JP2016016239A - 什器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】什器10は、作業面を形成する天板11と、天板11の一端側11aと他端側11bとにそれぞれ設けられた支持フレーム20,30と、天板11の一端側11aと他端側11bとを結ぶ方向に延び、支持フレーム20,30どうしを連結する連結フレーム50と、を備える。支持フレーム20,30は、天板11における一端側11aと他端側11bを結ぶ方向に直交する方向の両側に配置された二本一対の支柱21,21、31,31と、二本一対の支柱21,21、31,31の上端部21a,21a、31a,31aどうしを連結する上部連結部材26,36と、を備える。天板11は、二本一対の支柱21、31に、上部連結部材26,36よりも下方位置で固定されている。
【選択図】図1
Description
これらの構成によれば、物品を棚板やキャビネットに載置したり収納したりすることで、天板上の作業スペースを十分に確保することができている。
例えば、近年のナースステーションにおいては、複数のディスプレイやプリンタ等の各種の機器を、棚板やキャビネットで支持する必要がある。これにより、支持杆の根元部分に作用する荷重によるモーメントが非常に大きくなるため、支持杆を、大きな荷重モーメントに抗するよう強固に設ける必要がある。支持杆を強固に設けるには、支持杆の断面積を大きくしたり、支持杆を固定するボルトの本数を増やしたりする必要があるが、これでは什器のコストが増大してしまう。
そこでなされた本発明の目的は、十分な物品の支持強度を有しつつ、低コスト化を図ることができる什器を提供することである。
この発明に係る什器は、作業面を形成する天板と、前記天板の一端側と他端側とにそれぞれ設けられた支持フレームと、前記天板の前記一端側と前記他端側とを結ぶ方向に延び、前記支持フレームの上部どうしを連結する連結フレームと、を備え、前記支持フレームは、前記天板における前記一端側と前記他端側を結ぶ方向に直交する方向の両側に配置され、床面から上方に向けて延びる二本一対の支柱と、前記二本一対の前記支柱の上部どうしを連結する上部連結部材と、を備え、前記天板は、前記二本一対の前記支柱に、前記上部連結部材よりも下方位置で固定されていることを特徴とする。
さらに、天板の一端側と他端側とに配置された支持フレームは、その上部どうしが連結フレームで連結されるのに加え、連結フレームよりも下方位置で天板によっても固定される。したがって、一対の支持フレームどうしが互いに離間する方向に沿う面の剛性も高めることができるため、什器全体が高強度を有したものとなる。
このような什器では、連結フレームや支持フレームで物品の荷重を支持する場合、支柱の特定の部位に荷重が集中するのを抑えることができ、支柱の断面積を大きくしたり支柱の基端部を強固に固定することなく、什器全体で効率良く荷重を支持することができる。
これにより、連結フレームや上部連結部材に、オプション部材を取り付けることができる。そして、オプション部材取付部に取り付けたオプション部材の荷重を、支柱や天板を含めた什器全体で支持することができる。
また、連結フレームや上部連結部材は高い位置にあるため、オプション部材を遠方から容易に視認することが可能となる。
これにより、什器で支持する機器類の配線を配線収容空間に収容することで、配線が露出して外観が損なわれるのを防ぐことができる。
これにより、各種機器等の物品を棚板上に載置することができ、その荷重を、強固な門型フレームを構成する支柱で確実に支持することができる。
図1に示すように、什器10は、平面視長方形状の天板11と、天板11の長手方向の両端部にそれぞれ配置された一対の支持フレーム20,30と、一対の支持フレーム20,30どうしを連結する一対の連結フレーム50,50と、を備えている。
ここで、以下の説明において、天板11の長手方向(天板11の一端側11aと他端側11bとを結ぶ方向)を「幅方向」、天板11の短手方向を「前後方向」(天板11の一端側11aと他端側11bとを結ぶ方向に直交する方向)とする。
