JP2016016129A - 医用画像撮像装置および寝台 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に固定する据置型の寝台を、着脱可能型の寝台に変更するための機構を備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる医用画像撮像装置は、装置本体と、この装置本体に固定された、床面据置型の寝台とを有する。この寝台の下部基台は、寝台を着脱可能型に変更するための車輪部の取付け機構と、装置本体との連結部の取付け機構とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、医用画像撮像装置に関する。
医用画像診断装置の一つであるMRI装置は、被検体、特に人体の組織を構成する原子核スピンが発生するNMR信号を計測し、その頭部、腹部、四肢等の形態や機能を2次元的に或いは3次元的に画像化する装置である。MRI装置では、傾斜磁場によって位相エンコードおよび周波数エンコードされたNMR信号が、時系列データとして計測される。計測されたNMR信号は、2次元又は3次元フーリエ変換されることにより画像に再構成される。
MRI装置は、正面に被検体を載置可能な寝台を設け、その寝台上の天板に載置した被検体を、天板に載置したまま装置本体の撮像空間へ挿入する。寝台は、MRI装置本体に固定的に接続され、床面に据え置かれる据置型の寝台と、特許文献1から特許文献5に開示されている、装置本体に着脱可能で、床面上を移動可能な着脱可能型の寝台とがあることが知られている。
着脱可能型の寝台は、検査者が寝台を本体から離脱させ、検査室の前室または被検体のベッドサイドまで寝台を手押しで移動させて被検体をストレッチャーまたはベッドから移し変えることができる。これにより従来のベッド〜ストレッチャー〜非磁性ストレッチャー〜寝台の順番で、被検体を移し替える動作を省略でき、被検体への負担軽減・検査のスループット向上を実現することができる。
米国特許第4567894号明細書 国際公開第2013/073550号 国際公開第2013/073551号 国際公開第2013/073552号 特開2013−106676号公報
床面に据え置かれる据置型の寝台を有するMRI装置は、初期導入費用を抑えることができる。しかし据置型の寝台を備えたMRI装置の導入後、据置型の寝台を着脱可能型の寝台に変更することが望まれる場合がある。例えば、MRI装置のスループットを向上させ、稼働率を上げる場合などである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、据置型の寝台を、着脱可能型の寝台にその場で改造可能なMRI装置を提供することが、本発明が解決しようとする課題である。
本発明にかかる医用画像撮像装置は、装置本体と、この装置本体に固定された、床面据置型の寝台とを有する。この寝台の下部基台は、寝台を装置本体に着脱可能にするための、車輪部の取付け機構と、装置本体との連結部の取付け機構とを備える。
本発明によれば、医用画像撮像装置は、装置本体と、この装置本体に固定された、床面据置型の寝台とを有し、この寝台の下部基台が、寝台を着脱可能型に変更するための車輪部の取付け機構と、装置本体との連結部の取付け機構とを備えることにより、据置型の寝台を着脱可能型の寝台にその場で改造可能である。
本発明の実施形態にかかる、据置型の寝台を備えた医用画像撮像装置の斜視図である。 図1の医用画像装置が備えた、据置型の寝台の内部構成斜視図である。 図2の寝台の下部基台の前部の斜視図である。 図2の寝台の下部基台の斜視図である。 図2の寝台を着脱可能型に変更する場合の各部品の斜視図である。 図2の寝台の昇降機構の正面図である。 図2の寝台の昇降機構の部分正面図である。 図2の寝台の昇降機構の部分斜視図である。 図2の寝台を取付けた状態の、図1の医用画像撮像装置のコネクタ部分(配線の図示省略)の斜視図である。 図2の寝台の下部基台と、下部基台に取付ける連結部のプレートの斜視図である。 図2の寝台を取付ける前の、図1の医用画像撮像装置の装置本体の斜視図である。 着脱可能型の寝台への変更する際の部品の組立方法を説明する斜視図である。 着脱可能型の寝台への変更方法を説明する正面図である。 着脱可能型の寝台への変更方法を説明する正面図である。 着脱可能型の寝台への変更方法を説明する正面図である。 図2の寝台の下部基台に車輪部を連結した状態の斜視図である。 装置本体に取付けられる本体側連結部(コネクタを搭載していない状態)の斜視図である。 図2の寝台を連結した状態の連結部(コネクタを搭載している状態)の斜視図である。 連結部5(コネクタを搭載していない状態)の斜視図である。 (a)図2の寝台の下部基台と、下部基台に取付けるペダル部の斜視図、(b)図2の寝台の下部基台にペダル部を取付けた状態の斜視図である。 図2の寝台の下部基台にペダル部を取付けた状態の正面図である。 図2の寝台の昇降機構の部分正面図である。 図2の寝台の昇降機構の部分斜視図である。
