JP2016010246A - 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 - Google Patents
電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016010246A JP2016010246A JP2014130035A JP2014130035A JP2016010246A JP 2016010246 A JP2016010246 A JP 2016010246A JP 2014130035 A JP2014130035 A JP 2014130035A JP 2014130035 A JP2014130035 A JP 2014130035A JP 2016010246 A JP2016010246 A JP 2016010246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- electric vehicle
- discharging
- password
- operation command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の電気自動車用充放電装置では、使用者によって入力されたパスワードとあらかじめ設定されているパスワードとを比較し、一致する場合にその使用者によって入力された充電あるいは放電に関する運転指令を受け付けて(有効と見なして)、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電動作あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電動作を実行するように構成した。
【選択図】 図1
Description
このような電気自動車は車体内にバッテリーを有し、そのバッテリーから放電される電気エネルギーを駆動エネルギーに変換して、車体を駆動している。バッテリーへの充電は充電ステーションや一般家庭用の電気自動車用充電装置などにより、系統電源の交流電力を直流電力に変換したうえで行われている。
ところで災害時など系統電源が停電して住宅に電力が供給されないような場合、電気自動車のバッテリーに蓄えられている電気エネルギーを放電し、電気自動車用充放電装置によって交流電力化して、住宅内の電気機器に供給することが可能である。例えば特許文献1に示すような、系統電源と太陽光発電設備と電気自動車とが接続されたシステムが提案されており、夜間など太陽光発電設備が発電できないときや、災害時に系統電源が停電したときなど電気自動車内の二次電池から住宅内の電気機器に電力を供給する技術が開示されている。
ところで、電気自動車と電気自動車用充放電装置とは、規格に適合した充放電コネクタを用いることにより手軽に接続あるいは取り外しが可能であることから、1台の電気自動車用充放電装置に対し、接続規格が一致した電気自動車であればどんな電気自動車でも物理的に接続可能であり、充放電が可能となる。
すなわち、従来の電気自動車用充放電装置は、接続されたどの電気自動車に対しても充電を行うことができ、また接続されたどの電気自動車からも放電させることができるため、電気自動車用充放電装置から無断で関係のない電気自動車への充電を行うことや、関係のない電気自動車から無断で放電すなわち住宅内電気機器への電力供給を行うことが可能である。
従来の電気自動車用充放電装置には上記のような課題があった。
図1はこの発明を実施するための実施の形態1における電気自動車用充放電装置のブロック構成図である。
まず、電気自動車用充放電装置が設置された住宅における全体のシステム構成を示す。電気自動車用充放電装置1は、分電盤2を経由して系統電源3や住宅内電気機器4と接続されている。また、充放電ケーブル5を介して電気自動車(EV)7と着脱可能に接続される。さらに、太陽光発電システム6が接続されている。
電気自動車用充放電装置(EV−PCS)1において、電磁開閉器8の一方の端子側は分電盤2内の主幹漏電遮断器2aを介して系統電源3と接続されている。電磁開閉器8の他方の端子側は充放電手段9の一方の入出力端と接続されている。電磁開閉器8の他方の端子側には太陽光発電システム6の出力が接続されている。電磁開閉器8の他方側の太陽光発電システム6との接続部と充放電手段9の一方の入出力端との間に、分電盤2内のブレーカ2bを介して住宅内電気機器4が接続されている。太陽光発電システム6との接続部と住宅内電気機器4との接続部との間に電流センサ10が装着されている。充放電手段9の他方の入出力端に充放電ケーブル5が接続され、充放電ケーブル5の先端のコネクタ部5bが電気自動車7の充放電口7aと着脱可能に接続される。コネクタ部5bと電気自動車7の充放電口7aとは接続するための規格に適合したものとなっている。充放電手段9は制御手段11によって駆動制御されている。制御手段11は使用者が操作する操作手段12からの運転指令に基づき、充放電手段9を制御する。また、電気自動車用充放電装置1は、あらかじめ設定されたパスワードを記憶しておくメモリ手段13を有する。
また、太陽光発電システム6は複数枚接続された太陽電池モジュール6aの出力がパワーコンディショナ(PV−PCS)6bに接続された構成となっている。
まず、通常時(系統電源が供給されている状態)の場合、太陽光発電システム6が発電し、交流に変換した電力は電気自動車用充放電装置1、分電盤2内のブレーカ2bを経由して住宅内電気機器4に供給され、住宅内電気機器4を使用することができる。太陽光発電システム6の発電電力が住宅内電気機器4が消費する電力よりも少ない場合(曇天、雨天、夜間など)は、電気自動車7の蓄電装置7bからも充放電ケーブル5および電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9を介して、分電盤2内のブレーカ2bを経由し、住宅内電気機器4に供給することができる。なお、蓄電装置7bからの直流電力は充放電手段9によって交流電力に変換される。それでも住宅内電気機器4が消費する電力を賄えない場合や、電気自動車7自体が使用中で接続されていない場合などは、系統電源3から分電盤2内の主幹漏電遮断器2a、電気自動車用充放電装置1内の電磁開閉器8、分電盤2内のブレーカ2bを経由して、住宅内電気機器4に電力を供給する。
