JP2016006035A - 液体浴用剤組成物 - Google Patents
液体浴用剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016006035A JP2016006035A JP2015099241A JP2015099241A JP2016006035A JP 2016006035 A JP2016006035 A JP 2016006035A JP 2015099241 A JP2015099241 A JP 2015099241A JP 2015099241 A JP2015099241 A JP 2015099241A JP 2016006035 A JP2016006035 A JP 2016006035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- mass
- mpa
- bathing
- liquid bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
Description
<1> (A)水膨潤性粘土鉱物と、
(B)アニオン性ポリマーと、
(C)ベタイン型両性界面活性剤1質量%〜8質量%と、を含有し、
前記(B)アニオン性ポリマーが、(b1)1質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜200mPa・sであるアルギン酸ナトリウム、及び(b2)エーテル化度が0.70〜1.6であり、かつ2質量%水溶液の粘度が25℃で12mPa・s〜300mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムから選択される少なくともいずれかであり、
前記(C)ベタイン型両性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(A)水膨潤性粘土鉱物の含有量(質量%)との質量比(C/A)が1〜20であることを特徴とする液体浴用剤組成物である。
<2> 水膨潤性粘土鉱物の含有量が、0.5質量%〜3質量%である前記<1>に記載の液体浴用剤組成物である。
<3> (B)アニオン性ポリマーの含有量が、0.2質量%〜0.6質量%である前記<1>から<2>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<4> (C)ベタイン型両性界面活性剤が、アルキルアミドプロピルベタインである前記<1>から<3>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<5> (B)アニオン性ポリマーが、(b1)1質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜200mPa・sであるアルギン酸ナトリウム、及び(b2)エーテル化度が0.70〜1.6であり、かつ2質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜300mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムから選択される少なくともいずれかである前記<1>から<4>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<6> (C)ベタイン型両性界面活性剤の含有量が、2質量%〜6質量%である前記<1>から<5>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<7> (C)ベタイン型両性界面活性剤が、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、及びミリスチン酸アミドプロピルベタインの少なくともいずれかである前記<1>から<6>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<8> (A)水膨潤性粘土鉱物が、モンモリロナイトである前記<1>から<7>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
<9> 25℃でのpHが4〜8である前記<1>から<8>のいずれかに記載の液体浴用剤組成物である。
本発明の液体浴用剤組成物は、(A)水膨潤性粘土鉱物、(B)アニオン性ポリマー、及び(C)ベタイン型両性界面活性剤を含有し、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記(A)成分の水膨潤性粘土鉱物は、入浴中の肌への刺激のなさ、入浴後の肌のかゆみのなさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさを向上させるために配合される。
前記(A)成分の水膨潤性粘土鉱物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ベントナイト、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ソーコナイト、ヘクトライト、スチブンサイトなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、浴湯への溶解性、及び入浴後の肌のかさつきのなさの点から、モンモリロナイト、サポナイトが好ましく、モンモリロナイトがより好ましく、膨潤力が50mL/2g以上であるモンモリロナイトが特に好ましい。
−ベントナイトの膨潤力の試験方法(第十五改正日本薬局方)−
測定試料(ベントナイト)2.0gをとり、水100mLを入れた100mLメスシリンダーに10回に分けて加える。ただし、先に加えた前記測定試料がほとんど沈着した後、次の測定試料を加える。これを24時間放置するとき、容器の塊の見かけの容積は20mLの目盛り以上である。前記試験方法において、測定試料を、ベントナイトからその他の水膨潤性粘土鉱物に代えること以外は、前記試験方法と同様の方法で、前記水膨潤性粘土鉱物の膨潤力を求めることができる。
