JP2016009422A - 防爆機能を有する携帯電話機システム - Google Patents

防爆機能を有する携帯電話機システム Download PDF

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泰弘 佐藤
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隆 井上
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裕弥 坂本
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Abstract

【課題】給油時に、運転者の携帯電話機の電源を自動的にオフする、または運転者の携帯電話機に電源をオフすることを促すメッセージを自動的に表示する。【解決手段】フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、給油のためにフューエルリッドが開いたことを検出すると、無線通信を用いて携帯電話機2にフューエルリッドが開いたことを通知する。そして、メッセージを受信した携帯電話機2は、メッセージ受信部205でメッセージ内容を判定し、フューエルリッドが開いたことを通知するメッセージであった場合、携帯電話機2の電源を自動的にオフする、または、自装置の表示部に電源をオフすることを促すメッセージを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機の電源を自動的にオフする技術に関する。
携帯電話機が備えるマナーモードやドライブモード等を、状況に応じて自動的に起動する技術がある。例えば、特許文献1には、自動車に取り付けられたアダプタがドアの施錠/開錠を検知すると、携帯電話機を強制的にドライブモードへ移行させる乗車支援システムが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている技術は、運転中における携帯電話機の使用を制限するためのものであり、ガソリンスタンドにおける給油時の電源オフについては考慮されていない。
ガソリンスタンドで給油する際、給油者が携帯電話機等の電子機器を携行したまま給油作業を行うことは、ガソリンに引火して爆発する可能性があるため禁止されている。このためガソリンスタンドの従業員等は、携帯電話機自体を所持しない、または防爆機能を有する特殊な携帯電話機を所持することが一般的であった。
一方、運転者が自らガソリンを給油するセルフ給油のガソリンスタンドの普及に伴って、電源の入った携帯電話機を所持したまま給油する行為が横行している。これは、運転者側が給油時に携帯電話機の電源をオフすべきことを知らない、または知っていても電源をオフすることを忘れるもしくは無視するためであり、ガソリンスタンド側も掲示等によって注意喚起しているが、効果が低いのが実態である。このため、給油時には、携帯電話機のモード切替に止まらず、運転者の携帯電話機の電源を自動的にオフすること、または運転者の携帯電話機に電源をオフすることを促すメッセージを自動的に表示することが望まれる。
特許公開2009−38745号公報
そこで、本発明の課題は、給油する際に、運転者が所持している携帯電話機の電源を自動的にオフする、または電源をオフすることを促すメッセージを自動的に表示する携帯電話機システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、車両に設置する無線アダプタと、前記無線アダプタと無線通信する携帯電話機と、から成るシステムであって、前記無線アダプタは、自無線アダプタが設置された車両の給油に係る状態を判定する給油状態判定手段と、前記給油状態判定手段が給油を開始する状態であると判定した場合に前記携帯電話機へ給油を開始する旨の給油開始通知を無線通信により送信する給油開始通知送信手段と、を有し、前記携帯電話機は、前記無線アダプタから前記給油開始通知を受信する給油開始通知受信手段と、前記給油開始通知を受信した場合に自携帯電話機の電源を自動的にオフする電源オフ手段または自携帯電話機の電源をオフすることを促すメッセージを表示する電源オフ表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、給油する際に、運転者が所持している携帯電話機の電源を自動的にオフする、または電源をオフすることを促すメッセージを自動的に表示する携帯電話機システムを提供できる。
また、セルフ給油ではない一般的なガソリンスタンドで給油する場合であっても、運転者または同乗者が所持している携帯電話機の電源を自動的にオフする、または電源をオフすることを促すメッセージを自動的に表示するので、給油中に運転者または同乗者が携帯電話機を所持したまま車外に出る際の安全性を確保できるという効果もある。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話機システムの概略構成図である。 図2は、本発明の第2実施形態に係る携帯電話機システムの概略構成図である。 図3は、本発明の第2実施形態に係る携帯電話機システムの動作フロー図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係わる位置情報記憶部210に記憶する位置情報を模式的に表した図である。