また、太陽光発電システム6によって発電された電力は電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電する電力として使用することができる。太陽光発電システム6の発電電力が不足している場合は、系統電源3からの電力により電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電する。なお、太陽光発電システム6や系統電源3からの交流電力は電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9によって直流電力に変換される。
また、太陽光発電システム6の発電電力は電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電することができる。
まず、電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9の他方の入出力端に接続された充放電ケーブル5の先端にあるコネクタ部5bを電気自動車7の充放電口7aに接続する。このコネクタ部5bは接続規格に適合しているため、電気自動車7の充放電口7aがその規格に適合していればどの電気自動車でも接続可能である。
すなわち、操作手段12は、使用者によって正しいパスワードが入力された場合に、電気自動車7への充電や電気自動車7からの放電を要求する運転指令の入力を受け付ける(有効と見なす)。しかし、正しいパスワードを入力されなかった場合は、電気自動車7への充電や電気自動車7からの放電を要求する運転指令の入力を受け付けない(無効と見なす)。
また、制御手段11は、他の条件(系統電源3の状態、太陽光発電システム6の発電状態、住宅内電気機器4の使用状態、電気自動車7内の蓄電装置7bの蓄電状態など)に基づいて電気自動車7への充電実行条件が成立しているとの判断がなされた場合に、操作手段12から「充電」の運転指令があれば、充放電手段9から電気自動車7への充電を実施させる。
もし、電気自動車用充放電装置とある電気自動車の組み合わせで電力会社との連系協議に合格した後、この電気自動車用充放電装置に別の電気自動車を接続して充電あるいは放電を実施したとすると、連系協議時とは異なる電気自動車を接続しているため、電力系統に対し不要な影響を与えないかどうかが不明な状態で動作をさせることになる。
実施の形態1の構成によれば、電気自動車用充放電装置の使用を認められている使用者すなわちパスワードを知っている使用者が操作した場合(正しいパスワードを入力した場合)に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電を可能とするため、上述したような不要動作を回避することができる。
図2により、入力されたパスワードを判定し、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間で放電動作(あるいは充電動作)を実施あるいは停止するまでの制御の流れについて説明する。
S2では、操作手段12からパスワードが入力されたか否かを判定する。S2にてパスワードが入力されたならば、次のS3に進み、入力されていなければ入力されるまで待機する。
パスワードが一致している場合は、S5に進み、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間の充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けて(有効と見なして)、次のS7に進む。パスワードが一致していない場合は、S6に進み、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間の充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けない(無効と見なす)。
S8では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を実施し、S9では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を停止する。
図3はこの発明を実施するための実施の形態2における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図3に示すように、実施の形態2の電気自動車用充放電システム18においては、電気自動車用充放電装置1に対してリモート操作装置14が加わる構成となっている。電気自動車用充放電装置1はリモート操作装置14との通信をおこなうための通信手段17を有し、リモート操作装置14は操作手段15および電気自動車用充放電装置1との通信をおこなうための通信手段16を有している。他の部分は実施の形態1と同様であり、電気自動車用充放電装置の動作についても実施の形態1と同様である。
この実施の形態は、電気自動車用充放電装置1に対し、外部のリモート操作装置14から運転指令を送信するシステム構成の場合に対応したものである。
