JP2016004697A - 複合部品、面実装複合部品、ledランプ及びled照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一の基板を用いて様々な明るさの要求に対応可能であると共に、基板上の固体発光素子(LED)の数を少なくした場合においても光の均一性を保ち、且つ発光効率を向上させたLEDランプ及びLED照明装置を実現可能な複合部品を提供する。【解決手段】 固体発光素子1が実装される基板に実装される複合部品10であって、基板2に形成された複数の電極18、19を有する実装部に実装され、複数の電極18、19を電気的に接続する本体部11と、本体部11の表面に設けられ、本体部11に向かって入射する光を反射する反射部12と、を備える。【選択図】 図3
Description
本発明は、LED光源が実装される基板に実装される複合部品、面実装複合部品、それを備えたLEDランプ及びLED照明装置に関する。
ランプや照明装置は用途によって明るさなどの要求が異なり、これら要求に合わせて多品種のランプや照明装置が生産されている。近年はランプや照明装置の光源として固体発光素子(LED:発光ダイオード)を用いたものが多く生産されている。そして、LEDを基板に直接実装したものを用いる場合においては、高出力や低出力などの明るさの要求に対応させる方法として、基板に実装するLEDの数や配置、基板の配線パターンを変化させる方法が一般的であった。しかし、この方法では様々な要求に対応するために複数種類の基板を用意する必要があり、製造コストがかかっていた。
そこで、基板に実装するLEDの数を変化させると共にジャンパー部品で配線パターンの一部を短絡させることで、同一の配線パターン(回路構成)の基板を用いて異なる明るさの要求に対応可能なLEDランプやLED照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来技術では、同一の配線パターンの基板を用いて種々の仕様のLEDランプやLED照明装置を製造することが可能となり、製造コストを低減することができる。しかし、この方法で基板上のLEDの数を少なくした場合(例えば低出力用)、基板上に形成されたLED用の実装部の全てにLEDが実装されないため、LEDの配置が偏った状態やLED同士の間隔が広い状態になる。このような状態の基板では、LEDランプやLED照明装置から放射される光の均一性が損なわれるおそれがある。
例えば、上記特許文献1のLED光源基板では、基板の一端側の載置部にLEDが載置され、他端側の載置部にはLEDが載置されていない。このようなLED光源基板を点灯させると、LEDの密度が高い基板の一端側は光が強く(明るく)、LEDの密度が低い他端側は光が弱く(暗く)なるため、全体としての光の均一性が損なわれるおそれがある。
また、上記特許文献1のLED光源基板のように、基板上にジャンパワイヤを配置して回路を短絡させた場合、LEDから放射された光の一部がジャンパワイヤに直接当たることになる。ジャンパワイヤなどの各種電子部品は材料や形状等によって反射方向が異なると共に光吸収が発生するため、LEDランプやLED照明装置から放射される光の量が減少して発光効率が低下するおそれがある。
本発明は、上記を鑑みなされたものであり、同一の基板を用いて様々な明るさの要求に対応可能であると共に、基板上のLEDの数を少なくした場合においても光の均一性を保ち、且つ発光効率を向上させるLEDランプ及びLED照明装置を実現可能な複合部品を提供することを目的とする。
本発明に係る複合部品は、固体発光素子が実装される基板に実装される複合部品であって、基板に形成された複数の電極を有する実装部に実装され、複数の電極を電気的に接続する本体部と、本体部の表面に設けられ、本体部に向かって入射する光を反射する反射部と、を備える。
本発明によれば、基板に形成された実装部に実装され、実装部の複数の電極を電気的に接続する複合部品であるため、固体発光素子等の電子部品に替わって基板の実装部に実装させることができ、固体発光素子の数を変化させることで同一の基板を用いて、様々な明るさの要求に対応させることができる。そして、複合部品には入射した光を反射させる反射部が設けられているため、基板に実装された固体発光素子から放射された光の一部を反射部で反射させることができ、固体発光素子が実装された領域からの光の放射に加えて、複合部品が実装された領域からも反射部で反射した光が放射されるので、LEDランプ全体としての光の均一性を保つことができる。また、反射部が設けられていることで、複合部品に入射した光の吸収が抑えられるので、LEDランプ全体としての発光効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、各図において同一の構成には同一の符号を付している。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る面実装複合部品を備えたLEDランプを示す図である。図1に示すLEDランプ1は、街路灯や防犯灯などの照明装置に使用されるHIDランプ(High Intensity Discharge lamp)形のLEDランプである。
