JP2016011800A5 - - Google Patents
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Description
本発明に係る温風暖房装置の更に別の特徴構成は、前記運転指示受付手段は、使用者によって押し操作される毎に、前記第1暖房運転モードでの運転に用いる前記設定目標温度としての複数の設定値と、前記第2暖房運転モードでの運転に用いる前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値とを含む設定値群のうちの何れか一つの設定値が順次設定変更される設定値切替スイッチを有し、
前記制御手段は、前記設定値切替スイッチによって前記設定目標温度としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第1暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定し、前記設定値切替スイッチによって前記設定燃料量を特定可能な情報としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第2暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定する点にある。
前記制御手段は、前記設定値切替スイッチによって前記設定目標温度としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第1暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定し、前記設定値切替スイッチによって前記設定燃料量を特定可能な情報としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第2暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定する点にある。
上記特徴構成によれば、設定値切替スイッチを使用者が押し操作する毎に、第1暖房運転モードでの運転に用いる設定目標温度としての複数の設定値と、第2暖房運転モードでの運転に用いる設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値とを含む設定値群のうちの何れか一つの設定値が順次設定変更される。つまり、一つの設定値切替スイッチを用いて第1暖房運転モード用の設定値と第2暖房運転モード用の設定値とを設定できるので、第1暖房運転モード用の設定値と第2暖房運転モード用の設定値とを設定するためのスイッチを温風暖房装置に別々に搭載しなくてもよい。
加えて、制御手段は、設定値切替スイッチによって第1暖房運転モード用の設定値が設定されているときは第1暖房運転モードでの運転が指示されていると判定し、設定値切替スイッチによって第2暖房運転モード用の設定値が設定されているときは第2暖房運転モードでの運転が指示されていると判定するので、使用者が第1暖房運転モードでの運転を指示するためのスイッチと第2暖房運転モードでの運転を指示するためのスイッチとを温風暖房装置に別々に搭載しなくてもよい。
加えて、制御手段は、設定値切替スイッチによって第1暖房運転モード用の設定値が設定されているときは第1暖房運転モードでの運転が指示されていると判定し、設定値切替スイッチによって第2暖房運転モード用の設定値が設定されているときは第2暖房運転モードでの運転が指示されていると判定するので、使用者が第1暖房運転モードでの運転を指示するためのスイッチと第2暖房運転モードでの運転を指示するためのスイッチとを温風暖房装置に別々に搭載しなくてもよい。
以上のように、温度/時間設定スイッチS5を使用者が押し操作する毎に、通常モードの複数の設定値と手動モードの複数の設定値とを含む設定値群の中の何れか一つの設定値が順次設定変更される。つまり、一つの温度/時間設定スイッチS5を用いて通常モード(第1暖房運転モード)用の設定値と手動モード(第2暖房運転モード)用の設定値とを設定できるので、通常モードの設定値を設定するためのスイッチと手動モードの設定値を設定するためのスイッチとを温風暖房装置100に別々に搭載しなくてもよい。
加えて、制御手段80は、温度/時間設定スイッチS5によって通常モードの設定値が設定されているとき(即ち、設定室温表示部57に通常モードの設定値が表示されているとき)は通常モードでの運転が指示されていると判定し、温度/時間設定スイッチS5によって手動モードの設定値が設定されているとき(即ち、設定室温表示部57に手動モードの設定値が表示されているとき)は手動モードでの運転が指示されていると判定するので、使用者が通常モードでの運転を指示するためのスイッチと手動モードでの運転を指示するためのスイッチとを温風暖房装置100に別々に搭載しなくてもよい。
加えて、制御手段80は、温度/時間設定スイッチS5によって通常モードの設定値が設定されているとき(即ち、設定室温表示部57に通常モードの設定値が表示されているとき)は通常モードでの運転が指示されていると判定し、温度/時間設定スイッチS5によって手動モードの設定値が設定されているとき(即ち、設定室温表示部57に手動モードの設定値が表示されているとき)は手動モードでの運転が指示されていると判定するので、使用者が通常モードでの運転を指示するためのスイッチと手動モードでの運転を指示するためのスイッチとを温風暖房装置100に別々に搭載しなくてもよい。
Claims (8)
- 空気を吸い込む吸込口及び空気を吹き出す吹出口を有する筐体の内部に、燃料を燃焼する燃焼器と、前記燃焼器に供給する燃料量を調節する燃料量調節手段と、前記吸込口を介した前記筐体内への空気の吸気と前記吹出口を介した前記筐体内からの空気の吹き出しとを行うように空気を流動させる空気流動手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記吸込口から前記筐体内に吸い込んだ空気を前記燃焼器の燃焼排ガスと混合させることで空気の昇温を行って、昇温した空気を前記吹出口から吹き出す温風暖房装置であって、
前記吸込口から前記筐体内に吸い込む空気の温度を測定する吸込空気温度測定手段と、 運転に関する指示を使用者から受け付ける運転指示受付手段とを備え、