なお、リモート操作装置14としては、実施の形態1に示したような電気自動車用充放電装置1に付属の専用リモコンだけではなく、パスワードおよび運転指令を入力する機能と通信機能とを有してして電気自動車用充放電装置1と接続可能であれば汎用のリモート操作装置を使用することが可能である。さらには、スマートフォンやPDA(Personal Didital Assistant)などの汎用携帯端末や、住宅内に別に設置されているHEMSコントローラーを利用することも可能である。汎用リモコン装置や汎用携帯端末、HEMSコントローラーの場合、使用者は、電気自動車用充放電装置1に対してパスワードおよび運転指令を送信等するためのアプリケーションプログラムをダウンロード等で入手し、リモート操作装置14にインストールして使用するものとする。
制御手段11では、リモート操作装置14から送られたパスワードと、あらかじめ設定されメモリ手段13に記憶されたパスワードとを比較し、一致した場合にリモート操作装置14から送られた運転指令を受け付ける(有効と見なす)。
それに対して、まず最初にリモート操作装置14からパスワードを送り、電気自動車用充放電装置1内の制御手段11でパスワードの一致/不一致を判定して、一致であればその後の通信(運転指令の送信)を許可するが、不一致の場合はその後の通信自体を不許可(または送信しても受信しない)にするという方法でも実現できる。
また、最初の通信で電気自動車用充放電装置1からリモート操作装置14に対して、メモリ手段13に記憶しているパスワードを送っておき、リモート操作装置14の操作時にリモート操作装置14自身でパスワードの一致/不一致を判定するのでもよい。パスワードが一致の場合はその後の運転指令の送信が可能となるが、不一致の場合は運転指令の送信ができなくなるか、あるいは入力そのものができなくなる。
上記に示したように種々のパターンがあり得るが、リモート操作装置14に入力されたパスワードと電気自動車用充放電装置1側で記憶しているパスワードとが一致する場合に運転指令を有効とするのであれば、具体的にはどんな方法を用いてもよい。
運転指令を受け付けた以降の処理は実施の形態1と同様であるため、省略する。
また、リモート操作装置14の設置場所を屋内もしくは、屋外ならば鍵のついたボックス内とすることによって、許可された者以外の使用をより確実に防止することができる。
また、汎用のリモコン装置を使ってシステムアップすることにより、電気自動車用充放電装置の設置場所にかかわらず運転操作が可能になる、携帯端末での手軽な運転操作が可能になる等の使い勝手を向上しつつ、パスワードでの運転指令の有効性判定によりセキュリティも確保されるという効果がある。
図4はこの発明を実施するための実施の形態3における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図4に示すように、実施の形態3の電気自動車用充放電システム18においては、電気自動車用充放電装置1内に初期設定手段19が加わる構成となっている。他の部分は実施の形態2と同様であり、電気自動車用充放電システム18の動作なども実施の形態2と同様である。
この初期設定が既になされているとして、使用者がリモート操作装置14の操作手段15から前記4運転指令のいずれかを入力すると、その運転指令が「パスワード認証要」に初期設定されている場合であれば、パスワードが一致したときのみ運転指令の入力が受け付けられ、パスワードが不一致の場合は運転指令の入力が受け付けられない。その運転指令が「パスワード認証不要」に初期設定されている場合であれば、パスワードの一致/不一致にかかわらず、運転指令の入力が受け付けられる。
例えば、何らかの異常事態が発生したときなど、近くにいる人が電気自動車用充放電システム18の充電動作あるいは放電動作を緊急停止したいような場合、運転指令「(電気自動車への)充電停止」、「(電気自動車からの)放電停止」に対して「パスワード認証不要」が設定されていれば、パスワードを知らなくても即座に停止させることができる。
また、運転指令それぞれに対して、パスワードによる認証の要/不要を設定できるので、複数の使用者のそれぞれに対して電気自動車用充放電装置の使用可能な操作を限定することができたり、非常時にはパスワードを知らない人でも緊急停止などの対応ができるため、融通の利くシステムの運用が可能になるという効果もある。
図5により、電気自動車用充放電装置1への運転指令に対し、パスワードによる認証が必要な運転指令であるか、パスワードによる認証が不要な運転指令であるかを判定し、放電動作(あるいは充電動作)を実施あるいは停止するまでの制御の流れについて説明する。
次に、操作手段から入力された運転指令を読み取り(S11)、その運転指令がパスワードによる認証が必要な運転指令であるか否かを判定する(S12)。パスワードによる認証が必要な運転指令であればS2に進み、パスワードによる認証が不要な運転指令であればS5に進む。
S2では、入力された運転指令が「パスワード認証要」であるため、使用者に対してパスワードの入力を要求し、操作手段12からパスワードが入力されたか否かを判定する。S2にてパスワードが入力されたならば、次のS3に進み、入力されていなければ入力されるまで待機する。
次に、入力されたパスワードとあらかじめ設定されているパスワードとを比較(S3)し、それらのパスワードが一致しているかを判定する(S4)。パスワードが一致している場合は、次のS5に進み、不一致の場合はS6に進む。
S6では、S11で入力された充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けない。
S8では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を実施し、S9では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を停止する。