本発明の一実施形態に係る医用画像撮像装置1について説明する。すなわち、本実施形態の医用画像撮像装置1は、図1、図2に示すように、被検体の撮像機能を備えた装置本体2と、この装置本体2に固定された、床面据置型の寝台3とを有する。図2〜図4のように、この寝台3は、床面と接する下部基台60を備え、この下部基台60は、図5のように寝台3を着脱可能型に変更するための車輪部4の取付け機構101(図2)と、装置本体2との連結部5の取付け機構102(図3)と、を備える。
医用画像撮像装置1の、下部基台60の連結部の取付け機構102としては、下部基台60の装置本体2側の端部に備えられた剛性ボード62を用いることができる。更に具体的には、下部基台60は、床面に沿うベースボード64と、寝台3の長手方向に沿って、ベースボード64の左右に備えたサイドボード61と、これらのサイドボード61間に設けた剛性ボード62とを含んで構成された、長方形の枠形状とすることができる。この場合、剛性ボード62は、枠形状の外周に連結部5を固定するための取付け機構(35)を有する。サイドボード61には、車輪部4の取付け機構101を備える構成とすることができる。
連結部5としては、例えば、装置本体2と寝台3とを連結及び解放するための係合装置(図5)を備えるものを用いることができる。この場合、寝台3の下部基台60には、係合装置を操作するペダル部7の取付け機構103(図4)を備えるように構成する。
寝台3は、被検体を載置する天板9の昇降機構8と、車輪部4が取付けられた場合に、昇降機構8の上昇限度位置を下方に変更する機構(30、33等)(図6〜図8)と、を有することが望ましい。
昇降機構8の上昇限度位置の検知は、図6から図8に示した位置検知用のセンサ部(30、33)により行う構成とすることができる。この位置検知用のセンサ部(30、33)の一部(33)は昇降機構8を構成する部材(例えば第二アーム52)の所定の位置に取付けられ、位置検知用のセンサ部(30、33)は、検出位置を変更可能な構造(34)を有する構成とする。
更に具体的には、図6のように、昇降機構8は、上部基台50と、下部基台60と、左右一対のクロスアーム機構とを備える構成とすることができる。このクロスアーム機構は、交差角度を変更することで、上部基台50の昇降動作を行う。クロスアーム機構を構成するアーム51、52は、例えば、下端52bが下部基台60に対して平行に移動する構成とする。この場合、図6〜図8のように第二アーム52の下端52bにセンサ部のターゲット33を配置することができる。位置検知用のセンサ部のセンサブラケット32aの取付け位置を、クロスアームの長手方向に変更することで、検出位置を変更し、昇降機構8の上昇限度位置を下方に変更することができる。
寝台3は、図9に示すように、装置本体2および寝台3の間の、信号電線および動力電線の断接を行う一体型のコネクタ24を備え、このコネクタ24の少なくとも一部24aは、連結部5の取付け機構102に取付けられる前記連結部5に搭載可能な構造(図5参照)を有する構成とすることが望ましい。
また、装置本体2は、図9に示すように、寝台3の連結部5と連結するための本体側連結部6の取付け機構105を有する。
このように本発明では、装置本体2に固定された、床面据置型の寝台3に、車輪部4の取付け機構101と、装置本体2との連結部5の取付け機構102とを備える。これにより、納入後、据置型の寝台3を着脱可能型の寝台3へ変更することができる医用画像撮像装置が提供される。このように変更されることで、MRI装置のスループットを向上させ、稼働率を上げることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1には、本発明の実施形態にかかる、据置型の寝台3を備えた医用画像撮像装置1の斜視図を示す。医用画像撮像装置1は、装置本体2と寝台3とを備えている。装置本体2は、寝台3に搭載された被検体の画像を撮像する構成であればどのような構成であってもよい。例えば、MRI装置やCT装置の本体を用いることができる。ここでは、医用画像撮像装置1がMRI装置である場合を例に以下説明する。
なお本稿においては、特に言及しない限り、寝台3の装置本体2と結合する側を前、その逆側(寝台3のハンドル11がある側)を後とし、寝台3の操作者が、寝台3の後側のハンドル11を握り、寝台3の後側に立ち、寝台3の前を向いた状態を基準として左右と言う。
