JP2016009893A - データ不正検出装置及びデータ不正検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模や消費電力を抑制しながら、SEUによるデータの不正を検出する。【解決手段】データ不正検出装置1は、所定のワード幅を有する1つ又は複数のワードからなるパケットに対してSEU検出用チェックデータを設定するチェックデータ設定部13と、パケットに対してSEU検出用チェックデータを付加して転送パケットを生成するパケット転送部11と、転送パケットに付加されたSEU検出用チェックデータの値と、チェックデータ設定部13から供給されたSEU検出用チェックデータの値とに基づき、データの不正を検出すると共に、転送パケットからSEU検出用チェックデータを除いて送信パケットを生成して外部に送信するパケット外部送信部12とを備える。パケット外部送信部12は、2つのSEU検出用チェックデータの値が不一致である場合に、データの不正が発生したと判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ不正検出装置及びデータ不正検出方法に関し、特に、FPGAにおけるSEUの発生によって引き起こされるデータ不正を検出する装置及び方法に関する。
近年、半導体デバイスの集積度の向上や微細化により、LSI(Large Scale Integration)に用いられる電圧が低下している。これに伴い、SRAM(Static Random Access Memory)ベースで構成されるFPGA(Field Programmable Gate Array)においては、中性子やアルファ線が原因で引き起こされるソフトエラーの発生が問題となっている。
FPGAで発生するソフトエラーは、大別して、シングルイベントトランジェント(SET:Single Event Transient)、及びシングルイベントアップセット(SEU:Single Event Upset)の2つに分類される。
SETは、内部メモリやフリップフロップに保持されたデータが一時的に反転するソフトエラーである。一方、SEUは、FPGAのコンフィギュレーションメモリ(CRAM:Configuration Random Access Memory)のセル内で発生し、FPGAの機能不全を継続的に引き起こすソフトエラーである。
SETは、内部メモリやフリップフロップに保持されたデータの値が上書きされることによって修復されるが、SEUは、FPGAをリコンフィギュレーションしなければ修復することができない。
ところで、パケットの転送機能を備えるFPGAでは、SEUによりFPGA内部のパケットデータを生成するブロックにおいて回路不全が発生した場合に、パケットの一部が連続して不正な値になることがある。このような不正なパケットをFPGA外部に送信すると、FPGAを使用する機器では、不正なパケットが重大な障害になる虞がある。
例えば、大型スイッチやルータのような高速通信機器では、FPGAを用いてパケットの受信及び送信制御を行うことがあるが、SEUによる回路不全が発生した場合には、FPGA内部でパケットを転送する際に、パケットのデータ不正が連続して発生することがある。そして、この不正データを外部に送信することで、通信障害が発生する可能性がある。
すなわち、FPGA内部で扱うデータが不正となった場合には、ソフトエラーを即時検出することが重要である。
そこで、最近では、このようなソフトエラーを検出する様々な方法が提案され、実用化されている。ソフトエラーの検出方法としては、例えば、ECC(Error Check and Correction)機能付きメモリを使用する方法や、三重化多数決(TMR:Triple Modular Redundancy)技術を用いる方法、FPGA内部で扱うデータに対してCRC(Cyclical Redundancy Check)値を計算・付加する方法等がある。さらには、FPGAベンダが提供する一部のFPGAにおいて、CRAMにコンフィギュレーションされたデータに対してCRCチェックを実施する機能が実装されている。
ECC機能付きメモリは、メモリに誤った値が記録されていることを検出し、正しい値に訂正するものである。具体的には、例えば、64ビットのメモリにつき8ビットの誤り訂正用データを対応させ、64ビットのうち1ビットが誤った値となった場合に、この誤りビットを検出して訂正することができる。また、同時に2ビット以上が誤った値となった場合には、訂正できないが誤りの発生を検出することができる。
このように、ECC機能付きメモリを使用する場合には、1ビットの誤り検出及び訂正、並びに複数ビットの誤り検出を行うことができる。
また、TMRは、FPGAの三重化やFPGAの内部論理の三重化、フリップフロップ等の三重化を行い(例えば、特許文献1)、三重化した各々のブロックに対して同一のデータを入力し、各々の出力結果の多数決をとる方法である。そして、この方法では、3つの出力結果の何れかに不一致が発生した場合に、少数派となったデータを出力するFPGAや内部論理においてソフトエラーが発生したと考えることができる。
このように、TMR技術を用いた場合には、SET及びSEUによるソフトエラーを共に検出することが可能であり、また、ソフトエラーによるデータの反転を即時検出することができる。
