JP2016008025A - キャリーカート - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間等において使用者がより安全に使用することができ、且つ負荷の変化に応じて速度を適切に調節することができるキャリーカートを提供する。【解決手段】キャリーカートは、物品を支持するフレーム本体と、車輪と、使用者により支持されるハンドルと、使用者により加えられる作動力に応じた電圧値の電気信号を出力する作動力検出手段350と、作動力検出手段350から出力された前記電気信号の電圧値に応じた回転速度となるように前記車輪を駆動する駆動手段554と、キャリーカートの進行方向に第1の光を照射する第1光照射手段56と、キャリーカートの進行方向と反対側に第2の光を照射する第2光照射手段57と、駆動手段554第1光照射手段56及び第2光照射手段57に電力を供給するバッテリー54と、を備える。【選択図】図11

Description

本発明は、電動アシスト機能を備えたキャリーカートに関する。
従来、電動アシスト機能を備えたキャリーカートにおいて、ハンドルに設けられたスイッチが操作されている間だけモータを駆動して、車輪を回転させる技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、ハンドルの伸縮に応じて作動するスイッチを設け、ハンドルに加わる負荷(荷物の重さ、坂道の斜度)が大きくなるとスイッチがオンして、モータが動作するようにした技術が提案されている(特許文献2参照)。
特表2001−513729号公報 実開平5−56726号公報
電動アシスト機能を備えたキャリーカートは、足元が暗い夜間等に使用されることもある。そのため、このような条件下においても、使用者がより安全に使用できるようにすることが望まれている。また、電動アシスト機能を備えたキャリーカートでは、負荷の変化に応じて速度を適切に調節できるようにすることが望まれている。
本発明の目的は、夜間等において使用者がより安全に使用することができ、且つ負荷の変化に応じて速度を適切に調節することができるキャリーカートを提供することにある。
本発明は、以下のような解決手段により上記課題を解決する。
第1の発明は、物品を支持するフレーム本体と、前記フレーム本体に回動自在に設けられた車輪と、前記フレーム本体に設けられ、使用者により支持されるハンドルと、前記ハンドルに設けられ、本キャリーカートを移動するための作動力に応じた電圧値の電気信号を出力する作動力検出手段と、前記作動力検出手段から出力された前記電気信号の電圧値に応じた回転速度となるように前記車輪を駆動する駆動手段と、本キャリーカートの進行方向に第1の光を照射する第1光照射手段と、本キャリーカートの進行方向と反対側に第2の光を照射する第2光照射手段と、前記駆動手段、前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段に電力を供給するバッテリーと、を備えることを特徴とするキャリーカートである。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段は、前記キャリーカートの下部に設けられること、を特徴とするキャリーカートである。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段は、それぞれ発光ダイオードにより構成されること、を特徴とするキャリーカートである。
第4の発明は、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記作動力検出手段は、磁界の磁束密度に比例した電圧値の電気信号を出力するリニアホール素子と、磁界を発生する磁石と、前記キャリーカートを移動するための作動力が大きくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とを相対的に接近させる速度調整手段と、を備え、前記キャリーカートを移動するための作動力が大きくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とが相対的に接近して、前記リニアホール素子から出力される前記電気信号の電圧値が大きくなることにより、前記駆動手段により駆動される前記車輪の回転速度が速くなり、前記キャリーカートを移動するための作動力が小さくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とが相対的に離間して、前記リニアホール素子から出力される前記電気信号の電圧値が小さくなることにより、前記駆動手段により駆動される前記車輪の回転速度が遅くなること、を特徴とするキャリーカートである。
本発明によれば、夜間等において使用者がより安全に使用することができ、且つ負荷の変化に応じて速度を適切に調節することができるキャリーカートを提供することができる。
