JP2016010246A - 電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 - Google Patents

電気自動車用充放電装置、電気自動車用充放電システム及び電気自動車用充放電システムの運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ある電気自動車用充放電装置に対し、接続規格が一致していればどんな電気自動車でも物理的に接続可能であり、充放電が可能である。そのため、電気自動車用充放電装置から関係のない電気自動車への充電や、関係のない電気自動車から電気自動車用充放電装置を介して住宅内への電力供給ができてしまうという課題があった。
【解決手段】本発明の電気自動車用充放電装置では、使用者によって入力されたパスワードとあらかじめ設定されているパスワードとを比較し、一致する場合にその使用者によって入力された充電あるいは放電に関する運転指令を受け付けて(有効と見なして)、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電動作あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電動作を実行するように構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間でおこなう充放電についてのシステムおよびその運転方法に関する。
近年、地球温暖化の原因となるCO2の排出量削減問題や、いずれ枯渇が予想される化石燃料に対する代替エネルギーへの関心が高まってきている中で、クリーンなエネルギーである電気により駆動される電気自動車が注目を集め、広く普及するようになってきた。
このような電気自動車は車体内にバッテリーを有し、そのバッテリーから放電される電気エネルギーを駆動エネルギーに変換して、車体を駆動している。バッテリーへの充電は充電ステーションや一般家庭用の電気自動車用充電装置などにより、系統電源の交流電力を直流電力に変換したうえで行われている。
ところで災害時など系統電源が停電して住宅に電力が供給されないような場合、電気自動車のバッテリーに蓄えられている電気エネルギーを放電し、電気自動車用充放電装置によって交流電力化して、住宅内の電気機器に供給することが可能である。例えば特許文献1に示すような、系統電源と太陽光発電設備と電気自動車とが接続されたシステムが提案されており、夜間など太陽光発電設備が発電できないときや、災害時に系統電源が停電したときなど電気自動車内の二次電池から住宅内の電気機器に電力を供給する技術が開示されている。
特開平11−18317号公報(第3〜4頁、第5図)
上記の先行技術に示されるような電気自動車のバッテリーへの充電および電気自動車のバッテリーから住宅内電気機器への電力供給が可能なシステムとして、電気自動車との間の充放電と系統電源および住宅内電気機器との電力供給の連携を行うことを目的とした電気自動車用充放電装置がある。
ところで、電気自動車と電気自動車用充放電装置とは、規格に適合した充放電コネクタを用いることにより手軽に接続あるいは取り外しが可能であることから、1台の電気自動車用充放電装置に対し、接続規格が一致した電気自動車であればどんな電気自動車でも物理的に接続可能であり、充放電が可能となる。
すなわち、従来の電気自動車用充放電装置は、接続されたどの電気自動車に対しても充電を行うことができ、また接続されたどの電気自動車からも放電させることができるため、電気自動車用充放電装置から無断で関係のない電気自動車への充電を行うことや、関係のない電気自動車から無断で放電すなわち住宅内電気機器への電力供給を行うことが可能である。
従来の電気自動車用充放電装置には上記のような課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間で充電あるいは放電を行う場合、その操作を行う使用者が適切かどうかの確認を行ってから充電動作あるいは放電動作を許可するシステムを提供するものである。
この発明に係る電気自動車用充放電装置は、使用者によって入力されたパスワードと、あらかじめ設定されているパスワードとを比較し、一致する場合に電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電動作あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電動作を許可するように構成したものである。
この発明は上記のように構成されたので、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間での充電動作あるいは放電動作の実施にあたって、操作を許可された使用者すなわちパスワードを知っている使用者のみが電気自動車への充電あるいは電気自動車からの放電を実施することができるという効果を奏するものである。