図1は本発明の実施の形態1に係る面実装複合部品を備えたLEDランプを示す図である。図1に示すLEDランプ1は、街路灯や防犯灯などの照明装置に使用されるHIDランプ(High Intensity Discharge lamp)形のLEDランプである。
図1に示すように、LEDランプ100は、光源となる固体発光素子(LED)を有するLEDパッケージ1や面実装複合部品10等の電子部品が実装された基板2を有するLEDユニット101と、LEDユニット101が内部に配置された本体102と、本体102に取り付けられ、LEDユニット101と電気的に接続されたE39タイプの口金103とを備える。LEDランプ100は、LEDユニット101を本体102と口金103とで密閉しているため、防水構造となり、屋外においても使用が可能である。
本体102は、先端が半球状の円筒形のガラスバルブ104と、ガラスバルブ104に一体に形成された半球状の封止部105とを備える。ガラスバルブ104と封止部105は透明のガラス製である。封止部105は、ガラスバルブ104内にLEDユニット101を配置させた後にガラスバルブ104の基端を再溶融して形成されたものである。口金103は封止部105に形成された口金取付部に取り付けられている。また、口金103の外周面には、照明装置等のソケットに接続可能な雄ネジ構造が形成されている。なお、ガラスバルブ104と封止部105は一部または全体が不透明でもよい。また、口金103はE39タイプ以外(例えばE26タイプ)でもよい。
LEDユニット101は、ガラスバルブ104の内面とLEDユニット101の基板2との間に隙間Aを設けた状態で配置されており、この隙間には、透明で熱伝導性を有する放熱材(例えばシリコーン樹脂)が充填されている。放熱材を充填することで、基板2で発生した熱が放熱材を介してガラスバルブ104に伝わり、外部空間に放熱される。このように、放熱性を高めることで、発熱によるLEDパッケージ1の出力低下や断線などの故障のリスクが抑制される。なお、放熱材として、透明な絶縁性の熱伝導性液体(例えばパーフルオロカーボン液体)が充填されてもよい。
また、本体102内に不活性ガス(例えば窒素ガス)が封入されてもよく、本体102内に不活性ガスを封入し、密閉封止することで、本体102内に配置されたLEDユニット101の配線等の金属部分の腐食を防止することができる。
図2は本発明の実施の形態1に係る面実装複合部品を備えたLEDランプのLEDユニットを示す図である。なお、図2に示すLEDユニット101は、本体102内に配置させる前の状態のものである。
図2に示すように、LEDユニット101は、表面に配線パターン(図示せず)を有し、LED光源である表面実装型のLEDパッケージ1と表面実装型の面実装複合部品10が配線パターン上に実装されたアルミニウム製の基板2と、一端が基板2の配線パターンに接続され、他端が口金103に接続され、基板2の配線パターンに直流電流の出入力をする二本の導入線3a、3bとを備える。
基板2は、十二角柱形の筒状部4と、筒状部4の端部に設けられた十二面からなる錐状部5を有する。筒状部4と錐状部5は一体型の基板2を折り曲げて立体化されている。一体型の基板2を折り曲げて形成することで基板2の熱伝導率が向上する。なお、基板2は十二角形タイプ以外の多角形タイプ(八角形タイプ、六角形タイプなど)でもよい。例えば、基板2が八角形タイプの場合は筒状部4と錐状部5がそれぞれ八面となり、六角形タイプの場合は筒状部4と錐状部5がそれぞれ六面となる。
筒状部4の口金103側となる端部には、板状の蓋部材6が取り付けられている。筒状部4と蓋部材6は、筒状部4に形成されたネジ孔と蓋部材6の裏面に取り付けられた締結金具(図示せず)のネジ孔とを合致させた状態でネジによって固定されている。蓋部材6には棒状部材を折り曲げて形成した金属製の鋼線7が取り付けられており、鋼線7の一端にはガラス製の柱状のステム8が取り付けられている。ステム8は鋼線7によって支持されており、筒状部4の軸線上の位置に支持されている。
ステム8には中央部から軸方向に延在する円筒状のチップ管9が設けられている。チップ管9はステム8内を貫通し、ステム8に形成された注入口8aと連通している。このチップ管9と注入口8aを介して、上述した放熱材(例えばシリコーン樹脂)が本体102内に充填される。なお、チップ管9は、LEDユニット101を本体102内に配置させた後に先端部がカットされ、長さが調整される。
導入線3a、3bは、一端が基板2の配線パターンに接続し、一部がステム8内に埋設し、他端がステム8の端部から導出している。ステム8から導出した導入線3a、3bの端部は、LEDユニット101を本体102内に配置させた後に口金103に接続される。基板2のプラス側に接続された導入線3aは、口金103の先端部(アイレット)に半田付けなどで電気的に接続される。基板2のマイナス側に接続された導入線3bは、口金103の雄ネジ構造が形成された胴部に半田付けなどで電気的に接続される。
