JP2016011056A - カウルルーバ及びその製造方法 - Google Patents

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智基 亀山
Tomomoto Kameyama
智基 亀山
隆英 青木
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【課題】簡単に組み立てることができる安価なカウルルーバを提供する。【解決手段】 カウルルーバ10は、車幅方向に延設され、前記車両のフロントガラスFGの下端部が挿入される溝部21と、車幅方向に延設され、前記溝部の前方にて上方へ隆起していて、且つ下方へ開放された隆起部22と、隆起部22を補強する補強部30と、を備える。溝部21、隆起部22及び補強部30が一体的に形成される。補強部30は、長尺状に形成され、補強部30の長手方向一端部が隆起部22の下端における車両前後方向一端部に接続されるとともに屈折可能に構成され、補強部30の長手方向他端部が隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のカウルルーバ及びその製造方法に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載されているように、車両のカウルルーバは知られている。特許文献1のカウルルーバに衝撃が作用すると、左端部及び右端部にそれぞれ形成された側壁部と後壁部との係合が解除される。これにより、カウルルーバに作用した衝撃が吸収される。
上記のような衝撃吸収機能を備えたカウルルーバとして、図7乃至図9に示すようなカウルルーバも知られている。このカウルルーバは、カウルルーバ本体と、補強部材とを備える。カウルルーバ本体は、車幅方向に延びる溝部と、溝部の前方にて上方へ隆起するように形成された隆起部と、を備える。溝部は、後方且つ上方へ開放されている。この溝部にフロントガラスの下端部が挿入されている。隆起部は、溝部の前端から上方へ延設された後壁部と、後壁部の上端から前方へ延設された上壁部と、上壁部の前端から下方へ延設された前壁部と、を有する。
補強部材は細長い板状に形成されている。補強部材の長手方向一端部が隆起部の後壁部の下端に溶着され、補強部材の長手方向他端部が隆起部の前壁部の下端に溶着されている。これにより、後壁部に対し、図9における矢印Aの方向への外力が作用したとき、補強部材が突っ張ることにより、隆起部が変形することが抑制される。これにより、溝部からフロントガラスの下端部が脱落することが抑制される。一方、上壁部に対し、図9における矢印Bの方向への衝撃が作用したとき、補強部材と隆起部との溶着部が破断することにより、前記衝撃が吸収される。
特開2012−250681号公報
図7乃至図9に示す従来のカウルルーバにおいては、補強部材がカウルルーバ本体とは別体として形成されている。したがって、カウルルーバ本体を成形する金型のみならず、補強部材を成形する金型も必要である。また、補強部材をカウルルーバ本体に溶着するための設備(工具)及び溶着工程が必要である。
本発明は上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、簡単に組み立てることができる安価なカウルルーバを提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の各構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、車両のカウルルーバ(10)であって、車幅方向に延設され、前記車両のフロントガラスの下端部が挿入される溝部(21)と、車幅方向に延設され、前記溝部の前方にて上方へ隆起していて、且つ下方へ開放された隆起部(22)と、前記隆起部を補強する補強部(30)と、を備え、前記溝部、前記隆起部及び前記補強部が一体的に形成され、前記補強部は、長尺状に形成され、前記補強部の長手方向一端部(31)が前記隆起部の下端における車両前後方向一端部(220)に接続されるとともに屈折可能に構成され、前記補強部の長手方向他端部(33)が前記隆起部の下端における車両前後方向他端部(223)に係止可能に構成されている、カウルルーバとしたことにある。
また、本発明の特徴は、車両のカウルルーバであって、車幅方向に延設され、前記車両のフロントガラスの下端部が挿入される溝部と、車幅方向に延設され、前記溝部の前方にて上方へ隆起していて、且つ下方へ開放された隆起部と、前記隆起部を補強する補強部と、を備え、前記補強部は長尺状に形成され、前記補強部の長手方向一端部が前記隆起部の下端における車両前後方向一端部に接続されるとともに屈折可能に構成され、前記補強部の長手方向他端部が前記隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止可能に構成されているカウルルーバを、合成樹脂材を用いて一体的に射出成形する成形工程と、前記成形直後におけるカウルルーバの温度が室温よりも高い状態において、前記補強部の他端部を前記隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止させる組み立て工程と、を含むカウルルーバの製造方法としたことにある。