例えば、まず使用者に対して操作手段からパスワードを入力させ、そのパスワードがあらかじめ記憶しているパスワードと一致するか否かを判定し、一致していればその後で入力された運転指令をすべて受け付け、一致していなければその後で入力された運転指令のうち「パスワード認証不要」と設定された運転指令のみを受け付けるというようにしてもよい。
また、ここでは実施の形態3に対応した制御の流れを説明したが、同様に他の実施の形態に対応した制御も実施可能である。
図6はこの発明を実施するための実施の形態4における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図6に示すように、実施の形態4の電気自動車用充放電システム18においては、リモート操作装置14と電気自動車用充放電装置1との間の通信に対し、補助あるいは中継機能を有する機器を加えて構成したものである。
他の部分は実施の形態2または3と同様であり、電気自動車用充放電装置1の動作などについても実施の形態2または3と同様である。
しかしながら、住宅内外での配置や使用する機器の事情により、電気自動車用充放電装置1とリモート操作装置14との間で直接通信できない場合も考えられる。
そのような場合に、本実施の形態に示すような補助あるいは中継機能を有する機器の使用は効果的である。例えば、リモート操作装置14が無線通信機能を有しているが、直接電気自動車用充放電装置1とは通信できない配置等の事情がある場合、中間ポイントに中継機器を設けておく。リモート操作装置14からの送信信号は前記中継機器を経由して電気自動車用充放電装置1に送られる。電気自動車用充放電装置1からの返信信号がある場合は逆に前記中継機器を経由してリモート操作装置14に送られる。
なお、リモート操作装置14と中継機器との間の通信、中継機器と電気自動車用充放電装置1との間の通信は無線通信に限らず、有線通信であってもいい。無線通信の場合は無線LANや短距離無線通信が利用可能であり、有線通信の場合は有線LAN、RS485などが利用可能である。さらに別な通信方式でも構わない。
また、リモート操作装置14からの通信をいったん無線LAN受信機22が中継し、それをさらにHEMSコントローラー21あるいは専用リモコン20が中継した上で電気自動車用充放電装置1に送られてもいい。
また、別に設置されているHEMSコントローラーや、無線LAN受信機を通信の中継機器として使用することにより、システム構成や機器の配置を自由度高く実現できるという効果が得られる。
5 充放電ケーブル
9 充放電手段
11 制御手段
12 操作手段
13 メモリ手段
14 リモート操作装置
15 操作手段
16 通信手段
17 通信手段
18 電気自動車用充放電システム
19 初期設定手段
Claims (6)
- 電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を行う充放電手段と、
前記充放電手段と前記電気自動車内の蓄電装置とを接続する充放電ケーブルと、
あらかじめ設定されたパスワードを記憶するメモリ手段と、
パスワードおよび運転指令が入力される操作手段と、
前記充放電手段を運転制御する制御手段と
を備え、
前記操作手段は、入力されたパスワードと前記メモリ手段に記憶されたパスワードとが一致する場合に運転指令の入力を受け付け、
前記制御手段は、前記操作手段が受け付けた運転指令に基づき、前記充放電手段に対して、前記充放電ケーブルによって接続された前記電気自動車内の蓄電装置との間の充電動作あるいは放電動作を許可する
ことを特徴とする電気自動車用充放電装置。 - 電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を行う充放電手段と、
前記充放電手段と前記電気自動車内の蓄電装置とを接続する充放電ケーブルと、
あらかじめ設定されたパスワードを記憶するメモリ手段と、
外部からパスワードおよび運転指令を受信する受信手段と、
前記充放電手段を運転制御する制御手段とを有する電気自動車用充放電装置と、
パスワードおよび運転指令が入力される操作手段と、
前記パスワードおよび運転指令を送信する送信手段とを有するリモート操作装置と
を備え、
前記制御手段は、前記リモート操作装置に入力されたパスワードと前記メモリ手段に記憶されたパスワードとが一致する場合に、前記リモート操作装置からの運転指令の入力を受け付け、前記入力を受け付けた運転指令に基づき、前記充放電手段に対して、前記充放電ケーブルによって接続された前記電気自動車内の蓄電装置との間の充電動作あるいは放電動作を許可する
ことを特徴とする電気自動車用充放電システム。 - 前記リモート操作装置は汎用携帯端末である
ことを特徴とする請求項2に記載の電気自動車用充放電システム。 - 前記電気自動車用充放電装置は、前記充電動作あるいは放電動作についてパスワードによる許可の要不要をあらかじめ設定する初期設定手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記初期設定手段に前記パスワードによる許可要と設定された動作に関する運転指令に対しては前記パスワードが一致する場合にのみ受け付けし、前記初期設定手段に前記パスワードによる許可不要と設定された動作に関する運転指令に対しては前記パスワードが一致しない場合でも受け付ける
ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の電気自動車用充放電システム。 - パスワードを入力する第一のステップと、
前記第一のステップで入力したパスワードと、あらかじめ設定されたパスワードとを比較する第二のステップと、
前記第二のステップで比較したパスワードが一致している場合に、運転指令の入力を受け付ける第三のステップと、
前記第三のステップで受け付けた運転指令に基づき、充放電手段と充放電ケーブルによって接続された電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を実施する第四のステップと
