JP2016010197A - ケーブル送り出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルク損失やチェーンのたるみを最小限に抑え、よりメンテナンスの容易なケーブル送り出し装置を提供する。【解決手段】固定側回転軸4と、固定側回転軸4に対して近接離間する方向に移動可能に設けられた移動側回転軸10と、固定側回転軸4を回転駆動する駆動手段8と、固定側回転軸4の回転を移動側回転軸10に伝達する伝達機構14と、を備え、伝達機構14は、移動側回転軸10に固定される伝達ギア44と、伝達ギア44に噛合するアイドルギア46と、移動側回転軸10と中間回転軸48との間を連結する第1のリンク部材56と、中間回転軸48に固定された第1の伝達スプロケット50と、固定側回転軸4に固定された第2の伝達スプロケット52と、第1及び第2の伝達スプロケット50,52の間に掛け渡された伝達用チェーン54と、中間回転軸48と固定側回転軸4とを連結する第2のリンク部材58と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、一対の把持部の間にケーブルを挟んで送り出すケーブル送り出し装置に関する。
従来、ケーブル送り出し装置としては、例えば特許文献1に記載された構造のものがある。この特許文献1に記載されたケーブル送り出し装置は、一対の送り出しローラを有し、これら一対の送り出しローラが互いに逆方向に回転することによってその間に挟まれたケーブルを送り出す。送り出しローラは、それぞれ固定枢軸と固定枢軸に対して移動可能な可動枢軸とに軸支されており、枢軸にはチェーンギヤがそれぞれ固定され、これらのチェーンギヤと、アイドラギヤ、及びガイドギヤとの間にチェーンが掛け回されている。固定枢軸に固定されたチェーンギヤを回転させると、チェーンギヤがその回転を伝達し、稼働枢軸が回転し、これにより送り出しローラが回転する。
また、枢軸間の距離を調節するために可動枢軸を固定枢軸に対して近接または離間させると、可動枢軸の移動によって生じたチェーンギヤのたるみは、アイドラギヤやガイドギヤによって吸収される。
特許第2860786号
しかしながら、上述のような構造のケーブル送り出し装置では、枢動間の距離調節の際のチェーンのたるみを吸収するために、チェーンギヤが多くのギヤを介して巻き回されている。このため、チェーンの全体の長さが長くなり、チェーンの引っ張り側ではチェーンに張力がかかりやすくなって、伝達に関するトルク損失が生じやすくなる。一方、チェーンのたるみ側では、チェーンがよりたるみ易くなり、チェーンが経時によって延びたときにギヤとの噛み合いが外れ、空回りしやすくなる。これを防止するためには、チェーンの張力を頻繁に調整しなければならず、メンテナンス頻度が高くなる。
本発明の目的は、トルク損失やチェーンのたるみを最小限に抑え、よりメンテナンスの容易なケーブル送り出し装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のケーブル送り出し装置は、互いに対向して配置され、その間にケーブルを挟んで送り出すための一対の把持部と、一対の把持部の一方を支持するとともに、所定位置で回転可能に設けられた固定側回転軸と、一対の把持部の他方を支持しかつ回転可能に設けられると共に、一方の把持部に対して近接離間する方向に移動可能に設けられた移動側回転軸と、固定側回転軸を回転駆動する駆動手段と、固定側回転軸の回転を前記移動側回転軸に伝達する伝達機構と、を備え、伝達機構は、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか一方に固定されるとともに周囲に歯を有する伝達ギアと、周囲に歯を有し且つ伝達ギアに噛合する中間ギアと、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか一方と中間ギアの回転軸との間を連結する第1のリンク部材と、中間ギアの回転軸に固定された中間伝達車と、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか他方に固定された伝達車と、中間伝達車と伝達車との間に掛け渡された伝達ベルトと、中間ギアの回転軸と固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか他方とを連結する第2のリンク部材と、を有する、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、駆動手段によって固定側回転軸を回転させると、固定側回転軸に固定された把持部の一方が回転する。