前記(A)成分の水膨潤性粘土鉱物の市販品としては、例えば、商品名:「クニピアG」(膨潤力50mL/2g以上、クニミネ工業株式会社製)、商品名:「クニピアF」(膨潤力45mL/2g以上、クニミネ工業株式会社製)、商品名:「ベンゲルFW」(膨潤力35mL/2g、HOJUN株式会社製)等のモンモリロナイト;商品名:「スメクトンSA」(クニミネ工業株式会社製)等のサポナイト;商品名:「HECTABRITE」(日商岩井ベントナイト株式会社製)、合成ヘクトライト(クニミネ工業株式会社製)等のヘクトライト;商品名:「イオナイトT」(水澤化学工業株式会社製)等のスチブンサイトなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、浴湯への溶解性、及び入浴後の肌のかさつきのなさの点から、商品名:「クニピアG」、商品名:「ベンゲルFW」が好ましく、膨潤力が50mL/2g以上である、商品名:「クニピアG」がより好ましい。
前記(B)成分のアニオン性ポリマーは、浴湯への溶解性、及び入浴後の肌のかさつきのなさを向上させるために配合される。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計(東京計器株式会社製)を用いて、25℃でNo.1又はNo.2のローターを使用し、60rpmで1分間の条件で測定することができる。
<<エーテル化度の算出>>
試料としてのカルボキシメチルセルロースナトリウム(無水物)0.5g〜0.7gを秤り、ろ紙に包んで磁製ルツボ中で灰化する。冷却した後、これを500mLビーカーに移し、水を250mL、更にピペットで0.05モル/Lの硫酸35mLを加えて30分間煮沸する。これを冷却し、フェノールフタレイン指示薬を加えて、過剰の酸を0.1モル/Lの水酸化カリウムで逆滴定して、下記式1から、エーテル化度を算出することができる。
〔式1〕
A=(B×C−D×E)/試料無水物(g)−アルカリ度(又は+酸度)
エーテル化度=162×A/(10,000−80×A)
ただし、前記式1中、「A」は、試料1g中の結合したアルカリに消費された0.05モル/Lの硫酸の使用量(mL)を表す。「B」は、0.05モル/Lの硫酸の使用量(mL)を表す。「C」は、0.05モル/Lの硫酸の力価を表す。「D」は、0.1モル/Lの水酸化カリウムの滴定量(mL)を表す。「E」は、0.1モル/Lの水酸化カリウムの力価を表す。「162」は、グルコースの分子量を表す。「80」は、CH2COONa−Hの分子量を表す。
前記粘度が、12mPa・s未満であると、入浴中の肌のなめらかさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさが不十分となることがあり、300mPa・sを超えると、浴湯への溶解性が不十分となることがある。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計(東京計器株式会社製)を用いて、25℃でNo.1又はNo.2のローターを使用し、60rpmで1分間の条件で測定することができる。
前記含有量が、0.1質量%未満であると、浴湯への溶解性、入浴中の肌のなめらかさ、入浴中の肌への刺激のなさ、入浴後の肌のかゆみのなさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさが不十分となることがあり、1質量%を超えると、浴湯への溶解性が不十分となることがある。
前記(C)ベタイン型両性界面活性剤は、入浴中の肌のなめらかさ、入浴中の肌への刺激のなさ、入浴後の肌のかゆみのなさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさを向上させるために配合される。
前記アルキル(炭素数12〜18)ベタインとしては、例えば、ヤシ油アルキル(炭素数12〜18)ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキル(炭素数12〜18)ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。
前記アルキル(炭素数12〜18)アミドプロピルベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタインなどが挙げられる。
前記カルボベタイン型両性界面活性剤の中でも、入浴中の肌のなめらかさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさの点から、ヤシ油アルキル(炭素数12〜18)ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタインが好ましく、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインがより好ましく、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタインが特に好ましい。
前記アルキル(炭素数12〜18)スルホベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルスルホベタイン、ステアリルスルホベタイン、ミリスチルスルホベタインなどが挙げられる。
前記アルキル(炭素数12〜18)ヒドロキシスルホベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタインなどが挙げられる。これらの中でも、浴湯への溶解性の点から、ラウリルヒドロキシスルホベタインが好ましい。
前記(C)成分の含有量(質量%)と、前記(A)成分の含有量(質量%)との質量比(C/A)は、浴湯への溶解性、入浴中の肌のなめらかさ、入浴中の肌への刺激のなさ、入浴後の肌のかゆみのなさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさの点から、1〜20であり、1〜8が好ましく、2〜8がより好ましい。前記質量比(C/A)が、1未満であると、浴湯への溶解性、入浴中の肌のなめらかさ、入浴中の肌への刺激のなさ、入浴後の肌のかゆみのなさ、及び入浴後の肌のかさつきのなさが不十分となることがあり、20を超えると、入浴中の肌への刺激のなさ、及び入浴後の肌のかゆみのなさが不十分となることがある。
本発明の液体浴用剤組成物は、前記(A)成分〜前記(C)成分に加えて、通常液体浴用剤組成物に使用されるその他の成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができる。
前記その他の成分としては、例えば、精製水等の水、抗炎症剤、保湿剤、油性成分、界面活性剤(前記(C)成分以外)、前記(B)成分以外の水溶性ポリマー、無機顔料、殺菌・防腐剤、pH調整剤、色素、香料組成物などが挙げられる。