キャリーカート1の全体構成を示す斜視図である。 キャリーバッグ40を取り外したキャリーカート1の斜視図である。 ハンドル30の構成を示す分解斜視図である。 速度調整用スイッチ32の構成を示す断面図である。 モータ駆動ボックス50の構成を示す分解正面図である。 モータ駆動ボックス50の構成を示す分解正面図である。 モータ駆動ボックス50の背面図である。 モータ駆動ボックス50の正面図である。 第1発光部56の発光状態を示す概念図である。 第2発光部57の発光状態を示す概念図である。 制御基板55の機能的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態において、「幅方向」とは、キャリーカート1の車輪軸21(後述)と平行な方向をいう。また、「正面」とは、キャリーカート1において、キャリーバッグ40(後述)の配置された側を指す。「背面」とは、「正面」と反対側を指す。
図1は、本実施形態におけるキャリーカート1の全体構成を示す斜視図である。図2は、キャリーバッグ40を取り外したキャリーカート1の斜視図である。
本実施形態におけるキャリーカート1は、図1に示すように、フレーム本体10と、車輪20と、ハンドル30と、キャリーバッグ40と、モータ駆動ボックス50(図2参照)と、を備える。
フレーム本体10は、キャリーバッグ40を支持する骨組み部分である。フレーム本体10は、図2に示すように、メインフレーム11と、キャリア12と、スタンド13と、を備える。
メインフレーム11は、キャリーバッグ40の背面を支持する部材であり、逆U字形に成形されたパイプ材により構成される。メインフレーム11の上部には、ハンドル30が取り付けられている。また、メインフレーム11の下部には、キャリア12、スタンド13、車輪20、及びモータ駆動ボックス50が設けられている。
キャリア12は、キャリーバッグ40の底面を支持する部材であり、略U字形に成形されたパイプ材により構成される。図1に示すように、キャリーバッグ40は、キャリア12に載置され、背面側がベルト(不図示)によりメインフレーム11に固定される。
スタンド13は、キャリーカート1の下部を支持する部材であり、略U字形に成形されたパイプ材により構成される。使用者は、フレーム本体10(メインフレーム11)を垂直に起こし、スタンド13及び車輪20を共に路面に接触させることにより、キャリーカート1を垂直に立てた状態にすることができる。また、使用者は、キャリーカート1が垂直に立てられた状態から、フレーム本体10のハンドル30を握り、進行方向に傾斜させながら引っ張ることにより、キャリーカート1を移動させることができる。
なお、キャリア12及びスタンド13は、折り畳み可能に構成されている。フレーム本体10からキャリーバッグ40を取り外した図2の状態において、キャリア12及びスタンド13をメインフレーム11の側に折り畳むことにより(不図示)、フレーム本体10全体をコンパクトにすることができる。
図1において、キャリーバッグ40は、物品を収納するためのソフトケースであり、メインフレーム11及びキャリア12(フレーム本体10)に取り付けられる。
車輪20は、キャリーカート1が移動する際に回転する部品であり、メインフレーム11(フレーム本体10)の下部に設けられている。車輪20は、メインフレーム11の幅方向の左右にそれぞれ設けられている。2つの車輪20は、車輪軸21(後述)の両端に取り付けられている。
ハンドル30は、使用者により支持される部品であり、メインフレーム11(フレーム本体10)の上部に設けられている。ハンドル30は、図2に示すように、ハンドルカバー31、速度調整用スイッチ32、及び電源スイッチ33を備える。ハンドル30の構成については、後述する。
モータ駆動ボックス50は、リニアホールIC350(後述)から出力される検出信号に応じた回転速度となるように車輪20を駆動する。モータ駆動ボックス50の構成については、後述する。
次に、ハンドル30の構成について説明する。
図3は、ハンドル30の構成を示す分解斜視図である。図3(a)は、速度調整用スイッチ32に作動力が加えられていない状態を示す。図3(b)は、速度調整用スイッチ32に作動力が加えられた状態を示す。なお、図3は、ハンドルカバー31の第2カバー312(図2参照)を取り外し、第1カバー311の裏面側から見たときの分解斜視図である。なお、図3では、主要な符号を(a)に記載する。
ハンドルカバー31は、ハンドル30の全体を覆う部品である。ハンドルカバー31は、第1カバー311と、第2カバー312(図2参照)と、を備える。第1カバー311及び第2カバー312は、メインフレーム11(フレーム本体10)の上部を間に挟んで、両側から挟みこむように取り付けられている。ハンドルカバー31の長手方向の両端部には、速度調整押板330(後述)を移動自在に保持する一対の押板ガイド313が設けられている。
