JP2016016971A - シート整合装置 - Google Patents

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Takumi Hagiwara
匠 萩原
和哉 村田
Kazuya Murata
和哉 村田
琢磨 矢崎
Takuma Yazaki
琢磨 矢崎
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Abstract

【課題】積載されるシートを確実に整合すること。
【解決手段】積載されるシートを整合するシート整合装置であって、前記シートを積載するシート積載部と、前記シート積載部に積載された前記シートの端を所定の面に突き当てる突き当て部と、前記端が前記所定の面に対して曲線となるように、前記シート積載部に積載された前記シートを撓ませるシート撓ませ部と、を備え、前記シート撓ませ部は、前記端が反っている場合に、前記端が前記面に対して曲線となるように、記シート積載部に積載された前記シートを撓ませることを特徴とする。
【選択図】図25

Description

本発明は、シート整合装置に関し、特に、積載されるシートを整合する技術に関する。
近年、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の複製に用いられる複写機等の画像形成装置や、その画像形成装置において画像が形成された画像形成済みのシートを複数枚まとめて綴じるために、画像形成装置に連結されて使用されるシート処理装置は欠かせない機器となっている。
このシート処理装置は、綴じる対象となるシートが全て揃うまで、画像形成装置から搬送されてきた画像形成済みのシートを順次積載していき、綴じる対象となるシートが全て揃うと、積載された複数枚のシートを綴じ位置にてまとめて綴じるようになっている。
このとき、シート処理装置は、積載したシートに反っているシートを含む場合があるが、このような状態では積載されたシートの端が揃っておらず、そのままの状態で綴じると、綴じたシート束の端が揃わず見栄え悪くなってしまう。
そこで、このようなシート処理装置のうち、積載されたシートをシート面から押さえつけることで反りを解消するシート処理装置が提案され既に知られて(例えば、特許文献1を参照)。
従って、このようなシート処理装置によれば、積載されたシートに反っているシートが含まれる場合であっても、そのシートの反りが解消されるため、積載されるシートを整合することが可能となり、綴じたシート束の端を揃えることが可能となる。
ところが、このようなシート処理装置は、シートの反りを解消することができても、シートを単に積載していくだけでは積載されるシートの端が揃わず、そのままの状態で綴じると、綴じたシート束の端が揃っておらず見栄え悪くなってしまう。
そこで、シート処理装置は、通常、シートを積載する際、シートを単に積載していくだけではなく、積載したシートを整合する整合処理を行うようになっている。例えば、シート処理装置は、シートを積載する際、一旦積載したシートの搬送方向後端を、搬送方向下流側に配置されているフェンスに向けて押すことでシートの搬送方向先端をそのフェンスに突き当てることにより、シートの搬送方向先端をそのフェンスの位置に揃えてから積載するようになっている(例えば、特許文献2を参照)。
従って、このようなシート処理装置によれば、積載されるシートは全て搬送方向先端が上記フェンスの位置に揃えられるため、積載されるシートを搬送方向において整合することが可能となり、綴じたシート束の端を揃えることが可能となる。
ところが、このようなシート処理装置は、シートの搬送方向後端部分が反っている場合には、シートの搬送方向後端を押すことができず、シートの搬送方向先端を上記フェンスに突き当てることができないため、積載されるシートを搬送方向において整合することができなくなってしまうといった問題がある。
尚、このような問題は、積載されるシートを搬送方向において整合する場合に限らず、積載されるシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向において整合する場合にも同様に生じ得る問題である。また、このような問題は、積載した複数枚のシートをまとめて綴じるシート処理装置に限らず、積載されるシートを整合するシート整合装置であれば同様に生じ得る問題である。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、積載されるシートを確実に整合することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、積載されるシートを整合するシート整合装置であって、前記シートを積載するシート積載部と、前記シート積載部に積載された前記シートの端を所定の面に突き当てる突き当て部と、前記端が前記所定の面に対して曲線となるように、前記シート積載部に積載された前記シートを撓ませるシート撓ませ部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、積載されるシートを確実に整合することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を副走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を副走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットが用紙を撓ませた際に働く力を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットが用紙を撓ませた際に働く力を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットが用紙を撓ませた際に働く力を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を副走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を副走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理部を主走査方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットを用紙面に垂直な方向から示す正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ処理ユニットが綴じ処理を行う際の動作フローを説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、綴じる対象となるシートが全て揃うまで、搬送されてきたシートを順次積載していき、綴じる対象となるシートが全て揃うと、積載した複数枚のシートを綴じ位置にてまとめて綴じる綴じ処理ユニットを備える画像形成装置を例として説明する。
本実施形態に係る綴じ処理ユニットは、シートを積載する際、積載されるシートを搬送方向において整合するために、一旦積載したシートの搬送方向後端を、搬送方向下流側に配置されている積載フェンスに向けて押すことでシートの搬送方向先端をその積載フェンスに突き当てることにより、シートの搬送方向先端をその積載フェンスの位置に揃えてから積載するように構成されている。