さらに、FPGA内部で扱うデータに対してCRC値を計算・付加する方法を用いる場合において、データを送信するブロックでは、データに対して誤り検出関数を用いてCRC値を計算し、算出したCRC値をデータに付加して送信する。そして、送信されたデータを受信するブロックでは、受信したデータから再度CRC値を計算し、受信したデータに付加されたCRC値と算出したCRC値とを比較する。これにより、データの信頼性を保証することができる。
さらにまた、CRAMに対してCRCチェックを実施する場合において、CRAMに対するCRCチェックは、CRAMに対してコンフィギュレーションデータを書き込む際に、書き込むコンフィギュレーションデータからCRC値を計算してレジスタに格納する。そして、コンフィギュレーションが完了した後に、CRAMからコンフィギュレーションデータ及びCRC値を読み出し、読み出したコンフィギュレーションデータから再度CRC値を計算し、読み出したCRC値と計算したCRC値とを比較し、SEUを検出する(例えば、特許文献2)。
国際公開第2004/105241号パンフレット 特表2005−505827号公報
しかし、上述した従来の各種ソフトエラー検出方法を用いた場合には、以下に示すような問題が存在する。
ECC機能付きメモリを使用する場合、多くの冗長データを必要とするため、メモリの規模が増大するという問題があった。また、複数ビットでデータの誤りが発生した場合には、誤りを検出することができるものの、その誤りを訂正することができないという問題があった。
また、TMR技術を用いる場合には、FPGA内部の論理を三重化するため、規模が通常の3倍に増加する共に、論理回路が増大することで、消費電力が大きく増大するという問題があった。また、規模が増加することにより、使用するFPGAの規模も増大するという問題があった。
さらに、FPGA内部で扱うデータに対しCRC値を付加する場合では、送信側でCRC値を計算するデータがすでにSEUによって不正な値となっていたときに、不正な値のデータからCRC値を計算し、送信データに付加することになる。そのため、受信側で計算したCRC値と、受信したデータに付加されたCRC値とを比較しても、データ不正を検出することができないという問題があった。
さらにまた、CRAMに対してCRCチェックを実施する場合には、CRC値のチェックの際に、CRAMを巡回して行うため、ソフトエラーを検出するまでに時間がかかる。そのため、ソフトエラーを検出するまでの間は、不正データを正常なデータとして送信してしまうので、ソフトエラーを検出したときには、不正データをFPGAの外部にすでに送信済みである虞があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、回路規模や消費電力を抑制しながら、SEUによるデータの不正を検出することが可能なデータ不正検出装置及びデータ不正検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のデータ不正検出装置は、所定のワード幅を有する1つ又は複数のワードからなる、外部に送信すべきパケットにおけるデータの不正を検出するためのチェックデータを設定するチェックデータ設定部と、前記パケットに対して、前記チェックデータ設定部で設定された前記チェックデータを付加して転送パケットを生成し、該転送パケットを転送するパケット転送部と、前記転送パケットに付加されたチェックデータの値と、前記チェックデータ設定部から供給されたチェックデータの値とに基づきデータの不正を検出すると共に、前記転送パケットから前記チェックデータを除いて送信パケットを生成し、該送信パケットを外部に送信するパケット外部送信部とを備え、前記パケット外部送信部は、2つのチェックデータの値が不一致である場合に、データの不正が発生したと判断することを特徴とする。
また、本発明のデータ不正検出方法は、所定のワード幅を有する1つ又は複数のワードからなる、外部に送信すべきパケットにおけるデータの不正を検出するためのチェックデータを設定するチェックデータ設定ステップと、前記パケットに対して、前記チェックデータ設定ステップで設定された前記チェックデータを付加して転送パケットを生成し、該転送パケットを転送するパケット転送ステップと、前記転送パケットに付加されたチェックデータの値と、前記チェックデータ設定ステップで設定されたチェックデータの値とに基づきデータの不正を検出すると共に、前記転送パケットから前記チェックデータを除いて送信パケットを生成する送信パケット生成ステップと、前記送信パケットを外部に送信するパケット外部送信ステップとを備え、前記送信パケット生成ステップは、2つのチェックデータの値が不一致である場合に、データの不正が発生したと判断することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、回路規模や消費電力を抑制しながら、SEUによるデータの不正を検出することが可能になる。
本発明に係るデータ不正検出装置の一実施の形態を示すブロック図である。 受信パケットについて説明するための概略図である。 SEU検出用チェックデータについて説明するための概略図である。 転送パケットについて説明するための概略図である。 データ不正の検出方法について説明するための概略図である。 データ不正の検出方法について説明するための概略図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るデータ不正検出装置の一実施の形態を示し、このデータ不正検出装置1は、大別して、受信したパケットを外部へ送信するFPGA10と、FPGA10に対してパケットを送信するCPU(Central Processing Unit)20とで構成される。