速度調整用スイッチ32は、固定板320と、速度調整押板330と、バネ340と、リニアホールIC350と、磁石360及び361と、を備える。このうち、固定板320、速度調整押板330及びバネ340は、本実施形態において、速度調整手段を構成する。
固定板320は、後述する速度調整押板330を移動可能に支持する部品である。固定板320は、ピンガイド321と、IC保持片322と、を備える。ピンガイド321は、速度調整押板330のバネ保持ピン331(後述)が挿入される部分であり、2箇所に設けられている。IC保持片322は、リニアホールIC350(後述)を保持する部分であり、2つのピンガイド321の間に設けられている。
固定板320は、メインフレーム11の上部に設けられた3箇所の孔部(符号省略)に、ピンガイド321及びIC保持片322がそれぞれ嵌め込まれることにより、メインフレーム11の上部に取り付けられる。
速度調整押板330は、キャリーカート1の使用者が手を添えて握る部分である。速度調整押板330は、バネ保持ピン331と、係合片332と、磁石保持片333と、を備える。バネ保持ピン331は、バネ340が装着される部分である。バネ保持ピン331は、ピンガイド321(固定板320)と対向する位置に、2箇所設けられている。係合片332は、ハンドルカバー31の押板ガイド313と係合する部分である。
速度調整押板330のバネ保持ピン331にバネ340を装着し、バネ保持ピン331の先端をピンガイド321(固定板320)に挿入する。そして、速度調整押板330の係合片332を押板ガイド313(第1カバー311)と係合させ、第1カバー311に第2カバー312を嵌め込むことにより、速度調整押板330をハンドルカバー31に取り付けることができる。
速度調整押板330は、速度調整押板330に作動力が加えられていない状態では、バネ340の付勢力により固定板320と反対側に押され、固定板320から離れた位置に移動する。図3(a)に示すように、速度調整押板330は、固定板320から最も離れた位置において、係合片332と押板ガイド313の端部とが当接する。この位置において、速度調整押板330が固定板320から離れる方向への移動が規制される。
なお、作動力とは、キャリーカート1を移動するために、使用者の手から速度調整押板330に加えられる力である。使用者が速度調整押板330を握り、キャリーカート1を引っ張りながら移動させると、キャリーカート1に生じる負荷の大きさに応じた作動力が、使用者の手から速度調整押板330に加えられる。
また、速度調整押板330は、速度調整押板330に作動力が加えられている状態では、バネ340の付勢力に抗して固定板320の側に接近する。使用者が速度調整押板330を握りながらキャリーカート1を移動させた場合、キャリーカート1に生じる負荷(荷物の重さ、坂道の斜度)が大きくなるに従い、速度調整押板330に加わる作動力が大きくなる。その速度調整押板330に加わる作動力が大きくなるに従い、速度調整押板330は、バネ340の付勢力に抗して更に固定板320の側に移動し、固定板320により接近する。図3(b)に示すように、速度調整押板330が固定板320に接近して、バネ340が最も縮んだ状態になると、速度調整押板330の固定板320の側への移動が規制される。
また、図3に示すように、ハンドル30には、電源スイッチ33が設けられている(図3では、スイッチ基板のみを図示)。電源スイッチ33は、後述する電源回路(図6参照)を起動又は停止させるための部品であり、使用者により操作される。
次に、速度調整用スイッチ32におけるリニアホールIC350及び磁石360の構成について説明する。リニアホールIC350及び磁石360は、本実施形態において、作動力検出手段を構成する。
図4は、リニアホールIC350及び磁石360の構成を示す概略断面図である。図4(a)は、速度調整用スイッチ32に作動力が加えられていない状態を示す。図4(b)は、速度調整用スイッチ32に作動力が加えられた状態を示す。
図4に示すように、IC保持片322(固定板320)の略L字形の先端部には、リニアホールIC350が保持されている。リニアホールIC350は、磁石361(後述)のN極からS極へ向かう磁界(リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁界)を検知し、その磁束密度の大きさに比例した電圧値の電気信号を、検出信号として出力する素子である。
逆に、リニアホールIC350は、磁石360(後述)のN極からS極へ向かう磁界(リニアホールIC350のマーク面351側から裏面側へ通過する磁界)を検知しない。リニアホールIC350は、マーク面351と反対側の面が磁石361のN極側を向くように配置される。リニアホールIC350から出力された検出信号は、後述する制御回路554(図7照)へ送られる。