固定側回転軸の回転は、伝達機構によって移動側回転軸に伝達され、把持部の他方が回転する。伝達機構においては、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか一方に固定された伝達ギアと伝達ギアに噛合する中間ギアとによって、固定側回転軸または移動側回転軸のいずれか一方の回転が逆方向になる。中間ギアの回転は、中間伝達車、伝達車、及び伝達ベルトによって固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか他方に伝達される。
また、一対の把持部の間の距離を調整する場合には、移動側回転軸を固定側回転軸に対して移動させる。このとき、伝達機構の中間ギアの回転軸は、第1のリンク部材によって、移動側回転軸及び固定側回転軸のいずれか一方に連結している。したがって、中間ギアと伝達ギアとの間の距離が一定に維持されるので、中間ギアは伝達ギアとの間の噛合状態を保持しながら、伝達ギアの周りを移動する。一方、伝達機構の中間ギアの回転軸は、第2のリンク部材によって、移動側回転軸及び固定側回転軸のいずれか他方に連結している。したがって、中間ギアの回転軸に固定された中間伝達車は、伝達車との間の距離を一定に維持した状態で移動側回転軸及び固定側回転軸のいずれか他方を中心に円弧状に移動する。
伝達機構が、周囲に歯を有する伝達ギア及び中間ギアを有するので、伝達機構の一部を歯車の噛合による機構とすることができる。したがって、従来のような多くのギアに掛け回された長いチェーンを使用する必要がなく、従来のようなチェーンのたるみの問題が少なくなる。これにより、伝達機構のメンテナンスが容易になる。
また、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか一方と中間ギアの回転軸が第1のリンク部材によって連結され、中間ギアの回転軸と固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか他方が第2のリンク部材によって連結されているので、固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか一方と中間ギアの回転軸との間の距離、及び中間ギアの回転軸と固定側回転軸及び移動側回転軸のいずれか他方との間の距離を一定に維持することが可能となる。したがって、移動側回転軸を固定側回転軸に対して移動させた場合でも、伝達ギアと中間ギアとの噛合、並びに中間伝達車及び伝達車と伝達ベルトとの係合関係が維持されるから、回転運動の伝達が確実となる。
本発明において、好ましくは、第2のリンク部材は、長手方向に伸縮可能に構成されている。
このように構成された本発明においては、第2のリンク部材が長手方向に伸縮可能に構成されているので、第2のリンク部材を伸縮させることによって、伝達車と中間伝達車との間の距離を調整することが可能となる。したがって、伝達車及び中間伝達車に対する伝達ベルトの係合状態を変更することなく、簡単な機構で伝達ベルトの張力を調整することが可能になる。
本発明において、好ましくは、固定側回転軸、中間ギアの回転軸、及び移動側回転軸の回転数比は、1:1:1である。
このように構成された本発明においては、固定側回転軸、中間ギアの回転軸、及び移動側回転軸がそれぞれ1:1:1の回転数比で回転するので、伝達機構の構造が簡単になる。また、中間伝達車及び伝達車の直径が同一になるので、これらに掛け回される伝達ベルトは、中間伝達車及び伝達車の半周にわたってこれらに係合することとなる。したがって、伝達ベルトが中間伝達車及び伝達車に、より長い領域にわたって係合することとなり、中間伝達車及び伝達車に対する伝達ベルトの係合がより確実となる。
本発明において、好ましくは、駆動手段は、DCモータであり、ケーブル送り出し装置は、更にDCモータを制御する制御手段を有し、制御手段は、DCモータの負荷電流を検出する電流検出部と、電流検出部によって検出された負荷電流に基づいて算出された電圧と所定の目標電圧とを比較する比較部と、比較部での比較結果に応じて、DCモータの回転数が一定に維持されるようにDCモータの電圧を制御するよう構成されている。
