JP2016018001A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを低コストで提供する。
【解決手段】物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、像側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズL4と、像側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズL5とから成り、第5レンズの像側の非球面は光軸上以外の位置に変極点を有し、以下の条件式(1)、(2)を満足する。(1)TTL/2ih≦0.8、(2)20<νd1−νd2<50、ただし、νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数、νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数、ih:最大像高、TTL:光学全長
【選択図】図1

Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関し、特に、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)やゲーム機、PCなどの情報端末機器、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、多くの情報端末機器にカメラ機能が搭載されることが一般的になった。また、カメラ付きの家電製品も登場するようになり、例えばスマートフォンと家電製品とを通信させることで、外出先からでも製品に搭載したカメラを通して自宅の様子をタイムリーに見ることも可能になった。このような、情報端末機器や家電製品にカメラ機能を融合させ、消費者の利便性を高めた商品開発は今後も益々発展していくものと考えられる。また、搭載するカメラの性能は、高画素化に対応した高い解像力を備えることはもちろんのこと、小型で、低背であり、明るいレンズ系であることに加えて、広い画角に対応することも求められる。なかでも、携帯端末機器への搭載に対しては、機器の薄型化への移行に対して十分に適用可能なレベルに低背化され、且つ高い解像性能を備えた撮像レンズの要求が強い。
しかしながら、低背、広角、さらに明るい撮像レンズを得るには、画面周辺部における収差補正が困難であり、画面全体にわたって良好な結像性能を確保することには課題があった。
従来、小型で高解像力を備えた撮像レンズとして、例えば、以下の特許文献1のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側から、物体側に凸状の第1レンズを含む第1レンズ群、結像側に凹状の第2レンズを含む第2レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第3レンズを含む第3レンズ群、物体側に凹状のメニスカス形状の第4レンズを含む第4レンズ群、及び物体側に変曲点を有する非球面が配されたメニスカス形状の第5レンズを含む第5レンズ群を備え、撮像レンズ系の大型化を抑制する態様にて撮像レンズ系に対して高解像力を備えさせることを目的とした撮像レンズが開示されている。
特開2011−085733号公報
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、光学全長は6.0mm程度で、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとの比(以下、全長対角比という)は0.9程度であり、比較的低背で良好に収差が補正されたレンズ系が実現できている。しかし、F値は2.8程度であり、十分に明るいレンズ系であるとはいえない。さらに、全画角は65°程度であり、広角化の要求には不十分である。この構成で、F2.5以下の明るさと、70°以上の画角に対応させるためには、やはり周辺部の収差補正に課題が残る。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、低背化の要求に十分対応しながら、F値が2.5以下の明るさと広い画角に対応し、且つ、諸収差が良好に補正された高い解像力を備える小型の撮像レンズを提供することを目的とする。
なお、ここでいう低背とは、全長対角比が1.0よりも十分に小さいレベルを指しており、広角とは全画角で70°以上の範囲を撮影可能なレベルを指している。また、全長対角比を表わす際の、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さは、撮像レンズに入射した最大画角からの光線が撮像面に入射する位置の光軸から垂直な高さ、すなわち最大像高を半径とする有効撮像円の直径の大きさと同じものとして扱う。
また、本発明において、凸面、凹面とは、近軸(光軸近傍)におけるレンズ面の形状を意味するものとする。また、非球面に形成される変極点とは接平面が光軸と垂直に交わる非球面上の点を意味する。さらに、光学全長やバックフォーカスの値は、IRカットフィルタやカバーガラス等の光学素子を除去した際の、即ち、フィルタ等の厚さを空気換算したときの光軸上の距離として定義する。
本発明の撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズと、像側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズとから成り、第5レンズの像側の非球面は光軸上以外の位置に変極点を有し、以下の条件式(1)、(2)を満足するよう構成されている。
(1) TTL/2ih≦0.8
(2) 20<νd1−νd2<50
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
ih:最大像高
TTL:光学全長
上記構成の撮像レンズは、物体側から順に、正、負、負、負、正または負の屈折力で配列された5枚構成であり、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの合成焦点距離が負となることで、テレフォト性を高め、それぞれのレンズに最適な屈折力を配分することで、低背化の実現を可能にしている。
第1レンズは物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、強い正の屈折力によって撮像レンズの低背化と広角化を図っている。第2レンズは像側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、第1レンズで発生する球面収差及び色収差を良好に補正する。第3レンズは撮像レンズを構成するレンズの中で弱い負の屈折力を有するレンズであり、第1レンズおよび第2レンズで発生する球面収差を抑制する。第3レンズは、両面に適切な非球面を形成することが望ましく、その場合高次の球面収差やコマ収差を小さく抑えることができる。第4レンズは像側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する両面が非球面のレンズに形成することで、入射した光線の角度を制御し、非点収差を補正するとともに、撮像素子への主光線入射角度の制御、並びに像面湾曲、歪曲収差を補正する。第5レンズは、像側に凹面を向けた両面が非球面のレンズであり、像側の非球面に変極点を形成することよって、像面湾曲と歪曲収差の補正を行うとともに、主光線が撮像素子に入射する角度の制御を可能にする。
条件式(1)は全長対角比を規定するものである。条件式(1)の上限値を下回ることで、近年の低背化の要求に十分応えることが出来る。
条件式(2)は、第1レンズおよび第2レンズのd線に対するアッベ数の差を規定するものであり、第1レンズで発生する色収差を良好に補正するための条件である。条件式(2)の範囲を満足する材料を組み合わせることで、色収差を良好に補正できる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3) 0<νd3−νd4<40
ただし、
νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
条件式(3)は、第3レンズおよび第4レンズのd線に対するアッベ数の差を規定するものであり、条件式(3)の範囲の材料を第3レンズ、第4レンズに使用することにより、低F値であっても、良好な色収差補正を行うことができる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(4)、(5)を満足することが望ましい。
(4) 0.4<f1/f<1.0
(5) −1.5<f2345/f<−0.6
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2345:第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの合成焦点距離
条件式(4)は、全系の焦点距離と第1レンズの焦点距離との関係を適切な範囲に規定するものであり、球面収差の発生を抑制しながら低背化と広角化を図るための条件である。条件式(4)の上限値を上回る場合、第1レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、球面収差の発生量を抑えるには有効だが、撮像レンズの低背化および広角化が困難になる。一方、条件式(4)の下限値を下回る場合、第1レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、撮像レンズの低背化および広角化には有利だが、球面収差が増大する。
条件式(5)は、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの合成焦点距離と全系の焦点距離の関係を適切な範囲に規定するものであり、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(5)の上限値を上回る場合、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの負の合成屈折力が強くなりすぎ、光学系の全長短縮が困難となる。一方、条件式(5)の下限値を下回る場合、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの負の合成屈折力が弱くなりすぎ、色収差の補正が困難となる。条件式(5)の範囲を満たすことで収差補正を行いつつ、全長の短い光学系を得る事が出来る。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6) 1.5<r4/f<2.3
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
条件式(6)は第2レンズの像側の面の曲率半径と撮像レンズ全系の焦点距離との関係を適切な範囲に規定するものである。条件式(6)の上限値を上回る場合、第2レンズの負の屈折力が弱くなり、第1レンズで発生した軸上色収差の補正が困難となる。一方、条件式(6)の下限値を下回る場合、第2レンズの像側面周辺の光線の入射角が大きくなり、コマ収差の発生を抑えることが困難となる。また、光線の入射角が大きくなりすぎることで、製造誤差に対する感度が高くなり、安定した大量生産には不利な形状となる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7) −1.9<(r1+r2)/(r1−r2)<−0.7
ただし、
r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
条件式(7)は、第1レンズの物体側の面と像側の面の曲率半径の関係を適切な範囲に規定するものであり、歪曲収差、非点収差、及び球面収差を良好な範囲内に抑制するための条件である。条件式(7)の上限値を上回ると、第1レンズの主点位置が像側に移動し、撮像レンズの全長を短く抑えることが困難になる。条件式(7)の下限値を下回ると、球面収差の補正が困難となる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8) −6.0<f45/f<−3.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f45:第4レンズと第5レンズの合成焦点距離
条件式(8)は、第4レンズと第5レンズの合成焦点距離と撮像レンズ全系の焦点距離の関係を適切な範囲に規定するものであり、撮像レンズの低背化を図りながら適切なバックフォーカスを確保し、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(8)の上限値を上回る場合、第4レンズと第5レンズの負の合成屈折力が強まるため、バックフォーカスの確保は容易になるが、光学全長が長くなるため好ましくない。一方、条件式(8)の下限値を下回る場合、第4レンズと第5レンズの負の合成屈折力が弱くなりすぎ、色収差を良好に補正することが困難となる。
本発明により、低背化の要求に十分応え、F2.5以下の明るさと、広い画角に対応しながらも、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例5の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例6の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例6の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例7の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例7の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例8の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例8の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例9の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例9の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例10の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例10の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図17、及び図19はそれぞれ、本実施形態の実施例1から10に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、開口絞りSTと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL1と、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、像側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズL4と、像側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズL5とから構成されており、第5レンズL5の像側の非球面には光軸X上以外の位置に変極点が形成されている。また、第5レンズL5と撮像面IMとの間には、赤外線カットフィルタ等のフィルタIRが配置されて構成されている。なお、このフィルタIRは省略することも可能である。
本実施形態の撮像レンズは、物体側から順に、正、負、負、負、負で配列されている。第1レンズL1以外の4枚のレンズを負の屈折力にすることで、テレフォト性を高め、それぞれのレンズに最適な屈折力を配分することで低背化を実現する。なお、第5レンズL5については、第2レンズL2から第5レンズL5の4枚のレンズの合成屈折力が負になれば良く、弱い正の屈折力を有するレンズであってもよい。図9から図20に示す実施例5から10は、第5レンズL5が正の屈折力になる例である。
