表示位置も左側に移動する。このように、ユーザは、電子書籍全体における可変表示領域310に表示されているページの位置を、メーター321に対して現在ページ表示部材322が表示されている位置に基づいて容易に把握することができる。
また、可変表示領域310内で、ユーザによる指挟みに対応する指挟み操作(例えば、上スワイプ操作)が検出されると、図3に示すように、可変表示領域310とメーター表示領域320の間に、指挟み領域330が生成される。
指挟み領域330は、指挟み操作が検出された際に、可変表示領域310に表示されていたページの下部をグレー色で表示する。これにより、ユーザは、指挟み操作を行ったページを一目で把握することができる。なお、ここでは、ページの下部をグレー色で表示することとしているが、ページ内のより特徴のある部分を抽出して(特徴の抽出方法としては、従来公知の方法を採用することができる)、その部分をグレー色で表示することとしてもよい。また、グレー色以外の色で表示することとしてもよく、この場合、ユーザが指挟み操作を行ったページの一部を可変表示領域310に表示する場合の色と異なる色で表示することが好ましい。このように、指挟み領域330をグレー色や可変表示領域310に表示する場合の色と異なる色で表示することにより、ユーザは、可変表示領域310に表示されているページと、指挟み操作を行ったページを容易に識別することができる。また、複数の指挟み領域330を生成する場合には、それぞれの指挟み領域330の色を異ならせることとしてもよい。この場合、ユーザはそれぞれの指挟み領域330を一見して識別できるようになる。なお、指挟み領域330を可変表示領域の色と異なる色(たとえばグレー色)で表示するとは、指挟み領域330を可変表示領域の色と異なる色で塗りつぶすことを意味するのではなく、指挟み領域330に表示されるページの記載内容をユーザが視認できるよう半透明となるように色を付して表示することを意味する。指挟み領域330に色付けする方法としては、指挟み領域330に所定の色を、例えば、透過率50%で着色したレイヤーを重ねる方法が挙げられる。
指挟み領域330が生成されたことに伴い、メーター表示領域320には、指挟み操作が検出された際に可変表示領域310に表示されていたページの位置を示す指マーカー323が表示される。これにより、ユーザは、可変表示領域310にて他のページを閲覧しているときであっても、何れの位置に指を挟んだかを容易に把握することができる。
なお、図4に示すように、可変表示領域310内で指挟み操作が検出される度に、指挟み領域330が生成されるとともに、指マーカー323の数も増えていく。
ユーザによる指挟み領域330又は指マーカー323に対するタッチ操作(「指挟みページ表示操作」という)が検出されると、可変表示領域310に当該タッチ操作に対応するページ(指が挟まれたページ)が表示される。このように、ユーザは、メニュー画面を表示させて、ブックマークを選択するというような冗長な操作をすることなく、ワンタッチで、指を挟んだページを表示させることができ、延いては、容易に指を挟んだページを行き来することができる。なお、ここで、従来のブックマーク機能を用いて同様の操作を行おうとする場合について簡単に説明する。まず、読んでいるページ(第1ページ)に指を挟むためには、(1)画面真ん中をタップしてメニューを表示し、(2)メニューから「ブックマーク機能」を選んでタップという2つの手順が必要であり、また、他のページにも指を挟むためにも、同じく上記の2つの手順が必要である。更に、指を挟んだページを行き来して見比べるためには、(1)画面真ん中をタップしてメニューを表示し、(2)メニューから「ブックマークしたページ一覧表示機能」を選んでタップ、(3)一覧の中からページをタップするという手順を行き来する分だけ繰り返す必要がある。このように、ブックマーク機能は、本来は紙雑誌で言うところの、ページの隅を折ったり、付箋を貼るための機能のため、指を挟むという一時的な行為のために使うには手順が多く、適していない。また、「一覧の中からページをタップする」場合において、「一覧」には、本来の目的でマークをつけた(ページの隅を折った・付箋を貼った)ページもあるので、その中から簡易的に指を挟んだページを探すのはわかりにくく、効率が悪いといえる。
また、指を挟んだページから指を抜く操作に対応する指抜き操作(例えば、一定時間以上継続してタッチする操作、所定方向へのスワイプ操作、ダブルタップ操作等)が検出されると、指挟み領域330が削除されるとともに、メーター表示領域320内の指マーカー323も削除される。なお、複数のページに指が挟まれている場合(つまり、指挟み領域330が複数表示されている場合)に、指が挟まれていないページを表示している領域において、指ぬき操作が行われた場合には、全ての指挟み領域330及び指マーカー323を削除することとしてもよいし、指が挟まれているページを表示している領域において、指ぬき操作が行われた場合には、当該ページのみについて指挟み領域330及び指マーカー323を削除することとしてもよい。
[2.タブレット端末1の構成]
次に、図5を用いて、タブレット端末1の構成について説明する。タブレット端末1は、制御部11、記憶部12、通信部13、タッチパネル14、ボタン操作部15を備えている。なお、タブレット端末1の代わりに、スマートフォン、PC、画像ビューワー等を用いることもできる。
記憶部12は、例えば、不揮発性メモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されて外付けドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
通信部13は、他のサーバ装置等の装置との通信を制御する。
タッチパネル14は、例えば、静電容量方式のタッチパネルと表示装置とを有し、入力装置及び表示装置として機能する。