MRI装置の装置本体2は、いずれも図示していないが、静磁場を発生する静磁場発生装置と、傾斜磁場コイルと、RF磁場パルス送信コイルおよびシムプレートを備えるガントリと、これを覆うガントリカバーと含んで構成される。図1の例では、ガントリの静磁場発生装置は、軸方向を水平にした円筒状であり、円筒の内部空間が撮像空間となるが、本発明は円筒状の静磁場発生装置に限定されるものではない。
さらに、MRI装置は、電源、制御および信号処理系として、傾斜磁場コイルに電流を供給する傾斜磁場パワーアンプ、RF磁場パルス送信コイルに高周波信号を供給する高周波パワーアンプ、高周波増幅回路、コンピュータ、操作部およびディスプレイを備えている。
装置本体2は、電磁シールドされた部屋に配置され、電源、制御および信号処理系は、電磁シールドされた部屋の外に配置され、ケーブルによって装置本体と電気的に接続されている。
静磁場発生装置、撮像空間に静磁場を発生し、シムプレートは、この静磁場の均一度を所定値以上に向上させる磁場を発生する。傾斜磁場コイルは、撮像空間に所定のXYZ方向にそれぞれ傾斜磁場を発生する。RF磁場パルス送信コイルは撮像空間にRF磁場パルスを送信する。
コンピュータは、傾斜磁場パワーアンプ、高周波パワーアンプ、高周波増幅回路に制御信号を出力し、傾斜磁場の印加タイミングおよび方向およびRF磁場パルスの照射タイミング等を、所定の撮像シーケンスにしたがって制御する。これにより、被検体から生じたNMR信号は、被検体の近傍に配置された受信コイルによって受信される。高周波増幅回路は、この信号をコンピュータの制御化で検波および増幅し、コンピュータは、所定の画像再構成プログラムにしたがって画像を再構成し、ディスプレイに表示させる等する。操作部は、撮像条件等を検査者から受け付ける。
図1に示すように、本実施形態の寝台3は、装置本体2の側部に固定されている。図2に示すように、寝台3は、被検体を搭載するための天板9と、天板9を昇降させる昇降機構8と、を備える。寝台3上の天板9を装置本体2のガントリの撮像空間の高さまで上昇させ、天板9を水平方向にスライドさせることにより、被検体を撮像空間内(円筒の内部空間)に挿入することができる。
図2は、図1の医用画像撮像装置1が備える、据置型の寝台3の内部構成を示した斜視図である。据置型の寝台3は、寝台本体8上に天板9を備える。寝台本体はこの天板9を撮像空間に挿入する高さ(上昇限度位置)まで上昇させるための、天板の昇降機構8を有する。昇降機構8を構成する上部基台50と下部基台60との相対距離を変更することで、天板9は上下に動作する。
下部基台60の側面には、車輪部4の取付け機構101を構成する厚板16が複数設けられる。この厚板16には、着脱可能型の寝台3に変更する際に取付けられる車輪部4の取付け機構101を構成するボルト穴が設けられている。車輪部4の取付け方法については後述する。
下部基台60の前側の端部には、図3のように据置型の寝台3を着脱可能型の寝台3に変更する際に、連結部5を取付けるための連結部取付け機構102を構成する剛性ボード62が備えられている。
図3は、図2の寝台3の下部基台60の前部を示す斜視図である。図4は、図2の寝台3の下部基台60を示す斜視図である。下部基台60は、床面と対向し、床面に沿って配置された2枚のベースボード64と、寝台3の長手方向に沿って、ベースボード64の左右に、主平面を鉛直方向に向けて配置された2枚のサイドボード61と、これらのサイドボード61の両端に設けられた2枚の剛性ボード62、63とを含む。これにより、下部基台60は、蓋が無く、底の一部がない扁平な直方体の箱型に形成される。すなわち上方から見たときに2枚のサイドボード61と2枚の剛性ボード62、63とは、長方形の枠形状を形成し、これらのボード61、62、63は相互に溶接され、一つの剛性の高い構造体を形成する。
下部基台60を上記のように構成することで、後述のペダル部7や連結部5を取付けていない、据置型の寝台3である場合も、構造体として十分な剛性を確保でき、上部基台50を昇降機構8により安定して昇降させることができる。なお、寝台3が据置型であるとき、下部基台60の下面の数カ所が床面に接している。このとき、床面との間には、適切な厚さのスペーサを設けて寝台3にがたつきが生じないようにしている。
図3のように、下部基台60を構成する前側の剛性ボード62は、寝台3を装置本体2へ着脱可能に変更するための連結部5の取付け機構102を構成する。剛性ボード62には、固定片35が固定されており、剛性ボード62とともに連結部5の取付け機構102を構成している。固定片35は、剛性ボード62の前面の、左右離れた位置に固定されている。この固定片35には、下方に向けて平行ピン39がそれぞれ備えられると共に、上下のボルト穴を備える。連結部5は、図10のように台形型のプレート41を含み、台形型のプレート41には、平行ピン39を嵌装可能な上下のピン孔と、ボルト用の貫通孔を備える。よって、平行ピン39をプレート41のピン孔に挿入してボルトを締めることにより、台形型のプレート41を下部基台60の剛性ボード62に固定することができる。