この発明の実施の形態1における電気自動車用充放電装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1における電気自動車用充放電装置の運転方法を示すフローチャート図である。 この発明の実施の形態2における電気自動車用充放電システムを示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3における電気自動車用充放電システムを示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3における電気自動車用充放電システムの運転方法を示すフローチャート図である。 この発明の実施の形態4における電気自動車用充放電システムを示すブロック構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明を実施するための実施の形態1における電気自動車用充放電装置のブロック構成図である。
図1により、電気自動車用充放電装置の構成と動作について説明する。
まず、電気自動車用充放電装置が設置された住宅における全体のシステム構成を示す。電気自動車用充放電装置1は、分電盤2を経由して系統電源3や住宅内電気機器4と接続されている。また、充放電ケーブル5を介して電気自動車(EV)7と着脱可能に接続される。さらに、太陽光発電システム6が接続されている。
次に、電気自動車用充放電装置1の構成を詳細に説明する。
電気自動車用充放電装置(EV−PCS)1において、電磁開閉器8の一方の端子側は分電盤2内の主幹漏電遮断器2aを介して系統電源3と接続されている。電磁開閉器8の他方の端子側は充放電手段9の一方の入出力端と接続されている。電磁開閉器8の他方の端子側には太陽光発電システム6の出力が接続されている。電磁開閉器8の他方側の太陽光発電システム6との接続部と充放電手段9の一方の入出力端との間に、分電盤2内のブレーカ2bを介して住宅内電気機器4が接続されている。太陽光発電システム6との接続部と住宅内電気機器4との接続部との間に電流センサ10が装着されている。充放電手段9の他方の入出力端に充放電ケーブル5が接続され、充放電ケーブル5の先端のコネクタ部5bが電気自動車7の充放電口7aと着脱可能に接続される。コネクタ部5bと電気自動車7の充放電口7aとは接続するための規格に適合したものとなっている。充放電手段9は制御手段11によって駆動制御されている。制御手段11は使用者が操作する操作手段12からの運転指令に基づき、充放電手段9を制御する。また、電気自動車用充放電装置1は、あらかじめ設定されたパスワードを記憶しておくメモリ手段13を有する。
なお、電気自動車7の充放電口7aは車内に搭載された蓄電装置(EVバッテリー)7bに接続されている。
また、太陽光発電システム6は複数枚接続された太陽電池モジュール6aの出力がパワーコンディショナ(PV−PCS)6bに接続された構成となっている。
次に、図1におけるシステム全体の動作を説明する。
まず、通常時(系統電源が供給されている状態)の場合、太陽光発電システム6が発電し、交流に変換した電力は電気自動車用充放電装置1、分電盤2内のブレーカ2bを経由して住宅内電気機器4に供給され、住宅内電気機器4を使用することができる。太陽光発電システム6の発電電力が住宅内電気機器4が消費する電力よりも少ない場合(曇天、雨天、夜間など)は、電気自動車7の蓄電装置7bからも充放電ケーブル5および電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9を介して、分電盤2内のブレーカ2bを経由し、住宅内電気機器4に供給することができる。なお、蓄電装置7bからの直流電力は充放電手段9によって交流電力に変換される。それでも住宅内電気機器4が消費する電力を賄えない場合や、電気自動車7自体が使用中で接続されていない場合などは、系統電源3から分電盤2内の主幹漏電遮断器2a、電気自動車用充放電装置1内の電磁開閉器8、分電盤2内のブレーカ2bを経由して、住宅内電気機器4に電力を供給する。
太陽光発電システム6の発電電力が住宅内電気機器4が消費する電力よりも多い場合は、その余剰電力を系統電源3に逆潮流させ、売電することができる。ただし、電気自動車7内の蓄電装置7bの電力を系統電源3に逆潮流することはできないので、電流センサ10により、充放電手段9側から電磁開閉器8側すなわち系統電源3側に向かって電力が流れているのを検出したら充放電手段9の動作を停止すなわち電気自動車7からの放電を停止するなどして逆潮流を防ぐようにしている。
また、太陽光発電システム6によって発電された電力は電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電する電力として使用することができる。太陽光発電システム6の発電電力が不足している場合は、系統電源3からの電力により電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電する。なお、太陽光発電システム6や系統電源3からの交流電力は電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9によって直流電力に変換される。