ボタン操作部15は、ユーザが押下することによりボタン押下信号が制御部11に送信される。つまり、ユーザは、タッチパネル14とボタン操作部15に対する入力操作により、タブレット端末1に情報を入力することができるようになっている。
制御部11は、CPU、RAM等により構成されている。CPUが、記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。また、制御部11は、タッチパネル14から検出位置信号が入力されると、起動中のアプリケーションに従い、当該検出位置信号の示す検出位置に応じた処理を行う。なお、制御部11は、本発明の表示制御手段として機能する。
[3.タブレット端末1の動作]
次に、図6を用いて、タブレット端末1における制御部11による表示制御処理について説明する。なお、タブレット端末1では、当該フローチャートを実行する前までに、電子書籍を閲覧するための電子書籍閲覧用アプリケーションが起動され、閲覧する電子書籍コンテンツが選択されているものとする。
まず、制御部11は、電子書籍の1ページ目又は、前回電子書籍が閉じられた際に表示されていたページを可変表示領域310に表示させる(ステップS11)。次に、制御部11は、メーター表示領域320に、メーター321及び現在ページ表示部材322を表示させる(ステップS12)。具体的には、制御部11は、「表示するページのページ番号/ページ総数×100[%]」を算出する。そして、メーター321全体を100%として(一番右が0%、一番左が100%)、先に取得したパーセンテージを指示する位置に、現在ページ表示部材322を表示させる。
次に、制御部11は、ページめくり操作を検出したか否かを判定する(ステップS13)。このとき、制御部11は、ページめくり操作を検出していないと判定した場合には(ステップS13:NO)、ステップS16の処理に移行する。一方、制御部11は、ページめくり操作を検出したと判定した場合には(ステップS13:YES)、ページめくり操作に応じて、可変表示領域を更新する(ステップS14)。すなわち、制御部11は、左スワイプ操作を検出した場合には、前のページをスライド表示させ、右スワイプ操作を検出した場合には、次のページをスライド表示させる。また、制御部11は、ページめくり操作に応じて、メーター表示領域320の現在ページ表示部材322の位置を更新する(ステップS15)。なお、現在ページ表示部材322の表示位置は、ステップS12の処理で説明した方法と同様の方法により決定する。
次に、制御部11は、指挟み操作を検出したか否かを判定する(ステップS16)。このとき、制御部11は、指挟み操作を検出していないと判定した場合には(ステップS16:NO)、ステップS19の処理に移行する。一方、制御部11は、指挟み操作を検出したと判定した場合には(ステップS16:YES)、指挟み操作が検出された際に可変表示領域310に表示されていたページに基づいて、指挟み領域330を生成し、表示させる(ステップS17)。具体的には、制御部11は、可変表示領域310に表示されていたページの一部のみをグレー色で表示させる。また、制御部11は、指挟み操作が検出された際に可変表示領域310に表示されていたページに基づいて、メーター表示領域320に指マーカー323を表示させる(ステップS18)。なお、指マーカー323の表示位置は、ステップS12の処理で説明した方法と同様の方法により決定する。
次に、制御部11は、指挟みページ表示操作(指挟み領域330又は指マーカー323に対するタッチ操作)を検出したか否かを判定する(ステップS19)。このとき、制御部11は、指挟みページ表示操作を検出していないと判定した場合には(ステップS19:NO)、ステップS21の処理に移行する。一方、制御部11は、指挟みページ表示操作を検出したと判定した場合には(ステップS19:YES)、指挟みページ表示操作に対応するページ(指挟み領域330に対応するページ、又は、指マーカー323に対応するページ)を可変表示領域310に表示させる(ステップS20)。
次に、制御部11は、指抜き操作を検出したか否かを判定する(ステップS21)。このとき、制御部11は、指抜き操作を検出していないと判定した場合には(ステップS21:NO)、ステップS24の処理に移行する。一方、制御部11は、指抜き操作を検出したと判定した場合には(ステップS21:YES)、指ぬき操作に応じて該当ページに対応する指挟み領域330を削除する(ステップS22)。また、制御部11は、指抜き操作に応じて該当ページに対応するメーター表示領域320の指マーカー323を削除する(ステップS23)。
次に、制御部11は、電子書籍閲覧用アプリケーションを終了するための終了操作を検出したか否かを判定する(ステップS24)。このとき、制御部11は、終了操作を検出したと判定した場合には(ステップS24:YES)、当該フローチャートに示す処理を終了する。一方、制御部11は、終了操作を検出していないと判定した場合には(ステップS24:NO)、ステップS13の処理に移行する。
以上説明したように、本実施形態のタブレット端末1は、制御部11(「表示制御手段」の一例)が、電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域310と、電子書籍全体におけるユーザにより指が挟まれたページ(「指定されたページ」の一例)の位置を表示するメーター表示領域320(「指定位置表示領域」の一例)、又は、ユーザにより指が挟まれたページの一部を表示する指挟み領域330(「一部表示領域」の一例)の少なくとも何れか一方、を含む表示画面をタッチパネル24(「表示部」の一例)に表示させ、ユーザにより指挟み領域330が選択された場合に、当該選択された指挟み領域330に対応するページを表示させ、ユーザによりメーター表示領域320における電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを可変表示領域310に表示させる。
