JP2016015919A - 農薬散布装置 - Google Patents

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二郎 須永
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Abstract

【課題】多様な作付けや耕地形状に対応することができ、不要な箇所に農薬が散布されるのを防止することができる農薬散布装置を提供する。【解決手段】パイプに沿って複数のノズル40が設けられた噴霧部材10と、延長パイプ20と、薬液を供給するためのタンク30とからなる農薬散布装置1において、Oリングを内蔵する継ぎ手部材12によって、噴霧部材に延長パイプを伸縮可能に連結した。延長パイプが噴霧部材の内部に収納された際に、ノズルへの流路が形成されるようにすることで、延長パイプの伸縮に関わらず、円滑な噴出状態を維持させることが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、パイプに沿って複数のノズルを設けた農薬散布装置に関し、特に、多様な作付けや耕地形状に対応させて使用することができる農薬散布装置に関する。
農薬を霧状にして散布するための農薬散布装置には、長尺状のパイプに沿って複数のノズルをスズラン状に設けた構造の噴霧部材を有するものがある。このようなスズラン型の噴霧部材に、タンクから加圧状態で薬液を供給することにより、夫々のノズルから、薬液が一斉に噴霧されるようになっている(特許文献1)。このような農薬散布装置は、噴霧部材を水平に保ち、農作物の列に沿って移動しながら作業を行うものであるが、長さの異なる噴霧部材を各種取り揃えておき、作付けの幅に合わせて適宜付け替えて使用されるのが一般的である。
実公平6−32813号公報
しかしながら、作付けの幅が異なる場合や、耕地の形状が一様でない場合があるため、使用箇所にあわせて噴霧部材を付け替えていたのでは煩雑である。そのため、作付け幅の広い箇所に合わせて、長い噴霧部材を選択せざるを得ず、不要な箇所に農薬が散布されてしまう事態が生じていた。
そこで、多様な作付けや耕地形状に臨機応変に対応することができ、不要な箇所に農薬が散布されることを回避できる農薬散布装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る農薬散布装置は、パイプの長手方向に沿って複数のノズル部を設けて構成された噴霧部材と、前記パイプの内径よりも小さな外径を有する延長パイプ部材と、該延長パイプ部材に薬液を供給するためのタンクと、を含んで構成される農薬散布装置であって、Oリングを介して前記噴霧部材と前記延長パイプ部材とを伸縮可能に連結すると共に、収縮した際に、前記延長パイプ部材の外周面と前記噴霧部材の内周面との間に流路を形成するための隙間が設けられるように構成された継ぎ手部材を含んで構成した。
この場合、前記ノズル部は、前記パイプの周面に沿って設けられた開口部から立ち上げ形成された有蓋筒状のノズル基部に、先端に噴出孔を有するキャップ部を設けた構造であり、前記開口部に連通する連通孔を前記ノズル基部の周側面に設けると共に、該連通孔から天面部に向けて斜めに走る溝部を該周側面に設け、前記キャップ部の内側に、前記噴出孔に向けて縮径する案内面を設けたものであってもよい。
請求項1に係る農薬散布装置は、パイプに沿って複数のノズル部を設けて構成された噴霧部材に、Oリングを介して延長パイプ部材を伸縮可能に連結し、収縮した際に、延長パイプ部材の外周面と噴霧部材の内周面との間に流路を形成するための隙間が設けられるようにしたので、延長パイプの伸縮に関わらず、円滑な噴出状態を維持させることができる。そのため、農薬が必要な作物の位置に合わせて、延長パイプ部材を伸縮させながら噴霧作業を行うことが可能となり、不要な箇所に農薬が散布されてしまうのを防止できる。
また、Oリングの湾曲面を介して延長パイプ部材が連結されるので、噴霧部材からの出し入れを円滑に行うことができる。これによって、噴霧作業の最中であっても、手軽に噴霧部材の長さを変更することができ、多様な作付けや耕地形状に臨機応変に対応させることが可能となる。
請求項2に係る農薬散布装置は、パイプの周面に沿って設けられたノズル部を、有蓋筒状のノズル基部に、先端に噴出孔を有するキャップ部を設けた構造とした。そして、ノズル基部の周側面に連通孔を設けると共に、その連通孔から天面部に向けて斜めに走る溝部を設け、その溝部に導かれた薬液が、キャップ部の内側の案内面に噴射されるようにした。そのため、噴出孔に向けて螺旋状に薬液や噴出され、噴出孔からの噴出角度を大きくすることができる。
これによって、農薬を広範囲に散布することができ、噴霧作業の効率化を図ることができる。