前記運転指示受付手段は、第1暖房運転モードでの運転に用いる設定目標温度の設定指示を使用者から受け付け、及び、前記燃料量調節手段により調節される最小供給燃料量と最大供給燃料量との間の全供給燃料量範囲の中から、第2暖房運転モードでの運転に用いる設定燃料量を特定可能な情報の設定指示を受け付け、
前記制御手段は、
前記運転指示受付手段が前記第1暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けているとき、前記吸込空気温度測定手段が測定する空気の温度が前記運転指示受付手段が受け付けた前記設定目標温度となるように、前記吸込空気温度測定手段が測定する空気の温度と前記設定目標温度との温度差に基づいて、前記全供給燃料量範囲の中から前記燃焼器に供給する目標供給燃料量を決定し、当該目標供給燃料量を前記燃料量調節手段により前記燃焼器へ供給させ、並びに、
前記運転指示受付手段が前記第2暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けているとき、一定の燃料量を前記燃料量調節手段により前記燃焼器に継続的に供給して燃焼させる一定燃料量運転を行い、及び、過剰な暖房が行われていることを示す過剰暖房条件が満たされると、前記燃焼器に供給する燃料量を減少させることを含む過剰暖房回避処理を行い、
前記第2暖房運転モードでの運転を開始するとき、前記運転指示受付手段が受け付けた前記第2暖房運転モードの前記設定燃料量を、前記一定燃料量運転で前記燃焼器に供給する前記一定の燃料量とする温風暖房装置。 - 前記制御手段は、前記吸込空気温度測定手段が測定する空気の温度が所定の判別用温度以上になると前記過剰暖房条件が満たされたと判定する請求項1に記載の温風暖房装置。
- 前記制御手段は、前記吸込空気温度測定手段が測定する空気の温度が所定の判別用温度以上である期間が所定期間継続すると前記過剰暖房条件が満たされたと判定する請求項1又は2に記載の温風暖房装置。
- 前記過剰暖房回避処理は、前記過剰暖房条件が満たされると、前記燃焼器に供給する燃料量を所定量だけ減少させる燃料量減少処理を行った上で前記一定燃料量運転を継続する処理である請求項1〜3の何れか一項に記載の温風暖房装置。
- 前記制御手段は、前記第2暖房運転モードで前記一定燃料量運転を行っているとき、前記燃焼器に供給する燃料量が前記最小供給燃料量である状態で前記過剰暖房条件が満たされると、前記過剰暖房回避処理として、前記燃焼器への燃料の供給を停止させて前記燃焼器での燃焼を停止させる請求項4に記載の温風暖房装置。
- 前記過剰暖房回避処理は、前記過剰暖房条件が満たされると、前記燃焼器への燃料の供給を停止させて前記燃焼器での燃焼を停止させる処理である請求項1〜3の何れか一項に記載の温風暖房装置。
- 前記運転指示受付手段は、使用者によって押し操作される毎に、前記第1暖房運転モードでの運転に用いる前記設定目標温度としての複数の設定値と、前記第2暖房運転モードでの運転に用いる前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値とを含む設定値群のうちの何れか一つの設定値が順次設定変更される設定値切替スイッチを有し、
前記制御手段は、前記設定値切替スイッチによって前記設定目標温度としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第1暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定し、前記設定値切替スイッチによって前記設定燃料量を特定可能な情報としての設定値が設定されているときは前記運転指示受付手段が前記第2暖房運転モードでの運転の実行指示を受け付けていると判定する請求項1〜6の何れか一項に記載の温風暖房装置。 - 前記制御手段は、
使用者による前記設定値切替スイッチに対する押し操作が設定時間以上連続したときの長押操作と、使用者による前記設定値切替スイッチに対する押し操作が前記設定時間未満連続したときの通常押操作とを区別して判定し、
前記第1暖房運転モードの前記設定目標温度としての複数の設定値には、前記設定値切替スイッチが前記通常押操作される毎に順次設定変更されるときの変更順序が定められていると共に、前記設定目標温度としての複数の設定値の中に一つの第1境界設定値があり、
前記第2暖房運転モードの前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値には、前記設定値切替スイッチが前記通常押操作される毎に順次設定変更されるときの変更順序が定められていると共に、前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値の中に一つの第2境界設定値があり、
前記第1暖房運転モードの前記設定目標温度の中の何れかの設定値が設定されている状態で、使用者による前記設定値切替スイッチに対する前記長押操作が行われると、前記第2暖房運転モードの前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値の中の特定の設定値に設定変更し、
前記第2暖房運転モードの前記設定燃料量を特定可能な情報としての複数の設定値の中の何れかの設定値が設定されている状態で、使用者による前記設定値切替スイッチに対する前記長押操作が行われると、前記第1暖房運転モードの前記設定目標温度の中の特定の設定値に設定変更し、
前記設定値切替スイッチに対する前記通常押操作が行われる毎に前記設定目標温度としての一つの設定値から前記設定目標温度としての他の設定値へと順次設定変更すると共に、前記設定目標温度としての一つの設定値から前記第1境界設定値である設定値に設定変更された後で前記設定値切替スイッチに対する前記通常押操作が行われると、前記第2境界設定値である設定値に設定変更し、
前記設定値切替スイッチに対する前記通常押操作が行われる毎に前記設定燃料量を特定可能な情報としての一つの設定値から前記設定燃料量を特定可能な情報としての他の設定値へと順次設定変更すると共に、前記設定燃料量を特定可能な情報としての一つの設定値から前記第2境界設定値である設定値に設定変更された後で前記設定値切替スイッチに対する前記通常押操作が行われると、前記第1境界設定値である設定値に設定変更する請求項7に記載の温風暖房装置。
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Family Applications (1)
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