このように構成された本発明においては、制御手段が、電流検出部と比較部とを有し、比較部での比較結果に応じてDCモータの回転数を一定に維持するようにDCモータの電圧を制御するよう構成されているので、電圧によるいわゆる回転数のフィードバック制御を行う。このような本発明によれば、DCモータを用いて簡単な制御手段でDCモータの回転数を一定に維持することができ、したがって例えば高価なインバータ制御による誘導電動機等の構成が不要となる。また、DCモータを使用することにより、例えばAC100V商用電源の使用が可能となる。
本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の、図1のII−II線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の第2のリンク部材の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の底面側を示す図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の制御手段を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る移動側回転軸が第1の位置に位置する場合のケーブル送り出し装置を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の第1の位置における伝達機構を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動側回転軸の第2の位置を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の第2の位置における伝達機構を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の平面図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の、図1のII−II線に沿った断面図である。図1及び図2に示すように、ケーブル送り出し装置1は、ベース部2と、ベース部2に回転可能に支持された固定側回転軸4と、固定側回転軸4の上部に固定された固定側ローラ6と、固定側回転軸4を回転駆動するための駆動手段8と、固定側回転軸4に対して近接離間可能に設けられ且つベース部2に回転可能に支持された移動側回転軸10と、移動側回転軸10の上部に固定された移動側ローラ12と、固定側回転軸4の回転運動を移動側回転軸10に伝達するための伝達機構14と、駆動手段8の動作を制御する制御手段16(図5)と、を備える。
ベース部2は、箱状に形成され、その上部には固定側ローラ6及び移動側ローラ12が配置されており、内部には、固定側回転軸4及び移動側回転軸10の下部、駆動手段8、伝達機構14、並びに制御手段16が収容されている。
固定側回転軸4は、ベース部2の上面を貫通して延び、そのため、下端がベース部2内部に配置され、上端がベース部2から上方に突出している。固定側回転軸4は、ベース部2の上面の上側及び下側にそれぞれ設けられた第1の軸受18及び第2の軸受20を介してベース部2に回転可能に支持されており、その支持位置は固定されている。固定側回転軸4において第2軸受20よりも下方には、駆動手段8からの駆動力を受けるための第1の駆動用スプロケット22が固定されている。
固定側ローラ6は、固定側回転軸4の上端に固定されている。固定側ローラ6は、弾性部材で形成されている。
駆動手段8は、図2に示すように固定側回転軸4及び移動側回転軸10の側方に配置されたDCモータであり、出力軸24が固定側回転軸4及び移動側回転軸10の軸線方向と平行に配置されている。出力軸24には、第2の駆動用スプロケット26が固定されており、この第2の駆動用スプロケット26と固定側回転軸4の第1の駆動用スプロケット22との間に、駆動用チェーン28が掛け回されている。
移動側回転軸10は、固定側回転軸4に平行に配置され、ベース部2の上面を貫通して延び、そのため、下端がベース部2内部に配置され、上端がベース部2から上方に突出している。移動側回転軸10の下端は、ベース部2に対してスライド可能なスライド台30に回転可能に取り付けられている。スライド台30は、ベース部2内部からベース部2の上方まで延び、その上端において第3の軸受32を介して移動側回転軸10が軸支されている。またスライド台30の下端には第4の軸受34が設けられ、この第4の軸受34を介して移動側回転軸10の下端が軸支されている。スライド台30は、固定側回転軸4の回転中心と移動側回転軸10の回転中心とを結んだ線に平行な方向に延びる二本のガイドバー36A,36Bにスライド可能に取り付けられている。したがって、移動側回転軸10は、スライド台30に支持された状態で、ガイドバー36A,36Bに沿った方向、即ち固定側回転軸4に近接離間する方向に移動可能となっている。