この場合、前記補強部の長手方向中間部に、前記長手方向に垂直な方向へ延びる溝部(G)が形成されているとよい。なお、本明細書において「長尺状」とは、第1の方向の寸法が前記第1の方向に垂直な第2の方向の寸法に比べて長いこと(細長いこと)を意味する。
本発明に係るカウルルーバにおいては、溝部、隆起部及び補強部が一体的に形成されているので、1つの金型を用いるだけでカウルルーバを形成できる。したがって、上記従来のカウルルーバのようにカウルルーバ本体と補強部とが別々に形成される場合に比べて、金型の製作費用、管理費用、部品の管理費用などを削減できる。よって、カウルルーバを安く提供できる。また、カウルルーバが射出成形された直後の状態であって、カウルルーバ自体の温度が室温よりも高い状態においては、カウルルーバの温度が室温と同等である状態よりも、補強部を変形させ易い。そこで、上記のように、カウルルーバ自体の温度が室温よりも高い状態において、補強部を屈折させるとともに変形させつつ、補強部の長手方向他端部を隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止させるようにした。これによれば、カウルルーバ本体とは別体として形成された補強部材をカウルルーバ本体に溶着する従来のカウルルーバに比べて、簡単にカウルルーバを組み立てることができる。
本発明の一実施形態に係るカウルルーバが適用された車両の前部の車幅方向に垂直な断面を示す断面図である。 射出成形された直後の状態のカウルルーバの車幅方向に垂直な断面を示す断面図である。 図2のカウルルーバの車幅方向中央部を斜め後方から見た斜視図である。 図2の屈折部を拡大した拡大図である。 図2の係止部を拡大した拡大図である。 本発明の変形例に係るカウルルーバの第1湾曲部を拡大した拡大図である。 従来のカウルルーバの分解斜視図である。 図7のカウルルーバ本体に補強部材が組み付けられた部分を拡大した拡大図である。 図7のカウルルーバが適用された車両の前部の車幅方向に垂直な断面を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るカウルルーバ10について説明する。まず、カウルルーバ10が組み付けられる車両の前端部の構成を説明しておく。この車両は、図1に示すように、フロントガラスFG及びフードパネルHPを備えている。フードパネルHPは、車両本体の右端部及び左端部にそれぞれ組み付けられた図示しないフードヒンジに組み付けられている。フードパネルHPは、フードヒンジの回動軸周りに回動し、エンジンルームERの開口部を開閉する。フロントガラスFGとフードパネルHPの間に、カウルルーバ10が配置されている。カウルルーバ10の下方には、カウルパネルCPが配置されている。カウルルーバ10は、カウルパネルCP及びフロントガラスFGに組み付けられている。
カウルルーバ10は、図1に示すように、本体部20と、本体部20の下面に形成された補強部30と、を有する。本体部20及び補強部30は、合成樹脂材によって構成されている。本体部20及び補強部30は、射出成形法を用いて一体的に形成されている。
本体部20は、溝部21、隆起部22及び支持部23を有する。溝部21は、車幅方向に延設されている。溝部21は、フロントガラスFGの下端部に沿うように形成されている。溝部21は、後方且つやや上方へ向かって開放されている。この溝部21にフロントガラスFGの下端部が挿入されて保持される。
隆起部22は、溝部21の前端から延設された後端部220、後端部220の前端から前方且つ上方へ延設された後壁部221と、後壁部221の上端から前方且つ下方へ延設された上壁部222と、上壁部222の前端から後方且つ下方へ延設された前壁部223と、を有する。すなわち、隆起部22は、下方へ開放されている。前壁部223の下端部には、貫通孔H1が形成されている。貫通孔H1は、前壁部223の車幅方向中央部に形成されている。貫通孔H1の車両高さ方向の寸法は、車幅方向の寸法に比べて非常に小さい。つまり、貫通孔H1は、スリット状に形成されている。
支持部23は、後壁部231、第1斜壁部232、中間壁部233、第2斜壁部234及び前壁部235を有する。後壁部231は、隆起部22の前壁部223の下端部から前方へ延設されている。第1斜壁部232は、後壁部231の前端から前方かつ上方へ延設されている。中間壁部233は、第1斜壁部232の上端から前方へ延設されている。第2斜壁部234は、中間壁部233の前端から前方且つ上方へ延設されている。前壁部235は、第2斜壁部234の上端から前方へ延設されている。前壁部235の上面には、車幅方向にそれぞれ延びる突条部PG1,PG2が形成されている。突条部PG1,PG2は車両前後方向に離間し、互いに平行に延設されている。突条部PG1と突条部PG2との間には、合成ゴムにより長尺状に形成されたシール部材SEが取り付けられる。フードパネルHPによってエンジンルームERの開口部が閉じられた状態において、シール部材SEがフードパネルHPの下面に密着する。これにより、エンジンルームER内へ水滴、埃などが侵入し難くなる。