以下に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る携帯電話機システムの概略構成図である。
図示するように、携帯電話機システムは、フューエルリッド開閉検知アダプタ1と、携帯電話機2から構成される。
フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、図示しない自動車に設置され、当該自動車の燃料キャップに蓋をする車体と同系色のカバーであるフューエルリッドの開閉を検知すると、予め登録された携帯電話機に通知する。
携帯電話機2は、汎用的な携帯電話機またはスマートフォンであって、フューエルリッド開閉検知アダプタ1からの通知を受信すると自携帯電話機の電源をオン/オフする機能 のアプリケーションソフトウェアが予め自携帯電話機にインストールされているものとする。また、上記アプリケーションソフトウェアは予め所定のダウンロードサイトにアップデートされており、他の携帯電話機またはスマートフォンからもダウンロード可能であるものとする。
フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、フューエルリッドオープナー101と、フューエルリッド開閉検知部102と、メッセージ送信部103と、無線通信部104と、から構成される。
フューエルリッドオープナー101は、フューエルリッドを開ける装置であり、ユーザからのフューエルリッド開閉操作によってフューエルリッドを開閉する。
尚、フューエルリッドオープナー101は、自動車に設置されている物をそのまま使用するようにしても良い。また、第1の実施形態ではフューエルリッドオープナー101の開閉を検知しているが、フューエルリッドまたは、燃料キャップに直接、開閉検知装置またはセンサを設けるようにしてもよい。
フューエルリッド開閉検知部102は、フューエルリッドオープナー101の開閉を検知し、開操作を検知したならば、開操作を検知した旨を、閉操作を検知したならば、閉操作を検知した旨を、メッセージ送信部103に通知する。
メッセージ送信部103は、フューエルリッド開閉検知部102から開操作または閉操作を検知したことを通知されると、開操作を検知した旨または閉操作検知した旨のメッセージを作成し、無線通信部104に渡す。
無線通信部104は、携帯電話機2との無線通信全般を処理する。無線通信部104は、携帯電話機2の無線通信部201との無線接続を確立する。具体的には、無線通信部104は、通信方法としてBluetooth(登録商標)を用いて無線通信を確立する。
また、無線通信部104は、メッセージ送信部103から開操作または閉操作を検知した旨のメッセージを渡されると、確立した無線通信を介してそのメッセージを携帯電話機2に送信する。
尚、第1の実施形態では、フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、携帯電話機2との無線通信にBluetooth(登録商標)を用いて説明するが本願はこれに限定されない。赤外線通信や、無線通信規格であるWi−Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)、3G、または、LTE(Long Term Evolution)等、汎用の携帯電話機が備える無線通信機能であえば何であってもよい。これにより、フューエルリッド開閉検知アダプタ1は汎用的な携帯電話機との接続が可能となる。
さらに、フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、携帯電話機2との無線通信がWi−Fi(登録商標)や3G、LTE等の無線機能を用いてインターネットに接続する無線通信であった場合、予め携帯電話機2の電子メールアドレスを記憶しておき、携帯電話機2宛に開操作または閉操作を検知した旨の電子メールやショートメールを生成して送信するようにしてもよい。これにより、携帯電話機2は電子メールにより電源のオン/オフを促すアラームを受信できるので、予めアプリケーションソフトウェアを携帯電話機2にインストールする必要がなくなる。
携帯電話機2は、無線通信部201と、携帯電話制御部202と、表示部203と、マンマシンIF204と、メッセージ受信部205と、電源ON/OFF部206と、から構成される。
無線通信部201は、無線電話網に接続して携帯電話機2における無線通信全般を制御する。また、無線通信部201は、開閉検知アダプタ1との無線通信全般を処理する。無線通信部201は、フューエルリッド検知アダプタ1の無線通信部104との無線接続を確立する。