二本のガイドバー36A,36Bは、固定側回転軸4及び移動側回転軸10を挟んで互いに反対側に配置され、スライド台30に形成された貫通孔(図示せず)を貫通し、長手方向両側でベース部2に支持されている。一方のガイドバー36Aは、ベース部2に対して回転可能に支持されており、その外周にはねじが形成されている。ガイドバー36Aのねじは、ガイドバー36Aに対応するスライド台30の貫通孔に形成されたねじに螺合している。ガイドバー36Aの端部には、ベース部2から外側に突出し、ガイドバー36Aを回転させるための操作部38が設けられており、操作部38にはラチェット等の工具が係合可能となっている。
ベース部2の上面には、移動側回転軸10が固定側回転軸4側に移動するための開口部40が形成されている。この開口部40の固定側回転軸4側の外縁近傍には、移動側回転軸10の移動量を制限するためのストッパ42が設けられている。ストッパ42は、ベース部2の上面から上方に突出しており、本実施形態では2つ設けられている。
このような構成により、移動側回転軸10は、スライド台30が固定側回転軸10から遠い側のベース部2の壁面に隣接する第1の位置(図6)と、スライド台30がストッパ42に当接する第2の位置(図8)との間で、固定側回転軸10に対して近接離間する方向に移動可能である。
移動側ローラ12は、移動側回転軸10の上端に固定されている。移動側ローラ12は、固定側ローラ6と同様に、弾性部材で形成されている。移動側ローラ12と固定側ローラ4は、互いに近接した状態でその間にケーブルを挟んで保持することができ、したがってケーブルを挟む一対の把持部として機能する。
伝達機構14は、移動側回転軸10に固定された伝達ギア44と、伝達ギア44に噛み合う中間ギアとしてのアイドルギア46と、アイドルギア46の回転軸である中間回転軸48に固定された中間伝達車としての第1の伝達スプロケット50と、固定側回転軸4に固定された伝達車としての第2の伝達スプロケット52と、第1の伝達スプロケット50及び第2の伝達スプロケット52の間に掛け回された伝達ベルトとしての伝達用チェーン54と、を備えている。
伝達ギア44は、移動側回転軸10において、第3の軸受32及び第4の軸受34の間でベース部2の内部に配置されている。また、アイドルギア46は、伝達ギア44と同じ高さ位置に配置され、伝達ギア44に噛み合うように配置されている。伝達ギア44及びアイドルギア46は、ともに、周囲に歯が形成された、同一形状の外歯車であり、したがって、ピッチ円直径、歯数等が同一であり、その伝達比は1である。
移動側回転軸10と中間回転軸48との間には、第1のリンク部材56が連結されている。第1のリンク部材56は、伝達ギア44及びアイドルギア46の上下両方に配置されており、その一端が移動側回転軸10に回転可能に取り付けられ、他端が中間回転軸48に回転可能に取り付けられている。第1のリンク部材56により、移動側回転軸10と中間回転軸48との間の距離が常に一定に保持され、伝達ギア44とアイドルギア46との噛合状態が維持される。
第1の伝達スプロケット50は、中間回転軸48においてアイドルギア46の下方に固定されている。また、第2の伝達スプロケット52は、第1の伝達スプロケット50と同じ高さ位置において固定側回転軸4に固定されている。第1の伝達スプロケット50及び第2の伝達スプロケット52は、ともに、同一形状であり、ピッチ円直径、歯数等が同一であり、伝達用チェーン54を介しての伝達比は1である。したがって、伝達用チェーン54は、第1の伝達スプロケット50及び第2の伝達スプロケット52のそれぞれ約半周にわたって係合する。
このように、伝達ギア44とアイドルギア46との間の伝達比が1であり、第1の伝達スプロケット50と第2の伝達スプロケット52との間の伝達比が1であるので、本実施形態において、移動側回転軸10、中間回転軸48、及び固定側回転軸4の回転数比は、1:1:1となる。
中間回転軸48と固定側回転軸4との間には、第2のリンク部材58が連結されている。第2のリンク部材58の一端は、中間回転軸48において、アイドルギア46と第1の伝達スプロケット50の間の位置に回転可能に取り付けられている。また、第2のリンク部材58の他端は、固定側回転軸4において第2の軸受20と第1の駆動用スプロケット22との間の位置に回転可能に取り付けられている。