一方、図4に示した、下部基台60のうち後側の剛性ボード63は、寝台3を装置本体2へ着脱可能に変更する前に前側の剛性ボード62に連結される連結部5を操作するための、ペダル部7を取付けるための機構103を構成している。
図6には、図2の寝台3の昇降機構8の正面図を示す。昇降機構8は、天板9を搭載するための上部基台50と、床面に面する下部基台60と、左右一対のクロスアーム機構を備え、このクロスアーム機構の交差角度を変更することで、昇降機構8は、下部基台60に対する上部基台50の昇降動作を行う。図6では右側が寝台3の前側、左側が寝台3の後側であり、図6では左右一対のクロスアームのうち右側のクロスアームのみを示している。また、図6では、上部基台50が昇降機構8により上昇限度位置にある状態を示している。
クロスアーム機構とは、二本の長尺棒状体である第一アーム51と第二アーム52の、長尺方向の略中央を重ならせると共に、その重なった部分に中心軸53を設け、この中心軸53を中心にして、第一アーム51と第二アーム52との交差角度を変更することで、二つのアーム51、52の端部51a、51b、52a、52bに設けた基台50、60の相対位置を変更する機構である。
第一アーム51は、前側下端部51aが回転自在に下部基台60に固定されると共に、後側上端部51bが上部基台50に回転自在に、かつ前後に動作可能なように固定される。また第二アーム52は、前側上端部52aが回転自在に上部基台50に固定されると共に、後側下端部52bが下部基台60に回転自在に、かつ前後に動作可能なように固定される。左右のクロスアーム機構の間には、油圧シリンダ54が設けられ、この油圧シリンダ54により、第一アーム51と第二アーム52との交差角度が変更される。
第二アーム52の後側下端部52bの周辺には、上部基台50が上昇したとき、また下降したときの制限位置を決めるための位置検知用のセンサ部(30、31、33)が配置されている。
図7には図2の寝台3の昇降機構8の部分正面図を示す。また図8には図2の寝台3の昇降機構8の部分斜視図を示す。図7、図8は、図2の据置型の寝台3の場合のセンサ本体30、31の位置を示している。また、図7、図8はいずれも上部基台50が、下降限度位置にある状態を示している。
上昇端検知センサ本体30と下降端検知センサ本体31は、アンプ内蔵式の光電センサであり、それぞれセンサブラケット32a、32bに固定されている。下部基台60のサイドボード61の後側の端部にはセンサブラケット32a、32bを支持するためのセンサブラケット支持ボード36が固定されている。センサブラケット32a、32bは、前後方向に間隔をあけて、センサブラケット支持ボード36に固定されている。また、第二アーム52の後側下端52bには、回転体37が備えられ、この回転体37の軸体には、光電センサのセンサターゲットが設けられている。これにより、上部基台50の上昇および下降の動作により、第二アーム52の後側下端52bがサイドボード61に沿って前後に移動するのに伴い、センサターゲット33も前後に移動する。
サイドボード61の後側端部には、センサターゲット33の移動をサイドボード61に平行な方向にガイドするガイド機構29が備えられている。これによりセンサターゲット33は、回転体37の軸体により駆動され、ガイド機構29により姿勢を一定に保持したまま前後に移動する。センサブラケット32a、32bの固定位置は、上部基台50が上昇限度位置および下降限度位置にそれぞれ位置するときに、それぞれの上昇端検知センサ本体30および下降端検知センサ本体31が、センサターゲット33を検出する位置に設定されている。これにより、上昇端検知センサ30がセンサターゲット33を検知した場合には、上部基台50が上昇限度位置に位置することを検出することができる。これにより、昇降機構8の動作を停止させることにより、上部基台50上の天板9をガントリの撮像空間に挿入する高さ(上昇限度位置)に停止させることができる。また、下降端検知センサ本体31がセンサターゲット33を検知した場合には、上部基台50が下降限度位置に位置することを検出することができる。これにより、昇降機構8の動作を停止させることにより、上部基台50が所定の位置よりも下に下降するのを防ぎ、下部基台60上に搭載されている機構や電子回路と下部基台60との接触等を防ぐことができる。