したがって、本実施形態のタブレット端末1によれば、電子書籍全体におけるユーザにより指が挟まれたページの位置を表示するメーター表示領域320、又は、ユーザにより指が挟まれたページ毎に当該ページの一部を表示する指挟み領域330の少なくとも何れか一方、を含む表示画面が表示されることから、ユーザは、指を挟んだページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを把握すること、又は、指を挟んだページの内容をそのページを表示させずに把握することができる。また、ユーザは、指挟み領域330又はメーター表示領域320における何れかのページに対応する領域を選択することにより、対応するページを直ぐに閲覧することができる。
また、本実施形態のタブレット端末1において、メーター表示領域320は、電子書籍全体を示すメーター321(「第1図画」の一例)と、当該電子書籍全体におけるユーザにより指が挟まれたページの位置を示す指マーカー323(「第2図画」の一例)を表示する。これにより、電子書籍全体を示すメーター321と、当該電子書籍全体におけるユーザにより指が挟まれたページの位置を示す指マーカー323が表示されることから、ユーザは、指を挟んだページが電子書籍全体のどのくらいの位置にあるかを容易に把握することができる。
更に、本実施形態のタブレット端末1の制御部11は、ユーザにより指マーカー323が選択された場合に、当該選択された指マーカー323に対応するページを表示させる。これにより、ユーザが指マーカー323を選択した場合に、当該選択された指マーカー323に対応するページが表示されることから、ユーザは指マーカー323を選択するか又は指挟み領域330を選択することにより、先に指を挟んだページを表示させることができる。
更に、本実施形態のタブレット端末1の制御部11は、指挟み領域330を表示させている場合に、可変表示領域310内で指抜き操作(「所定の操作」の一例)が検出されたことに基づいて、指挟み領域330を削除する。これにより、指挟み領域330が表示されている場合に、可変表示領域310内で指抜き操作が検出されたことに基づいて、指挟み領域330が削除されることから、ユーザは、先に指を挟んだページを容易に解除することができる。
更に、本実施形態のタブレット端末1において、指挟み領域330は、ユーザにより指挟み操作が行われたページの一部表示する際に、当該ページの一部を可変表示領域310に表示する場合の色と異なる色(例えば、グレー色)で表示する。これにより、可変表示領域310に表示されているページと、指挟み操作を行ったページを示す指挟み領域330を容易に識別することができる。
なお、上記実施形態では、可変表示領域310におけるページのスクロール方向が横方向であったが、縦スクロールである場合にも本発明を適用することができる。また、メーター表示領域320及び指挟み領域330が横長の場合について説明したが、これらは、縦長とすることもできる。この場合、メーター表示領域320のメーター321は縦方向に長いメーターとする。
1 タブレット端末
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 タッチパネル
15 ボタン操作部

Claims (7)

  1. 電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記指定位置表示領域は、前記電子書籍全体を示す第1図画と、当該電子書籍全体における前記ユーザにより指定されたページの位置を示す第2図画を表示することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記ユーザにより前記第2図画が選択された場合に、当該選択された第2図画に対応するページを表示させることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記一部表示領域を表示させている場合に、所定の操作が検出されたことに基づいて、前記一部表示領域を削除することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記一部表示領域は、前記ユーザにより指定されたページの一部を前記可変表示領域に表示する場合の色と異なる色で表示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 情報処理装置による表示制御方法であって、
    電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御工程を含むことを特徴とする表示制御方法。
  7. コンピュータを、
    電子書籍を構成するページを可変表示する可変表示領域と、前記電子書籍全体におけるユーザにより指定されたページの位置を表示する指定位置表示領域、又は、前記ユーザにより指定されたページの一部を表示する一部表示領域の少なくとも何れか一方、を含む表示画面を表示部に表示させ、前記ユーザにより前記一部表示領域が選択された場合に、当該選択された一部表示領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させ、前記ユーザにより前記指定位置表示領域における前記電子書籍全体の何れかのページに対応する領域が選択された場合に、当該選択された領域に対応するページを前記可変表示領域に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする表示制御プログラム。
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