図3は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の第2のリンク部材58の拡大図である。第2のリンク部材58は、伝達用チェーン54の張力を調整するためのチェーン張力調整手段を構成するように、長手方向に伸縮可能に構成されている。前述の図2及び図3に示すように、第2のリンク部材58は、固定側回転軸4に取り付けられた第1部材60と、中間回転軸48に取り付けられた第2部材62と、第1部材60及び第2部材62の間に設けられた第3部材64とで構成されている。第3部材64は、第1部材60と第2部材62との間に掛け渡されるように配置され、第3部材64の一端は第1部材60にボルト66で固定されている。第3部材64の他端は、第2部材62に形成された長孔68を貫通するボルト70で第2部材62に固定されている。第1部材60において固定側回転軸4から遠い側の端部、及び第2部材62において中間回転軸48から遠い側の端部には、それぞれ、下方に突出するブラケット60A、62Aが設けられている。第1部材60のブラケット60Aには、第2のリンク部材58の長手方向に沿って配置されたねじ72の一端が固定されている。ねじ72の他端は、第2部材62のブラケット62Aを貫通している。ナット74が、第1部材60のブラケット60Aと第2部材62のブラケット62Aの間でねじ72に螺合されており、その端面が第2部材62のブラケット62Aに当接している。
図4は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の底面側を示す図である。この図4は、ケーブル送り出し装置1を底面側から見た図であり、ベース部2には、第2のリンク部材58が配置された領域に開口部76が形成されており、通常の使用時には、開口部76はカバー(図示せず)で覆われている。
図5は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の制御手段16を示すブロック図である。制御手段16は、商用電源AC100Vからの交流電圧を直流電圧に変換する整流部78と、駆動手段8が所定速度(回転数)で回転するように、整流部78で変換された直流電圧の電圧を所定の目標電圧に設定し調整する速度設定部81と、駆動手段8の負荷電流を検出する電流検出部80と、電流検出部80で検出された負荷電流から算出された電圧と、速度設定部81で設定された所定の目標電圧とを比較する比較部82と、比較部82での比較結果に応じて、駆動手段8の電圧を調整する電圧調整部84と、を有する。速度設定部81で設定された所定の目標電圧は、駆動手段8の目標回転数を達成できる電圧に設定されている。
このように構成された本実施形態に係るケーブル送り出し装置1は、以下のように動作する。
図6は、本発明の一実施形態に係る移動側回転軸10が第1の位置に位置する場合のケーブル送り出し装置1を示す平面図であり、図7は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置1の第1の位置における伝達機構14を示す図である。これらの図6及び図7に示すように、移動側回転軸10が第1の位置に位置するとき、スライド台30は、固定側回転軸4から遠い側のベース部2の壁面に当接した位置にあり、したがって第1の位置は、移動側回転軸10が固定側回転軸4から最も離れた位置である。この第1の位置では、移動側ローラ12は固定側ローラ6から離れており互いに当接していない。
この第1の位置の状態では、図7に示すように、移動側回転軸10と中間回転軸48は第1のリンク部材56で連結されているため、伝達ギア44とアイドルギア46とが噛合した状態となっている。また、中間回転軸48と固定側回転軸4は第2のリンク部材58で連結されているため、第1の伝達スプロケット50と第2の伝達スプロケット52との間の距離が維持され、伝達用チェーン54が適切な張力で掛け回された状態となる。このとき、中間回転軸48は、移動側回転軸10と固定側回転軸4との間に位置し、移動側回転軸10、固定側回転軸4、及び中間回転軸48を結ぶ線は、第1のリンク部材56と第2のリンク部材58とがなす角度が鈍角となる三角形を形成する。
次に、操作部38にラチェット等の工具を係合し、ガイドバー36Aを回転させると、ガイドバー36Aに螺合したスライド台30が、ガイドバー36A,36Bに沿ってスライドし、移動側回転軸10が固定側回転軸4に近接するように移動する。