次に、停電時(系統電源が供給されない状態)の場合について説明する。停電を検出したら、電気自動車用充放電装置1は電磁開閉器8をOFFして、系統電源3と、電気自動車用充放電装置1、太陽光発電システム6、住宅内電気機器4との接続を解列する。この状態で、太陽光発電システム6の発電電力を電気自動車用充放電装置1、分電盤2内のブレーカ2bを経由して住宅内電気機器4に供給することができる。さらに、太陽光発電システム6の発電電力が住宅内電気機器4の消費電力よりも少ない場合は、電気自動車7の蓄電装置7bからも電気自動車用充放電装置1を介し、分電盤2内のブレーカ2bを経由して、住宅内電気機器4に電力を供給することができる。
また、太陽光発電システム6の発電電力は電気自動車用充放電装置1を介して電気自動車7の蓄電装置7bを充電することができる。
次に、本発明の要部である電気自動車用充放電装置1と電気自動車7との間の充放電動作の実施をパスワードを用いて許可する構成について説明する。
まず、電気自動車用充放電装置1内の充放電手段9の他方の入出力端に接続された充放電ケーブル5の先端にあるコネクタ部5bを電気自動車7の充放電口7aに接続する。このコネクタ部5bは接続規格に適合しているため、電気自動車7の充放電口7aがその規格に適合していればどの電気自動車でも接続可能である。
次に、使用者が操作手段12からパスワードを入力する。電気自動車用充放電装置1のメモリ手段13にはあらかじめ設定されたパスワードが記憶されている。操作手段12は使用者により入力されたパスワードと、メモリ手段13に記憶されているパスワードとを比較する。その結果、パスワードが一致していれば、操作手段12からの運転指令の入力を受け付け可能と判定する。一致していなければ、操作手段12からの運転指令の入力を受け付け不可と判定する。
すなわち、操作手段12は、使用者によって正しいパスワードが入力された場合に、電気自動車7への充電や電気自動車7からの放電を要求する運転指令の入力を受け付ける(有効と見なす)。しかし、正しいパスワードを入力されなかった場合は、電気自動車7への充電や電気自動車7からの放電を要求する運転指令の入力を受け付けない(無効と見なす)。
操作手段12は受け付けた運転指令を制御手段11に送る。制御手段11は、他の条件(系統電源3の状態、太陽光発電システム6の発電状態、住宅内電気機器4の使用状態、電気自動車7内の蓄電装置7bの蓄電状態など)に基づいて電気自動車7からの放電実行条件が成立しているとの判断がなされた場合に、操作手段12から「放電」の運転指令があれば、充放電手段9に電気自動車7からの放電を実施させ、それによって放電電力が住宅内電気機器4に供給される。
また、制御手段11は、他の条件(系統電源3の状態、太陽光発電システム6の発電状態、住宅内電気機器4の使用状態、電気自動車7内の蓄電装置7bの蓄電状態など)に基づいて電気自動車7への充電実行条件が成立しているとの判断がなされた場合に、操作手段12から「充電」の運転指令があれば、充放電手段9から電気自動車7への充電を実施させる。
なお、図1の説明では操作手段12が電気自動車用充放電装置1と一体になっている場合を示したが、操作手段12が電気自動車用充放電装置1の専用リモコンに組み込まれ、電気自動車用充放電装置1とは別体となっている場合でも同様にこの機能を実現できる。この場合、操作手段12を組み込んだ専用リモコンと電気自動車用充放電装置1との間でのパスワードおよび運転指令のやり取りは通信によって行われるが、通信は無線通信でも有線通信でもよい。
実施の形態1では以上のように構成したので、使用者が正しいパスワードを入力した場合に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電、あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電すなわち住宅内電気機器への電力供給が可能になるという効果を奏する。したがって、電気自動車用充放電装置の使用を認められていない人間すなわちパスワードを知らない人間が、電気自動車用充放電装置に電気自動車を接続して勝手に充電あるいは放電することを回避することができる。また、子供がいじって操作することへの防止にもなる(チャイルドロック)。
また、電気自動車用充放電装置を電力会社の系統電源と連系するためには、その電気自動車用充放電装置が電力系統に対し不要な影響を与えないことを確認するための電力会社との連系協議が必要である。
もし、電気自動車用充放電装置とある電気自動車の組み合わせで電力会社との連系協議に合格した後、この電気自動車用充放電装置に別の電気自動車を接続して充電あるいは放電を実施したとすると、連系協議時とは異なる電気自動車を接続しているため、電力系統に対し不要な影響を与えないかどうかが不明な状態で動作をさせることになる。
実施の形態1の構成によれば、電気自動車用充放電装置の使用を認められている使用者すなわちパスワードを知っている使用者が操作した場合(正しいパスワードを入力した場合)に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電を可能とするため、上述したような不要動作を回避することができる。