このとき、綴じ処理ユニットは、シートの搬送方向後端が反っている場合には、シートの搬送方向後端を押すことができず、シートの搬送方向先端を上記積載フェンスに突き当てることができないため、積載されるシートを搬送方向において整合することができなくなってしまう。
そこで、本実施形態に係る綴じ処理ユニットは、シートの搬送方向後端が反っている場合には、一旦積載したシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向から撓ませることで、シートの搬送方向後端の反りを解消するように構成されている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニットは、シートの搬送方向後端が反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、シートの搬送方向後端を押すことが可能となり、積載されるシートを搬送方向において整合することが可能となる。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニットは、積載されるシートを確実に整合することが可能となる。
まず、本実施形態に係る画像形成装置1の全体構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を簡略化して示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、給紙ユニット2、画像形成ユニット3、綴じ処理ユニット4、スキャナユニット5により構成されている。そして、本実施形態に係る画像形成装置1は、この他に通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)として構成される。
給紙ユニット2は、画像形成ユニット3に用紙を給紙する。画像形成ユニット3は、入力された画像データに基づいてCMYK(Cyan Magenta Yellow Key Plate)の描画情報を生成して、生成された描画情報に基づいて、給紙ユニット2から給紙された用紙に対して画像形成出力を実行し、画像形成済みの用紙を綴じ処理ユニット4に搬送し、若しくは、プリント用排紙トレイ301に排紙する。
綴じ処理ユニット4は、画像形成ユニット3から搬送されてきた複数枚の画像形成済みの用紙に対して綴じ処理を実行することで上記複数枚の用紙をまとめて綴じ、綴じ処理が施された用紙束を綴じ処理用排紙トレイ401に搬送し、若しくは、画像形成ユニット3から搬送されてきた用紙をそのまま綴じ処理用排紙トレイ401に排紙する。尚、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理の際、綴じる対象となるシートが全て揃うまで、搬送されてきたシートを順次積載していき、綴じる対象となるシートが全て揃うと、積載した複数枚のシートを綴じ位置にてまとめて綴じるようになっている。
このとき、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、シートを積載する際、積載されるシートを搬送方向において整合するために、一旦積載したシートの搬送方向後端を、搬送方向下流側に配置されている積載フェンスに向けて押すことでシートの搬送方向先端をその積載フェンスに突き当てることにより、シートの搬送方向先端をその積載フェンスの位置に揃えてから積載するように構成されている。
このように構成された綴じ処理ユニット4において、本実施形態に係る要旨の一つは、シートの搬送方向後端が反っている場合、シートの搬送方向後端を押すことができず、シートの搬送方向先端を上記積載フェンスに突き当てることができないといったことを防ぐために、一旦積載したシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向から撓ませることで、シートの搬送方向後端の反りを解消するように構成されていることにある。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、シートの搬送方向後端が反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、シートの搬送方向後端を押すことが可能となり、積載されるシートを搬送方向において整合することが可能となる。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、積載されるシートを確実に整合することが可能となる。
スキャナユニット5は、複数のフォトダイオードが一列に並べられ、これに並列にCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の受光素子が配置されたリニアイメージセンサにより原稿を読み取ることで原稿を電子化する。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。尚、画像形成装置1は、図3に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ、折り処理、綴じ処理等を実現するためのエンジンを備える。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス90を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60、操作部70及び専用デバイス80が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
専用デバイス80は、給紙ユニット2、画像形成ユニット3、綴じ処理ユニット4、スキャナユニット5において専用の機能を実現するためのハードウェアである。給紙ユニット2においては、画像形成ユニット3に用紙を給紙する給紙機構である。また、画像形成ユニット3においては、紙面上に画像形成出力を実行するプロッタ装置である。
また、綴じ処理ユニット4においては、画像形成ユニット3による画像形成済みの複数枚の用紙に対して綴じ処理を実行する綴じ処理機構や積載されるシートを整合するシート整合処理機構である。この綴じ処理ユニット4に含まれるシート整合処理機構の構成が、本実施形態に係る要旨の1つである。即ち、本実施形態においては、綴じ処理ユニット4がシート整合装置として機能する。また、スキャナユニット5においては、紙面上に表示されている画像を読み取る読取装置である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙若しくは文書束の流れを破線の矢印で示している。
図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ100、給紙テーブル200、プリントエンジン300、プリント用排紙トレイ301、綴じ処理エンジン400、綴じ処理用排紙トレイ401、スキャナエンジン500、原稿台501、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)502、原稿用排紙トレイ503、ディスプレイパネル600、ネットワークI/F700を有する。また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を有する。