図8は、本発明の一実施形態に係る移動側回転軸10の第2の位置を示す平面図であり、図9は、本発明の一実施形態に係るケーブル送り出し装置の第2の位置における伝達機構を示す図である。スライド台30が、固定側回転軸4に近接する方向に移動すると、スライド台30の端面がストッパ42に当接し、それ以上の移動が阻止される。この状態における移動側回転軸10の位置が、固定側回転軸4に最も接近した第2の位置となる。
移動側回転軸10が第2の位置にある状態では、図9に示すように、中間回転軸48は、移動側回転軸10よりも固定側回転軸4から遠い位置に位置することとなり、移動側回転軸10が、中間回転軸48と固定側回転軸4との間に位置する。移動側回転軸10と中間回転軸48との間の距離が第1のリンク部材56によって規制され、中間回転軸48と固定側回転軸4との間の距離が第2のリンク部材58によって規制されているため、移動側回転軸10、中間回転軸48、及び固定側回転軸4を結ぶ線は、第1のリンク部材56と第2のリンク部材58とがなす角度が鋭角となる三角形を形成する。
第2の位置においては、移動側ローラ12と固定側ローラ6とは互いに当接した状態となり、その弾性力により互いに弾性変形した状態となる。移動側回転軸10が第1の位置にある状態でケーブルを移動側ローラ12と固体側ローラの間に配置し、その後移動側回転軸10を第2の位置側に移動させると、ケーブルが移動側ローラ12と固定側ローラ6との間に挟まれ、保持される。ケーブルの保持力は、移動側ローラ12の固定側ローラ6への押し付け力により調整することができ、押し付け力は、移動側回転軸10の固定側回転軸4に対する距離によって調整することができる。
ケーブルを移動側ローラ12と固定側ローラ6との間に挟んだ状態で、駆動手段8を駆動すると、出力軸24の回転が宇同様チェーン28を介して第2の駆動用スプロケット26に伝達され、これにより固定側回転軸4が回転する。固定側回転軸4に固定された第2の伝達スプロケット52も回転するため、伝達用チェーン54を介して第1の伝達スプロケット50に回転が伝達され、中間回転軸48が回転する。中間回転軸48に固定されたアイドルギア46は、伝達ギア44と噛合しているため、アイドルギア46の回転に伴って伝達ギア44が回転し、移動側回転軸10が回転する。このとき、移動側回転軸10の回転方向は、中間回転軸48及び固定側回転軸4の回転方向とは逆になる。
このような回転運動の伝達により、移動側回転軸10と固定側回転軸4は互いに逆方向に回転し、移動側ローラ12と固定側ローラ6との間に把持されたケーブルを送り出す。
制御手段16においては、整流部78で商用電源AC100Vの交流電圧を直流電圧に変換し、速度調整部81で直流電圧を目標電圧に調整、設定する。駆動手段8が移動側回転軸10及び固定側回転軸4を駆動している間、電流検出部80で駆動手段8の負荷電流を監視し、比較部82において、電流検出部80で検出した負荷電流から算出した算出電圧を目標電圧と比較する。算出電圧が目標電圧より低い場合には、電圧調整部84は、不足する電圧分だけ駆動手段8に供給する電圧を増加させる。一方、比較82において算出電圧が目標電圧より高いと判断された場合には、電圧調整部84は、過剰な電圧分だけ駆動手段8に供給する電圧を減少させる。このような制御により、制御手段16は、駆動手段8に供給する電圧を一定に維持する。したがって、本実施形態では駆動手段8としてDCモータを用いているため、電圧を一定に維持することにより、駆動手段8の出力軸24の回転数を一定に維持する、回転数のフィードバック制御を行っている。
メンテナンス時に、伝達用チェーン54の張力を調整する場合には、ベース部2の底面側にあるカバーを外し、開口部76を露出させる。開口部76は、図4に示すように第2のリンク部材58が開口部76を通して視認できる位置に形成されているため、この開口部76を通して第2のリンク部材58のナット74を回転させる。ナット74がねじ72上で移動するにしたがって、ナット74の端面に押されて第2部材62が第1部材60から遠ざかる方向に、あるいはナット74が第1部材60に近づく方向に移動すると伝達用チェーン54の張力によって第2部材62が第1部材60に近づく方向に移動する。このような動作により、第2のリンク部材58は、長手方向の長さを調節することができ、これにより伝達用チェーン54の張力を調整することができる。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