前記その他の成分の含有量としては、本発明の効果を損なわない範囲で、目的に応じて適宜選択することができる。
本発明の液体浴用剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記(A)水膨潤性粘土鉱物を60℃にて水に膨潤させ、60℃に加温した前記(B)アニオン性ポリマー、前記(C)ベタイン型両性界面活性剤及び精製水を加えてよく撹拌する。その後、水相(前記その他の成分であるソルビット、エタノール、安息香酸ナトリウム、並びにクエン酸又は水酸化カリウム)を加え、40℃まで冷却した後、70℃に加熱した油相(前記その他の成分であるポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油、コメ胚芽油、流動パラフィン、及びイソステアリン酸)を加え、ホモミキサーを用いて乳化することにより、製造することができる。
前記液体浴用剤組成物のpHは、浴湯への溶解性、及び入浴後の肌のかさつきのなさの点から、25℃で4〜8が好ましく、5〜7がより好ましい。前記pHが、4未満であると、浴湯への溶解性が不十分となることがあり、8を超えると、入浴後の肌のかさつきのなさが不十分となることがある。
前記pHは、例えば、pHメーター(HM−30R、東亜ディーケーケー株式会社製)を用いて、測定することができる。
前記pHの調整は、pH調整剤を用いて行うことができる。前記pH調整剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、浴湯への溶解性の点から、クエン酸、水酸化カリウムが好ましい。
前記液体浴用剤組成物の粘度は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、浴湯への溶解性の点から、25℃で、200mPa・s〜3,000mPa・sが好ましく、400mPa・s〜2,000mPa・sがより好ましく、500mPa・s〜1,000mPa・sが特に好ましい。前記粘度が、200mPa・s未満、又は3,000mPa・sを超えると、浴湯への溶解性が不十分となることがある。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計を用いて、25℃でNo.3のローターを使用し、60rpmで1分間の条件で測定することができる。
表1〜表13に示す組成に従い、実施例1〜43、及び比較例1〜17の液体浴用剤組成物を常法により調製した。
具体的には、(A)水膨潤性粘土鉱物を60℃にて精製水に膨潤させ、60℃に加温した(B)アニオン性ポリマー、(C)ベタイン型両性界面活性剤及び精製水を加えてよく撹拌した。その後、水相(共通成分であるソルビット、エタノール、安息香酸ナトリウム、並びにクエン酸又は水酸化カリウム)を加え、40℃まで冷却した後、70℃に加熱した油相(共通成分であるポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油、コメ胚芽油、流動パラフィン、及びイソステアリン酸)を加え、ホモミキサーを用いて乳化し、実施例1〜43及び比較例1〜17の液体浴用剤組成物を得た。なお、実施例及び比較例の液体浴用剤組成物は、すべて25℃で粘稠液体であり、25℃での粘度は100mPa・s〜4,000mPa・sであった。
調製した実施例及び比較例の各液体浴用剤組成物のpHは4〜8であった。pHは、pHメーター(HM−30R、東亜ディーケーケー株式会社製)を用いて、25℃で2分間後の値を測定した。
浴槽中200Lのお湯(40℃)に、各液体浴用剤組成物45mLを計量カップで計り取り、全体に円を描くように投入した。浴槽の深さ1/2まで手を入れ、大きく3回円を描くように攪拌し、攪拌後の溶解状態を目視で評価し、下記基準で評価した。
〔浴湯への溶解性の評価基準〕
◎ :10秒間より早く全体に均一に分散する
◎〜○:10秒間以上20秒間未満で全体に均一に分散する
○ :20秒間以上30秒間未満で全体に均一に分散する
△ :30秒間以上60秒間未満で全体に均一に分散する
× :60秒間以上経過しても、均一に分散しない
42℃、30Lのお湯を入れた浴槽を2つ並べて用意し、一方に各液体浴用剤組成物6.75mLを、円を描くように投入し、攪拌した。他方はさら湯のままとした。
評価する手の状態をそろえるために両手にゴム手袋をして、各浴槽に腕を片方ずつ入れて5分間静置し、「入浴中の肌への刺激のなさ」について、専門パネル20名に判断してもらった。次に、各前腕部をゴム手袋を外した手でさわり、「入浴中の肌のなめらかさ」について、専門パネル20名に判断してもらった。
そして、「入浴中の肌のなめらかさ」について「さら湯と比較して肌がなめらかである」、及び「入浴中の肌への刺激のなさ」について「さら湯と比較して肌への刺激がない」と回答した専門パネル20名中の人数により、下記評価基準に基づき評価した。
◎ :専門パネル20名中16名以上がさら湯と比較して肌がなめらかであると回答
◎〜○:専門パネル20名中13名以上15名以下がさら湯と比較して肌がなめらかであると回答
○ :専門パネル20名中11名以上12名以下がさら湯と比較して肌がなめらかであると回答
△ :専門パネル20名中6名以上10名以下がさら湯と比較して肌がなめらかであると回答
× :専門パネル20名中5名以下がさら湯と比較して肌がなめらかであると回答
◎ :専門パネル20名中16名以上がさら湯と比較して肌への刺激がないと回答
◎〜○:専門パネル20名中13名以上15名以下がさら湯と比較して肌への刺激がないと回答
○ :専門パネル20名中11名以上12名以下がさら湯と比較して肌への刺激がないと回答
△ :専門パネル20名中6名以上10名以下がさら湯と比較して肌への刺激がないと回答
× :専門パネル20名中5名以下がさら湯と比較して肌への刺激がないと回答
42℃、30Lのお湯を入れた浴槽を2つ並べて用意し、一方に各液体浴用剤組成物6.75mLを、円を描くように投入し、攪拌した。他方はさら湯のままとした。
次に、評価する手の状態をそろえるために両手にゴム手袋をして、各浴槽に腕を片方ずつ入れて5分間静置した。タオルドライした後、22℃40%RHの恒温室で15分間乾燥させた。
次に、乾燥させた各腕の前腕部をゴム手袋を外した手でさわり、「入浴後の肌のかゆみのなさ」、及び「入浴後のかさつきのなさ」について、専門パネル20名に評価してもらった。