給紙テーブル200は、給紙ユニット2に備えられた給紙部であり、画像形成部であるプリントエンジン300に用紙を給紙する。プリントエンジン300は、画像形成ユニット3に備えられ、給紙テーブル200から搬送されてきた用紙に対して画像形成出力を実行することにより画像を描画する画像形成部である。本実施形態に係るプリントエンジン300の具体的態様としては、電子写真方式による画像形成機構である。このプリントエンジン300により画像が描画された画像形成済みの用紙は、綴じ処理エンジン400に搬送され、若しくは、プリント用排紙トレイ301に排紙される。このプリントエンジン300は、図1に示す専用デバイス80によって実現される。
綴じ処理エンジン400は、綴じ処理ユニット4に備えられ、プリントエンジン300から搬送されてきた複数枚の画像形成済みの用紙に対して綴じ処理を実行することで上記複数枚の用紙をまとめて綴じ、綴じ処理が施された用紙束を綴じ処理用排紙トレイ401に搬送し、若しくは、プリントエンジン300から搬送されてきた用紙をそのまま綴じ処理用排紙トレイ401に排紙する。尚、本実施形態に係る綴じ処理エンジン400は、綴じ処理の際、綴じる対象となるシートが全て揃うまで、搬送されてきたシートを順次積載していき、綴じる対象となるシートが全て揃うと、積載した複数枚のシートを綴じ位置にてまとめて綴じるようになっている。
このとき、本実施形態に係る綴じ処理エンジン400は、シートを積載する際、積載されるシートを搬送方向において整合するために、一旦積載したシートの搬送方向後端を、搬送方向下流側に配置されている積載フェンスに向けて押すことでシートの搬送方向先端をその積載フェンスに突き当てることにより、シートの搬送方向先端をその積載フェンスの位置に揃えてから積載するように構成されている。
このように構成された綴じ処理エンジン400において、本実施形態に係る要旨の一つは、シートの搬送方向後端が反っている場合、シートの搬送方向後端を押すことができず、シートの搬送方向先端を上記積載フェンスに突き当てることができないといったことを防ぐために、一旦積載したシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向から撓ませることで、シートの搬送方向後端の反りを解消するように構成されていることにある。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、シートの搬送方向後端が反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、シートの搬送方向後端を押すことが可能となり、積載されるシートを搬送方向において整合することが可能となる。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、積載されるシートを確実に整合することが可能となる。
スキャナエンジン500は、スキャナユニット5に備えられ、光学情報を電気信号に変換する光電変換素子を含む原稿読取部であり、ADF502により自動搬送されてきた原稿、若しくは、図示しない原稿台ガラスにセットされた原稿を光学的に走査して読み取って画像情報を生成する原稿読取部である。
ADF502は、スキャナユニット5に備えられ、原稿台501にセットされた原稿をスキャナエンジン500に自動搬送し、その原稿がスキャナエンジン500により読み取られた後、原稿用排紙トレイ503に排紙する。スキャナエンジン500及びADF502は、図1に示す専用デバイス80によって実現される。
ディスプレイパネル600は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル600は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル600は、図1に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F700は、画像形成装置1がネットワークを介して管理者用端末やPC(Personal Computer)等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェース、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。このように、本実施形態に係る画像形成装置1は、ネットワークI/F700を介して接続された端末から印刷依頼の画像データや、印刷要求などの各種制御コマンドを受信する。ネットワークI/F700は、図1に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F800及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。エンジン制御部120は、プリントエンジン300、綴じ処理エンジン400、スキャナエンジン500、ADF502等の駆動部を制御し若しくは駆動させる。
画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、PDL(Page Description Language)等により記述された画像情報、例えば、入力された印刷ジョブに含まれる文書データ若しくは画像データに基づいて描画情報を出力情報として生成する。この描画情報とは、CMYKのビットマップデータ等の情報であり、画像形成部であるプリントエンジン300が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナエンジン500から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1に格納され若しくはネットワークI/F700及びネットワークを介して他の機器に送信される情報である。尚、本実施形態に係る画像形成装置1は、画像情報の代わりに描画情報が直接入力され、直接入力された描画情報に基づいて画像形成出力を実行することも可能である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル600に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル600を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F700及びネットワークを介して入力される信号や命令を主制御部110に入力する。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理部405に用紙201を搬送してスタックする際の動作について、図4〜図15を参照して説明する。図4〜図8は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を主走査方向から示す断面図である。図9、図10、図13は、本実施形態に係る綴じ処理部405を主走査方向から示す正面図である。図11、図14は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。図12、図15は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す正面図である。