図7のように、上昇端検知センサ本体30を取付けてあるセンサブラケット32aには、第二アーム52の後側下端部52bの動作方向に沿って、ボルト用の長孔34が設けられている。この長孔34は、寝台3を着脱可能型に変更するための車輪部4が取付けられた場合に、車輪部4の高さ分だけ、上部基台50の上昇限度位置を下方に変更する機構を構成している。
具体的には、寝台3が床面据置型であるときは、上昇検知センサ本体30が取付けられているセンサブラケット32を、図7、図8に示すように右端に寄せた状態でセンサブラケット支持ボード36に固定する。この位置で固定することで、第二アーム52の後側下端部52bの移動範囲が広くなる。これにより下部基台60に対して上部基台50の上昇限界位置が高く設定され、下部基台60を直接床面に設置する据置型の寝台3に適した上昇限度位置に設定される。
なお、本実施形態では、下降端検知センサ本体31が取付けられているセンサブラケット32bにも、下降限度位置を下方に変更するための、調整用長孔38を備えている。この調整用長穴38は寝台3に車輪部4が取付けられた場合に、車輪部4の高さ分だけ、上部基台50の下降限度位置を下方に変更する機構を構成している。これにより、車輪部4が取付けられても、車輪部4の取付け前と同じ高さまで上部基台50および天板9を下降させることができ、被検体が天板9への乗り降りを、車輪部4の取付け前後で変わりない高さで行うことができる。なお、下降限度位置を下方に変更する調整用長孔38の幅は、変更後の下降限度位置の上部基台50が、下部基台60上に搭載されている機構や電子回路と接触しないように設計されている。
図11には、図1の医用画像撮像装置の装置本体の斜視図を示す。図11は、据置型の寝台3を取付ける前の形態であり、寝台3を取付ける面には、装置本体2の正面カバー15と、取付け機構105が備えられている。取付け機構105には、据置型の寝台3を固定する際の固定具23が設けられている。固定具23上は、その上面にコネクタ24を備える。このコネクタ24は、寝台3と装置本体2との動力線、および信号線をまとめて断接出来るように、これらの電線が集積した一体型のものである。コネクタ24は、装置本体2側のコネクタ24bと寝台3側のコネクタ24aとに二分割できる構造である。装置本体2からの動力線および信号線をコネクタ24bに接続すると共に、寝台3からの動力線および信号線をコネクタ24aに接続した状態で、コネクタ24aとコネクタ24bとを結合し、固定具23により寝台3と装置本体2を固定する。
図9に示すように、装置本体2の正面カバー15には、寝台3を着脱可能型に変更した場合の、本体側連結部6を配置するための孔が設けられている。孔は目隠しカバー25で覆われている。寝台3を着脱可能型に変更した場合、寝台3の下部に車輪部4が取付けられるために、寝台3側の連結部5は、固定具23よりも高い位置に配置される。そのため、正面カバー15に設ける孔は、据置型の寝台3を取付ける場合の孔よりも高さ方向に長くなる。
図5に示すように、据置型の寝台3を着脱可能型の寝台3にする場合、下部基台60には、寝台を移動するための車輪部4と、装置本体2との連結をするための連結部5と、連結部5の操作をするペダル部7と、昇降機構を動作させる電力を貯蔵するバッテリ13と、バッテリ13の充電器12と、が取付けられる。ペダル部7を構成するペダルを操作者が所定の順番で踏み込むことにより、連結部5に備えられた係合装置が動作し、装置本体2と寝台3との機械的連結および解放、および電気的接続および切断が可能となる。
つぎに、上述してきた据置型の寝台3を着脱可能型の寝台に改造する手順と、改造後の着脱可能型の寝台3の構造について説明する。本実施形態では、上述してきたように据置型の寝台3に、車輪部4の取付け機構101と、連結部5の取付け機構102とペダル部7の取付け機構103を備えているため、据置型の寝台3が設置されている場所で、容易に着脱可能型の寝台に改造することができる。改造の手順としては、寝台3に、まず下部基台60に車輪部4を取付け、その後、連結部5とペダル部7を取付ける。また、装置本体2に、本体側連結部6を取付ける。
まず、寝台3に車輪部4を取付ける方法について説明する。
図12から図15を用いて、据置型の寝台3から着脱可能型の寝台3へ変更する際の車輪部4の取付け手順について説明する。図12は、着脱可能型の寝台3の組立方法の説明用の斜視図、図13から図15は、下部基台60に車輪部4を取付ける手順の説明図である。
作業者はまず、寝台3のサイドにある蛇腹状のカバーを圧縮して上側にまとめ、装置本体2と寝台3を接続する固定具23を取り外す。つぎに、図13に示すように4個の予備車輪14とそのサポータ40を、下部基台60のサイドボード61に取付ける。予備車輪14は、サポータ40に対してねじ機構により上下に動作させることが可能である。図14に示すように、作業者はそのねじ機構を用いて予備車輪14を下部基台60よりも下側まで繰り出すことにより、下部基台60を所定の高さまで持ち上げる。