具体的には、無線通信部201は、通信方法としてBluetooth(登録商標)を使用して実現する。また、無線通信部201は、フューエルリッド検知アダプタ1から確立した無線通信を介して開操作または閉操作を検知した旨メッセージを受信すると、そのメッセージをメッセージ受信部205に送信する。また、無線通信部201は、図示しない無線基地局と無線通信を行い無線電話網に接続し、携帯電話機としての無線通信機能全般を処理する。
携帯電話制御部202は携帯電話機2の動作全般を処理する。
表示部203はLCDやスピーカなどの携帯電話機2の表示部である。
マンマシンIF204は携帯電話機2の外部からのダイヤルキー、タッチパネル、マイク等の入力を受け付けるまたは、携帯電話機2の電源操作を受付けるマンマシンインターフェースの入力部である。
メッセージ受信部205は、無線通信部201から受信したメッセージの内容を判断する。メッセージ受信部205は、受信したメッセージが開操作を検知した旨のメッセージであれば、電源ON/OFF部206に電源オフを要求し、閉操作を検知した旨のメッセージであれば、電源オンを要求する。
電源ON/OFF部206は、メッセージ受信部205からの要求に応じて自携帯電話機2の電源をオン/オフする。
以上、本実施の第1の実施形態について説明した。
第1の実施形態において、フューエルリッド開閉検知アダプタ1は、フューエルリッドオープナー101の開閉を検知すると、開閉された旨のメッセージを自装置に予め登録された携帯電話機2に通知する。そして、通知を受けた携帯電話機2は、通知されたメッセージが電源オン/オフを要求するメッセージであったならば、電源をオン/オフする。
これにより、携帯電話機2のユーザは、ガソリンスタンドで給油前に(給油口を開ける前に)、携帯電話機2の電源が自動的にオフされ、ガソリン引火による爆発の危険を未然に防ぐことができる。
尚、第1の実施形態では、携帯電話機2は、自携帯電話機の電源をオン/オフする内容で説明したが、電源をオン/オフする代わりに携帯電話機2の電源のオン/オフを促すアラームを表示するようにしても良い。
尚、第1の実施形態では、フューエルリッド検知アダプタ1は、フューエルリッド開操作を検知するとこれを携帯電話機2へ通知しているが本願はこれに限定しない。例えば、フューエルリッド検知アダプタ1にスピーカなどの表示機能を設け、携帯電話機2に電源のオフを促すアラームを鳴らすようにしても良い。または、フューエルリッド開操作を通知して携帯電話機2の電源がオフの状態で、フューエルリッド閉操作を検知すると携帯電話機2が電源のオンを促す旨のアラームを自アダプタの表示機能に表示するようにしてもよい。
尚、第1の実施形態では、携帯電話機2は、電源オフの状態でもメッセージ受信部205が電力を受電し、フューエルリッド開閉検知アダプタ1からフューエルリッド閉操作の通知を受信すると、他の機能ブロックを起動することを前提に説明しているが本願はこれに限定されない。例えば、フューエルリッド開閉検知アダプタ1が、一度フューエルリッド開操作を検知すると、定期的(例えば2分毎)に、開/閉を検知して携帯電話機2に通知する。そして、携帯電話機2は、フューエルリッド開閉検知アダプタ1が通知されるタイミングで自携帯電話機の電源をオンしてフューエルリッド開閉検知アダプタ1からの通知を受信するようにしてもよい。
次に本発明の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と第2の実施形態の違いは、第1の実施形態における発明対象がフューエルリッド開閉検知アダプタ1と携帯電話機2から構成される携帯電話機システムであるのに対し、第2の実施形態における発明対象が、携帯電話機2Aのみである点である。
図2は第2実施形態に係る携帯電話機システムの概略構成図である。尚、上記の第1実施形態と同一構成については同一符号を付して説明を省略する。
携帯電話機2Aは、予めカーナビゲーション装置3と無線通信を確立している(例えばBluetooth(登録商標))。そして、携帯電話機2Aは、確立したカーナビゲーション装置3との無線通信が切断されると、自携帯電話機2Aが備えるGPS(Global Positioning System)機能により現在地の位置情報を取得して、現在地がガソリンスタンドの場合はアラーム表示やアラーム鳴動を行う。
カーナビゲーション装置3は、自動車に搭載され道路案内を行う道路案内装置である。また、カーナビゲーション装置3は、自動車が発電する電力によって駆動し、自動車のエンジン始動・エンジン停止によって自装置の電源がオン/オフされるものとする。また、カーナビゲーション装置3は、携帯電話機2Aと連動して、Bluetooth(登録商標)によるハンズフリー機能を有しているものとする。
具体的には、カーナビゲーション装置3は、通話用のマイクと携帯電話機2Aとの間に無線通信する機能(例えば、Bluetooth(登録商標))を有し、自動車のエンジン始動により自装置を起動すると、携帯電話機2Aを検出し、当該携帯電話機と無線接続して通信路を確立する。通信路を確立後、携帯電話機2Aが着信を検出すると、カーナビゲーション装置3は、自装置の表示部に着信を表示し、ユーザが応答をするとカーナビゲーション装置3に接続され自動車に搭載されたスピーカ並びにハンズフリー用のマイクの入出力音声を、確立した通信路を介して送受信してハンズフリー機能を実現する。尚、上記ハンズフリー機能は、公知技術であり、一般的なカーナビゲーション装置において標準装備されている機能である。