筒状部4の十二の面には、それぞれ複数のLEDパッケージ1と面実装複合部品10とが一列に等間隔に配置されている。また、錐状部5の十二の面のうち六つの面には、それぞれLEDパッケージ1が一つ配置されている。LEDパッケージ1と面実装複合部品10は基板2の配線パターン上に形成された実装部に実装されている。この実装部はLEDパッケージ1用の実装部として形成されたものであり、面実装複合部品10はこの実装部に実装可能な構成を備えている。
なお、図1、2には、二つのLEDパッケージ1と二つの面実装複合部品10を交互に一列に配置させた面と、三つのLEDパッケージ1と二つの面実装複合部品10を交互に一列に配置させた面とを有する筒状部4を示したが、一つの面に配置させるLEDパッケージ1と面実装複合部品10の数や配置の順番は、LEDランプ100の仕様に応じて適宜変更してもよい。
また、図1、2には、LEDパッケージ1としてドーム型のレンズを有するLEDパッケージ1を示したが、別の形状のレンズを有するLEDパッケージやレンズがない種類のLEDパッケージでもよく、LEDランプ100の仕様に応じてLEDパッケージの種類は適宜変更してもよい。
次にLEDランプ100の基板2に実装される面実装複合部品10について詳細に説明する。図3は本発明の実施の形態1に係る面実装複合部品を示す斜視図である。また、図4は本発明の実施の形態1に係る面実装複合部品の断面図である。なお、以下の説明では、図4に示す向きにおいて上下の方向を規定し説明を行うが、この方向は説明の便宜上のものであり、実際の使用状態での向きとは必ずしも一致しない。
図3、図4に示すように、実施の形態1に係る面実装複合部品10は、本体部11と、本体部11の上面に設けられた反射膜12とを備える。本体部11は、板状の基材13と、基材13の両端部に設けられた一対の端子14、15と、基材13の上面における一対の端子14、15間に設けられ、一端が端子14、他端が端子15に接合された抵抗体16と、基材13の上面側に設けられ、抵抗体16と端子14、15の一部とを被覆する保護材17とを有する。
反射膜12は入射した光を反射させる反射手段として機能する反射部の一例であり、本体部11(保護材17)の上面に反射材料である塗料(例えば、アクリル系塗料、シリコーン系塗料、フッ素塗料)を塗布して形成されている。なお、反射部として反射膜12に替えてフィルム状の反射部材(例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレン等の樹脂からなるフィルム、樹脂シートにプリズム形状を付与した輝度上昇フィルム)を設けてもよい。フィルム状の反射部材を用いる場合には、予め所定の形状に形成されたフィルム状の反射部材が保護材17の上面に接着剤等で貼り付けられる。面実装複合部品10は小型の部品のため、フィルム等の貼り付け作業よりも反射膜12のような塗料の塗布作業の方が作業性がよい。
基材13は絶縁性に優れた材料(例えばアルミナ)からなる板状部材である。端子14、15は高伝導率の金属(例えば銅)からなり、基材13の端部の表面に沿うように折り曲げた形状に形成されている。抵抗体16は低抵抗率の金属(例えば、銅‐ニッケル系合金、ニッケル‐クロム系合金)からなる薄膜抵抗体であり、抵抗値がほぼ0Ω(例えば50mΩ以下)である。保護材17は絶縁性の材料(例えばエポキシ樹脂、ガラス材料)からなり、抵抗体16を外気から隔離し保護している。
図3に点線で示す電極18、19は、図2に示した基板2の配線パターン上に形成されたLEDパッケージ1用の実装部である。面実装複合部品10は、端子間距離(基材13の下面に沿って設けられた端子14の接続部14aと端子15の接続部15aとの距離)が一般的なLEDパッケージ1の端子間距離と同等になっている。そのため、面実装複合部品10はLEDパッケージ1と同様に電極18、19に実装可能となっている。
具体的には、面実装複合部品10は、端子14の接続部14aの下端面を電極18に当接させ、端子15の接続部15aの下端面を電極19に当接させて実装部に配置される。そして、接続部14aと電極18、接続部15aと電極19がそれぞれ半田付けされ、電気的に接続される。これにより、電極18と電極19が、面実装複合部品10の端子14、15と抵抗体16とを介して電気的に接続された状態となる。
電極18、19に実装されたLEDパッケージ1に直流電流が供給されると、LEDパッケージ1内に設けられた固体発光素子(LED)が発光し、LEDパッケージ1の出射面から光が放射される。一方、電極18、19に面実装複合部品10を実装すると、低抵抗値の抵抗体16を介して電極18、19間が短絡した状態となる。つまり、面実装複合部品10はジャンパー機能を有している。
実装部(電極18、19)は基板2の配線パターン上に複数設けられている。複数の実装部(電極18、19)のそれぞれに対して、LEDパッケージ1又は面実装複合部品10のどちらか一方が選択的に実装される。そして、全ての実装部(電極18、19)にLEDパッケージ1又は面実装複合部品10が実装されると、基板2の配線パターン全体が電気的に接続された状態となる。
実装部(電極18、19)に面実装複合部品10を実装すると、その分、基板2上に実装されるLEDパッケージ1の数が減ることになり、LEDランプ100全体として放射する光の量が少なくなる。つまり、基板2に実装するLEDパッケージ1と面実装複合部品10の数の比率を変化させることによって、同一の基板2を用いて、様々な明るさの要求に対応させることが可能となる。