車輪部4は、図12のように、車輪部右ユニット4aと車輪部左ユニット4bとに分割した状態で準備する。図14のように、下部基台60が予備車輪14によって持ち上げられた状態のまま、作業者は、車輪部右ユニット4aおよび車輪部左ユニット4bとを下部基台60の、車輪部4の取付け機構101の厚板16に、ボルトで取付ける。
図15に示すように、車輪部4を取付けた後、作業者は、再度ねじ機構を用いて、予備車輪14を下部基台60よりも上側まで繰り上げることにより、車輪部4を構成する4個の車輪18を、床面に接触させる。4個の車輪18の高さの微調整を行い、寝台3にがたつきが生じないようにする。
図16には、寝台3の車輪部4を、昇降機構8を構成する下部基台60に取付けた状態の斜視図を示す。車輪部4は、操作ペダル17と、4つの車輪18と、左右一対の左右操作バー19と、上下方向リンク20と、左右方向リンク21とを含んで構成される。車輪18はロック機能を有し、これらのロック機構は、左右操作バー19と左右方向リンク21により連動する。寝台3の操作者が、操作ペダル17を後方から見て時計方向または反時計方向に回転させる操作を行うか、または左右操作バー19のいずれかを上下に動作させる操作を行うことで、すべての車輪18のロック機構を操作者は一括して操作できる。なお、操作者は左右操作バー19を中立状態から下に動作させると、車輪18の走行方向の回転と、車輪18の旋回回転のロックの両方をロックでき、左右操作バー19を中立状態から上に動作させると、車輪18の旋回回転のみロックできる。
車輪部4の取付け手順を終了した後、作業者は、連結部5とペダル部7を下部基台60の前後に取付ける。
図10に示したように、寝台3の連結部5の取付け機構102である剛性ボード62には、固定片35が備えられている。固定片35の平行ピン39は連結部5のプレート41のピン孔に挿入され、上方からボルトにより固定される。これにより、連結部5のプレート41を寝台3に取付けることができる。
一方、装置本体2の取付け機構105(図9参照)には、図17の本体側連結部6を図18のように取付ける。図17は、装置本体2側の本体側連結部6の斜視図である。
寝台3側の連結部5は、図19に斜視図を示したように、台形型のプレート41と、フック42と、フック42の駆動機構43とを含んで構成される。プレート41は非磁性金属から成る上下のプレートの間にゴム44を挟み込んで構成される。プレート41上にはフック42の駆動機構43が所定の位置に固定されている。また、プレート41の上部には、図9に示した電気的コネクタ24のうち、寝台3側のコネクタ24aを図5および図18のように、搭載機構により搭載する。フック42、その駆動機構43およびコネクタ24aの搭載機構としては、公知の着脱可能型寝台に用いられているものと同様のものを用いることができる。
一方装置本体2の本体側連結部6は、公知の着脱可能型のものと同様の構造であり、プレート41をガイドしながら受け入れる構造を有する。具体的には、図17に示すように回転可能に固定された複数のローラから構成されるローラ機構47を内部に備え、このローラ機構47により台形型のプレート41が挿入時に高精度にガイドされる。また、本体側連結部6の奥側には、フック42が係合するための連結バー46が備えられている。また本体側連結部6の上には、コネクタ24のうち、本体側のコネクタ24bを図18に示した搭載機構により搭載する。コネクタ24bの搭載機構は、公知の着脱可能型の寝台3に用いられているものと同様のものを用いることができる。
さらに、寝台3に取付けたプレート41の上には、プレート41上のコネクタ24aを、装置本体2の本体側連結部6上のコネクタ24bと連結した状態で保持するためのロック機構を搭載する。ロック機構は、コネクタ24aをコネクタ24bに係合する連結具110と、連結具110を駆動するアーム111、112とを含む。このロック機構も、公知の着脱可能型の寝台3に用いられているものと同様のものを用いることができる。
つぎに、寝台5の下部基台60の後端のペダル部7の取付け機構103にペダル部7を取付ける。図20(a)は、下部基台60とペダル部7とが結合される前の斜視図であり、図20(b)は、下部基台60にペダル部7が取付けられた状態の斜視図である。図21は、ペダル部7が取付けられた下部基台60の正面図である。
ペダル部7は、ペダル部取付け機構103である剛性ボード63のボルト穴にボルトで固定される。このように固定されることで、寝台3が据置型の時は下部基台60からの突出部をなくすことができ、寝台3の前後長さをコンパクトにできる。なお、ペダル部7の固定方法はボルトによるものに限らず、例えばはめ込みの方式などを採用することもできる。ペダル部7は、複数のペダルを備え、このペダルを寝台3の操作者が操作することで、下部基台60の前側に固定される連結部5の操作を行う。