一方、磁石保持片333(速度調整押板330)の略コ字形の先端部には、一対の磁石360,361がそれぞれ配置されている。磁石360,361は、磁界を発生する部材である。図4に示すように、磁石360は、N極がリニアホールIC350のマーク面351に向くように配置されている。これによれば、リニアホールIC350が磁石360に接近すると、リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁界(磁石361のN極からS極へ向かう磁界)の磁束密度が小さくなるため、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は小さくなる。
また、磁石361は、N極がリニアホールIC350のマーク面351と反対側の面に向くように配置されている。これによれば、リニアホールIC350が磁石361に接近すると、リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁界(磁石361のN極からS極へ向かう磁界)の磁束密度が大きくなるため、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は大きくなる。
先に説明したように、速度調整押板330は、作動力が加えられていない状態(図3(a)参照)では、固定板320から最も離れた位置に移動する。この場合、IC保持片322に保持されたリニアホールIC350は図4(a)に示すように、磁石361から最も離れた位置に移動するため、リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁石361の磁界の磁束密度は最も小さくなる。
一方、速度調整押板330は、作動力が加えられている状態では、固定板320の側に接近する。速度調整押板330に加えられる作動力が増加するに従い、IC保持片322に保持されたリニアホールIC350が磁石361に接近するため、リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁界の磁束密度も次第に大きくなる。そして、速度調整押板330に加わる作動力が最大になると、図4(b)に示すように、IC保持片322に保持されたリニアホールIC350は、磁石361に最も接近するため、リニアホールIC350の裏面側からマーク面351側へ通過する磁石361の磁界の磁束密度は最も大きくなる。
従って、速度調整押板330に加わる作動力が小さくなるに従い、リニアホールIC350と磁石361との間が離間して、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は小さくなる。また、速度調整押板330に加わる作動力が大きくなるに従い、リニアホールIC350と磁石361との間が接近して、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は大きくなる。
このように、速度調整押板330に加わる作動力の大きさに応じて、リニアホールIC350と磁石361との間が接近したり、離間したりすることにより、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値が連続的に変化する。
次に、モータ駆動ボックス50の構成について説明する。
図5は、モータ駆動ボックス50の構成を示す分解正面図である。図5は、後述するボックスカバー51の第2カバー512(図2参照)を取り外し、第1カバー511の裏面側から見たときの図である。図6は、モータ駆動ボックス50の構成を示す分解背面図である。図6は、後述するボックスカバー51の第1カバー511(図2参照)を取り外し、第2カバー512の裏面側から見たときの図である。図7は、モータ駆動ボックス50の背面図である。図8は、モータ駆動ボックス50の正面図である。図9は、第1発光部56の発光状態を示す概念図である。図10は、第2発光部57の発光状態を示す概念図である。
モータ駆動ボックス50は、図5に示すように、ボックスカバー51と、ギア機構52と、モータ53と、バッテリーパック54(バッテリー)と、制御基板55と、第1発光部56(第1光照射手段)と、照明スイッチ58と、を備える。また、モータ駆動ボックス50は、図6に示すように、正面側に第2発光部57(第2光照射手段)を備える。
ボックスカバー51は、モータ駆動ボックス50の全体を覆う部品である。ボックスカバー51は、第1カバー511(図5参照)と、第2カバー512(図6参照)と、を備える。第1カバー511及び第2カバー512は、ギア機構52、モータ53、バッテリーパック54、制御基板55等を間に挟んで、両側から挟みこむように取り付けられている。
ギア機構52は、モータ53(後述)で発生した回転出力の回転数を、複数の減速歯車により減速させる装置である。具体的には、ギア機構52は、モータ53で発生した高回転且つ低トルクの回転出力を、低回転且つ高トルクの回転出力に変換する。ギア機構52の出力側の歯車には、車輪軸21が連結されている。車輪軸21の両端には、車輪20が取り付けられている。