本実施形態に係る農薬散布装置を示す斜視図である。 タンクの柄部に延長パイプを取り付けるための継ぎ手部材の内部構造を示す断面図である。 延長パイプを噴霧部材に取り付けるための延長用継ぎ手部材の内部構造を示す断面図であり、(a)は延長パイプと噴霧部材とを分離させた状態、(b)は連結させた状態、(c)は延長パイプを噴霧部材の内部に向けてスライドさせた状態である。 延長パイプを収縮して噴霧部材の内部に収納した状態を示す説明図である。 ノズルの構成を示す側面図である。 上記ノズルのキャップを外した状態を示す平面図である。 上記ノズルの内部を示し、(a)は連通孔の方向から見た正面図であり、(b)はその側面図である。 延長パイプを伸長させる状態を示す説明図である。 ノズルの第1変形例を示し、(a)は連通孔の方向から見た正面図であり、(b)はその側面図である。 ノズルの第2変形例を示し、(a)は連通孔の方向から見た正面図であり、(b)はその側面図である。 延長用継ぎ手部材の変形例を示す断面図であり、(a)は延長パイプと噴霧部材とを分離させた状態、(b)は連結させた状態、(c)は延長パイプを噴霧部材の内部に向けてスライドさせた状態である。 本発明の変形態様として、延長パイプを複数段設けた農薬散布装置を示す部分斜視図である。
本発明の好適な実施形態について、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る農薬散布装置1を示す斜視図である。
この農薬散布装置1は、水や農薬、肥料などの液体を霧状にして噴出させ、農作物に供給するためのものであり、噴霧部材10と、延長パイプ20と、その延長パイプに薬液を供給するためのタンク30と、によって構成される。噴霧部材10は、長尺状のパイプ11に沿って複数のノズル40をスズラン状に設けた構造であり、加圧供給された薬液が、夫々のノズル40から一斉に放出されるように構成されたものである。
タンク30は、内部に収容された薬液を加圧状態でホース31へと供給する。ホース31の先には、噴霧操作を行うためのハンドル32が設けられている。
ハンドル32の内部は中空であり、薬液の流通路となっている。その流通路に連通して、パイプ状の柄部33が設けられる。柄部33は、継ぎ手部材21を介して、延長パイプ20に連結される。
継ぎ手部材21は、図2に示すように、延長パイプ20の基端部に固定されたもので、内部に設けられた雌ネジ部22を介して、柄部33の雄ネジ部に螺合される。
延長パイプ20は、噴霧部材10の基端部に固定された延長用継ぎ手部材12を介して、噴霧部材10に対して伸縮可能に連結される。
延長パイプ20の先端部には、図3に示すように、抜け止用のフランジ部23が形成されている。
延長用継ぎ手部材12は、内部に設けられたOリング13を介して、延長パイプ20と噴霧部材10とを水密に連結する。この場合、Oリング13の断面は、円または楕円形を為しており、外周面が滑りのよい湾曲面となるように設計されている。このように設計することで、連結部における水密性を維持しつつ、延長パイプ20と噴霧部材10との間の滑りを良くすることができる。
上記構成の延長用継ぎ手部材12を介して、延長パイプ20の先端に噴霧部材10が伸縮可能に取り付けられる。延長パイプ20を噴霧部材10の方向にスライドさせることで、図4に示すように、噴霧部材10のパイプ11の内部に、延長パイプ20が収納されるようになっている。
延長パイプ20が収納された際に、噴霧部材10への流路Aが確保されるように、噴霧部材10の内径(R)は、延長パイプの外径(r)よりも大きくなるように設計されている。
この場合、噴霧部材10のパイプの内径(R)を、延長パイプ20の外径(r)の1.2〜2倍(好ましくは、1.5〜1.8倍)の大きさに設定するのが好ましい。これによって、延長パイプ20の外周面と噴霧部材10の内周面との間に流路を形成するための隙間が設けられ、ノズル40への薬液の円滑な供給が確保される。
本実施例では、噴霧部材10の内径(R)を12mmとし、延長パイプ20の外径(r)を9mmとした。噴霧部材と延長パイプとの間に約1.5mmの幅の流路が形成されるので、延長パイプ20を噴霧部材10の内部に完全に収納した場合であっても、ノズル40に薬液を円滑に供給することができた。
また、延長パイプ20の長さを、噴霧部材10の長さよりも短くすると共に、フランジ部23を小さく設計する。この場合、噴霧部材10の長さ(L)と延長パイプ20の長さ(M)との差が、延長パイプ20の内径よりも大きくなるようにするのが好ましい。
このように設計することで、延長パイプ20から噴霧部材10へと円滑に流れ込むことができ、ノズル40への薬液の供給が確保される。