図4に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理部405に用紙201を搬送してスタックする際にはまず、画像形成ユニット3から画像形成済みの用紙201が搬送されてくると、入口搬送ローラ対402の回転を開始させ、画像形成ユニット3から搬送されてきた画像形成済みの用紙201を入口搬送ローラ対402により受け入れ、その用紙201を正逆回転ローラ対403に向けて搬送する。
綴じ処理ユニット4は、入口搬送ローラ対402により搬送されてきた用紙201を、図5に示すように、正逆回転ローラ対403により排紙ローラ対404に向けてさらに搬送する。
綴じ処理ユニット4は、正逆回転ローラ対403により搬送されてきた用紙201を、図6に示すように、排紙ローラ対404により綴じ処理用排紙トレイ401に向けて搬送する。
綴じ処理ユニット4は、用紙201を排紙ローラ対404により所定の距離だけ搬送すると、図7に示すように、排紙ローラ対404の回転方向を逆転させることにより、用紙201を綴じ処理部405に向けて搬送し、図8に示すように、搬送されてきた用紙201を綴じ処理部405でスタックする。
このとき、綴じ処理ユニット4は、図9に示すように、誘導コロ480を用紙201に当接させながら振り子運動させることで、用紙201を綴じ処理部405の搬送方向下流側に誘導するようになっている。そして、綴じ処理ユニット4は、誘導コロ480により用紙201を綴じ処理部405の搬送方向下流側に誘導すると、図10及び図11に示すように、押圧コロ460及び470を用紙201に当接させながら回転させることで、図12〜図15に示すように、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410に突き当てることにより、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410の位置に揃えてから、積載トレイ430に積載するようになっている。即ち、本実施形態においては、積載トレイ430が、シート積載部として機能する。
これにより、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、図12〜図15に示すように、綴じ処理部405に新たにスタックされる用紙201の搬送方向先端と、先にスタックされている用紙束202の搬送方向先端とを揃える、即ち、縦揃えを行うことができるようになっている。
ところが、このとき、用紙201の搬送方向先端は、本来ならば、図12〜図15に示すように、積載フェンス410に突き当たっている状態で、積載フェンス410の位置に揃えられて積載されているべきであるが、図16に示すように、そうはならない場合がある。そのため、綴じ処理ユニット4は、押圧コロ460及び470により縦揃えを行った後、改めて、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410に突き当てる動作が必要となる。
そこで、次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理部405に積載される用紙を用紙搬送方向において再度整合する際の動作、即ち、再度縦揃えを行う際の動作について、図16〜図25を参照して説明する。図16〜図21は、本実施形態に係る綴じ処理部405を主走査方向から示す正面図である。図22は、本実施形態に係る綴じ処理部405を用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。図23は、本実施形態に係る綴じ処理部405を用紙面に垂直な方向から示す正面図である。図24、図25は、本実施形態に係る綴じ処理部405を副走査方向から示す正面図である。
本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、再度縦揃えを行う際にはまず、押圧コロ460及び470により縦揃えを行った後、図16に示すように、縦ずれ補正ガイド490を用紙201の搬送方向後端に押し当てながら積載フェンス410に向けて移動させることで、図17に示すように、綴じ処理部405に新たにスタックされる用紙201と、先にスタックされている用紙束202との縦揃えを改めて行うようになっている。以下では、このときの動作を「縦揃え動作」とする。
このとき、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が、図18若しくは図19に示すように反っている場合がある。このような場合、綴じ処理ユニット4は、縦揃え動作を行っても、縦ずれ補正ガイド490により用紙201の搬送方向後端を押す力が反りの方向に逃げてしまい、図20若しくは図21に示すように、反りが大きくなるだけであり、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410に突き当てることができず縦揃えを行うことができない。
そこで、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が、図18若しくは図19に示すように反っている場合には、図22〜図24に示すように、押圧コロ460及び470を、用紙201の用紙面に押し付けながら、用紙面において用紙搬送方向に垂直な方向(以下、「用紙幅方向」とする)における用紙201の中央側(以下、「用紙幅方向中央側」とする)に向けて移動させることで、図25に示すように、用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませることを要旨の一つとしている。以下では、このときの動作を「撓ませ動作」とする。即ち、本実施形態のいては、押圧コロ460及び470がシート撓ませ部として機能し、押圧コロ460及び470が第一の押圧部及び第二の押圧部として機能する。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が、図18若しくは図19に示すように反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、用紙201の搬送方向後端を縦ずれ補正ガイド490により押すことが可能となり、この状態のまま縦揃え動作を行うことで、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410に突き当てることが可能となる。即ち、本実施形態においては、縦ずれ補正ガイド490がシート突き当て部として機能する。このとき、押圧コロ460及び470と用紙201との間の摩擦力は、縦ずれ補正ガイド490が用紙201の搬送方向後端を押す力よりも小さい。