携帯電話機2Aは、無線通信部201と、携帯電話制御部202と、表示部203と、マンマシンIF204と、対車通信監視部207と、現在地判定部208と、GPS受信部209と、位置情報記憶部210と、アラーム制御部211と、から構成される。
無線通信部201は、図示しない無線電話網に接続して携帯電話機2Aにおける無線通信全般を制御する。また、無線通信部201は、カーナビゲーション装置3との無線通信全般を処理する。
対車通信監視部207は、無線通信部201を監視し、カーナビゲーション装置3との無線通信が接続から切断へ移行したこと、または、切断から接続へ移行したことを検出し検出結果を現在地判定部208に通知する。
現在地判定部208は、対車通信監視部207から無線接続が接続から切断へ移行したことを通知されると、GPS受信部209に現在地の位置情報の取得を指示する。そして、GPS受信部209から現在地の位置情報を受信すると、位置情報記憶部210を参照して現在地がガソリンスタンドか否かを判断する。そして、現在地判定部208は、現在地がガソリンスタンドと判断したならば、アラーム制御部211に電源のオフを促すアラームの表示を指示する。また、現在地判定部208は、対車通信監視部207から切断から接続へ移行したことを通知されると、アラーム制御部211に表示中のアラームの停止を指示する。
GPS受信部209は、現在地判定部208から要求があると、GPS機能を用いて位置情報を取得し、取得した位置情報を現在地判定部208へ送信する。
位置情報記憶部210は、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010を記憶する記憶部である。
図4は位置情報記憶部210が記憶するガソリンスタンド位置情報テーブル2010を模式的に表した図である。
図示するように、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010は、ガソリンスタンド名を示すガソリンスタンド名のフィールド2011と、当該ガソリンスタンドが存在する位置を示す位置情報のフィールド2012とから構成される。
現在地判定部208は、GPS受信部209から位置情報を受信すると、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010を参照して、渡された位置情報を含む位置情報のフィールド2012を検索する。渡された位置情報を含む位置情報のフィールド2012を検出した場合、現在地判定部208は、現在地がガソリンスタンドであると判定し、アラーム制御部211に電源のオフを促すアラームを鳴動するよう指示する。
アラーム制御部211は、メッセージ受信部205からの指示に応じてアラームを表示または停止する。
またアラームの停止は、携帯電話制御部202がマンマシンIF204からのアラームの停止操作を検出した場合に、表示部203に表示中のアラームを停止するようにしてもよい。
図3は、第2の実施形態に係る携帯電話機の動作フロー図である。本フローは、携帯電話機2Aの電源が投入された状態から開始する。
まず、携帯電話機2Aは、接続中のカーナビゲーション装置3との無線通信が切断する(S201)、または新たにカーナビゲーション装置3との無線通信が接続する(S205)、のいずれかを待つ。
カーナビゲーション装置3との無線通信が切断すると(S201でYES)、携帯電話機2Aは、位置情報を取得し(S202)、取得した位置情報とガソリンスタンド位置情報テーブル2010から、現在地がガソリンスタンドか否かを判断する(S203)。
現在地がガソリンスタンドと判断した場合(S203でYES)、携帯電話機2Aは、アラームを生成して、これを表示する。(S204)。
新たにカーナビゲーション装置3との無線通信が接続されると(S205でYES)、携帯電話機2Aは、アラームがONか否かを判定する(S206)。
アラームがONならば(S206でYES)、携帯電話機2Aは、アラームをOFFし(S207)、ステップ201へ戻る。
アラームがONでない場合(S206でNO)、携帯電話機2Aは、ステップ201へ戻る。
以上、本実施の第2の実施形態について説明した。
第2の実施形態において、携帯電話機2Aは、自動車に搭載されたカーナビゲーション装置3と無線接続し、自動車のエンジンオフによりカーナビゲーション装置3との無線接続が切断されたと検出すると、現在地がガソリンスタンドか否かを判定し、現在地がガソリンスタンドであると判定したならば、携帯電話機2Aは、アラームを生成・表示する。