本実施例では、噴霧部材10の長さ(L)を100cmとし、延長パイプ20の長さ(M)を95cmとし、抜け止め用のフランジ部23の高さを0.5mm程度としたところ、延長パイプ20を噴霧部材10の方向にスライドさせて、その内部に完全に収納させた場合であっても、ノズル40への薬液の円滑な供給が確保された。
噴霧部材10は、長尺状のパイプ11に、その長さ方向に沿って複数のノズル40を、所定間隔ごとに配設して構成される。パイプ11の先端開口部は、先端用のノズル40’が取り付けられている。
以下、ノズル40の構成について説明する。ノズル40は、タンク30から加圧状態で供給される薬液を霧状に噴出させるための部位であり、図5に示すように、パイプ11の周面に沿って設けられた開口部14に、有蓋筒状のノズル基部41を立ち上げて形成される。そして、その先端に、噴出孔50を有するキャップ51を取付けて構成される。
ノズル基部41の筒状部には、キャップ51を取り付けるための雄ネジ部42が設けられ、その上方に、パイプ11の開口部14に連通する連通孔44が、周側面43を貫通するように設けられる。
そして、その連通孔44から天面部45に向けて、周側面43を斜めに走るガイド溝46が設けられる(図6を参照)。
即ち、連通孔44が、パイプ11からの流路Aに対して直交する方向に設けられ、その直上から天面部45に向けて、ガイド溝46が周側面43に沿って斜め方向に走ることとなる(図7を参照)。
上記構成のノズル基部41に、ゴムパッキン53を介して、キャップ51が取り付けられる。キャップ51は、有蓋筒状の部材であり、下端部に設けられた雌ネジ部において、ノズル基部41と螺合する。
天面部45の中央には噴出孔50が設けられており、その噴出孔50に向かう内壁部において薬液の案内面52が形成される。即ち、キャップ51の内側の案内面52に向けて、ノズル基部41のガイド溝46からの加圧薬液が噴出されることとなる。
キャップ51内部の案内面52と、ノズル基部41のガイド溝46とは、その協働によって、薬液を細かい霧の状態にしつつ広範囲に拡散させる。
本実施形態においては、キャップ51の案内面52をテーパ状に縮径させると共に、ノズル基部41の先端部を円錐台の形状とした。ガイド溝46の形成されている周側面43を円錐台形状とすることで、キャップ51の先端の噴出孔50に向けて、薬液を円滑に導くことができる。
そして、円錐台形状の周側面43に、斜めに走るガイド溝46を設けることで、ノズル基部41の連通孔44からガイド溝46へと至った薬液が斜め方向に導かれ、キャップ51の内部へと螺旋状に噴射されるようになる。そして、キャップ51の内壁面(即ち、案内面52)に向けて噴射された薬液は、霧状となり、案内面52に案内されて、噴出孔50から、竜巻のごとく噴出される。
これによって、薬液を霧状にして、広範囲に噴出させることが可能となる。
上記構成の農薬散布装置1の使用状態を説明する。
作付け幅の狭い耕地に農薬を散布する際には、図4に示すように、延長パイプ20を収縮させた状態で使用する。
タンク30から供給された薬液は、延長パイプ20を経て、スズラン状の噴霧部材10へと至る。この際、延長パイプ20の外周面と、噴霧部材10の内周面との間に十分な隙間が設けられているので、延長パイプ20から噴霧部材10への円滑な流通が確保される。
そして、噴霧部材10のパイプ周面に沿って設けられた複数のノズル40から一斉に噴出される。この際、ノズル基部41の連通孔44から排出された薬液が、周側面43から天面部45に向けて傾斜状に設けられたガイド溝46に導かれ、キャップ51内へと螺旋状に噴出され、先端の噴出孔50から竜巻のごとく噴出される。これによって、噴霧角度θが大きくなり、広範囲に農薬を噴霧することが可能となる(図7を参照)。
作付け幅の広い場所では、図8に示すように、延長パイプ20を伸長させる。この際、延長用継ぎ手部材12の内部には、断面円又は楕円形城のOリング13が設けられており、このOリング13の湾曲面に、延長パイプ20の外周面が摺接しながらスライドするので、噴霧部材10に対して水密性を維持しつつ、滑らかに伸長される。
このため、噴霧操作中であっても、手早くパイプの長さを調節することができ、多様な作付け幅や耕地形状に迅速に対応することが可能となる。
本実施例では、ノズル基部41の周側面43の2箇所に連通孔44を設け、それに連通する深さ約1mmのガイド溝46を設けた。このガイド溝46を天面部45に対して約60度の角度で傾斜させ、直径約0.5mmの噴出孔50から薬液が噴出するように設計した。
延長パイプ20を最大限に収縮させた際の噴出角度θと、最大限に伸長させた際の噴出角度θを測定したところ、共に約110度であった。
これにより、延長パイプ20の伸縮に関わらず噴霧状態が一定であり、かつ広範囲に農薬を散布させることができる、という本発明の効果を確認することができた。
なお、本発明において、ノズルの構成は如何なるものであってもよい。即ち、必ずしも、ノズル基部にキャップを設けた構成を採用する必要はないし、ノズル基部の先端を円錐台形状にする必要もない。