このように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の搬送方向後端が反っている場合、用紙201の搬送方向後端を押すことができず、用紙201の搬送方向先端を積載フェンス410に突き当てることができないといったことを防ぐために、綴じ処理部405に一旦積載した用紙201の用紙幅方向中央部を用紙幅方向から撓ませることで、用紙201の搬送方向後端の反りを解消するように構成されていることを要旨の一つとしている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の搬送方向後端が反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、用紙201の搬送方向後端を押すことが可能となり、積載される用紙201を搬送方向において整合することが可能となる。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、積載されるシートを確実に整合することが可能となる。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が反っているか否かを検知する方法について、図26及び図27を参照して説明する。図26及び図27は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を主走査方向から示す正面図である。
本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、図26及び図27に示すように、押圧コロ460及び470、誘導コロ480、縦ずれ補正ガイド490のいずれかにカール検知センサ406を備え、このカール検知センサ406により、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が反っているか否かを検知するようになっている。
このカール検知センサ406は、図26及び図27に示すように、検知面が用紙搬送方向と平行な方向を向いており、用紙201の搬送方向後端のカールにより検知面が遮断されると、綴じ処理部405に新たにスタックされた用紙201の搬送方向後端が反っているか否かを検知するようになっている。また、このカール検知センサ406は、その検知面が用紙面に近ければ近いほど、小さなカールを検知することができる。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませた際に働く力について、図28、図29(a)、(b)、図30(a)、(b)を参照して説明する。図28、図29(a)、(b)、図30(a)、(b)は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が用紙201を撓ませた際に働く力を説明するための図である。
図28に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付ける力(以下、「押圧力」とする)をM、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が押圧コロ460及び470を用紙幅方向中央側へ移動させる力(以下、「撓ませ力」とする)をF、押圧コロ460及び470と用紙201の用紙面との摩擦係数をμ、用紙201の用紙面と用紙束202若しくは積載トレイ430との摩擦係数をμ、用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませた際の用紙201の最高点と用紙束202との距離(以下、「撓ませ量」とする)をα、用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませた場合に用紙201が元の状態に戻ろうとする際の比例定数をkとする。
このような場合、用紙幅方向中央部が撓んだ用紙201が元の状態に戻ろうとする力はkαで表される。従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中央部をαだけ撓ませるためには、μ≧μ、かつ、μM≧F≧kαを満たす必要があるため、μM>F>kα>μMを満たしていれば良い。尚、これは、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が、1枚についてのみ用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませる場合である。
一方、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、n枚同時に用紙幅方向中央部をαだけ撓ませるためには、最も上に積載されている用紙からm枚目の用紙とm+1枚目の用紙との摩擦係数をμ(m)とすると、μ>μ(1)≧・・・≧μ(n)、かつ、μM≧F≧kαを満たす必要があるため、μM>μ(1)M〜μ(n−1)M>F>kα>μ(n)Mを満たしていれば良い。
尚、この比例定数kは、用紙の厚さや材質、サイズ等の用紙の種類に応じて変化する。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、ROM30やHDD40等の不揮発性の記憶媒体に、用紙の種類と比例定数kとを対応付けた情報(以下、「比例定数対応情報」とする)を予め記憶しておき、撓ませ動作を行う前に、その比例定数対応情報を参照して、撓ませる対象となる用紙の種類に応じた比例定数kを決定するように構成されている。そして、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、決定した比例定数kに基づいて押圧力Mを決定するように構成されている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙の種類に最適な押圧力Mで押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付けることが可能となり、また、用紙の種類に最適な撓ませ力Fで用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませることが可能となる。
これにより、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙の種類によって押圧力Mが小さくて済む場合に、必要以上に強い押圧力Mで押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付けることがないため、消費電力を低減させることが可能となると共に、用紙面に押し付けた跡が残ることがなく綴じ処理後の品質を向上させることが可能となる。
また、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙の種類によって撓ませ力Fが小さくて済む場合に、必要以上に強い撓ませ力Fで押圧コロ460及び470を用紙幅方向中央部に移動させることないため、消費電力をさらに低減させることが可能となる。
その一方で、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙の種類によって押圧力M及び撓ませ力Fを大きくしなければならない場合であっても、用紙の種類に最適な押圧力M及び撓ませ力Fで用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませることが可能となるため、撓ませ量αが不十分になるといったことがなく、必要な量だけ撓ませることが可能となる。
また、上述したように、用紙幅方向中央部が撓んだ用紙201が元の状態に戻ろうとする力kαは、比例定数kが同じであれば、即ち、用紙の種類が同じであれば、撓ませ量αに比例するため、撓ませ量αが小さければ小さいほど、押圧力M及び撓ませ力Fを小さくすることができる。また、撓ませ量αは、図29(a)及び(b)に示すように、押圧コロ460及び470の移動量が同じであっても、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作が行われるほど小さくなる傾向にある。