図2はこの発明を実施するための実施の形態1における電気自動車用充放電システムの運転方法を示すフローチャート図である。
図2により、入力されたパスワードを判定し、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間で放電動作(あるいは充電動作)を実施あるいは停止するまでの制御の流れについて説明する。
図2において、まず、電気自動車用充放電装置1の充放電ケーブル5のコネクタ部5bが電気自動車7の充放電口7aに接続されているか否かを検出する(S1)。なお、電気自動車用充放電装置1はコネクタ部5bと電気自動車7の充放電口7aとが接続状態であるか否かを検出する手段を別途有しているものとする。S1にて接続されていると検出されれば、次のS2に進み、接続されていなければ接続状態の監視を継続する。
S2では、操作手段12からパスワードが入力されたか否かを判定する。S2にてパスワードが入力されたならば、次のS3に進み、入力されていなければ入力されるまで待機する。
次に、S2で入力されたパスワードと、あらかじめ設定されているパスワードとを比較(S3)し、それらのパスワードが一致しているかを判定する(S4)。
パスワードが一致している場合は、S5に進み、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間の充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けて(有効と見なして)、次のS7に進む。パスワードが一致していない場合は、S6に進み、電気自動車用充放電装置と電気自動車との間の充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けない(無効と見なす)。
S7では、他の条件(系統電源3の状態、太陽光発電システム6の発電状態、住宅内電気機器4の使用状態、電気自動車7内の蓄電装置7bの蓄電状態など)に基づいて電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立しているか否かの判断を行う。電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立しているとの判断の場合はS8に進み、電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立していないとの判断の場合はS9に進む。
S8では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を実施し、S9では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を停止する。
図2に示したような制御の流れを実行することにより、電気自動車用充放電装置の充放電ケーブルのコネクタが電気自動車の充放電口に接続されていて、使用者によって入力されたパスワードと、あらかじめ記憶されているパスワードとが一致する場合に、運転指令の入力を受け付けるため、電気自動車用充放電装置の使用を認められている使用者すなわちパスワードを知っている使用者が操作した場合(正しいパスワードを入力した場合)のみ、電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電あるいは電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電を行うことができる。
以上、電気自動車用充放電装置において、パスワードの一致/不一致を判定し、充放電動作を実行あるいは停止するまでの制御の流れを説明したが、上記は一例であり、ここに記載した順番や処理に限定されるものではない。また、ここでは実施の形態1に対応した制御の流れを説明したが、同様に他の実施の形態に対応した制御も実施可能である。
実施の形態2.
図3はこの発明を実施するための実施の形態2における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図3により、実施の形態2を説明する。
図3に示すように、実施の形態2の電気自動車用充放電システム18においては、電気自動車用充放電装置1に対してリモート操作装置14が加わる構成となっている。電気自動車用充放電装置1はリモート操作装置14との通信をおこなうための通信手段17を有し、リモート操作装置14は操作手段15および電気自動車用充放電装置1との通信をおこなうための通信手段16を有している。他の部分は実施の形態1と同様であり、電気自動車用充放電装置の動作についても実施の形態1と同様である。
この実施の形態は、電気自動車用充放電装置1に対し、外部のリモート操作装置14から運転指令を送信するシステム構成の場合に対応したものである。