図2に示すように、各支柱21には、上下方向に連続する配線収容空間E1が内部に形成されている。支柱21において、対向する支柱21に面した側の側面には、上下方向に亘って内方に凹となる溝部22が形成されている。溝部22内には、スリット23sが形成された断面略C型状の長尺なチャンネル部材23が嵌合されている。このチャンネル部材23内の空間が、配線収容空間E1となる。このチャンネル部材23には、スリット23sを塞ぐ軟質なシート状の塞ぎ部材24が設けられている。塞ぎ部材24は、ゴム等の柔らかい材料で形成された可撓性の部材であり、一端側がチャンネル部材23に固定され、他端側が自由端となっている。そのため、塞ぎ部材24を変形させて、配線収容空間E1に配線を必要時に出し入れすることができるようになっている。この塞ぎ部材24は、溝部22のスリット23sを塞ぐ部材として機能する。
また、支柱21の上端部21aには、対向する支柱21と対向する側の内側面及び反対側の外側面に、それぞれボルト挿通孔21hが形成されている。
この実施形態において、下部連結部材27として、天板11の下方に配置された幕板28が設けられている。幕板28は、二本一対の支柱21,21間で、上下方向に一定長を有した矩形板状をなしている。この幕板28は、図示しないボルト等によって、両側の支柱21,21にそれぞれ連結されている。また、幕板28は、その前後方向両端部に、支柱21側から天板11の下面に沿って天板11の幅方向内方に向けて延びる補強板部28rを備えている。
このようにして、支持フレーム20は、二本一対の支柱21、21が、上部連結部材26と下部連結部材27とによって連結され、矩形状、梯子状をなしている。
また、支持フレーム20には、上下に間隔をあけて複数枚の棚板29が設けられている。
さらに、支持フレーム20には、ディスプレイモニタ等のオプション部材90を装着可能なオプション部材取付バー40が設けられている。
これらの脚部20f、棚板29、オプション部材取付バー40は、それぞれの両端部が、支柱21,21に形成されたスリット25s(図2参照)に、図示しない係止フックを係止させることで固定されている。ここで、脚部20f、棚板29は、什器10の幅方向外方に向けて突出するよう設けられている。
上部連結部材36における天板11の幅方向の両面には、上下に間隔をあけて複数の係止溝(オプション部材取付部)38,38が形成されている。
この実施形態において、下部連結部材37は、天板11の下方に配置されている。下部連結部材37は、図示しないボルト等によって、両側の支柱31,31にそれぞれ連結されている。
このようにして、支持フレーム30は、二本一対の支柱31,31が、上部連結部材36と下部連結部材37とによって連結され、矩形状、梯子状をなしている。
また、天板11は、支柱21,31を収容する凹部12が、天板11の前後方向両側にそれぞれ形成されている。そして、天板11は、他端側11bの端部11sが、什器10の幅方向外方に向けて突出するよう設けられている。
図3に示すように、連結フレーム50は、前後方向に間隔をあけて配置された側板部50a,50aと、これら側板部50a,50aを連結する連結板部50b,50b…と、を備えている。連結板部50bは、側板部50a,50aの上下の端部よりも連結フレーム50の中心側にオフセットして設けられている。側板部50a,50aの上端部は、連結フレーム50の前後方向の中心側に向けて延びる縁部50c,50cが形成されている。
このようなベースプレート96は、フック部96aを連結フレーム50の上端部の縁部50cに係止させ、挿入爪部96cを係止溝51に挿入した状態で、固定ねじ99をねじこみ、その先端部を係止溝51の溝底部に突き当てる。これにより、ベースプレート96が連結フレーム50に確実に固定される。
図4,図5に示すように、棚板29上に、プリンタ等の各種の機器80や、その他の物品を載置することができる。また、上部連結部材36,連結フレーム50、オプション部材取付バー40には、ディスプレイモニタ等のオプション部材90が、取付ブラケット95(図3参照)や係止フック、ボルト等を介して係止されている。ここで、上部連結部材36,オプション部材取付バー40は、図3に示した連結フレーム50と同じ断面形状を有しており、什器10の外方を向く側、内方を向く側のいずれの側面にも、オプション部材90を係止させることができる。