次に、補強部30の構成について、図2を用いて説明する。詳しくは後述するように、補強部30は屈折可能に構成されているが、カウルルーバ10が射出成形された状態(金型から取り出された状態)における補強部30の構成を説明する。補強部30は、貫通孔H1の後方に位置している。補強部30は、図2に示すように、後端部220から下方へ延びる板状に形成されている。つまり、補強部30は長尺状に形成されている。補強部30の車幅方向の寸法は、貫通孔H1の車幅方向の寸法より少し小さい(図3参照)。また、補強部30の板厚は、貫通孔H1の車両高さ方向の寸法より少し小さい。補強部30は、屈折部31、湾曲部32及び係止部33を有する。屈折部31は、後端部220の下面から下方へ延設された基端部311と、基端部311の下端から下方へ延設された接続部312と、を有する。図4に拡大して示すように、基端部311と接続部312との境界部B1の肉厚は基端部311及び接続部312よりも小さい。これにより、補強部30は、境界部B1を屈折点として、図2に示す矢印方向に屈折可能である。なお、屈折部31は、本発明の「補強部の長手方向一端部」に相当する。また、後端部220は、本発明の「隆起部の下端における車両前後方向一端部」に相当する。
再び図2の説明に戻る。湾曲部32は、第1湾曲部321と、第2湾曲部322とを有する。第1湾曲部321は、接続部312の下端に接続されている。第1湾曲部321は、前方へ向かって凸状に形成されている。第2湾曲部322は、第1湾曲部321の下端に接続されている。第2湾曲部322は、後方へ向かって凸状に形成されている。
係止部33は、第2湾曲部322の下端に接続されている。図5に拡大して示すように、係止部33は、第2湾曲部322の端部から下方且つ後方へ僅かに突出した第1壁部331と、第1壁部331の下端(第2湾曲部322との接続部とは反対側の端部)から下方且つ前方へ延設された第2壁部332と、を有する。すなわち、第2壁部332と第2湾曲部322の端部との間には段差が形成されている。また、第2壁部332の前端部の肉厚は第2壁部332の他の部分よりも小さくなっている。すなわち、第2壁部332の先端に向かうに従って、その肉厚が減少している。具体的には、第2壁部332の上面の前端は下面の前端よりも後方に位置しており、第2壁部332の前端面は、肉厚方向に対して傾斜した平面状に形成されている。また、係止部33は、第2壁部332の前端から下方且つ後方へ僅かに突出した爪状の爪部N1を有する。
カウルルーバ10が射出成形された直後の状態であって、カウルルーバ10自体の温度が室温よりも高い(例えば、40℃〜60℃)状態において、境界部B1を屈折点として補強部30を屈折させるとともに湾曲部32を変形させつつ、係止部33の先端を貫通孔H1に挿入する。すると、爪部N1が前壁部223の前面に当接するとともに、第1壁部331が前壁部223の後面に当接する。これにより、係止部33が前壁部223に係止される。係止部33が前壁部223に係止された状態においては、補強部30の長手方向は、フロントガラスFGの面に略平行である。なお、係止部33は、本発明の「補強部の長手方向他端部」に相当する。また、前壁部223は、本発明の「隆起部の下端における車両前後方向他端部」に相当する。
上記のように構成されたカウルルーバ10においては、本体部20と補強部30とが一体的に形成されているので、1つの金型を用いるだけでカウルルーバ10を形成できる。したがって、上記従来のカウルルーバのように本体部と補強部とが別々に形成される場合に比べて、金型の製作費用、管理費用、部品の管理費用などを削減できる。よって、カウルルーバ10を安く提供できる。また、カウルルーバ10が射出成形された直後の状態であって、カウルルーバ10自体の温度が室温よりも高い状態においては、カウルルーバ10の温度が室温と同等である状態よりも、補強部30を変形させ易い。そこで、上記のように、カウルルーバ10自体の温度が室温よりも高い状態において、補強部30を屈折させるとともに湾曲部32を変形させつつ、係止部33の先端を貫通孔H1に挿入するようにした。これによれば、カウルルーバ本体とは別体として形成された補強部材をカウルルーバ本体に溶着する従来のカウルルーバに比べて、簡単にカウルルーバ10を組み立てることができる。