モータ53は、車輪20を駆動するための回転出力を発生する装置である。本実施形態のモータ53は、直流モータにより構成される。モータ53で発生した回転出力は、ギア機構52の各歯車に順に伝達される間に、各歯車に設定された減速比に応じて減速され、車輪軸21を駆動する。モータ53において発生する回転出力の回転数は、モータドライブ回路552(後述)から供給される駆動信号により制御される。
バッテリーパック54は、モータドライブ回路552等に直流の電力を出力する装置である。本実施形態のバッテリーパック54は、リチウムイオン充電池により構成される。なお、バッテリーパック54は、不図示の電源ジャックに接続された充電器(AC電源アダプタ)を介して充電される。
第1発光部56は、キャリーカート1の進行方向に向けて、白色光(第1の光)を照射する部品である。第1発光部56は、白色光を照射する2つのLED(発光ダイオード)により構成される。第1発光部56は、図5に示すように、制御基板55において、キャリーカート1の背面側に設けられている。第1発光部56の発光面56aは、図7に示すように、モータ駆動ボックス50の第2カバー512から露出している。モータ駆動ボックス50において、第2カバー512は、使用者がキャリーカート1を引っ張って移動する際の進行方向の側に配置される。そのため、第1発光部56から照射される白色光により、キャリーカート1の進行方向を照らすことができる。
本実施形態の第1発光部56(モータ駆動ボックス50)は、図9に示すように、キャリーカート1の下部に設けられている。そのため、第1発光部56から照射される白色光L1により、使用者の足元を照らすことができる。第1発光部56におけるLEDの消灯及び点灯は、後述する制御回路554により制御される。
第2発光部57は、キャリーカート1の進行方向と反対側に向けて、赤色光(第2の光)を照射する部品である。第2発光部57は、赤色光を照射する2つのLEDにより構成される。第2発光部57は、図6に示すように、制御基板55において、キャリーカート1の正面側に配置されている。第2発光部57の発光面57aは、図8に示すように、モータ駆動ボックス50の第1カバー511から露出している。
本実施形態の第2発光部57(モータ駆動ボックス50)は、図10に示すように、キャリーカート1の下部に設けられている。また、第2発光部57の露出する第1カバー511(モータ駆動ボックス5)は、使用者がキャリーカート1を引っ張って移動する際の進行方向と反対側に配置される。そのため、第2発光部57から照射される赤色光L2により、キャリーカート1の後方を照らすことができる。第2発光部57におけるLEDの消灯及び点灯は、後述する制御回路554により制御される。
照明スイッチ58は、後述する発光部ドライブ回路555(図11参照)を起動又は停止させるための部品であり、使用者により操作される。使用者が、電源スイッチ33をオン操作した後、照明スイッチ58を一回押すと(オン操作)、発光部ドライブ回路555が起動して、第1発光部56及び第2発光部57が共に点灯する。また、第1発光部56及び第2発光部57の点灯中に、使用者が、照明スイッチ58を更に一回押すと(オフ操作)、発光部ドライブ回路555の動作が停止して、第1発光部56及び第2発光部57が共に消灯する。
照明スイッチ58は、図5に示すように、制御基板55において、キャリーカート1の背面側に設けられている。照明スイッチ58の操作ボタン58aは、図7に示すように、モータ駆動ボックス50の第2カバー512に設けられている。使用者は、キャリーカート1を引っ張って移動する位置において、照明スイッチ58(操作ボタン58a)をオン操作又はオフ操作することができる。
次に、制御基板55の構成について、図11を参照しながら説明する。図11は、制御基板55の機能的な構成を示すブロック図である。図11では、制御基板55の主要な構成についてのみ図示する。
図11に示すように、制御基板55は、電源回路551と、モータドライブ回路552と、リニアホールIC入力回路553と、制御回路554と、発光部ドライブ回路555と、を備える。
電源回路551は、バッテリーパック54から出力された直流の電力を、制御回路554を介してモータドライブ回路552、リニアホールIC350、発光部ドライブ回路555等に供給する回路である。電源回路551には、電源スイッチ33が接続されている。使用者が電源スイッチ33をオン操作又はオフ操作することにより、電源回路551が起動又は停止する。
モータドライブ回路552は、バッテリーパック54から制御回路554を介して供給された直流の電力に基づいて、モータ53に駆動信号を供給する回路である。モータドライブ回路552からモータ53に供給される駆動信号は、制御回路554からモータドライブ回路552へ出力される速度指示信号に応じて制御される。例えば、モータ53をPWM制御する場合、モータドライブ回路552は、制御回路554から出力される速度指示信号に応じて、モータ53に供給する駆動信号(パルス信号)のデューティ比を制御する。