また、棚板29上に載置される機器80や、上部連結部材36,連結フレーム50、オプション部材取付バー40に係止されるオプション部材90は、その電源供給、通信等のために用いる配線を、支柱21,31、上部連結部材26,36、連結フレーム50の配線収容空間E1,E2,E3を通して配索することができる。
カート装置100は、床面上で走行移動自在なキャスター101を備えた脚部102と、脚部102から上方に向けて延びる支柱103と、支柱103上に支持された天板部104と、を備えている。支柱103は、上下方向に伸縮可能とされ、これによって天板部104の高さが調整可能となっている。
支柱103は、天板部104の下面の平面視中央部に配置されている。これによって、天板部104は、その外周部104aが支柱103から外方にオーバーハングして設けられている。
さらに、天板11の一端側11aと他端側11bとに配置された支持フレーム20,30どうしは、連結フレーム50で連結されるのに加え、天板11によっても固定される。したがって、什器10全体が高強度を有したものとなる。
このような什器10では、連結フレーム50や支持フレーム20,30でオプション部材90を支持する場合、支柱21,21、31,31の特定の部位に荷重が集中するのを抑えることができる。したがって、支柱21,21、31,31の断面積を大きくしたり、その基端部を強固に固定することなく、什器10全体で効率良く荷重を支持することができる。その結果、什器10の十分な支持強度を有しつつ、低コスト化を図ることが可能となる。
なお、本発明の什器は、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、連結フレーム50は、支持フレーム20と支持フレーム30に対し、前後方向の両側にそれぞれ配置され、両端部が支柱21、31に連結されるようにしたが、これに限らない。
例えば、図6に示すように、連結フレーム50は、例えば1本のみを備え、この連結フレーム50を、支持フレーム20と支持フレーム30の前後方向の中間部において、両端部が上部連結部材26,36に連結するようにしてもよい。
さらに、複数の連結フレーム50を、前後方向に間隔をあけて配置し、それぞれの連結フレーム50の両端部を上部連結部材26,36に連結するようにしても良い。
さらに、支持フレーム20と支持フレーム30とが互いに異なる構成としたが、もちろんこれらを同じ構成とすることもできる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
11 天板
11a 一端側
11b 他端側
11f 作業面
20,30 支持フレーム
21,31 支柱
21a,31a 上端部
26,36 上部連結部材
27,37 下部連結部材
40 オプション部材取付バー
50 連結フレーム
38,51 係止溝(オプション部材取付部)
90 オプション部材
100 カート装置
E1,E2 配線収容空間
Claims (4)
- 作業面を形成する天板と、
前記天板の一端側と他端側とにそれぞれ設けられた支持フレームと、
前記天板の前記一端側と前記他端側とを結ぶ方向に延び、前記支持フレームの上部どうしを連結する連結フレームと、を備え、
前記支持フレームは、前記天板における前記一端側と前記他端側を結ぶ方向に直交する方向の両側に配置され、床面から上方に向けて延びる二本一対の支柱と、
前記二本一対の前記支柱の上部どうしを連結する上部連結部材と、を備え、
前記天板は、前記二本一対の前記支柱に、前記上部連結部材よりも下方位置で固定されていることを特徴とする什器。 - 前記連結フレームおよび前記上部連結部材の少なくとも一方が、オプション部材を取付可能なオプション部材取付部を備えることを特徴とする請求項1に記載の什器。
- 前記支柱は、配線を収容可能な配線収容空間を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の什器。
- 前記二本一対の前記支柱間には、物品を載置可能な棚板が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の什器。
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