また、面実装複合部品10は本体部11の上面に反射膜12が設けられているため、本体部11の上面に向かって入射した光は反射膜12で反射される。つまり、図1に示すように、面実装複合部品10を実装した基板2を備えたLEDランプ100では、LEDパッケージ1から放射された光と面実装複合部品10で反射した光がLEDランプ100の本体102外に向けて放射される。
なお、面実装複合部品10には、図1に示す基板2上に実装されたLEDパッケージ1から放射された光の一部が入射する。また、LEDパッケージ1から放射された光の内、LEDパッケージ1の上方に位置するガラスバルブ104で基板2側に反射した光の一部が面実装複合部品10に向かって入射する。
以上のように、面実装複合部品10は、基板2上に形成されたLEDパッケージ1の実装部にLEDパッケージ1に替わってジャンパーとして実装可能であり、LEDパッケージ1の数を変化させることで同一の基板2を用いて、様々な明るさの要求に対応させることができる。そして、LEDパッケージ1に替わって面実装複合部品10を実装させた場合には、LEDパッケージ1が実装されていない領域からも面実装複合部品10の反射膜12で反射した光が放射されるので、LEDランプ100全体としての光の均一性を保つことができる。また、反射膜12を設けたことで面実装複合部品10に入射した光の吸収が抑えられるので、LEDランプ100全体としての発光効率を向上させることができる。
なお、図3、4には保護材17の上面に反射部(反射膜12)を設けた面実装複合部品10を示したが、保護材17の上面以外の本体部11の表面(例えば、基材13や端子14、15の表面)に反射材料を塗布したり、フィルム状の反射部材を設けたりしてもよい。その場合、図3、4に示した面実装複合部品10よりも反射面が増えるため、より多くの光(反射光)をLEDパッケージ1が実装されていない領域から放射させることができ、光の均一性をより高めることが可能となる。
また、図3、4には一対の電極18、19を有する実装部、一対の端子14、15を有する面実装複合部品10を示したが、電極と端子の数は3つ以上でもよく、面実装複合部品10の端子の数は基板2に形成された実装部の電極の数に応じて適宜変更してもよい。
さらに、図3、4に示した面実装複合部品10の本体部11を構成する基材13、端子14、15、抵抗体16、保護材17の形状や大きさ等は適宜変更してもよく、本体部11の表面に反射部(例えば反射膜12)を設けることができる形状や大きさであればよい。
実施の形態2.
実施の形態1では入射した光を反射する反射手段として機能する反射部として反射膜12を備えた面実装複合部品10について説明したが、実施の形態2では入射した光を鏡面反射させる反射部を備えた面実装複合部品について説明する。
実施の形態1では入射した光を反射する反射手段として機能する反射部として反射膜12を備えた面実装複合部品10について説明したが、実施の形態2では入射した光を鏡面反射させる反射部を備えた面実装複合部品について説明する。
図5は本発明の実施の形態2に係る面実装複合部品を示す斜視図である。また、図6は本発明の実施の形態2に係る面実装複合部品の断面図である。なお、図3、4と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図5、図6に示すように、実施の形態2に係る面実装複合部品20は、基材13、一対の端子14、15、抵抗体16、保護材17を有する本体部11と、本体部11の上面に設けられた反射ミラー21とを備える。なお、面実装複合部品20は、実施の形態1の面実装複合部品10と同様に、図1に示すLEDランプ100の基板2上に形成された実装部(電極18、19)に実装可能である。
反射ミラー21は、板状部材をプレス、カットして三角形に形成された4枚の同一形状の反射ミラー片21a〜21dからなり、保護材17の上面を底辺とし、保護材17の上方に頭頂部を有する正四角錐形状をしている。4枚の反射ミラー片21a〜21dは互いの端部が接着剤等で接着されており、4枚の反射ミラー片21a〜21dが一体となった反射ミラー21は接着剤等によって保護材17の上面に接着されている。なお、反射ミラー21は正四角錐形状に限定されず長方錐形状などの他の形状でもよいが、正四角錐形状にすることで反射ミラー片21a〜21dを共通化でき、コストを抑えることができる。
反射ミラー21の表面(図6でいう上面)は鏡面処理された反射面であり、この反射面に入射した光は入射角に応じた反射角の方向に鏡面反射される。例えば、面実装複合部品20の側方から反射ミラー21の反射面に入射してきた光は、面実装複合部品20の上方に向かって反射される。なお、反射ミラー21に替えて、反射ミラー21と同形状の部材の表面に鏡面処理されたシート状の別部材を貼り付けて反射面を形成してもよい。
反射ミラー21の高さ(保護材17の上面から反射ミラー21の正四角錐形状の頭頂部までの高さ)は、図1に示した隙間A(ガラスバルブ104の内面とLEDユニット101の基板2との間の隙間)を考慮した高さとなっている。具体的には、面実装複合部品20が基板2の実装部に実装された状態において、基板2の実装面から面実装複合部品20の上端までの高さが隙間Aの寸法よりも小さくなるように、反射ミラー21の高さが設定されている。
反射ミラー21は正四角錐形状をしているため、面実装複合部品20を基板2の実装部に実装させると、反射ミラー21の反射面は基板2の上面(実装面)に対して傾斜した状態となる。このように、反射面を基板2の実装面に対して傾斜するように設けることで、基板2の実装面に略平行の角度で面実装複合部品20に入射してきた光が、この反射面に入射することになるため、より多くの光を反射させることができる。
以上のように、面実装複合部品20は、基板2上に形成されたLEDパッケージ1の実装部にLEDパッケージ1に替わってジャンパーとして実装可能であり、LEDパッケージ1の数を変化させることで同一の基板2を用いて、様々な明るさの要求に対応させることができる。そして、LEDパッケージ1に替わって面実装複合部品20を実装させた場合には、LEDパッケージ1が実装されていない領域からも面実装複合部品20の反射ミラー21の反射面で反射した光が放射されるので、LEDランプ100全体としての光の均一性を保つことができる。
また、鏡面処理された反射面を有する反射ミラー21を反射手段とすることで、反射時に減衰する光の量が抑えられ、LEDパッケージ1が実装されていない領域から放射される光の量を増やすことができるので、LEDランプ100全体としての発光効率を向上させることが可能となる。
なお、図6には厚さが一定の板状部材の反射ミラー21を示したが、反射ミラー21は表面が鏡面処理された反射面であれば厚さが一定でなくてもよく、裏面(保護材17側の面)に凹凸のある形状でもよい。
また、図6には保護材17との間に空間を有する中空の反射ミラー21を示したが、保護材17との間に部材を設けたり、材料を充填したりしてもよい。例えば、板状部材の反射ミラー21を所定の位置に配置させるための支持部材などを保護材17の上面に設けてもよい。また、正四角錐形のブロック部材を保護材17の上面に配置させ、そのブロック部材の表面を反射面としてもよい。
さらに、図5、6には4枚の反射ミラー片21a〜21dからなる反射ミラー21を示したが、反射ミラー片が3枚以下または5枚以上からなる多角錐形状の反射ミラーや円錐形状の反射ミラーでもよい。例えば、反射ミラー片が3枚の場合には、反射ミラーは三角錐形状となり、反射ミラー片が5枚の場合には、反射ミラーは五角錐形状となる。
また、図5、6には保護材17の上面全体を覆う大きさの反射ミラー21が設けられた面実装複合部品20を示したが、保護材17の上面の一部のみを覆う大きさの反射ミラーが設けられていてもよい。
次に、鏡面処理された反射面を有する反射部を備えた面実装複合部品の別形態の一例を説明する。図7は本発明の実施の形態2に係る面実装複合部品の別形態を示す斜視図である。図7に示すように、面実装複合部品30は、8枚の同一形状の反射ミラー片からなり、保護材17の上面を底辺とした正八角錐形状をした反射ミラー31と、保護材17の上面の反射ミラー31で覆われていない領域に設けられた反射膜32とを備える。なお、反射ミラー31は、図5、6に示した反射ミラー21と反射ミラー片の数、大きさが異なること以外は同じ構成であり、同様の機能を有する。また、反射膜32は図3、4に示した反射膜12と同様の反射材料からなり同様の機能を有する。
面実装複合部品30は、図5、6に示した面実装複合部品20よりも反射ミラー片の数が多い。反射ミラー片の数を増やすことで、反射面が向く方向が増えるため、より多くの方向から入射してくる光を上方に向けて反射させることができる。また、反射ミラー片の数を増やして反射面が向く方向を増やすことで、より多くの方向からの入射光に対応できるため、基板2上における面実装複合部品30の配置位置の自由度が増す。
また、面実装複合部品30は、反射ミラー31の正八角錐の底面の形状と保護材17の上面の形状が異なるため、保護材17の上面に反射ミラー31で覆われていない領域が発生する。反射膜32はこの領域に設けられている。このように反射ミラー31と共に反射膜32を有する反射部とすることで、保護材17(本体部11)の上面全体を反射面として活用することができ、より多くの光を上方に向けて反射させることができる。
なお、図5〜7に示した面実装複合部品20、30において、本体部11の上面以外の本体部11の表面(例えば、基材13や端子14、15の表面)に反射材料を塗布したり、フィルム状の反射部材を設けたりしてもよい。その場合、反射面がより増えるため、より多くの光(反射光)をLEDパッケージ1が実装されていない領域から放射させることができ、LEDランプ100全体としての発光効率が向上すると共に、光の均一性をより高めることが可能となる。
また、図5〜7に示した面実装複合部品20、30の本体部11を構成する基材13、端子14、15、抵抗体16、保護材17の形状や大きさ等は適宜変更してもよく、本体部11の表面に鏡面反射させる反射面を有する反射部(例えば反射ミラー21)を設けることができる形状や大きさであればよい。ここで、反射部の反射面は、LEDランプの仕様に応じて鏡面反射以外の反射(例えば拡散反射)を選択してもよい。
実施の形態3.