なお、リモート操作装置14としては、実施の形態1に示したような電気自動車用充放電装置1に付属の専用リモコンだけではなく、パスワードおよび運転指令を入力する機能と通信機能とを有してして電気自動車用充放電装置1と接続可能であれば汎用のリモート操作装置を使用することが可能である。さらには、スマートフォンやPDA(Personal Didital Assistant)などの汎用携帯端末や、住宅内に別に設置されているHEMSコントローラーを利用することも可能である。汎用リモコン装置や汎用携帯端末、HEMSコントローラーの場合、使用者は、電気自動車用充放電装置1に対してパスワードおよび運転指令を送信等するためのアプリケーションプログラムをダウンロード等で入手し、リモート操作装置14にインストールして使用するものとする。
使用者は、リモート操作装置14の操作手段15からパスワードおよび運転指令を入力する。入力されたパスワードおよび運転指令は、通信手段16によって電気自動車用充放電装置1に送信される。電気自動車用充放電装置1はその送信された情報を通信手段17によって受け取り、制御手段11に送る。
制御手段11では、リモート操作装置14から送られたパスワードと、あらかじめ設定されメモリ手段13に記憶されたパスワードとを比較し、一致した場合にリモート操作装置14から送られた運転指令を受け付ける(有効と見なす)。
上記では、リモート操作装置14から電気自動車用充放電装置1にパスワードおよび運転指令を送った後に、電気自動車用充放電装置1内の制御手段11でパスワードの一致/不一致を判定し、その判定結果に基づいて、送られた運転指令を受け付けるか否か(有効と見なすか否か)を判断する場合の例で説明した。
それに対して、まず最初にリモート操作装置14からパスワードを送り、電気自動車用充放電装置1内の制御手段11でパスワードの一致/不一致を判定して、一致であればその後の通信(運転指令の送信)を許可するが、不一致の場合はその後の通信自体を不許可(または送信しても受信しない)にするという方法でも実現できる。
また、最初の通信で電気自動車用充放電装置1からリモート操作装置14に対して、メモリ手段13に記憶しているパスワードを送っておき、リモート操作装置14の操作時にリモート操作装置14自身でパスワードの一致/不一致を判定するのでもよい。パスワードが一致の場合はその後の運転指令の送信が可能となるが、不一致の場合は運転指令の送信ができなくなるか、あるいは入力そのものができなくなる。
上記に示したように種々のパターンがあり得るが、リモート操作装置14に入力されたパスワードと電気自動車用充放電装置1側で記憶しているパスワードとが一致する場合に運転指令を有効とするのであれば、具体的にはどんな方法を用いてもよい。
運転指令を受け付けた以降の処理は実施の形態1と同様であるため、省略する。
なお、リモート操作装置14と電気自動車用充放電装置1との通信の方式は、有線通信でも無線通信でもかまわない。有線通信の場合は、RS485、有線LANなどを使用することができる。無線通信の場合は、無線LAN、短距離無線通信などを使用することができる。
また、リモート操作装置14の設置場所を屋内もしくは、屋外ならば鍵のついたボックス内とすることによって、許可された者以外の使用をより確実に防止することができる。
実施の形態2では以上のように構成したので、実施の形態1同様、使用者が正しいパスワードを入力した場合に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電、あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電すなわち住宅内電気機器への電力供給が可能になるという効果を奏する。
また、汎用のリモコン装置を使ってシステムアップすることにより、電気自動車用充放電装置の設置場所にかかわらず運転操作が可能になる、携帯端末での手軽な運転操作が可能になる等の使い勝手を向上しつつ、パスワードでの運転指令の有効性判定によりセキュリティも確保されるという効果がある。
実施の形態3.
図4はこの発明を実施するための実施の形態3における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図4により、実施の形態3を説明する。
図4に示すように、実施の形態3の電気自動車用充放電システム18においては、電気自動車用充放電装置1内に初期設定手段19が加わる構成となっている。他の部分は実施の形態2と同様であり、電気自動車用充放電システム18の動作なども実施の形態2と同様である。
電気自動車用充放電装置1内の初期設定手段19は、電気自動車用充放電装置1への運転指令に対し、パスワードによる認証が必要な運転指令であるか、パスワードによる認証が不要な運転指令であるかをあらかじめ設定しておくためのものである。
例として、運転指令が「(電気自動車への)充電開始」「(電気自動車への)充電停止」「(電気自動車からの)放電開始」「(電気自動車からの)放電停止」の場合について説明する。使用者は、電気自動車用充放電システム18を設置した際、初期設定手段19を用いて、あらかじめ前記4つの運転指令それぞれについて、パスワードによる認証が必要か否か(すなわち、パスワードが一致しなければその運転指令を受け付けないか/パスワードが一致しなくてもその運転指令を受け付けるか)を設定することができる。