FPGA10は、パケット転送部11、パケット外部送信部12及びチェックデータ設定部13を備える。
パケット転送部11は、CPU20から受信パケットを受信すると共に、後述するチェックデータ設定部13からSEU検出用チェックデータを受信し、受信パケットの最後尾にSEU検出用チェックデータを付加した転送パケットを生成する。そして、パケット転送部11は、生成した転送パケットをパケット外部送信部12に転送する。
パケット外部送信部12は、パケット転送部11から転送パケットを受信すると共に、チェックデータ設定部13からSEU検出用チェックデータを受信し、転送パケットの最後尾に付加されたデータの値と、SEU検出用チェックデータの値とを比較し、パケットの不正が発生したか否かを判断する。
2つのデータの値が一致した場合、パケット外部送信部12は、パケットの不正が発生していないと判断し、転送パケットからパケット転送部11で最後尾に付加したSEU検出用チェックデータを除いた送信パケットを生成し、外部に送信する。
一方、2つのデータの値が一致しない場合、パケット外部送信部12は、パケットの不正が発生したと判断し、パケット転送部11から受信した転送パケットを廃棄する。そして、パケット外部送信部12は、CPU20に対してSEUが発生したことを示すSEU発生通知信号を送信する。
チェックデータ設定部13は、SEU検出用チェックデータを設定し、パケット転送部11及びパケット外部送信部12に対して転送する。SEU検出用チェックデータの詳細については、後述する。
CPU20は、FPGA10に対してパケットを送信すると共に、FPGA10でSEUが発生した場合に、FPGA10に対するリコンフィギュレーション処理を行う。CPU20は、パケット外部送信部12からSEU発生通知信号を受信した場合に、FPGA10に対してリコンフィギュレーション処理を行い、パケットの再送処理を行う。
次に、受信パケット、転送パケット及びSEU検出用チェックデータの各種データについて、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、CPU20から送信される受信パケットの一例を示す。受信パケットは、所定のデータ幅を有するnワード(n=1、2、・・・n−1、n)のデータ(データ#1〜データ#n)で構成されるパケットである。
図3は、チェックデータ設定部13で設定されるSEU検出用チェックデータの一例を示す。SEU検出用チェックデータは、受信パケットを構成する各データ#1〜データ#nと同一のデータ幅を有する2ワードのデータ(チェックデータA及びチェックデータB)である。チェックデータA及びチェックデータBは、互いに対応するすべてのビットの値を反転させたデータである。
図4は、パケット転送部11で生成される転送パケットの一例を示す。転送パケットは、図2に示す受信パケットの最後尾に、図3に示すSEU検出用チェックデータを付加したパケットである。
ここで、図3に示すように、SEU検出用チェックデータとして2つのチェックデータA及びチェックデータBを用いることにより、データの不正を確実に検出することができる。
例えば、データの変化が単なるビット反転である(データの値が「1」から「0」、又は「0」から「1」に変化する)場合には、SEU検出用チェックデータを1ワードのデータとすることで、データの不正を検出することができる。
しかし、データの値が「1」又は「0」に固定的に変化する場合、1ワードだけのSEU検出用チェックデータでは、データの不正を検出することができない。そこで、SEU検出用チェックデータを2ワードのデータとすることにより、データの値が「1」又は「0」の所定値に固定的に変化する場合でも、データの不正を検出することができる。
例えば、データが8ビットのデータ幅であり、最下位ビットから2ビット目(最下位ビットを第0ビットとした場合の第1ビット)の値が「1」に固定的に変化した場合について考える。
図5(a)に示すように、SEU検出用チェックデータが1ワード(チェックデータAのみ)であり、本来のチェックデータAのすべての値が「0」であった場合、データの不正が発生することにより、転送パケットに付加されたチェックデータAの2ビット目の値が「1」に変化する。そのため、転送パケットに付加されたチェックデータAの2ビット目の値「1」は、本来のチェックデータAの2ビット目の値「0(期待値)」とは異なるので、データの不正を検出することができる。
一方、図5(b)に示すように、SEU検出用チェックデータが1ワード(チェックデータAのみ)であり、本来のチェックデータAのすべての値が「1」であった場合には、転送パケットのデータに不正が生じ、すべてのデータの2ビット目の値が「1」に変化しても、転送パケットに付加されたチェックデータAの2ビット目の値は「1」のままである。そのため、転送パケットに付加されたチェックデータAの2ビット目の値「1」は、本来のチェックデータAの2ビット目の値「1(期待値)」と一致するので、データの不正を検出することができない。
これに対して、図6に示すように、SEU検出用チェックデータを2ワード(チェックデータA及びチェックデータB)とした場合には、データの不正が発生することにより、転送パケットに付加されたチェックデータA及びチェックデータBの2ビット目の値が「1」に変化する。
ここで、本来のチェックデータA及びチェックデータBは、互いに対応するすべてのビットの値を反転させたものであり、チェックデータAの値を最上位ビットから「00001111」とした場合、チェックデータBの値は、「11110000」となる。