そこで、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、図29(a)及び(b)に示すように、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことで、押圧コロ460及び470の移動量に対する撓ませ量αを小さくし、その結果、同じ移動量であっても押圧力M及び撓ませ力Fを小さくすることができるように構成されている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことで、必要以上に強い押圧力Mで押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付けることがないため、消費電力を低減させることが可能となると共に、用紙面に押し付けた跡が残ることがなく綴じ処理後の品質を向上させることが可能となる。
また、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことで、必要以上に強い撓ませ力Fで押圧コロ460及び470を用紙幅方向中央部に移動させることないため、消費電力をさらに低減させることが可能となる。
また、押圧コロ460及び470を用紙幅方向中央部に移動させることにより用紙201の用紙幅方向中央部の用紙面に垂直な方向に働く力、即ち、用紙201の用紙幅方向中央部を押し上げようとする力(以下、「押上げ力」とする)Nは、図30(a)及び(b)に示すように、同じ撓ませ力Fであっても、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作が行われるほど大きくなる傾向にある。これは、撓ませ力Fが同じ場合であっても、押上げ力Nが作用する点と撓ませ力Fが作用する点との間の距離が長いほど、てこの原理により押上げ力Nが大きくなるためである。
このような理由からも、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことで、必要以上に強い押圧力Mで押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付けることがないため、消費電力を低減させることが可能となると共に、用紙面に押し付けた跡が残ることがなく綴じ処理後の品質を向上させることが可能となる。
また、このような理由から、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことで、必要以上に強い撓ませ力Fで押圧コロ460及び470を用紙幅方向中央部に移動させることないため、消費電力をさらに低減させることが可能となる。
また、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、このように、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うようになっているため、用紙201の用紙幅方向におけるサイズに応じて撓ませ動作を行う位置、即ち、押圧コロ460及び470の位置を変化させるように構成されている。
そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、ROM30やHDD40等の不揮発性の記憶媒体に、用紙の用紙幅方向におけるサイズと撓ませ動作を行う際の押圧コロ460及び470の位置とを対応付けた情報(以下、「撓ませ動作位置対応情報」とする)を予め記憶しておき、撓ませ動作を行う前に、その撓ませ動作位置対応情報を参照して、撓ませ動作を行う位置、即ち、押圧コロ460及び470の位置を決定するように構成されている。そして、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、決定した位置において撓ませ動作を行うように構成されている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、用紙201の用紙幅方向におけるサイズがどのようなサイズであっても、用紙201の用紙幅方向中部を撓ませる際、用紙201の用紙幅方向におけるより外側において撓ませ動作を行うことが可能となる。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理部405に積載される用紙を用紙幅方向において整合する際の動作、即ち、横揃えを行う際の動作について、図31〜図36を参照して説明する。図31、図34は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。図32、図35は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す正面図である。図33、図36は、本実施形態に係る綴じ処理部405を副走査方向から示す正面図である。
図31〜図33に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、横揃えを行う際にはまず、横ズレ補正ガイド440及び450を用紙201の用紙幅方向の両端に押し当てながら、互いに向き合うように主走査方向に移動させる。そして、図34〜図36に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理部405に新たににスタックされた用紙201と、先にスタックされている用紙束202との用紙幅方向の両端を揃える、即ち、横揃えを行うようになっている。即ち、本実施形態においては、横ズレ補正ガイド440及び450がシート移動部として機能する。以下では、このときの動作を「横揃え動作」とする。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理部405に積載された用紙を綴じる際の動作について、図37〜図39を参照して説明する。図37は、本実施形態に係る綴じ処理部405を主走査方向から示す正面図である。図38は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す斜視図である。図39は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4を用紙面に垂直な方向から示す正面図である。
図37〜図39に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理部405に積載された用紙を綴じる際にはまず、綴じユニット420を綴じ位置に移動させる。そして、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ位置において綴じユニット420により綴じ処理部405に積載された用紙を上下から挟み込むことで綴じるようになっている。
尚、本実施形態に係る綴じユニット420は、金属針を用いて綴じる方法、電子写真方式の画像形成装置において用いられる画像形成用のトナーを用いる方法、一組の噛み合う凹凸歯で用紙束を挟み、その状態で凹凸歯を噛み合わせて用紙束を圧着することによって用紙間で繊維同士を絡まらせることで綴じる方法等、様々な綴じ方法を用いることが可能である。