第1レンズL1は、両凸形状に形成されており、球面収差の発生を抑えながら、撮像レンズ全系に必要な正の屈折力を得ている。なお、第1レンズL1の形状は両凸形状に限定するものではなく、例えば、図3、図7、図11、図13、図15、図19に示す実施例2、4、6、7、8及び10のように、物体側に凸面を向けたメニスカス形状でも良い。なお、物体側の面の曲率半径を像側の面の曲率半径よりも小さな値とし、適切な曲率半径の関係にすることで、球面収差の発生が抑えられる。
第2レンズL2は、両凹形状に形成されており、第1レンズL1の球面収差、コマ収差および色収差を良好に補正している。なお、第2レンズL2の形状は両凹形状に限定するものではなく、例えば、図15、図19に示す実施例8、及び10のように、像側に凹面を向けたメニスカス形状であっても良い。
第3レンズL3は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状に形成されており、撮像レンズを構成するレンズの中において弱い負の屈折力を有するレンズである。また、第3レンズL3の両面には非球面が形成されており、第1レンズL1および第2レンズL2で発生する球面収差、コマ収差、および像面湾曲を良好に補正している。なお、第3レンズL3は、負の屈折力を有していれば良く、図7に示す実施例4のように両凹形状や、図3、図5、図11、図15、図17に示す実施例2、3、6、8、及び9のように物体側に凹面を向けたメニスカス形状であってもよい。
第4レンズL4は、像側に凸面を向けたメニスカス形状に形成されており、両面に形成された非球面によって、第4レンズL4に入射した光線の角度を制御し、非点収差を補正するとともに、撮像素子への主光線入射角度を制御し、又、像面湾曲、歪曲収差を補正している。
第5レンズL5は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状に形成されており、像側の面を凹面にすることでバックフォーカスを確保するとともに、テレフォトの傾向を強めている。また、両面に形成された非球面によって、第4レンズL4で発生した球面収差および像面湾曲を良好に補正している。また、像側の非球面には光軸X上以外の位置に変極点が形成されており、撮像面IMに入射する周辺部の光線の角度を適切に制御している。
本実施の形態に係る撮像レンズは、全てのレンズにプラスチック材料を採用することで製造を容易にし、低コストでの大量生産を可能にしている。また、全てのレンズの両面に適切な非球面を形成しており、諸収差をより好適に補正している。
本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式(1)から(8)を満足することにより、好ましい効果を奏するものである。
(1) TTL/2ih≦0.8
(2) 20<νd1−νd2<50
(3) 0<νd3−νd4<40
(4) 0.4<f1/f<1.0
(5) −1.5<f2345/f<−0.6
(6) 1.5<r4/f<2.3
(7) −1.9<(r1+r2)/(r1−r2)<−0.7
(8) −6.0<f45/f<−3.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2345:第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5の合成焦点距離
f45:第4レンズL4と第5レンズL5の合成焦点距離
r1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
r4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズL3のd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズL4のd線に対するアッベ数
TTL:光学全長
ih:最大像高
また、本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式(1a)から(8a)を満足することにより、より好ましい効果を奏するものである。
(1a) 0.5<TTL/2ih<0.8
(2a) 25<νd1−νd2<40
(3a) 0<νd3−νd4<38
(4a) 0.5<f1/f<0.9
(5a) −1.5<f2345/f<−0.7
(6a) 1.5<r4/f<2.0
(7a) −1.7<(r1+r2)/(r1−r2)<−0.7
(8a) −5.0<f45/f<−3.0
ただし、各条件式の符号は前の段落での説明と同様である。
さらに、本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式(1b)から(8b)を満足することにより、特に好ましい効果を奏するものである。
(1b) 0.67≦TTL/2ih≦0.75
(2b) 28<νd1−νd2<35
(3b) 0<νd3−νd4<35
(4b) 0.6≦f1/f≦0.8
(5b) −1.42≦f2345/f≦−0.76
(6b) 1.65≦r4/f≦1.9
(7b) −1.55≦(r1+r2)/(r1−r2)≦−0.86
(8b) −4.68≦f45/f≦−3.49
ただし、各条件式の符号は前々段落での説明と同様である。
本実施形態では、すべてのレンズ面を非球面で形成している。これらのレンズ面に採用する非球面形状は光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 2016018001
次に本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、TTLは光学全長を、ihは最大像高をそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 2016018001
実施例1の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8、図10、図12、図14、図16、図18、図20においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.25mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.45の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表2に示す。
Figure 2016018001
実施例2の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.24mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.46の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 2016018001
実施例3の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.19mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で76°程度の広い画角とF2.41の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表4に示す。
Figure 2016018001
実施例4の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.25mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.46の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 2016018001