この初期設定が既になされているとして、使用者がリモート操作装置14の操作手段15から前記4運転指令のいずれかを入力すると、その運転指令が「パスワード認証要」に初期設定されている場合であれば、パスワードが一致したときのみ運転指令の入力が受け付けられ、パスワードが不一致の場合は運転指令の入力が受け付けられない。その運転指令が「パスワード認証不要」に初期設定されている場合であれば、パスワードの一致/不一致にかかわらず、運転指令の入力が受け付けられる。
この構成により、運転指令それぞれに対してパスワードによる認証が必要か否かの初期設定が可能であるため、重要な運転指令に対しては操作者を限定したり、そうでない運転指令に対しては誰でも使用可能にしておくというような融通の利く運用が可能となる。
例えば、何らかの異常事態が発生したときなど、近くにいる人が電気自動車用充放電システム18の充電動作あるいは放電動作を緊急停止したいような場合、運転指令「(電気自動車への)充電停止」、「(電気自動車からの)放電停止」に対して「パスワード認証不要」が設定されていれば、パスワードを知らなくても即座に停止させることができる。
また、電気自動車用充放電装置を電力会社の系統電源と連系するためには、その電気自動車用充放電装置が電力系統に対し不要な影響を与えないことを確認するための電力会社との連系協議が必要である。もし、電気自動車用充放電装置とある電気自動車の組み合わせで電力会社との連系協議に合格した後、この電気自動車用充放電装置に別の電気自動車を接続して放電を実施したとすると、連系協議時とは異なる電気自動車であるため、電気自動車からの放電電力が電力系統に対し不要な影響を与えないかどうかが不明な状態で動作をさせるという問題が生じる。そのため、電気自動車からの放電は1台の電気自動車にのみ許可したいが、充電については複数台の電気自動車に許可したいというような場合もある。そのような場合には、運転指令「(電気自動車からの)放電開始」に対して「パスワード認証要」を設定し、運転指令「(電気自動車への)充電開始」に対して「パスワード認証不要」を設定する。そしてパスワードは放電を許可された1台の電気自動車の所有者のみが知っているものとすれば、上記のような問題が回避される。
実施の形態3では以上のように構成したので、実施の形態1同様、使用者が正しいパスワードを入力した場合に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電、あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電すなわち住宅内電気機器への電力供給が可能になるという効果を奏する。
また、運転指令それぞれに対して、パスワードによる認証の要/不要を設定できるので、複数の使用者のそれぞれに対して電気自動車用充放電装置の使用可能な操作を限定することができたり、非常時にはパスワードを知らない人でも緊急停止などの対応ができるため、融通の利くシステムの運用が可能になるという効果もある。
図5はこの発明を実施するための実施の形態3における電気自動車用充放電システムの運転方法を示すフローチャート図である。
図5により、電気自動車用充放電装置1への運転指令に対し、パスワードによる認証が必要な運転指令であるか、パスワードによる認証が不要な運転指令であるかを判定し、放電動作(あるいは充電動作)を実施あるいは停止するまでの制御の流れについて説明する。
図5において、まず、電気自動車用充放電装置1の充放電ケーブル5のコネクタ部5bが電気自動車7の充放電口7aに接続されているか否かを検出する(S1)。なお、電気自動車用充放電装置1はコネクタ部5bと電気自動車7の充放電口7aとが接続状態であるか否かを検出する手段を別途有しているものとする。S1にて接続されていると検出されれば、次のS11に進み、接続されていなければ接続状態の監視を継続する。
次に、操作手段から入力された運転指令を読み取り(S11)、その運転指令がパスワードによる認証が必要な運転指令であるか否かを判定する(S12)。パスワードによる認証が必要な運転指令であればS2に進み、パスワードによる認証が不要な運転指令であればS5に進む。
S2では、入力された運転指令が「パスワード認証要」であるため、使用者に対してパスワードの入力を要求し、操作手段12からパスワードが入力されたか否かを判定する。S2にてパスワードが入力されたならば、次のS3に進み、入力されていなければ入力されるまで待機する。
次に、入力されたパスワードとあらかじめ設定されているパスワードとを比較(S3)し、それらのパスワードが一致しているかを判定する(S4)。パスワードが一致している場合は、次のS5に進み、不一致の場合はS6に進む。
S5では、S11で入力された充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を有効なものとして受け付けて、次のS7に進む。