そのため、本来のチェックデータA及びチェックデータBの2ビット目の値(期待値)は、「1」及び「0」となるが、データの不正が発生した場合には、各々の2ビット目の値が共に「1」となる。従って、転送パケットに付加されたチェックデータA及びチェックデータBのうちいずれかの2ビット目の値が、本来のチェックデータA及びチェックデータBの2ビット目の値(期待値)と異なるので、データの不正を検出することができる。
次に、上記構成を有するデータ不正検出装置1の動作について、図1を参照して説明する。CPU20がFPGA10に対してパケットを送信すると、FPGA10は、CPU20から送信されたパケットを受信パケットとしてパケット転送部11で受信する。
パケット転送部11は、受信した受信パケットの最後尾に、チェックデータ設定部13から受信した2ワードのSEU検出用チェックデータを付加した転送パケットを生成し、パケット外部送信部12に転送する。
パケット外部送信部12は、パケット転送部11から受信した転送パケットの最後尾に付加された2ワード分のデータの値と、チェックデータ設定部13から受信した2ワードのSEU検出用チェックデータとを比較する。
比較の結果、2つのデータの値が一致した場合、パケット外部送信部12は、パケットの不正が発生していないと判断し、転送パケットからパケット転送部11で最後尾に付加したSEU検出用チェックデータを除いた送信パケットを生成し、外部に送信する。
一方、2つのデータの値が一致しない場合、パケット外部送信部12は、パケットの不正が発生したと判断し、パケット転送部11から受信した転送パケットを廃棄すると共に、CPU20に対してSEU発生通知信号を送信する。
CPU20は、パケット外部送信部12からSEU発生通知信号を受信した場合、FPGA10に対するリコンフィギュレーション処理を行うと共に、パケットの再送処理を行う。
以上のように、本実施の形態によれば、受信パケットの最後尾にSEU検出用チェックデータを付加した転送パケットを生成し、転送パケットの最後尾のデータの値と、チェックデータ設定部から受け取ったSEU検出用チェックデータの値とを比較してデータの不正を検出するため、パケットを外部に送信する前にデータの不正を検出することができ、不正なデータを含むパケットを外部に送信するのを防ぐことができる。
また、SEU検出用チェックデータとして、受信パケットを構成するデータのワード幅と同一幅で、かつ2ワードのデータを用いるため、データの不正を確実に検出することができる。
さらに、SEU検出用チェックデータを用いてデータの不正を検出するため、例えば、TMR技術を用いる場合と比較して、回路規模やFPGAの規模を抑制することができる。
1 データ不正検出装置
10 FPGA
11 パケット転送部
12 パケット外部送信部
13 チェックデータ設定部
20 CPU

Claims (5)

  1. 所定のワード幅を有する1つ又は複数のワードからなる、外部に送信すべきパケットにおけるデータの不正を検出するためのチェックデータを設定するチェックデータ設定部と、
    前記パケットに対して、前記チェックデータ設定部で設定された前記チェックデータを付加して転送パケットを生成し、該転送パケットを転送するパケット転送部と、
    前記転送パケットに付加されたチェックデータの値と、前記チェックデータ設定部から供給されたチェックデータの値とに基づきデータの不正を検出すると共に、前記転送パケットから前記チェックデータを除いて送信パケットを生成し、該送信パケットを外部に送信するパケット外部送信部とを備え、
    前記パケット外部送信部は、2つのチェックデータの値が不一致である場合に、データの不正が発生したと判断することを特徴とするデータ不正検出装置。
  2. 前記パケット転送部は、前記パケットの最後尾に前記チェックデータを付加することを特徴とする請求項1に記載のデータ不正検出装置。
  3. 前記チェックデータは、前記ワードと同一幅を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ不正検出装置。
  4. 前記チェックデータは、互いに対応するすべてのビットの値が反転した2ワードのデータであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のデータ不正検出装置。
  5. 所定のワード幅を有する1つ又は複数のワードからなる、外部に送信すべきパケットにおけるデータの不正を検出するためのチェックデータを設定するチェックデータ設定ステップと、
    前記パケットに対して、前記チェックデータ設定ステップで設定された前記チェックデータを付加して転送パケットを生成し、該転送パケットを転送するパケット転送ステップと、
    前記転送パケットに付加されたチェックデータの値と、前記チェックデータ設定ステップで設定されたチェックデータの値とに基づきデータの不正を検出すると共に、前記転送パケットから前記チェックデータを除いて送信パケットを生成する送信パケット生成ステップと、
    前記送信パケットを外部に送信するパケット外部送信ステップとを備え、
    前記送信パケット生成ステップは、2つのチェックデータの値が不一致である場合に、データの不正が発生したと判断することを特徴とするデータ不正検出方法。
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