寝台3の前側に固定した連結部5のプレート41上には、上述のようにフック42と、その駆動機構43が備えられている。駆動機構43は、ワイヤ45を含み、ワイヤ45の一端は、フック42支持部に接続され、他端は、ペダル部7の一つのペダルと連結される。これにより、操作者によるペダルの操作により、ワイヤ45が後方に引かれると、フック42の位置が下がり、装置本体2側の本体側連結部6の連結バー46と係合し、装置本体2に寝台3が連結される。逆に操作者によるペダルの操作により、ワイヤ45が緩むとフック42の位置が上がり、装置本体2から寝台3が解放される。
また、プレート41上のコネクタ24aのロック機構のアーム111、112もそれぞれワイヤによりペダル部7の二つのペダルとそれぞれ連結される。これにより、操作者による二つのペダルの操作により、アーム111,112を動作させ、コネクタ24aを装置本体2側のコネクタ24bに連結させたり、連結を解除させたりする動作が可能になる。
これにより、操作者が、着脱可能型に改造された寝台3のハンドル11をつかんで寝台3を車輪部4により移動させて、プレート41を装置本体2側の本体側連結部6に挿入することにより、寝台3を装置本体に連結することができる。また、ペダルを操作して、フック42を装置本体2側の本体側連結部6の連結バー46に連結することにより、連結状態を維持することができる。その後、ペダルを操作してプレート41上のコネクタ24aを、装置本体2側の本体側連結部6上のコネクタ24bに連結することにより、電気的な接続を行うことができる。
また、据置型の寝台3に寝台3側のコネクタ24aと、装置本体2側のコネクタ24bに分割することができるコネクタ24を用いたことにより、コネクタ24aと、コネクタ24bとをそれぞれ、寝台3側の連結部5と装置本体2側の本体側連結部6に搭載するだけで、電気的な分割が完了する。このため、寝台3を装置本体2から切り離すために、複雑な配線作業を現場で行う必要がなくなり、着脱可能型の寝台3への変更作業量が軽減される。
また、据置型の寝台3を着脱可能型の寝台3に改造するために、昇降機構8のセンサ位置を以下のように変更する。
図22には寝台の昇降機構の部分正面図を、また図23には寝台の昇降機構の部分斜視図を示す。図7、図8と同様、図22、図23はいずれも上部基台50が下降限度位置にある状態を示している。
寝台3を据置型から着脱可能型にするときは、長孔34を利用して図22、図23に示すように、センサブラケット32aを、図22のように左端に寄せた状態でセンサブラケット支持ボード36に固定する。この位置で固定することで、第一アーム51の前側下端の移動範囲を狭くする。これにより下部基台60に対して上部基台50の上昇可能高さを低くし、車輪部4が取付けられた状態となっても、天板9の上昇限度位置をガントリの高さに一致させることができる。同様に、センサブラケット32bを、調整用長孔38を利用してずらしてセンサブラケット支持ボード36に固定して、天板9の下降限度位置を下げてもよい。
またセンサブラケット32a、32bに水平方向の長孔34、調整用長孔38を設けていることで、鉛直方向に長孔がある場合と比較して変更時の作業能率をよくすることができる。
図18のように、装置本体2には、コネクタ24を保護するための保護カバー28が設置される。
最後に電気的要素であるバッテリ13、充電器12等を、寝台本体8に搭載して、昇降機構8の駆動モータと接続する。また、上側にまとめていた蛇腹状のカバーを下ろし、もとの状態にする。これにより装置本体2から分離されても、寝台3のみで電力を昇降機構8に供給して昇降動作をすることが可能になり、着脱可能型の寝台3とできる。
なお、本発明は据置型の寝台を有する医用画像撮像装置について説明したが、着脱可能型の寝台を有する医用画像撮像装置に対して、据置型の寝台を有する画像撮像装置に変更することも可能である。その場合は、上記組立方法を逆に行うことで、変更することが可能となる。また、昇降機構8の上昇限度位置を撮像空間に挿入する高さとしたが、別途ソフト上で撮像空間に挿入する高さを設定しても問題ない。