S6では、S11で入力された充電動作あるいは放電動作に関する運転指令を受け付けない。
S7では、他の条件(系統電源3の状態、太陽光発電システム6の発電状態、住宅内電気機器4の使用状態、電気自動車7内の蓄電装置7bの蓄電状態など)に基づいて電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立しているか否かの判断を行う。電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立しているとの判断の場合はS8に進み、電気自動車7からの放電実行条件(あるいは電気自動車7への充電実行条件)が成立していないとの判断の場合はS9に進む。
S8では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を実施し、S9では電気自動車7からの放電動作(あるいは電気自動車7への充電動作)を停止する。
図5に示したような制御の流れを実行することにより、運転指令それぞれに対してパスワードによる認証の要否が初期設定されていて、パスワードによる認証が必要な運転指令については、使用者が入力するパスワードとあらかじめ設定されているパスワードとが一致する場合にのみ、入力された運転指令を有効なものとして受け付け、パスワードによる認証が不要な運転指令については、入力された運転指令をそのまま受け付けるため、使用者毎に電気自動車用充放電装置の使用範囲すなわち使用可能な運転指令を設定することができる。
以上、電気自動車用充放電装置において、運転指令それぞれに対してパスワードによる認証の要否が初期設定されている場合の充放電動作を実行あるいは停止するまでの制御の流れを説明したが、上記は一例であり、ここに記載した順番や処理に限定されるものではない。
例えば、まず使用者に対して操作手段からパスワードを入力させ、そのパスワードがあらかじめ記憶しているパスワードと一致するか否かを判定し、一致していればその後で入力された運転指令をすべて受け付け、一致していなければその後で入力された運転指令のうち「パスワード認証不要」と設定された運転指令のみを受け付けるというようにしてもよい。
また、ここでは実施の形態3に対応した制御の流れを説明したが、同様に他の実施の形態に対応した制御も実施可能である。
実施の形態4.
図6はこの発明を実施するための実施の形態4における電気自動車用充放電システムのブロック構成図である。
図6により、実施の形態4を説明する。
図6に示すように、実施の形態4の電気自動車用充放電システム18においては、リモート操作装置14と電気自動車用充放電装置1との間の通信に対し、補助あるいは中継機能を有する機器を加えて構成したものである。
他の部分は実施の形態2または3と同様であり、電気自動車用充放電装置1の動作などについても実施の形態2または3と同様である。
図6において、リモート操作装置14から電気自動車用充放電装置1へとパスワードおよび運転指令が通信によって送られる必要がある。この通信は、実施の形態2または3では電気自動車用充放電装置1の通信手段17とリモート操作装置14の通信手段16との間で直接行われていた。
しかしながら、住宅内外での配置や使用する機器の事情により、電気自動車用充放電装置1とリモート操作装置14との間で直接通信できない場合も考えられる。
そのような場合に、本実施の形態に示すような補助あるいは中継機能を有する機器の使用は効果的である。例えば、リモート操作装置14が無線通信機能を有しているが、直接電気自動車用充放電装置1とは通信できない配置等の事情がある場合、中間ポイントに中継機器を設けておく。リモート操作装置14からの送信信号は前記中継機器を経由して電気自動車用充放電装置1に送られる。電気自動車用充放電装置1からの返信信号がある場合は逆に前記中継機器を経由してリモート操作装置14に送られる。
中継機器としては、例えば無線LAN受信機22があげられる。また、電気自動車用充放電装置1と接続可能なHEMSコントローラー21等を利用してもよい。勿論、電気自動車用充放電装置1の専用リモコン20を利用してもよい。電気自動車用充放電装置1およびリモート操作装置14の双方と通信が可能であれば、いずれの中継機器でも利用可能である。
なお、リモート操作装置14と中継機器との間の通信、中継機器と電気自動車用充放電装置1との間の通信は無線通信に限らず、有線通信であってもいい。無線通信の場合は無線LANや短距離無線通信が利用可能であり、有線通信の場合は有線LAN、RS485などが利用可能である。さらに別な通信方式でも構わない。
また、リモート操作装置14からの通信をいったん無線LAN受信機22が中継し、それをさらにHEMSコントローラー21あるいは専用リモコン20が中継した上で電気自動車用充放電装置1に送られてもいい。
実施の形態4では以上のように構成したので、実施の形態1同様、使用者が正しいパスワードを入力した場合に、電気自動車用充放電装置から電気自動車への充電、あるいは電気自動車から電気自動車用充放電装置への放電すなわち住宅内電気機器への電力供給が可能になるという効果を奏する。