を備えることを特徴とする電気自動車用充放電システムの運転方法。 - パスワードを入力する第一のステップと、
前記第一のステップで入力したパスワードと、あらかじめ設定されたパスワードとを比較する第二のステップと、
運転指令の入力に対して、前記第二のステップで比較したパスワードが一致している場合にのみ受け付けを許可されている運転指令および前記第二のステップで比較したパスワードが一致していない場合でも受け付けを許可されている運転指令を受け付ける第三のステップと、
前記第三のステップで受け付けた運転指令に基づき、充放電手段と充放電ケーブルによって接続された電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を実施する第四のステップと
を備えることを特徴とする電気自動車用充放電システムの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130035A JP2016010246A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130035A JP2016010246A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016010246A true JP2016010246A (ja) | 2016-01-18 |
Family
ID=55227461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014130035A Pending JP2016010246A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016010246A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019534461A (ja) * | 2016-11-14 | 2019-11-28 | サクラ ファインテック ユー.エス.エー., インコーポレイテッド | ミクロトーム |
JP2020150576A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | ニチコン株式会社 | 電動車に接続して使用される充放電装置 |
CN113352910A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-09-07 | 深圳市平衡力科技有限公司 | 一种体感电单车和体感电单车充电系统 |
WO2024103243A1 (zh) * | 2022-11-15 | 2024-05-23 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 设备通信方法、系统、用电设备、充电设备及存储介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257232A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Osaka Gas Co Ltd | 設備機器の操作端末 |
US20100134067A1 (en) * | 2009-07-23 | 2010-06-03 | David Baxter | Electrical circuit sharing for electric vehicle charging stations |
JP2010288319A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Toyota Industries Corp | 充電装置 |
JP2012044743A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Corp | 携帯型車両用充電装置 |
JP2012152036A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Sharp Corp | 放電制御装置、放電制御方法、放電制御システム、制御プログラムおよび記録媒体 |
JP2013223345A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Toyota Home Kk | 集合住宅の車両充電システム |
-
2014
- 2014-06-25 JP JP2014130035A patent/JP2016010246A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257232A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Osaka Gas Co Ltd | 設備機器の操作端末 |
JP2010288319A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Toyota Industries Corp | 充電装置 |
US20100134067A1 (en) * | 2009-07-23 | 2010-06-03 | David Baxter | Electrical circuit sharing for electric vehicle charging stations |
JP2012044743A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Corp | 携帯型車両用充電装置 |
JP2012152036A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Sharp Corp | 放電制御装置、放電制御方法、放電制御システム、制御プログラムおよび記録媒体 |