実施例5の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図10は実施例5の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図10に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.25mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.46の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表6に示す。
Figure 2016018001
実施例6の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図12は実施例6の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図12に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.26mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.44の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表7に示す。
Figure 2016018001
実施例7の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図14は実施例7の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図14に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.19mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で77°程度の広い画角とF2.41の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表8に示す。
Figure 2016018001
実施例8の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図16は実施例8の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図16に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.29mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.43の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表9に示す。
Figure 2016018001
実施例9の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図18は実施例9の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図18に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.25mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で75°程度の広い画角とF2.43の明るさを達成している。
基本的なレンズデータを以下の表10に示す。
Figure 2016018001
実施例10の撮像レンズは、以下の表11に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図20は実施例10の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図20に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、光学全長TTLは3.09mmであり、5枚構成でありながら低背化が図られている。さらに、全画角で79°程度の広い画角とF2.41の明るさを達成している。
Figure 2016018001
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、近年要求が益々強まる低背化に対して、5枚という構成枚数を採りながらも、光学全長TTLは3.3mm以下、全長対角比は0.8以下のレベルにまで十分低背化された撮像レンズを実現するとともに、全画角で75°から79°の広い範囲の被写体を撮影可能とし、さらにF2.5以下の明るさを達成しながらも、諸収差が良好に補正され、且つ低コストの撮像レンズを可能にする。
本発明の各実施の形態に係る5枚構成の撮像レンズは、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器、ゲーム機やPCなどの情報端末機器、更にはカメラ機能が付加された家電製品等に搭載される撮像装置に内蔵する光学系に適用した場合、高性能なカメラ機能を維持しながら、当該装置の低背化の実現を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
IR フィルタ
IM 撮像面
ih 最大像高

Claims (6)

  1. 固体撮像素子上に被写体の像を結像する撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、像側に凸面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する両面が非球面の第4レンズと、像側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズとから成り、前記第5レンズの像側の非球面上には光軸上以外の位置に変極点を有しており、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1) TTL/2ih≦0.8
    (2) 20<νd1−νd2<50
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
    ih:最大像高
    TTL:光学全長
  2. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (3) 0<νd3−νd4<40
    ただし、
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
  3. 以下の条件式(4)、(5)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (4) 0.4<f1/f<1.0
    (5) −1.5<f2345/f<−0.6
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
    f2345:第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの合成焦点距離
  4. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (6) 1.5<r4/f<2.3
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  5. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (7) −1.9<(r1+r2)/(r1−r2)<−0.7
    ただし、
    r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
    r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
  6. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (8) −6.0<f45/f<−3.0
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の焦点距離
    f45:第4レンズと第5レンズの合成焦点距離
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