そして、「入浴後の肌のかゆみのなさ」について「さら湯と比較して肌のかゆみがない」、及び「入浴後の肌のかさつきのなさ」について「さら湯と比較して肌のかさつきがない」と回答した専門パネル20名中の人数により、下記評価基準に基づき評価した。
◎ :専門パネル20名中16名以上がさら湯と比較して肌のかゆみがないと回答
◎〜○:専門パネル20名中13名以上15名以下がさら湯と比較して肌のかゆみがないと回答
○ :専門パネル20名中11名以上12名以下がさら湯と比較して肌のかゆみがないと回答
△ :専門パネル20名中6名以上10名以下がさら湯と比較して肌のかゆみがないと回答
× :専門パネル20名中5名以下がさら湯と比較して肌のかゆみがないと回答
◎ :専門パネル20名中16名以上がさら湯と比較して肌のかさつきがないと回答
◎〜○:専門パネル20名中13名以上15名以下がさら湯と比較して肌のかさつきがないと回答
○ :専門パネル20名中11名以上12名以下がさら湯と比較して肌のかさつきがないと回答
△ :専門パネル20名中6名以上10名以下がさら湯と比較して肌のかさつきがないと回答
× :専門パネル20名中5名以下がさら湯と比較して肌のかさつきがないと回答
Claims (9)
- (A)水膨潤性粘土鉱物と、
(B)アニオン性ポリマーと、
(C)ベタイン型両性界面活性剤1質量%〜8質量%と、を含有し、
前記(B)アニオン性ポリマーが、(b1)1質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜200mPa・sであるアルギン酸ナトリウム、及び(b2)エーテル化度が0.70〜1.6であり、かつ2質量%水溶液の粘度が25℃で12mPa・s〜300mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムから選択される少なくともいずれかであり、
前記(C)ベタイン型両性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(A)水膨潤性粘土鉱物の含有量(質量%)との質量比(C/A)が1〜20であることを特徴とする液体浴用剤組成物。 - (A)水膨潤性粘土鉱物の含有量が、0.5質量%〜3質量%である請求項1に記載の液体浴用剤組成物。
- (B)アニオン性ポリマーの含有量が、0.2質量%〜0.6質量%である請求項1から2のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- (C)ベタイン型両性界面活性剤が、アルキルアミドプロピルベタインである請求項1から3のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- (B)アニオン性ポリマーが、(b1)1質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜200mPa・sであるアルギン酸ナトリウム、及び(b2)エーテル化度が0.70〜1.6であり、かつ2質量%水溶液の粘度が25℃で20mPa・s〜300mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムから選択される少なくともいずれかである請求項1から4のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- (C)ベタイン型両性界面活性剤の含有量が、2質量%〜6質量%である請求項1から5のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- (C)ベタイン型両性界面活性剤が、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、及びミリスチン酸アミドプロピルベタインの少なくともいずれかである請求項1から6のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- (A)水膨潤性粘土鉱物が、モンモリロナイトである請求項1から7のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
- 25℃でのpHが4〜8である請求項1から8のいずれかに記載の液体浴用剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015099241A JP6514026B2 (ja) | 2014-05-27 | 2015-05-14 | 液体浴用剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014109454 | 2014-05-27 | ||
JP2014109454 | 2014-05-27 | ||
JP2015099241A JP6514026B2 (ja) | 2014-05-27 | 2015-05-14 | 液体浴用剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016006035A true JP2016006035A (ja) | 2016-01-14 |
JP6514026B2 JP6514026B2 (ja) | 2019-05-15 |
Family
ID=55224737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015099241A Active JP6514026B2 (ja) | 2014-05-27 | 2015-05-14 | 液体浴用剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6514026B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210717A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | ライオン株式会社 | 液体浴用剤組成物 |
JP2016124814A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ライオン株式会社 | 液体浴用剤組成物 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06293626A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 入浴剤 |