実施の形態1、2では入射した光を反射する反射手段として機能する反射部を備えた面実装複合部品10、20、30について説明したが、実施の形態3では反射部で反射した光を屈折させて拡散または集光させる光学手段を備えた面実装複合部品について説明する。
実施の形態1、2では入射した光を反射する反射手段として機能する反射部を備えた面実装複合部品10、20、30について説明したが、実施の形態3では反射部で反射した光を屈折させて拡散または集光させる光学手段を備えた面実装複合部品について説明する。
図8は本発明の実施の形態3に係る面実装複合部品を示す斜視図である。また、図9は本発明の実施の形態3に係る面実装複合部品の断面図である。なお、図3〜7と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図8、図9に示すように、実施の形態3に係る面実装複合部品40は、基材13、一対の端子14、15、抵抗体16、保護材17を有する本体部11と、本体部11の上面に設けられた反射ミラー21と、反射ミラー21の上方に設けられたレンズ体41とを備える。なお、面実装複合部品40は、実施の形態1、2の面実装複合部品10、20、30と同様に、図1に示すLEDランプ100の基板2上に形成された実装部(電極18、19)に実装可能である。
レンズ体41は、反射ミラー21を上方から覆うように設けられ、反射ミラー21で反射した反射光を屈折させ、面実装複合部品40の上方に向けて出射する光学手段である。レンズ体41は、反射ミラー21で反射した反射光が入射する入射面42と、入射した光を出射させる出射面43と、入射面42と出射面43の周縁に設けられ、入射面42と出射面43を支持する外周部44とを備える。入射面42と出射面43と外周部43は一体であり、シリコーン系樹脂などにより形成されている。
出射面43は、半円筒形の3つの凸部43aと、凸部43a間に連続して設けられた凹部43bとを有する凹凸形状をしている。入射面42は、出射面43の形状に沿った形状をしている。外周部44は板状の平面形状であり、下端部を反射ミラー21の上面に当接させ、接着剤等によって反射ミラー21の上面に接着されている。なお、反射ミラー21の大きさが小さい場合には、外周部44の下端部を本体部11(保護材17)の上面に当接させ、接着剤等によって本体部11の上面に接着させてもよい。
面実装複合部品40の側方から入射した光は、レンズ体41の外周部44を透過して反射ミラー21に到達し、反射ミラー21の反射面で上方に向けて反射される。これら反射光は、反射ミラー21の上方に設けられたレンズ体41の入射面42に到達し、入射面42からレンズ体41内に入射する。そして、レンズ体41内に入射した光は、レンズ体41内を通り出射面43から出射される。ここで、レンズ体41を通過する光は、入射面42と出射面43を通るときに屈折率の差により屈折する。
このように、レンズ体41を設けることで、光を屈折させて拡散させることができ、面実装複合部品40から放射される光のムラが抑えられ、光の均一性をより向上させることが可能となる。また、レンズ体41の形状を変化させることで、面実装複合部品40から放射される光を所定方向に集光させることも可能である。レンズ体41の形状は面実装複合部品40を搭載するLEDランプ100の仕様に合わせて適宜変更される。
なお、図9には厚さが一定のレンズ体41を示したが、厚さが一定でないレンズ体でもよい。例えば、レンズ体41の入射面42、出射面43の部分が、断面凸状の凸レンズ形のレンズ体、断面凹状の凹レンズ形のレンズ体、断面凹凸状の凹凸レンズ形のレンズ体などである。凸レンズ形の場合には光を集光させることができ、凹レンズ形の場合には光を拡散させることができ、凹凸レンズ形の場合には光を集光、拡散させることができる。
また、図9には反射ミラー21との間に空間を有する中空のレンズ体41を示したが、レンジ体41と反射ミラー21の間に部材を設けたり、材料を充填したりしてもよい。例えば、レンズ体41を所定の位置に取り付けるための支持部材などを反射ミラー21の上面に設けてもよい。また、入射面42が反射ミラー21の上面(反射面)に沿った形状のブロック状のレンズ体でもよい。
レンズ体41の高さ(保護材17の上面からレンズ体41の上端までの高さ)は、図1に示した隙間A(ガラスバルブ104の内面とLEDユニット101の基板2との間の隙間)を考慮した高さとなっている。具体的には、面実装複合部品40が基板2の実装部に実装された状態において、基板2の実装面から面実装複合部品40の上端までの高さが隙間Aの寸法よりも小さくなるように、レンズ体41の高さが設定されている。
また、面実装複合部品40が基板2の実装部に実装された状態において、基板2の実装面から面実装複合部品40の上端までの高さが、基板2の実装面からLEDパッケージ1の上端までの高さよりも高くなるように、レンズ体41の高さを設定してもよい。このように設定することで、LEDユニット101を本体102内に配置させる際に、面実装複合部品40をガイドにしてLEDユニット101を本体102内に挿入させることができる。具体的には、円筒形のガラスバルブ104に対して表面に実装部を有する多角形の基板2を挿入させる作業において、LEDパッケージ1よりも高い面実装複合部品40が基板2に実装されていることで、面実装複合部品40の上端(例えばレンズ体41の出射面43)をガラスバルブ104の内面に接触させながら基板2を挿入させることができる。