また、別に設置されているHEMSコントローラーや、無線LAN受信機を通信の中継機器として使用することにより、システム構成や機器の配置を自由度高く実現できるという効果が得られる。
1 電気自動車用充放電装置
5 充放電ケーブル
9 充放電手段
11 制御手段
12 操作手段
13 メモリ手段
14 リモート操作装置
15 操作手段
16 通信手段
17 通信手段
18 電気自動車用充放電システム
19 初期設定手段

Claims (6)

  1. 電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を行う充放電手段と、
    前記充放電手段と前記電気自動車内の蓄電装置とを接続する充放電ケーブルと、
    あらかじめ設定されたパスワードを記憶するメモリ手段と、
    パスワードおよび運転指令が入力される操作手段と、
    前記充放電手段を運転制御する制御手段と
    を備え、
    前記操作手段は、入力されたパスワードと前記メモリ手段に記憶されたパスワードとが一致する場合に運転指令の入力を受け付け、
    前記制御手段は、前記操作手段が受け付けた運転指令に基づき、前記充放電手段に対して、前記充放電ケーブルによって接続された前記電気自動車内の蓄電装置との間の充電動作あるいは放電動作を許可する
    ことを特徴とする電気自動車用充放電装置。
  2. 電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を行う充放電手段と、
    前記充放電手段と前記電気自動車内の蓄電装置とを接続する充放電ケーブルと、
    あらかじめ設定されたパスワードを記憶するメモリ手段と、
    外部からパスワードおよび運転指令を受信する受信手段と、
    前記充放電手段を運転制御する制御手段とを有する電気自動車用充放電装置と、
    パスワードおよび運転指令が入力される操作手段と、
    前記パスワードおよび運転指令を送信する送信手段とを有するリモート操作装置と
    を備え、
    前記制御手段は、前記リモート操作装置に入力されたパスワードと前記メモリ手段に記憶されたパスワードとが一致する場合に、前記リモート操作装置からの運転指令の入力を受け付け、前記入力を受け付けた運転指令に基づき、前記充放電手段に対して、前記充放電ケーブルによって接続された前記電気自動車内の蓄電装置との間の充電動作あるいは放電動作を許可する
    ことを特徴とする電気自動車用充放電システム。
  3. 前記リモート操作装置は汎用携帯端末である
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気自動車用充放電システム。
  4. 前記電気自動車用充放電装置は、前記充電動作あるいは放電動作についてパスワードによる許可の要不要をあらかじめ設定する初期設定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記初期設定手段に前記パスワードによる許可要と設定された動作に関する運転指令に対しては前記パスワードが一致する場合にのみ受け付けし、前記初期設定手段に前記パスワードによる許可不要と設定された動作に関する運転指令に対しては前記パスワードが一致しない場合でも受け付ける
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の電気自動車用充放電システム。
  5. パスワードを入力する第一のステップと、
    前記第一のステップで入力したパスワードと、あらかじめ設定されたパスワードとを比較する第二のステップと、
    前記第二のステップで比較したパスワードが一致している場合に、運転指令の入力を受け付ける第三のステップと、
    前記第三のステップで受け付けた運転指令に基づき、充放電手段と充放電ケーブルによって接続された電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を実施する第四のステップと
    を備えることを特徴とする電気自動車用充放電システムの運転方法。
  6. パスワードを入力する第一のステップと、
    前記第一のステップで入力したパスワードと、あらかじめ設定されたパスワードとを比較する第二のステップと、
    運転指令の入力に対して、前記第二のステップで比較したパスワードが一致している場合にのみ受け付けを許可されている運転指令および前記第二のステップで比較したパスワードが一致していない場合でも受け付けを許可されている運転指令を受け付ける第三のステップと、
    前記第三のステップで受け付けた運転指令に基づき、充放電手段と充放電ケーブルによって接続された電気自動車内の蓄電装置との間で充電動作あるいは放電動作を実施する第四のステップと
    を備えることを特徴とする電気自動車用充放電システムの運転方法。
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