これにより、携帯電話機に上記機能を搭載するまたはスマートフォンに上記機能を実行するアプリケーションソフトウェアをインストールするだけで、ユーザは、ガソリンスタンドで給油前に(給油口を開ける前に)、携帯電話機2Aの電源が入っていることに気づくことが出来、ガソリン引火による爆発の危険を未然に防ぐことができる。
尚、第2の実施形態では、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010は、位置情報記憶部210に予め記憶されていることを前提に説明しているが、本願はこれに限定しない。マンマシンIF204を介してユーザからガソリンスタンド名および位置情報の入力を受付け、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010に記憶するようにしてもよいし、ネットワーク上にガソリンスタンド位置情報テーブル2010を管理する管理サーバを設け、複数の携帯電話機2Aが図示しない無線電話網を介して当該管理サーバにアクセスして、ガソリンスタンド位置情報テーブル2010を共有するようにしてもよい。
尚、第2の実施形態では、携帯電話機2Aはカーナビゲーション装置3との無線通信が切断したことをトリガーとして本発明の処理を開始しているが、本願はこれに限定しない。例えば、車載用ハンズフリー装置の無線接続をトリガーとしても良いし、携帯電話機2Aが車載用携帯電話充電器に接続し自動車からの電力を受電している場合に、自動車からの受電が切断されたことを検出するようにしてもよい。すなわち、携帯電話機2Aが、自動車のエンジン停止を検出できる方法であれば何でもよい。
尚、第2の実施形態では携帯電話機2は、アラームを生成して表示するのみの装置だが、本願はこれに限定しない。例えば携帯電話機2は、汎用的に加速度センサやジャイロセンサを備えるスマートフォンであって、アラームの表示後に加速度センサやジャイロセンサを起動して自携帯電話機の動きを監視し、動きを所定期間(例えば5秒)以上検出したならば、自動的に電源をオフするようにしてもよい。これにより、アラームに気が付かずに給油しようとした場合であっても、自動で電源オフすることが可能となる。
1:フューエルリッド開閉検知アダプタ、2,2A:携帯電話機、3:カーナビゲーション装置、101:フューエルリッドオープナー、102:フューエルリッド開閉検知部、103:メッセージ送信部、104:無線通信部、201:無線通信部、202:携帯電話制御部、203:表示部、204:マンマシンIF、205:メッセージ受信部、206:電源ON/OFF部、207:対車通信切断監視部、208:現在地判定部、209:GPS受信部、210:位置情報記憶部、211:アラーム制御部。

Claims (5)

  1. 車両に設置する無線アダプタと、前記無線アダプタと無線通信する携帯電話機と、から成るシステムであって、
    前記無線アダプタは、自無線アダプタが設置された車両の給油に係る状態を判定する給油状態判定手段と、前記給油状態判定手段が給油を開始する状態であると判定した場合に前記携帯電話機へ給油を開始する旨の給油開始通知を無線通信により送信する給油開始通知送信手段と、を有し、
    前記携帯電話機は、前記無線アダプタから前記給油開始通知を受信する給油開始通知受信手段と、前記給油開始通知を受信した場合に自携帯電話機の電源を自動的にオフする電源オフ手段または自携帯電話機の電源をオフすることを促すメッセージを表示する電源オフ表示手段と、を有することを特徴とする防爆機能を有する携帯電話機システム。
  2. 請求項1に記載の無線システムであって、
    前記給油状態判定手段は、前記車両が備える給油口を塞ぐフューエルリッドの開閉、または前記フューエルリッドの開閉を操作するオープナーの動きを監視し、前記フューエルリッドの開状態または前記フューエルリッドを開ける前記オープナーの動きを検知した場合に、給油を開始する状態であると判定することを特徴とする防爆機能を有する携帯電話機システム。
  3. 請求項1または2に記載の無線システムであって、
    前記無線アダプタは、前記給油状態判定手段が給油を開始する状態であると判定した場合に、前記携帯電話機の電源をオフする旨または前記携帯電話機の電源をオフすることを促す音声ガイダンスを再生する電源オフ音声ガイダンス再生手段を、さらに有することを特徴とする防爆機能を有する携帯電話機システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の無線システムであって、
    前記無線アダプタは、給油が終了した状態であると前記給油状態判定手段が判定した場合に、前記携帯電話機の電源をオンすることを促す音声ガイダンスを再生する電源オン音声ガイダンス再生手段を、さらに有することを特徴とする防爆機能を有する携帯電話機システム。
  5. 請求項4に記載の無線システムであって、
    前記給油状態判定手段は、前記フューエルリッドの閉状態を検知した場合に、給油が終了した状態であると判定することを特徴とする防爆機能を有する携帯電話機システム。

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