このように、面実装複合部品40をLEDユニット101挿入時のガイドとすることで、LEDランプ100の組立の作業性が向上する。また、面実装複合部品40の高さをLEDパッケージ1の高さよりも高くすることで、組立時にLEDパッケージ1がガラスバルブ104の内面に接触することがなくなるため、外力によるLEDパッケージ1の破損を防止することができる。さらに、図8、9に示すレンズ体41のように、レンズ体41の上面である出射面43に凸形状(凸部43a)を形成することで、ガラスバルブ104の内面との接触面積を少なくすることができ、挿入時の抵抗が抑えられる。
なお、図3〜7に示した面実装複合部品10、20、30のように光学手段(レンズ体41等)を備えていない面実装複合部品についても、面実装複合部品の高さをLEDパッケージ1の高さよりも高くすることで、同様に、面実装複合部品をガイドにしてLEDユニット101をガラスバルブ104内に挿入させることができると共に、外力によるLEDパッケージ1の破損を防止することができる。
次に、光学手段を備えた面実装複合部品の別形態の一例を説明する。図10は本発明の実施の形態3に係る面実装複合部品の別形態を示す斜視図である。図10に示すように、面実装複合部品50は、反射ミラー21の上方に設けられ、反射ミラー21で反射した反射光を屈折させて出射するレンズ体51を備える。レンズ体51の上面となる出射面52は、半円形の9つの凸部52aを有する形状をしている。出射面52に複数の凸部52aを形成することでレンズ体51に入射した光をより拡散させることができ、面実装複合部品50から放射される光のムラがより抑えられる。
また、図8、9に示したレンズ体41と同様に、面実装複合部品50の高さがLEDパッケージ1の高さよりも高くなるように、レンズ体51の高さを設定することで、LEDユニット101を本体102内に配置させる際に、面実装複合部品50をガイドにしてLEDユニット101をガラスバルブ104内に挿入させることができる。
なお、レンズ体41、51として高屈折率の高分子化合物製のレンズ(例えばマイクロレンズアレイ)を使用してもよい。高屈折率の高分子化合物製のレンズを使用することで、光をより拡散させることができ、面実装複合部品40、50から放射される光のムラがより抑えられる。
また、図8〜10には反射部として反射ミラー21を設けた面実装複合部品40、50を示したが、図3、4に示した反射部として反射膜12を設けた面実装複合部品10、図7に示した反射部として反射ミラー31と反射膜32を設けた面実装複合部品30に対しても同様にレンズ体41を設けることができ、同様の効果が得られる。
さらに、図8〜10に示した面実装複合部品40、50において、本体部11の表面(例えば、基材13や端子14、15の表面)に反射材料を塗布したり、フィルム状の反射部材を設けたりしてもよい。その場合、反射面がより増えるため、より多くの光(反射光)をLEDパッケージ1が実装されていない領域から放射させることができ、LEDランプ100全体としての発光効率が向上すると共に、光の均一性をより高めることが可能となる。
また、図8〜10に示した面実装複合部品40、50の本体部11を構成する基材13、端子14、15、抵抗体16、保護材17の形状や大きさ等は適宜変更してもよく、本体部11の表面に反射部(例えば反射膜12、反射ミラー21)と光学手段(例えばレンズ体41)を設けることができる形状や大きさであればよい。
ここで、実施の形態1〜3で示した反射部(例えば反射膜12、反射ミラー21)、光学手段(例えばレンズ体41)は、LEDランプ100全体の発光効率をさらに向上させるために、発光材料を混合した反射部、光学手段でもよい。
また、実施の形態1〜3で示した面実装複合部品10〜50を備えたLEDランプ100は、LEDランプ100の口金103と嵌合するソケットを備えた筐体と組み合わされて、LED照明装置を構成することができる。以下、LEDランプ100を搭載したLED照明装置について説明する。
図11は本発明の実施の形態1〜3に係る面実装複合部品を備えたLEDランプを搭載したLED照明装置を示す図である。図11に示すように、LED照明装置200は、LEDランプ100と、LEDランプ100が取り付けられる筐体201と、LEDランプ100に電力を供給する電源202と、を備える。
筐体201は、LEDランプ100の口金103と嵌合するE形ソケット203が配置されたソケット配置部204と、ソケット203に取り付けられたLEDランプ100を覆うカバー205と、電源202が配置された電源配置部206と、下端が地中に埋設されて地上に立設された支柱207とを備える。ソケット配置部204は支柱207の上部に設けられ、電源配置部206は支柱207の下部に設けられている。
支柱207内にはソケット203と電源202を接続する2本の支柱内電線208が収納されている。電源202は、地中を引き回され支柱207の下端から引き込まれた100V又は200Vの2本の交流商用電源電線209に接続される。ソケット203は、LEDランプ100の口金103を取り付けてLEDランプ100を固定するとともに、LEDランプ100の口金103に給電するという2つの機能を有している。