伝達機構14が、伝達ギア44、アイドルギア46、第1の伝達スプロケット50、第2の伝達スプロケット52、及び伝達用チェーン54を有し、固定側回転軸4と中間回転軸48との間の回転運動の伝達を伝達用チェーン54で行い、中間回転軸48と移動側回転軸10との間の回転運動の伝達及び回転方向の逆転を歯車の噛み合いで行う。したがって、従来のような、チェーンを多数のスプロケットに掛け回す必要がなく、簡単な構造で確実な回転運動の伝達を行うことができる。このような構造によりチェーンを短くでき、また、チェーンを掛け回すスプロケットの数を少なくすることができるので、チェーンのたるみや張力のかかり過ぎによる不具合を最小限に抑えることができる。したがって、伝達機構14のメンテナンスが容易になる。
移動側回転軸10と中間回転軸48とが第1のリンク部材56で連結され、固定側回転軸4と中間回転軸48とが第2のリンク部材58で連結されているので、移動側回転軸10と中間回転軸48との間の距離、及び中間回転軸48と固定側回転軸4との間の距離を一定に維持することができる。したがって、移動側回転軸10を固定側回転軸4に対して近接離間させるように移動した場合でも、伝達ギア44とアイドルギア46との噛合、及び伝達用チェーン54の第1及び第2のスプロケット50,52への係合が外れることがない。これにより、伝達機構14の設定を調整し直すことなく、移動側回転軸10を固定側回転軸4に対して移動させるだけで、固定側ローラ6と移動側ローラ12との間の距離を簡単に調整することができる。
固定側回転軸4、中間回転軸48、及び移動側回転軸10の回転数比を1:1:1としたので、伝達機構14の構造を簡単にすることができる。特に、第1の伝達スプロケット50と第2の伝達スプロケット52が同一形状になるので、伝達用チェーン54が、第1の伝達スプロケット50と第2の伝達スプロケット52の約半周にわたって係合する。したがって、伝達用チェーン54が第1の伝達スプロケット50及び第2の伝達スプロケット52に確実に係合し、回転運動を確実に伝達できるとともに、空回り等の不具合を防止することができる。
第2のリンク部材58が、第3部材64を第1部材62に対してスライドさせることによって、第2のリンク部材58を長手方向に伸縮可能に構成したので、第2のリンク部材58を伸縮させることによって伝達用チェーン54の張力を調整することができる。ここで、チェーンの張力を調整する方法としては、例えば、アイドルスプロケットを設けて、アイドルスプロケットの位置を調整する方法があるが、この場合、チェーンがより多くのスプロケットに掛け回されることとなり、構造が複雑でメンテナンスが煩雑となる。本実施形態では第2のリンク部材58が長手方向に伸縮可能なので、第1の伝達スプロケット50と第2の伝達スプロケット52に対する伝達用チェーン54の係合状態を変えることなく伝達用チェーン54の張力を調整することができる。
制御手段16が、電流検出部80で駆動手段8にかかる負荷電流を検出し、負荷電流から算出した算出電圧と所定の目標電圧とを比較部82で比較し、その比較結果に応じて電圧調整部84が駆動手段8の電圧を調整するので、駆動手段8に供給される電圧を一定に保つことができる。したがって、駆動手段8の、ひいては固定側回転軸4及び移動側回転軸10の回転数を一定に保つことができる。本実施形態においては、駆動手段8としてDCモータが採用されているが、DCモータは、負荷が変化すると回転数が変動してしまう。本実施形態では、回転数のフィードバック制御を用いることにより、固定側回転軸4及び移動側回転軸10にかかる負荷の変動にかかわらず回転数を一定に維持することができる。
また、回転数のフィードバック制御を採用しているから、例えばインバータ制御を行う必要なく、安価なDCモータを使用して固定側回転軸4及び移動側回転軸10の回転数を一定に保つことができる。したがって、安価な構造で制御手段16及び駆動手段8を実現できる。また、DCモータを使用することができるので、例えばAC100Vの商用電源を使用することができる。
ベース部2の底面に開口部76が形成され、この開口部76を介して第2のリンク部材58の長さを調整することができるので、メンテナンス時に伝達機構14の一部を取り外して調整する等の煩雑な作業が不要となる。したがってメンテナンスを容易に且つ短時間で行うことができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