リニアホールIC入力回路553は、リニアホールICから出力されたアナログの検出信号をA/D変換して、制御回路554へ出力する。以下、リニアホールIC入力回路553を介して出力された検出信号を、適宜に「リニアホールIC350の検出信号」ともいう。
発光部ドライブ回路555は、照明スイッチ58のオン操作又はオフ操作に応じて、第1発光部56及び第2発光部57の各LEDを、点灯又は消灯のいずれかの表示状態に制御する。発光部ドライブ回路555は、後述する制御回路554から出力される発光指示信号に基づいて、第1発光部56及び第2発光部57の表示状態を制御する。
制御回路554は、モータ駆動ボックス50の動作を統括的に制御する電子部品であり、マイクロコンピュータ、メモリ、各種インターフェース回路等により構成される。
制御回路554(駆動手段)は、モータ53における回転出力が、リニアホールIC350から出力された検出信号の電圧値に応じた回転数となるように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。
具体的には、制御回路554は、リニアホールIC350から出力された検出信号の電圧値が大きくなるに従い、モータ53における回転出力の回転数が増加するように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。また、制御回路554は、リニアホールIC350の検出信号の電圧値が小さくなるに従い、モータ53における回転出力の回転数が減少するように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。
なお、制御回路554には、速度調整押板330に作動力が加えられていない状態(図4(a)参照)において、リニアホールIC350から出力された検出信号の電圧値(以下、「最小電圧値」ともいう)が記憶されている。制御回路554は、リニアホールIC350の検出信号の電圧値が最小電圧値以下の場合には、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力しない。また、制御回路554は、リニアホールIC350の検出信号の電圧値が最小電圧値を超過する場合には、モータ53の回転出力が、リニアホールIC350の検出信号の電圧値に応じた回転数となるように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。
本実施形態のキャリーカート1によれば、第1発光部56から照射される白色光L1により、キャリーカート1の進行方向を照らすことができる。また、第2発光部57から照射される赤色光L2により、キャリーカート1の後方を照らすことができる。
また、本実施形態のキャリーカート1によれば、使用者が速度調整押板330を握っていない状態では、図3(a)に示すように、速度調整押板330は固定板320から最も離れた位置に移動した状態となる。この状態では、制御回路554からモータドライブ回路552に速度指示信号が出力されないため、モータ53は駆動されない。
一方、使用者が速度調整押板330を握り、キャリーカート1を引っ張りながら移動させると、キャリーカート1に生じる負荷(荷物の重さ、坂道の斜度)の大きさに応じて、速度調整押板330に加わる作動力が変化する。即ち、キャリーカート1に生じる負荷が大きくなるに従い、使用者の手から速度調整押板330に加わる作動力が大きくなる。また、キャリーカート1に生じる負荷が小さくなるに従い、使用者の手から速度調整押板330に加わる作動力が小さくなる。
キャリーカート1において、速度調整押板330に加わる作動力が大きくなると、速度調整押板330は、バネ340の付勢力に抗して更に固定板320の側に移動し、固定板320により接近する。速度調整押板330が固定板320に接近すると、リニアホールIC350と磁石361とが相対的に接近して、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は大きくなる。制御回路554は、リニアホールIC350から出力された検出信号の電圧値が大きくなるに従い、モータ53における回転出力の回転数が増加するように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。そのため、キャリーカート1は、負荷が大きくなり、速度調整押板330に加わる作動力が大きくなるに従い、モータ53により駆動される車輪20の回転速度が速くなる。