JPH07238012A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Tsumura & Co | 浴用剤組成物 |
JP2003292435A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Earth Chem Corp Ltd | 浴湯の感触調整剤 |
JP2009137849A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Lion Corp | 液体浴用剤組成物 |
JP2010285411A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 保湿剤、それを含有する毛髪化粧料、皮膚化粧料及び入浴剤 |
JP2012072000A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Lion Corp | 粘土鉱物分散液の製造方法 |
JP2012101985A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Lion Corp | 粘土鉱物分散液の製造方法 |
-
2015
- 2015-05-14 JP JP2015099241A patent/JP6514026B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06293626A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 入浴剤 |
JPH07238012A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Tsumura & Co | 浴用剤組成物 |
JP2003292435A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Earth Chem Corp Ltd | 浴湯の感触調整剤 |
JP2009137849A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Lion Corp | 液体浴用剤組成物 |
JP2010285411A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 保湿剤、それを含有する毛髪化粧料、皮膚化粧料及び入浴剤 |
JP2012072000A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Lion Corp | 粘土鉱物分散液の製造方法 |
JP2012101985A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Lion Corp | 粘土鉱物分散液の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210717A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | ライオン株式会社 | 液体浴用剤組成物 |
JP2016124814A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ライオン株式会社 | 液体浴用剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6514026B2 (ja) | 2019-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6834376B2 (ja) | 界面活性剤組成物 | |
CN107011164A (zh) | 交联的聚甘油酯 | |
TW209879B (ja) | ||
JPH07508752A (ja) | モイスチャライザーを有する液体パーソナルクレンザー | |
TW555850B (en) | Skin cleansing composition | |
JP5941408B2 (ja) | 低レベルの脂肪イセチオネート製品と低含量の全脂肪酸および/または脂肪酸セッケンとを含む刺激の少ない起泡性液体洗浄剤 | |
JPH06502646A (ja) | シリコーン皮膚マイルドさ/潤い付与助剤を含有するマイルドな皮膚クレンジング化粧固形物 | |
JPS621363B2 (ja) | ||
US4035514A (en) | Water washable petrolatum compositions | |
TW201302239A (zh) | 清潔劑組合物 | |
CN108135799A (zh) | 皮肤清洁剂组合物 | |
JP2016006035A (ja) | 液体浴用剤組成物 | |
JP6087197B2 (ja) | 液体浴用剤組成物 | |
CN100591323C (zh) | 个人护理组合物 | |
JP2003096489A (ja) | 固形石鹸 | |
TWI614334B (zh) | 黏性洗淨劑組成物 | |
JP2008214240A (ja) | 半固形状洗顔剤用組成物 | |
JPS6056121B2 (ja) | 液体整髪剤組成物 | |
JP6430822B2 (ja) | 液体浴用剤組成物 | |
JP5191026B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP5650949B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
HUT65576A (en) | Low ph mild personal cleansing bar | |
JP5654197B2 (ja) | シャンプー組成物 | |
CA1242950A (en) | Liquid cleansing compositions | |
JPH0381400A (ja) | 洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6514026 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |