JP2016009302A - 入退室処理装置、および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】照度の量などの外部環境の条件に関わらずコード画像を正確に読み取ることができ、正確に入退室処理を行うことができるようにする。
【解決手段】入退室者検知手段である人感センサ110が、入退室処理を行うためにコード画像を読み取るカメラ200の近くに入退室者が来たか否かを検知し、照度検知手段である照度センサ120が、入退室検知手段である人感センサ110が入退室者を検知すると、カメラ200の撮像範囲の照度を検知し、ライト130が、照度検知手段である照度センサ120が検知した照度に応じて光る。
【選択図】図1
【解決手段】入退室者検知手段である人感センサ110が、入退室処理を行うためにコード画像を読み取るカメラ200の近くに入退室者が来たか否かを検知し、照度検知手段である照度センサ120が、入退室検知手段である人感センサ110が入退室者を検知すると、カメラ200の撮像範囲の照度を検知し、ライト130が、照度検知手段である照度センサ120が検知した照度に応じて光る。
【選択図】図1
Description
本発明は、入退室処理装置、および方法に関し、特にカメラを用いてコードを読み取り、入退室処理を行う入退室処理装置、および方法に関する。
従来から様々な方式を用いた入退室のシステムが提供されている。たとえば、入室者がIC(Integrated Circuit)カードを認証機にかざして正当な入室者であることを証明するシステムや、生体認証によって正当な入室者であることを証明するシステムなどがある。
しかし、このような入退室のシステムはシステムを構築するためのコストが高くなる傾向にある。たとえば、ICカードは1枚の値段も高く、特に多くの人数を認証するためのシステムを運用するときに大きなコスト上昇要因になっている。また、生体認証システムにおいては、高度な認証技術が必要となり、システムのコスト上昇要因になっている。
そこで、比較的に普及が進んでいる入退室用のカメラを用いて画像処理を用いてコード画像を読み取り、入退室処理を行う入退室システムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、照度や彩度の量などの外部環境の条件によってコード画像を正確に読み取ることができないという問題があった。特に、コード画像がカラーコードの場合には問題が顕著である。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、照度の量などの外部環境の条件に関わらずコード画像を正確に読み取ることができ、正確に入退室処理を行うことができる入退室処理装置、および方法を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、カメラを用いてコード画像を読み取り、入退室処理を行う入退室処理手段を備える入退室処理装置において、前記カメラの近くに入退室者が来たか否かを検知する入退室者検知手段と、前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知する照度検知手段と、前記照度検知手段が検知した照度に応じて光るライトとを備える入退室処理装置が提供される。
これにより、入退室者検知手段が、入退室処理を行うためにコード画像を読み取るカメラの近くに入退室者が来たか否かを検知し、照度検知手段が、前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知し、ライトが、前記照度検知手段が検知した照度に応じて光る。
また、本発明では、カメラを用いてコード画像を読み取り、入退室処理手段が、入退室処理を行う入退室処理方法において、入退室者検知手段が、前記カメラの近くに入退室者が来たか否かを検知するステップと、照度検知手段が、前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知するステップと、ライトが、前記照度検知手段が検知した照度に応じて光るステップとを備える入退室処理方法が提供される。
これにより、入退室者検知手段が、入退室処理を行うためにコード画像を読み取るカメラの近くに入退室者が来たか否かを検知し、照度検知手段が、前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知し、ライトが、前記照度検知手段が検知した照度に応じて光る。
本発明の入退室処理装置、および方法によれば、入退室処理を行うためにコード画像を読み取るカメラの近くに入退室者が来たか否かを検知し、入退室者を検知すると、カメラの撮像範囲の照度を検知し、検知した照度に応じてライトが光るので、照度の量などの外部環境の条件に関わらずコード画像を正確に読み取ることができ、正確に入退室処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に適用される発明の概念図である。
図1に示すように、入退室処理装置100は、人感センサ110、照度センサ120、ライト130、および入退室処理部140を備えている。また、入退室処理装置100は、カメラ200と接続されている。
図1は、本実施の形態に適用される発明の概念図である。
図1に示すように、入退室処理装置100は、人感センサ110、照度センサ120、ライト130、および入退室処理部140を備えている。また、入退室処理装置100は、カメラ200と接続されている。
人感センサ110は、カメラ200の近くに入室者が来たことを検知するセンサである。照度センサ120は、カメラ200の撮像範囲の照度を検知するセンサである。
人感センサ110が、カメラ200の近くに入室者が来たことを検知すると、照度センサ120が、カメラ200の撮像範囲の照度を検知する。そして、照度センサ120が検知した照度に応じてライト130が発光する。
また、人感センサ110が、カメラ200の近くに入室者が来たことを検知すると、カメラ200を起動する。カメラ200が撮像した画像は入退室処理部140に送られる。入退室処理部140は、カメラ200が撮像した画像に適切なコード画像が写っているときに入室者の入室を認める処理を行う。たとえば、入室を認めたときに、接続されている解錠装置を起動すべく、鍵のかかったドアを解錠するための解錠信号を送信する。
図2は、本実施の形態に係る入退室処理装置の外観を示す図である。
図2に示すように、入退室処理装置100は、たとえばカメラ200が一体に組み込まれている。カメラ200の周りにはLED(Light Emitting Diode)照明が4つで一組のライト130として組み込まれている。
図2に示すように、入退室処理装置100は、たとえばカメラ200が一体に組み込まれている。カメラ200の周りにはLED(Light Emitting Diode)照明が4つで一組のライト130として組み込まれている。
このような入退室処理装置100が、入室制限がかかっているエリアの入口に設置されたドアの横に設置されて用いられる。
なお、ライト130は、4つ全部が一度に光るようにしてもよいが、照度センサ120が検知した照度に応じて4つのうちの一部が光るようにしてもよい。また、たとえば全数→左上→右上→左下→右下→全数と順に照射するようにしてもよい。コード画像を印刷した紙やカードはカードケースに入れることがある。このとき、ライト130を4つ一度に照射するとカードケースに反射してコード画像が正確に読み取れないことがある。そこで、パターンを作って順にライト130を照射することによりカードケースなどに光が反射してコード画像を読み取れなくなることを防止し、コード画像を正確に読み取ることができるようになる。
さらに、ライト130は、白色が望ましい。コード画像としてカラーバーコードを用いた場合であって、かつ入退室処理装置100が外廊下などに設置されているとき、たとえば、朝日や夕日の赤色が強いときなどは、カラーバーコードの色が正確に読み取れないことがある。そこで、ライト130を白色にすることにより、カラーバーコードの色が正確に読み取れることになる。
図3は、入退室処理装置の全体の処理の手順を示すフローチャートである。以下、図3に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS11〕入退室処理装置100は、電源が投入されると人感センサ110を起動する。人感センサ110は、入室希望者が近くに来たかを判断する。入室希望者を検知した場合には、処理をステップS12へ進める。
〔ステップS12〕入退室処理装置100は、人感センサ110が入室希望者を検知した場合にカメラ200を起動する。
〔ステップS13〕入退室処理装置100は、カメラ200で撮像したコード画像があらかじめ設定されたコードと一致しているかを判断する。コード画像があらかじめ設定されたコードと一致していると判断したときは、処理をステップS14へ進め、コード画像があらかじめ設定されたコードと一致していないと判断したときは、処理をステップS15へ進める。
〔ステップS14〕入退室処理装置100は、解錠信号を送信する。この解錠信号により、入退室処理装置100に接続されているドアの解錠装置が解錠を行う。
〔ステップS15〕入退室処理装置100は、エラー信号を発する。たとえば、解錠エラーを示すランプを点灯したり、エラー音を発することにより、入室希望者に対して解錠エラーが発生したことを示す。
〔ステップS16〕入退室処理装置100は、コード画像があらかじめ設定されたコードと一致しているか否かを判断した画像を記憶する。このとき、コード画像があらかじめ設定されたコードと一致したか否かの結果やそのときの時間を同時に記憶すると、入退室管理をするときに役に立つ。また、コード画像があらかじめ設定されたコードと一致しているか否かを判断した画像だけでなく、入室希望者が写り込んでいる画像も同時に記憶するとさらによい。また、当該画像を記憶するだけでなく、入退室処理装置100をネットワークに接続し、管理パソコンに逐次画像を送信してもよい。
100 入退室処理装置
110 人感センサ
120 照度センサ
130 ライト
140 入退室処理部
200 カメラ
110 人感センサ
120 照度センサ
130 ライト
140 入退室処理部
200 カメラ
Claims (6)
- カメラを用いてコード画像を読み取り、入退室処理を行う入退室処理手段を備える入退室処理装置において、
前記カメラの近くに入退室者が来たか否かを検知する入退室者検知手段と、
前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知する照度検知手段と、
前記照度検知手段が検知した照度に応じて光るライトと、
を備える入退室処理装置。 - 前記カメラが一体に備えられ、
前記ライトが前記カメラの周囲に複数配置され、
複数配置された前記ライトが、あらかじめ設定されたパターンに応じて光ることを特徴とする請求項1記載の入退室処理装置。 - 前記コード画像がカラーのコードであって、
前記ライトが、白色であることを特徴とする請求項1記載の入退室処理装置。 - 前記入退室処理手段が、前記入退室処理を行ったときに前記カメラに写っている入退室時画像を保存することを特徴とする請求項1記載の入退室処理装置。
- 前記入退室処理手段が、前記入退室時画像をネットワーク経由で送信することを特徴とする請求項4記載の入退室処理装置。
- カメラを用いてコード画像を読み取り、入退室処理手段が、入退室処理を行う入退室処理方法において、
入退室者検知手段が、前記カメラの近くに入退室者が来たか否かを検知するステップと、
照度検知手段が、前記入退室検知手段が入退室者を検知すると、前記カメラの撮像範囲の照度を検知するステップと、
ライトが、前記照度検知手段が検知した照度に応じて光るステップと、
を備える入退室処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014129103A JP2016009302A (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 入退室処理装置、および方法 |
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JP2014129103A JP2016009302A (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 入退室処理装置、および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016009302A true JP2016009302A (ja) | 2016-01-18 |
Family
ID=55226826
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JP2014129103A Pending JP2016009302A (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 入退室処理装置、および方法 |
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JP (1) | JP2016009302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018097720A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Necネッツエスアイ株式会社 | 避難者確認システム |
-
2014
- 2014-06-24 JP JP2014129103A patent/JP2016009302A/ja active Pending
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