また、キャリーカート1の速度調整押板330に加わる作動力が小さくなると、速度調整押板330は、バネ340の付勢力により固定板320と反対側に押され、固定板320から離間する。速度調整押板330が固定板320から離間すると、リニアホールIC350と磁石361とが相対的に離間して、リニアホールIC350から出力される検出信号の電圧値は小さくなる。制御回路554は、リニアホールIC350から出力された検出信号の電圧値が小さくなるに従い、モータ53における回転出力の回転数が減少するように、モータドライブ回路552に速度指示信号を出力する。そのため、キャリーカート1は、負荷が小さくなり、速度調整押板330に加わる作動力が小さくなるに従い、モータ53により駆動される車輪20の回転速度が遅くなる。
上述した本実施形態のキャリーカート1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)キャリーカート1は、キャリーカート1の進行方向に白色光L1を照射する第1発光部56を備える。そのため、使用者は、夜間等において、進行方向に存在する障害物等を容易に視認することができる。また、キャリーカート1は、キャリーカート1の進行方向と反対側となる後方に赤色光L2を照射する第2発光部57を備える。そのため、使用者は、キャリーカート1の後方から接近する車両等に対して、使用者の存在を認識させることができる。
更に、キャリーカート1では、負荷の変化に応じて車輪20の回転速度が変化するようにモータ53が駆動される。そのため、負荷が連続的に変化する路面で使用しても、モータ53の駆動又は停止(動く又は止まる)を繰り返すことがないので、キャリーカート1の動きが不自然になることがない。
従って、本実施形態のキャリーカート1によれば、夜間等において使用者がより安全に使用することができ、且つ負荷の変化に応じて速度を適切に調節することができる。
(2)キャリーカート1において、第1発光部56及び第2発光部57は、キャリーカート1の下部に設けられる。そのため、第1発光部56から照射される白色光L1により、キャリーカート1を引っ張る使用者の足元を照らすことができる。また、第2発光部57から照射される赤色光L2により、キャリーカート1の後方から接近する車両等に対して、より効果的に使用者の存在を認識させることができる。
(3)キャリーカート1において、第1発光部56及び第2発光部57は、それぞれ発光ダイオードにより構成される。そのため、キャリーカート1の振動等による故障が発生しにくく、また消費電力を抑制することができる。
(4)キャリーカート1は、キャリーカート1を移動するための作動力に応じて、リニアホールIC350と磁石361とを相対的に接近又は離間させる機構を備える。これによれば、キャリーカート1を移動するための作動力が大きくなるに従い、リニアホールIC350と磁石361とが相対的に接近して、車輪20の回転速度が自動的に速くなる。そのため、使用者は、キャリーカート1に生じる負荷が大きくなるのに伴い、速度調整押板330に加わる作動力を自ら調節して強める必要がない。また、キャリーカート1を移動するための作動力が小さくなるに従い、リニアホールIC350と磁石361とが相対的に離間して、車輪20の回転速度が自動的に遅くなる。そのため、使用者は、キャリーカート1に生じる負荷が小さくなるのに伴い、速度調整押板330に加わる作動力を自ら調節して弱める必要がない。
(5)先に説明した特許文献2のキャリーカート1は、ハンドル30に加わる負荷の大きさに応じてハンドル30が伸縮するため、ハンドル30を支持する使用者に不自然な感じを与えることが考えられる。しかし、本実施形態のキャリーカート1は、移動時にメインフレーム11が伸縮しないため、ハンドル30を支持する使用者に不自然な感じを与えることがない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
本実施形態では、第1発光部56及び第2発光部57を、キャリーカート1のモータ駆動ボックス50に設けた例について説明した。これに限らず、第1発光部56及び第2発光部57を、フレーム本体10に設けてもよい。また、本実施形態では、第1発光部56及び第2発光部57を、キャリーカート1の下部に設けた例について説明した。これに限らず、第1発光部56及び第2発光部57を、キャリーカート1の中間部又は上部に設けてもよい。
本実施形態では、照明スイッチ58のオン操作又はオフ操作に応じて、第1発光部56及び第2発光部57を、点灯又は消灯のいずれかの表示状態とする例について説明した。これに限らず、第1発光部56及び第2発光部57を、それぞれ独立してオン操作又はオフ操作できる構成としてもよい。また、第1発光部56及び第2発光部57を、点滅、点灯又は消灯のいずれかの表示状態とする構成としてもよい。
本実施形態では、第1発光部56を、白色光を照射する2つのLEDにより構成し、第2発光部57を、赤色光を照射する2つのLEDにより構成する例について説明した。これに限らず、LEDの色、数、配置等は、適宜に設定可能である。また、第1発光部56及び第2発光部57を、電球等の他の発光素子で構成してもよい。