また、ノズル40のキャップ51内の案内面52’を、図9に示すように、球面状に設計してもよい。このように構成すれば、ノズル基部41の連通孔44からガイド溝46を経て螺旋状に噴射された薬液を、案内面52’において幾重にも反射させることができる。
これによって、霧状の薬液が、ノズル基部41とキャップ部51との間の空間を、渦を巻くように飛び交い、様々な方向から噴出孔50へと至らしめることができる。
そのため、薬液を、より細かい霧状にすることができ、噴出角度θを一層大きくすることができる。
また、図10に示すように、ノズル基部41の周側面43”を円柱形状にし、キャップ51案内面52”を、僅かにアールをつけた形状にしてもよい。連通孔44の位置や数なども、様々な態様が可能であるし、ガイド溝46についても、様々な態様が採用可能である。
延長用の継ぎ手部材は、Oリングを介して噴霧部材と延長パイプを伸縮可能に連結する構造において、収縮した際に薬液の流路が形成されるように設計されておれば、如何なる構成であってもよく、例えば、図11に示すように、雄ネジと雌ネジからなる一対の締結具(25,15)をもって延長用継ぎ手部材12’としてもよい。
この場合、延長パイプ20の外周面に環装される締結部材25の内部に、断面半円形状のOリング13’を取り付けることで、延長パイプ20が円滑にスライドされるようにしてもよい。使用に際しては、締結具(25,15)を弛めた後、延長パイプ20をスライドさせ、所望の長さの部位において固定する。
この実施例では、締結具(25,15)によってパイプの連結部における結合性を確保した状態で、Oリング13’の弾性変形により水密性が確保される。また、Oリング13’の湾曲面の上を延長パイプ20がスライドするので、パイプの伸縮が円滑なものとなる。
さらに、図12に示すように、延長パイプ20を複数段設けてもよい。この場合、噴霧部材10に連結された第一の延長パイプ20’の基部にも、第2の延長用継ぎ手部材12”を設けることが必要となる。加えて、収縮した際に、第1の延長パイプ20の内周面と、第2の延長パイプ20’の外周面との間に流路が形成されるようにすべく、パイプの太さや長さ、継ぎ手部材の形状が設計されることが必要となる。
本発明は、農業用の農薬散布装置に限らず、あらゆる産業分野で使用される噴霧装置に適用することができる。
1…農薬散布装置
10…噴霧部材
11…パイプ
12…延長用継ぎ手部材
13…Oリング
14…開口部
20…延長パイプ(延長パイプ部材)
21…継ぎ手部材
22…雌ネジ部
23…フランジ部
30…タンク
31…ホース
32…ハンドル
33…柄部
40…ノズル(ノズル部)
41…ノズル基部
42…雄ネジ部
43…周側面
44…連通孔
45…天面部
46…ガイド溝(溝部)
50…噴出孔
51…キャップ(キャップ部)
52…案内面
53…ゴムパッキン






Claims (2)

  1. パイプ(11)の長手方向に沿って複数のノズル部(40)を設けて構成された噴霧部材(10)と、
    前記パイプ(11)の内径よりも小さな外径を有する延長パイプ部材(20)と、
    該延長パイプ部材(20)に薬液を供給するためのタンク(30)と、を含んで構成される農薬散布装置(1)であって、
    Oリング(13)を介して前記噴霧部材(10)と前記延長パイプ部材(20)とを伸縮可能に連結すると共に、収縮した際に、前記延長パイプ部材(10)の外周面と前記噴霧部材(20)の内周面との間に流路を形成するための隙間が設けられるように構成された継ぎ手部材(12)を含んで構成したことを特徴とする農薬散布装置。
  2. 前記ノズル部(40)は、前記パイプ(11)の周面に沿って設けられた開口部(14)から立ち上げ形成された有蓋筒状のノズル基部(41)に、先端に噴出孔(50)を有するキャップ部(51)を設けた構造であり、
    前記開口部(14)に連通する連通孔(44)を前記ノズル基部(41)の周側面(43)に設けると共に、該連通孔(44)から天面部(45)に向けて斜めに走る溝部(46)を該周側面(43)に設け、
    前記キャップ部(51)の内側に、前記噴出孔(50)に向けて縮径する案内面(52)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の農薬散布装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102282075B1 (ko) * 2020-04-22 2021-07-27 주식회사 와이텍인터내셔널 정제 코팅장치의 정치 세척 유닛

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