次に、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理を行う際の動作フローについて、図40を参照して説明する。図40は、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4が綴じ処理を行う際の動作フローを説明するためのフローチャートである。
図40に示すように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理を行う際にはまず、綴じる対象となる用紙の種類に関する情報(以下、「用紙情報」とする)を取得して(S4001)、綴じる対象となる用紙を綴じ処理部405へ搬送しスタックし(S4002)、綴じ処理部405にスタックされた用紙の搬送方向後端が反っているか否かを判定する(S4003)。このとき、綴じ処理ユニット4は、カール検知センサ406により、綴じ処理部405にスタックされた用紙の搬送方向後端が反っているか否かを検知するようになっている。
綴じ処理ユニット4は、S4003における判定処理において、綴じ処理部405にスタックされた用紙の搬送方向後端が反っていると判定した場合には(S4003/YES)、S4001において取得した用紙情報に基づいて、撓ませ動作位置対応情報を参照して、押圧コロ460及び470を用紙の種類に応じた位置に移動させる(S4004)。
そして、綴じ処理ユニット4は、S4001において取得した用紙情報に基づいて、比例定数対応情報を参照して比例定数を決定して、決定した比例定数に基づいて用紙の種類に応じた押圧力M及び撓ませ力Fを決定し、決定した押圧力M及び撓ませ力Fで撓ませ動作を行う(S4005)。このように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、綴じ処理部405にスタックされた用紙の搬送方向後端が反っていない場合には撓ませ動作を行わず、反っている場合にのみ撓ませ動作を行うため、綴じ処理の生産性を向上させると共に、消費電力を低減させることが可能となる。
綴じ処理ユニット4は、撓ませ動作を行った後、用紙を撓ませた状態で押圧コロ460及び470を維持したまま、縦揃え動作を行う(S4006)。綴じ処理ユニット4は、縦揃え動作を行った後、用紙を撓ませた状態で押圧コロ460及び470を維持したまま、かつ、縦ずれ補正ガイド490が用紙に当接した状態のまま、横揃え動作を行う(S4007)。尚、縦揃え動作と横揃え動作とは、実行される順番は任意であっても良い。
綴じ処理ユニット4は、縦ずれ補正ガイド490が用紙に当接した状態のまま、かつ、横ズレ補正ガイド440及び450が用紙に当接した状態のまま、押圧コロ460及び470を元の位置に移動させることで用紙を撓ませている状態を解除する(S4008)。このように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、縦ずれ補正ガイド490が用紙に当接した状態のまま、かつ、横ズレ補正ガイド440及び450が用紙に当接した状態のまま、押圧コロ460及び470を元の位置に移動させることで用紙を撓ませている状態を解除するため、縦揃え及び横揃え不良が発生することを未然に防止することが可能となる。
そして、綴じ処理ユニット4は、押圧コロ460及び470を元の位置に移動させることで用紙を撓ませている状態を解除すると、縦ずれ補正ガイド490を用紙に当接した状態から元の位置に戻すことで用紙を縦揃えしている状態を解除すると共に(S4009)、横ズレ補正ガイド440及び450を用紙に当接した状態から元の位置に戻すことで用紙を横揃えしている状態を解除する(S4010)。
綴じ処理ユニット4は、用紙を撓ませている状態、縦揃えしている状態、横揃えしている状態の全てを解除すると、綴じる対象となる用紙を全て綴じ処理部405に搬送してスタックしたか否かを判定する。(S4011)。
綴じ処理ユニット4は、S4011における判定処理において、綴じる対象となる用紙を全て綴じ処理部405にスタックし終わっていない場合には(S4011/NO)、S4001以降と同様の処理を行い、綴じる対象となる用紙を全て綴じ処理部405にスタックし終えると(S4011/YES)、綴じ処理部405にスタックした用紙を綴じユニット420により綴じる(S4012)。
一方、綴じ処理ユニット4は、S4003における判定処理において、綴じ処理部405にスタックされた用紙の搬送方向後端が反っていないと判定した場合には(S4003/NO)、縦揃え動作、及び、横揃え動作を行う(S4013、S4014)。尚、縦揃え動作と横揃え動作とは、実行される順番は任意であっても良い。
綴じ処理ユニット4は、縦揃え動作及び横揃え動作を行うと、縦ずれ補正ガイド490を用紙に当接した状態から元の位置に戻すことで用紙を縦揃えしている状態を解除すると共に(S4015)、横ズレ補正ガイド440及び450を用紙に当接した状態から元の位置に戻すことで用紙を横揃えしている状態を解除する(S4016)。
そして、綴じ処理ユニット4は、縦揃えしている状態、横揃えしている状態の全てを解除すると、S4011及びS4012と同様の処理を行う。
以上、説明したように、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、シートの搬送方向後端が反っている場合、シートの搬送方向後端を押すことができず、シートの搬送方向先端を上記積載フェンスに突き当てることができないといったことを防ぐために、一旦積載したシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向から撓ませることで、シートの搬送方向後端の反りを解消するように構成されていることを要旨の一つとしている。
従って、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、シートの搬送方向後端が反っている場合であっても、その反りを解消することが可能となるため、シートの搬送方向後端を押すことが可能となり、積載されるシートを搬送方向において整合することが可能となる。そのため、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、積載されるシートを確実に整合することが可能となる。
尚、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、図25を参照して説明したように、押圧コロ460及び470を用紙201の用紙面に押し付けながら用紙幅方向中央側に向けて移動させることで用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませるように構成されている例について説明したが、横ズレ補正ガイド440及び450を用紙幅方向中央側に向けて移動させることで用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませるように構成されていても良い。即ち、このように構成された場合、横ズレ補正ガイド440及び450がシート撓ませ部として機能する。