本実施形態のキャリーカート1において、一定時間、使用者による操作が行われない場合に、自動的に電源をオフ状態とするオートパワーオフ機能を設けてもよい。
本実施形態では、リニアホールIC350を固定板320(IC保持片322)に保持し、磁石360,361を磁石保持片333(速度調整押板330)に保持する例について説明した。これに限らず、リニアホールIC350を磁石保持片333に保持し、磁石360,361を固定板320に保持するように構成してもよい。
本実施形態では、照明スイッチ58をモータ駆動ボックス50に設けた例について説明した。これに限らず、照明スイッチ58を、他の位置に設けてもよい。例えば、照明スイッチ58を、ハンドル30に設けた場合、使用者は、照明スイッチ58のオン操作及びオフ操作を、より速やかに行うことができる。また、モータ駆動ボックス50の側面に光センサを設け、キャリーカート1の周囲の明るさに応じて、第1発光部56及び第2発光部57が自動的に点灯又は消灯するように構成してもよい。
本実施形態では、キャリーカート1を移動するための作動力に応じた電圧値の電気信号を出力する検出手段として、リニアホールICを用いた例について説明したが、他の近接センサを用いてもよい。
本実施形態では、キャリーバッグ40をソフトケースとした例について説明した。これに限らず、キャリーバッグ40は、ハードケースであってもよい。また、キャリーカート1にキャリーバッグ40を装着する例に限らず、キャリーカート1のフレーム本体10に、物品を直接的に載置するような使用形態であってもよい。
1:キャリーカート、10:フレーム本体、20:車輪、30:ハンドル、32:速度調整用スイッチ、322:IC保持片、330:速度調整押板、333:磁石保持片、340:バネ、350:リニアホールIC、360,361:磁石、40:キャリーバッグ、50:モータ駆動ボックス、53:モータ、54:バッテリー、56:第1発光部、57:第2発光部、554:制御回路、555:発光部ドライブ回路

Claims (4)

  1. 物品を支持するフレーム本体と、
    前記フレーム本体に回動自在に設けられた車輪と、
    前記フレーム本体に設けられ、使用者により支持されるハンドルと、
    前記ハンドルに設けられ、本キャリーカートを移動するための作動力に応じた電圧値の電気信号を出力する作動力検出手段と、
    前記作動力検出手段から出力された前記電気信号の電圧値に応じた回転速度となるように前記車輪を駆動する駆動手段と、
    本キャリーカートの進行方向に第1の光を照射する第1光照射手段と、
    本キャリーカートの進行方向と反対側に第2の光を照射する第2光照射手段と、
    前記駆動手段、前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段に電力を供給するバッテリーと、
    を備えることを特徴とするキャリーカート。
  2. 請求項1に記載のキャリーカートにおいて、
    前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段は、前記キャリーカートの下部に設けられること、
    を特徴とするキャリーカート。
  3. 請求項1又は2に記載のキャリーカートにおいて、
    前記第1光照射手段及び前記第2光照射手段は、それぞれ発光ダイオードにより構成されること、
    を特徴とするキャリーカート。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のキャリーカートにおいて、
    前記作動力検出手段は、
    磁界の磁束密度に比例した電圧値の電気信号を出力するリニアホール素子と、
    磁界を発生する磁石と、
    前記キャリーカートを移動するための作動力が大きくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とを相対的に接近させる速度調整手段と、を備え、
    前記キャリーカートを移動するための作動力が大きくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とが相対的に接近して、前記リニアホール素子から出力される前記電気信号の電圧値が大きくなることにより、前記駆動手段により駆動される前記車輪の回転速度が速くなり、
    前記キャリーカートを移動するための作動力が小さくなるに従い、前記リニアホール素子と前記磁石とが相対的に離間して、前記リニアホール素子から出力される前記電気信号の電圧値が小さくなることにより、前記駆動手段により駆動される前記車輪の回転速度が遅くなること、
    を特徴とするキャリーカート。
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