なお、LEDランプ100は、図11に示した街路灯型のLED照明装置200だけでなく、LEDランプ100の口金103が嵌合するソケット203を有する他の形状のLED照明装置にも適用可能である。
実施の形態1〜3には基板の表面に面実装させる面実装複合部品を例示したが、複合部品はこの形態に限定されず、基板に形成されたスルーホールにリード線を挿入して実装させる挿入実装複合部品であってもよい。
1 LEDパッケージ、2 基板、3a、3b 導入線、4 筒状部、5 錐状部、6 蓋部材、7 鋼線、8 ステム、9 チップ管、10 面実装複合部品、11 本体部、12 反射膜、13 基材、14 端子、15 端子、16 抵抗体、17 保護材、18 電極、19 電極、20 面実装複合部品、21反射ミラー、30 面実装複合部品、31 反射ミラー、32 反射膜、40 面実装複合部品、41 レンズ体、42 入射面、43 出射面、43a 凸部、43b 凹部、50面実装複合部品、51 レンズ体、52 出射面、52a 凸部、100 LEDランプ、101 LEDユニット、102 本体、103 口金、104 ガラスバルブ、105 封止部、200 LED照明装置、201 筐体、202 電源、203 ソケット。
Claims (14)
- 固体発光素子が実装される基板に実装される複合部品であって、
前記基板に形成された複数の電極を有する実装部に実装され、前記複数の電極を電気的に接続する本体部と、
前記本体部の表面に設けられ、前記本体部に向かって入射する光を反射する反射部と、
を備えた複合部品。 - 前記本体部は、
絶縁性の基材と、
前記基材の両端部に設けられ、前記電極に電気的に接続される一対の端子と、
前記基材の表面における前記一対の端子間に設けられ、前記一対の端子に電気的に接合された抵抗体と、
前記抵抗体を被覆する保護材と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の複合部品。 - 前記反射部は、反射材料を塗布して形成された反射膜を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合部品。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の複合部品と、前記実装部に実装可能な固体発光素子とを実装した基板を備えたLEDランプ。
- LEDパッケージが面実装される基板に面実装される面実装複合部品であって、
前記基板上に形成された複数の電極を有する面実装用の実装部に面実装され、前記複数の電極を電気的に接続する本体部と、
前記本体部の表面に設けられ、前記本体部に向かって入射する光を反射する反射部と、
を備えた面実装複合部品。 - 前記本体部は、
板状の絶縁性の基材と、
前記基材の両端部に設けられ、前記電極に電気的に接続される一対の端子と、
前記基材の表面における前記一対の端子間に設けられ、前記一対の端子に電気的に接合された抵抗体と、
前記抵抗体を被覆する保護材と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載の面実装複合部品。 - 前記反射部は、反射材料を塗布して形成された反射膜を有することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の面実装複合部品。
- 前記反射部は、入射した光を鏡面反射する反射面を有することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の面実装複合部品。
- 前記反射面は、前記実装部に実装させた状態において前記基板の実装面に対して傾斜するように設けられていることを特徴とする請求項8に記載の面実装複合部品。
- 前記反射部の上方に設けられ、前記反射部で反射した反射光を屈折させて出射する光学手段を備えることを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の面実装複合部品。
- 前記光学手段は、出射面に凸部を有する形状であることを特徴とする請求項10に記載の面実装複合部品。
- 請求項5〜11のいずれかに記載の面実装複合部品と、前記面実装用の実装部に実装可能なLEDパッケージとを実装した基板を備えたLEDランプ。
- 前記基板の実装面から前記面実装複合部品の上端までの高さが、前記基板の実装面から前記LEDパッケージの上端までの高さよりも高いことを特徴とする請求項12に記載のLEDランプ。
- 請求項4、12、13のいずれかに記載のLEDランプと、前記LEDランプが取り付けられる筐体と、前記LEDランプに電力を供給する電源と、を備えたLED照明装置。
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JP2014124915A JP2016004697A (ja) | 2014-06-18 | 2014-06-18 | 複合部品、面実装複合部品、ledランプ及びled照明装置 |
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- 2014-06-18 JP JP2014124915A patent/JP2016004697A/ja active Pending
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