前述の実施形態では、固定側回転軸4と中間回転軸48との間の回転運動の伝達が伝達用チェーン54で行われ、中間回転軸48と移動側回転軸10との間の回転運動の伝達が伝達ギア44及びアイドルギア46で行われたが、これに限らず、例えば固定側回転軸4と中間回転軸48との間の回転運動の伝達が歯車の噛合で行われ、中間回転軸48と移動側回転軸10との間の回転運動の伝達がスプロケットとチェーンによるものであってもよい。要するに、固定側回転軸と移動側回転軸のいずれか一方に伝達ギアが設けられ、固定側回転軸と移動側回転軸のいずれか他方に伝達車が設けられていればよい。
前述の実施形態では、固定側回転軸4から中間回転軸48への回転運動の伝達にスプロケットとチェーンを用いていたが、これに限らず、プーリーとVベルト等であってもよく、要するに、伝達車とその間に掛け回される伝達ベルトで構成されていればよい。
駆動手段は、DCモータでなくてもよく、任意の種類のモータを使用することができる。
また、制御手段は、回転数のフィードバック制御を行うものに限らず、任意の制御方法を採用することができ、例えば駆動手段の回転数を直接検出し、この回転数が一定となるように制御するよう構成されたものであってもよく、あるいはインバータ制御を行ってもよい。
前述の実施形態では、固定側回転軸4、中間回転軸48、移動側回転軸10の回転数比は、1:1:1となるように設定されていたが、これに限らず、例えば1:2:1等任意の回転数比に設定することができる。
1 ケーブル送り出し装置
4 固定側回転軸
6 固定側ローラ
8 駆動手段
10 移動側回転軸
12 移動側ローラ
14 伝達機構
16 制御手段
44 伝達ギア
46 アイドルギア
48 中間回転軸
50 第1の伝達スプロケット
52 第2の伝達スプロケット
54 伝達用チェーン
56 第1のリンク部材
58 第2のリンク部材
80 電流検出部
82 比較部
84 電圧調整部

Claims (4)

  1. 互いに対向して配置され、その間にケーブルを挟んで送り出すための一対の把持部と、
    前記一対の把持部の一方を支持するとともに、所定位置で回転可能に設けられた固定側回転軸と、
    前記一対の把持部の他方を支持しかつ回転可能に設けられると共に、前記一方の把持部に対して近接離間する方向に移動可能に設けられた移動側回転軸と、
    前記固定側回転軸を回転駆動する駆動手段と、
    前記固定側回転軸の回転を前記移動側回転軸に伝達する伝達機構と、を備え、
    前記伝達機構は、前記固定側回転軸及び前記移動側回転軸のいずれか一方に固定されるとともに周囲に歯を有する伝達ギアと、周囲に歯を有し且つ前記伝達ギアに噛合する中間ギアと、前記固定側回転軸及び前記移動側回転軸のいずれか一方と前記中間ギアの回転軸との間を連結する第1のリンク部材と、前記中間ギアの回転軸に固定された中間伝達車と、前記固定側回転軸及び前記移動側回転軸のいずれか他方に固定された伝達車と、前記中間伝達車と前記伝達車との間に掛け渡された伝達ベルトと、前記中間ギアの回転軸と前記固定側回転軸及び前記移動側回転軸のいずれか他方とを連結する第2のリンク部材と、を有する、
    ことを特徴とするケーブル送り出し装置。
  2. 前記第2のリンク部材は、長手方向に伸縮可能に構成されている、
    請求項1に記載のケーブル送り出し装置。
  3. 前記固定側回転軸、前記中間ギアの回転軸、及び前記移動側回転軸の回転数比は、1:1:1である、
    請求項1または請求項2に記載のケーブル送り出し装置。
  4. 前記駆動手段は、DCモータであり、
    前記ケーブル送り出し装置は、更に前記DCモータを制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記DCモータの負荷電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部によって検出された前記負荷電流に基づいて算出された電圧と所定の目標電圧とを比較する比較部と、前記比較部での比較結果に応じて、前記DCモータの回転数が一定に維持されるように前記DCモータの電圧を制御するよう構成されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のケーブル送り出し装置。
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