JP2013223345A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Toyota Home Kk | 集合住宅の車両充電システム |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019534461A (ja) * | 2016-11-14 | 2019-11-28 | サクラ ファインテック ユー.エス.エー., インコーポレイテッド | ミクロトーム |
US11112337B2 (en) | 2016-11-14 | 2021-09-07 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Microtome with generator |
JP7003128B2 (ja) | 2016-11-14 | 2022-01-20 | サクラ ファインテック ユー.エス.エー., インコーポレイテッド | ミクロトーム |
JP2020150576A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | ニチコン株式会社 | 電動車に接続して使用される充放電装置 |
JP7236885B2 (ja) | 2019-03-11 | 2023-03-10 | ニチコン株式会社 | 電動車に接続して使用される充放電装置 |
CN113352910A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-09-07 | 深圳市平衡力科技有限公司 | 一种体感电单车和体感电单车充电系统 |
CN113352910B (zh) * | 2021-06-16 | 2024-04-02 | 深圳市大鱼智行科技有限公司 | 一种体感电单车和体感电单车充电系统 |
WO2024103243A1 (zh) * | 2022-11-15 | 2024-05-23 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 设备通信方法、系统、用电设备、充电设备及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11374406B2 (en) | Grid-tied electric meter adapter and systems for automated power resilience and on-demand grid balancing | |
US9511676B2 (en) | Portable EV energy transfer apparatus and method | |
US11046200B2 (en) | On-board control device | |
JP5240762B2 (ja) | 建物の電源システム | |
EP2997641A1 (en) | Magnetic field detection apparatus for a wireless power transfer system | |
US11305667B2 (en) | Vehicle and power control system | |
JP2016010246A (ja) | 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 | |
RU2670277C1 (ru) | Система электропитания и транспортное средство | |
JP2018064456A (ja) | 電気自動車用充放電システムおよび電気自動車用充放電システムの認証方法 | |
JP6010995B2 (ja) | 充電装置、充電装置の制御方法、電動車両、蓄電装置および電力システム | |
JP2013198279A (ja) | 充電ケーブル及び充電システム | |
CN107757394B (zh) | 电池充电方法、装置及车辆 | |
JP5999576B2 (ja) | 家屋用電力供給システム、家屋及び電気自動車 | |
KR20130120227A (ko) | 전기 자동차, 전기 자동차의 충전 시스템 및 충전 방법 | |
JP2014036477A (ja) | 配電システム、該配電システムを用いて電気自動車の走行用蓄電池に充電する方法及び該配電システムに電気自動車の走行用蓄電池から給電する方法 | |
US11642965B2 (en) | System and method of powering an external device with a vehicular battery system | |
JP5696640B2 (ja) | 車両および外部電源装置 | |
JP6210020B2 (ja) | 蓄電装置及び給電システム | |
JP2017046485A (ja) | 建物の給電システム | |
JP7261983B2 (ja) | 電力供給装置、電力供給システム、電力供給方法、プログラム | |
JP2015122845A (ja) | 充電システム | |
JP6205311B2 (ja) | 車両充電装置 | |
JP2021027687A (ja) | 車両 | |
JP2014185560A (ja) | 車両制御装置 | |
JP2013093991A (ja) | 電動車両および電動車両の充放電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20180206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180724 |