上記のようにして組み立てられたカウルルーバ10の溝部21にフロントガラスFGの下端部が挿入されるとともに、支持部23の後壁部231がカウルパネルCPに締結される。カウルルーバ10が組み付けられた車両のユーザが、例えば、フロントガラスFGを清掃する際、隆起部22の後壁部221を手で押圧してしまうことがある。この場合、後壁部221に作用した外力の方向(図1における矢印Aの方向)と補強部30の長手方向がほぼ一致する。したがって、このような外力が後壁部221に作用しても、補強部30の第1壁部331が前壁部223に当接し、補強部30が突っ張る。これにより、隆起部22の変形が抑制される。よって、溝部21からフロントガラスFGが脱落するという事態が生じ難い。一方、上壁部222の上面に垂直な方向(図1における矢印Bの方向)に衝撃が作用した際、係止部33が貫通孔H1から脱落する。つまり、係止部33と前壁部223との係合が解除される。これにより、隆起部22が変形し易くなり、衝撃を吸収し易くなる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、図6に示すように、第1湾曲部321に、車幅方向に延びる複数の溝部G(ノッチ)を形成しても良い。これによれば、第1湾曲部321をより変形し易くすることができる。この場合、第1湾曲部321が過剰に変形してしまうことを抑制するストッパとしてのリブRを形成するとよい。リブRは、第1湾曲部321を構成する壁部のうち、一方の側壁部S1から他方の側壁部S2へ向かって延設されている。カウルルーバ10が成形された状態においては、リブRと側壁部S2とは離間している。補強部30の係止部33の先端を貫通孔H1に挿入する際、第1湾曲部321をある程度大きく変形させると、リブRが側壁部S2に当接する。これにより、第1湾曲部321をそれ以上変形させることができなくなる。なお、図6に示す例では、第1湾曲部321に溝部G及びリブRが形成されているが、これに代えて(又は加えて)、第2湾曲部322に溝部G及びリブRが形成されていてもよい。なお、リブRは必須ではなく、リブRを省略しても良い。
また、上記実施形態においては、本体部20の車幅方向中央部が、補強部30によって補強されているが、補強される位置を車幅方向に変更してもよい。また、複数の補強部30が車幅方向に互いに間隔をおいて設けられ、本体部20の複数の箇所が補強されても良い。
10・・・カウルルーバ、20・・・本体部、21・・・溝部、22・・・隆起部、23・・・支持部、30・・・補強部、31・・・屈折部、32・・・湾曲部、33・・・係止部、311・・・基端部、312・・・接続部、321・・・第1湾曲部、322・・・第2湾曲部、B1・・・境界部、CP・・・カウルパネル、ER・・・エンジンルーム、FG・・・フロントガラス、G・・・溝部、H1・・・貫通孔、HP・・・フードパネル、N1・・・爪部、PG1,PG2・・・突条部、R・・・リブ、SE・・・シール部材

Claims (3)

  1. 車両のカウルルーバであって、
    車幅方向に延設され、前記車両のフロントガラスの下端部が挿入される溝部と、
    車幅方向に延設され、前記溝部の前方にて上方へ隆起していて、且つ下方へ開放された隆起部と、
    前記隆起部を補強する補強部と、を備え、
    前記溝部、前記隆起部及び前記補強部が一体的に形成され、
    前記補強部は、長尺状に形成され、前記補強部の長手方向一端部が前記隆起部の下端における車両前後方向一端部に接続されるとともに屈折可能に構成され、前記補強部の長手方向他端部が前記隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止可能に構成されている、カウルルーバ。
  2. 車両のカウルルーバであって、車幅方向に延設され、車幅方向に延設され、前記車両のフロントガラスの下端部が挿入される溝部と、車幅方向に延設され、前記溝部の前方にて上方へ隆起していて、且つ下方へ開放された隆起部と、前記隆起部を補強する補強部と、を備え、前記補強部は長尺状に形成され、前記補強部の長手方向一端部が前記隆起部の下端における車両前後方向一端部に接続されるとともに屈折可能に構成され、前記補強部の長手方向他端部が前記隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止可能に構成されているカウルルーバを、合成樹脂材を用いて一体的に射出成形する成形工程と、
    前記成形直後におけるカウルルーバの温度が室温よりも高い状態において、前記補強部の他端部を前記隆起部の下端における車両前後方向他端部に係止させる組み立て工程と、を含むカウルルーバの製造方法。
  3. 請求項2に記載のカウルルーバの製造方法において、
    前記補強部の長手方向中間部に、前記長手方向に垂直な方向へ延びる溝部が形成されている、カウルルーバの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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