1…医用画像撮像装置、2…装置本体、3…寝台、4…車輪部、4a…車輪部右ユニット、4b…車輪部左ユニット、5…連結部、6…本体側連結部、7…ペダル部、8…昇降機構、9…天板、11…ハンドル、12…充電器、13…バッテリ、14…予備車輪、15…正面カバー、16…厚板、17…操作ペダル、18…車輪、19…左右操作バー、20…上下方向リンク、21…左右方向リンク、22…六角棒、23…固定具、24…コネクタ、25…目隠しカバー、28…保護カバー、29…ガイド機構、30…上昇端検知センサ本体、31…下降端検知センサ本体、32…センサブラケット、33…ターゲット、34…長孔、35…固定片、36…センサブラケット支持ボード、37…回転体、38…調整用長孔、39…平行ピン、40…サポータ、41…プレート、42…フック、43…駆動機構、44…ゴム、45…ワイヤ、46…連結バー、47…ローラ機構、50…上部基台、51…第一アーム、52…第二アーム、53…中心軸、54…油圧シリンダ、60…下部基台、61…サイドボード、62…剛性ボード、63…剛性ボード、64…ベースボード、101…車輪部取付け機構、102…連結部取付け機構、103…ペダル取付け機構、104…本体側連結部取付け機構、110…連結具、111…アーム、112…アーム

Claims (10)

  1. 被検体の撮像機能を備えた装置本体と、この装置本体に固定された、床面据置型の寝台とを有し、
    この寝台は、床面と接する下部基台を備え、
    この下部基台には、前記寝台を前記装置本体への着脱可能型に変更するための、車輪部の取付け機構と、前記装置本体への連結部の取付け機構とが備えられていることを特徴とする医用画像撮像装置。
  2. 請求項1に記載の医用画像撮像装置において、
    前記下部基台の前記連結部の取付け機構は、前記下部基台の前記装置本体側端部に備えられた剛性ボードであることを特徴とする医用画像撮像装置。
  3. 請求項2に記載の医用画像撮像装置において、
    前記下部基台は、
    床面に沿うベースボードと、前記寝台の長手方向に沿って、前記ベースボードの左右に備えたサイドボードと、これらのサイドボード間に設けた前記剛性ボードとを含んで構成された、長方形の枠形状であり、
    前記剛性ボードは、前記枠形状の外周に前記連結部を固定するための取付け機構を有し、
    前記車輪部の取付け機構は、前記サイドボードに備えられることを特徴とする医用画像撮像装置。
  4. 請求項1に記載の医用画像撮像装置において、
    前記連結部は、前記装置本体と前記寝台とを連結及び解放するための係合装置を備え、
    前記寝台の下部基台は、前記係合装置を操作するペダル部を取付けるための機構を備えることを特徴とする医用画像撮像装置。
  5. 請求項1に記載の医用画像撮像装置において、
    前記寝台は、前記被検体を載置する天板の昇降機構と、
    前記車輪部が取付けられた場合に、前記昇降機構の上昇限度位置を下方に変更する機構と、を有することを特徴とする医用画像撮像装置。
  6. 請求項5に記載の医用画像撮像装置において、
    前記上昇限度位置の検知を行うための、位置検知用のセンサ部をさらに備え、
    前記位置検知用のセンサ部は、その一部が前記昇降機構を構成する部材の所定の位置に取付けられ、
    前記位置検知用のセンサ部は、検出位置を変更可能な構造を有することを特徴とする医用画像撮像装置。
  7. 請求項6に記載の医用画像撮像装置において、
    前記昇降機構は、上部基台と、下部基台と、左右一対のクロスアーム機構とを備え、このクロスアーム機構の交差角度を変更することで、前記上部基台の昇降動作を行い、
    前記クロスアーム機構を構成するアームは、下端が前記下部基台に対して平行に移動し、
    前記アームの下端には、前記センサ部のターゲットが配置され、
    前記位置検知用のセンサ部のセンサブラケットの取付け位置が、前記クロスアームの長手方向に変更されることで前記検出位置が変更され、前記昇降機構の上昇限度位置が下方に変更されることを特徴とする医用画像撮像装置。
  8. 請求項1に記載の医用画像撮像装置において、
    前記寝台は、前記装置本体および前記寝台の間の、信号電線および動力電線の断接を行う一体型のコネクタを備え、
    前記コネクタの少なくとも一部は、前記連結部の取付け機構に取付けられた前記連結部に搭載可能な構造を有することを特徴とする医用画像撮像装置。
  9. 請求項1に記載の医用画像撮像装置において、
    前記装置本体は、前記寝台の連結部と連結するための本体側連結部の取付け機構を有することを特徴とする医用画像撮像装置。
  10. 被検体の撮像機能を備えた装置本体に固定される、床面据置型の寝台であって、
    床面と接する下部基台を有し、
    前記下部基台には、前記寝台を前記装置本体への着脱可能型に変更するための、車輪部の取付け機構と、前記装置本体への連結部の取付け機構とが備えられていることを特徴とする寝台。
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