また、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、押圧コロ460及び470により用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませるように構成されている例について説明したが、用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませるための専用の撓ませ部を備えるように構成されていても良い。本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、このように構成された場合、どの位置に撓ませ部を備えても良くなる。但し、本実施形態に係る綴じ処理ユニット4は、専用の撓ませ部を備えるように構成されている場合よりも、押圧コロ460及び470により用紙201の用紙幅方向中央部を撓ませるように構成されている場合の方が、専用の撓ませ部を備える必要がないため、製造コストを低減させることが可能となると共に、装置の小型化を実現することが可能となる。
また、本実施形態においては、給紙ユニット2、画像形成ユニット3、綴じ処理ユニット4、スキャナユニット5が、画像形成装置1に備えられる構成について説明したが、各ユニットそれぞれが異なる独立した装置として構成され、それらの装置が連結されて画像形成システム若しくはシート処理システムを構成するようにしても良い。
また、本実施形態においては、積載した複数枚のシートをまとめて綴じるシート処理装置である綴じ処理ユニット4を例として説明したが、これに限らず、積載されるシートを整合するシート整合装置であれば同様に適用可能である。
また、本実施形態においては、積載されるシートを搬送方向において整合する例について説明したが、積載されるシートを、シート面において搬送方向に垂直な方向、即ち、シート幅方向において整合する場合にも同様に適用可能である。
1 画像形成装置
2 給紙ユニット
3 画像形成ユニット
4 綴じ処理ユニット
5 スキャナユニット
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 専用デバイス
90 バス
100 コントローラ
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 入出力制御部
140 画像処理部
150 操作表示制御部
200 給紙テーブル
201 用紙
202 用紙束
300 プリントエンジン
301 プリント用排紙トレイ
400 綴じ処理エンジン
401 綴じ処理用排紙トレイ
402 入口搬送ローラ対
403 正逆回転ローラ対
404 排紙ローラ対
405 綴じ処理部
406 カール検知センサ
410 積載フェンス
420 綴じユニット
430 積載トレイ
440 横ズレ補正ガイド
450 横ズレ補正ガイド
460 押圧コロ
470 押圧コロ
480 誘導コロ
490 縦ずれ補正ガイド
500 スキャナエンジン
501 原稿台
502 ADF
503 原稿用排紙トレイ
600 ディスプレイパネル
700 ネットワークI/F
特開2012−218900号公報 特開2012−176848号公報

Claims (10)

  1. 積載されるシートを整合するシート整合装置であって、
    前記シートを積載するシート積載部と、
    前記シート積載部に積載された前記シートの端を所定の面に突き当てる突き当て部と、
    前記端が前記所定の面に対して曲線となるように、前記シート積載部に積載された前記シートを撓ませるシート撓ませ部と、
    を備えることを特徴とするシート整合装置。
  2. 前記シート撓ませ部は、前記端が反っている場合に、前記端が前記面に対して曲線となるように、記シート積載部に積載された前記シートを撓ませることを特徴とする請求項1に記載のシート整合装置。
  3. 前記シート撓ませ部は、第一の押圧部及び第二の押圧部により前記シート積載部に積載された前記シートのシート面における異なる二か所を前記シートが積載される方向から押しながら、前記第一の押圧部と前記第二の押圧部との間の距離が短くなるように、前記第一の押圧部及び前記第二の押圧部の少なくとも一方を前記異なる二か所を結ぶ線分上を前記シート面に沿って移動させることで、前記シート積載部に積載された前記シートの前記シート面を撓ませることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート整合装置。
  4. 前記シート撓ませ部は、前記第一の押圧部及び前記第二の押圧部により前記異なる二か所を前記シートが積載される方向から押しながら、前記異なる二か所を結ぶ線分に平行な方向を回転軸として回転させることで、前記シート積載部に積載された前記シートを前記シート積載部に積載された状態のまま前記所定の位置に移動させることを特徴とする請求項3に記載のシート整合装置。
  5. 前記シート撓ませ部は、第一の押圧部及び第二の押圧部により前記異なる二か所を前記シートが積載される方向から押す際の押す方向への力を、前記シート積載部に積載された前記シートの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項3又は4に記載のシート整合装置。
  6. 前記シート撓ませ部は、前記第一の押圧部及び前記第二の押圧部の少なくとも一方を前記異なる二か所を結ぶ線分上を前記シート面に沿って移動させる際の移動方向への力を、前記シート積載部に積載された前記シートの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項3乃至5いずれか1項に記載のシート整合装置。
  7. 前記シート撓ませ部は、前記第一の押圧部及び前記第二の押圧部が押す前記異なる二か所間の距離を、前記シート積載部に積載された前記シートの前記線分方向におけるサイズに応じて変化させることを特徴とする請求項3乃至6いずれか1項に記載のシート整合装置。
  8. 前記シート撓ませ部は、前記突き当て部が前記シート積載部に積載された撓んだ状態の前記シートの前記端を前記所定の面に突き当てた状態のまま、前記シートを撓ませた状態を解除する動作を行うことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載のシート整合装置。
  9. 前記シート積載部に積載された前記シートの端を、前記突き当て部が前記所定の面を突き当てる方向に垂直な方向から所定の位置に向けて押すことで、前記シート積載部に積載された前記シートを前記シート積載部に積載された状態のまま前記所定の位置に移動させるシート移動部を備え、
    前記シート撓ませ部は、前記シート移動部が前記シート積載部に積載された前記シートを前記シート積載部に積載された状態のまま前記所定の位置に移動させた状態のまま、前記シートを撓ませた状態を解除する動作を行うことを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載のシート整合装置。
  10. 前記シート撓ませ部は、前記シート積載部に積載された前記シートの向き合う両端を前記シート面の中央へ向けて押すことで、前記シート積載部に積載された前記シートの前記シート面を撓ませることを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項に記載のシート整合装置。
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